JPWO2014065244A1 - マカロニ - Google Patents

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Abstract

マカロニは、麺線方向に沿って中空部が形成されると共に麺線の横断面がほぼ円形の外周壁部と外周壁部の内側に位置するほぼ円形の中空壁部とを有し、麺線方向に沿って複数の溝が形成され、複数の溝は、麺線の横断面において、外周壁部と中空壁部との間で渦巻き状に延びる断面形状を有すると共に、それぞれ0.3〜2.5mmの開口幅を有する。

Description

この発明は、マカロニに係り、特に、麺線方向に沿って中空部が形成されると共に麺線の横断面がほぼ円形の外周壁部と外周壁部の内側に位置するほぼ円形の中空壁部とを有する乾燥マカロニに関する。
マカロニに代表されるショートパスタ類は、打ち立て直後に喫食する生パスタは別として、デュラムセモリナまたは強力粉等に加水して混練し、高圧で押出し成型した後、乾燥することで製造される。このため、このような製法により得られる乾燥ショートパスタ類は、固く圧密化された構造を有しており、喫食可能になるまで茹で調理するには、比較的長時間を要する。例えば、外形4〜5mm、肉厚が1mm程度の中空型のマカロニであっても、沸騰水中で10分近い茹で時間が必要となる。
一方、早茹で可能なマカロニも市販されているが、このマカロニは、外形または肉厚を小さくすることにより早茹でを達成しているものであり、このため、通常のマカロニに比べて軟らかく、マカロニ本来のボリューム感を伴う食感が得られるものではなかった。
従来から、ショートパスタの上記欠点を解消する各種の方法が提案されている。
例えば、特許文献1には、マカロニの中空部に長手方向に沿って複数の丸底の溝を設けることで茹で時間の短縮を図るマカロニが開示されている。丸底の溝の分だけ肉厚が薄くなり、これにより短時間で茹で上げることができる。
また、特許文献2および特許文献3には、表面を予めα化したマカロニを吸水した状態で保存しておく早茹でマカロニが提案されている。
特許第2987650号公報 特開平9−191845号公報 特開平11−123公報
しかしながら、特許文献1に開示されたマカロニは、丸底の溝を形成することで肉厚が薄くなるため、食感に物足りないものがあった。
また、特許文献2および特許文献3に開示されたマカロニは、吸水した状態で保存するために、食感が劣化すると共に、保存中に微生物が増殖しやすく、乾麺のように長期間にわたって保存することができないという問題を有している。
この発明は、このような従来の問題点を解消するためになされたもので、茹で時間を短縮すると共に茹で上がり後に優れた食感を得ることができるマカロニを提供することを目的とする。
この発明に係るマカロニは、麺線方向に沿って中空部が形成されると共に麺線の横断面がほぼ円形の外周壁部と外周壁部の内側に位置するほぼ円形の中空壁部とを有するマカロニにおいて、麺線方向に沿って複数の溝が形成され、複数の溝は、麺線の横断面において、外周壁部と中空壁部との間で渦巻き状に延びる断面形状を有すると共に、それぞれ0.3〜2.5mmの開口幅を有するものである。
複数の溝は、麺線の横断面において、外周壁部から中空壁部に向かって延びる第1の溝を有するように構成することができる。
また、複数の溝は、麺線の横断面において、中空壁部から外周壁部に向かって延びる第2の溝を有するように構成することもできる。
さらに、複数の溝は、麺線の横断面において、外周壁部から中空壁部に向かって延びる第1の溝と、中空壁部から外周壁部に向かって延びる第2の溝を有していてもよい。
麺線の横断面において、互いに隣接する第1の溝の間に位置する外周壁部が、それぞれ円の一部を形成するように構成することができる。また、麺線の横断面において、互いに隣接する第2の溝の間に位置する中空壁部が、それぞれ円の一部を形成するように構成することができる。
複数の溝は、麺線の横断面において、それぞれ、径方向における切り込み幅が、径方向における麺線の最大肉厚に対して30%〜60%の値を有することが好ましい。
また、複数の溝は、麺線の横断面において、それぞれ溝の開口部に対して95〜175度の角度で延びることが好ましい。
さらに、好ましくは、複数の溝は、それぞれ最深部から開口部に向かうにしたがって次第に大きくなる溝幅を有する。
複数の溝は、麺線の横断面において、複数の溝が形成されていないものと仮定した場合の麺線の断面積に対して15〜35%の断面積を有することが好ましい。
この発明によれば、麺線方向に沿って形成された複数の溝が、麺線の横断面において、外周壁部と中空壁部との間で渦巻き状に延びる断面形状を有すると共に、それぞれ0.3〜2.5mmの開口幅を有するので、茹で時間を短縮すると共に茹で上がり後に複数の溝が閉じることによって、通常のマカロニと同様のボリューム感があり、しかも優れた食感を有するマカロニを得ることが可能となる。
この発明の実施の形態1に係るマカロニを示す斜視図である。 実施の形態1に係るマカロニを示す横断面図である。 実施の形態1に係るマカロニを示す部分拡大断面図である。 実施の形態1に係るマカロニの茹で上がり時における肉厚方向に対する吸水率を示すグラフである。 実施の形態1の第1変形例に係るマカロニを示す横断面図である。 (A)は実施の形態1の第2変形例に係るマカロニ、(B)は実施の形態1の第3変形例に係るマカロニを示す横断面図である。 実施の形態1の第4変形例に係るマカロニを示す横断面図である。 実施の形態1の第5変形例に係るマカロニを示す横断面図である。 実施の形態1の第6変形例に係るマカロニを示す横断面図である。 実施の形態1の第7変形例に係るマカロニを示す横断面図である。 実施の形態2に係るマカロニを示す横断面図である。 実施の形態2に係るマカロニの茹で上がり時における肉厚方向に対する吸水率を示すグラフである。 実施の形態2の第1変形例に係るマカロニを示す横断面図である。 実施の形態2の第2変形例に係るマカロニを示す横断面図である。 実施の形態2の第3変形例に係るマカロニを示す横断面図である。 実施の形態2の第4変形例に係るマカロニを示す横断面図である。 実施の形態3に係るマカロニを示す横断面図である。 実施の形態3に係るマカロニの茹で上がり時における肉厚方向に対する吸水率を示すグラフである。 実施の形態3の変形例に係るマカロニを示す横断面図である。
以下、図面に示す好適な実施の形態に基づいて、この発明を詳細に説明する。
実施の形態1
図1に、この発明の実施の形態1に係るマカロニ10を示す。マカロニ10は、図中Lで示される麺線方向に所定長さだけ延伸した乾麺からなり、マカロニ10の中心軸上に麺線方向Lに沿って中空部11が形成されると共に、マカロニ10の外周部には、麺線方向Lに沿って12本の溝12が形成されている。
図2に示されるように、マカロニ10の麺線は、その横断面において、ほぼ円形の主外形を形成する外周壁部13を有している。すなわち、12本の溝12がないものと仮定した場合に、外周壁部13は、ほぼ円C1を描くような断面形状となる。さらに、外周壁部13の内側には、外周壁部13と同心円状にほぼ円形の中空壁部14が形成され、マカロニ10は、外周壁部13と中空壁部14とで囲まれた、ほぼ環状の断面形状を有している。
12本の溝12は、それぞれ外周壁部13から中空壁部14に向かって渦巻き状に延びており、互いに同一の回転方向に湾曲し且つ傾斜する同一の断面形状を有し、外周壁部13に沿って均等な間隔で配置されている。
このような溝12の存在により、それぞれ、互いに隣接する溝12の間において、麺線の内部から外周壁部13に向かって渦巻き状に延びる12個の羽根部15が形成されている。これらの羽根部15の外周部16が外周壁部13を形成している。
なお、麺線の主外形を示す円C1の直径D1は、3.8〜6.5mm、中空壁部14の直径D2は、1.5〜4.5mmに設定されている。
また、図3に示されるように、溝12は、最深部Pから開口部に向かうにしたがって次第に大きくなる溝幅を有し、羽根部15の外周部16の幅W1は、0.3〜1.2mm、溝12の開口幅W2は、0.3〜2.5mm、溝12の形成角度θは、95〜175度に設定されている。ここで、溝12の形成角度θは、溝12の開口の両端部AおよびBを結んだ線分ABの中点をMとし、この中点Mから溝12の最深部Pまで線分MPを引いたときに、線分ABに対する線分MPの角度により表されるものとする。
さらに、溝12の最深部Pから外周壁部13までの最短距離で表される溝12の切り込み幅V1は、0.4〜1.3mmに設定されている。
図2からわかるように、麺線の最大肉厚T1は、T1=(D1−D2)/2で表されるが、従来の溝なしのマカロニの肉厚とほぼ同等の値に設定される。なお、この実施の形態1のマカロニ10では、溝12の切り込み幅V1が、麺線の最大肉厚T1の30%〜60%の値を有している。
また、12本の溝12の断面積の合計は、12本の溝12がないものと仮定した場合の環状の麺線の断面積に対して15〜35%となるように設定されている。
このようなマカロニ10は、図2に示した麺線の断面形状に対応する形状の貫通孔が形成されたダイスを用いて麺材料を押出成形した後、乾燥させることにより製造することができる。
調理の際にマカロニ10を高温の湯の中に投入して茹でると、高温の湯は、マカロニ10の外周部に接触すると同時に、マカロニ10の中心軸上に沿って形成された中空部11の中に入り込み、中空壁部14にも接触する。このため、高温の湯からの水分と熱が、マカロニ10の外周部と中空部11の双方からマカロニ10の内部へ浸透する。
さらに、マカロニ10の外周部には、外周壁部13から中空壁部14に向かって渦巻き状に延びた12本の溝12が形成されているので、これら12本の溝12の中にも高温の湯が入り込み、それぞれの溝12の内壁部分からも水分と熱が麺線の内部へ浸透することとなる。12本の溝12の存在により、マカロニ10の外周部は、大きな表面積を有しており、このため、マカロニ10の外周部から水分と熱が、効率よく迅速に麺線の内部に吸収される。
その結果、短時間にマカロニ10を茹で上げることが可能となる。
また、12本の溝12が、それぞれ外周壁部13から中空壁部14に向かって渦巻き状に延びると共に、溝12の開口幅W2が、0.3〜2.5mmに設定されているので、マカロニ10は、高温の湯の中で茹でることにより、吸水して膨張したときに、12本の溝12が容易に塞がり、マカロニ10の外周部は、ほぼ円形の断面形状となる。このため、溝なしのマカロニと同様の外観および舌触りが得られることとなる。
さらに、マカロニ10の最大肉厚T1は、溝なしのマカロニの肉厚とほぼ同等の値に設定されているため、マカロニ本来のボリューム感を損なうことなく、優れた食感を得ることができる。
また、溝12の切り込み幅V1が、マカロニ10の最大肉厚T1に対して30%〜60%の値に設定されているため、茹でる際あるいは茹で上がり後に、マカロニ10が溝12に沿って裂けたり、変形することが無く、また、茹で上げ後に確実に溝12を塞ぐことができる。
上述した実施の形態1のマカロニ10では、外周壁部13から中空壁部14に向かって12本の溝12が形成されているので、マカロニ10の外周部からの水分と熱の吸収が、中空部11からの水分と熱の吸収に比べて、より効率よく迅速に行われる。このため、茹で上がり時に、図4に示されるような、肉厚方向の吸水率分布を形成することができる。すなわち、マカロニ10の肉厚方向において、外周壁部13付近が最も高い吸水率R1を示す一方、中空壁部14付近は、外周壁部13よりもわずかに低い吸水率R2を示し、さらに、外周壁部13と中空壁部14の中間部では、最も低い吸水率R3となる。
その結果、ボリューム感だけでなく、このような吸水率分布に応じて、特に茹でたてにおいて、マカロニ全体の剛性感を保ちながら、外周壁部側に特有なソフト感を有するような食感が得られ、肉厚方向に弾力性の分布を有するマカロニが実現される。さらに、茹で上がりから時間が経過すれば、水分の吸水率分布が平衡化するので、通常のマカロニと同等の食感を得ることができる。
なお、上記のマカロニ10では、溝12の切り込み幅V1が、麺線の最大肉厚T1の30%〜60%の値を有していたが、これに限るものではなく、例えば、図5に示されるマカロニ20のように、それぞれの溝21が、麺線の最大肉厚T2の60%よりも大きな切り込み幅V2を有していてもよい。
溝12の切り込み幅V1および溝21の切り込み幅V2が大きくなるほど、外周部側の表面積が増加し、高温の湯の中で茹でる際に、マカロニの外周部からの水分と熱の吸収が促進され、さらなる茹で時間の短縮化を図ることができる。一方で、溝12の切り込み幅V1および溝21の切り込み幅V2が麺線の最大肉厚に対して大きすぎると、茹でる際あるいは茹で上がり後に溝が裂けやすくなってしまう。
そこで、溝が裂けるのを防止しつつ茹で時間を短縮化するという観点からは、溝の切り込み幅の値は、麺線の最大肉厚に対して30%〜60%程度が好ましく、より好ましくは32〜55%であり、さらに好ましくは35〜50%である。溝の切り込み幅の値が麺線の最大肉厚に対して30%未満であると、茹で時間の短縮効果が弱くなり、逆に、麺線の最大肉厚に対して60%を越えると、マカロニが裂けやすくなる。
また、溝12および21の本数は、12本に限るものではなく、任意の複数本とすることができる。例えば、図6(A)に示されるマカロニ22のように、16本の溝23を外周壁部から中空壁部に向かって渦巻き状に延びるように形成してもよい。この16本の溝23を有するマカロニ22に対しても、茹で時間の短縮化を最優先に考慮して、図6(B)に示されるマカロニ22aのように、それぞれの溝23aが、麺線の最大肉厚の60%よりも大きな切り込み幅を有するように構成することもできる。
さらに、図7に示されるマカロニ24のように、4本の溝25を外周壁部から中空壁部に向かって渦巻き状に延びるように形成してもよい。
いずれの場合でも、溝の開口幅を0.3〜2.5mmに設定することで、茹で上がり時には、溝を閉じて、マカロニの外周部をほぼ円形の断面形状とすることができる。なお、さらに好ましくは、溝の開口幅は、0.3〜1.5mmである。
さらに、図8に示されるマカロニ26のように、麺線の横断面において、互いに隣接する渦巻き状の溝27の間に位置する外周壁部28が、それぞれ麺線の主外形となる円C1の一部を形成するように構成することもできる。このようにすれば、茹で上がり時に4本の溝27が塞がってマカロニ26の外周部がほぼ円形の断面形状になるだけでなく、茹でる前においても、ほぼ円形断面の外観が得られる。
この場合も、溝27の本数は、4本に限るものではなく、例えば、図9に示されるマカロニ26aのように、5本の溝27aの間に位置する外周壁部28aが、それぞれ麺線の主外形となる円C1の一部を形成してもよく、また、図10に示されるマカロニ26bのように、6本の溝27bの間に位置する外周壁部28bが、それぞれ麺線の主外形となる円C1の一部を形成してもよい。さらに、2本、3本、あるいは、7本以上の溝を有するように構成することもできる。
実施の形態2
図11に、実施の形態2に係るマカロニ30の横断面を示す。マカロニ30の中心軸上に中空部31が形成され、中空部31内に8本の溝32が形成されている。マカロニ30の麺線は、その横断面において、ほぼ円形の外周壁部33を有すると共に、外周壁部33の内側に、外周壁部33と同心円状にほぼ円形の主外形を形成する中空壁部34を有している。すなわち、8本の溝32がないものと仮定した場合に、中空壁部34は、ほぼ円C2を描くような断面形状となる。マカロニ30は、外周壁部33と中空壁部34とで囲まれた、ほぼ環状の断面形状を有している。
8本の溝32は、それぞれ中空壁部34から外周壁部33に向かって渦巻き状に延びており、互いに同一の回転方向に湾曲し且つ傾斜する同一の断面形状を有し、中空壁部34に沿って均等な間隔で配置されている。
実施の形態1のマカロニ10と同様に、それぞれの溝32の開口幅は、0.3〜2.5mmに設定され、8本の溝32の断面積の合計は、8本の溝32がないものと仮定した場合の麺線の断面積に対して15〜35%となるように設定されている。
さらに、溝32の切り込み幅V3が、麺線の最大肉厚T3の30%〜60%の値を有している。
調理の際にマカロニ30を高温の湯の中に投入して茹でると、高温の湯からの水分と熱が、マカロニ30の外周部と中空部31の双方からマカロニ30の内部へ浸透するが、中空壁部34から外周壁部33に向かって渦巻き状に延びる8本の溝32が形成されているので、中空部31内に浸入した高温の湯は、これら8本の溝32の中にも入り込み、それぞれの溝32の内壁部分からも水分と熱が麺線の内部へ浸透することとなる。このため、マカロニ30の中空部31から水分と熱が、効率よく迅速に麺線の内部に吸収され、短時間にマカロニ30を茹で上げることが可能となる。
また、8本の溝32が、それぞれ中空壁部34から外周壁部33に向かって渦巻き状に延びると共に、溝32の開口幅が、0.3〜2.5mmに設定されているので、マカロニ30は、高温の湯の中で茹でることにより、吸水して膨張したときに、8本の溝32が容易に塞がり、中空壁部34は、ほぼ円形の断面形状となる。このため、溝なしのマカロニと同様の外観および舌触りが得られることとなる。なお、さらに好ましくは、溝の開口幅は、0.3〜1.5mmである。
さらに、マカロニ30の最大肉厚T3を、溝なしのマカロニの肉厚とほぼ同等の値に設定することにより、マカロニ本来のボリューム感を損なうことなく、優れた食感を得ることができる。
また、マカロニ30の最大肉厚T3に対する溝32の切り込み幅V3が、30%〜60%の値に設定されているため、茹でる際あるいは茹で上がり後に、マカロニ30が溝32に沿って裂けたり、変形することが無く、また、茹で上げ後に確実に溝32を塞ぐことができる。
この実施の形態2のマカロニ30では、中空壁部34から外周壁部33に向かって8本の溝32が形成されているので、マカロニ30の中空部31からの水分と熱の吸収が、外周部からの水分と熱の吸収に比べて、より効率よく迅速に行われる。このため、茹で上がり時に、図12に示されるような、肉厚方向の吸水率分布を形成することができる。すなわち、マカロニ30の肉厚方向において、中空壁部34付近が最も高い吸水率R1を示す一方、外周壁部33付近は、中空壁部34よりもわずかに低い吸水率R2を示し、さらに、外周壁部33と中空壁部34の中間部では、最も低い吸水率R3となる。
その結果、ボリューム感だけでなく、このような吸水率分布に応じて、特に茹でたてにおいて、マカロニ全体の剛性感を保ちながら、中空壁部側がソフトで独特の噛み応えを有するような食感が得られ、肉厚方向に弾力性の分布を有するマカロニが実現される。さらに、茹で上がりから時間が経過すれば、水分の吸水率分布が平衡化するので、通常のマカロニと同等の食感を得ることができる。
なお、上記のマカロニ30では、溝32の切り込み幅V3が、麺線の最大肉厚T3の30%〜60%の値を有していたが、これに限るものではなく、例えば、図13に示されるマカロニ40のように、それぞれの溝42が、麺線の最大肉厚T4の60%よりも大きな切り込み幅V4を有していてもよい。
マカロニ30の最大肉厚T3に対する溝32の切り込み幅V3およびマカロニ40の最大肉厚T4に対する溝42の切り込み幅V4が大きくなるほど、中空部31および41側の表面積が増加し、高温の湯の中で茹でる際に、マカロニの中空部からの水分と熱の吸収が促進され、さらなる茹で時間の短縮化を図ることができる。一方で、溝32の切り込み幅V3および溝42の切り込み幅V4が大きすぎると、茹でる際あるいは茹で上がり後に溝が裂けやすくなってしまう。
そこで、溝が裂けるのを防止しつつ茹で時間を短縮化するという観点からは、溝の切り込み幅の値は、麺線の最大肉厚に対して30%〜60%程度が好ましく、より好ましくは32〜55%であり、さらに好ましくは35〜50%である。溝の切り込み幅の値が麺線の最大肉厚に対して30%未満であると、茹で時間の短縮効果が弱くなり、逆に、麺線の最大肉厚に対して60%を越えると、マカロニが裂けやすくなる。
また、図13に示したマカロニ40では、麺線の横断面において、互いに隣接する渦巻き状の溝42の間に位置する中空壁部43が、それぞれ中空部41の輪郭を描く円C2の一部を形成するように構成されている。
また、溝32および42の本数は、8本に限るものではなく、任意の複数本とすることができる。例えば、図14に示されるマカロニ44のように、10本の溝45を中空壁部から外周壁部に向かって渦巻き状に延びるように形成してもよく、あるいは、図15に示されるマカロニ46のように、12本の溝47を中空壁部から外周壁部に向かって渦巻き状に延びるように形成してもよく、さらに、図16に示されるマカロニ48のように、4本の溝49を中空壁部から外周壁部に向かって渦巻き状に延びるように形成してもよい。
いずれの場合でも、溝の開口幅を0.3〜2.5mmに設定することで、茹で上がり時には、溝を閉じて、マカロニの中空壁部をほぼ円形の断面形状とすることができる。なお、さらに好ましくは、溝の開口幅は、0.3〜1.5mmである。
実施の形態3
図17に、実施の形態3に係るマカロニ50の横断面を示す。マカロニ50の中心軸上に中空部51が形成され、マカロニ50の外周部に12本の溝52aが形成されると共に、中空部51内にも12本の溝52bが形成されている。マカロニ50の麺線は、その横断面において、ほぼ円形の主外形を形成する外周壁部53を有すると共に、外周壁部53の内側に、外周壁部53と同心円状にほぼ円形の主外形を形成する中空壁部54を有している。すなわち、12本の溝52aがないものと仮定した場合に、外周壁部53は、ほぼ円C1を描くような断面形状となり、12本の溝52bがないものと仮定した場合に、中空壁部54は、ほぼ円C2を描くような断面形状となる。マカロニ50は、外周壁部53と中空壁部54とで囲まれた、ほぼ環状の断面形状を有している。
12本の溝52aは、それぞれ外周壁部53から中空壁部54に向かって渦巻き状に延びており、互いに同一の回転方向に湾曲し且つ傾斜する同一の断面形状を有し、外周壁部53に沿って均等な間隔で配置されている。一方、12本の溝52bは、それぞれ中空壁部54から外周壁部53に向かって渦巻き状に延びており、互いに同一の回転方向に湾曲し且つ傾斜する同一の断面形状を有し、中空壁部54に沿って均等な間隔で配置されている。
それぞれの溝52aおよび52bの開口幅は、0.3〜2.5mmに設定され、12本の溝52aと12本の溝52bの断面積の合計は、これらの溝52aおよび52bがないものと仮定した場合の麺線の断面積に対して15〜35%となるように設定されている。
調理の際にマカロニ50を高温の湯の中に投入して茹でると、高温の湯からの水分と熱が、マカロニ50の外周部と中空部51の双方からマカロニ50の内部へ浸透するが、外周壁部53から中空壁部54に向かって渦巻き状に延びる12本の溝52aが形成されると共に中空壁部54から外周壁部53に向かって渦巻き状に延びる12本の溝52bが形成されているので、高温の湯は、これらの溝52aおよび52bの中にも入り込み、それぞれの溝52aおよび52bの内壁部分からも水分と熱が麺線の内部へ浸透することとなる。このため、マカロニ50の外周部と中空部51の双方から水分と熱が、効率よく迅速に麺線の内部に吸収され、短時間にマカロニ50を茹で上げることが可能となる。
また、12本の溝52aが、それぞれ外周壁部53から中空壁部54に向かって渦巻き状に延びると共に、12本の溝52bが、それぞれ中空壁部54から外周壁部53に向かって渦巻き状に延び、これらの溝52aおよび52bの開口幅が、0.3〜2.5mmに設定されているので、マカロニ50は、高温の湯の中で茹でることにより、吸水して膨張したときに、それぞれの溝52aおよび52bが容易に塞がり、外周壁部53および中空壁部54は、それぞれほぼ円形の断面形状となる。このため、溝なしのマカロニと同様の外観および舌触りが得られることとなる。
さらに、マカロニ50の最大肉厚を、溝なしのマカロニの肉厚とほぼ同等の値に設定することにより、マカロニ本来のボリューム感を損なうことなく、優れた食感を得ることができる。
この実施の形態3のマカロニ50では、外周壁部53から中空壁部54に向かって12本の溝52aが形成されると共に中空壁部54から外周壁部53に向かって12本の溝52bが形成されているので、マカロニ50の外周部からの水分と熱の吸収と中空部51からの水分と熱の吸収が、効率よく迅速に行われる。このため、茹で上がり時に、図18に示されるように、マカロニ50の肉厚方向において、外周壁部53付近および中空壁部54付近が共に高い吸水率R1を示し、外周壁部53と中空壁部54の中間部で低い吸水率R3を示す吸水率分布を形成することができる。
その結果、ボリューム感だけでなく、このような吸水率分布に応じた弾力性の分布を有するマカロニが実現される。例えば、茹で時間を調節することにより、従来の溝なしのマカロニに比べて、表面が非常にソフトでありながら、肉厚中心に向かうに従って、よりしっかりとした噛み応えのある食感を有するマカロニを得ることができる。
なお、溝52aおよび52bの本数は、それぞれ12本に限るものではなく、任意の複数本とすることができ、例えば、図19に示されるマカロニ60のように、4本の溝62aを外周壁部から中空壁部に向かって渦巻き状に延びるように形成すると共に、4本の溝62bを中空壁部から外周壁部に向かって渦巻き状に延びるように形成してもよい。また、外周壁部から中空壁部に向かって延びる溝の本数と、中空壁部から外周壁部に向かって延びる溝の本数が、互いに異なっていても、同様の効果を得ることが可能となる。
この場合でも、溝の開口幅を0.3〜2.5mmに設定することで、茹で上がり時には、溝を閉じて、マカロニの外周部および中空壁部をそれぞれほぼ円形の断面形状とすることができる。なお、さらに好ましくは、溝の開口幅は、0.3〜1.5mmである。
図2に示したマカロニ10のように、外周部に複数の溝を有するマカロニであって、麺線の主外形を示す円の直径D1、中空壁部の直径D2、溝の切り込み幅V1、溝の開口幅W2、溝の本数を種々変化させたマカロニを製造した。
具体的には、デュラム小麦セモリナ粉100質量部に対して水26質量部を混合し、混練して生地とし、この生地を、パスタ製造機を用いて、−600mmHgの減圧条件下で各種の溝を有する形状のダイスから押出し成型し、長さ3cmごとにカットした。得られたマカロニを乾燥し、それぞれ表1の各部寸法を有する、製造例1〜8の乾燥マカロニを得た。
Figure 2014065244
製造例2〜6は、溝の開口幅W2がそれぞれ0.3〜2.5mmの範囲内に設定されており、この発明の実施例を構成するが、残る製造例1、7および8は、溝の開口幅W2がそれぞれ0.3〜2.5mmの範囲を越えており、この発明に対する比較例となる。また、製造例1〜4および6〜8においては、溝の切り込み幅V1がマカロニの肉厚(1mm)の40%に設定され、製造例5においては、溝の切り込み幅V1がマカロニの肉厚の65%に設定されている。
このような製造例1〜8の乾燥マカロニを、順次100gずつ2リットル鍋に入れて、熱湯で可食可能になるまで茹で調理し、茹で時間を計測した。その結果を、各製造例ごと10例の平均値にして、表1に示す。次いで、茹で上がったマカロニを半量ごと取分け、それぞれの茹でたて及び1時間経過後の食感を10名のパネラーで表2に示す評価基準に従って評価した。その結果を平均値にして表1に示す。
Figure 2014065244
さらに、それぞれの茹で上がったマカロニ表面の水分をよく取った状態で10本を抽出し、溝のつなぎ目を表3の評価基準に従って評価した。その結果を平均値にして表1に示す。また、溝部における裂けの有無を確認し、その結果を表1に示す。
Figure 2014065244
製造例1〜8のマカロニをそれぞれ10例ずつ評価した結果を、表1に示す。
食感および溝のつなぎ目の評価については、溝の開口幅W2がそれぞれ0.3〜2.5mmの範囲内に設定された製造例2〜6のマカロニは、茹でたての食感および1時間経過後の食感共に高い評価であったが、溝の開口幅W2が2.5mmを越える製造例6および7のマカロニでは、ランクが1点台にまで下がり、不良であった。一方、茹で時間の短縮効果については、溝の開口幅W2がそれぞれ0.3〜2.5mmの範囲内に設定された製造例2〜6のマカロニは、同サイズの溝なしのマカロニの茹で時間が9分のところ、6分以下となり、十分な短縮効果が得られたが、溝の開口幅W2が0.3mmを下回る製造例1では、茹で時間が溝なしのマカロニと同等であり、時間短縮効果はほとんどなかった。
また、製造例1のマカロニを茹で時間6分で取り出して試食したところ、十分に茹で上がっておらず、硬い食感であった。
10,20,22,22a,24,26,26a、26b、30,40,44,46,48,50,60 マカロニ、
11,31,41,51 中空部、
12,21,23,23a,25,27,27a,27b,32,42,45,47,49,52a,52b,62a,62b 溝、
13,28,28a,28b,33,53 外周壁部、
14,34,43,54 中空壁部、
15 羽根部、
16 外周部、
L 麺線方向、
C1,C2 円、
D1 麺線の主外形の直径、
D2 中空壁部の直径、
W1 羽根部の外周部の幅、
W2 溝の開口幅、
A,B 溝の開口の端部、
M 中点、
P 溝の最深部、
θ 溝の形成角度、
V1,V2,V3,V4 溝の切り込み幅、
T1,T2,T3,T4 麺線の最大肉厚、
R1,R2,R3 吸水率。

Claims (10)

  1. 麺線方向に沿って中空部が形成されると共に麺線の横断面がほぼ円形の外周壁部と外周壁部の内側に位置するほぼ円形の中空壁部とを有するマカロニにおいて、
    麺線方向に沿って複数の溝が形成され、
    前記複数の溝は、麺線の横断面において、前記外周壁部と前記中空壁部との間で渦巻き状に延びる断面形状を有すると共に、それぞれ0.3〜2.5mmの開口幅を有することを特徴とするマカロニ。
  2. 前記複数の溝は、麺線の横断面において、前記外周壁部から前記中空壁部に向かって延びる第1の溝を有する請求項1に記載のマカロニ。
  3. 前記複数の溝は、麺線の横断面において、前記中空壁部から前記外周壁部に向かって延びる第2の溝を有する請求項1に記載のマカロニ。
  4. 前記複数の溝は、麺線の横断面において、前記外周壁部から前記中空壁部に向かって延びる第1の溝と、前記中空壁部から前記外周壁部に向かって延びる第2の溝を有する請求項1に記載のマカロニ。
  5. 麺線の横断面において、互いに隣接する前記第1の溝の間に位置する前記外周壁部は、それぞれ円の一部を形成する請求項2または4に記載のマカロニ。
  6. 麺線の横断面において、互いに隣接する前記第2の溝の間に位置する前記中空壁部は、それぞれ円の一部を形成する請求項3または4に記載のマカロニ。
  7. 前記複数の溝は、麺線の横断面において、それぞれ、径方向における切り込み幅が、径方向における麺線の最大肉厚に対して30%〜60%の値を有する請求項1〜6のいずれか一項に記載のマカロニ。
  8. 前記複数の溝は、麺線の横断面において、それぞれ溝の開口部に対して95〜175度の角度で延びる請求項1〜7のいずれか一項に記載のマカロニ。
  9. 前記複数の溝は、それぞれ最深部から開口部に向かうにしたがって次第に大きくなる溝幅を有する請求項1〜8のいずれか一項に記載のマカロニ。
  10. 前記複数の溝は、麺線の横断面において、前記複数の溝が形成されていないものと仮定した場合の麺線の断面積に対して15〜35%の断面積を有する請求項1〜9のいずれか一項に記載のマカロニ。
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