JPWO2014109245A1 - プレス成形方法 - Google Patents

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Abstract

プレス成形装置(1a)は、平板状の被加工材を成形用パンチ(11)でダイ(14)内に押し込んでカップ状被加工材(B)に成形する第1の工程と、カップ縦壁部(B1)の端部に押さえ部材(12)が当接しカップ底部(B2)と成形用パンチ(11)との間に隙間(S2)が形成される位置にカップ状被加工材(B)を相対移動させる第2の工程と、カウンターパンチ(13)を成形用パンチ(11)に接近させることにより、カップ底部(B2)を成形用パンチ(11)側に押し込み成形用パンチ(11)とカウンターパンチ(13)とで挟圧し、カップ縦壁部(B1)の材料をカップ肩部(B3)に流入させてカップ肩部(B3)を増肉する第3の工程と、を続けて行う。

Description

本発明は、平板状の被加工材をカップ状に成形するプレス成形方法に関する。
車両のトランスミッション等に使用される部品として、カップ縦壁部とカップ底壁部とを有するカップ形状の軸対称部品が知られている。カップ形状の軸対称部品を得るために一般的な絞り成形を用いると、絞りパンチの肩R部に当接するカップ肩部は減肉してしまう。これを改善または回避する技術を開示する文献として以下の特許文献1、2が知られている。
特許文献1では、まず、絞り加工用の装置により絞り加工を行い、被加工材をカップ状に成形する。次に、特許文献1では、コイニング加工用の装置により、カップ状被加工材のカップ底部をコイニング加工し、絞り成形によって減肉したカップ肩部にカップ底部から肉寄せし、カップ肩部を増肉する。
特許文献2では、カップ状被加工材内にパンチを挿入して該パンチによりカップ縦壁部の内壁面を拘束する。続いて、特許文献2では、カップ縦壁部の外壁面をカップ開口部側からカップ底部側に向かってローラーでしごき加工することにより、カップ肩部を増肉する。
特開平8−141662号公報 特開2007−289989号公報
しかしながら、特許文献1では、カップ肩部を増肉する際にカップ底部をコイニング加工するので、カップ底部の一部が減肉しカップ底部が平坦で無くなるという問題がある。特許文献2では、カップ縦壁部をしごき加工することによりカップ肩部を増肉するので、カップ縦壁部が減肉するという問題がある。
本発明は、平板状の被加工材をカップ状に成形する際にカップ肩部の減肉の抑制、カップ縦壁部の減肉の抑制、及びカップ底部の平坦化を同時に図るカップ成形方法を提供することを目的とする。
(1)上記課題を解決するために、本発明に係るプレス成形方法は、互いに中心軸が同軸上に配置される成形用パンチと、前記成形用パンチの外周に沿って配置される押さえ部材と、前記中心軸方向において前記成形用パンチに対向配置されるカウンターパンチと、挿通孔部内に前記カウンターパンチが配置されるとともに前記成形用パンチが挿入される前記挿通孔部の一端側内壁面がダイ肩部となっているダイと、を有するプレス金型を用いて平板状の被加工材に対してプレス成形を行うプレス成形方法であって、前記成形用パンチを前記ダイに対して相対移動させて前記挿通孔部内に挿入させることにより前記平板状の被加工材を前記挿通孔部内に前記ダイ肩部を介して押し込み、前記被加工材をカップ縦壁部、カップ底部、前記カップ縦壁部と前記カップ底部とを繋ぐカップ肩部を有するカップ状被加工材に成形する第1の工程、前記カップ縦壁部のカップ開口部側端部に前記押さえ部材が当接し前記カップ底部と前記成形用パンチとの間に隙間が形成される位置に、前記カップ状被加工材を前記成形用パンチに対して相対移動させる第2の工程、前記成形用パンチと前記ダイとにより前記カップ縦壁部の板厚方向の変形を拘束し、かつ前記押さえ部材により前記カップ縦壁部の前記成形用パンチに対する相対位置を固定した状態で前記カウンターパンチを前記成形用パンチに接近させることにより、前記カップ底部を前記成形用パンチ側に押し込み前記成形用パンチと前記カウンターパンチとで挟圧し、前記カップ縦壁部の材料を前記カップ肩部に流入させて前記カップ肩部を増肉する第3の工程、を順に行うことを特徴とすることを特徴とする。
(2)上記(1)のプレス成形方法において、前記押さえ部材は、前記中心軸に直交する径方向における内周面が前記成形用パンチの外周面に沿っており、前記径方向における外周面が前記ダイの挿通孔部の内周面に沿っている円筒状のしわ押さえパンチであり、前記第3の工程において、前記成形用パンチと前記ダイとの間に挿入された前記押さえ部材により、前記カップ縦壁部の前記成形用パンチに対する相対位置を固定し、かつ前記成形用パンチと前記ダイとにより前記カップ縦壁部におけるカップ開口部側の板厚方向の変形を拘束した状態で、前記カップ底部を前記成形用パンチと前記カウンターパンチとで挟圧してもよい。
このようにすれば、押さえ部材として、成形用パンチとダイとの間に相対移動させることができるしわ押さえパンチを用いるので、挿通孔部の奥側にあるカップ状被加工材のカップ開口部側端部をしわ押さえパンチで押さえた状態で、すなわちカップ縦壁部におけるカップ開口部側の板厚方向の変形を成形用パンチとダイとにより拘束した状態で、カップ底部を挟圧できる。そのため、カップ底部の挟圧により、確実にカップ肩部へ材料を流入させることができる。
(3)上記(1)のプレス成形方法において、前記第1の工程では、前記成形用パンチを前記中心軸に沿った第1の方向に移動させ、前記成形用パンチを前記ダイ内に挿入して前記被加工材を前記カップ状被加工材に成形し、前記第2の工程では、前記成形用パンチを前記第1の方向と反対の第2の方向に後退させるとともに前記カウンターパンチを前記第2の方向に移動させて前記カップ縦壁部を、前記ダイより前記第2の方向にある前記押さえ部材に当接させることにより、前記カップ状被加工材を前記カップ底部と前記成形用パンチとの間に前記隙間が形成される位置に相対移動させてもよい。
カップ状被加工材成形後に、成形用パンチとダイとの間に押さえ部材を相対移動させることで、カップ底部と成形用パンチとの間に隙間が形成される位置にカップ状被加工材を相対移動させる場合、成形対象のカップ状被加工材の厚み(成形用パンチとダイとの隙間)に応じて押さえ部材を用意する必要がある。このような構成に比べ、(3)の構成によれば、カップ底部と成形用パンチとの間に隙間が形成される位置にカップ状被加工材を相対移動させるのに、押さえ部材を成形用パンチとダイとの間に挿入する必要が無い。そのため、(3)の構成では、成形対象のカップ状被加工材の厚みにかかわらず同一の押さえ部材を用いて成形することが可能であり、汎用性を向上できる。
(4)上記(3)のプレス成形方法において、前記押さえ部材の外径が前記ダイ肩部の外径より大きくてもよい。このようにすれば、押さえ部材のダイとの対向面をダイに当接させた状態で成形を行うことができ、金型の動作制御を容易にできる。
(5)上記(3)または(4)のプレス成形方法において、前記第3の工程では、前記カップ縦壁部において前記ダイ肩部と前記成形用パンチとの間に位置する部分であって板厚方向の変形が拘束されていない部分がある状態、かつ前記カップ底部と前記成形用パンチとの間に前記隙間がある状態から前記カウンターパンチを前記第2の方向に移動させるとともに前記カウンターパンチの荷重負荷を監視し、前記荷重負荷が所定値に至った際に、前記カウンターパンチの前記第2の方向への移動を停止させることで、前記カップ縦壁部における前記ダイ肩部と前記成形用パンチとの間に位置する部分へ材料が流入することを抑制してもよい。
本発明によれば、板状の被加工材をカップ状に成形する際にカップ肩部の減肉の抑制、カップ縦壁部の減肉の抑制、及びカップ底部の平坦化を同時に図るプレス成形方法を提供できる。
図1は、第1実施形態のプレス成形装置の概略構成図である。 図2は、プレス成形装置の成形状況の一例を示す図である。 図3は、プレス成形装置の成形状況の一例を示す図である。 図4は、プレス成形装置の成形状況の一例を示す図である。 図5は、プレス成形装置の成形完了状況の一例を示す図である。 図6は、カップ状に成形した際に生じるカップ底部のしわを示す図である。 図7は、第2実施形態のプレス成形装置の概略構成図である。 図8は、プレス成形装置の成形状況の一例を示す図である。 図9は、プレス成形装置の成形状況の一例を示す図である。
以下、本発明の各実施形態を、図面を参照しつつ説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態のプレス成形装置の概略構成図である。プレス成形装置1aの側断面は軸対称であり、図1及び後に示す図2〜図9は、プレス成形装置1aもしくは1bの中心軸10から片側部分を示す。
プレス成形装置1aは、まず、円板状(平板状)被加工材Aをカップ状に成形する。カップ状に形成された部材を、カップ状被加工材Bと記す。次いで、カップ状に成形する際に減肉したカップ状被加工材Bのカップ肩部B3を増肉処理するプレス成形を行う。プレス成形装置1aは、該プレス成形を、成形用パンチ11と、しわ押さえパンチ12(押さえ部材)と、カウンターパンチ13と、ダイ14とを有するプレス金型を用いて行う。プレス成形装置1aは、円板状被加工材Aからカップ状被加工材Bを成形する工程と、成形したカップ状被加工材Bのカップ肩部B3を増肉処理するプレス成形とを、カップ状被加工材Bをプレス成形装置1aから取り外すことなく、連続して行う。これら成形用パンチ11と、しわ押さえパンチ12と、カウンターパンチ13と、ダイ14とは、中心軸10に対して軸対称に(すなわち同軸上に)配置されており、それぞれ独立に上動及び下動できる。なお、例えばダイ14を固定し、成形用パンチ11、しわ押えパンチ12、及びカウンターパンチ13をダイ14に対して相対的に移動させることでもよい。このような構成であっても、成形用パンチ11、しわ押さえパンチ12、カウンターパンチ13及びダイ14を独立して上動及び下動させた場合と同様のプレス成形が可能である。
成形用パンチ11は、円柱状であり、カウンターパンチ13と対向する先端面111は、中心軸10の直交方向と平行な平面となっている。成形用パンチ11の先端隅部はR状のパンチ肩部113となっている。パンチ肩部113は、先端面111の周縁部と成形用パンチ11の外周面112における下端部とを繋ぐ。
しわ押さえパンチ12は、円筒状であり、成形用パンチ11の外周面112に沿って配置される。しわ押さえパンチ12において、中心軸10に直交する径方向における内周面121は、成形用パンチ11の外周面112に沿っており、径方向における外周面122は、後述するダイ14の挿通孔部141の内周面143に沿っている。しわ押さえパンチ12の肉厚部の厚みは、円板状被加工材Aの成形時に、ダイ14とダイ14内に挿入される成形用パンチ11との間に挿入可能な厚みになっている。
カウンターパンチ13は、円柱状であり、その先端面131が中心軸10方向において成形用パンチ11の先端面111に対向するように配置される。カウンターパンチ13において、成形用パンチ11の先端面111と対向する先端面131は、中心軸10の直交方向と平行な平面となっている。
ダイ14の上端面144は、円板状被加工材Aの成形開始時には、成形用パンチ11の先端面111よりも下方に位置する。ダイ14は、円環状であり、軸方向に延びる挿通孔部141を有する。挿通孔部141内にはカウンターパンチ13が配置される。挿通孔部141内には、円板状被加工材Aの成形時に、成形用パンチ11及びしわ押さえパンチ12が挿入される。成形時に成形用パンチ11が挿入される挿通孔部141の一端側内壁面(先端側内壁面)には、上側に向かうに従って拡開するR状のダイ肩部142が形成されている。
ダイ肩部142は、挿通孔部141の内周面143と上端面144とを繋ぐ。上端面144は、中心軸10方向視において円環状であり、中心軸10の直交方向と平行な平面となっている。上端面144の内径は、円板状被加工材Aの外径より小さい。これにより、上端面144は、円板状被加工材Aの成形開始時に、円板状被加工材Aの外縁部を支持する支持面として機能する。径方向における成形用パンチ11の外周面112とダイ14の内周面143との距離S1は、円板状被加工材Aの厚みと同様(誤差を含む)の大きさになっている。
以下、プレス成形装置1aの成形動作(プレス成形方法)について説明する。図1に示すように、最初にダイ14の上端面144に円板状被加工材Aをセットする。プレス成形装置1aは、成形用パンチ11を下動させて挿通孔部141内に挿入させることにより、円板状被加工材Aをダイ肩部142を介して挿通孔部141内に押し込む。これによりプレス成形装置1aは、図2に示すように、円板状被加工材Aをカップ縦壁部B1、カップ底部B2、及びカップ縦壁部B1とカップ底部B2とを繋ぐカップ肩部B3を有する有底筒状のカップ状被加工材Bに成形する(第1の工程)。また、カップ状被加工材Bには、カップ開口部B111が形成される。この際カップ肩部B3は、円板状被加工材Aの肉厚に比べて減肉する。また、しわ押さえパンチ12は下動せず、カップ状被加工材Bから離隔した初期位置を維持する。
次にプレス成形装置1aは、図3に示すように、成形用パンチ11の位置を、第1の工程における位置(図2に示す位置)に維持した状態で、しわ押さえパンチ12を下動させる。そして、プレス成形装置1aは、しわ押さえパンチ12をカップ縦壁部B1のカップ開口部B111側の端部B11(以下、カップ開口部側端部B11と記載)に当接させ、さらにしわ押さえパンチ12によりカップ状被加工材Bを成形用パンチ11の下方に押し出す。これにより、プレス成形装置1aは、カップ状被加工材Bを、カップ底部B2と成形用パンチ11との間に所定の大きさの隙間S2が形成される位置に移動させる(第2の工程)。
この際、プレス成形装置1aは、成形用パンチ11とダイ14とによりカップ縦壁部B1の板厚方向の変形を拘束し、しわ押さえパンチ12によりカップ縦壁部B1の上動を押さえた状態(しわ押さえパンチ12により成形用パンチ11に対するカップ縦壁部B1の相対位置を固定した状態)となる。この状態で、プレス成形装置1aは、図4に示すように、カウンターパンチ13を上動させて成形用パンチ11に接近させる。これにより、プレス成形装置1aは、カップ底部B2を成形用パンチ11側に押し込み、成形用パンチ11とカウンターパンチ13とで挟圧する(第3の工程)。
この際、ダイ14の内周面143及びカウンターパンチ13の先端面131によって形成される角部15と、成形用パンチ11のパンチ肩部113との間に、周状の空間V1が形成される。この周状の空間V1は、成形前のカップ肩部B3の大きさより大きい。従って、プレス成形装置1aは、図5に示すように、しわ押さえパンチ12によりカップ縦壁部B1の上動を制限した状態でカップ底部B2を成形用パンチ11側に押し込むことで、カップ肩部B3の近傍部分の材料を、前記空間V1内へ速やかに流動させる(材料流動を促す)。これにより、カップ肩部B3が容易に増肉される。一方、カップ縦壁部B1のうち、材料流動しなかったカップ開口部B111側の部分は、板厚が維持される。このように本実施形態では、カップ縦壁部B1をしごくことがないので、カップ縦壁部B1の減肉を防ぎつつカップ肩部B3を増肉できる。
また、第1の工程にて円板状被加工材Aをカップ状被加工材Bへと成形する際に、図6に示すように、カップ底部B2にしわ等の凹凸が生じ、カップ底部B2の平坦さがカップ状被加工材Bの実用を阻害しない範囲で失われる場合がある。本実施形態では、成形用パンチ11の平坦な先端面111とカウンターパンチ13の平坦な先端面131とでカップ底部B2を挟圧するので、このような場合であってもカップ底部B2を平坦にでき、カップ状被加工材Bを形状矯正できる。
本実施形態では、まず、成形用パンチ11で円板状被加工材Aをダイ14内に押し込むことにより、円板状被加工材Aをカップ状被加工材Bに成形する。その後、しわ押さえパンチ12を成形用パンチ11とダイ14との間に挿入してカップ状被加工材Bを成形用パンチ11から押し出すことで、カップ状被加工材Bを成形用パンチ11との間に隙間S2が形成される位置に移動させる。従って、本実施形態では、上記の連続する2動作でカップ状被加工材Bを成形用パンチ11との間に隙間S2が形成される位置に移動させることができ、工数を抑えることができる。
本実施形態では、押さえ部材として肉厚の薄いしわ押さえパンチ12を用いるので、しわ押さえパンチ12を成形用パンチ11とダイ14との間に挿入できる。従って、挿通孔部141の奥側にあるカップ状被加工材Bのカップ開口部側端部B11をしわ押さえパンチ12で押さえた状態、すなわち挿通孔部141の奥側にあるカップ状被加工材Bのカップ縦壁部B1のカップ開口部B111側の板厚方向の変形を成形用パンチ11とダイ14とで拘束した状態でカップ底部B2を挟圧できる。そのため、カップ底部B2の挟圧により、確実にカップ肩部B3へ材料を流入させることができる。また、カップ縦壁部B1が成形用パンチ11とダイ14に挟まれた状態に維持されるため、カップ縦壁部B1のうちのカップ開口部B111側の部分に、たとえば座屈などの変形が生じることがない。
(第2実施形態)
図7は、第2実施形態のプレス成形装置1bの概略構成図である。なお、第1実施形態と共通の構成には、同じ符号を付して示す。
本実施形態では、カップ縦壁部B1を押さえる押さえ部材として基台16を用いる。基台16は、円筒状であり、成形用パンチ11の外周に沿って配置される。基台16の下端面は環状押さえ面161となっている。環状押さえ面161は、その外径がダイ肩部142の外径より大きく、中心軸10方向においてダイ14と対向する。すなわち、基台16は、成形用パンチ11とダイ14の間に入り込むことができない。
以下、本実施形態のプレス成形装置1bの成形動作を簡略に説明する。プレス成形装置1bは、図8に示すように、円板状被加工材Aを成形用パンチ11でダイ14の挿通孔部141内に押し込み、円板状被加工材Aをカップ状被加工材Bに成形する(第1の工程)。
次にプレス成形装置1bは、環状押さえ面161がダイ14の上端面144に接する位置に基台16を下動させる。そして、図9に示すように、プレス成形装置1bは、成形用パンチ11を上動させるとともに、カウンターパンチ13を上動させてカウンターパンチ13によりカップ状被加工材Bを持ち上げ、カップ縦壁部B1を基台16に当接させる。この際、プレス成形装置1bは、成形用パンチ11を、カップ底部B2との間に所定の大きさの隙間S2が形成される位置まで上動させる(第2の工程)。
換言すると、プレス成形装置1bは、第1の工程において成形用パンチ11を中心軸10に沿った第1の方向である下方に移動させ、成形用パンチ11をダイ14内に挿入して円板状被加工材Aをカップ状被加工材Bに成形する。その後、プレス成形装置1bは、第2の工程において、成形用パンチ11を第1の方向と反対の第2の方向である上方に後退させるとともに、カウンターパンチ13を上方に移動させてカップ縦壁部B1を、ダイ14より上方にある押さえ部材16に当接させる。これにより、プレス成形装置1bは、カップ底部B2と成形用パンチ11との間に隙間S2が形成される位置に、カップ状被加工材Bを移動させる。
この状態から、プレス成形装置1bは、カウンターパンチ13を更に上動させ、カップ底部B2を成形用パンチ11側に押し込み成形用パンチ11とカウンターパンチ13とで挟圧する。これにより、第1実施形態と同様、カップ縦壁部B1の材料をカップ肩部B3に流入させ、カップ肩部B3を増肉する(第3の工程)。
なお、図9の状態からカップ底部B2を成形用パンチ11側に押し込み、カップ肩部B3の増肉が完了した後に更にカップ底部B2を成形用パンチ11側に押し込むと、カウンターパンチ13の荷重負荷がカップ肩部B3の増肉時の荷重負荷に比べて増加することが判明している。そして、この際、カップ状被加工材Bの材料は、カップ縦壁部B1のうちの空間V2内に位置する部分に流入することが判明している。ここで、空間V2は、成形用パンチ11の外周面112と基台16の環状押さえ面161とにより形成される角部17及びダイ肩部142との間の空間をいう。
すなわち、カップ底部B2と成形用パンチ11との間に隙間S2がある状態からカウンターパンチ13を上動させていくと、まず、カップ肩部B3に材料が流入する。そして、カップ肩部B3の増肉が完了した後に更にカップ底部B2を成形用パンチ11側に押し込むと、カップ縦壁部B1において板厚方向の変形が拘束されていない基台16側の部分(カップ縦壁部B1におけるダイ肩部142と成形用パンチ11との間に位置する部分)が座屈することが判明している。
従って、カップ底部B2と成形用パンチ11との間に隙間S2がある状態からカウンターパンチ13を上動させていく際には、カウンターパンチ13の荷重負荷を監視し、荷重負荷が所定値に至った際にカウンターパンチ13の上動を停止させる。これにより、カップ縦壁部B1のうちの板厚方向の変形が拘束されていない基台16側の部分が座屈するのを回避することが可能である。また、カウンターパンチ13の移動量でカップ肩部B3の増肉完了を規定することも可能である。
なお、カウンターパンチ13の上動を停止させる閾値としての上記荷重負荷(所定値)、およびカウンターパンチ13の移動量(所定値)の定め方は以下のとおりである。まず、カップ状被加工材Bの成形前に、このカップ状被加工材Bと同一規格のカップ状被加工材Bのカップ底部B2を、カウンターパンチ13を上動させて成形用パンチ11と狭圧するとともに、その際にカウンターパンチ13の荷重負荷を監視する。
続いて、カウンターパンチ13の荷重負荷の測定結果において、カウンターパンチ13の荷重負荷が顕著に減少した点、すなわちカップ縦壁部B1において板厚方向の変形が拘束されていない基台16側の部分(ダイ肩部142と成形用パンチ11との間に位置する部分)が座屈し始める点を定める。そして、この点における荷重負荷、および該点におけるカウンターパンチ13の移動量(カップ開口部側端部B11を押さえ部材で押さえた状態でカウンターパンチ13を上動させ始める位置から該点におけるカウンターパンチ13の位置までのカウンターパンチ13の移動量)を、カウンターパンチ13の上動を停止させる各閾値として定める。
このようにすることで、本実施形態においても、円板状被加工材Aをカップ状被加工材Bに成形する際に、カップ肩部B3の減肉の抑制、カップ縦壁部B1の減肉の抑制、及びカップ底部B2の平坦化を同時に図ることができる。また、本実施形態では、押さえ部材としての基台16を成形用パンチ11とダイ14との間に挿入する必要が無いので、成形対象の被加工材Aの厚みにかかわらず同一の基台16を用いて成形することができ、汎用性を向上できる。
(変形例)
第1、第2実施形態において工具の上下を反対にしてもよい、つまりカウンターパンチ13とダイ14とを上側に配置し、成形用パンチ11と押さえパンチ12と基台16とを下側に配置してもよい。
第1実施形態における第1の工程において、プレス成形装置1aは、上述の構成に代えて、ダイ14を上動させ、成形用パンチ11をダイ14に対して相対移動させて挿通孔部141内に挿入させることにより、円板状被加工材Aを挿通孔部141内に押し込み、平円板状被加工材Aをカップ状被加工材Bに成形してもよい。
第1実施形態における第2の工程において、プレス成形装置1aは、上述の構成に代えて、カップ縦壁部B1のカップ開口部側端部B11にしわ押さえパンチ12を当接させるとともにカップ底部B2をカウンターパンチ13で支持した後に、成形用パンチ11を上動させることでカップ底部B2と成形用パンチ11との間に隙間S2が形成される位置にカップ状被加工材Bを移動させてもよい。
第1実施形態における第3の工程において、プレス成形装置1aは、上述の構成に代えて、カップ底部B2をカウンターパンチ13で支持した状態で、成形用パンチ11及びしわ押さえパンチ12を互いの相対位置を維持した状態で共に下動させることで、カップ底部B2を成形用パンチ11及びカウンターパンチ13で狭圧してもよい。
第2実施形態において、カップ縦壁部B1が中心軸10方向におけるダイ肩部142の長さよりも長い場合がある。すなわち、ダイ14の上端面144の上方に位置させた基台16によりカップ縦壁部B1を押さえることができる場合がある。この場合には、第3の工程において、プレス成形装置1bは、上述の構成に代えて、カップ底部B2をカウンターパンチ13で支持した状態で、成形用パンチ11及び基台16を互いの相対位置を維持した状態で共に下動させることで、カップ底部B2を成形用パンチ11及びカウンターパンチ13で狭圧してもよい。
以上、本発明の実施形態および実施例について詳細に説明したが、前記実施形態および実施例は、本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎない。本発明は、前記実施形態によって技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明は、その技術思想またはその主要な特徴から逸脱することなく、さまざまな形で実施することができる。
本発明は、平板状の被加工材をカップ状に成形するプレス成形方法に有効な技術である。そして、本発明によれば、板状の被加工材をカップ状に成形する際に、カップ肩部の減肉の抑制と、カップ縦壁部の減肉の抑制と、カップ底部の平坦化とを、同時に図ることができる。

Claims (5)

  1. 互いに中心軸が同軸上に配置される成形用パンチと、前記成形用パンチの外周に沿って配置される押さえ部材と、前記中心軸方向において前記成形用パンチに対向配置されるカウンターパンチと、挿通孔部内に前記カウンターパンチが配置されるとともに前記成形用パンチが挿入される前記挿通孔部の一端側内壁面がダイ肩部となっているダイと、を有するプレス金型を用いて平板状の被加工材に対してプレス成形を行うプレス成形方法であって、
    前記成形用パンチを前記ダイに対して相対移動させて前記挿通孔部内に挿入させることにより前記平板状の被加工材を前記挿通孔部内に前記ダイ肩部を介して押し込み、前記被加工材をカップ縦壁部、カップ底部、前記カップ縦壁部と前記カップ底部とを繋ぐカップ肩部を有するカップ状被加工材に成形する第1の工程、
    前記カップ縦壁部のカップ開口部側端部に前記押さえ部材が当接し前記カップ底部と前記成形用パンチとの間に隙間が形成される位置に、前記カップ状被加工材を前記成形用パンチに対して相対移動させる第2の工程、
    前記成形用パンチと前記ダイとにより前記カップ縦壁部の板厚方向の変形を拘束し、かつ前記押さえ部材により前記カップ縦壁部の前記成形用パンチに対する相対位置を固定した状態で前記カウンターパンチを前記成形用パンチに接近させることにより、前記カップ底部を前記成形用パンチ側に押し込み前記成形用パンチと前記カウンターパンチとで挟圧し、前記カップ縦壁部の材料を前記カップ肩部に流入させて前記カップ肩部を増肉する第3の工程、
    を順に行うことを特徴とするプレス成形方法。
  2. 請求項1記載のプレス成形方法において、前記押さえ部材は、前記中心軸に直交する径方向における内周面が前記成形用パンチの外周面に沿っており、前記径方向における外周面が前記ダイの挿通孔部の内周面に沿っている円筒状のしわ押さえパンチであり、
    前記第3の工程において、前記成形用パンチと前記ダイとの間に挿入された前記押さえ部材により、前記カップ縦壁部の前記成形用パンチに対する相対位置を固定し、かつ前記成形用パンチと前記ダイとにより前記カップ縦壁部におけるカップ開口部側の板厚方向の変形を拘束した状態で、前記カップ底部を前記成形用パンチと前記カウンターパンチとで挟圧することを特徴とするプレス成形方法。
  3. 請求項1記載のプレス成形方法において、
    前記第1の工程では、前記成形用パンチを前記中心軸に沿った第1の方向に移動させ、前記成形用パンチを前記ダイ内に挿入して前記被加工材を前記カップ状被加工材に成形し、
    前記第2の工程では、前記成形用パンチを前記第1の方向と反対の第2の方向に後退させるとともに前記カウンターパンチを前記第2の方向に移動させて前記カップ縦壁部を、前記ダイより前記第2の方向にある前記押さえ部材に当接させることにより、前記カップ状被加工材を前記カップ底部と前記成形用パンチとの間に前記隙間が形成される位置に相対移動させることを特徴とするプレス成形方法。
  4. 請求項3記載のプレス成形方法において、前記押さえ部材の外径が前記ダイ肩部の外径より大きいことを特徴とするプレス成形方法。
  5. 請求項3または4記載のプレス成形方法において、前記第3の工程では、前記カップ縦壁部において前記ダイ肩部と前記成形用パンチとの間に位置する部分であって板厚方向の変形が拘束されていない部分がある状態、かつ前記カップ底部と前記成形用パンチとの間に前記隙間がある状態から前記カウンターパンチを前記第2の方向に移動させるとともに前記カウンターパンチの荷重負荷を監視し、
    前記荷重負荷が所定値に至った際に、前記カウンターパンチの前記第2の方向への移動を停止させることで、前記カップ縦壁部における前記ダイ肩部と前記成形用パンチとの間に位置する部分へ材料が流入することを抑制することを特徴とするプレス成形方法。

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