JP2011094506A - オイルミストセパレータ - Google Patents

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Abstract

【課題】大粒子径のオイルミストと小粒子径のオイルミストを分離して捕捉することができ、オイルミストの分離効率を向上させることができるオイルミストセパレータを提供する。
【解決手段】オイルミストセパレータ11のハウジング12内にはブローバイガス流路15が形成されている。ハウジング12内にはブローバイガス流路15を横切るようにフィルタ16が固定され、ハウジング12の底壁12aにはフィルタ16で分離されたオイルを排出する排出孔22が開口されている。フィルタ16の上流側にはハウジング12の上壁12bからバッフルプレート17が下向きに固定され、その先端部と底壁12aとの間に大粒子径のオイルミスト19が通過してフィルタ16に付着可能にする第1間隙18が形成されている。フィルタ16の上端部と上壁12bとの間には、小粒子径のオイルミスト21が通過してフィルタ16に付着可能にする第2間隙20が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンのシリンダヘッドカバー等に設けられたハウジング内において、ブローバイガスに含まれるオイルミストを液滴化して除去するためのオイルミストセパレータに関する。
自動車用エンジンの作動中に発生するブローバイガスがオイルミストを含んだまま吸気系統に還流されると、オイルが消費されるだけではなく、オイルミストがスロットルや吸気バルブなどの吸気系部品に付着、堆積し、不具合発生の原因となるおそれがある。そのため、オイルミストセパレータでオイルミストが除去され、ガス分のみがエンジンの負圧を利用してインテークマニホールド等の吸気路に還流されて燃焼されるようにしている。この種のオイルミストセパレータとしては、ブローバイガス流路にフィルタを配置し、該フィルタによってブローバイガス中のオイルミストを除去するフィルタ式のオイルミストセパレータが知られている。
この種のオイルミストセパレータを構成するフィルタとして、例えば少なくとも上流層、中流層及び下流層からなる3層構造を有する筒状オイルミストセパレータエレメントが知られている(特許文献1を参照)。すなわち、上流層はポリエステル複合繊維からなる不織布で構成され、中流層はガラス繊維集合体で構成され、下流層はポリエステル複合繊維からなる不織布で構成されている。そして、ガス流の影響により繊維の位置が変動したり、繊維層の密度むらが発生したりすることを防止している。
また、ケーシングと排気管で環状空間を形成し、該環状空間の上方を入口に連結し、排気管の内側の孔の上方を出口に連結し、環状空間の下方に旋回室を設けると共に、排気管の内側の孔にフィルタを充填した気液分離器が提案されている(特許文献2を参照)。このフィルタは、その密度が入口側から出口側へ向かって粗いものから細かいものに形成されると共に、フィルタを充填する流路面積が入口側から出口側へ向かって広げて形成されている。そして、大きなミストから微小なミストまで捕捉し、気液の分離効率を高めている。
特開2004−160328号公報(第2頁及び第3頁) 特開2004−243235号公報(第2頁)
しかしながら、特許文献1又は2に記載されているフィルタにおいては、大粒子径のオイルミストと小粒子径のオイルミストが混合状態でフィルタを通過することから、フィルタ内で目詰まりを起こしやすい。すなわち、特許文献1のフィルタでは、上流層や中流層では大粒子径のオイルミストが捕捉されやすく、そのためそれらの部分でフィルタの目詰まりが起きやすく、フィルタ全体が閉塞する可能性がある。この閉塞が生じた場合には、ガスがフィルタ内を流れなくなり、従って小粒子径のオイルミストをも十分に分離することができず、オイルミストの分離効率が悪化する。
特許文献2のフィルタにおいても、入口側の密度の粗い部分に大粒子径のオイルミストが捕捉されやすく、そのため、その入口側でフィルタの目詰まりが起きやすく、閉塞するおそれがある。このため、特許文献1と同様にガスがフィルタ内を流れなくなり、小粒子径のオイルミストをも効率良く分離することができない。
そこで、本発明の目的とするところは、大粒子径のオイルミスト及び小粒子径のオイルミストの双方をガス流から有効に分離して捕捉することができ、オイルミストの分離効率を向上させることができるオイルミストセパレータを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明のオイルミストセパレータは、オイルミスト含有ガスに含まれるオイルミストを分離するためのハウジングにはオイルミスト含有ガスの流入口及び流出口を設けて、流入口から流出口へオイルミスト含有ガスが流れる流路を形成し、オイルミスト含有ガス中に含まれるオイルミストを分離するフィルタを該流路を横切るように配設し、該フィルタで分離されたオイルを排出する排出孔をハウジングの底壁に設けたものである。そして、前記フィルタの上流側に間隔をおいてハウジングの内壁面にバッフルプレートを設けると共に、前記内壁面と対向する他の内壁面と前記バッフルプレートとの間に第1間隙を形成し、前記バッフルプレートの基端側におけるフィルタの端部とハウジングの内壁面との間に第2間隙を形成することを特徴とする。
請求項2に記載の発明のオイルミストセパレータは、請求項1に係る発明において、前記バッフルプレートをハウジングの上壁から下方へ向かって形成してその下端とハウジングの底壁との間に前記第1間隙を形成し、前記フィルタをハウジングの底壁上に設けてその上端と前記上壁との間に前記第2間隙を形成したことを特徴とする。
請求項3に記載の発明のオイルミストセパレータは、請求項1又は請求項2に係る発明において、前記第2間隙は第1間隙より狭く形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明のオイルミストセパレータは、請求項1から請求項3のいずれか1項に係る発明において、前記第2間隙においてハウジングの内壁面にはフィルタの端面に対向するように補助フィルタを備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明のオイルミストセパレータは、請求項1から請求項4のいずれか1項に係る発明において、前記第2間隙においてハウジングの内壁面にはフィルタの端面に対向するように凹凸部が設けられていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明のオイルミストセパレータは、請求項1から請求項5のいずれか1項に係る発明において、前記フィルタは第2間隙側の端部が基端部側より幅広に形成されていることを特徴とする。
本発明のオイルミストセパレータにおいては、第1間隙ではガス流が増速され、大粒子径のオイルミストはその慣性により第1間隙を通過してフィルタに衝突し、そこに付着して分離される。一方、流速の遅い小粒子径のオイルミストは第1間隙を通過して、第2間隙を通過する際にその部分のフィルタに付着して分離される。
本発明によれば、次のような効果を発揮することができる。
本発明のオイルミストセパレータによれば、大粒子径のオイルミスト及び小粒子径のオイルミストの双方をガス流から有効に分離して捕捉することができ、オイルミストの分離効率を向上させることができると共に、フィルタの目詰まりを抑えることができる。
第1実施形態におけるオイルミストセパレータを示す縦断面図。 図1の2−2線における断面図であって、オイルミストセパレータを示す横断面図。 (a)及び(b)は第2実施形態のオイルミストセパレータを示す要部断面図。 (a)及び(b)は第3実施形態のオイルミストセパレータを示す要部断面図。 第4実施形態のオイルミストセパレータを示す要部断面図。 (a)及び(b)は別例としてのオイルミストセパレータを示す要部断面図。 本発明のオイルミストセパレータの別例を示す要部断面図。 本発明のオイルミストセパレータのさらに別例を示す要部断面図。 本発明のオイルミストセパレータの別例を示す要部断面図。 本発明のオイルミストセパレータの別例を示す要部断面図。
(第1実施形態)
以下、本発明のオイルミストセパレータの第1実施形態を図1及び図2に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、エンジンのシリンダブロックに設けられたシリンダヘッドカバー10上には、ブローバイガス中のオイルミストからオイルを回収するためのオイルミストセパレータ11が設けられている。該オイルミストセパレータ11のハウジング12は四角筒状に形成され、その底壁12aにはブローバイガスが導入される流入口13が設けられるとともに、上壁12bにはブローバイガスが排気される流出口14が設けられている。従って、ハウジング12内では図中矢印で示すように流入口13から流出口14に向かってブローバイガスが流れるブローバイガス流路15が形成されている。なお、ハウジング12の底壁12aはシリンダヘッドカバー10と一体的に構成されている。
ハウジング12内のブローバイガスの流れ方向中央位置には、ブローバイガス中のオイルミストを付着により捕捉し、油滴化してオイルを分離、回収するためのフィルタ16がブローバイガス流路15を横切るように図示しないフィルタ固定枠内に固定されている。該フィルタ16より上流側にはフィルタ16と間隔をおいてハウジング12の上壁12bの内壁面からバッフルプレート17が底壁12aの内壁面との間に所定の第1間隙18を有するように下向きに固定されている。
一方、フィルタ16の上端部とハウジング12の上壁12bの内壁面との間には、前記第1間隙18より狭く形成された第2間隙20が形成されている。そして、第1間隙18を通過した流速の小粒子径のオイルミスト21が第2間隙20を通るように構成されている。
フィルタ16の下流側におけるハウジング12の底壁12aには、円孔状のオイル排出孔22が貫通形成されている。このようにオイル排出孔22をフィルタ16の直ぐ下流側位置でブローバイガスの流れの淀み領域に設けることにより、フィルタ16の下端部に溜まったオイルがブローバイガスの流れに妨げられることなくオイル排出孔22から排出されるようになっている。
前記フィルタ16は下半部16aと上半部16bとで構成を異にし、下半部16aは繊維径の大きい繊維で密度が粗く形成されて、大粒子径のオイルミスト19を捕捉しやすいように構成され、上半部16bは繊維径の小さい繊維で高密度に形成されて、小粒子径のオイルミスト21が捕捉されやすいように構成されている。このように性質の異なるフィルタ16を組合せて使用することにより、大粒子径のオイルミスト19を分級して捕捉し、その後小粒子径のオイルミスト21を捕捉することができ、フィルタ16によるオイルミストの分離効率を高めることができる。
次に、上記のように構成されたオイルミストセパレータ11について作用を説明する。
さて、オイルミストセパレータ11のハウジング12の流入口13からハウジング12内へ導入されたブローバイガスはハウジング12の上壁12bから下向きに固定されたバッフルプレート17に遮られて下方へ流れる。このとき、大粒子径のオイルミスト19がハウジング12の内面やバッフルプレート17に衝突してその内面やバッフルプレート17に捕捉されてガス流から分離される。捕捉されたオイルミストは凝集して油滴化し、ハウジング12の底壁12aに上に落ちる。バッフルプレート17の位置から下方へ流れたガスは第1間隙18を通過する。このとき、ガス流は増速される。大粒子径のオイルミスト19と小粒子径のオイルミスト21との間で流速差が大きくなる。
そのため、第1間隙18を通過した流速の速い大粒子径のオイルミスト19は慣性力によってフィルタ16の下半部16aに衝突する。このとき、フィルタ16の下半部16aは繊維径の大きい繊維で粗く形成されていることから、大粒子径のオイルミスト19がフィルタ16の下半部16aに付着し、次第に肥大化して油滴(オイル)となる。油滴化されたオイルは自重によりフィルタ16内の下端部に到り、そこに溜まる。
一方、小粒子径のオイルミスト21は、第1間隙18から上昇してフィルタ16の上半部16bを通過し、その上半部16bは繊維径の小さい繊維で密に形成されていることから、オイルミスト21が上半部16bにより捕捉される。さらに、小粒子径のオイルミスト21を含むガス流はフィルタ16とバッフルプレート17との間を上昇し、フィルタ16上端部とハウジング12の上壁12bとの間の第2間隙20を通過しようとする。その際、狭い第2間隙20を通過する小粒子径のオイルミスト21がフィルタ16の上端部に捕捉される。フィルタ16の上半部16bに捕捉された小粒子径のオイルミスト21は油滴となり、自重によってフィルタ16中を下降する。
そして、フィルタ16の下端部に溜まったオイルはバッフルプレート17等からのオイルと共にフィルタ16の直ぐ下流に位置するオイル排出孔22から排出される。このとき、フィルタ16内へ流れ込むブローバイガス流の風圧によりフィルタ16内のオイルをオイル排出孔22へと導くことができる。従って、フィルタ16下端部に溜まったオイルをオイル排出孔22からシリンダヘッドカバー10内に速やかに排出することができる。一方、フィルタ16を通過したブローバイガスはオイルミストが除去された状態で流出口14から排気され、インテークマニホールド等に還流されて燃焼される。
以上の第1実施形態により発揮される効果について以下にまとめて説明する。
(1) 第1実施形態のオイルミストセパレータ11においては、フィルタ16の上流側においてバッフルプレート17が設けられ、そのバッフルプレート17とハウジング12の底壁12aとの間に第1間隙18が形成されると共に、フィルタ16の上端部とハウジング12の上壁12bとの間に第2間隙20が形成されている。このため、大粒子径のオイルミスト19はバッフルプレート17の側面によって捕捉され、さらに第1間隙18を増速されて通過し慣性力によってフィルタ16の下半部16aによって捕捉され、小粒子径のオイルミスト21はその後フィルタ16の上半部16bによって捕捉されると共に、第2間隙20を通過する際に上半部16bによって捕捉される。
従って、第1実施形態のオイルミストセパレータ11によれば、大粒子径のオイルミスト19と小粒子径のオイルミスト21を分離して捕捉することができ、オイルミストの分離効率を向上させることができる。さらに、大粒子径のオイルミスト19はフィルタ16上において専ら下半部16aに捕捉されるため、フィルタ16全体の目詰まりを抑制することができ、フィルタ16の長寿命化を図ることができる。
(2) 前記第1間隙18がフィルタ16の下端に、第2間隙20がフィルタ16の上端に位置していることから、ガス流がフィルタ16に沿って上昇される。このため、その上昇中において大粒子径のオイルミスト19及び小粒子径のオイルミスト21がフィルタ16によって捕捉されると共に、大粒子径のオイルミスト19が上昇途中において底壁12a上に落ちる。従って、大粒子径のオイルミスト19及び小粒子径のオイルミスト21の分離効率をさらに向上させることができる。
(3) 万一、フィルタ16が目詰まりした場合には、ガス流が第2間隙20を通過するため、ガスの流れが阻害されることはなく、従ってエンジンのクランク室の圧力の高騰を防止でき、エンジンの不都合な事態を回避することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明のオイルミストセパレータ11の第2実施形態を図3に基づいて説明する。
図3(a)に示すように、第2間隙20におけるハウジング12の上壁12bにはフィルタ16の上端面に対向するように補助フィルタ23が固着され、従って第2間隙20ではその上下位置に2つのフィルタ16,23が配置されている。該補助フィルタ23は前記フィルタ16の上半部16bと同じ構成を有し、小粒子径のオイルミスト21を捕捉しやすいように構成されている。
この場合には、第2間隙20を通過する小粒子径のオイルミスト21は下部位置のフィルタ16及び上部位置の補助フィルタ23の双方に接触することから、小粒子径のオイルミスト21はフィルタ16の上部と補助フィルタ23とにより有効に分離される。
また、図3(b)に示すように、フィルタ16の下流側にはハウジング12の上壁12bから下流側バッフルプレート24が下向きに固定されている。そして、前記バッフルプレート17から下流側バッフルプレート24に到る上壁12b及び下流側バッフルプレート24の上流側面に補助フィルタ23が連続的に配置されている。前記下流側バッフルプレート24とハウジング12の底壁12aとの間には第3間隙25が形成されている。なお、前記バッフルプレート17より上流側の底壁12aには上流側バッフルプレート26が上向きに固定され、該上流側バッフルプレート26と上壁12bとの間には第4間隙27が形成されている。従って、ブローバイガスは第4間隙27から第1間隙18へ流れ、さらに第2間隙20を経て蛇行状に第3間隙25へと流れるようになっている。
この場合には、第2間隙20を通過する小粒子径のオイルミスト21は下部位置のフィルタ16、上部位置の補助フィルタ23及び側部位置の補助フィルタ23に接触することから、フィルタ16の上半部16bと補助フィルタ23とに広い領域に渡って捕捉される。
(4) 従って、第2実施形態のオイルミストセパレータ11によれば、第2間隙20においてハウジング12の上壁12bや下流側バッフルプレート24の側面に補助フィルタ23を備えており、小粒子径のオイルミスト21が第2間隙20を通過する際にフィルタ16と補助フィルタ23の双方でオイルミストを有効に捕捉することができる。しかも、上流側バッフルプレート26や下流側バッフルプレート24によりガス流路が複雑に蛇行されているため、その蛇行流路の内面においてさらに有効にオイルミスト21を捕捉することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明のオイルミストセパレータ11の第3実施形態を図4に基づいて説明する。
図4(a)に示すように、前記第2間隙20においてハウジング12の上壁12bにはフィルタ16の上端面に対向するように凹凸部28が設けられている。該凹凸部28は、その凹凸部28を構成する各凸部29が断面四角形状に形成されてほぼ等間隔で配置され、凸部29間に凹部30が形成されて構成されている。この凸部29にオイルミスト21が捕捉されると共に、凹凸部28により、第2間隙20を通過する小粒子径のオイルミスト21はフィルタ16側へ導かれ、フィルタ16の上部に付着されやすくなる。
この場合には、第2間隙20を通過する小粒子径のオイルミスト21は、前記凹凸部28を構成する凸部29に当ってフィルタ16側へ導かれると同時に、凹凸部28を構成する凹部30に入って旋回してフィルタ16側へ誘導され、フィルタ16の上部に付着される。
また、図4(b)に示す構成では、図4(a)に示す構成に加えて、フィルタ16の下流側にハウジング12の上壁12bから下流側バッフルプレート24が下向きに固定され、該下流側バッフルプレート24の上流側面には補助フィルタ23が設けられている。該補助フィルタ23と前記凹凸部28を構成する最も下流側の凸部29aは他の凸部29よりも低く形成されている。補助フィルタ23は、前記フィルタ16の上半部16bと同じ構成を有し、小粒子径のオイルミスト21を捕捉しやすいように構成されている。
この図4(b)の構成の場合には、第2間隙20を通過する小粒子径のオイルミスト21は、前記凹凸部28によってフィルタ16の上部に付着しやすくなる上に、その第2間隙20を通過した後に補助フィルタ23に付着される。
(5) 従って、第3実施形態のオイルミストセパレータ11によれば、第1実施形態又は第2実施形態の構成に加えて、第2間隙20においてハウジング12の上壁12bに凹凸部28が設けられている。このため、第2間隙20を通過するブローバイガス中の小粒子径のオイルミスト21をフィルタ16に接触しやすくすることができ、オイルミストの分離効率を向上させることができる。
(第4実施形態)
次に、本発明のオイルミストセパレータ11の第4実施形態を図5に基づいて説明する。
図5に示すように、フィルタ16は断面ほぼ逆台形状をなし、上部の幅(ガス流方向の寸法)Dが下部の幅dより幅広に形成され、その上部が下部よりオイルミストを分離する分離容積(分離面積)が多くなっている。このため、フィルタ16の上部では小粒子径のオイルミスト21の捕捉効率を向上させることができる。なお、前記バッフルプレート17より上流側の底壁12aには上流側バッフルプレート26が上向きに固定され、該上流側バッフルプレート26と上壁12bとの間には第4間隙27が形成されている。従って、ブローバイガスは第4間隙27から第1間隙18へ流れ、さらに第2間隙20を蛇行状に通過するようになっている。
この場合には、第4間隙27を経て第1間隙18を通ったブローバイガスは、その中の大粒子径のオイルミスト19がフィルタ16の下部に衝突して捕捉される。次いで、ガス流は上昇するが、フィルタ16が断面ほぼ逆台形状をなして、ガス流の上流側の側面が下向きに傾斜しているため、大粒子径のオイルミスト19及び小粒子径のオイルミスト21がこの上流側の側面で捕捉される。そして、第2間隙20を通過する小粒子径のオイルミスト21は、フィルタ16に沿ってフィルタ16上部側へ導かれ、第2間隙20を通過する際にフィルタ16の上部に捕捉される。なお、図5に二点鎖線で示すように、フィルタ16のガス流下流側の側面を傾斜させることなく、直立させてもよい。
(6) 従って、第4実施形態のオイルミストセパレータ11によれば、フィルタ16は上部が下部より幅広に形成されて分離容積が多いことにより、フィルタ16の上部では小粒子径のオイルミスト21の捕捉効率を高めることができる。
(7) しかも、フィルタ16の上流側の側面が下向きに傾斜していることから、その側面によって大粒子径のオイルミスト19及び小粒子径のオイルミスト21を有効に捕捉することができる。
なお、前記実施形態を次のように変更して実施することも可能である。
・ 図6(a)に示すように、前記第4実施形態において第2実施形態のようにハウジング12の上壁12bに補助フィルタ23をフィルタ16の上端面に対向するように配置することもできる。
・ 図6(b)に示すように、前記第4実施形態において第3実施形態のようにハウジング12の上壁12bに凹凸部28をフィルタ16の上端面に対向するように設けることもできる。
・ 図7に示すように、フィルタ16を下部より上部が幅狭になるように断面ほぼ台形状に形成することもできる。このフィルタ16は、下部より上部ほど目が密になるように構成されている。さらに、下流側バッフルプレート24の上流側面に補助フィルタ23を備えることができる。この補助フィルタ23の上流側面はフィルタ16の下流側面と平行な傾斜面23aとなっている。該傾斜面23aにより、補助フィルタ23のオイルミストの捕捉性能を向上させることができる。
・ 図8に示すように、フィルタ16を区画壁31により上下2段で構成し、下部フィルタ16cを太い繊維で形成し、上部フィルタ16dを細い繊維で形成することも可能である。或いは、下部フィルタ16cを繊維が粗くなるように形成し、上部フィルタ16dを繊維が密になるように形成することも可能である。この場合、区画壁31のガス流上流側の端縁31aを上流側に向かって突出させれば、その端縁31aの下方においてガス流が滞留する。このため、下部フィルタ16cにおいてオイルミストを有効に捕捉することができる。
・ 図9に示すように、バッフルプレート17の下流側には前記フィルタ16の下半部16aと同じ構成の2つのフィルタ16A、16Bが上流側では底壁12aから上向きに、下流側では間隔をおいて上壁12bから下向きに固定されている。各フィルタ16A、16Bの先端部には端部プレート32がその端縁32aが上流側へ突出するように取着されている。これらフィルタ16A、16Bの下流側には間隔をおいて、前記フィルタ16の上半部16bと同じ構成の2つのフィルタ16C、16Dが上流側では底壁12aから上向きに、下流側では間隔をおいて上壁12bから下向きに固定されている。各フィルタ16C、16Dの先端部には端部プレート33がその端縁33aが上流側へ突出するように取着されている。
そして、ガス流は第1間隙18、第2間隙20、第5間隙34、第6間隙35及び第7間隙36を蛇行して流れ、大粒子径のオイルミスト19が主にフィルタ16A、16Bに捕捉され、小粒子径のオイルミスト21が主にフィルタ16C、16Dに捕捉されるようになっている。
・ 図10に示すように、前記図8に示す形態において、区画壁31を省略すると共に、上部フィルタ16dを下部フィルタ16cより容積が十分多くなるように形成することができる。この場合、上部フィルタ16dで小粒子径のオイルミスト21の捕捉効率を高めることができると共に、上部フィルタ16dの上流側の端部16eが下部フィルタ16cの上流側端部よりも上流側へ突出していることから、その突出部16eの下方でガス流が滞留し、オイルミストを有効に捕捉することができる。
・ 前記補助フィルタ23のフィルタ16と対向する面を凹凸状に形成し、フィルタ16及び補助フィルタ23での小粒子径のオイルミスト21の捕捉効率を高めるように構成することもできる。
・ 前記各実施形態においてフィルタ16及びバッフルプレート17の上下を反転させた構成としてもよい。すなわち、第1間隙18が上部側に、第2間隙20が下部側に形成される。
・ 前記各実施形態においては、フィルタ16の下半部16aと上半部16bとを分けて構成したが、下半部16aと上半部16bとの境界が形成されないように、下半部16aと上半部16bとの間にそれらの繊維が混在する領域を設けてもよい。
11…オイルミストセパレータ、12…ハウジング、12a…底壁、12b…上壁、13…流入口、14…流出口、15…ブローバイガス流路、16、16A、16B、16C、16D…フィルタ、17…バッフルプレート、18…第1間隙、19…大粒子径のオイルミスト、20…第2間隙、21…小粒子径のオイルミスト、22…オイル排出孔、23…補助フィルタ、28…凹凸部。

Claims (6)

  1. オイルミスト含有ガスに含まれるオイルミストを分離するためのハウジングにはオイルミスト含有ガスの流入口及び流出口を設けて、流入口から流出口へオイルミスト含有ガスが流れる流路を形成し、オイルミスト含有ガス中に含まれるオイルミストを分離するフィルタを該流路を横切るように配設し、該フィルタで分離されたオイルを排出する排出孔をハウジングの底壁に設けたオイルミストセパレータであって、
    前記フィルタの上流側に間隔をおいてハウジングの内壁面にバッフルプレートを設けると共に、前記内壁面と対向する他の内壁面と前記バッフルプレートとの間に第1間隙を形成し、前記バッフルプレートの基端側におけるフィルタの端部とハウジングの内壁面との間に第2間隙を形成することを特徴とするオイルミストセパレータ。
  2. 前記バッフルプレートをハウジングの上壁から下方へ向かって形成してその下端とハウジングの底壁との間に前記第1間隙を形成し、前記フィルタをハウジングの底壁上に設けてその上端と前記上壁との間に前記第2間隙を形成したことを特徴とする請求項1に記載のオイルミストセパレータ。
  3. 前記第2間隙は第1間隙より狭く形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のオイルミストセパレータ。
  4. 前記第2間隙においてハウジングの内壁面にはフィルタの端面に対向するように補助フィルタを備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のオイルミストセパレータ。
  5. 前記第2間隙においてハウジングの内壁面にはフィルタの端面に対向するように凹凸部が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のオイルミストセパレータ。
  6. 前記フィルタは第2間隙側の端部が基端部側より幅広に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のオイルミストセパレータ。
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