JPWO2012132546A1 - 開閉部材のロック装置 - Google Patents

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Abstract

ロータ回動時に、スライドピンを異音を抑制しつつスムーズにスライドさせることができる、開閉部材のロック装置を提供する。この開閉部材のロック装置10は、取付ベース20と、支軸21と、取付ベース20に回動可能に取付けられたロータ30と、一対のアーム35と、基端部53をアーム35に連結され、先端部55を係合孔に挿脱可能とされた一対のスライドピン51,52と、ロータ30をスライドピン51,52が係合孔に挿入される方向に回動付勢するねじりコイルバネ60と、ねじりコイルバネ60の付勢力に抗して移動させ、スライドピン51,52を係合孔から抜き出すロック解除手段とを備え、スライドピン51,52をその長さ方向に沿って直線的にスライドさせるガイド部が設けられている。

Description

本発明は、例えば、自動車のインストルメントパネル等の開口部に、開閉可能に取付けられるリッド等の開閉部材を開閉ロックするための、開閉部材のロック装置に関する。
例えば、自動車のインストルメントパネル等にはグローブボックスが配設されており、このグローブボックスの開口部に対してリッドが開閉可能に取付けられている。そして、グローブボックスの開口部に対してリッドを閉じた状態にロックすると共に、開口部からリッドを開いた状態とするためのロック装置が設けられている。
例えば、下記特許文献1には、リッド裏側に回動可能に軸支されたロータと、ロータの軸中心に対して点対称な位置に基端部が係合し、開口部周縁に係脱できるように、先端部がリッドの両側からそれぞれ出没可能に支持された一対のロッドと、リッドの表側に押し引き可能に取付けられて、該押し引き操作によって前記ロータを回動させるノブと、ロッドがリッド両側から突出する方向に常時回動付勢するリターンスプリングとを備え、ノブを押し引き操作することにより、ロータがリターンスプリングに抗して回動し、ロッドがリッド内に引き込むように構成されているサイドロック装置が記載されている。また、ロッドの基端部は枠状をなしており、この枠状の基端部に、ロータに設けられた球状の係合部が係合して、ロータに一対のロッドが連結されるようになっている。
特開2007−100343号公報
上記特許文献1に記載のサイドロック装置では、ロータの軸中心に対して点対称な位置に、ロッドの基端部が係合しているため、ノブを操作してロータを回動させると、それに連動してロッドの基端部が円弧状に移動して、ロッドがロータの回動角度に応じて傾きつつスライドするようになっている。そのため、ロッドが、リッドに設けられたガイド孔や、開口部周縁に設けられた係合孔に強く摺接して、スライド抵抗が増大したり、異音の原因となったりすることがある。
したがって、本発明の目的は、ロータを回動させてスライドピンをスライドさせるときに、スライドピンのスライド抵抗の増大を防ぎ、異音を抑制しつつスムーズにスライドさせることができる、開閉部材のロック装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の開閉部材のロック装置は、被取付部材の開口部に開閉可能に取付けられるものであって、前記被取付部材又は前記開閉部材に取付けられる取付ベースと、この取付ベースに突設された支軸と、この支軸を介して、前記取付ベースに回動可能に取付けられたロータと、このロータから半径方向外方に向けて延出された一対のアームと、基端部を前記ロータの対応するアームの先端部に連結され、先端部を相手方部材に設けられた係合孔に挿脱可能とされた一対のスライドピンと、前記ロータを前記スライドピンが前記係合孔に挿入される方向に回動付勢するリターンスプリングと、前記ロータ又は前記スライドピンを、前記リターンスプリングの付勢力に抗して移動させて、前記スライドピンを前記係合孔から抜き出すロック解除手段とを備え、前記スライドピンの基端部が、前記アームの先端部に、前記スライドピンの長さ方向に遊びなく、前記スライドピンの長さ方向と直交する方向に所定の遊びを有して連結され、前記スライドピンをその長さ方向に沿って直線的にスライドさせるガイド部が設けられていることを特徴とする。
本発明の開閉部材のロック装置においては、前記ガイド部は、前記ロータの前記支軸への装着部の外周に形成された円弧状壁部と、該円弧壁部に対向して前記スライドピンが挿入される間隔を開けて前記取付ベースから立設されたガイド壁とで構成されていることが好ましい。
本発明の開閉部材のロック装置においては、前記取付ベースは、前記ロータ及び前記一対のスライドピンが前記取ベースと前記被取付部材又は前記開閉部材との間に挟み込まれるように、前記支軸の突設面を前記被取付部材又は前記開閉部材に向けて取付けられていることが好ましい。
本発明の開閉部材のロック装置においては、前記取付ベース及び前記ロータには、前記ロータの、前記リターンスプリングの付勢方向における回動角度を規制する回動規制部が設けられていることが好ましい。
上記発明によれば、前記開閉部材が閉じた状態で、前記スライドピンを前記リターンスプリングの付勢力で押出して、前記係合孔に挿入させることにより、前記開閉部材が前記被取付部材の開口部を閉じた状態にロックすることができる。
また、ロック解除手段を操作して、前記ロータ又は前記スライドピンを、前記リターンスプリングの付勢力に抗して移動させて、前記スライドピンを前記係合孔から抜き出すことにより、前記開閉部材を開くことができる。
そして、リターンスプリングの付勢力やロック解除手段によってロータが回転するとき、スライドピンは、その基端部が、ロータのアームの先端部に、スライドピンの長さ方向に遊びなく、スライドピンの長さ方向と直交する方向に所定の遊びを有して連結されているので、ロータのアームが円弧状に移動しても、スライドピンは、ガイド部によって、その長さ方向に直線的にスライドすることができる。
その結果、スライドピンが傾いて、係合孔やその他のガイド孔などに摺接して、スライド抵抗が増大したり、異音が発生したりすることを防止できる。
本発明に係る開閉部材のロック装置の、一実施形態を示す分解斜視図である。 同開閉部材のロック装置の斜視図である。 同開閉部材のロック装置の要部分解斜視図である。 同開閉部材のロック装置を構成するスライドピンの要部拡大斜視図である。 同開閉部材のロック装置を被取付部材に取付けた状態を示す斜視図である。 同開閉部材のロック装置が取付けられる被取付部材及び開閉部材の要部拡大斜視図である。 同開閉部材のロック装置のスライドピンが押し出された状態での拡大説明図である。 同開閉部材のロック装置のスライドピンが引き込まれた状態での拡大説明図である。 同開閉部材のロック装置のスライドピンが押し出され、係合孔に係合した状態を示す説明図である。 同開閉部材のロック装置のスライドピンが引き込まれ、係合孔に対する係合が解除された状態を示す説明図である。 本発明に係る開閉部材のロック装置の他の実施形態を示しており、(a)はその分解斜視図、(b)は平面図である。 同開閉部材のロック装置を構成するスライドピンを示しており、(a)はその要部拡大斜視図、(b)は(a)とは異なる方向から見た場合の要部拡大斜視図であある。 本発明に係る開閉部材のロック装置の更に他の実施形態を示しており、(a)はその分解斜視図、(b)は平面図である。
以下、図1〜10を参照して、本発明に係る開閉部材のロック装置の一実施形態について説明する。
図5,6,9,10に示すように、この実施形態における開閉部材のロック装置10(以下、「ロック装置10」)は、例えば、車両のインストルメントパネルに取付けられたグローブボックス本体1(本発明における「被取付部材」)の開口部2に、開閉可能に取付けられるリッド5(本発明における「開閉部材」)を開閉ロックするために用いられる。図6に示すように、グローブボックス本体1の開口部上方の両側周縁には、凹部3,3がそれぞれ形成されており、各凹部3の側面には、前記開口部2に連通した通孔3aが形成されている。また、グローブボックス本体1の背面上壁の所定位置には、一対のガイドリブ4,4がそれぞれ突設されている(図9及び図10参照)。一方、図6に示すように、前記リッド5の上部裏側には、グローブボックス本体1の凹部3に挿脱される一対の突部6,6が形成されており、各突部6に係合孔6aがそれぞれ設けられている。
図1〜3に示すように、本実施形態のロック装置10は、グローブボックス本体1の上壁に取付けられる取付ベース20と、この取付ベース20に突設された支軸21と、この支軸21を介して取付ベース20に回動可能に取付けられたロータ30と、このロータ30から半径方向外方に向けて延出され、その外周に円弧状壁部40が形成された一対のアーム35,35と、これらのアーム35,35に基端部53が連結され、先端部55がリッド5に設けられた係合孔6a(図9,10参照)に挿脱可能とされた一対のスライドピン51,52と、前記ロータ30を前記一対のスライドピン51,52が前記係合孔6aに挿入される方向に回動付勢するねじりコイルバネ60と、前記一対のスライドピン51,52を、前記ねじりコイルバネ60の付勢力に抗して移動させて、前記一対のスライドピン51,52を前記係合孔6aから抜き出すロック解除手段とを備えている。
取付ベース20は、一部が切欠かれた矩形板状をなしており、その所定位置から前記支軸21が一体的に突設されている。支軸21の先端部21aは、段部21bを介して基部に対して縮径されており、この先端部21aの対向する外周面からは、突起22がそれぞれ突設されている。また、取付ベース20の支軸21の外周には、一対の壁部23,23が斜めに対向して立設されている。なお、一対の壁部23,23の一方に、ねじりコイルバネ60の一方の脚部62が係止されるようになっている。
更に、取付ベース20には、アーム35外周の円弧状壁部40,40に対向して、スライドピン51,52が挿入される間隔を開けて、ガイド壁25,26がそれぞれ立設されている。図7,8に示すように、この実施形態におけるガイド壁25,26は、取付ベース20の両側辺であって、前記支軸21の軸心S1に対して斜めに対向する位置から立設されており、スライドピン51,52の、取付ベース20外方の外側面に配置されるようになっている。また、取付ベース20のガイド壁25から所定長さ離れた位置には、スライドピン51が過度に押し込まれるのを規制して、ロータ30が支軸21から抜け外れることを防止するための、押込規制壁27が立設されている。
支軸21に回動支持されるロータ30は、中央に軸孔32が形成された円形状の回動部31と、この回動部31の対向する外周面から半径方向外方に向けて延設された一対のアーム35,35とを有している。軸孔32の内周の対向した位置からは、軸方向に沿って一対のストッパ突部33,33が突設されている。このストッパ突部33,33は、図7に示すように、ロータ30がねじりコイルバネ60で回動付勢され、一対のスライドピン51,51が押出された状態とされたときに、前記支軸21の突起22,22にそれぞれ当接して、ロータ30の回動角度を規制する部分となっている。すなわち、この実施形態では、ストッパ突部33と前記突起22とが、本発明における「回動規制部」をなしている。
更に、図3及び図7に示すように、軸孔32の軸方向一端部であって、ストッパ突部33,33の間には、軸孔32の内周に沿って複数のリブ34が突設されている。複数のリブ34の間には、支軸21の突起22を挿通できる隙間が設けられている。そして、ロータ30の軸孔32に支軸21を挿入し、複数のリブ34の隙間から支軸21の突起22,22を通過させた後、ロータ30を所定方向に回動させることにより、支軸21の突起22と段部21bとの間に、ロータ30のリブ34が挟持されて、支軸21にロータ30が抜け止めされた状態で回動可能に取付けられるようになっている。
また、一対のアーム35,35は、前記回動部31の対向する外周面から、ねじりコイルバネ60の外径よりも大きな間隔を設けて、軸孔32の軸方向に沿って垂設された基部36,36と、各基部36の端部から半径方向外方に向けてそれぞれ延出された先端部37,37とを有している。各先端部37の延出方向先端には、スライドピン51,52と連結するための、連結部材38が設けられている。この連結部材38の先端部38aは、球状に膨出した形状をなしている。
図2及び図7に示すように、この連結部材38を介して、一対のスライドピン51,52が、その長さ方向に遊びなく且つ長さ方向に直交する方向に所定の遊びを有するように、アーム35,35の各先端部37にそれぞれ連結されると共に、一対のスライドピン51,52が、ロータ30の軸孔32を中心として、左右水平方向へ点対称に配設されるようになっている。
そして、各アーム35の基部36の外周に、前記ロータ30の軸孔32の中心S2(図7参照)に対して所定半径で円弧状をなした円弧状壁部40が形成されている。図7,8に示すように、これらの円弧状壁部40,40は、スライドピン51,52の、支軸21寄りの内側面に近接して配置され、スライドピン51,52の外側面に近接して配置されたガイド壁25,26と合せて、スライドピン51,52をその長さ方向に沿って直線的にスライドさせるガイド部を構成している。すなわち、この実施形態では、円弧状壁部40,40と前記ガイド壁25,26とが本発明における「ガイド部」をなしている。
上記連結部材38を介してアーム35,35に連結されるスライドピン51,52は、全体として直線状に伸びた角柱状をなしている。図4に示すように、各スライドピン51,52の基端部53には、連結部材38の球状に膨出した先端部38aが挿入される、枠状の連結凹部54が形成されている。この連結凹部54は、スライドピン51,52の裏面側(取付ベース20側)及び一側面が開口していると共に、裏面側開口54aの内周には突起54bが形成され、かつ、一側面の開口54cは連結部材38の先端部38aの外径よりも小さく形成されており、連結凹部54に球状の先端部38aを嵌め込むことで、アーム35の先端部37にスライドピン51,52が抜け止めされた状態で連結されるようになっている。
また、連結凹部54の、スライドピン51,52の長さ方向に沿った幅W1は、前記連結部材38の先端部38aの外径に適合した寸法で形成され、同連結凹部54の、スライドピン51,52の長さ方向に直交した方向に沿った幅W2は、先端部38aの外径よりもやや大きい寸法で形成されている(図4参照)。したがって、スライドピン51,52の基端部53は、各アーム35の先端部37に、連結部材38を介して、スライドピン51,52の長さ方向に遊びなく、かつ、スライドピン51,52の長さ方向に直交する方向(図4の矢印参照)に所定の遊びを有して連結されるようになっている。
また、スライドピン51の軸方向先端側は、グローブボックス本体1の形状に対応して所定の屈曲形状をなしていると共に、基端部側と同軸的に伸びる柱状のロック解除受部56と、壁部57を介してロック解除受部56と平行に伸びる先端部55とを有している(図9及び図10参照)。一方、スライドピン52の軸方向先端側もグローブボックス本体1に対応して屈曲し、その先端部55は基端部側と平行に伸びている。各先端部55の一側面には、テーパ面55aが形成されている。図6及び図9に示すように、各先端部55は、前記グローブボックス本体1の凹部3の通孔3aにスライド可能に挿入され、凹部3内に挿入されるリッド5の係合孔6aに挿脱されるようになっている。
また、図1に示すように、スライドピン51,52の、基端部53と先端部55との間には、枠状をなした枠状ガイド59が設けられている。この枠状ガイド59の内周には、基端部53側に向けて「ハの字」状をなした、一対の弾性片59a,59aが突設されている。図9及び図10に示すように、これらの弾性片59a,59aの間に、グローブボックス本体1の背面上壁から立設したガイドリブ4が配置されて、同ガイドリブ4が弾性片59a,59aにより弾性的に挟持されるようになっている。
ねじりコイルバネ60は、支軸21に外装されると共に、一対のアーム35,35の内周に配置される筒状のコイル部61と、このコイル部61の一端から延出され、前記取付ベース20の一方の壁部23に係止される脚部62と、前記コイル部61の他端から延出され、前記アーム35の基部36の外周に係止される脚部63とを有している。このねじりコイルバネ60により、ロータ30が所定方向に回動付勢され(図7の矢印A参照)、前記スライドピン51,52の各先端部55が、リッド5の係合孔6aに常時挿入される方向に付勢されるようになっている。
上記ねじりコイルバネ60が、本発明における「リターンスプリング」をなしている。なお、リターンスプリングとしては、スライドピンが係合孔に挿入される方向に、ロータを直接又は間接的に回動付勢するものであればよく、特に限定されない。例えば、リターンスプリングとして、コイル状の引張りばねを用い、その一端を取付ベース20に設けたピンに引き掛け、他端をロータ30に引き掛けて、ロータ30を直接的に回動付勢させたり、或いは、同引張りばねの一端を取付ベース20のピンに引き掛け、他端をスライドピン51,52の一方に引き掛けて、ロータ30を間接的に回動付勢させたりしてもよい。
また、本実施形態におけるスライドピン51,52の各先端部55をリッド5の係合孔6aから抜き出すロック解除手段は、図6に示すように、グローブボックス本体1の一方の凹部3に隣接した位置に配置されている。このロック解除手段は、図9及び図10に示すように、ケース71と、ケース71の前面にスライド可能に配置されたプッシュボタン72と、該プッシュボタン72を押し込むことでケース71の側面から突出するロック解除ロッド73とを有しており、このロック解除ロッド73が、スライドピン51のロック解除受部56に対向した位置となるようにグローブボックス本体1に取付けられている。そして、プッシュボタン72を押し込むと、ロック解除ロッド73がケース71の側面から突出し、ねじりコイルバネ60の付勢力に抗してロック解除受部56を押圧して、スライドピン51の先端部55が係合孔6aから抜き出され、また、ロータ30を介して他方のスライドピン52の先端部55も、反対側の係合孔6aから抜き出されるようになっている(図10参照)。
次に上記構成からなる開閉部材のロック装置の作用効果について説明する。
図1及び図3に示すように、ねじりコイルバネ60のコイル部61を支軸21に外装し、一方の脚部62を取付ベース20の一方の壁部23に係止させ、他方の脚部63をロータ30の回動部31の外周に引き掛けた状態で、ロータ30の軸孔32に支軸21を挿入し、複数のリブ34の隙間から支軸21の突起22,22を通過させた後、ロータ30を所定方向に回動させることで、支軸21にロータ30が抜け止めされた状態で回動可能に取付けられる。また、ねじりコイルバネ60のコイル部61の外周の一部が、一対のアーム35,35の基部36によりカバーされるようになっている。
このとき、ねじりコイルバネ60の付勢力により、ロータ30が図7の矢印A方向に回動付勢されるが、支軸21の突起22,22に、ロータ30のストッパ突部33,33がそれぞれ当接するので、ロータ30の回動規制が図られるようになっている。このように、取付ベース20から立設された支軸21とロータ30との間に、ロータ30の、ねじりコイルバネ60の付勢方向における回動角度を規制する回動規制部が設けられているので、スライドピン等を停止させて規制する場合に比べて、停止時の打音を小さくすることができる。
上記のように、支軸21を介してロータ30を取付ベース20に取付けた後、各アーム35の円弧状壁部40,40と、取付ベース20から立設したガイド壁25,26との間に、スライドピン51,52の各基端部53を挿入して、各アーム35の連結部材38を連結凹部54に押し込んで嵌合させることにより、スライドピン51,52の各基端部53がアーム35の各先端部37にそれぞれ連結されて、一対のスライドピン51,52が、ロータ30の軸孔32を中心として点対称な位置に配置される(図2及び図7参照)。
その状態で、取付ベース20の支軸21の突設面を、グローブボックス本体1の背面上壁に向けて配置し、取付ベースとグローブボックス本体1の背面上壁とで、ロータ30及び一対のスライドピン51,52を挟み込み、スライドピン51,52の各先端部55を、グローブボックス本体1の通孔3aに挿入すると共に、スライドピン51,52の各枠状ガイド59の弾性片59a,59aの間に、グローブボックス本体1のガイドリブ4を挿入し(図9,10参照)、取付ベース20の周囲に設けられた取付孔20aを介して、グローブボックス本体1にネジ等により固定することで、ロック装置10をグローブボックス本体1に取付けることができる。
このように、このロック装置10においては、ロータ30と、このロータ30から延出されたアーム35,35に連結された一対のスライドピン51,52とが、取付ベース20とグローブボックス本体1との間に挟み込まれることとなるので、一対のスライドピン51,52がアーム35から外れにくくすることができる。
また、このロック装置10では、一対のアーム35,35の各先端部37に、一対のスライドピン51,52の基端部53を予め連結させて両部材をアッセンブリ化することができるので、被取付部材に対するロック装置10の取付作業性を向上させることができる。
上記のようにして被取付部材であるグローブボックス本体1に取付けられたロック装置10は、ねじりコイルバネ60により、図7の矢印A方向に回動付勢されて、スライドピン51,52の各先端部55が、リッド5の係合孔6aに常時挿入される方向に付勢されるようになっている。
そして、グローブボックス本体1の開口部2を閉じるべくリッド5を押し込むと、グローブボックス本体1の凹部3内にリッド5の突部6が挿入され、同突部6によりスライドピン51,52の各先端部55のテーパ面55aが押圧されて、ねじりコイルバネ60の付勢力に抗して一対のスライドピン51,52が各先端部55が互いに内方に押し込まれる方向にスライドする。そして、各先端部55が係合孔6aに至ると、再びねじりコイルバネ60の付勢力によりロータ30が回動付勢され、それに伴って一対のスライドピン51,52が外方に押し出される方向にスライドして、各先端部55がリッド5の係合孔6a,6aにそれぞれ係合して、グローブボックス本体1の開口部2をリッド5によって閉じた状態にロックすることができる(図9参照)。
このロック状態で、ロック解除手段のプッシュボタン72を押し込むと、ロック解除ロッド73がケース71の側面から突出して、スライドピン51のロック解除受部56を押圧し、ねじりコイルバネ60の付勢力に抗してスライドピン51を内方に押し込む方向にスライドさせると共に、それと同期してロータ30が回動付勢力とは反対方向に回動して、スライドピン52を内方に引き込む方向にスライドさせるので、スライドピン51,52の各先端部55がリッド5の係合孔6aから外れて、グローブボックス本体1の開口部2からリッド5を開くことができる。
ところで、上記のように、リッド5の開閉動作に伴って、スライドピン51,52がスライドするとき、ロータ30の回動に伴って、一対のアーム35,35が円弧状に移動するので、従来の構造の場合は、スライドピン51,52の基端部53も円弧状に移動し、スライドピン51,52が傾くことになる。
しかしながら、本発明では、スライドピン51,52の各基端部53が、一対のアーム35,35の各先端部37に、スライドピン51,52の長さ方向に遊びなく、スライドピン51,52の長さ方向と直交する方向に所定の遊びを有して連結されており(図4参照)、かつ、スライドピン51,52は、円弧状壁部40とガイド壁25,26とに挟まれて、ロータ30の半径方向への移動を規制されているので、スライドピン51,51を直線的にスライドさせることができる。このため、スライドピン51,52が傾いて、その先端部55がリッド5の係合孔6aの内周等に摺接して、スライド抵抗が増大したり、異音が発生したりすることを防止することができる。
また、アーム35の外周の円弧状壁部40は、ロータ30が回転しても、スライドピン51,52に干渉することなく、ガイド壁25,26との距離を一定に保って、スライドピン51,52をガイドすることができ、そのスライド動作をよりスムーズにすることができる。
更に、この実施形態では、スライドピン51,52には、その長さ方向途中に枠状ガイド59が設けられており、この枠状ガイド59内に設けられた一対の弾性片59a,59aにより、グローブボックス本体1に設けられたガイドリブ4が弾性的に挟持されているので、これらの弾性片59a,59a及びガイドリブ4によっても、スライドピン51,52のスライド動作がガイドされて、スライドピン51,52をより確実に直線的にスライドさせることができる。
図11及び図12には、本発明に係る開閉部材のロック装置の他の実施形態が示されている。なお、前記実施形態と実質的に同一部分には同符号を付してその説明を省略する。
この実施形態における開閉部材のロック装置10a(以下、「ロック装置10a」)は、前記実施形態と比べて、一対のスライドピン51,52を長さ方向に沿って直線的にスライドさせるためのガイド部の構造が異なっている。
すなわち、このロック装置10aの取付ベース20には、スライドピン51,52の基端部53より、やや先端寄りの部分に整合するように、円柱状のガイド突起28がそれぞれ立設されている(図11(a)参照)。一方、スライドピン51,52には、基端部53に隣接した位置に、スライドピン51,52の長さ方向に沿って、前記ガイド突起28がスライド可能に挿入されるガイド溝53aがそれぞれ形成されている(図12(a),(b)参照)。
そして、図11(b)に示すように、一対のスライドピン51,52の基端部53を、アーム35,35の各先端部37に、連結部材38を介して連結させたとき、前記ガイド突起28がスライドピン51,52のガイド溝53a内に挿入され、これらのガイド突起28及びガイド溝53aにより、一対のスライドピン51,52がその長さ方向に沿って直線的にスライドされるようになっている。このように本実施形態では、ガイド突起28及びガイド溝53aが本発明における「ガイド部」をなしている。
図13には、本発明に係る開閉部材のロック装置の更に他の実施形態が示されている。なお、前記実施形態と実質的に同一部分には同符号を付してその説明を省略する。
この実施形態における開閉部材のロック装置10b(以下、「ロック装置10b」)は、前記実施形態と比べて、一対のスライドピン51,52を長さ方向に沿って直線的にスライドさせるためのガイド部の構造が異なっている。
すなわち、このロック装置10bの取付ベース20には、一対のアーム35,35の先端部37から所定長さ離れた位置に、スライドピン51,52が挿入される間隔を設けて、一対のガイド壁29,29がそれぞれ立設されている。
そして、図13(b)に示すように、一対のスライドピン51,52の基端部53を、アーム35,35の各先端部37に連結させたとき、一対のガイド壁29,29の間に、スライドピン51,52が挟み込まれ、この一対のガイド壁29,29によって、一対のスライドピン51,52がその長さ方向に沿って直線的にスライドされるようになっている。このように本実施形態では、取付ベース20に設けられた一対のガイド壁29,29が本発明における「ガイド部」をなしている。
なお、以上の実施形態では、被取付部材であるグローブボックス本体1にロック装置を取付けた構造となっているが、開閉部材であるリッド5側に取付けることもでき、特に限定されない。また、本実施形態のロック装置は、ボックス状のグローブボックス本体1の開口部に、開閉可能にリッド5が取付けられた構造に適用したが、例えば、インストルメントパネルの開口部に、ボックス状のグローブボックスが開閉可能に取付けられた構造や、インストルメントパネルの開口部にリッドが開閉可能に取付けられた構造等に適用してもよく(この場合、インストルメントパネルが本発明の「被取付部材」をなし、グローブボックスやリッドが本発明の「開閉部材」をなす)、開口部を有する被取付部材に広く用いることができる。更に、ロック解除手段としては、スライドピン51を押し込む構造のプッシュボタン式のものを採用したが、スライドピン51,52の一方をスライドさせるレバー式のものや、ロータ30を直接回動させる回動ノブ、ロータ30を押し引き操作により回動させる操作ノブなども用いることができ、特に限定されるものではない。
2 開口部
10,10a,10b ロック装置
20 取付ベース
21 支軸
25,26,29 ガイド壁
28 ガイド突起
30 ロータ
35 アーム
40 円弧状壁部
51,52 スライドピン
53 基端部
55 先端部
60 ねじりコイルバネ

Claims (4)

  1. 被取付部材の開口部に開閉可能に取付けられる開閉部材のロック装置であって、
    前記被取付部材又は前記開閉部材に取付けられる取付ベースと、
    この取付ベースに突設された支軸と、
    この支軸を介して、前記取付ベースに回動可能に取付けられたロータと、
    このロータから半径方向外方に向けて延出された一対のアームと、
    基端部を前記ロータの対応するアームの先端部に連結され、先端部を相手方部材に設けられた係合孔に挿脱可能とされた一対のスライドピンと、
    前記ロータを前記スライドピンが前記係合孔に挿入される方向に回動付勢するリターンスプリングと、
    前記ロータ又は前記スライドピンを、前記リターンスプリングの付勢力に抗して移動させて、前記スライドピンを前記係合孔から抜き出すロック解除手段とを備え、
    前記スライドピンの基端部が、前記アームの先端部に、前記スライドピンの長さ方向に遊びなく、前記スライドピンの長さ方向と直交する方向に所定の遊びを有して連結され、
    前記スライドピンをその長さ方向に沿って直線的にスライドさせるガイド部が設けられていることを特徴とする開閉部材のロック装置。
  2. 前記ガイド部は、前記ロータの前記支軸への装着部の外周に形成された円弧状壁部と、該円弧壁部に対向して前記スライドピンが挿入される間隔を開けて前記取付ベースから立設されたガイド壁とで構成されている請求項1記載の開閉部材のロック装置。
  3. 前記取付ベースは、前記ロータ及び前記一対のスライドピンが前記取ベースと前記被取付部材又は前記開閉部材との間に挟み込まれるように、前記支軸の突設面を前記被取付部材又は前記開閉部材に向けて取付けられている請求項1又は2に記載の開閉部材のロック装置。
  4. 前記取付ベース及び前記ロータには、前記ロータの、前記リターンスプリングの付勢方向における回動角度を規制する回動規制部が設けられている請求項1〜3のいずれか1つに記載の開閉部材のロック装置。
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