JPWO2015029108A1 - 汚れ除去装置および除去方法 - Google Patents

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Abstract

薬品や超音波を使わず、紐状部材(12)を用いて、線材(11)表面のスケールカスやスマット等の汚れを除去する汚れ除去装置(10)および除去方法を提供する。汚れ除去装置(10)は、表面にスケールカスやスマット等の汚れが付着した線材(11)を巻取る線材巻取り手段(28)と、線材(11)に巻き付けられ、線材(11)との相対滑りによって線材(11)表面の汚れを拭き取る紐状部材(12)と、紐状部材(12)を線材(11)に対して送る紐状部材送り手段(13)とを有することを特徴とし、また、汚れ除去方法は、表面にスケールカスやスマット等の汚れが付着した線材(11)を直線状に送り、線材(11)に紐状部材(12)を巻き付け、紐状部材(12)を巻き取ることにより、線材(11)表面の汚れを拭き取るとともに、線材(11)の表面にエアを噴き付けて線材(11)の表面に残存する汚れを吹き飛ばすことを特徴とする。

Description

本発明は、線材表面のスケールカスやスマット等の汚れを紐状部材により拭き取って除去する汚れ除去装置および除去方法に関するものである。
例えば、特許文献1に記載されているような、自動車用タイヤの補強材としてのビードワイヤを伸線加工する製造ラインにおいては、ビードワイヤを伸線加工する前処理として、一般にメカニカルデスケーリングによって母線の酸化被膜を除去することが行われている。ところが、メカニカルデスケーリングによっても酸化被膜を完全に除去することができず、線材表面にスケールカスが残留する。このため、従来においては、メカニカルデスケーリング後に、スケールカスをワイヤブラシによって除去したり、あるいは超音波洗浄によって除去するようにしている。
一方、所定寸法に伸線した線材にめっきを施す際には、前工程の熱処理によって酸化被膜が形成されるため、塩酸等の処理液に浸漬させるなどして、酸化被膜を除去する脱スケール処理を行うようにしている。ところが、塩酸等の処理液に線材を浸漬させると、新たに線材の表面にスマットが形成され、スマットが形成された状態でめっき処理すると、めっきの外観が黒ずみ、めっき機能の阻害要因となり、好ましくない。
WO2011/013445
伸線前処理のスケールカスを、ワイヤブラシを用いて除去する方法は、スケールカスを完全に除去することが難しく、また、超音波洗浄は、大変高価であり、振動子の交換もコストアップとなる。一方、めっき前処理の酸化被膜除去に塩酸等の処理液を用いると、廃液処理のための設備が必要となり、コスト高となる。
本発明は、上記した従来の課題に鑑み、薬品や超音波を使わず、紐状部材を用いて、線材表面に沈着するスケールカスやスマット等の汚れを除去する汚れ除去装置および除去方法を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る発明の特徴は、線材表面のスケールカスやスマット等の汚れを除去する装置にして、表面にスケールカスやスマット等の汚れが付着した線材を巻取る線材巻取り手段と、前記線材に巻き付けられ、前記線材との相対滑りによって前記線材表面の汚れを拭き取る紐状部材と、該紐状部材を前記線材に対して送る紐状部材送り手段とを備えた汚れ除去装置である。
請求項2に係る発明の特徴は、紐状部材によって拭き取られた前記線材の表面にエアを噴き付け、前記線材の表面に残存する汚れを吹き飛ばすエア噴き付け手段を備えた請求項1に記載の汚れ除去装置である。
請求項3に係る発明の特徴は、前記線材巻取り手段による前記線材の送り方向と、前記紐状部材送り手段による前記紐状部材の送り方向とを同方向とした請求項1または請求項2に記載の汚れ除去装置である。
請求項4に係る発明の特徴は、前記紐状部材送り手段は、前記紐状部材の一端側を送り出す送り出しローラと、前記紐状部材の他端側の移動を制限する制限手段を有する請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の汚れ除去装置である。
請求項5に係る発明の特徴は、前記線材の送り方向の上流側には、前記線材の表面に水を垂らす水供給手段を設けた請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の汚れ除去装置である。
請求項6に係る発明の特徴は、前記紐状部材は、水分を含みやすい麻紐からなる請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の汚れ除去装置である。
請求項7に係る発明の特徴は、前記汚れ除去装置を、前記線材の送り方向に複数配設した請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の汚れ除去装置である。
請求項8に係る発明の特徴は、線材表面のスケールカスやスマット等の汚れを除去する方法であって、表面にスケールカスやスマット等の汚れが付着した線材を直線状に送り、前記線材に紐状部材を巻き付け、該紐状部材を巻き取ることにより、前記線材表面の汚れを拭き取るとともに、前記線材の表面にエアを噴き付けて前記線材の表面に残存する汚れを吹き飛ばす汚れ除去方法である。
請求項1に係る汚れ除去装置によれば、線材を巻取る線材巻取り手段と、線材に巻き付けられ、線材表面の汚れを拭き取る紐状部材と、紐状部材を送る紐状部材送り手段とを備えたので、線材の表面のスケールカスやスマット等の汚れを、薬品や超音波等を用いることなく除去することができる。これにより、薬品を処理する廃液処理設備や、高価な超音波設備を不要にすることができ、コンパクトで低コストの汚れ除去装置を得ることができる。
請求項2に係る汚れ除去装置によれば、線材の表面に残存する汚れを吹き飛ばすエア噴き付け手段を備えたので、紐状部材によって拭き取った汚れが線材表面に残存していても、エア噴き付け手段によって線材表面より吹き飛ばすことができる。これにより、めっき処理の前工程としてのスマットの除去等を確実に行うことができる。
請求項3に係る汚れ除去装置によれば、線材の送り方向と、紐状部材の送り方向とを同方向としたので、紐状部材によって拭き取られた汚れが線材の進行方向に送られるので、汚れを効果的に除去できる。
請求項4に係る汚れ除去装置によれば、紐状部材送り手段は、紐状部材の一端側を送り出す送り出しローラと、紐状部材の他端側の移動を制限する制限手段を有するので、線材表面の汚れを拭き取った紐状部材が線材上より排除されるとともに、きれいな紐状部材を線材上に供給できることにより、線材表面のスケールカスやスマット等の汚れを、長期に亘り持続して除去することができる。
請求項5に係る汚れ除去装置によれば、線材の送り方向の上流側には、線材の表面に水を垂らす水供給手段を設けたので、乾式では拭き取れないスマット等も、線材の表面に水滴を付けるだけで、確実に拭き取ることができるようになる。
請求項6に係る汚れ除去装置によれば、紐状部材は、水分を含みやすい麻紐からなるので、安価で高強度の麻紐によって、スケールカスやスマット等の汚れを除去することができる。
請求項7に係る汚れ除去装置によれば、汚れ除去装置を、線材の送り方向に複数配設したので、複数の汚れ除去装置の紐状部材によって、線材表面を繰り返し拭き取ることにより、線材表面の汚れを精度よく除去することができる。
請求項8に係る汚れ除去方法によれば、表面にスケールカスやスマット等の汚れが付着した線材を直線状に送り、線材に紐状部材を巻き付け、紐状部材を巻き取ることにより、線材表面の汚れを拭き取るとともに、線材の表面にエアを噴き付けて線材の表面に残存する汚れを吹き飛ばすので、線材の表面のスケールカスやスマット等の汚れを、薬品や超音波等を用いることなく除去することができる。これにより、薬品を処理する廃液処理設備や、高価な超音波設備を不要にすることができ、コンパクトで低コストの汚れ除去方法の実施が可能となる。
本発明の第1の実施の形態を示すもので、スマット除去装置を設けためっきラインの概略図である。 第1の実施の形態に係るスマット除去装置の構成を示す図である。 第1の実施の形態に係るエア噴き付け手段を示す図である。 本発明の第2の実施の形態を示すもので、スケールカス除去装置を設けた伸線ラインの概略図である。 第2の実施の形態に係るスケールカス除去装置の構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態にかかるスケールカスやスマット等の汚れを除去する汚れ除去装置および除去方法を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るスマット除去装置10を示し、当該スマット除去装置10は、線材11を所定の線径まで伸線した後の、熱処理工程S1でできた酸化被膜を除去する脱スケール工程S2とめっき工程S3との間に配設され、脱スケール工程S2における酸洗い等によって線材11の表面に形成されたスマットを、めっき処理に先だって、除去するものである。
実施の形態においては、スマット除去装置10は、線材11の送り方向に間隔を有して複数段(例えば、第1スマット除去装置10aと第2スマット除去装置10bの2段)配設されている。第1および第2スマット除去装置10a、10bは、同一の構成からなり、以下、その具体的構成を、第1スマット除去装置10aについて説明する。
図2において、第1スマット除去装置10aは、線材11に巻き付けられて線材11の表面を拭き取る紐状部材12を有する紐状部材送り手段13と、紐状部材12が巻き付けられる線材11の表面に水を垂らす水供給手段15と、紐状部材12によって拭き取られた線材11の表面に残存するスマットの粒子をエアによって吹き飛ばすエア噴き付け手段17と、使用済の紐状部材12や、エアによって吹き飛ばされたスマットの粒子等を回収する受け皿18を備えている。
紐状部材12は、例えば、水分を含みやすく、毛羽立つことで拭き取り効果が良好な麻紐からなっており、玉巻状19とした連続した麻紐を引き出して使用する市販のものを利用し得る。しかしながら、紐状部材12としては、麻紐に限らず、化繊紐やたこ紐等を使用することもできる。
紐状部材送り手段13は、図略の支持台に軸支された複数のガイドローラ21〜24を備えている。紐状部材12は、線材11の径方向に引き出され、入口側の2つのガイドローラ21、22により、線材11の伸長方向に沿うようにガイドされて線材11上にスパイラル状に2〜3周巻き付けられ、しかる後、出口側の2つのガイドローラ23、24により、線材11の伸長方向から線材11の径方向外方にガイドされて引き出される。紐状部材12は、入口側および出口側を各ガイドローラ21〜24によってガイドされることにより、線材11に対し常にほぼ一定のスパイラル形状に維持される。
紐状部材送り手段13は、紐状部材12の一端側に、紐状部材12を挟持する一対のローラ25a、25bからなる送り出しローラ25を有している。一対のローラ25a、25bが図略のモータによって互いに逆向きとなる矢印方向に回転されることにより、紐状部材12の一端側が図2の矢印A方向に送り出され、その結果、線材11上に巻き付けられた紐状部材12が線材11の表面を相対滑りされる。なお、図2中の符号26は、使用済の紐状部材12を回収する回収ボックスを示す。
また、紐状部材送り手段13は、紐状部材12の他端側に、紐状部材12の移動を制限する制限手段27を有している。制限手段27は、固定部材27aと、この固定部材27aに対して接近離間可能な可動部材27bとの間で、紐状部材12をスプリング等からなる押付け手段27cによって挟み込み、線材11上を送られる紐状部材12に、常に適度なテンションを付与するようになっている。
線材11は、線材巻取り手段28(図1参照)により、毎分100m〜300mの送り速度で、図1、図2の矢印B方向に連続送りされ、これに対して、紐状部材12は、線材11の送り方向と同方向に、毎分100mm前後の微小速度で連続送りされる。これにより、線材11を2〜3周巻き付けた紐状部材12は、線材11に締まりすぎず、線材11の送りによって引張られることもない。なお、紐状部材12の径は、線材11の径より僅かに細く、例えば、線材11の径が3〜5mmであれば、2〜4mm前後が適当である。
第1スマット除去装置10aに対して、線材11の送り方向の上流側には、水供給手段15が配置されている。水供給手段15は、線材11の表面上に間欠的に水を垂らし、乾式では拭き取りが難しいスマットでも拭き取れるようにしている。水供給手段15は、間欠的に水を垂らして、線材11の表面に所定間隔に水を付けるだけでよく、その使用量はきわめて僅かでよい。
一方、第1スマット除去装置10aに対して、線材11の送り方向の下流側には、エア噴き付け手段17が配置されている。エア噴き付け手段17は、図3に示すように、線材11を移動可能に挿通する挿通穴30aを形成した筒状部材30を有し、挿通穴30aの開口端は、線材11の外周との間に僅かな円周隙間が形成されるように、絞り込まれている。
筒状部材30には、図略のエア供給源に接続されたエア供給口31が形成されている。また、筒状部材30には、エア供給口31より供給されたエアの向きを、線材11の送り方向と反対の挿通穴30aの開口端に向かうように偏向させる偏向部材32が取付けられている。これにより、エア供給口31より加圧されたエアが供給されると、エアは線材11の送り方向と反対の向きに偏向され、挿通穴30aの開口端よりエアジェットとなって噴出される。
次に、上記した構成のスマット除去装置10により、線材11の表面のスマットを除去する方法について説明する。
線材巻取り手段28による線材11の送りによって、線材11と紐状部材12との間で相対滑りが生起され、線材11の表面に形成されたスマットが紐状部材12によって拭き取られる。また、紐状部材12も線材11の送り方向と同方向に連続送りされているので、スマットを拭き取って汚れた紐状部材12が線材11上より排除され、代わってきれいな紐状部材12が線材11の表面に補給され、巻き付けられる。
また、水供給手段15によって線材11の表面に水を付けた状態で、保水性に優れた紐状部材(麻紐)12によって拭き取るので、乾式では拭き取れないスマットでも、紐状部材12によって容易に除去することができるようになる。これにより、線材11の表面のスマットを連続かつ効果的に除去することができるようになる。
しかも、紐状部材12によって拭き取られた線材11が、エア噴き付け手段17まで送られると、挿通穴30aの開口端より噴出されるエアジェットにより、紐状部材12の拭き取りによって線材11の表面に残存するスマットの粒子が吹き飛ばされる。これにより、めっき工程S3(図1参照)に送られる線材11の表面の汚れはきれいに除去され、高精度のめっき処理が可能となる。なお、エア噴き付け手段17によって吹き飛ばされたスマットの粒子は、受け皿18内に回収される。
上記した第1の実施の形態に係るスマット除去装置10およびスマット除去方法によれば、線材11の表面に巻き付けた紐状部材12によって、線材11の表面を拭き取ってスマットを除去するようにしたので、従来のような高価な超音波や、廃液処理が必要な薬品等を用いなくても、スマットを持続的かつ安定的に除去することができる。
しかも、紐状部材12として、安価で高強度の麻紐を用いることにより、スマットの汚れ除去を容易にかつ低コストで行い得ることができるとともに、麻紐は水分を含みやすく毛羽立つことができるので、スマットの拭き取り効果を高めることができる。加えて、紐状部材12の連続送りにより、線材11の表面の汚れを拭き取った紐状部材12が線材11上より排除されるとともに、きれいな紐状部材12が線材11上に補給されるので、スマットの汚れ除去効果を持続することができる。
また、上記した第1の実施の形態によれば、線材11の表面に残存する汚れをエア噴き付け手段17によって吹き飛ばすようにしたので、紐状部材12によって拭き取った後の線材11の表面に残存するスマットの粒子を確実に除去することができる。これにより、めっき処理の前工程としてのスマット除去処理を確実に行うことができ、精度の高いめっき処理が可能となる。
また、上記した第1の実施の形態によれば、紐状部材12を、線材11の送り方向と同方向に送るようにしたので、紐状部材12によって拭き取られた汚れを線材11の進行方向に送って、スマットの除去を効果的に行い得るとともに、線材11に巻き付けた紐状部材12が線材11に堅く締め付けられることもなく、紐状部材12の送りをスムーズに行うことができる。
さらに、上記した第1の実施の形態によれば、線材11の送り方向の上流側に、線材11の表面に水を付ける水供給手段15を設けたので、乾式では拭き取りが難しいスマットでも、線材11の表面に水を付けるだけの簡単な構成で、確実に除去することが可能となる。
さらに、上記した第1の実施の形態によれば、スマット除去装置10を、線材11の送り方向に複数段(10a、10b)配設したので、複数のスマット除去装置10a、10bによって、線材11の表面を繰り返し拭き取ることができ、線材表面の汚れの除去精度を高めることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態に係るスケールカス除去装置100を、図4および図5に基づいて説明する。
スケールカス除去装置100は、線材を伸線する前処理としてのメカニカルデスケーリングによって残留したスケールカスを除去するもので、スケールカス除去装置100は、図4に示すように、メカニカルデスケーリング工程S4と伸線工程S5との間に配設される。スケールカス除去装置100は、線材11の送り方向に間隔を有して複数段(例えば、第1スケールカス除去装置100aと第2スケールカス除去装置100bの2段)配設されている。
スケールカス除去装置100a、100bも、上記したスマット除去装置10a、10bと同様に構成されており、第1の実施の形態と同一の構成部品については同一の参照符号を付し、詳細な説明は省略する。
すなわち、図5に示すように、線材11に巻き付けられた紐状部材12を有する紐状部材送り手段13と、紐状部材12によって拭き取られた線材11の表面に残存するスケールカスの粒子をエアによって吹き飛ばすエア噴き付け手段17と、使用済の紐状部材12やエアによって吹き飛ばされたスケールカスの粒子等を回収する受け皿18を備えている。ただし、スケールカス除去装置100には、線材11の表面に水を垂らす水供給手段は省略されている。
第2の実施の形態によれば、線材11の送りによって、線材11と紐状部材12との間で相対滑りが生起され、線材11の表面に残存するスケールカスが紐状部材12によって拭き取られる。また、紐状部材12の送りにより、スケールカスを拭き取って汚れた紐状部材12が線材11上より排除され、代わってきれいな紐状部材12が線材11の表面に巻き付けられる。
しかも、紐状部材12によって拭き取られた線材11が、エア噴き付け手段17まで送られると、挿通穴30aの開口端より噴出されるエアジェットにより、紐状部材12の拭き取りによって線材11の表面に残存するスケールカスが吹き飛ばされる。
かかる第2の実施の形態によれば、線材11の表面に巻き付けた紐状部材12により線材11の表面を拭き取って、線材表面に残存するスケールカスを除去するようにしたので、従来のような高価な超音波洗浄設備等を用いなくても、スケールカスを持続的かつ安定的に除去することができる。
上記した実施の形態においては、紐状部材12を、線材11の送り方向と同方向に送る例について述べたが、紐状部材12を、線材11の送り方向と逆方向に送っても、線材11の表面のスケールカスやスマット等の汚れを除去することができる。
また、上記した実施の形態においては、スケールカスやスマットの汚れを除去する汚れ除去装置10、100を、線材11の送り方向に2段(10配設した例について述べたが、汚れ除去装置10、100は1段でも、あるいは3段以上設けてもよい。
上記した実施の形態においては、紐状部材12を線材11に対して微小速度で連続送りする例について述べたが、紐状部材12を一定時間毎に一定量ずつ間欠送りするようにしてもよい。
さらに、上記した実施の形態においては、線材11の表面に水を付ける水供給手段15を設けるとともに、線材11の表面に残った汚れのカスを吹き飛ばすエア噴き付け手段17をそれぞれ設けた例について説明したが、水供給手段15およびエア噴き付け手段17は必要に応じて設ければよく、本発明にとって必ずしも必須の要件ではない。
以上、本発明を実施の形態に即して説明したが、本発明は実施の形態で述べた構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の形態を採り得るものである。
本発明に係る汚れ除去装置および除去方法は、ビードワイヤを伸線加工する製造ラインに用いるのに適している。
10(10a、10b)、100(100a、100b)…汚れ除去装置、11…線材、12…紐状部材、13…紐状部材送り手段、15…水供給手段、17…エア噴き付け手段、18…受け皿、21〜24…ガイドローラ、25…送り出しローラ、27…制限手段、28…線材巻取り手段。
請求項1に係る発明の特徴は、線材表面のスケールカスやスマット等の汚れを除去する装置にして、表面にスケールカスやスマット等の汚れが付着した線材を送り方向に送って巻取る線材巻取り手段と、前記線材に巻き付けられ、前記線材との相対滑りによって前記線材表面の汚れを拭き取る紐状部材と、前記紐状部材を前記線材の径方向に引き出し、入口側で前記線材の伸長方向に沿うようにガイドして前記線材上にスパイラル状に巻き付けた後に、出口側で前記線材の伸長方向から前記線材の径方向外方にガイドして引き出して、前記紐状部材を前記線材に対して送る紐状部材送り手段とを備えた汚れ除去装置である。
請求項4に係る発明の特徴は、前記紐状部材送り手段は、前記線材の径方向に引き出された紐状部材を前記線材の伸長方向に沿うように前記入口側でガイドするガイドローラと、前記線材上にスパイラル状に巻き付けられた前記紐状部材を前記出口側で前記線材の伸長方向から前記線材の径方向外方にガイドして引き出すガイドローラと、前記紐状部材の前記出口側の一端を送り出す送り出しローラと、前記紐状部材の前記入口側の他端の移動を制限する制限手段を有する請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の汚れ除去装置である。
請求項5に係る発明の特徴は、前記線材に巻きつけられた前記紐状部材より前記線材の送り方向の上流側には、前記線材の表面に水を垂らす水供給手段を設けた請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の汚れ除去装置である。
請求項8に係る発明の特徴は、線材表面のスケールカスやスマット等の汚れを除去する方法であって、表面にスケールカスやスマット等の汚れが付着した線材を直線状に送り、前記紐状部材を前記線材の径方向に引き出し、入口側で前記線材の伸長方向に沿うようにガイドして前記線材上にスパイラル状に巻き付けた後に、出口側で前記線材の伸長方向から前記線材の径方向外方にガイドして引き出して、前記紐状部材を前記線材に対して送ることにより、前記線材表面の汚れを前記紐状部材で拭き取るとともに、前記紐状部材によって拭き取られた前記線材の表面にエアを噴き付けて前記線材の表面に残存する汚れを吹き飛ばす汚れ除去方法である。
請求項1に係る汚れ除去装置によれば、表面にスケールカスやスマット等の汚れが付着した線材を送り方向に送って巻取る線材巻取り手段と、線材に巻き付けられ、線材との相対滑りによって線材表面の汚れを拭き取る紐状部材と、紐状部材を線材の径方向に引き出し、入口側で線材の伸長方向に沿うようにガイドして線材上にスパイラル状に巻き付けた後に、出口側で線材の伸長方向から線材の径方向外方にガイドして引き出して、紐状部材を線材に対して送る紐状部材送り手段とを備えたので、線材の表面のスケールカスやスマット等の汚れを、薬品や超音波等を用いることなく除去することができる。これにより、薬品を処理する廃液処理設備や、高価な超音波設備を不要にすることができ、コンパクトで低コストの汚れ除去装置を得ることができる。
請求項4に係る汚れ除去装置によれば、紐状部材送り手段は、線材の径方向に引き出された紐状部材を線材の伸長方向に沿うように入口側でガイドするガイドローラと、線材上にスパイラル状に巻き付けられた紐状部材を出口側で線材の伸長方向から線材の径方向外方にガイドして引き出すガイドローラと、紐状部材の出口側の一端を送り出す送り出しローラと、紐状部材の入口側の他端の移動を制限する制限手段を有するので、線材表面の汚れを拭き取った紐状部材が線材上より排除されるとともに、きれいな紐状部材を線材上に供給できることにより、線材表面のスケールカスやスマット等の汚れを、長期に亘り持続して除去することができる。
請求項5に係る汚れ除去装置によれば、線材に巻きつけられた紐状部材より線材の送り方向の上流側には、線材の表面に水を垂らす水供給手段を設けたので、乾式では拭き取れないスマット等も、線材の表面に水滴を付けるだけで、確実に拭き取ることができるようになる。
請求項8に係る汚れ除去方法によれば、表面にスケールカスやスマット等の汚れが付着した線材を直線状に送り、紐状部材を線材の径方向に引き出し、入口側で線材の伸長方向に沿うようにガイドして線材上にスパイラル状に巻き付けた後に、出口側で線材の伸長方向から線材の径方向外方にガイドして引き出して、紐状部材を線材に対して送ることにより、線材表面の汚れを紐状部材で拭き取るとともに、紐状部材によって拭き取られた線材の表面にエアを噴き付けて線材の表面に残存する汚れを吹き飛ばすので、線材の表面のスケールカスやスマット等の汚れを、薬品や超音波等を用いることなく除去することができる。これにより、薬品を処理する廃液処理設備や、高価な超音波設備を不要にすることができ、コンパクトで低コストの汚れ除去方法の実施が可能となる。

Claims (8)

  1. 線材表面のスケールカスやスマット等の汚れを除去する装置にして、
    表面にスケールカスやスマット等の汚れが付着した線材を巻取る線材巻取り手段と、
    前記線材に巻き付けられ、前記線材との相対滑りによって前記線材表面の汚れを拭き取る紐状部材と、
    該紐状部材を前記線材に対して送る紐状部材送り手段と、
    を備えたことを特徴とする汚れ除去装置。
  2. 紐状部材によって拭き取られた前記線材の表面にエアを噴き付け、前記線材の表面に残存する汚れを吹き飛ばすエア噴き付け手段を備えた請求項1に記載の汚れ除去装置。
  3. 前記線材巻取り手段による前記線材の送り方向と、前記紐状部材送り手段による前記紐状部材の送り方向とを同方向とした請求項1または請求項2に記載の汚れ除去装置。
  4. 前記紐状部材送り手段は、前記紐状部材の一端側を送り出す送り出しローラと、前記紐状部材の他端側の移動を制限する制限手段を有する請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の汚れ除去装置。
  5. 前記線材の送り方向の上流側には、前記線材の表面に水を付ける水供給手段を設けた請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の汚れ除去装置。
  6. 前記紐状部材は、水分を含みやすい麻紐からなる請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の汚れ除去装置。
  7. 前記汚れ除去装置を、前記線材の送り方向に複数配設した請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の汚れ除去装置。
  8. 線材表面のスケールカスやスマット等の汚れを除去する方法であって、
    表面にスケールカスやスマット等の汚れが付着した線材を直線状に送り、
    前記線材に紐状部材を巻き付け、該紐状部材を巻き取ることにより、前記線材表面の汚れを拭き取るとともに、
    前記線材の表面にエアを噴き付けて前記線材の表面に残存する汚れを吹き飛ばす、
    ことを特徴とする汚れ除去方法。
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