JP6128591B2 - ロック装置及び弁装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ロック装置及び弁装置に関し、更に詳しくは、流路を開閉する弁体の開閉位置を固定することのできるロック装置及びこのロック装置を装備する弁装置に関する。
従来、例えば手動によりハンドルを操作することによって流路の開閉を行うことのできる弁体を有する弁装置は、弁体を流通する流体の流量を一定にするために弁体の開閉状態を一定にする必要がある。流体の流量がゼロである場合を含めて流体の流量を一定にするために弁体の開放状態を一定にするべく、弁体の状態を一定にするためのロック装置が弁装置に装着される。
従来のロック装置として、特許文献1に開示されたロック装置がある。
この特許文献1に開示されたロック装置は、「手動操作式流体制御器においてハンドルの上下位置を固定するためのロック装置であって、側面視逆L字状に形成され、ハンドルの根元部を内嵌可能な孔部を備えたハンドル挟持部と、該挟持部の基端部から略直角下方向に延出されたボンネット下端部への取り付け部とから構成されてなることを特徴とする」(特許文献1の請求項1参照)。簡単にいうと、特許文献1に記載されたロック装置は、流体制御器とは別体になっている側面視L字状に形成されてなる。したがって、この特許文献1に記載されたロック装置は、紛失しないように保管管理の必要を生じる。また、この特許文献1に記載されたロック装置は、ハンドル挟持部をハンドルの根本に例えばボルト締めにより固定するので取り付け操作が煩雑である。
従来のロック装置の他の例として、特許文献2に開示されたバルブ用開閉レバー装置がある。
特許文献2に記載されたバルブ用開閉レバー装置においては、「レバー5にはロック用レバー10を、プレート9にはロック用の外周溝9bが設けてあり、全閉位置又は全開位置において、ロック用レバー10のロック爪10aを外周溝9bに係合させると、それらの位置でレバー5の回転を阻止し得られ、接触などにより不用意に開弁又は閉弁することがない」仕組みが採用されている(特許文献2の第5頁右上欄第5行から第11行までを参照)。
しかしながら、特許文献2に記載されたレバー5の回転を阻止する仕組みは、流体の圧力が変化することにより弁軸4が上昇かつ回転移動する機構を有する弁装置に応用しても、弁軸4の回転を阻止することができない。
特開2000−097368号公報 特開平2−146393号公報
この発明が解決しようとする課題は、流体流入路及び流体流出路を有するボディにおける流体流入路と流体流出路とを遮断又は連通させる弁体と、遮断位置と連通位置とに変位させるように弁体を駆動する回動部とを有する弁装置における前記回動部を所定の位置に固定することができ、外部の力及び流体の圧力変化による回動部の回動を阻止するロック装置及びそのロック装置を具備する弁装置を提供し、さらには、流体流入路及び流体流出路を有するボディにおける流体流入路と流体流出路とを遮断又は連通させる弁体と、遮断位置と連通位置とに変位させるように弁体を駆動する回動部とを有する弁装置における前記回動部を所定の位置に固定することができ、外部の力及び流体の圧力変化による回動部の回動、及び流体の圧力による回動部のその軸線方向に沿う移動を阻止することができるロック装置及びそのロック装置を具備する弁装置を提供することである。
前記課題を解決するための手段が、
(1) 流体流入路及び流体流出路を有するバルブボディにおける流体流入路と流体流出路とを遮断又は連通させる弁体と、
前記弁体を遮断位置と連通位置とに変位させることができるように中心軸線を中心にして回動する回動部と、
前記回動部を回動可能に保持する回動部保持体と、
前記回動部を回動させる操作部と
を有する弁装置に装着されるロック装置であり、
前記回動部に、この回動部の中心軸線に沿って前後進可能に、装着される筒体であり、
前記筒体の内周面に前記筒体の中心軸線に沿って形成され、かつ、前記回動部保持体の中心軸線に沿って回動部保持体の外周面に形成された凹部に、筒体の前後進により係合し、若しくは離脱する凸部を有し、又は、前記筒体の内周面に前記筒体の中心軸線に沿って形成され、かつ、前記回動部保持体の中心軸線に沿って回動部保持体の外周面に形成された凸部に、筒体の前後進により係合し、若しくは離脱する凹部を有することを特徴とするロック装置であり、
(2) 前記筒体は、その筒体の内周面に前記筒体の中心軸線に沿って形成され、かつ、前記回動部保持体の中心軸線に沿って回動部保持体の外周面に形成された凹部に、筒体の前後進により係合し、又は離脱する凸部を有することを特徴とする前記(1)に記載のロック装置であり、
(3) 前記凹部が、回動部保持体の外周面に形成された少なくとも第1縦溝及び第2縦溝からなる複数の縦溝であり、
前記凸部は前記縦溝に係合可能に形成されたピンであり、前記第1縦溝は、前記回動部保持体の外周面に、前記弁体の遮断位置に対応するように形成され、前記第2縦溝は、前記回動部保持体の外周面に、前記弁体の連通位置に対応するように形成されてなることを特徴とする前記(2)に記載のロック装置であり、
(4) 前記筒体は、前記筒体の内周面に、前記回動部の外周面に出没可能に設けられた係止ボールを嵌め合うことができるように、前記係止ボールを係合する上下二段の係合凹部を有する前記(1)〜(3)のいずれか一項に記載のロック装置であり、
(5) 前記弁装置は、回動部と弁体を一端に有する弁体装着部とを備え、前記弁体装着部には案内溝が設けられ、前記回動部は前記案内溝に挿入された移動子を有し、前記回動部が回動すると前記移動子が案内溝内を移動することにより弁体装着部が前記回動部に対して相対的に変位することにより弁体が少なくとも遮断位置と連通位置とに変位させることができるように形成されてなる前記(1)〜(4)のいずれか一項に記載のロック装置であり、
(6) 前記筒体は、前記回動部の外周面に、かつ前記回動部の中心軸線に平行に形成された長溝に係合して前記回動部から脱離不能にする係合体を有する前記(1)〜(5)のいずれか一項に記載のロック装置であり、
(7) 前記筒体は有底円筒体である前記(1)〜(6)のいずれか一項に記載のロック装置であり、
(8) 前記弁体はダイヤフラムを有することを特徴とする前記(1)〜(7)のいずれか一項に記載のロック装置であり、
(9) 流体流入路及び流体流出路を有するバルブボディにおける流体流入路と流体流出路とを遮断又は連通させる弁体と、
前記弁体を遮断位置と連通位置とに変位させることができるように中心軸線を中心にして回動する回動部と、
前記回動部を回動可能に保持する回動部保持体と、
前記回動部を回動させる操作部と、
前記回動部にこの回動部の軸線に沿って前後進可能に装着される筒体とを備え、
前記筒体の内周面に前記筒体の中心軸線に沿って形成され、かつ、前記回動部保持体の中心軸線に沿って回動部保持体の外周面に形成された凹部に、筒体の前後進により係合し、若しくは離脱する凸部を有し、又は、前記筒体の内周面に前記筒体の中心軸線に沿って形成され、かつ、前記回動部保持体の中心軸線に沿って回動部保持体の外周面に形成された凸部に、筒体の前後進により係合し、若しくは離脱する凹部を有することを特徴とする弁装置であり、
(10) 前記筒体は、その筒体の内周面に前記筒体の中心軸線に沿って形成され、かつ、前記回動部保持体の中心軸線に沿って回動部保持体の外周面に形成された凹部に、筒体の前後進により係合し、又は離脱する凸部を有することを特徴とする前記(9)に記載の弁装置であり、
(11) 前記凹部が、回動部保持体の外周面に形成された少なくとも第1縦溝及び第2縦溝からなる複数の縦溝であり、
前記凸部は前記縦溝に係合可能に形成されたピンであり、前記第1縦溝は、前記回動部保持体の外周面に、前記弁体の遮断位置に対応するように形成され、前記第2縦溝は、前記回動部保持体の外周面に、前記弁体の連通位置に対応するように形成されてなることを特徴とする前記(10)に記載の弁装置であり、
(12) 前記筒体は、その内周面に、前記回動部の外周面に出没可能に設けられた係止ボールを嵌め合うことができ、かつ、前記筒体の内周面に、前記係止ボールを係合する上下二段の係合凹部を有する前記(9)〜(11)のいずれか一項に記載の弁装置であり、
(13) 前記回動部は弁体を一端に有する弁体装着部を備え、前記弁体装着部には案内溝が設けられ、前記回動部は前記案内溝に挿入された移動子を有し、前記回動部が回動すると前記移動子が案内溝内を移動することにより弁体装着部が前記回動部に対して相対的に変位することにより弁体が遮断位置と連通位置とに変位させることができるように形成されてなる前記(9)〜(12)のいずれか一項に記載の弁装置であり、
前記請求項(7)〜(10)のいずれか一項に記載の弁装置であり、
(14) 前記筒体は、前記回動部の外周面に、かつ前記回動部の中心軸線に平行に形成された長溝に係合して前記回動部から脱離不能にする係合体を有する前記(9)〜(13)のいずれか一項に記載の弁装置であり、
(15) 前記筒体は有底円筒体である前記(9)〜(14)のいずれか一項に記載の弁装置であり、
(16) 前記弁体は、ダイヤフラムを有することを特徴とする前記(9)〜(15)のいずれか一項に記載の弁装置である。
この発明に係るロック装置は弁装置に組み込まれる。ロック装置は、弁体とその弁体を遮断位置と連通位置とに変位させるように弁体を駆動する回動部とこの回動部を回動可能に保持する回動部保持体と前記回動部を回動させる操作部とを有する弁装置における前記回動部に装着される筒体を有する。この筒体の内周面には、回動部保持体の中心軸線に沿って回動部保持体の外周面に形成された凹部例えば縦溝に、筒体の前後進により係合し、又は離脱する凸部例えばピンを有し、又は前記筒体の内周面に前記筒体の中心軸線に沿って形成され、かつ、前記回動部保持体の中心軸線に沿って回動部保持体の外周面に形成された凸部例えばピンに、筒体の前後進により、係合し、若しくは離脱する凹部例えば溝を有する。
前記凹部に凸部を係合させると、回動部はその回動が阻止される。また、凹部から凸部を離脱させると、回動部はその回動を凸部で阻止されることがなくなるので、回動部が自由に回動することができるようになる。
凹部と凸部とが係合した状態にあっては、回動部の回動が阻止されているので、外部から、また流体圧力の変化によりこの回動部に回動力が加わっても回動部が回動することがなく、したがって、回動部に関係付けられた弁体は、固定された状態を、維持することができる。
よって、この発明によると、外部から、また流体圧力の変化によりこの回動部に回動力が加わっても回動部が回動することがなく、したがって、回動部に関係付けられた弁体は、固定された状態を、維持することができるロック装置及び弁装置を提供することができる。
また、この発明に係る好適なロック装置は、弁体を一端に有するとともに案内溝を有する弁体装着部と、前記案内溝に挿入された移動子を有する回動部と、この回動部を回動可能に保持する回動部保持体と、前記回動部を回動させる操作部とを有する弁装置に具備され、前記回動部に装着される筒体を有する。
前記弁装置においては、回動部保持体に保持された回動部を操作部によって、回動部の中心軸線を中心にして回動させると、案内溝に沿って移動子が移動することにより弁体装着部が弁体装着部の中心軸線に沿って前後進し、弁体装着部の前後進により弁体が遮断位置と連通位置とに変位し、また操作部の回動の程度により弁体が遮断位置と連通位置との間における任意の位置に変位する。
この発明に係る前記好適なロック装置にあっては、前記筒体は、その内周面には、回動部保持体の中心軸線に沿って回動部保持体の外周面に形成された凹部例えば縦溝に、筒体の前後進により係合し、又は離脱する凸部例えばピンを有し、又は、前記筒体の内周面に前記筒体の中心軸線に沿って形成され、かつ、前記回動部保持体の中心軸線に沿って回動部保持体の外周面に形成された凸部例えばピンに、筒体の前後進により、係合し、若しくは離脱する凹部例えば溝を有する。
前記凹部に凸部を係合させると、回動部はその回動が阻止される。また、凹部から凸部を離脱させると、回動部はその回動を凸部で阻止されることがなくなるので、回動部が自由に回動することができるようになる。
ところで、前記弁体装着部を有しているが、前記筒体を有していない弁装置にあっては、流体流入路から流体流出路を流通する流体の圧力が高まることがあると、弁体装着部が流体圧力を受ける結果として移動子が案内溝を移動することにより弁体装着部自体がその中心軸線方向に沿って移動することになり、弁体装着部自体が移動すると弁体の位置が変更することとなって流体の流量が変化してしまうことになる。
しかるに、この発明のロック装置を装着しているこの発明の弁装置にあっては、回動部保持体に設けられた凹部又は凸部に筒体の凸部又は凹部を係合させていると、回動部の動作を停止し、かつ回動部の位置を固定しておいた場合、操作部に加わる何らかの外部の力、又は、弁装置内を流通する流体の圧力変化によって、弁体装着部がその中心軸線に沿って移動することがなく、したがって、回動部も回動することがなく、回動部が固定された状態を維持する。
よって、この発明によると、回動部の動作を停止し、かつ回動部の位置を固定しておくと、操作部に加わる何らかの外部の力、又は、弁装置内を流通する流体の圧力変化によって、回動部が回動すること及び弁体装着部が弁体装着部の中心軸線に沿って前後進することがなく、回動部が固定された状態を維持することのできるロック装置及び弁装置を提供することができる。
図1は、この発明の一例である弁装置の、一部を切欠して断面を露出した全体を示す一部切欠斜視図である。 図2は、この発明の一例である弁装置の、ボンネットケースを除去した状態を示す斜視図である。 図3は、この発明の一例である弁装置の、円筒体を除去するが凸部を残した状態を示す斜視図である。 図4は、この発明の一例である弁装置における上部の一部について、円筒体の移動により回動部保持部が露出した状態を示す断面図である。 図5は、この発明の一例である弁装置における上部の一部について、円筒体の移動によりステムヘッド及び回動部保持体を覆っている状態を示す断面図である。
この発明について図面を参照しつつ具体的に説明する。
図1に示されるように、この発明の一例である弁装置1は、流体流入路2と流体流出路3とを有するバルブボディ4に搭載され、弁体5と、回動部6と、回動部保持体7と、弁体装着部8と、操作部9とを有する。
前記バルブボディ4は、流体の入り口となる流体流入路2と流体の出口となる流体流出路3とを有する管体に形成され、管体内を流体が流通し、その管体の中央上面に弁装置1を搭載する。
弁体5は、ダイヤフラム12を有する。ダイヤフラム12は、屈曲性、耐食性及び耐熱性に優れた弾性素材により形成されることができる。
弾性素材として、四沸化エチレン樹脂(PTFE)、三弗化塩化エチレン樹脂(PCTFE)、四弗化エチレン−パーフロロアルキルビニルエーテル共重合樹脂(PFA)等の合成樹脂、及び天然ゴム、ニトリルゴム、スチレンゴム、ブタジエン・イソブチレン合成ゴム、ポリクロロプレンゴム、ブチルゴム、シリコンゴム、ポリウレタンゴム、フッ素ゴム(FPM)、エチレンプロピレンゴム(EPDM)等のゴムを好適例として挙げることができる。
回動部6は、ステム13とステムヘッド14とを有する。
前記ステム13は、円筒状の外形を有する大径部15aと、その大径部15aの一端において段差を介して大径部15aに一体に形成され、かつその大径部15aよりも小さな直径を有する円柱形の外形を有する中径部15bと、その中径部15bの一端において段差を介して前記中径部15bに一体に形成され、かつその中径部15bよりも小さな直径を有する円柱形の外形を有する小径部15cとを有する。
前記大径部15aは、ボンネットケース17内に収容される。前記中径部15bは、回動部保持体7における挿通孔に挿通される。前記挿通孔から突き抜けた前記中径部15bと前記小径部15cとはステムヘッド14に設けられた貫通孔を挿通する。小径部15cはステムヘッド14に固定されている。したがって、ステム13をその中心軸線を中心にして回動すると小径部15cの回動と同じくステムヘッド14も回動する。
なお、前記回動部保持体7は、図1、図4及び図5に示されるように、一端面から他端面、つまり図において下端面から上端面に貫通する挿通孔を有する。前記回動部保持体7は、ボンネットケース17の上部開口部から上方に回動部保持体7全体を突出させるように溶接されているが、ボンネットケース17と一体に加工されても良い。
前記回動部保持体7における外周面の直径と前記ステムヘッド14における外周面の直径とは同じに設計される。したがって、前記回動部保持体7と前記ステムヘッド14とをそれぞれの中心軸線が同じになる様に重ね合わせると、換言すると積み重ねると、前記回動部保持体7の外周面と前記ステムヘッド14の外周面とが面一になる。前記ステムヘッド14の一端面、つまり図1においては下端面と回動部保持体7の一端面、つまり図1においては上端面とが相対向し、かつ近接して配置される。ステムヘッド14の下端面と回動部保持体7の上端面との間には円環板状のシート18が介装されている。このシート18を介してステムヘッド14が、ボンネットケース17の開口部に固定された回動部保持体7の上端面に対して、円滑に回動することができる。
ステムヘッド14の周側面にはステムヘッド14の中心軸線、換言するとステム13の中心軸線に直交する方向に延在する長尺棒状のレバー19が装着され、レバー19のステムヘッド14とは反対側の先端部にはグリップ20が装着される。この発明においては、操作部9が、レバー19とグリップ20とで形成される。前記ステムヘッド14の周側面に形成した雌ネジに前記レバー19の先端部に形成した雄ネジを螺合することにより前記ステムヘッド14に前記レバー19を一体に結合することができる。なお、ステムヘッド14についての詳細は更に後に説明する。
弁体装着部8は、一端すなわち図1においては上方を開口する略円筒体の形状に形成される。弁体装着部8は、その略円筒体における上方の開口部に、前記大径部15aを、弁体装着部8の内周面と前記大径部15aの外周面とが摺動可能に、内挿されている。
前記大径部15aには、その直径方向に延在すると共に前記大径部15aの外周面から突出する1本のピン21が取り付けられている。図2に示されるように、そのピン21の、前記大径部15aの外周面から突出する部分、すなわち突出部22の外周にはベアリング23が取り付けられる。この発明における移動子が、前記突出部22とベアリング23とで形成されている。なお、移動子は、前記突出部22とベアリング23との組合せに限らず、たとえば大径部15aの外周面に突出する突起であってもよい。
一方、図2に示されるように、前記弁体装着部8の周面には、その外周面から内周面へと貫通するように、弁体装着部8の中心軸線に直交する方向に対して所定角度で傾斜する長穴24が設けられる。この長穴24には、移動子すなわちベアリング23を装着した突出部22が挿入配置されている。前記長穴24の傾斜角度は、この弁体装着部8が前記大径部15aに対して前進し切った位置すなわち弁体5が流体流路を遮断した位置から、この弁体装着部8が前記大径部15aに対して後進し切った位置すなわち弁体5が流体流路を完全に連通した位置までの中心軸線長さに応じて決定されることが、できる。
図1に示される弁装置1にあっては、前記弁体装着部8の周面に、二つの長穴24が設けられ、二つの長穴24のそれぞれに、前記ピン21のそれぞれの先端部が、突出部22として、嵌り合っている。それぞれの突出部22の外周にはベアリング23が嵌着されている。このように二つの長穴24それぞれに、ベアリング23を嵌着した突出部22を嵌めてあると、大径部15aの回動により、弁体装着部8を、弁体装着部8に加わる回動力の偏りなく、円滑に回動させることができる。
また、弁体装着部8の下端には、ジョイント25及びジョイントカバー26を介してコンプレッサ(押圧体とも称されることがある。)27が装着される。
前記コンプレッサ27の下端面には、ボルト28等の結合部材により、ダイヤフラム12が結合される。
弁体装着部8の下端に、ジョイント25及びジョイントカバー26を介してコンプレッサ27が装着され、このコンプレッサ27に弁体5が装着されているので、弁体装着部8が回動しつつ上下動をしても、弁体5が回動することなく上下動をすることができる。
図1、図2、図4及び図5に示されるように、この発明の一例であるロック装置は、前記回動部6の中心軸線に沿って前後進可能に装着される筒体例えば円筒体、特に有底円筒体29を有する。
図に示される例においては、有底円筒体29は、一端を開口するとともに他端を閉鎖する円筒体の形状を有する。
図4及び図5に示されるように、この有底円筒体29は、その一端開口から回動部6におけるステムヘッド14と回動部保持体7とを円滑に挿入することができるように、有底円筒体29の内周面の直径すなわち内径が、決定される。この有底円筒体29の内周面には、この有底円筒体29の中心軸線を中心にしてこの内周面を一巡するように環状に形成された、上下二段の二つの係合凹部30が、形成される。上下二段の二つの係合凹部30のうち、有底円筒体29の一端開口に近い位置に形成された係合凹部30が下方凹部30aであり、有底円筒体29の他端閉鎖面側に形成された係合凹部30が上方凹部30bである。下方凹部30a及び上方凹部30bは、有底円筒体29の中心軸線を共有する断面において、円弧状に形成される。係合凹部30の断面を円弧状に形成するので、後述する係止ボール31をガタつきなく係合凹部30に嵌め合うことができる。下方凹部30a及び上方凹部30bの形成位置は、前記係止ボール31の取り付け位置を勘案して、下方凹部30aに前記係止ボール31を嵌め合う場合には、有底円筒体29が回動部保持体7の外周面を覆うことがなく、上方凹部30bに前記係止ボール31が嵌め合う場合には、有底円筒体29が回動部保持体7の外周面を覆う状態となるように、適宜に決定することができる。
前記ステムヘッド14の外周面には、図4及び図5に示されるように、ステムヘッド14の半径方向に沿って開削された穴32に、付勢部材たとえばコイルスプリング33とそのコイルスプリング33に付勢された係止ボール31とが、装填される。この係止ボール31は、有底円筒体29が、ステムヘッド14の中心軸線に沿って移動するときに、係止ボール31が上方凹部30b又は下方凹部30aに向かう場合には、前記コイルスプリング33の付勢力により係止ボール31が上方凹部30b又は下方凹部30aに嵌りこみ、また係止ボール31が上方凹部30bと下方凹部30aとの間に位置する有底円筒体29の内周面に向かう場合には、コイルスプリング33の付勢力に抗して係止ボール31が前記穴32の中に一部嵌り込むように、なっている。つまり、ステムヘッド14の外周面に、出没可能に係止ボール31が、設けられている。
したがって、有底円筒体29をその中心軸線に沿ってステムヘッド14から回動部保持体7へと移動させると、下方凹部30aに嵌っていた係止ボール31が下方凹部30aと上方凹部30bとの間の有底円筒体29の内周面を円滑に転動し、その後に上方凹部30bに係止ボール31が嵌り込むことにより、又は、有底円筒体29をその中心軸線に沿って回動部保持体7からステムヘッド14へと移動させると、上方凹部30bに嵌っていた係止ボール31が下方凹部30aと上方凹部30bとの間の有底円筒体29の内周面を円滑に転動し、その後に下方凹部30aに係止ボール31が嵌り込むことにより、有底円筒体29が所定位置にあることを、操作する手の触感により確実に認識することができる。
また、前記ステムヘッド14の外周面には、図4に示されるように、縦長の溝34が開削され、この溝34に、有底円筒体29の外周面に貫通形成されたネジ穴に螺合されたボルト35の先端部が、嵌められている。この溝34とボルト35との組合せにより、有底円筒体29がステムヘッド14から抜け出ることが防止され、また、有底円筒体29が回動部保持体7に対して必要以上に覆うことがないようになっている。
前記円筒体29の内周面には、図3に示されるように、この円筒体29の中心軸線に平行な方向に、ピン装着溝36が形成される。このピン装着溝36は、前記円筒体29の中心軸線に直交する方向の断面における形状が、半円形に形成されている。このピン装着溝36には、ピン37が嵌着されている。したがって、このピン37の軸線に直交する断面において、ピン37の半円部分が前記ピン装着溝36に嵌着され、ピン37の残る半円部分が前記有底円筒体29の内周面から突出した状態になっており、ピン37の、有底円筒体29の内周面から突出する部分は、この発明における凸部である。
一方、前記回動部保持体7の外周面には、図3に示されるように、回動部保持体7の中心軸線に平行に形成された5個の縦溝38、39a、39b、39c、40が形成される。これら5個の縦溝38、39a、39b、39c、40はいずれも同じ形状を有する。5個の縦溝38、39a、39b、39c、40を代表して言うと、縦溝38は、回動部保持体7の一端面、すなわちステムヘッド14の端面に向かう相対向面に開口するとともに、回動部保持体7の中心軸線に平行に、回動部保持体7の外周面に、所定長さに形成される。この縦溝38の長さは、有底円筒体29が回動部保持体7を覆う状態になっている場合に、有底円筒体29の内表面に設けられたピン37の突出する部分が挿入されることのできる長さであれば良い。
並んだ5個の縦溝38、39a、39b、39c、40のうち、縦溝38は、この弁体装置1における弁体5が流通流路を遮断した状態に対応するように、その位置が決定される。通常の場合、流体流入路2及び流体流出路3を含む直線状の流体流路に対して直交する方向にレバー9が延在するときに、縦溝38にピン37が嵌り込むことができるように、縦溝38の形成位置が決定される。縦溝38の位置によって弁体が流通流路を遮断する状態を示すことができる。したがって、縦溝38はこの発明における第1縦溝である。
並んだ5個の縦溝38、39a、39b、39c、40のうち、縦溝40は、この弁装置1における弁体5が流通流路を完全に開放した状態に対応するように、その位置が決定される。通常の場合、流体流入路2及び流体流出路3を含む直線状の流体流路の延在方向に添う方向にレバー9が延在するときに、縦溝40にピン37が嵌り込むことができるように、縦溝40の形成位置が決定される。縦溝40の位置によって弁体が流通流路を完全開放する状態を示すことができる。したがって、縦溝40はこの発明における第2縦溝である。
並んだ5個の縦溝38、39a、39b、39c、40のうち、3個の縦溝39a、39b、39cは弁体が完全遮断状態と完全開放状態との中間段階となるように、その位置が決定される。
以上に説明したロック装置及び弁装置は以下のように作用する。
先ず初期段階は、図4に示されるように、有底円筒体29がその内部にステムヘッド14を収納し、かつ回動部保持体7の外周面が有底円筒体29により覆われていない状態であるとする。この初期段階では、弁体装着部8がステム15における大径部15aによって引き下げられ切った状態でもあるので、弁体5は、弁装置1における流体流通路を完全な遮断状態となっている。
この弁体5の状態を遮断状態から全開状態に変えるには、次のようにする。
図1〜図3に示されるように、グリップ20に手で力を加えてレバー19を反時計方向に回動する。
レバー19の回動とともに、ステムヘッド14及びステム13が同時に反時計方向に回動する。なお、回動部保持体7は回動しない。ステム13の回動に伴い、大径部15aも反時計方向に回動する。大径部15aが回動すると、ピン21における突出部22も同時に回動する。突出部22が長穴24内に嵌められており、しかも突出部22は大径部15aの中心軸線に直交する平面内で回動するから、突出部22の回動に連れて弁体装着部8が弁体装着8の中心軸線に沿って上昇する。なお、弁体装着部8が上昇動作を開始しても弁体装着部8は回動しない。
更にレバー19をなおも回動させていくと、大径部15aもまた回動し、大径部15aの回動に連れて弁体装着部8が尚も上昇動作を継続する。弁体装着部レバー19の長手方向と流体流通路の方向とが一致するところにレバー19を位置させると、弁体装着部8が上昇し切った状態になる。弁体装着部8が上昇し切った状態であると、弁体装着部8に、ジョイント25、コンプレッサカバー26及びコンプレッサ27を介して結合された弁体5が、流体流通流路を完全に開放した状態、つまり全開状態となる。
この全開状態を固定し、維持するために、有底円筒体29を下降させる。有底円筒体29を下降させると、下方凹部30aに嵌められていた係止ボール31が前記下方凹部30aから外れ、したがって係止ボール31がコイルスプリング33の付勢力に抗して穴32内に移動する。有底円筒体29を更に下降させると、前記係止ボール31は有底円筒体29の内周面を転動しつつ上方凹部30bへと移動する。有底円筒体29を更に下方に移動させることによる上方凹部30bに係止ボール31が位置するようになると、コイルスプリング33の付勢力によって係止ボール31が上方凹部30bに嵌り込む。このとき、この有底円筒体29を手動で移動させている場合には、係止ボール31が上方凹部30bに嵌り込んだときの微妙な抵抗感を操作者は感じることができる。したがって、操作者は、この有底円筒体29を更に移動させることを停止する。
有底円筒体29における上方凹部30bに係止ボール31が嵌められた状態になると、ピン37が第2縦溝40に嵌り込んだ状態になっている。
したがって、回動不能に固定された回動保持体7とステムヘッド14とがピン37により結合されているので、ステムヘッド14及びステム13からなる回動部6は回動不能になる。
有底円筒体29が回動保持体7に向かって移動せずに回動保持体7の外周面を露出させた状態になっていると、回動部6は回動不能にロックされていないので、流体流通流路内の流体の圧力が低下する場合、及び外部の力によってレバー9が時計方向に回動する場合に、回動部6の回動により回動角度に応じて弁体5による完全開放状態から一部開放状態へと弁体5による流体流通状態が変化する。
ところが、有底円筒体29により回動部6がロックされた状態になっていると、流体流通流路内の流体の圧力が変化する場合、及びレバー9が時計方向に回動させようとする外部の力がレバー9に加わる場合のいずれの場合にあっても、回動部6は回動することがないので、弁体5の位置が不変であり、弁体5による完全連通状態が維持固定される。
次に弁体5による完全連通状態から、完全遮断状態ではなくて一部連通状態に弁体の位置を変更する場合には、次のように操作する。
回動部保持体7の外周面を覆い、しかもピン37が第2縦溝40に嵌り込んでいる状態にある有底円筒体29を、この有底円筒体29の中心軸線に沿って上方に引き上げる。有底円筒体29の内周面に形成された上方凹部30bに嵌り込んでいた係止ボール31が下方凹部30aに嵌り込むまで有底円筒体29を引き上げる。そうすると、ピン37と第2縦溝40とによる結合が解消されるので、回動部保持体7に対してステムヘッド14及びステム13を有する回動部6が回動自在の状態になる。
そこで、レバー19を時計方向に回動することにより、回動部6を回動させる。回動部6を回動させると、ベアリング23を装着した突出部22が長穴24内を移動し、突出部22が移動することにより弁体装着部8がその中心軸線に沿って下降し、弁体装着部8の下降運動により弁体5が下降する。弁体5の下降により、それまで弁体5によって流体流通流路の完全連通状態が徐々に一部連通状態へと変化する。つまり、弁体5の完全連通位置から弁体5の一部連通位置へと変化する。
レバー19の回動動作を停止してから、有底円筒体29をその中心軸線に沿って下降させるとピン37が例えば縦溝39aに嵌り込む。有底円筒体29を完全に下降させし切ると、ピン37が縦溝39aに完全に嵌り込む。その結果、ステムヘッド14が、回動部保持体7に一体に結合されて回動不能の状態になる。
このようにステムヘッド14を含む回動部6が回動不能の状態になっていると、流体流通流路内の流体の圧力が変化する場合、及びレバー9が時計方向又は反時計方向に回動させようとする外部の力がレバー9に加わる場合のいずれの場合にあっても、回動部6は回動することがないので、弁体5の位置が不変であり、弁体5による流体流通状態が不変となる。
以上に説明したように、回動部保持体に設けられた縦溝に、有底円筒体における凸部を、嵌め合うことにより、弁体の位置を固定することができるとともに、流体流通流路内を流通する流体の圧力が増減するなどによる圧力変化がある場合、及び外部から回動部を回動させる力が加わる場合のいずれにあっても、弁体の位置は不変となる。
以上、この発明のロック装置及び弁装置の一例について説明したが、この発明は前記一例に限定されるものではない。
図1〜5に示される弁装置はダイヤフラム型弁装置であるが、この発明に係るロック装置は、流体流入路及び流体流出路を有するボディにおける流体流入路と流体流出路とを遮断又は連通させる弁体と、前記弁体を遮断位置と連通位置とに変位させることができるように中心軸線を中心にして回動する回動部と、前記回動部を回動可能に保持する回動部保持体と、前記回動部を回動させる操作部とを有する弁装置であって、外部からの力又は弁体に加わる流体の圧力等によって弁体の位置が変化する恐れのある弁装置であれば、その弁装置がダイヤフラム型弁装置、バタフライバルブ、グローブバルブ、ボールバルブ、ゲートバルブ等に適用することができる。
また、この発明に係るロック装置は、流体流入路及び流体流出路を有するボディにおける流体流入路と流体流出路とを遮断又は連通させる弁体と、前記弁体を遮断位置と連通位置とに変位させることができるように中心軸線を中心にして回動する回動部と、前記回動部を回動可能に保持する回動部保持体と、前記回動部を回動させる操作部と、回動部と弁体を一端に有する弁体装着部とを備え、前記弁体装着部には案内溝が設けられ、前記回動部は前記案内溝に挿入された移動子を有し、前記回動部が回動すると前記移動子が案内溝内を移動することにより弁体装着部が前記回動部に対して相対的に変位することにより弁体が少なくとも遮断位置と連通位置とに変位させることができるように形成されてなる弁装置例えばダイヤフラム型弁装置に適用することができる。
ダイヤフラムは流体流通路を遮断状態にし、また、流通状態にすることができる限り、その構造については制限がなく、一枚の弾性シートで形成することができ、また複数枚の弾性シートで形成することもできる。好適なダイヤフラムとして、合成樹脂製シートとゴム製シートとが重ねあわされた二層構造に形成されたダイヤフラムを挙げることができる。
この発明に係るロック装置における円筒体は、弁体を遮断位置と連通位置とに変位させることができるようにそれ自身が回動する回動部と、この回動部を回動可能に保持し、それ自身が回動しない回動部保持体とを有する弁装置における前記回動部に、この回動部の中心軸線に沿って前後進可能に装着される筒体であれば、図面に示されるような有底円筒体に限定されない。この筒体は、中心軸線を共有するように配置された回動部保持体と回動部との表面を、その中心軸線に沿って、回動部保持体と回動部とを覆う状態及び回動部保持体を覆わない状態を実現するように、前後進移動することができればよい。したがって、回動部保持体及び回動部の外形によって、筒体は角筒体に形成されることができる。
図面に示される好適なロック装置及びそれを装備する弁装置にあっては、筒体と回動部保持体とが凹部と凸部との係合により回動部を回動可能に、また回動部を回動不能にする。したがって、図面に示されるように筒体の内周面に凸部例えばピンを装着し、回動部保持体の外周に凹部例えば溝を形成する態様に限らずに、筒体の内周面に凹部例えば溝を形成し、回動部保持体の外周に前記凹部に嵌り込む凸部を形成することもできる。また、筒体の内周面又は回動部保持体の外周面に凸部が形成される場合、筒体が軸線方向に前後進する過程で、前記凸部が凹部から外れた領域を進行するときには引っ込んでいるが凸部が凹部に至ると引っ込んでいた凸部が凹部に突出するように、出没可能な凸部に形成されていても良い。
図面に示されている好適なロック装置及びそれを装置する弁装置にあっては、3個の縦溝39a、39b、39cを有するが、縦溝は3個に限定されず、2個の縦溝、4個の縦溝、5個の縦溝といったように、任意の個数の縦溝を有することができる。また3個の縦溝が形成されず、第1縦溝38と第2縦溝40との二つの縦溝だけであっても良い。
また、この発明のロック装置における縦溝に係合し、かつ離脱する凸部は、縦溝に嵌り込むことができるように円筒体の内周面に形成され、凸部が縦溝に嵌り込んで回動部保持体の回動を規制することができる限り、ピン37に限らず、様々の形状、構造を採用することができる。
1 弁装置
2 流体流入路
3 流体流出路
4 バルブボディ
5 弁体
6 回動部
7 回動部保持体
8 弁体装着部
9 操作部
12 ダイヤフラム
13 ステム
14 ステムヘッド
15a 大径部
15b 中径部
15c 小径部
17 ボンネットケース
18 シート
19 レバー
20 グリップ
21 ピン
22 突出部
23 ベアリング
24 長穴
25 ジョイント
26 ジョイントカバー
27 コンプレッサ
28 ボルト
29 サポート
30 係合凹部
30a 下方凹部
30b 上方凹部
31 係止ボール
32 穴
33 コイルスプリング
34 溝
35 ボルト
36 ピン装着溝
37 ピン
38、39a、39b、39c、40 縦溝

Claims (16)

  1. 流体流入路及び流体流出路を有するバルブボディにおける流体流入路と流体流出路とを遮断又は連通させる、ダイヤフラムを有する弁体と、
    前記弁体を遮断位置と連通位置とに変位させることができるように中心軸線を中心にして回動する回動部と、
    前記回動部を回動可能に保持する回動部保持体と、
    前記回動部を回動させる操作部と
    備える弁装置に装着されるロック装置であり、
    前記回動部に、この回動部の中心軸線に沿って前後進可能に、装着される筒体であり、
    前記筒体は、前記筒体の内周面に前記筒体の中心軸線に沿って形成され、かつ、前記回動部保持体の中心軸線に沿って前記回動部保持体の外周面に形成された凹部に、前記筒体の前後進により係合し、若しくは離脱する凸部を有し、
    前記凹部は、前記回動部保持体の外周面に形成された複数の縦溝であり、
    前記縦溝は、前記弁体の遮断位置に対応するように形成された第1縦溝と、
    前記弁体の連通位置に対応するように形成された第2縦溝と、
    前記弁体の遮断位置と連通位置との中間段階に対応するように形成された少なくとも1つの第3縦溝と、からなることを特徴とするロック装置。
  2. 流体流入路及び流体流出路を有するバルブボディにおける流体流入路と流体流出路とを遮断又は連通させる、ダイヤフラムを有する弁体と、
    前記弁体を遮断位置と連通位置とに変位させることができるように中心軸線を中心にして回動する回動部と、
    前記回動部を回動可能に保持する回動部保持体と、
    前記回動部を回動させる操作部と、
    備える弁装置に装着されるロック装置であり、
    前記回動部に、この回動部の中心軸線に沿って前後進可能に、装着される筒体であり、
    前記筒体は、前記筒体の内周面に前記筒体の中心軸線に沿って形成され、かつ、前記回動部保持体の中心軸線に沿って前記回動部保持体の外周面に形成された凹部に、前記筒体の前後進により係合し、若しくは離脱する凸部を有し、
    前記凹部は、前記回動部保持体の外周面に形成された複数の縦溝であり、
    前記凸部は、前記筒体の内周面と前記回動部保持部の外周面との間に位置する前記筒体とは別の部材であって、前記縦溝に係合可能に形成されたピンであることを特徴とするロック装置。
  3. 前記凸部は、前記筒体の内周面と前記回動部保持部の外周面との間に位置する前記筒体とは別の部材であって、前記縦溝に係合可能に形成されたピンであことを特徴とする前記請求項に記載のロック装置。
  4. 前記縦溝は、前記弁体の遮断位置に対応するように形成された第1縦溝と、
    前記弁体の連通位置に対応するように形成された第2縦溝と、
    前記弁体の遮断位置と連通位置との中間段階に対応するように形成された少なくとも1つの第3縦溝と、からなることを特徴とする前記請求項に記載のロック装置
  5. 前記筒体は、前記筒体の内周面に、前記回動部の外周面に出没可能に設けられた係止ボールを嵌め合うことができるように、前記係止ボールを係合する上下二段の係合凹部を有することを特徴とする前記請求項1〜のいずれか一項に記載のロック装置。
  6. 前記弁装置は、前記弁体を一端に有する弁体装着部備え、前記弁体装着部には案内溝が設けられ、前記回動部は前記案内溝に挿入された移動子を有し、前記回動部が回動すると前記移動子が前記案内溝内を移動することにより前記弁体装着部が前記回動部に対して相対的に変位することにより前記弁体が少なくとも遮断位置と連通位置とに変位させることができるように形成されてなることを特徴とする前記請求項1〜のいずれか一項に記載のロック装置。
  7. 前記筒体は、前記回動部の外周面に、かつ前記回動部の中心軸線に平行に形成された長溝に係合して前記回動部から脱離不能にする係合体を有することを特徴とする前記請求項1〜のいずれか一項に記載のロック装置。
  8. 前記筒体は有底円筒体であることを特徴とする前記請求項1〜のいずれか一項に記載のロック装置。
  9. 流体流入路及び流体流出路を有するバルブボディにおける流体流入路と流体流出路とを遮断又は連通させる、ダイヤフラムを有する弁体と、
    前記弁体を遮断位置と連通位置とに変位させることができるように中心軸線を中心にして回動する回動部と、
    前記回動部を回動可能に保持する回動部保持体と、
    前記回動部を回動させる操作部と、
    前記回動部にこの回動部の軸線に沿って前後進可能に装着される筒体とを備え、
    前記筒体は、前記筒体の内周面に前記筒体の中心軸線に沿って形成され、かつ、前記回動部保持体の中心軸線に沿って前記回動部保持体の外周面に形成された凹部に、前記筒体の前後進により係合し、若しくは離脱する凸部を有し、
    前記凹部は、前記回動部保持体の外周面に形成された複数の縦溝であり、
    前記縦溝は、前記弁体の遮断位置に対応するように形成された第1縦溝と、
    前記弁体の連通位置に対応するように形成された第2縦溝と、
    前記弁体の遮断位置と連通位置との中間段階に対応するように形成された少なくとも1つの第3縦溝と、からなることを特徴とする弁装置。
  10. 流体流入路及び流体流出路を有するバルブボディにおける流体流入路と流体流出路とを遮断又は連通させる、ダイヤフラムを有する弁体と、
    前記弁体を遮断位置と連通位置とに変位させることができるように中心軸線を中心にして回動する回動部と、
    前記回動部を回動可能に保持する回動部保持体と、
    前記回動部を回動させる操作部と、
    前記回動部にこの回動部の軸線に沿って前後進可能に装着される筒体とを備え、
    前記筒体は、前記筒体の内周面に前記筒体の中心軸線に沿って形成され、かつ、前記回動部保持体の中心軸線に沿って前記回動部保持体の外周面に形成された凹部に、前記筒体の前後進により係合し、若しくは離脱する凸部を有し、
    前記凹部は、前記回動部保持体の外周面に形成された複数の縦溝であり、
    前記凸部は、前記筒体の内周面と前記回動部保持部の外周面との間に位置する前記筒体とは別の部材であって、前記縦溝に係合可能に形成されたピンであることを特徴とする弁装置。
  11. 記凸部は、前記筒体の内周面と前記回動部保持部の外周面との間に位置する前記筒体とは別の部材であって、前記縦溝に係合可能に形成されたピンであことを特徴とする前記請求項に記載の弁装置。
  12. 前記縦溝は、前記弁体の遮断位置に対応するように形成された第1縦溝と、
    前記弁体の連通位置に対応するように形成された第2縦溝と、
    前記弁体の遮断位置と連通位置との中間段階に対応するように形成された少なくとも1つの第3縦溝と、からなることを特徴とする前記請求項10に記載の弁装置。
  13. 前記筒体は、その内周面に、前記回動部の外周面に出没可能に設けられた係止ボールを嵌め合うことができ、かつ、前記筒体の内周面に、前記係止ボールを係合する上下二段の係合凹部を有することを特徴とする請求項9〜1のいずれか一項に記載の弁装置。
  14. 前記弁装置、前記弁体を一端に有する弁体装着部を備え、前記弁体装着部には案内溝が設けられ、前記回動部は前記案内溝に挿入された移動子を有し、前記回動部が回動すると前記移動子が前記案内溝内を移動することにより前記弁体装着部が前記回動部に対して相対的に変位することにより前記弁体が少なくとも遮断位置と連通位置とに変位させることができるように形成されてなることを特徴とする前記請求項9〜1のいずれか一項に記載の弁装置。
  15. 前記筒体は、前記回動部の外周面に、かつ前記回動部の中心軸線に平行に形成された長溝に係合して前記回動部から脱離不能にする係合体を有することを特徴とする前記請求項9〜1のいずれか一項に記載の弁装置。
  16. 前記筒体は有底円筒体であることを特徴とする前記請求項9〜1のいずれか一項に記載の弁装置。
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