JPWO2015083565A1 - ダンパ - Google Patents

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Abstract

シリンダ内に封入した液体の漏れを防止し、適切な反力、減衰特性を維持することができるダンパを提供する。ダンパのピストン(20)はシリンダ(10)内を開口端部(11)側の第1室(A)と閉鎖端部(12)側の第2室(B)とに区画して往復移動する。ピストンロッド(30)は、先端部(31)にピストン(20)を連結して、後端部(33)側がシリンダ(10)の開口端部(11)から外部に突出している。ロッドガイド(40)は、シリンダ(10)の開口端部(11)に固定され、ピストンロッド(30)を往復移動自在に挿通した貫通孔(44)を有している。ロッドガイド(40)に設けられたシール部(49)は貫通孔(44)の摺動面(47)の外側端部(Z)からピストンロッド(30)の最大ストローク幅(S)よりも第1室(A)側に離れた位置に設けられている。

Description

本発明はダンパ(damper)に関するものである。
特許文献1は従来のダンパを開示している。このダンパは、シリンダ(cylinder)、ピストン(piston)、ピストンロッド(piston rod)、ロッドガイド(rod guide)、及びばね部材を備えている。シリンダは、有底であって、一方の端部が開口した開口端部であり、他方の端部が閉鎖した閉鎖端部である。ピストンは、シリンダ内を開口端部側の第1室と閉鎖端部側の第2室とに区画し、往復移動する。ピストンロッドは、先端部をピストンに連結し、後端部側が開口端部から外部に突出している。ロッドガイドは、開口端部に固定されており、ピストンロッドを往復移動自在に挿通した貫通孔を有している。また、ロッドガイドは、ピストンロッドの外周面に接する貫通孔の摺動面の外側端部の近傍に設けられたシール(seal)部を有している。ばね部材は第2室内に収納されている。また、このダンパはシリンダ内に液体である圧縮性を有するシリコーンオイル(silicone oil)を封入している。このダンパは、シリコーンオイルの液体バネ効果と、ばね部材との組合せによって、荷重を支えることができる。
特開2012−149690号公報
しかし、特許文献1のダンパは、シール部が貫通孔の摺動面の外側端部の近傍に設けられているため、シール部を越えてシリコーンオイルが漏れ出すおそれがある。つまり、ピストンロッドは、ロッドガイドの貫通孔を往復移動する際、貫通孔の摺動面の外側端部に外周面が当接することがあり、その際に外周面に軸方向に延びた傷が付くことがある。ピストンロッドの外周面の傷が第1室側からシール部を越えて外側に延びてしまうと、この傷を伝ってシリコーンオイルが漏れ出すおそれがある。ダンパは、シリコーンオイルが漏れると、適切な反力、減衰特性を得ることができない。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、シリンダ内に封入した液体の漏れを防止し、適切な反力、減衰特性を維持することができるダンパを提供することを解決すべき課題としている。
本発明のダンパは、シリンダ、ピストン、ピストンロッド、ロッドガイド、及びロッドガイドに設けられたシール部を備えている。シリンダは、有底であって、一方の端部が開口した開口端部と他方の端部が閉鎖した閉鎖端部とを有しており、内部に液体を封入している。ピストンはシリンダ内を開口端部側の第1室と閉鎖端部側の第2室とに区画して往復移動する。ピストンロッドは、先端部にピストンを連結して、後端部側がシリンダの開口端部から外部に突出している。ロッドガイドは、シリンダの開口端部に固定され、ピストンロッドを往復移動自在に挿通した貫通孔を有している。シール部は、ピストンロッドの外周面に接する貫通孔の摺動面の外側端部からピストンロッドの最大ストローク(stroke)幅よりも第1室側に離れた位置に設けられている。
このダンパは貫通孔の摺動面の外側端部からピストンロッドの最大ストローク幅よりも第1室側に離れた位置にシール部を設けている。このため、ロッドガイドの貫通孔をピストンロッドが往復移動した際にピストンロッドの外周面に貫通孔の摺動面の外側端部が当接し、ピストンロッドの外周面に傷が付いても、この傷がシール部を越えて第1室側に移動することがない。よって、ピストンロッドの外周面に付いた傷が原因でシリンダ内に封入した液体が漏れ出すことがない。
したがって、本発明のダンパは、シリンダ内に封入した液体の漏れを防止し、適切な反力、減衰特性を維持することができる。
実施例1のダンパであって最も伸張した状態を示す断面図である。 実施例1のダンパであって最も収縮した状態を示す断面図である。 実施例2のダンパであって最も伸張した状態を示す断面図である。 実施例2のダンパであって最も収縮した状態を示す断面図である。 実施例2のU型パッキン(packing)を示す断面図である。
本発明における好ましい実施の形態を説明する。
本発明のダンパのシール部は、ピストンロッドの外周面に接する貫通孔の摺動面の内側端部からピストンロッドの最大ストローク幅よりも外側に離れた位置に設けられ得る。この場合、ロッドガイドの貫通孔をピストンロッドが往復移動した際にピストンロッドの外周面に貫通孔の摺動面の内側端部が当接し、ピストンロッドの外周面に傷が付いても、この傷がシール部を越えて外側に移動することがない。よって、ピストンロッドの外周面に付いた傷が原因でシリンダ内に封入した液体が漏れ出すことがない。
また、本発明のダンパの貫通孔は、ロッドガイドの外側端面に向けて徐々に拡径する第1拡径部と、この第1拡径部の内側から同一径でロッドガイドの内側端面側に延びた同径部とを有している。この第1拡径部と同径部との境界部分が摺動面の外側端部であり、貫通孔はこの外側端部からピストンロッドの最大ストローク幅よりも第1室側に離れた位置で内周面を一周する凹部が形成されている。シール部は凹部にパッキンが嵌めこまれて形成され得る。この場合、凹部にパッキンを嵌めこんでシール部を形成するため、ロッドガイドの貫通孔をピストンロッドが往復移動しても、パッキンがずれてしまうことを防止することができるとともに、摺動面の外側端部が当接してピストンロッドに付いた傷がシール部を超えて第1室側に移動しないため、シリンダ内に封入した液体の漏れを防止することができる。
このパッキンは、ピストンロッドの外周面が当接する内周面を一周する凸状のリップ(lip)部を有している。ダンパは、摺動面の外側端部からピストンロッドの最大ストローク幅よりも第1室側に離れた位置にリップ部が位置し得る。この場合、ピストンロッドに付いた傷によってリップ部が損傷することが防止されるため、シリンダ内に封入した液体の漏れを防止することができる。
また、本発明のダンパの貫通孔は、同径部に連続し、ロッドガイドの内側端面に向けて徐々に拡径する第2拡径部を有している。この第2拡径部と同径部との境界部分が摺動面の内側端部であり、貫通孔はこの内側端部からピストンロッドの最大ストローク幅よりも外側へ離れた位置に前記凹部が形成され得る。この場合、摺動面の内側端部が当接してピストンロッドに付いた傷がシール部を超えて外側に移動しないため、シリンダ内に封入した液体の漏れを防止することができる。
このパッキンは、ピストンロッドの外周面が当接する内周面を一周する凸状のリップ(lip)部を有している。ダンパは、摺動面の外側端部からピストンロッドの最大ストローク幅よりも第1室側に離れた位置であって、かつ摺動面の内側端部からピストンロッドの最大ストローク幅よりも外側へ離れた位置の領域内にリップ部が位置し得る。この場合、ピストンロッドに付いた傷によってリップ部が損傷することが防止されるため、シリンダ内に封入した液体の漏れを防止することができる。
次に、本発明のダンパを具体化した実施例1及び2について、図面を参照しつつ説明する。
<実施例1>
実施例1のダンパは、図1及び図2に示すように、シリンダ10、ピストン20、ピストンロッド30、ロッドガイド40、シール部49、ばね部材である圧縮コイルばね50、及びシリンダ10内に封入されており、液体である圧縮性を有するシリコーンオイル60を備えている。
シリンダ10は有底の円筒形状である。シリンダ10は、一方の端部が開口した開口端部11であり、他方の端部が閉鎖した閉鎖端部12である。開口端部11は、内周面にねじ山が刻まれ、雌ねじ部13を形成している。シリンダ10は閉鎖端部12の内面の中央部に円盤状に突出した凸部14を形成している。シリンダ10は略中央部より開口端部11側の第1領域Xの内径が閉鎖端部12側の第2領域Yの内径に比べて小さく形成されている。シリンダ10は閉鎖端部12にシリンダ10の中心軸に直交する方向に貫通した取付孔15を有している。この取付孔15はダンパを対象物に取り付ける際に図示しない取付ピン(pin)を挿通させる。
ピストン20は、円筒状の中心部21と、中心部21の外周面の中央部から連続して外側に拡がった円環状の外周部22とを有している。外周部22は外径がシリンダ10の第1領域Xの内径よりもわずかに小さい。ピストン20は、第1領域X内を往復移動し、シリンダ10内を開口端部11側の第1室Aと閉鎖端部12側の第2室Bとに区画する。
ピストンロッド30は、先端部31と、中間部32と、後端部33とを有している。先端部31及び中間部32は円柱形状であり、連続して同軸に形成されている。ピストンロッド30の先端部31はピストン20の中心部21の内径と略同じ外径を有している。ピストンロッド30の中間部32はピストン20の中心部21の内径よりも大きい外径を有している。
ピストン20は次のようにしてピストンロッド30に連結されている。後述するロッドガイド40の貫通孔44を挿通した状態のピストンロッド30の先端部31にピストン20の中心部21を挿通する。そして、ピストンロッド30の中間部32の先端側の端面がピストン20の中心部21の端面に当接した状態で、ピストン20の中心部21から突出したピストンロッド30の先端部31をハイスピンカシメ(high−spin riveting)加工(先端部を回転しながら加圧して潰すことによってかしめる加工)する。このようにして、ロッドガイド40の貫通孔44を往復移動自在に挿通させたピストンロッド30にピストン20を連結する。
ピストンロッド30の後端部33は、先端部31及び中間部32と同軸に形成された円盤形状であり、2か所が切り欠かれ、対向する所定の2方向から見ると、図1及び図2に示すように、台形状に近い略六角形状の外形を形成している。ピストンロッド30の後端部33は、先端部31、中間部32、及び後端部33の中心軸に直交する方向に貫通した取付孔34を有している。この取付孔34はダンパを対象物に取り付ける際に図示しない取付ピンを挿通させる。
ロッドガイド40は、挿入部41、雄ねじ部42、及び締め付け部43を有する略円筒形状である。また、ロッドガイド40は中心軸上に延びた貫通孔44を貫設している。挿入部41は外径がシリンダ10の第1領域Xの内径と略等しい。挿入部41は外周面を一周する溝45が形成されており、この溝45にOリングPが嵌め込まれている。このOリング(O−ring)Pによって、ダンパは、シリンダ10の内周面とロッドガイド40の挿入部41の外周面との間のシール性を確保することができる。雄ねじ部42は、挿入部41に連続しており、挿入部41よりわずかに大きい外径を有し、外周面にねじ山が刻まれている。雄ねじ部42はシリンダ10の雌ねじ部13にねじ込まれる。締め付け部43は、雄ねじ部42に連続しており、雄ねじ部42よりわずかに小さい外形を有している。締め付け部43は、外周面と外側端面との角部であって、中心軸の対称位置の2箇所に凹部46が設けられている。この凹部46は外周面及び外側端面の2方向に開口している。この凹部46は、ロッドガイド40の挿入部41をシリンダ10の第1領域X内に挿入して雄ねじ部42をシリンダ10の雌ねじ部13にねじ込む際に利用する回転工具の先端部を係止することができる。
貫通孔44は、ロッドガイド40の外側端面に向けて徐々に拡径する第1拡径部44Aと、第1拡径部44Aの内側から同一径で内側端面まで延びた同径部44Bとから形成されている。同径部44Bは内径がピストンロッド30の中間部32の外径と略同一である。同径部44Bの内周面がピストンロッド30の外周面に接する摺動面47である。このため、摺動面47の外側端部Zは第1拡径部44Aと同径部44Bとの境界部分になる。貫通孔44は、摺動面47の外側端部Zからピストンロッド30の最大ストローク幅Sよりも第1室A側に離れた位置で一周する凹部48が形成されている。この凹部48にV型パッキン48A及び平パッキン48Bが嵌め込まれてシール部49が形成されている。このように、V型パッキン48A及び平パッキン48Bは、凹部48に嵌め込まれているため、ロッドガイド40の貫通孔44をピストンロッド30が摺動しても、ずれてしまうことを防止することができる。
このような構成を有するダンパは次に示すように組み立てられる。まず、圧縮コイルばね50をシリンダ10内に挿入する。この際、シリンダ10の閉鎖端部12の内面の中央部に突出した凸部14が圧縮コイルばね50の一方の端部内に挿入する。つまり、凸部14が圧縮コイルばね50を適正な位置に案内する。次に、シリンダ10内に設定量のシリコーンオイル60を注入する。ピストンロッド30を貫通孔44に往復移動自在に挿通してピストン20が連結された状態のロッドガイド40を用意しておき、ロッドガイド40の雄ねじ部42をシリンダ10の開口端部11の雌ねじ部13にねじ込む。この際、シリンダ10内でピストン20の外周部22よりシリンダ10の閉鎖端部12側に突出するピストン20の中心部21が圧縮コイルばね50の他方の端部内に挿入される。つまり、ピストン20の中心部21が圧縮コイルばね50を適正な位置に案内する。このようにして、圧縮コイルばね50はシリンダ10の閉鎖端部12の内面とピストン20の外周部22との間に挟み込まれる。ロッドガイド40は、ダンパが所望する反力、減衰特性を発揮する位置までねじ込まれる。換言すれば、ロッドガイド40のねじ込み位置を調整することによって、ダンパの反力、減衰特性を調整することができる。その後、シリンダ10の開口端部11の縁部をかしめてロッドガイド40を固定する。このようにして、ダンパは組み立てられる。
このダンパが最も収縮した状態を図2に示す。このように、このダンパは、貫通孔44の摺動面47の外側端部Zからピストンロッド30の最大ストローク幅Sよりも第1室A側に離れた位置にシール部49を設けている。このため、ロッドガイド40の貫通孔44をピストンロッド30が往復移動した際にピストンロッド30の外周面に貫通孔44の摺動面47の外側端部Zが当接し、ピストンロッド30の外周面に傷が付いても、この傷がシール部49を越えて第1室側Aに移動することがない。よって、ピストンロッド30の外周面に付いた傷が原因でシリコーンオイル60が漏れ出すことがない。
したがって、実施例1のダンパは、シリンダ10内に封入した液体(シリコーンオイル60)の漏れを防止し、適切な反力、減衰特性を維持することができる。
また、このダンパは、シール部49がロッドガイド40の貫通孔44に形成された凹部48にV型パッキン48Aが嵌め込まれて形成されている。このため、ロッドガイド40の貫通孔44をピストンロッド30が往復移動しても、V型パッキン48Aがずれてしまうことを防止することができる。
<実施例2>
実施例2のダンパは、図3及び図4に示すように、シリンダ110、ピストン120、ワッシャ(washer)125、ピストンロッド130、ロッドガイド140、シール部149、カバー(cover)150、及びシリンダ110内に封入されており、液体である圧縮性を有するシリコーンオイル160を備えている。
シリンダ110は有底の円筒形状である。シリンダ110は、一方の端部が開口した開口端部111であり、他方の端部が閉鎖した閉鎖端部112である。開口端部111は、内周面にねじ山が刻まれ、雌ねじ部113を形成している。シリンダ110は開口端部111より内側の内部領域Xの内径が開口端部111よりも小さく一定である。シリンダ110は閉鎖端部112にシリンダ110の中心軸に直交する方向に貫通した取付孔115を有している。この取付孔115はダンパを対象物に取り付ける際に図示しない取付ピンを挿通させる。
ピストン120は、円盤状であり、中央部にピストンロッド130の先端部が挿通する貫通孔121を有している。ピストン120は外径がシリンダ110の内部領域Xの内径よりも小さい。ピストン120は、内部領域X内を往復移動し、シリンダ110内を開口端部111側の第1室Aと閉鎖端部112側の第2室Bとに区画する。
ワッシャ125は、円盤状であり、中央部にピストンロッド130の先端部が挿通する貫通孔126を有している。ワッシャ125は、外径がピストン120の外径よりも小さく、厚さがピストン120の厚さよりも薄い。また、ワッシャ125は貫通126孔の内径がピストン120の貫通孔121の内径と略同じである。ワッシャ125は、後述するピストンロッド130の中間部132の先端側の端面とピストン120との間に挟まれ、ピストンロッド130に連結されている。
ピストンロッド130は、先端部131と、中間部132と、後端部133とを有している。先端部131及び中間部132は円柱形状であり、連続して同軸に形成されている。ピストンロッド130の先端部131はピストン120の貫通孔121及びワッシャ125の貫通孔126の内径と略同じ外径を有している。ピストンロッド130の中間部132はワッシャ125の貫通孔126の内径よりも大きい外径を有している。
ピストン120及びワッシャ125は次のようにしてピストンロッド130に連結されている。後述するロッドガイド140の貫通孔144を挿通した状態のピストンロッド130の先端部131にワッシャ125の貫通孔126を挿通し、さらにピストン120の貫通孔121を挿通する。そして、ピストンロッド130の中間部の先端側の端面がワッシャ125の一方の端面に当接し、ワッシャ125の他方の端面がピストン120の端面に当接した状態で、ピストン120の貫通孔121から突出したピストンロッド130の先端部131をハイスピンカシメ加工(先端部を回転しながら加圧して潰すことによってかしめる加工)する。このようにして、ロッドガイド140の貫通孔144を往復移動自在に挿通させたピストンロッド130にピストン120及びワッシャ125を連結する。
ピストンロッド130の後端部133は、先端部131及び中間部132と同軸に形成された円盤形状であり、2か所が切り欠かれ、対向する所定の2方向から見ると、図3及び図4に示すように、台形状に近い略六角形状の外形を形成している。また、ピストンロッド130の後端部133は、中間部132側の端部の外周面を一周する溝部133Aが形成されている。この溝部133Aは、後述するカバー150の一方側の端部が嵌め込まれている。また、ピストンロッド130の後端部133は、先端部131、中間部132、及び後端部133の中心軸に直交する方向に貫通した取付孔134を有している。この取付孔134はダンパを対象物に取り付ける際に図示しない取付ピンを挿通させる。
ロッドガイド140は、挿入部141、雄ねじ部142、及び締め付け部143を有する略円筒形状である。また、ロッドガイド140は中心軸上に延びた貫通孔144を貫設している。挿入部141は外径がシリンダ110の内部領域Xの内径と略等しい。挿入部141は外周面を一周する溝145が形成されており、この溝にOリングPが嵌め込まれている。このOリングPによって、ダンパは、シリンダ110の内周面とロッドガイド140の挿入部141の外周面との間のシール性を確保することができる。雄ねじ部142は、挿入部141に連続しており、挿入部141より大きい外径を有し、外周面にねじ山が刻まれている。雄ねじ部142はシリンダ110の雌ねじ部113にねじ込まれる。締め付け部143は、雄ねじ部142に連続しており、雄ねじ部142よりわずかに小さい外形を有している。締め付け部143は、外周面と外側端面との角部であって、中心軸の対称位置の2箇所に凹部146が設けられている。この凹部146は外周面及び外側端面の2方向に開口している。この凹146部は、ロッドガイド140の挿入部141をシリンダ110の内部領域X内に挿入して雄ねじ部142をシリンダ110の雌ねじ部113にねじ込む際に利用する回転工具の先端部を係止することができる。
貫通孔144は、ロッドガイド140の外側端面に向けて徐々に拡径する第1拡径部144Aと、第1拡径部144Aの内側から同一径で内側端面側に延びた同径部144Bと、同径部144Bの内側の端部からロッドガイド140の内側端面に向けて徐々に拡径する第2拡径部144Cとから形成されている。同径部144Bは内径がピストンロッド130の中間部132の外径と略同一である。同径部144Bの内周面がピストンロッド130の外周面に接する摺動面147である。このため、摺動面147の外側端部Z1は第1拡径部144Aと同径部144Bとの境界部分になり、摺動面147の内側端部Z2は第2拡径部144Cと同径部144Bとの境界部分になる。貫通孔144は、摺動面147の外側端部Z1からピストンロッド130の最大ストローク幅Sよりも第1室A側に離れた位置であり、かつ摺動面147の内側端部Z2からピストンロッド130の最大ストローク幅Sよりも外側に離れた位置で一周する凹部148が形成されている。
ロッドガイド140の貫通孔144に形成された凹部148にU型パッキン148Aと、バックアップリング(back−up ring)148Bが嵌め込まれてシール部149が形成されている。U型パッキン148Aは、図5に示すように、一方の側面を一周する溝Mが形成されている。また、U型パッキン148Aは、一方の側面側の内周面に凸状のリップ部Lが形成されている。バックアップリング148Bは、図3及び図4に示すように、薄板の円環状であって、外径が凹部148の内径と同じであり、内径がピストンロッド130の外径と同じである。U型パッキン148Aは、溝Mが形成されている一方の側面をロッドガイド140の内側端面に向けて凹部148に嵌め込まれ、バックアップリング148Bは、U型パッキン148Aよりもロッドガイド140の外側端面側で凹部148に嵌め込まれている。このように、U型パッキン148Aは、凹部148に嵌め込まれているため、ロッドガイド140の貫通孔144をピストンロッド130が摺動しても、ずれてしまうことを防止することができる。また、U型パッキン148Aは、ピストンロッド130が往復移動する際に内周面側が変形しても、バックアップリング148Bによって、ピストンロッド130とロッドガイド140との間に入り込むことを防止することができる。
カバー150は略円筒状である。カバー150は、一方側の端部が内側に折り曲げられ、ピストンロッド130の後端部133の溝部133Aに嵌め込まれている。カバー150は、他方側の端部の内径がシリンダ110の外径とほぼ同じであり、他方側の端部の内面がシリンダ110の外周面に摺接している。このため、カバー150はピストンロッド130の往復移動に伴って往復移動する。このカバー150は、ピストンロッド130の後端部133とロッドガイド140がねじ込まれたシリンダ110の開口端部111との間を覆い、ゴミ等の侵入を防止している。
このような構成を有するダンパは次に示すように組み立てられる。まず、シリンダ110内に設定量のシリコーンオイル160を注入する。ピストンロッド130を貫通孔144に往復移動自在に挿通してピストン120とワッシャ125とが連結された状態のロッドガイド140を用意しておき、ロッドガイド140の雄ねじ部142をシリンダ110の開口端部111の雌ねじ部113にねじ込む。ロッドガイド140は、ダンパが所望する反力、減衰特性を発揮する位置までねじ込まれる。換言すれば、ロッドガイド140のねじ込み位置を調整することによって、ダンパの反力、減衰特性を調整することができる。その後、シリンダ110の開口端部111の縁部をかしめてロッドガイド140を固定する。このようにして、ダンパは組み立てられる。
このダンパが最も伸長した状態を図3に示し、最も収縮した状態を図4に示す。このように、このダンパは、貫通孔144の摺動面147の外側端部Z1からピストンロッド130の最大ストローク幅Sよりも第1室A側に離れた位置にシール部149を設けている。このため、ロッドガイド140の貫通孔133をピストンロッド130が往復移動した際にピストンロッド130の外周面に貫通孔144の摺動面147の外側端部Z1が当接し、ピストンロッド130の外周面に傷が付いても、この傷がシール部149(U型パッキン148Aのリップ部L)を越えて第1室A側に移動することがない。また、このダンパは、貫通孔144の摺動面147の内側端部Z2からピストンロッド130の最大ストローク幅Sよりも外側に離れた位置にシール部149を設けている。このため、ロッドガイド140の貫通孔144をピストンロッド130が往復移動した際にピストンロッド130の外周面に貫通孔144の摺動面147の内側端部Z2が当接し、ピストンロッド130の外周面に傷が付いても、この傷がシール部149(U型パッキン148Aのリップ部L)を越えて外側に移動することがない。よって、ピストンロッド130の外周面に付いた傷が原因でシリコーンオイル160が漏れ出すことがない。
したがって、実施例2のダンパも、シリンダ110内に封入した液体(シリコーンオイル160)の漏れを防止し、適切な反力、減衰特性を維持することができる。
また、このダンパは、ピストンロッド130に付いた傷によってU型パッキン148Aのリップ部Lが損傷することが防止されるため、シリンダ110内に封入した液体の漏れを防止することができる。
また、このダンパは、シール部149がロッドガイド140の貫通孔144に形成された凹部148にU型パッキン148Aが嵌め込まれて形成されている。このため、ロッドガイド140の貫通孔144をピストンロッド130が往復移動しても、U型パッキン148Aがずれてしまうことを防止することができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例1及び2に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施例1では、ロッドガイドとピストンロッドとの間に設けられたシール部は1つであったが、貫通孔の摺動面の外側端部からピストンロッドの最大ストローク幅より第1室側に離れた位置に複数設けてもよい。
(2)実施例2では、ロッドガイドとピストンロッドとの間に設けられたシール部は1つであったが、貫通孔の摺動面の外側端部からピストンロッドの最大ストローク幅より第1室側に離れた位置、かつ貫通孔の摺動面の内側端部からピストンロッドの最大ストローク幅より外側に離れた位置に複数設けてもよい。
(3)実施例1及び2では、シリンダ内にシリコーンオイルを封入したが、他の圧縮性オイルを封入してもよい。
(4)実施例1では、シリンダ内に収納した圧縮コイルばねを有していたが、圧縮コイルばねを有さなくてもよい。
(5)実施例2では、シリンダ内にシリコーンオイルのみを封入したが、圧縮コイルばねを収納してもよい。
(6)実施例1及び2では、第1拡径部がロッドガイドの外側端面に向けて徐々に広がる平面で形成されていたが、曲面で形成してもよい。
(7)実施例2では、第2拡径部がロッドガイドの内側端面に向けて徐々に広がる平面で形成されていたが、曲面で形成してもよい。
10,110…シリンダ、11,111…開口端部、12,112…閉鎖端部、20,120…ピストン、A…第1室、B…第2室、30,130…ピストンロッド、31,131…(ピストンロッドの)先端部、33,133…(ピストンロッドの)後端部、40,140…ロッドガイド、44,144…貫通孔、44A,144A…第1拡径部、44B,144B…同径部、47,147…摺動面、48,148…凹部、48A,48B…パッキン(48A…V型パッキン、48B…平パッキン)、148A…U型パッキン(パッキン)、Z,Z1…(摺動面の)外側端部、Z2…(摺動面の)内側端部、S…最大ストローク幅、49,149…シール部、60,160…シリコーンオイル(液体)、L…リップ部

Claims (6)

  1. 一方の端部が開口した開口端部と他方の端部が閉鎖した閉鎖端部とを有し、内部に液体を封入した有底のシリンダと、
    このシリンダ内を開口端部側の第1室と閉鎖端部側の第2室とに区画して往復移動するピストンと、
    先端部及び後端部を有し、前記先端部に前記ピストンを連結して、前記後端部側が前記開口端部から外部に突出したピストンロッドと、
    前記開口端部に固定され、前記ピストンロッドを往復移動自在に挿通した貫通孔を有したロッドガイドと、
    前記ピストンロッドの外周面に接する前記貫通孔の摺動面の外側端部から前記ピストンロッドの最大ストローク幅よりも前記第1室側に離れた位置であって前記ロッドガイドに設けられたシール部と、
    を備えていることを特徴とするダンパ。
  2. 前記シール部は、前記ピストンロッドの外周面に接する前記貫通孔の摺動面の内側端部から前記ピストンロッドの最大ストローク幅よりも外側へ離れた位置に設けられていることを特徴とする請求項1記載のダンパ。
  3. 前記貫通孔は、前記ロッドガイドの外側端面に向けて徐々に拡径する第1拡径部と、この第1拡径部の内側から同一径で前記ロッドガイドの内側端面側に延びた同径部とを有しており、前記第1拡径部と前記同径部との境界部分が前記摺動面の外側端部であり、この外側端部から前記ピストンロッドの最大ストローク幅よりも前記第1室側に離れた位置で内周面を一周する凹部が形成されており、
    前記シール部は前記凹部にパッキンが嵌め込まれて形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のダンパ。
  4. 前記パッキンは、前記ピストンロッドの外周面が当接する内周面を一周する凸状のリップ部を有しており、前記外側端部から前記ピストンロッドの最大ストローク幅よりも前記第1室側に離れた位置に前記リップ部が位置していることを特徴とする請求項3記載のダンパ。
  5. 前記貫通孔は、前記同径部に連続し、前記ロッドガイドの内側端面に向けて徐々に拡径する第2拡径部を有しており、前記第2拡径部と前記同径部との境界部分が前記摺動面の内側端部であり、この内側端部から前記ピストンロッドの最大ストローク幅よりも外側へ離れた位置に前記凹部が形成されていることを特徴とする請求項3記載のダンパ。
  6. 前記パッキンは、前記ピストンロッドの外周面が当接する内周面を一周する凸状のリップ部を有しており、
    前記外側端部から前記ピストンロッドの最大ストローク幅よりも前記第1室側に離れた位置であって、かつ前記内側端部から前記ピストンロッドの最大ストローク幅よりも外側へ離れた位置の領域内に前記リップ部が位置していることを特徴とする請求項5記載のダンパ。
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