JP2015108398A - ダンパ - Google Patents

ダンパ Download PDF

Info

Publication number
JP2015108398A
JP2015108398A JP2013251057A JP2013251057A JP2015108398A JP 2015108398 A JP2015108398 A JP 2015108398A JP 2013251057 A JP2013251057 A JP 2013251057A JP 2013251057 A JP2013251057 A JP 2013251057A JP 2015108398 A JP2015108398 A JP 2015108398A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
piston rod
cylinder
damper
rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013251057A
Other languages
English (en)
Inventor
伸一 関根
Shinichi Sekine
伸一 関根
敦士 豊内
Atsushi Toyouchi
敦士 豊内
祐二 福沢
Yuji Fukuzawa
祐二 福沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
KYB YS Co Ltd
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
KYB YS Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd, KYB YS Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
Priority to JP2013251057A priority Critical patent/JP2015108398A/ja
Publication of JP2015108398A publication Critical patent/JP2015108398A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

【課題】ピストンとピストンロッドを容易かつ強固に連結して組み立てることができるダンパを提供する。
【解決手段】ダンパは、一方の端部が開口した開口端部11と他方の端部が閉鎖した閉鎖端部12とを有した有底のシリンダ10と、このシリンダ10内を開口端部11側の第1室Aと閉鎖端部12側の第2室Bとに区画して往復移動し、中心を貫通した連結孔21を有するピストン20と、連結孔21に挿通した先端部を抜け止め状態に固定した固定部35を有し、後端部側が開口端部11から外部に突出したピストンロッド30と、開口端部11に固定され、ピストンロッド30を摺動自在に挿通した貫通孔44を有したロッドガイド40とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明はダンパに関するものである。
特許文献1は従来のダンパを開示している。このダンパは、シリンダ、ピストン、ピストンロッド、ロッドガイド、及びばね部材を備えている。シリンダは、有底であって、一方の端部が開口した開口端部であり、他方の端部が閉鎖した閉鎖端部である。ピストンは、シリンダ内を開口端部側の第1室と閉鎖端部側の第2室とに区画し、往復移動する。ピストンロッドは、先端部をピストンに連結し、後端部側が開口端部から外部に突出している。ロッドガイドは、開口端部に固定されており、ピストンロッドを摺動自在に挿通した貫通孔を有している。ばね部材は第2室内に収納されている。また、このダンパはシリンダ内にシリコンオイルを封入している。このダンパは、シリコンオイルの液体ばね効果と、ばね部材との組合せによって、荷重を支えることができる。
特開2012−149690号公報
しかし、特許文献1のダンパは、ピストンの中心を貫通した連結孔にボルトの軸部を挿通し、ピストンロッドの先端面の中心からピストンロッドの中心軸上に延びたねじ孔にボルトをねじ込むことによって、ピストンとピストンロッドとを連結している。このため、ピストンとピストンロッドとの連結を強固に行うためには、ピストンロッドに設けたねじ孔を深くし長いボルトをねじ込むことになり、ピストンとピストンロッドの連結に手間を要した。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、ピストンとピストンロッドを容易かつ強固に連結して組み立てることができるダンパを提供することを解決すべき課題としている。
本発明のダンパは、一方の端部が開口した開口端部と他方の端部が閉鎖した閉鎖端部とを有した有底のシリンダと、
このシリンダ内を開口端部側の第1室と閉鎖端部側の第2室とに区画して往復移動し、中心を貫通した連結孔を有するピストンと、
前記連結孔に挿通した先端部を抜け止め状態に固定した固定部を有し、後端部側が前記開口端部から外部に突出したピストンロッドと、
前記開口端部に固定され、前記ピストンロッドを摺動自在に挿通した貫通孔を有したロッドガイドとを備えていることを特徴とする。
このダンパは、ピストンの連結孔にピストンロッドの先端部を挿通して抜け止め状態に固定する固定部を形成することによって、ピストンロッドに直接的にピストンを連結することができるため、ピストンとピストンロッドとを強固に連結することができる。
したがって、このダンパはピストンとピストンロッドを容易かつ強固に連結して組み立てることができる。
実施例1のダンパであって最も伸張した状態を示す断面図である。 実施例1のダンパであって最も収縮した状態を示す断面図である。 実施例2のダンパであって最も伸張した状態を示す断面図である。
本発明のダンパを具体化した実施例1及び2について、図面を参照しつつ説明する。
<実施例1>
実施例1のダンパは、図1及び図2に示すように、シリンダ10、ピストン20、ピストンロッド30、ロッドガイド40、ばね部材である圧縮コイルばね50を備えている。また、このダンパはシリンダ10内に液体である圧縮を有するシリコンオイル60を封入している。
シリンダ10は有底の円筒形状である。シリンダ10は、一方の端部が開口した開口端部11であり、他方の端部が閉鎖した閉鎖端部12である。開口端部11は、内周面にねじ山が刻まれ、雌ねじ部13を形成している。シリンダ10は閉鎖端部12の内面の中央部に円盤状に突出した凸部14を形成している。シリンダ10は略中央部より開口端部11側の第1領域Xの内径が閉鎖端部12側の第2領域Yの内径に比べて小さく形成されている。シリンダ10は閉鎖端部12にシリンダ10の中心軸に直交する方向に貫通した取付孔15を有している。この取付孔15はダンパを対象物に取り付ける際に図示しない取付ピンを挿通させる。
ピストン20は、金属製の略円管状であり、中心を貫通した連結孔21を有している。ピストン20がシリンダ10内に配置された状態で、ピストン20は、開口端部11側の端面に、連結孔21の周縁部を突出させた段部22を有している。一方、閉鎖端部12側の端面は平坦面である。ピストン20は外径がシリンダ10の第1領域Xの内径よりもわずかに小さい。ピストン20は、第1領域X内を往復移動し、シリンダ10内を開口端部11側の第1室Aと閉鎖端部12側の第2室Bとに区画する。ピストン20は、段部22を有していることによって、図1に示すように、段部22とロッドガイド40とが当接した状態においても、段部22の周囲にシリコンオイル60が充填された第1室Aが残存する。このため、ピストン20の開口端部11側の端面の全体がロッドガイド40に密着せず、ピストン20はロッドガイド40に当接した状態から閉鎖端部12方向にスムーズに移動することができる。
ピストンロッド30は、図1及び図2に示すように、先端部31と、中間部32と、後端部33とを有している。先端部31及び中間部32は円柱形状であり、連続して同軸に形成されている。ピストンロッド30の先端部31はピストン20の連結孔21の内径と略同じ外径を有している。ピストンロッド30の中間部32はピストン20の連結孔21の内径よりも大きい外径を有している。
ピストンロッド30とピストン20とは次に示すように連結される。後述するロッドガイド40の貫通孔44を挿通した状態のピストンロッド30の先端部31をピストン20の連結孔21に挿入する。そして、ピストンロッド30の中間部32の先端側の端面がピストン20の端面(段部22)に当接した状態で、ピストンロッド30の先端部31であって、ピストン20から突出した部分をハイスピンカシメ加工(先端部を回転しながら加圧して潰すことによってかしめる加工)を行う。このようにして、ピストン20の中心部21から突出したピストンロッド30の先端部31の塑性変形によって抜け止め状態に固定した固定部35が形成される。固定部35は、ハイスイピンカシメ加工の条件を一定にすることで、その大きさを容易に一定にすることができる。また、ピストンロッド30に直接的にピストン20を連結することができるため、ピストン20とピストンロッド30とを強固に連結することができる。
ピストンロッド30の後端部33は、先端部31及び中間部32と同軸に形成された円盤形状の2か所が切り欠かれ、対向する所定の2方向から見ると、図1及び図2に示すように、台形状に近い略六角形状の外形を形成している。ピストンロッド30の後端部33は、先端部31、中間部32、及び後端部33の中心軸に直交する方向に貫通した取付孔34を有している。この取付孔34はダンパを対象物に取り付ける際に図示しない取付ピンを挿通させる。
ロッドガイド40は、挿入部41、雄ねじ部42、及び締め付け部43を有する略円筒形状である。また、ロッドガイド40は中心軸上に延びた貫通孔44を貫設している。挿入部41は外径がシリンダ10の第1領域Xの内径と略等しい。挿入部41は、ロッドガイド40がシリンダ10内に配置された状態で、閉鎖端部12側の外周縁部を一周する切欠き溝45が形成されており、この切欠き溝45にOリングPが嵌め込まれている。このOリングPによって、シリンダ10の内周面とロッドガイド40の挿入部41の外周面との間のシール性を確保することができる。
雄ねじ部42は、挿入部41に連続しており、挿入部41よりわずかに大きい外径を有し、外周面にねじ山が刻まれている。雄ねじ部42はシリンダ10の雌ねじ部13にねじ込まれる。締め付け部43は、雄ねじ部42に連続しており、雄ねじ部42よりわずかに小さい外形を有している。締め付け部43は、外周面と外側端面との角部であって、中心軸対称に位置する2箇所に凹部46が設けられている。この凹部46は外周面及び外側端面の2方向に開口している。この凹部46は、ロッドガイド40の挿入部41をシリンダ10の第1領域X内に挿入して雄ねじ部42をシリンダ10の雌ねじ部13にねじ込む際に利用する回転工具の先端部を係止することができる。
貫通孔44は、ロッドガイド40の外側端面側に向けて徐々に拡径する拡径部44Aと、拡径部44Aの内側から同一径で内側端面まで延びた同径部44Bとから形成されている。同径部44Bは内径がピストンロッド30の中間部32の外径と略同一である。同径部44Bの内周面がピストンロッド30の外周面に接する摺動面47である。貫通孔44は、摺動面47の外側端部Zの内側近傍で一周する凹部48が形成されている。この凹部48にV型パッキン48A及び平パッキン48Bが嵌め込まれてシール部49が形成されている。このように、V型パッキン48A及び平パッキン48Bは、凹部48に嵌め込まれているため、ロッドガイド40の貫通孔44をピストンロッド30が摺動しても、ずれてしまうことを防止することができる。
このような構成を有するダンパは次に示すように組み立てられる。まず、圧縮コイルばね50をシリンダ10内に挿入する。この際、シリンダ10の閉鎖端部12の内面の中央部に突出した凸部14を圧縮コイルばね50の閉鎖端部12側の端部内に挿入する。つまり、凸部14が圧縮コイルばね50を適正な位置に案内する。次に、シリンダ10内に設定量のシリコンオイル60を流入する。ピストンロッド30を貫通孔44に往復移動自在に挿通してピストン20を連結した状態のロッドガイド40を用意しておき、ロッドガイド40の雄ねじ部42をシリンダ10の開口端部11の雌ねじ部13にねじ込む。この際、ピストンロッド30の先端部である固定部35を圧縮コイルばね50のピストン20側の端部内に挿入する。つまり、ピストンロッド30の固定部35が圧縮コイルばね50を適正な位置に案内する。このようにして、圧縮コイルばね50は、シリンダ10の閉鎖端部12の内面とピストン20の閉鎖端部12側の端面との間に挟み込まれ、第2室B内に収納される。ピストン20が圧縮コイルばね50の受け部となるためダンパの構造を簡易にすることができ、コストを押さえることができる。
ロッドガイド40はダンパが所望する反力、減衰特性を発揮する位置までねじ込まれる。換言すれば、ロッドガイド40のねじ込み位置を調整することによって、ダンパの反力、減衰特性を調整することができる。その後、シリンダ10の開口端部11の縁部をかしめてロッドガイド40を固定する。
このように、このダンパは、ピストンロッド30に直接的にピストン20を連結するため、ピストン20とピストンロッド30とを強固に連結することができる。また、このダンパは、固定部35が圧縮コイルばね50の一方の端部を案内してピストンの端面に当接するようにしているため、圧縮コイルばね50を適正な位置に配置することができる。
したがって、実施例1のダンパは、ピストン20とピストンロッド30を容易かつ強固に連結し、また、圧縮コイルばね50を適正な位置に容易に配置して組み立てることができる。
<実施例2>
実施例2のダンパは、図3に示すように、シリンダ110、ピストン120及びピストンロッド130の形態が実施例1と相違する。実施例1と同一の構成は同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
シリンダ110は、第1領域Xの開口端部11の内側近傍の外周面から内周面に貫通したねじ孔11Aを有している。ねじ孔11Aはロッドガイド40を固定するクランピングスクリュー16がねじ込まれる。
ピストン120は、ピストン本体121、スペーサー122、及びワッシャー123を有している。ピストン本体121は、樹脂製であり、中心に中央孔124を有する略円環状である。中央孔124は両端の径が拡大している。中央孔124の第1室A側の端部が第1開口部124Aであり、第2室側Bの端部が第2開口部124Bである。第1開口部124Aの方が第2開口部124Bよりも径が小さい。第1開口部124Aは後述するスペーサー122の鍔部122Aが嵌り込む。第2開口部124Bは後述するワッシャー123が嵌り込む。ピストン本体121は外径がシリンダ110の第1領域Xの内径よりもわずかに小さい。
スペーサー122は、金属製であり、一方の端部の外周面から外側に延びた鍔部122Aと、中心を貫通した連結孔125とを有している。スペーサー122は、鍔部122Aがピストン本体121の第1開口部124Aに嵌り込んだ状態で、ピストン本体121の中央孔124の内側に挿入される。ワッシャー123は、金属製であり、ピストン本体121の第2開口部124Bに嵌り込む。つまり、ワッシャー123はピストン本体121の第2室B側の端面に当接する。
ピストンロッド130の先端部131はスペーサー122の連結孔125の内径とほぼ同じ外径を有している。ピストンロッド130の中間部32はスペーサー122の連結孔125の内径よりも大きい外径を有している。ピストンロッド130の先端部131は先端側の外周面にねじ山が刻まれている。
ピストンロッド130とピストン120とは次に示すように連結される。ロッドガイド40の貫通孔44を挿通した状態のピストンロッド130の先端部131をスペーサー122の連結孔125に挿通する。次に、ピストン本体121の中央孔124にピストンロッド130の先端部131を挿入しつつ、ピストン本体121の第1開口部124Aからスペーサー122を挿入して鍔部122Aを第1開口部124Aに嵌め込む。次に、ワッシャー123をピストンロッド130の先端部131に挿入しつつ、第2開口部124Bに嵌め込む。そして、ピストンロッド130の先端部131のねじ山にナット135をねじ込み、ピストンロッド130とピストン120とを連結する。このように、ナット135が固定部に相当し、ピストンロッド130に直接的にピストン120を連結することができるため、ピストン120とピストンロッド130とを強固に連結することができる。
このような構成を有するダンパは次に示すように組み立てられる。まず、圧縮コイルばね50をシリンダ110内に挿入する。この際、シリンダ110の閉鎖端部12の内面の中央部に突出した凸部14を圧縮コイルばね50の閉鎖端部12側の端部内に挿入する。つまり、凸部14が圧縮コイルばね50を適正な位置に案内する。次に、シリンダ110内に設定量のシリコンオイル60を流入する。ピストンロッド130を貫通孔44に往復移動自在に挿通してピストン120を連結した状態のロッドガイド40を用意しておき、ロッドガイド40の雄ねじ部42をシリンダ110の開口端部11の雌ねじ部13にねじ込む。この際、ピストンロッド130の先端部131にねじ込まれたナット135(固定部)を圧縮コイルばね50のピストン120側の端部内に挿入する。つまり、ナット135(固定部)が圧縮コイルばね50を適正な位置に案内する。そして、圧縮コイルばね50の端部がワッシャー123に当接した状態となり、圧縮コイルばね50はシリンダ110の閉鎖端部12の内面とピストンのワッシャーとの間に挟み込まれ、第2室B内に収納される。ワッシャー123が圧縮コイルばね50の受け部となる。
ロッドガイド40はダンパが所望する反力、減衰特性を発揮する位置までねじ込まれる。換言すれば、ロッドガイド40のねじ込み位置を調整することによって、ダンパの反力、減衰特性を調整することができる。その後、シリンダ110の開口端部11の内側近傍に貫設されたねじ孔11Aにクランピングスクリュー16をねじ込んでロッドガイド40を固定する。このように、クランピングスクリュー16をねじ込んでロッドガイド40を固定するため、シリンダ110の開口端部11の近傍の肉厚が厚くなり、強度を向上させることができる。また、クランピングスクリュー16を緩めてロッドガイド40のねじ込み位置を調整し直すことを繰り返し行うことができる。
このダンパは、ピストンロッド130に直接的にピストン120を連結し、ピストン120とピストンロッド130とを強固に連結することができる。また、このダンパは、ナット135(固定部)が圧縮コイルばね50の一方の端部を案内してワッシャー123に当接するようにしているため、圧縮コイルばね50を適正な位置に配置することができる。
したがって、実施例2のダンパは、ピストン120とピストンロッド130を容易かつ強固に連結し、また、圧縮コイルばね50を適正な位置に容易に配置して組み立てることができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施例1では、ピストンロッドの先端部をハイスイピンカシメ加工して固定部を形成しつつピストンとピストンロッドを連結したが、他のかしめ加工で固定部を形成しつつピストンとピストンロッドとを連結してもよい。
(2)実施例1及び2では、シリンダ内にシリコンオイルを封入したが、シリコンオイルを封入しなくてもよい。
(3)実施例2では、スペーサーをピストン本体の中央孔の内側に挿入したが、スペーサーとピストン本体を樹脂によって一体に形成してもよい。
10、110…シリンダ
11…開口端部
12…閉鎖端部
A…第1室
B…第2室
20、120…ピストン
21、125…連結孔
22…段部
35…固定部
30、130…ピストンロッド
40…ロッドガイド
44…貫通孔
50…圧縮コイルばね(ばね部材)
121…ピストン本体
123…ワッシャー
135…ナット(固定部)

Claims (5)

  1. 一方の端部が開口した開口端部と他方の端部が閉鎖した閉鎖端部とを有した有底のシリンダと、
    このシリンダ内を開口端部側の第1室と閉鎖端部側の第2室とに区画して往復移動し、中心を貫通した連結孔を有するピストンと、
    前記連結孔に挿通した先端部を抜け止め状態に固定した固定部を有し、後端部側が前記開口端部から外部に突出したピストンロッドと、
    前記開口端部に固定され、前記ピストンロッドを摺動自在に挿通した貫通孔を有したロッドガイドとを備えていることを特徴とするダンパ。
  2. 前記第2室内に収納され、一方の端部を前記固定部が案内して前記ピストンの端面に当接させ、他方の端部を前記閉鎖端部の内面に当接して配置されるばね部材とを備えており、
    前記固定部は前記連結孔に挿通した前記ピストンロッドの先端部の塑性変形によって形成されることを特徴とする請求項1記載のダンパ。
  3. 前記固定部は前記連結孔に挿通した前記ピストンロッドの先端部をハイスピンカシメ加工によってかしめることによって形成されることを特徴とする請求項1又は2記載のダンパ。
  4. 前記ピストンは前記開口端部側の端面に前記連結孔の周縁部を突出させた段部を有していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のダンパ。
  5. 前記ピストンは、樹脂製のピストン本体と、このピストン本体の前記第2室側の端面に当接した金属製のワッシャーとを有しており、
    前記固定部は、前記ワッシャーに当接して前記ピストンロッドの先端部に締め込まれた金属製のナットであることを特徴とする請求項1記載のダンパ。
JP2013251057A 2013-12-04 2013-12-04 ダンパ Pending JP2015108398A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013251057A JP2015108398A (ja) 2013-12-04 2013-12-04 ダンパ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013251057A JP2015108398A (ja) 2013-12-04 2013-12-04 ダンパ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015108398A true JP2015108398A (ja) 2015-06-11

Family

ID=53438885

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013251057A Pending JP2015108398A (ja) 2013-12-04 2013-12-04 ダンパ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015108398A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019002486A (ja) * 2017-06-15 2019-01-10 Kybモーターサイクルサスペンション株式会社 懸架装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019002486A (ja) * 2017-06-15 2019-01-10 Kybモーターサイクルサスペンション株式会社 懸架装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5828558B2 (ja) 磁気粘性流体緩衝器
US20140061986A1 (en) Shock absorber
US20150008081A1 (en) Magnetorheological fluid shock absorber
US20130192940A1 (en) Gas spring and damping force generating mechanism
KR20070118070A (ko) 밀봉 장치
JP2015108398A (ja) ダンパ
JP2014043866A (ja) リリーフバルブ
WO2017175785A1 (ja) 緩衝器及び緩衝器の製造方法
KR20140086438A (ko) 피스톤의 구조가 개선된 유압 실린더 장치
JP2009074596A (ja) 液体ダンパー装置
KR101993763B1 (ko) 엠오씨 액추에이터
JP7252246B2 (ja) 電磁弁ユニット
JP2016508584A (ja) ピストン・シリンダユニット
WO2017051715A1 (ja) ショックアブソーバ
JP6688620B2 (ja) エアダンパー
JP2015140889A (ja) 単筒型ダンパ
JP6238962B2 (ja) 緩衝器における改良
WO2015083565A1 (ja) ダンパ
JP6329760B2 (ja) ショックアブソーバ及びショックアブソーバの製造方法
US4487110A (en) Clamping element
WO2016060126A1 (ja) ショックアブソーバ
JP7154199B2 (ja) 緩衝器
JP2015140890A (ja) ダンパ
CN213973949U (zh) 制动操作单元
JP2009024817A (ja) ショックアブソーバー