JPWO2013054578A1 - オイルミストセパレータ - Google Patents

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Abstract

分離したオイルが底面を伝ってガスの出口方向へ流れてしまうのを抑制することができるオイルミストセパレータを提供する。本オイルミストセパレータは、ガス流通路が形成されたセパレータ本体と、ブローバイガスをセパレータ本体に導入するガス導入部と、ブローバイガスをセパレータ本体から排出するガス排出部と、ブローバイガスからオイルを分離する分離手段と、分離手段よりも下流側のセパレータ本体の底壁に設けられ、分離されたオイルが下流側へ流出するのを堰き止める堰と、堰よりも上流側に設けられ、分離されたオイルをセパレータ本体から排出するオイル排出部と、を備え、堰は、ガス流通路に沿って、セパレータ本体の一対の側壁から互い違いに延びるように複数形成されており、堰は、先端部が、ガス流通路の幅方向の中心を越え且つ基端部よりも上流側に位置するように延びている。

Description

本発明は、オイルミストセパレータに関する。更に詳しくは、分離したオイルが底面を伝ってガスの出口方向へ流れてしまうのを抑制することができるオイルミストセパレータに関する。
従来より、内燃機関の燃焼室からピストンとシリンダとの隙間を介してクランクケース内に漏洩するブローバイガスを吸気系に導入するPCV(ポジティブクランクケースベンチレーション)システムが知られている。このPCVシステムは、不完全燃焼ガスであるブローバイガスを燃焼室に再度送り込むことで、ブローバイガスに含まれる燃料成分や一酸化炭素の大気中への放出を防止するものである。
しかしながら、ブローバイガスには、内燃機関を潤滑するためのオイル成分がミスト状になって含まれており、このオイル成分を含んだ状態のブローバイガスを燃焼させると、潤滑オイル量の減少や、オイル成分の燃焼による白煙の発生などの問題が生じてしまう。このため、PCVシステムにオイルミストセパレータを設けるようにして、ブローバイガスに含まれるミスト状のオイルを分離することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−310109号公報
上記特許文献1では、ブローバイガスを流通させるブリーザ室内の底面に、複数の案内板をガス通路が迷路状になるように斜めに立設させ、このガス通路ににブローバイガスを流通させることによりオイルを分離するようにしている。また、分離したオイルは各案内板の手前に形成したオイル落とし孔から排出するようにしているが、この案内板の手前にオイルを集積させてオイルの回収効率を向上させるために、ガス通路の下流側に向かって低くなるようにブリーザ室の底面を傾斜させるようにしている。このため、分離したオイルが底面を伝ってガスの出口方向へ流出し易い、といった問題があった。
また、上記特許文献1の場合、一方の側壁側に設けられた案内板は、その先端部がガス通路の下流側に向かって延びるように設けられている。このため、これらの案内板の手前のオイルには案内板による堰き止め効果が作用せず、オイルがガスの出口方向へ流れてしまい易い、といった問題があった。
本発明は、上記現状に鑑みてなされたものであり、分離したオイルが底面を伝ってガスの出口方向へ流れてしまうのを抑制することができるオイルミストセパレータを提供することを目的とする。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、内燃機関のブローバイガスに含まれるミスト状のオイルを分離するオイルミストセパレータであって、底壁及び前記底壁の側方から立設された一対の側壁を備え、前記ブローバイガスが流通するガス流通路が形成されたセパレータ本体と、前記ブローバイガスを前記セパレータ本体に導入するガス導入部と、前記ブローバイガスを前記セパレータ本体から排出するガス排出部と、前記ガス導入部と前記ガス排出部との間の前記セパレータ本体内に設けられ、前記ブローバイガスから前記オイルを分離する分離手段と、前記分離手段よりも前記ガス流通路の下流側の前記セパレータ本体の前記底壁に設けられ、前記分離手段により分離されたオイルが前記下流側へ流出するのを堰き止める堰と、前記堰よりも前記ガス流通路の上流側に設けられ、前記分離手段により分離されたオイルを前記セパレータ本体から排出するオイル排出部と、を備え、前記堰は、前記ガス流通路に沿って、前記一対の側壁から互い違いに延びるように複数形成されており、前記堰は、先端部が、前記ガス流通路の幅方向の中心を越え且つ基端部よりも前記上流側に位置するように延びていることを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記堰の上端面は、前記基端部から前記先端部に向かって低くなるように傾斜していることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2において、前記先端部の上端面には切り欠き部が形成されていることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか一項において、前記セパレータ本体の前記ガス排出部寄りの端部にはオイル溜まり部が形成されていることを要旨とする。
本発明のオイルミストセパレータによると、底壁及びこの底壁の側方から立設された一対の側壁を有し、ブローバイガスが流通するガス流通路が形成されたセパレータ本体と、ブローバイガスをセパレータ本体に導入するガス導入部と、ブローバイガスをセパレータ本体から排出するガス排出部と、を備えている。また、オイルミストセパレータは、ガス導入部とガス排出部との間のセパレータ本体内に設けられ、ブローバイガスからオイルを分離する分離手段と、分離手段よりもガス流通路の下流側のセパレータ本体の底壁に設けられ、分離手段により分離されたオイルが下流側へ流出するのを堰き止める堰と、この堰よりもガス流通路の上流側に設けられ、分離手段により分離されたオイルをセパレータ本体から排出するオイル排出部と、を備えている。そして、堰は、ガス流通路に沿って、一対の側壁から互い違いに延びるように複数形成されている。このような構成により、堰に堰き止められているオイルが堰から溢れてしまったとしても、ひとつ下流の堰により堰き止めることができる。その結果、分離したオイルが底壁の表面を伝ってガスの出口方向へ流れてしまうのを抑制することができる。また、堰の先端部はガス流通路の幅方向の中心を越え且つ基端部よりも上流側に位置するように延びているので、堰によるオイルの堰き止め機能を効果的に発揮させることができる。更に、堰が設けられていることによりセパレータ本体の底壁付近のブローバイガスの流れを抑制することができ、ブローバイガスの流れの影響でオイルが下流側に持ち去られるのを抑制することができる。
また、堰の上端面が基端部から先端部に向かって低くなるように傾斜している場合は、ガス流通路の幅方向中央部のブローバイガスの流量を確保することができる。また、堰き止められているオイルが堰の基端部側から溢れるのを抑制し、堰の先端部近傍から溢れ出すようにすることができる。これにより、溢れたオイルを1つ下流の堰により確実に堰き止めることができる。更に、オイルミストセパレータがガス流通路の下流側に向かって低くなるように傾斜したり、ガス流通路の下流側方向への慣性力が生じたりした場合においては、堰の先端部が基端部よりも上流側に位置するように延びていることと相まって、堰の堰き止め能力は堰の先端部の高さが基端部と同じ場合と略同等に確保される。従って、ブローバイガスの流量の確保とオイルの堰き止め能力の確保とを両立したオイルミストセパレータを実現することができる。
更に、先端部の上端面に切り欠き部が形成されている場合は、堰き止められているオイルが堰から溢れる位置をこの切り欠き部の位置とすることができる。これにより、溢れたオイルを1つ下流の堰でより確実に堰き止めることができ、オイルがガス排出部の方向へ流れてしまうのをより効果的に抑制することができる。
また、セパレータ本体のガス排出部寄りの端部にオイル溜まり部が形成されている場合は、セパレータ本体の底壁の表面を伝ってガス排出部近傍まで達してしまったオイルを溜めておくことができる。これにより、分離したオイルがガス排出部から流出してしまうのを抑制することができる。
本発明について、本発明による典型的な実施形態の非限定的な例を挙げ、言及された複数の図面を参照しつつ以下の詳細な記述にて更に説明するが、同様の参照符号は図面のいくつかの図を通して同様の部品を示す。
実施例に係るオイルミストセパレータの横断面図である。 図1のI−I線断面図である。 図1のII−II線断面の拡大図である。 実施例に係るオイルミストセパレータの作用を説明するための説明図である。 他の実施形態に係るオイルミストセパレータを説明するための説明図である。 他の実施形態に係るオイルミストセパレータを説明するための説明図である。
ここで示される事項は例示的なものおよび本発明の実施形態を例示的に説明するためのものであり、本発明の原理と概念的な特徴とを最も有効に且つ難なく理解できる説明であると思われるものを提供する目的で述べたものである。この点で、本発明の根本的な理解のために必要である程度以上に本発明の構造的な詳細を示すことを意図してはおらず、図面と合わせた説明によって本発明の幾つかの形態が実際にどのように具現化されるかを当業者に明らかにするものである。
本実施形態に係るオイルミストセパレータ(1)は、内燃機関のブローバイガスに含まれるミスト状のオイルを分離するオイルミストセパレータであって、以下に述べるセパレータ本体(3)、ガス導入部(5)、ガス排出部(7)、分離手段(9)、堰(11)及びオイル排出部(13)を備えている。
上記「セパレータ本体」は、底壁(15)及び底壁の側方から立設された一対の側壁(17)を備え、ブローバイガスが流通するガス流通路(19)が形成されている限り、その構成、形状、材質等は特に問わない。
上記「ガス導入部」は、ブローバイガスをセパレータ本体に導入する限り、その形状、配置形態等は特に問わない。このガス導入部は、セパレータ本体の底壁に設けられていることが好ましい。分離されたオイルはセパレータ本体の底壁に溜まることから、オイルをガス導入部から流出させることにより、内燃機関のオイル貯留部に還流させることができるからである。
上記「ガス排出部」は、ブローバイガスをセパレータ本体から排出する限り、その形状、配置形態等は特に問わない。このガス排出部は、セパレータ本体の底壁から上方に離れて設けられていることが好ましい。底壁を伝ってガス流通路の下流側に到達したオイルがガス排出部から排出されてしまうのを抑制することができるからである。
上記「分離手段」は、ガス導入部とガス排出部との間のセパレータ本体内に設けられ、ブローバイガスからオイルを分離する限り、その構成、形状、材質等は特に問わない。分離手段の形態としては、例えば、(i)ブローバイガスの流れを遮るようにガス流通路内に設けられた整流板(21)と、整流板の下流側に整流板に対向するように設けられた衝突板(23)と、を備え、整流板には貫通孔(25)が形成されており、ブローバイガスは貫通孔を通過して衝突板に衝突するようになっている形態(例えば、図1、図2等参照)や、(ii)ブローバイガスの流れが蛇行するように設けられた複数の邪魔板(27)を備える形態(例えば、図1、図2等等参照)等であることができる。また、分離手段は、遠心力を利用して分離する形態やフィルタ等であってもよい。これら分離手段は、ひとつの形態のものを単独で用いてもよいし、異なる形態の分離手段を、ブローバイガスの流れに対して並列に設けたり、組み合わせたりして用いてもよい。
上記「堰」は、分離手段よりもガス流通路の下流側のセパレータ本体の底壁に設けられ、分離手段により分離されたオイルが下流側へ流出するのを堰き止める限り、その構成、形状、材質等は特に問わない。この堰は、ガス流通路に沿って、セパレータ本体の一対の側壁から互い違いに延びるように複数形成されている。また、堰は、先端部が、ガス流通路の幅方向の中心を越え且つ基端部よりも上流側に位置するように延びている(例えば、図1等参照)。
上記堰は、例えば、その上端面が、基端部から先端部に向かって低くなるように傾斜していることができる(例えば、図2、図3等参照)。この傾斜は、例えば、想定されるオイルミストセパレータ自体の傾斜角度(θ)や、慣性力等を考慮して、堰き止められたオイルが確実に先端部側から溢れ出すことができるような角度に設定されることができる(例えば、図4等参照)。また、堰の先端部の上端面には切り欠き部(31)が形成されていることができる(例えば、図6等参照)。この切り欠き部の形状、大きさ等は特に問わない。更に、堰は、例えば、その先端部がガス流通路の上流方向に向かって延びる鉤状に形成されていることができる(例えば、図1等参照)。
上記「オイル排出部」は、堰よりもガス流通路の上流側に設けられ、分離手段により分離されたオイルをセパレータ本体から排出する限り、その構成、形状、材質等は特に問わない。このオイル排出部は、例えば、セパレータ本体の底壁から下方に延びるように筒状に形成されていることができる。また、オイル排出部には、例えば、逆流防止弁が設けられていることができる。
本実施形態に係るオイルミストセパレータは、例えば、セパレータ本体のガス排出部寄りの端部に、オイル溜まり部(33)が形成されていることができる(例えば、図5等参照)。このオイル溜まり部の形態は特に限定されない。
以下、図面を用いて実施例により本発明を具体的に説明する。なお、本実施例では、車両用内燃機関に設けられるオイルミストセパレータを例示する。
(1)オイルミストセパレータの構成
本実施例に係るオイルミストセパレータ1は、内燃機関のブローバイガスに含まれるミスト状のオイルを分離するオイルミストセパレータである。図1〜図3に示すように、オイルミストセパレータ1は、セパレータ本体3、ガス導入部5、ガス排出部7、分離手段9、堰11及びオイル排出部13を備えている。
セパレータ本体3は、底壁15及び底壁15の側方から立設された一対の側壁17を備えた略角筒形状をなしている。セパレータ本体3の内部の空間は、ブローバイガスが流通するガス流通路19とされている。ガス導入部5は、セパレータ本体3の一方の端部側の底壁15に設けられている。ガス導入部5は、図示しない内燃機関のクランクケースに接続されており、クランクケース内のブローバイガスをセパレータ本体3内に導入する。
ガス排出部7は、ガス導入部5が設けられている端部側とは反対の端部側の側壁17に設けられており、セパレータ本体3内のブローバイガスを吸気管へ排出する。このような構成により、ブローバイガスは、ガス導入部5からセパレータ本体3内に導入され、ガス流通路19を流通して、ガス排出部7からセパレータ本体3の外部に排出される。
分離手段9は、ガス導入部5とガス排出部7との間のセパレータ本体3内に設けられている。図1及び図2に示すように、分離手段9は整流板21及び衝突板23を備えている。整流板21は、セパレータ本体3の底壁15から立設してブローバイガスの流れを遮るようにガス流通路19内に設けられているとともに、その壁面には複数の貫通孔25が形成されている。衝突板23は、整流板21に対向するように、整流板21の下流側に設けられている。
なお、本実施例において、分離手段9のガス流通路19の上流側(以下、単に上流側とも表記する)には、複数の邪魔板27が設けられている。邪魔板27は、ガス流通路19に沿って、セパレータ本体3の底壁15と天井壁29から互い違いに延びるように設けられている。ブローバイガスは、これら邪魔板27により蛇行して流通するようになっており、ここにおいてもブローバイガスからオイルが分離されるようになっている。即ち、複数の邪魔板27もまた分離手段として機能する。また、図1及び図2に示すように、複数の邪魔板27のうち、天井壁29から延びる邪魔板27は、天井壁29及び両側壁17の三方においてセパレータ本体3に接続されている。一方、複数の邪魔板27のうち、底壁15から延びる邪魔板27は、底壁15においてセパレータ本体3に接続されているのみとしている。すなわち、底壁15からから延びる邪魔板27は、両側壁17には接続されておらず、底壁15からから延びる邪魔板27と両側壁17との間には隙間を形成するようにしている。これにより、底壁15からから延びる邪魔板27間に分離したオイルが溜まってしまうことを防止している。
堰11は、分離手段9よりもガス流通路19の下流側のセパレータ本体3の底壁15に設けられており、分離手段9により分離されたオイルが底壁15を伝って下流側へ流出するのを堰き止める。堰11は、ガス流通路19に沿って、セパレータ本体3の一対の側壁17から互い違いに延びるように複数設けられている。また、各堰11は、先端部がガス流通路19の幅方向の中心を越え且つ基端部よりもガス流通路19の上流側に位置するように延びている。本実施例において、堰11は、その上端面が基端部から先端部に向かって低くなるように傾斜して設けられている。この傾斜角度は、図4に示すように、車両運転時において想定される車両の傾きや慣性力が生じた場合を考慮して、オイルミストセパレータ1が角度θ傾いたり、それに相当する慣性力が働いたりしたとしても、オイルが堰11の先端側から溢れ出す角度として設定されている。また、複数の堰11のうち、最も下流側に設けられた堰11は、その先端部がガス流通路19の上流方向に向かって延びる鉤状に形成されている。
オイル排出部13は、堰11よりもガス流通路19の上流側に設けられている。オイル排出部13は、セパレータ本体3の底壁15から下方に延びるように筒状に形成されているとともに、その底部には筒状をなす部分よりも小さい断面積の孔が形成されている。これにより、オイル排出部13には、その内部に分離手段9により分離されたオイルが蓄積される。また、オイルが所定の高さまで蓄積されると、ガス流通路19内の圧力に抗して外部に排出されるようになっている。
(2)オイルミストセパレータの作用
次に、オイルミストセパレータ1の作用について説明する。ガス導入部5からセパレータ本体3内に導入されたブローバイガスは、図2に示すように、邪魔板27により蛇行させられながらガス流通路19を流通する。このとき、ブローバイガスに含まれるミスト状のオイルのうち、比較的大きな粒子のオイルが慣性分離される。分離手段9では、ブローバイガスは、整流板21に形成された貫通孔25を通過することにより流速が増大され、この状態で衝突板23に衝突する。このとき、オイルミストは衝突板23に慣性衝突してその表面に付着する。これによりブローバイガスからオイルが分離される。そして、衝突板23の表面に付着したオイルは次第に凝集され、衝突板23の下方に落下する。このようにして分離されたオイルは、セパレータ本体3の底壁15の表面を伝ってオイル排出部13に達し、セパレータ本体3の外部に排出される。
また、ブローバイガスの流れや車両運転時の傾き、慣性力等の影響により、分離されたオイルの一部がオイル排出部13よりも下流側に流出してしまう場合がある。そのようなオイルは堰11により堰き止められる。また、堰11により堰き止められたオイルが下流側に溢れ出す場合には、図4に示すように、堰11の先端部近傍から溢れ出すようになっている。そして、溢れだしたオイルは、1つ下流の堰11により堰き止められるとともに、車両運転時の傾きや慣性力等が作用することより上流側へ戻される。
(3)実施例の効果
以上より、本実施例のオイルミストセパレータ1によると、底壁15及びこの底壁15の側方から立設された一対の側壁17を有し、ブローバイガスが流通するガス流通路19が形成されたセパレータ本体3と、ブローバイガスをセパレータ本体3に導入するガス導入部5と、ブローバイガスをセパレータ本体3から排出するガス排出部7と、ガス導入部5とガス排出部7との間のセパレータ本体3内に設けられ、ブローバイガスからオイルを分離する分離手段9と、分離手段9よりもガス流通路19の下流側のセパレータ本体3の底壁15に設けられ、分離手段9により分離されたオイルが下流側へ流出するのを堰き止める堰11と、この堰11よりもガス流通路19の上流側に設けられ、分離手段9により分離されたオイルをセパレータ本体3から排出するオイル排出部13と、を備えている。そして、堰11は、ガス流通路19に沿って、一対の側壁17から互い違いに延びるように複数形成されている。
このような構成により、堰11に堰き止められているオイルが堰11から溢れてしまったとしても、1つ下流の堰11により堰き止めることができる。その結果、分離したオイルが底壁15の表面を伝ってガスの出口方向へ流れてしまうのを抑制することができる。また、堰11の先端部はガス流通路19の幅方向の中心を越え且つ基端部よりも上流側に位置するように延びているので、堰11によるオイルの堰き止め機能を効果的に発揮させることができる。更に、堰11が設けられていることによりセパレータ本体3の底壁15付近のブローバイガスの流れを抑制することができ、ブローバイガスの流れの影響でオイルが下流側に持ち去られるのを抑制することができる。
また、堰11の上端面が基端部から先端部に向かって低くなるように傾斜しているので、ガス流通路19の幅方向中央部のブローバイガスの流量を確保することができる。また、堰き止められているオイルが堰11の基端部側から溢れるのを抑制し、堰11の先端部近傍から溢れ出すようにすることができる。これにより、溢れたオイルを1つ下流の堰11により確実に堰き止めることができる。更に、オイルミストセパレータ1がガス流通路19の下流側に向かって低くなるように傾斜したり、ガス流通路19の下流側方向への慣性力が生じたりした場合においては、堰11の先端部が基端部よりも上流側に位置するように延びていることと相まって、堰11の堰き止め能力は堰11の先端部の高さが基端部と同じ場合と略同等に確保される。従って、ブローバイガスの流量の確保とオイルの堰き止め能力の確保とを両立したオイルミストセパレータを実現することができる。
また、複数の堰11のうち最も下流側の堰11の先端部をガス流通路19の上流方向に向かって延びる鉤形状に形成したので、この堰11のオイルの堰き止め容量を他の堰11の堰き止め容量よりも大きくすることができる。
また、複数の邪魔板27のうち、底壁15から延びる邪魔板27を底壁15のみでセパレータ本体3に接続するようにし、両側壁17との間に隙間を形成するようにしている。これにより、邪魔板27において分離されたオイルが、底壁15から延びる邪魔板27の間に滞留してしまうことを防止することができる。一方、複数の邪魔板27のうち、天井壁29から延びる邪魔板27を天井壁29及び両側壁17の三方においてセパレータ本体3に接続するようにしたので、天井壁29から延びる邪魔板27に衝突したブローバイガスを確実に底壁15側に流通させることができる。
尚、本発明においては、上記実施例に限られず、目的、用途に応じて本発明の範囲内で種々変更した実施例とすることができる。即ち、上記実施例では、堰11の上端面を基端部から先端部に向かって低くなるように傾斜させるようにしたが、これに限定されず、例えば、上端面が基端部から先端部にかけて同じ高さの堰としてもよい。
また、図6に示すように、堰11の先端部の上端面に切り欠き部31を形成するようにしてもよい。このように切り欠き部31を形成することで、オイルが堰から溢れる位置を堰11の先端部であるこの切り欠き部31の位置とすることができる。これにより、溢れたオイルを1つ下流の堰11でより確実に堰き止めることができ、オイルがガス排出部7の方向へ流出してしまうのをより効果的に抑制することができる。
更に、図5に示すように、セパレータ本体3のガス排出部7寄りの端部にオイル溜まり部33を形成するようにしてもよい。これにより、セパレータ本体3の底壁15の表面を伝ってガス排出部7近傍まで達してしまったオイルを溜めておくことができる。その結果、分離したオイルがガス排出部から流出してしまうのを抑制することができる。
前述の例は単に説明を目的とするものでしかなく、本発明を限定するものと解釈されるものではない。本発明を典型的な実施形態の例を挙げて説明したが、本発明の記述および図示において使用された文言は、限定的な文言ではなく説明的および例示的なものであると理解される。ここで詳述したように、その形態において本発明の範囲または精神から逸脱することなく、添付の特許請求の範囲内で変更が可能である。ここでは、本発明の詳述に特定の構造、材料および実施例を参照したが、本発明をここにける開示事項に限定することを意図するものではなく、むしろ、本発明は添付の特許請求の範囲内における、機能的に同等の構造、方法、使用の全てに及ぶものとする。
本発明は上記で詳述した実施形態に限定されず、本発明の請求項に示した範囲で様々な変形または変更が可能である。
内燃機関のブローバイガスに含まれるミスト状のオイルを分離する技術として広く利用される。
1;オイルミストセパレータ、3;セパレータ本体、5;ガス導入部、7;ガス排出部、9;分離手段、11;堰、13;オイル排出部、15;底壁、17;側壁、19;ガス流通路、21;整流板、23;衝突板、25;貫通孔、27;邪魔板、29;天井壁、31;切り欠き部、33;オイル溜まり部。

Claims (4)

  1. 内燃機関のブローバイガスに含まれるミスト状のオイルを分離するオイルミストセパレータであって、
    底壁及び前記底壁の側方から立設された一対の側壁を備え、前記ブローバイガスが流通するガス流通路が形成されたセパレータ本体と、
    前記ブローバイガスを前記セパレータ本体に導入するガス導入部と、
    前記ブローバイガスを前記セパレータ本体から排出するガス排出部と、
    前記ガス導入部と前記ガス排出部との間の前記セパレータ本体内に設けられ、前記ブローバイガスから前記オイルを分離する分離手段と、
    前記分離手段よりも前記ガス流通路の下流側の前記セパレータ本体の前記底壁に設けられ、前記分離手段により分離されたオイルが前記下流側へ流出するのを堰き止める堰と、
    前記堰よりも前記ガス流通路の上流側に設けられ、前記分離手段により分離されたオイルを前記セパレータ本体から排出するオイル排出部と、を備え、
    前記堰は、前記ガス流通路に沿って、前記一対の側壁から互い違いに延びるように複数形成されており、
    前記堰は、先端部が、前記ガス流通路の幅方向の中心を越え且つ基端部よりも前記上流側に位置するように延びていることを特徴とするオイルミストセパレータ。
  2. 前記堰の上端面は、前記基端部から前記先端部に向かって低くなるように傾斜している請求項1記載のオイルミストセパレータ。
  3. 前記先端部の上端面には切り欠き部が形成されている請求項1又は2記載のオイルミストセパレータ。
  4. 前記セパレータ本体の前記ガス排出部寄りの端部にはオイル溜まり部が形成されている請求項1乃至3のいずれか一項に記載のオイルミストセパレータ。
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