JPWO2014069575A1 - 蓄電装置及び蓄電装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
蓄電装置は、電極組立体と、前記電極組立体を収容するケースと、を備える。前記ケースは、開口部を有するケース本体と、前記開口部を塞ぐ板状の蓋体と、前記ケース本体と前記蓋体とが溶接されている接合部と、を含み、前記蓋体は、該蓋体と一体に形成されるとともに、前記ケース内の圧力をケース外に開放させるように構成される圧力開放弁を有する。前記蓋体は、前記圧力開放弁を囲む囲み領域を有し、前記囲み領域は、少なくとも該囲み領域と前記接合部との間隔が最も小さい部分に、前記蓋体の板厚よりも薄い肉薄部、又は前記蓋体の板厚よりも厚い肉厚部を有する。
Description
この発明は、ケース内の圧力をケース外に開放させる圧力開放弁を有する蓄電装置、及び蓄電装置の製造方法に関する。
EV(Electric Vehicle)やPHV(Plug in Hybrid Vehicle)などの車両には、原動機となる電動機への供給電力を蓄える蓄電装置としてリチウムイオン電池などの二次電池が搭載されている。この種の二次電池は、例えば、特許文献1に開示されている。二次電池は、ケース本体に電極組立体や電解液などの電池要素を収容し、そのケース本体の開口部を蓋体で閉塞している。また、二次電池には、蓋体などにケース内の圧力をケース外に開放させる圧力開放弁が設けられている。
ところで、二次電池は、気密性を高める必要がある。このため、二次電池を製造する際、ケース本体と蓋体を接合する場合や、特許文献1のように別体とされた圧力開放弁を蓋体に接合する場合などには、例えばレーザ溶接などの溶接が行われる。しかしながら、溶接をすると、その溶接熱によって圧力開放弁の開放圧が変化する虞がある。これは、溶接熱の影響を受けて圧力開放弁の構成材料の温度が上昇し、構成材料を軟化させてしまうことに起因する。圧力開放弁の開放圧が変化してしまうと、圧力開放弁を適切な開放圧で開放させることができない虞がある。
この発明の目的は、圧力開放弁を適切な開放圧で開放し得る蓄電装置及び蓄電装置の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決する蓄電装置は、電極組立体と、前記電極組立体を収容するケースと、を備える。前記ケースは、開口部を有するケース本体と、前記開口部を塞ぐ板状の蓋体と、前記ケース本体と前記蓋体とが溶接されている接合部と、を含み、前記蓋体は、該蓋体と一体に形成されるとともに、前記ケース内の圧力をケース外に開放させるように構成される圧力開放弁を有する。前記蓋体は、前記圧力開放弁を囲む囲み領域を有し、前記囲み領域は、少なくとも該囲み領域と前記接合部との間隔が最も小さい部分に、前記蓋体の板厚よりも薄い肉薄部、又は前記蓋体の板厚よりも厚い肉厚部を有する。
この構成によれば、圧力開放弁を囲む囲み領域に蓋体の板厚よりも薄い肉薄部、又は蓋体の板厚よりも厚い肉厚部を設ける。肉薄部を設けた場合は、その肉薄部により、ケース本体と蓋体を溶接で接合する際の溶接熱が蓋体に伝わる伝熱経路の断面積を減少させることができる。このため、肉薄部を囲み領域に設けることで、溶接熱を圧力開放弁側へ伝わり難くすることができる。また、肉厚部を設けた場合は、その肉厚部が、ケース本体と蓋体を溶接で接合する際の溶接熱を一時的に吸収する部材として機能する。このため、肉厚部を囲み領域に設けることで、溶接熱を圧力開放弁側へ伝わり難くすることができる。その結果、肉薄部又は肉厚部を設けることにより、熱の影響による圧力開放弁の開放圧の変化を抑制し得る。したがって、圧力開放弁を適切な開放圧で開放させることができる。
上記蓄電装置において、前記囲み領域は、前記蓋体の厚み方向に凹んだ凹部を有し、前記凹部によって前記肉薄部が形成される。この構成によれば、凹部によって肉薄部を確実に設けることができ、溶接熱を圧力開放弁側へ伝わり難くすることができる。
上記蓄電装置において、前記凹部は、前記蓋体の表面及び裏面のうち、前記接合部側の面に少なくとも開口していることが好ましい。この構成によれば、接合部と肉薄部の距離を遠ざけることができ、溶接熱を圧力開放弁側へより伝わり難くすることができる。
上記蓄電装置において、前記凹部は、前記蓋体の表面及び裏面のうち、前記接合部側の面にのみ開口していることが好ましい。この構成によれば、ケース本体と蓋体が溶接で接合される際に、溶接熱が蓋体に伝わる伝熱経路を、蓋体におけるケースの外側に近い位置とすることができる。したがって、ケースの外側への溶接熱の放熱を促すことができ、溶接熱を圧力開放弁側へ伝わり難くすることができる。
上記蓄電装置において、前記蓋体は、前記凹部は、前記蓋体の表面に開口する第1凹部と前記蓋体の裏面に開口する第2凹部とを含み、前記第1及び第2凹部が前記蓋体の厚み方向から見て互いに重なることが好ましい。この構成によれば、蓋体の厚み方向から見て重なる位置で、蓋体の表裏両面に開口する凹部によってさらに薄い肉薄部を設けることができる。このため、溶接熱を圧力開放弁側へより伝わり難くすることができる。
上記蓄電装置において、前記凹部は、前記圧力開放弁を囲む環状であることが好ましい。この構成によれば、環状の凹部によって圧力開放弁を囲むように肉薄部を設けることができる。したがって、広範囲に亘って伝熱経路の断面積を減少させることができ、溶接熱を圧力開放弁側へより伝わり難くすることができる。
上記蓄電装置において、前記蓄電装置の好適な例としては、二次電池を挙げることができる。
上記課題を解決する蓄電装置の製造方法は、電極組立体を収容するケースを備えた蓄電装置の製造方法であって、開口部を有するケース本体と、前記ケース本体の前記開口部を塞ぐ板状の蓋体と、を含む前記ケースを、前記ケース本体と前記蓋体とを接合部において溶接するために準備することと、前記ケース内の圧力をケース外に開放させる圧力開放弁を前記蓋体と一体的に形成することと、前記蓋体における前記圧力開放弁を囲む囲み領域のうち、少なくとも該囲み領域と前記接合部との間隔が最も小さい部分に凹部を形成することであって、前記凹部によって前記蓋体には肉薄部が形成され、前記凹部は、前記蓋体の表面及び裏面のうち、前記接合部側の面にのみ開口していることと、前記蓋体の表面及び裏面のうち、前記接合部側の面とは反対側の面に、前記蓋体を構成する材料よりも熱伝導率の高い材料で構成される治具を接触させた状態で、前記ケース本体と前記蓋体とを溶接することと、を備える。
この構成によれば、ケース本体と蓋体を溶接によって接合するときに、蓋体の表面及び裏面のうち、接合部側の面とは反対側の面に、蓋体を構成する材料よりも熱伝導率の高い材料で構成される治具を接触させる。このため、ケース本体と蓋体が溶接で接合される際に、溶接熱を治具に伝達させることができる。更に、上記構成の凹部は、蓋体の表面及び裏面のうち、接合部側の面にのみ開口しているため、ケース本体と蓋体を溶接で接合する際に、溶接熱が蓋体に伝わる伝熱経路を、蓋体におけるケースの外側に近い位置とすることができる。したがって、蓋体における溶接熱の伝熱経路を治具に近づけることができるため、治具への溶接熱の伝達を促すことができる。このため、溶接熱を圧力開放弁側へ伝わり難くすることができる。その結果、熱の影響による圧力開放弁の開放圧の変化を抑制し得るため、圧力開放弁を適切な開放圧で開放させることができる。
(第1の実施形態)
以下、蓄電装置の第1の実施形態を図1〜図3にしたがって説明する。
以下、蓄電装置の第1の実施形態を図1〜図3にしたがって説明する。
図1に示すように、蓄電装置としての二次電池10は、ケース11と、ケース11に収容された電極組立体12とを有する。また、ケース11には、電極組立体12とともに電解液も収容されている。ケース11は、開口部13xを有するケース本体13と、開口部13xを閉塞する板状の蓋体14とを含む。電極組立体12は、開口部13xを通ってケース本体13に挿入される。ケース本体13と蓋体14は、何れもアルミニウム製である。この実施形態の二次電池10は、リチウムイオン電池である。
ケース本体13は、有底四角筒状であり、矩形平板状の底壁13aとその底壁13aの四辺から立設された側壁13b,13c,13d,13eを有する。底壁13aは、ケース本体13の開口部13xを塞ぐ蓋体14と対向する。底壁13aの四辺のうち、互いに対向する側壁13b,13cが立設される二辺が長辺であり、互いに対向する側壁13d,13eが立設される二辺が短辺である。蓋体14は、矩形板状であり、ケース本体13の開口部13xを塞いだ状態において、ケース本体13の側壁13b,13cに沿って延びる二辺が長辺であり、側壁13d,13eに沿って延びる二辺が短辺である。この実施形態の二次電池10は、その外観が角型をなす角型電池である。
そして、二次電池10において、ケース本体13の開口部13xには蓋体14が接合される。この実施形態においてケース本体13と蓋体14は、溶接(例えば、レーザ溶接)によって接合される。このため、図1に示すように、ケース本体13と蓋体14との間には、これらの全周に亘って溶接による接合部Sが設けられる。接合部Sは、ケース本体13の各側壁13b〜13eと蓋体14とをそれぞれ接合し、ケース11の長手方向及び短手方向にそれぞれ延在されている。
電極組立体12は、正極電極、負極電極、及び正極電極と負極電極を絶縁するセパレータを有する。正極電極は、正極金属箔(アルミニウム箔)の両面に正極活物質を塗布して構成される。負極電極は、負極金属箔(銅箔)の両面に負極活物質を塗布して構成される。そして、電極組立体12は、複数の正極電極と複数の負極電極を交互に積層するとともに、隣り合う電極の間にセパレータを介在した積層構造とされている。また、電極組立体12には、正極端子15と負極端子16が電気的に接続されている。これらの正極端子15と負極端子16の各一部分は、蓋体14からケース11外に露出している。また、正極端子15及び負極端子16には、ケース11から絶縁するためのリング状の絶縁リング17aがそれぞれ取り付けられている。
ケース11の蓋体14には、ケース11内の圧力が上昇し過ぎないように、ケース11内の圧力が所定の開放圧に達した場合に、ケース11の内外を連通させるように開裂することによってケース11内の圧力をケース11外に開放させる圧力開放弁18が設けられている。圧力開放弁18の開放圧は、ケース11自体や接合部Sに亀裂や破断などが生じ得る前に圧力開放弁18が開裂し得る圧力に設定されている。
図2及び図3に示すように、圧力開放弁18は、蓋体14の板厚よりも薄い薄板状の弁体19を有する。弁体19は、蓋体14の上面に凹設された凹状部20の底に位置しており、蓋体14と一体的に成形されている。これにより、圧力開放弁18は、蓋体14との一体品となる。この実施形態の弁体19は、平行な2つの直線部21a,21bに弧部22a,22bを繋げたトラック形状である。また、ケース11の外側に位置する弁体19の表面には、溝23が凹設されている。この実施形態の溝23は、断面V字状であり、2本の直線溝をX字状に交差させて形成されている。この実施形態において圧力開放弁18(弁体19)は、蓋体14の中央に位置している。
また、ケース11の蓋体14は、圧力開放弁18を囲む領域に第1凹部24及び第2凹部25を有している。第1凹部24は、ケース11の外側に位置する蓋体14の表面14aに開口しており、ケース11の内側に向かって凹んでいる。一方、第2凹部25は、ケース11の内側に位置する蓋体14の裏面14bに開口しており、ケース11の外側に向かって凹んでいる。この実施形態の凹部24,25は、断面矩形状である。そして、凹部24,25は、圧力開放弁18の全周を囲うように環状に凹設されている。つまり、凹部24,25は、蓋体14において圧力開放弁18を囲む領域である囲み領域に設けられる。なお、囲み領域とは、圧力開放弁18の外周縁を内周とし、その内周と同内周から所定の間隔を隔てた外周との間に存在する仮想的な環状の領域である。また、第1凹部24と第2凹部25とは、蓋体14の厚み方向から見て互いに重なる位置に設けられている。つまり、第2凹部25は、第1凹部24の反対側に位置している。これにより、蓋体14は、第1凹部24の底と第2凹部25の底の間に蓋体14の板厚よりも薄い肉薄部26を有する。つまり、第1凹部24と第2凹部25とによって蓋体14の板厚が薄くなった部分が肉薄部26をなす。また、蓋体14の表面14a及び裏面14bは、圧力開放弁18が位置する領域とその周囲の領域とが凹部24,25によって分割される。
なお、この実施形態では、弁体19の各直線部21a,21bとそれに対向する蓋体14の各長辺との間に位置する凹部24,25の部分が、弁体19の各弧部22a,22bとそれに対向する蓋体14の各短辺との間に位置する凹部24,25の部分よりも、接合部Sに対する間隔が小さい部分となる。つまり、蓋体14において圧力開放弁18を囲む前記囲み領域のうち、弁体19の各直線部21a,21bとそれに対向する蓋体14の各長辺との間に位置する凹部24,25の部分は、接合部Sに対する間隔が最も小さい部分である。また、この実施形態において、ケース本体13と蓋体14との接合界面は、蓋体14の裏面14bとその裏面14bに対向するケース本体13の各側壁13b〜13eの先端との間に形成される。このため、第2凹部25は、第1凹部24に比較して、接合部Sに対する間隔が近い部分である。
以下、本実施形態の作用を説明する。
二次電池10において、ケース本体13の開口部13xから電極組立体12がケース本体13内に収容され、その後にケース本体13の開口部13xが蓋体14で閉塞される。また、電解液は、ケース本体13を蓋体14で閉塞した後、ケース11の壁面に設けた図示しない注液孔から注入されるとともにその注液孔が封止部材で封止される。
そして、ケース本体13の開口部13xを蓋体14で閉塞する場合には、ケース本体13と蓋体14とを溶接して接合する。このとき、溶接熱は、接合箇所から側壁13b〜13eや蓋体14へ拡散する。そして、蓋体14には、全周から蓋体14の中央に向けて熱が伝わる。つまり、溶接時において蓋体14には、図2に示すように、蓋体14の周縁から中央に向かう伝熱経路X,Yが生じ得る。そして、蓋体14に伝わる熱は、蓋体14の周縁から圧力開放弁18の弁体19に向けて伝わる。なお、図2に示すように、蓋体14の長辺からの伝熱経路Xは、短辺からの伝熱経路Yよりも短い。つまり、溶接熱は、弁体19の直線部21a,21bの方に伝わり易い。
しかしながら、この実施形態では、圧力開放弁18の周囲に位置する凹部24,25が、蓋体14に肉薄部26を形成している。圧力開放弁18の周囲に存在する蓋体14の領域は、前述したように、溶接熱の伝熱経路X,Yとなり得る。しかし、凹部24,25による肉薄部26が、圧力開放弁18を囲む囲み領域の断面積、すなわち伝熱経路X,Yの断面積を小さくして、蓋体14の周縁から圧力開放弁18に伝わる熱量を減少させる。
したがって、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)蓋体14において圧力開放弁18を囲む囲み領域に、蓋体14の板厚よりも薄い肉薄部26を設けている。この肉薄部26により、ケース本体13と蓋体14とを溶接で接合する際に発生する溶接熱が伝わる蓋体14における伝熱経路X,Yの断面積を減少させることができる。このため、肉薄部26によって、溶接熱を圧力開放弁18へ伝わり難くすることができる。その結果、熱の影響によって圧力開放弁18の温度が上昇することによる開放圧の変化を抑制し得る。したがって、圧力開放弁18を適切な開放圧で開放させることができる。つまり、圧力開放弁18が開裂する際の作動圧の低下やバラツキなどが生じ難い。
(2)また、圧力開放弁18の周囲に凹設した凹部24,25によって肉薄部26を設けている。このため、蓋体14に確実に肉薄部26を設けることができ、溶接熱を圧力開放弁18へ伝わり難くすることができる。また、凹部24,25により、肉薄部26を容易に設けることができる。
(3)蓋体14の表面14aと裏面14bとのそれぞれに開口する凹部24,25を設け、その凹部24,25によって蓋体14の板厚が薄くなった部分が肉薄部26となっている。これによれば、凹部を蓋体14の一方の面のみに開口するように設ける場合に比して、さらに薄い肉薄部26を設けることができる。したがって、溶接熱を圧力開放弁18へより伝わり難くすることができる。
(4)第2凹部25は、蓋体14の表面14aと裏面14bのうち、少なくとも接合部Sと同じ側に位置する裏面14bに設けられている。これによれば、接合部Sと肉薄部26との距離を遠ざけることができ、溶接熱を圧力開放弁18へより伝わり難くすることができる。
(5)凹部24,25を、圧力開放弁18を囲む環状としている。したがって、広範囲に亘って伝熱経路X,Yの断面積を減少させることができ、溶接熱を圧力開放弁18へより伝わり難くすることができる。
(第2の実施形態)
以下、蓄電装置を具体化した第2の実施形態を図4及び図5にしたがって説明する。なお、以下で説明する実施形態では、既に説明した第1の実施形態と同一構成について同一符号を付すなどして、その重複する説明を省略又は簡略する。
以下、蓄電装置を具体化した第2の実施形態を図4及び図5にしたがって説明する。なお、以下で説明する実施形態では、既に説明した第1の実施形態と同一構成について同一符号を付すなどして、その重複する説明を省略又は簡略する。
図4に示すように、本実施形態における二次電池10では、ケース11の蓋体14に、蓋体14の裏面14bに開口する凹部25のみが凹設されている。これにより、蓋体14には、凹部25の底とケース11の外側に位置する蓋体14の表面14aとの間に、蓋体14の板厚よりも薄い肉薄部26が設けられる。つまり、凹部25によって蓋体14の板厚が薄くなった部分が肉薄部26をなす。なお、本実施形態における凹部25も、上記第1の実施形態と同様に、圧力開放弁18の全周を囲むように環状に凹設されている。
図5に示すように、この実施形態では、ケース本体13と蓋体14の溶接による接合を行う際に、蓋体14上に治具40が配置される。治具40は銅製であり、蓋体14の大きさと同程度の大きさを有している。そして、治具40は、蓋体14の表面14a全体と接触するように蓋体14上に配置される。
以下、本実施形態の作用を説明する。
ケース本体13と蓋体14の溶接を行うに際して、蓋体14上に治具40を配置させる。ここで、治具40の材料である銅は、蓋体14の材料であるアルミニウムよりも熱伝導率が高い。このため、蓋体14上に治具40を配置した状態では、溶接熱が治具40に伝達され易くなる。また、蓋体14の裏面14bに開口する凹部25によって、溶接熱が蓋体14に伝わる伝熱経路X,Yにおいて、溶接部から蓋体14の表面14a側を経て治具40に移動する熱量が多くなる(図5の鎖線参照)。そして、ケース本体13と蓋体14の溶接による接合が終了すると、蓋体14から治具40が取り外される。
したがって、本実施形態によれば、上述した第1の実施形態で得ることのできる効果(1)、(2)、(4)及び(5)に加えて以下の効果を得ることができる。
(6)ケース本体13と蓋体14とが溶接によって接合されるときに、蓋体14の表面14aと裏面14bのうち、接合部S側の面とは反対側の面である表面14aに、蓋体14を構成する材料よりも熱伝導率の高い材料で構成される治具40を接触させている。これによれば、ケース本体13と蓋体14が溶接で接合される際に、溶接熱を治具40に伝達させることができる。更に、凹部25は、蓋体14の表面14aと裏面14bのうち、接合部S側の面である裏面14bに設けられている。これによれば、溶接熱が蓋体14に伝わる伝熱経路X,Yを治具40に近づけることができるため、治具40への溶接熱の伝達を促すことができる。このため、溶接熱を圧力開放弁18側へ伝わり難くすることができる。
なお、上記の各実施形態は以下のように変更してもよい。
図6に示すように、蓋体14に複数の凹部30を設けても良い。複数の凹部30は、直線状に延在されており、圧力開放弁18を囲む囲み領域の一部に設けられている。各凹部30は、圧力開放弁18の弁体19の直線部21a,21bに沿って延びている。そして、これらの凹部30は、蓋体14の長辺の延びる方向に延在されている。図6に示すように、蓋体14を矩形平板状とし、圧力開放弁18を蓋体14の中央に配置した場合、圧力開放弁18を囲む囲み領域のうち、蓋体14の短辺と対向する部分よりも長辺と対向する部分の方が、溶接部Sに近い。つまり、図6に示すように、圧力開放弁18の弁体19がトラック形状であり、その直線部21a,21bを蓋体14の長辺に沿わせた場合、囲み領域において接合部Sに最も近い部分は、弁体19の直線部21a,21bに隣接する部分となる。このため、この別例では、凹部30を弁体19の直線部21a,21bに沿わせて凹設し、その凹部30の形成された部位に肉薄部26を設けている。このように、上記実施形態のように圧力開放弁18の外周全体を囲む凹部24,25に代えて、圧力開放弁18の外周の一部に沿って延びる凹部30を設けても良い。なお、凹部は、圧力開放弁18の弁体19を蓋体14の他の部位から熱的に遮断させる機能を有するので、圧力開放弁18の外周の一部に沿って凹部を設ける場合には前述した熱遮断機能を充足し得る位置に設けることが好ましい。また、この別例において凹部30は、蓋体14の表面14aのみに設けても良いし、蓋体14の裏面14bのみに設けても良いし、蓋体14の表面14aと裏面14bの両面に設けても良い。
また、圧力開放弁18の弁体19が、例えば、蓋体14の一方の短辺寄りに位置しており、圧力開放弁18においてその一方の短辺に対向する部分が接合部Sに近くなるような場合、凹部をその一方の短辺に沿うように設けても良い。
図7に示すように、第1の実施形態における蓋体14には、蓋体14の表面14aに開口する第1凹部24のみを凹設しても良い。この場合、蓋体14には、第1凹部24の凹設位置において当該第1凹部24の底とケース11の内側に位置する蓋体14の裏面14bとの間に、蓋体14の板厚よりも薄い肉薄部26が設けられる。
図8に示すように、第1の実施形態における圧力開放弁18の弁体19の周囲に環状の突部32を突設しても良い。突部32は、蓋体14の表面14a及び裏面14bのそれぞれから突設している。この場合、蓋体14における突部32の突設位置は、蓋体14の板厚よりも厚くなる肉厚部33となる。肉厚部33は、蓋体14に伝わる熱を一時的に受ける所定の熱容量を有する部材として機能する。これにより、溶接の熱は、肉厚部33で吸収されるので、弁体19へ伝わり難くすることができる。なお、突部32は、図6の別例で説明したように、圧力開放弁18の外周の一部のみに沿って設けても良い。
図3に示す第1の実施形態や、図6〜図8の別例では、ケース本体13と蓋体14の溶接での接合に際して、蓋体14上に治具40を配置するようにしてもよい。こうした形態によれば、溶接熱を治具40に伝達させることができる。
また、図5に示す第2の実施形態において、蓋体14上に治具40を配置せずに溶接を行うようにしてもよい。こうした形態によれば、溶接熱を治具40に伝達させることはできないものの、溶接熱をケース11の外側や内側に放熱させることができる。蓋体14上に治具40を配置せずに溶接を行う場合では、蓋体14の裏面14bに開口する凹部25によって、溶接熱が蓋体14に伝わる伝熱経路X,Yにおいて、溶接部から蓋体14の表面14a側に移動する熱量が多くなる。よって、ケース11の外側への溶接熱の放熱を促すことができる。
治具40の大きさは蓋体14の大きさよりも大きくても良いし、蓋体14よりも小さくても良い。ただし、蓋体14の表面14a上への治具40の接触面積が大きいほど、溶接熱を治具40により伝達させる点で望ましい。
治具40は、銀等、銅以外の金属製としても良い。要するに、蓋体14を構成する材料よりも熱伝導率の高い材料であれば、治具40を構成する材料として採用可能である。
ケース本体13と蓋体14は、ステンレス等、アルミニウム以外の金属製としても良い。
ケース本体13と蓋体14とを接合する接合部Sの位置を変更しても良い。例えば、蓋体14の表面14aに接合部Sを設けても良い。
凹部24,25,30は、連続的な凹部に限らず、断続的な凹部でも良い。
凹部24,25は、部分的に幅や深さを変更しても良い。例えば、凹部24,25において接合部Sに近い部分は、その幅を広くしたり、深さを深くしても良い。また、同様に、図6で説明した別例において、2つの凹部30の幅や深さは互いに異なっていても良いし、同じ凹部30において幅や深さを変更しても良い。
圧力開放弁18の弁体19の形状を変更しても良い。例えば、楕円形状、円形状や四角形状でも良い。また、例えば、平行な2つの直線部の第1の端部同士を弧部で繋ぎ、第2の端部同士を直線部で繋ぐ、非対称形状でも良い。
圧力開放弁18の弁体19が有する溝23の形状を変更しても良い。例えば、3本の直線溝をY字状に接続させた溝でも良い。
ケース11の外観形状を変更しても良い。例えば、ケース11は角型として直方体状や立方体状でも良いし、円筒型でも良い。
電極組立体12は、積層型に限らず、帯状の正極電極と帯状の負極電極を捲回して層状に積層した捲回型でも良い。
二次電池10は、リチウムイオン二次電池であったが、これに限らず、他の二次電池であっても良い。要は、正極活物質層と負極活物質層との間をイオンが移動するとともに電荷の授受を行うものであれば良い。また、蓄電装置はキャパシタでも良い。
二次電池10は、車両電源装置として自動車に搭載しても良いし、産業用車両に搭載しても良い。また、定置用の蓄電装置に適用しても良い。
Claims (8)
- 電極組立体と、
前記電極組立体を収容するケースと、を備え、
前記ケースは、開口部を有するケース本体と、前記開口部を塞ぐ板状の蓋体と、前記ケース本体と前記蓋体とが溶接されている接合部と、を含み、
前記蓋体は、該蓋体と一体に形成されるとともに、前記ケース内の圧力をケース外に開放させるように構成される圧力開放弁を有し、
前記蓋体は、前記圧力開放弁を囲む囲み領域を有し、前記囲み領域は、少なくとも該囲み領域と前記接合部との間隔が最も小さい部分に、前記蓋体の板厚よりも薄い肉薄部、又は前記蓋体の板厚よりも厚い肉厚部を有する蓄電装置。 - 前記囲み領域は、前記蓋体の厚み方向に凹んだ凹部を有し、前記凹部によって前記肉薄部が形成される請求項1に記載の蓄電装置。
- 前記凹部は、前記蓋体の表面及び裏面のうち、前記接合部側の面に少なくとも開口している請求項2に記載の蓄電装置。
- 前記凹部は、前記蓋体の表面及び裏面のうち、前記接合部側の面にのみ開口している請求項3に記載の蓄電装置。
- 前記凹部は、前記蓋体の表面に開口する第1凹部と前記蓋体の裏面に開口する第2凹部とを含み、
前記第1及び第2凹部が前記蓋体の厚み方向から見て互いに重なる請求項2又は請求項3に記載の蓄電装置。 - 前記凹部は、前記圧力開放弁を囲む環状である請求項2〜請求項5のうち何れか一項に記載の蓄電装置。
- 前記蓄電装置は、二次電池である請求項1〜請求項6のうち何れか一項に記載の蓄電装置。
- 電極組立体を収容するケースを備えた蓄電装置の製造方法であって、
開口部を有するケース本体と、前記ケース本体の前記開口部を塞ぐ板状の蓋体と、を含む前記ケースとを、前記ケース本体と前記蓋体とを接合部において溶接するために準備することと、
前記ケース内の圧力をケース外に開放させる圧力開放弁を前記蓋体と一体的に形成することと、
前記蓋体における前記圧力開放弁を囲む囲み領域のうち、少なくとも該囲み領域と前記接合部との間隔が最も小さい部分に凹部を形成することであって、前記凹部によって前記蓋体には肉薄部を形成し、前記凹部を、前記蓋体の表面及び裏面のうち、前記接合部側の面にのみ開口させることと、
前記蓋体の表面及び裏面のうち、前記接合部側の面とは反対側の面に、前記蓋体を構成する材料よりも熱伝導率の高い材料で構成される治具を接触させた状態で、前記ケース本体と前記蓋体とを溶接することと、を備える蓄電装置の製造方法。
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