JP6420618B2 - ロック解除装置およびそれを備えるロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被取付部材に取り付けられるロック解除装置およびそれを備えるロック装置に関する。
車両のグローブボックスには、その開口を開閉する開閉部材が設けられ、開閉部材を閉状態に保持するためのロック装置が取り付けられる。ユーザはロック装置の操作部材を操作することで開閉部材のロックを解除してグローブボックスの開口を開く。
たとえば特許文献1には、自動車のグローブボックスの開口を開閉するリッドをロックするロック装置が開示される。このロック装置は、ユーザが押し込むことでスライド可能な操作部材と、操作部材に連結して操作部材のスライドに応じて回転する回転部材と、操作部材および回転部材を支持するハウジングと、回転部材に連結するリンクロッドとを備える。リンクロッドに連結する回転部材の連結ピンは、円筒状の回転部材の外周端に設けられる。リンクロッドは、回転部材の回転に応じてリッドをロック状態またはロック解除状態にする。回転部材は、その回転平面が操作部材のスライド方向に対して直交するように配置される。
国際公開第2013/187388号
特許文献1に開示される技術では、回転部材の半径を大きくして連結ピンの回転半径を大きくすれば、回転角に対する連結ピンの移動距離が大きくなり、入力に対する出力を大きくできる。回転部材の半径を十分な大きさに形成すると、回転部材の面積が増して回転部材の回転平面に沿う方向にロック装置が大きくなる。特許文献1に開示される回転部材は、回転平面が操作部材のスライド方向に対して直交するように配置されているため、ロック装置は、回転部材の回転平面に沿う方向、すなわちスライド方向に直交する方向に大きくなる。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、所定の方向に小型化したロック解除装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様のロック解除装置は、回転によりロック部材を動かすための作動部を有する回転部材と、回転部材を回転可能に支持するケース部材と、回転部材の回転平面に対して略平行方向にスライド可能な操作部材と、ケース部材および回転部材のそれぞれに当接して回転部材を所定の回転方向に付勢するバネ部材と、操作部材のスライドを回転部材の回転に変換するためのリンク構造と、を備える。ケース部材は、操作面が露出するように操作部材をスライド可能に収容する収容部と、回転部材を回転可能に支持する支持部と、を有する。操作部材は、操作に応じてスライドしてリンク構造を介して回転部材を回転させる。
本発明の別の態様は、ロック装置である。このロック装置は、被取付部材の開口部を開閉可能に取り付けられる開閉部材を閉状態にロックする。ロック装置は、開閉部材を閉状態でロック状態に保持可能なロック部材と、回転によりロック部材を動かすための作動部を有する回転部材と、被取付部材または開閉部材のいずれか一方に取り付けられ、回転部材を回転可能に支持するケース部材と、回転部材の回転平面に対して略平行方向にスライド可能な操作部材と、環状に巻回されて形成され、ケース部材および回転部材のそれぞれに当接してロック部材がロックする方向に回転部材を付勢するバネ部材と、操作部材のスライドを回転部材の回転に変換するためのリンク構造と、を備える。ケース部材は、操作面が露出するように操作部材をスライド可能に収容する収容部と、回転部材を回転可能に支持する支持部と、を有する。操作部材は、操作に応じてスライドしてリンク構造を介して回転部材を回転させて、ロック部材を作動させる。
本発明によれば、所定の方向に小型化したロック解除装置を提供できる。
実施形態のロック装置を取り付けたグローブボックスを説明するための図である。 グローブボックスに取り付けたロック装置を説明するための図である。 ロック解除装置を説明するための図である。 回転部材を説明するための図である。 操作部材を説明するための図である。 ケース部材を説明するための図である。 ロック解除装置の内部構造を説明するための図である。 図3に示すロック解除装置の線分A−Aの断面図である。 ロック解除装置における回転部材、操作部材およびバネ部材の位置関係を説明するための図である。 ロック解除装置の動作を説明するための図である。
図1は、実施形態のロック装置10を取り付けたグローブボックス12を説明するための図である。図1(a)はグローブボックス12を上方からみた斜視図であり、図1(b)はグローブボックス12の側面図である。図2は、グローブボックス12に取り付けたロック装置10を説明するための図である。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。
グローブボックス12は箱状の本体部12aを有し、本体部12aの開口部12bに開閉部材16が設けられる。開閉部材16は、開口部12bを開閉可能であり、開口部12bを閉じた状態でロック装置10によってロックされ、開口部12bを閉状態に維持する。
図2に示すように、ロック装置10は、ユーザの操作力が入力されるロック解除装置20と、ロック解除装置20を介して伝わる操作力により、ロック解除方向に移動可能な第1ロックバー22と、第1ロックバー22に連結される連結機構26と、連結機構26を介して操作力が伝達される第2ロックバー24と、を備える。第1ロックバー22、第2ロックバー24および連結機構26を総称して「ロック部材」という。
ロック解除装置20は、回転部材32、操作部材34、ケース部材36、バネ部材(不図示)およびクッション(不図示)を備え、1ユニット化されている。ロック解除装置20は、ユーザが操作部材34を押すと、その押し込みに回転部材32が連動して回転する。
第1ロックバー22の受け部22aは、第1ロックバー22の中途にて壁状に突出するように形成され、回転部材32に接続する。回転部材32が回転すると受け部22aから回転力を受けて、第1ロックバー22が長手方向に移動する。
図2に示すように、第1ロックバー22の一端部22bは、屈曲して形成されており、開閉部材16の側部に係合してロック可能に形成される。第1ロックバー22の他端部22cは、連結機構26に連結する。第2ロックバー24の一端部および他端部も第1ロックバー22と同様に、連結機構26に連結し、開閉部材16にロック可能である。第1ロックバー22および第2ロックバー24は、アーチ状のガイド部28a,28bにより長手方向の移動が異なる方向に大きくずれないようにガイドされる。
連結機構26は本体部12aに回転可能に取り付けられ、第1ロックバー22から受けた力を第2ロックバー24に伝達する。連結機構26が回転すると第1ロックバー22および第2ロックバー24がともに長手方向に移動し、回転に応じて開閉部材16をロックする方向またはロック解除する方向に移動させる。
ロック解除装置20によって第1ロックバー22が長手方向に移動すると、連結機構26が回転して第2ロックバー24にトルクが伝達され、第2ロックバー24が長手方向に移動する。連結機構26には、第1ロックバー22および第2ロックバー24をロック方向に付勢するバネ部材(不図示)が設けられてよい。
図1(b)に示すように本体部12aの上端縁部12cに板状の辺縁部14が固定され、辺縁部14のボタン孔14aからロック装置10の操作部材34が露出する。ボタン孔14aおよびロック解除装置20は図1(a)に示す辺縁部14の左側に設けられるが、右側に設けられてよい。辺縁部14はインストルメントパネルの一部である。
辺縁部14のボタン孔14aは斜め上方に向いており、操作部材34も斜め上方に向いている。操作部材34はプッシュ式のボタンであり、ユーザが斜め下方に操作部材34を押すと、ロック解除されて開閉部材16が開く。開閉部材16は斜め下方を向いており、開閉部材16の自重により開くように構成されている。
図1(b)および図2に示すように本体部12aの側面にロック用孔12dが貫通して形成され、ロック用孔12dの奥に開閉部材16のロック用孔(不図示)が形成される。第1ロックバー22の一端部22bは、ロック用孔12dに挿通され、さらに開閉部材16のロック用孔に入り込むことで開閉部材16を閉状態にロックする。
グローブボックス12は、図1(b)に示す状態で車体に取り付けられ、ロック装置10は本体部12aおよび辺縁部14に固定される。とくにロック解除装置20は、ロック解除装置20の操作部材34が斜め上向きに露出するように取り付けられる。
第1ロックバー22をロック解除装置20の回転部材32に連結する際、グローブボックス12に固定されたロック解除装置20の回転部材32は、第1ロックバー22との連結部分が上方に向いている方が、組み付けやすさの観点から好ましい。また、例えば、助手席前のインストルメントパネルを構成する辺縁部14はフロントガラスに無向かって水平方向に延在する。そのため、インストルメントパネルとグローブボックス12の本体部12aとのスペース上、ロック解除装置20は操作部材34のスライド方向に直交する方向に小さく形成されることが好ましい。
図3は、ロック解除装置20を説明するための図である。図3(a)はロック解除装置20を表側からみた斜視図であり、図3(b)はロック解除装置20を裏側からみた斜視図である。
回転部材32は、操作部材34に入力されたスライド入力を回転運動に変え、トルクを第1ロックバー22に伝達して、第1ロックバー22を移動させる。図3(a)に示すように、回転部材32は、回転により第1ロックバー22を動かすための作動部44を有する。作動部44は、回転部材32の円盤部40から面直に突出するように形成され、図2に示す第1ロックバー22の受け部22aに当接する。回転部材32は、ケース部材36の棒状の支持部70が中央の軸孔41に挿通されており、ケース部材36に回転可能に支持される。
ケース部材36は、回転部材32を支持するとともに、操作部材34の一部を収容する。ケース部材36は、第1ロータ保持部78aおよび第2ロータ保持部78bにより回転部材32を支持部70から抜けないように保持している。
ケース部材36には操作部材34の一部を収容する収容空間68を形成する収容部66を有し、収容部66には操作部材34を挿入するための開口66cが設けられる。ケース部材36の外面にはケース部材36を辺縁部14に取り付けるための取付部71が形成される。
操作部材34は、ケース部材36の収容部66に部分的に挿入され、ユーザが手指で押す平板状の操作部52は露出する。図3(b)に示す操作部材34の抜け止め部60は爪形状に形成され、ケース部材36の側面に形成された抜け止め溝80に係合して操作部材34が抜け止めされる。
操作部材34は、ケース部材36にスライド可能に保持され、図3(a)に示すゴム製のクッション39に当接することで、スライドが止められる。操作部材34は、回転部材32の回転平面に対して略平行方向にスライド可能に設けられている。回転部材32の回転平面は、円盤部40の平面に平行であり、回転部材32の回転軸に直交する。
これにより、回転部材32の円盤部40がスライド方向に沿って配置されるため、ロック解除装置20をスライド方向に直交する方向に小さくできる。また、グローブボックス12に取り付けた場合に回転部材32の作動部44を上方に向けて配置でき、第1ロックバー22との連結作業を容易にできる。このようなロック解除装置20の各部材について新たに図面を参照して詳細に説明する。
図4は、回転部材32を説明するための図である。図4(a)は回転部材32の裏面図であり、図4(b)は回転部材32の側面図であり、図4(c)は回転部材32の表面図である。円盤部40の中央には貫通した軸孔41が形成され、回転部材32の回転軸として機能する。
図4(b)に示すように、回転部材32は円盤部40の表面40aから突出する作動部44と、裏側に突出する突起部42が形成される。作動部44および突起部42はそれぞれ、平行に逆方向に突出する。操作部材34から突起部42に伝達された操作力を作動部44から出力する。回転部材32は、作動部44の外周面を第1ロックバー22の受け部22aに押し当てて、操作力を出力する。
図3(a)および図3(c)に示すように、作動部44は、中心軸からの距離が突起部42より長くなるように、突起部42より径方向外側に形成される。これにより、突起部42に付与された操作力を作動部44にて大きくして出力できる。突起部42の外周面のうち、回転部材32の径方向の外側部分42aが内側より平らになるように形成される。突起部42の外側部分42を凹むように形成することで、突起部42の外側部分42の回転軌跡を小さくできる。
円筒状の作動部44には、剛性を高める壁状のリブ44aが円盤部40から作動部44の外面に渡って形成される。図3(b)および図3(c)に示すバネ支持部46は、円盤部40の直径の半分程度の直径を有する円筒である。バネ支持部46は、コイル状のバネ部材に囲まれ、バネ部材の径方向内向きの過度な変形を抑える。バネ支持部46は、円盤部40の裏面40bから円盤部40と同軸に突出し、バネ支持部46の先端から突起部42がさらに突出する。
第1差入口48aおよび第2差入口48bは、円盤部40の外周を切り欠くように形成される。第1差入口48aおよび第2差入口48bは周方向の幅が異なり、ケース部材36への組み付ける際に誤組み付けを防ぐ。
バネ端受け部50は、円盤部40の裏面40bに突出するように形成され、バネ部材の端部を係止する。バネ端受け部50は、バネ支持部46より径方向外側で円盤部40の外周端より径方向内側に設けられる。
図5は、操作部材34を説明するための図である。図5(a)は操作部材34を表側からみた斜視図であり、図5(b)は操作部材34を裏側からみた斜視図である。操作部材34は、ユーザに押されてスライドする機能と、スライドにより回転部材32を回転させる機能を有する。
操作部材34は、図5(a)に示すように、平面状の操作面52aを有する平板長方形状の操作部52と、図5(b)に示すように、操作面52aの長手方向の一辺から操作面52aに直交する方向に延びる平板状の基部54と、を有する。
基部54は、平板部55と、平板部55の両側に平板長方形状に形成された一対の側部56を有する。一対の側部56は、中途に外側に張り出す抜け止め部60を有し、抜け止め部60は、弾性爪体であって、操作部材34のケース部材36に対する抜け止めとなる。
側部56の長手方向が操作部材34のスライド方向となり、側部56の長手方向に沿って第1レール部62および第2レール部64(これらを区別しない場合「レール部」という)が形成される。
レール部は、リブ状に形成され、操作部52から基部54の先端54aまで延びる。レール部を長く形成することで、操作部材34のケース部材36に対するガタツキを抑え、スライドを安定させることができる。第1レール部62および第2レール部64は、基部54から互いに直交する方向に突出する。これにより、操作部材34の四方に対するガタツキを抑えることができる。なお、レール部は必ずしも連続して延びて形成されてなくてよく、スライド方向の中途にて離れて形成されてよい。
基部54の先端54a側には、切り欠くように形成された係合部58が形成される。係合部58の当接面58aは、基部54の先端54aと操作部52との間に形成され、基部54の先端54aより操作部52側に向かって凹んだ位置に形成される。
当接面58aは回転部材32の突起部42に当接して、操作部材34のスライド時に操作部材34のスライド方向に突起部42を押して回転させる。回転部材32の突起部42に当接する当接面58aを、基部54の最奥の先端54aより操作部52側に形成することで、回転部材32の円盤部40を基部54に対向させ、スライド方向に回転部材32と基部54を重複して配置することで、ロック解除装置20を小型化できる。また、基部54の長さを十分に確保することで操作部材34の剛性を確保することができる。
係合部58の一方の側面には、当接面58aに連なる傾斜面58bが形成される。回転移動する回転部材32の突起部42は操作部材34のスライド方向に交差する方向にもずれる。傾斜面58bによって、突起部42が移動可能な回転軌跡を大きくしつつ、係合部58が大きくなることを抑え操作部材34の剛性の低下を抑えることができる。
図6は、ケース部材36を説明するための図である。図5(a)はケース部材36を表側からみた斜視図であり、図5(b)はケース部材36を裏側からみた斜視図である。ケース部材36は、グローブボックス12の辺縁部14に固定される。ケース部材36は、回転部材32を回転可能に支持しつつ、操作部材34をスライド可能に支持する。
図6(b)に示すように、ケース部材36の収容部66は、操作部材34の基部54をスライド可能に収容する収容空間68を形成する。収容部66の表側壁部66aと裏側壁部66bは対向しており、それらの間に収容部66が形成される。収容部66は、幅方向の両側に操作部材34の側部56に応じて形成された一対の段部76を有する。一対の段部76は、ケース部材36の表側に段状に張り出す。
収容部66の内面には、開口66cから奥側の底部66dに向かって第1レール溝81および第2レール溝82(これらを区別しない場合「レール溝」という)が形成される。第1レール溝81および第2レール溝82は、操作部材34の第1レール部62および第2レール部64にそれぞれ係合して操作部材34のスライドをガイドする。
収容部66の側面には、それぞれ抜け止め溝80が形成され、レール溝に沿って長手状に形成される。抜け止め溝80内で操作部材34の抜け止め部60が移動する。
一対の段部76には、第1ロータ保持部78aおよび第2ロータ保持部78bがそれぞれ形成される。第1ロータ保持部78aおよび第2ロータ保持部78bは、対向して段部76から互いに接近するように張り出す。
一対の段部76の間にて、収容部66の表側壁部66aの中央に支持部70が円柱状に立設し、回転部材32の支軸として機能する。円筒状のバネ囲み部72は、支持部70を囲んで表側壁部66aから立設する。
バネ囲み部72の径方向内側に位置する表側壁部66aには、略半円状のスリット74が形成される。スリット74は、回転部材32と操作部材34を連結するリンク構造のための開口である。
バネ端受け部86は、バネ囲み部72の径方向外側に形成され、バネ部材の一端を支持する。バネ端受け部86のバネ端押さえ部86aは、バネ端受け部86の外周面から径方向外向きに張り出し、表側壁部66aに離間して形成される。バネ端押さえ部86aは、バネ端受け部86に引っ掛けられるバネ部材の端部の軸方向の移動を制限し、バネ部材の座巻部が軸方向に移動することを抑え、バネ部材の端部が外れることを抑える。
収容部66の表側壁部66aの開口66c側には、孔状のクッション留め84が形成される。クッション留め84は、挿入されたクッション39を保持する。
図7は、ロック解除装置20の内部構造を説明するための図であり、ロック解除装置20から回転部材32およびクッション39を除いた斜視図である。コイル状に巻回されたバネ部材38は、バネ囲み部72の内周に当接または近接するように配設され、径方向外向きの動きが規制される。バネ部材38を、バネ囲み部72の内側に収容することで、ロック解除装置20を小型化できる。
バネ部材38の第1バネ端部38aは、ケース部材36のバネ端受け部86に係止される。第2バネ端部38bは回転部材32に係止される。バネ部材38の径方向内側にスリット74が位置する。
操作部材34の抜け止め部60が、ケース部材36の抜け止め溝80に入り込んで抜け止めされ、ケース部材36にスライド可能に支持される。図7に示す支持部70を、図4に示す回転部材32の軸孔41を挿入することで、回転部材32をロック解除装置20に取り付ける。回転部材32を取り付ける際、回転部材32の第1差入口48aおよび第2差入口48bをそれぞれ、第1ロータ保持部78aおよび第2ロータ保持部78bに通す。第1差入口48aの幅より第2ロータ保持部78bの幅が大きく、第1差入口48aを第2ロータ保持部78bが通過できないように形成され、誤組み付けを防止している。
図8は、図3に示すロック解除装置20の線分A−Aの断面図である。図8では、操作部材34のスライド方向に直交するロック解除装置20の断面を示す。回転部材32は、ケース部材36の支持部70に回転可能に支持され、第1ロータ保持部78aおよび第2ロータ保持部78bにより抜け止めがなされている。
回転部材32のバネ支持部46とケース部材36のバネ囲み部72の間にバネ部材38が配置され、バネ部材38の変形や移動が規制されている。回転部材32の突起部42は、ケース部材36のスリット74に挿通され、収容空間68内に突出する。
収容空間68内に突出した突起部42は、操作部材34の係合部58の内側に位置する。操作部材34の第1レール部62および第2レール部64は、ケース部材36の第1レール溝81および第2レール溝82にそれぞれ入り込んで操作部材34のスライド方向に直交する方向の動きが制限されている。回転部材32を一対の側部56および一対の段部76の間に配設することで、ロック解除装置20の小型化を実現する。
図9は、ロック解除装置20における回転部材32、操作部材34およびバネ部材38の位置関係を説明するための図である。図9(a)に示すように、回転部材32は、操作部材34の一対の側部56の間に配置され、バネ部材38は、回転部材32とケース部材36の基部54との間に配置される。これにより、バネ部材38のスペースを少なくでき、ロック解除装置20を小型化できる。
図9(b)に示すように、バネ部材38が回転部材32のバネ支持部46の周りを巻回するように配置される。回転部材32の突起部42が、操作部材34の基部54の面直方向に配置され、係合部58に入り込む。
回転部材32は、バネ部材38により第1回転方向、図9(b)の時計回り方向に付勢されて突起部42は操作部材34の当接面58aに当接して、操作部材34を押し上げる方向に作用する。操作部材34が下方に押されると、当接面58aが突起部42を押し下げ、回転部材32がバネ部材38に抗して回転する。ユーザが操作部材34を押すのを止めて手指を離すと、バネ部材38の付勢力により回転部材32が操作部材34を押し戻す方向に回転させる。バネ部材38は、操作部材34を押し戻すように作用し、さらに第1ロックバー22および第2ロックバー24をロック方向に移動させる。
操作部材34の基部54と回転部材32の円盤部40とは略平行に配置される。操作部材34は、回転部材32の回転平面に対して略平行方向にスライド可能に設けられる。これにより、円盤部40を基部54に直交するように配置する場合より、スライド方向に直交する方向のロック解除装置20の厚みを薄くできる。また、基部54を切り欠くように形成された当接面58aと突起部42により連結してリンク構造を構成することで、他のリンク用の部品を必要とせず、簡素なリンク構成でロック解除装置20を小型化できる。
また、図2に示すように、ロック解除装置20をグローブボックス12に固定して、第1ロックバー22をロック解除装置20の回転部材32に連結する際、回転部材32の作動部44が上方に向くことで、回転部材32と第1ロックバー22との連結を容易にできる。
図10は、ロック解除装置20の動作を説明するための図であり、ロック解除装置20のスライド方向の断面を示す。図10(a)は通常状態のロック解除装置20を示し、図10(b)は通常状態から操作されてロック解除状態となったロック解除装置20を示す。
図10(a)に示すように、回転部材32の突起部42は、バネ部材38によって、操作部材34の当接面58aを収容部66から押し出す方向に働き、操作部材34は、抜け止め部60と抜け止め溝80により移動が制限された状態にある。
図10(b)に示すように、操作部材34がスライド方向に押し込まれると、当接面58aが突起部42を押して回転移動させる。操作部52はクッション39に当接して押し込みが止まる。回転部材32の回転により、連結する第1ロックバー22が移動してロック解除される。
突起部42および当接面58aによるリンク構造を、回転部材32の軸方向からみて、バネ部材38の内径側に配置することで、突起部42の回転半径を小さくでき、スライド距離に対する回転部材32の回転角を大きくできる。また、作動部44の回転半径を突起部42より大きくすることで、操作部材34のスライド距離に対する、回転部材32の作動部44の移動距離を大きくできる。
ここで、図9(b)に示す操作部材34の第1レール部62および第2レール部64は、スライド方向に沿って当接面58aより先端側に延びるように形成される。図10(a)に示す当接面58aは、基部54の先端54aより第1間隔L1だけ操作部52側に凹んだ位置に形成される。これにより、操作部材34のレール部の長さをスライド方向に十分確保することができ、操作部材34のスライド方向の剛性を確保して、スライド時の操作部材34のガタツキを抑えることができる。また、回転部材32を操作部52側に配置でき、ロック解除装置20のスライド方向の長さを小さくすることができる。
第1レール部62および第2レール部64は、操作部52から基部54の先端54aと同じ位置まで延びる。このレール部は、スライド方向に沿って回転部材32の回転中心Cより基部54の先端54a側に延びるように形成される。つまり、回転部材32の回転中心Cは、レール部の先端より操作部52側に位置する。これにより、操作部材34のレール部の長さをスライド方向に十分確保することができる。
図10(b)に示すように、操作部材34を押し込んだロック解除状態において、バネ部材38は、基部54の先端54aより第2間隔L2だけ操作部52側に位置する。つまり、レール部およびレール溝は、スライド方向に沿ってバネ部材38より先端側に延びるように形成される。これにより、レール部のスライド方向の長さを十分に確保しつつ、ロック解除装置20のスライド方向に長さを小さくできる。
本発明は上述の各実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を各実施例に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施例も本発明の範囲に含まれうる。
実施形態では、ロック解除装置20、第1ロックバー22および第2ロックバー24などのロック部材を辺縁部14や本体部12aのインストルメントパネル側に取り付ける態様を示したが、この態様に限られない。例えば、ロック解除装置20およびロック部材を開閉部材16に取り付けてよい。ロック解除装置20は開閉部材16の内部の収容空間に固定され、ロック解除装置20の操作部材34は開閉部材16に形成されたボタン孔から露出する。ロック部材は開閉部材16の内部の収容空間にて移動可能に支持され、その先端部が開閉部材16に形成されたロック用孔から出る。開閉部材16から出たロック部材の先端部が、本体部12aの内側面に形成されたロック用孔に入り込むことで、開閉部材16により開口部12bを閉状態に保持する。
また、ロック解除装置20をグローブボックス12の辺縁部に取り付け、ロック部材を開閉部材16に取り付けてもよい。ロック解除装置20はグローブボックス12の本体部12aの外側面に固定され、ロック解除装置20に近接する本体部12aの側面に連結孔を形成する。また、開閉部材16の一方の側面に連結孔を形成し、他方の側面にロック用孔を形成する。ロック部材は開閉部材16に移動可能に支持され、ロック部材の一端は開閉部材16に形成されたロック用孔から出て、本体部12aの内側面に形成されたロック用孔に係合して開閉部材16により開口部12bを閉状態に保持する。また、ロック部材の他端は開閉部材16に形成された連結孔から出て、ロック解除装置20の回転部材32に接続する。ロック部材の両端の間には、ロック部材の一端の移動を逆方向に変換する連結機構が形成される。回転部材32が回転によりロック部材の他端を開閉部材16内に押し込むように移動させると、ロック部材の一端も開閉部材16内に引き込まれて、ロック解除される。
実施形態では、操作部材34の係合部58は、基部54の先端54aを切り欠くように形成したが、この態様に限られない。例えば、基部54の中途に貫通孔を設け、その貫通孔に回転部材32の突起部42を挿通して、回転部材32と操作部材34を連結してよい。また、基部54の一対の側部56を残して、平板部55を全て切り欠いて当接面58aを形成してもよい。いずれにしても、基部54の先端54aと操作部52の間に当接面58aが形成される。さらに別の変形例では、基部54の先端54aに切り欠きが形成されず、基部54の先端が当接面58aであってもよい。
また、実施形態では、回転部材32および操作部材34を連結するリンク構造として、突起部42と当接面58aでの連結を示したが、この態様に限られない。例えば、回転部材32に孔または窪み部を構成する当接面を設け、操作部材34に突起部を設けて、互いに係合させてリンク構造を形成してもよい。つまり、回転部材32と操作部材34における突起と切り欠きの関係を逆にしてリンク構造を構成する。この態様によってもリンク構造を容易に形成できる。また、回転部材32および操作部材34のそれぞれに突起を形成して、回転部材32の突起と操作部材34の突起を係合させて、リンク構造を形成してよい。
10 ロック装置、 12 グローブボックス、 12a 本体部、 12b 開口部、 12c 上端縁部、 12d ロック用孔、 14 辺縁部、 14,14a ボタン孔、 16 開閉部材、 20 ロック解除装置、 22 第1ロックバー、 22a 受け部、 24 第2ロックバー、 26 連結機構、 30 固定部、 32 回転部材、 34 操作部材、 34a 先端部、 36 ケース部材、 38 バネ部材、 38a 第1バネ端部、 38b 第2バネ端部、 39 クッション、 40 円盤部、 41 軸孔、 42 突起部、 44 作動部、 46 バネ支持部、 48a 第1差入口、 48b 第2差入口、 50 バネ端受け部、 52 操作部、 54 基部、 54a 先端、 56 側部、 58 係合部、 58a 当接面、 58b 傾斜面、 60 抜け止め部、 62 第1レール部、 64 第2レール部、 66 収容部、 66a 表側壁部、 66b 裏側壁部、 68 収容空間、 70 支持部、 72 バネ囲み部、 74 スリット、 76 段部、 78 ロータ保持部、 78a 第1ロータ保持部、 78b 第2ロータ保持部、 80 抜け止め溝、 81 第1レール溝、 82 第2レール溝、 84 クッション留め、 86 バネ端受け部。

Claims (6)

  1. 回転によりロック部材を動かすための作動部を有する回転部材と、
    前記回転部材を回転可能に支持するケース部材と、
    前記回転部材の回転平面に対して略平行方向にスライド可能な操作部材と、
    前記ケース部材および前記回転部材のそれぞれに当接して前記回転部材を所定の回転方向に付勢するバネ部材と、
    前記操作部材のスライドを前記回転部材の回転に変換するためのリンク構造と、を備え、
    前記ケース部材は、
    操作面が露出するように前記操作部材をスライド可能に収容する収容部と、
    前記回転部材を回転可能に支持する支持部と、を有し、
    前記リンク構造は、
    前記回転部材に形成される突起部と、
    前記操作部材に形成され、前記突起部に係合する係合部と、を有し、
    前記係合部は、前記突起部に当接する当接面を有し、
    前記当接面は、前記操作部材のスライド方向に前記突起部を押して回転させ、
    前記収容部は、互いに対向配置された表側壁部および裏側壁部を有し、
    前記支持部は、前記表側壁部の外面に形成され、
    前記表側壁部は、前記回転部材の前記突起部を挿通して前記収容部に突出させる開口を有することを特徴とするロック解除装置。
  2. 前記バネ部材は、巻回されて形成され、前記支持部を囲むように配置され、
    前記リンク構造は、軸方向からみて前記バネ部材の内径側に配置されることを特徴とする請求項1に記載のロック解除装置。
  3. 前記操作部材は、前記収容部に収容され、前記操作面からスライド方向に延在する基部を有し、
    前記当接面は、前記基部の先端と前記操作面の間に形成され、前記基部の先端より前記操作面側へ切り欠くように凹んだ位置に形成されることを特徴とする請求項1または2に記載のロック解除装置。
  4. 前記基部は、スライド方向に沿って前記当接面より先端側に延びるレール部を有することを特徴とする請求項3に記載のロック解除装置。
  5. 前記レール部は、前記操作部材が操作されていない通常状態において、スライド方向に沿って前記回転部材の回転軸より先端側に延びることを特徴とする請求項4に記載のロック解除装置。
  6. 被取付部材の開口部を開閉可能に取り付けられる開閉部材を閉状態にロックするためのロック装置であって、
    開閉部材を閉状態でロック状態に保持可能なロック部材と、
    回転により前記ロック部材を動かすための作動部を有する回転部材と、
    前記被取付部材または前記開閉部材のいずれか一方に取り付けられ、前記回転部材を回転可能に支持するケース部材と、
    前記回転部材の回転平面に対して略平行方向にスライド可能な操作部材と、
    環状に巻回されて形成され、前記ケース部材および前記回転部材のそれぞれに当接して前記ロック部材がロックする方向に前記回転部材を付勢するバネ部材と、
    前記操作部材のスライドを前記回転部材の回転に変換するためのリンク構造と、を備え、
    前記ケース部材は、
    操作面が露出するように前記操作部材をスライド可能に収容する収容部と、
    前記回転部材を回転可能に支持する支持部と、を有し、
    前記操作部材は、操作に応じてスライドして前記リンク構造を介して前記回転部材を回転させて、前記ロック部材を作動させ、
    前記リンク構造は、
    前記回転部材に形成される突起部と、
    前記操作部材に形成され、前記突起部に係合する係合部と、を有し、
    前記係合部は、前記突起部に当接する当接面を有し、
    前記当接面は、前記操作部材のスライド方向に前記突起部を押して回転させ、
    前記操作部材は、前記収容部に収容され、前記操作面からスライド方向に延在する基部を有し、
    前記当接面は、前記基部の先端と前記操作面の間に形成され、前記基部の先端より前記操作面側へ切り欠くように凹んだ位置に形成されることを特徴とするロック装置。
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