JPWO2017086426A1 - ロック装置 - Google Patents

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Abstract

ロック装置は、ベース部材に支持される操作部材20と、操作部材20の操作に連動して進退することで固定部材のロック孔に係脱するロッドと、操作部材20に形成されるシリンダ孔46に設けられるシリンダ錠30と、を備える。シリンダ錠30は、径方向外向きに張り出すように付勢されてシリンダ孔46の裏縁に係合する張出部を有する。ロッドは、開閉部材12に形成された貫通孔12eから出て、開閉部材12のロック状態において固定部材のロック孔に所定の長さにわたって係合する先端部26aと、ロッドが退行方向に移動することにより張出部に当接して張出部を付勢力に抗して退避させることによりシリンダ孔46の裏縁との係合を解除可能にする押込部と、を有する。

Description

本発明は、開閉部材に取り付けられるロック装置に関する。
車両のグローブボックスの開口を開閉する開閉部材には、開閉部材を閉状態に保持するためのロック装置が取り付けられる。ユーザはロック装置の操作部材を操作することでロックを解除してグローブボックスを開く。
特許文献1に開示されるリッドのロック装置は、リッドに固定されるハウジングと、ハウジングにスライド可能に取り付けられる操作部材と、ハウジングに回転可能に支持される回転部材と、回転部材にそれぞれ連結される一対のロッドと、ハウジングに取り付けられるキーシリンダとを備える。このロック装置は、リッドのパネルとボックスとにより画成された内部空間に収容される。
特許文献1に開示されるキーシリンダは、ハウジングに保持される円筒状のケースと、ケース内に回動可能に配置される回動体と、回動体から径方向外向きに張り出すフランジ状の張出部とを有する。張出部がハウジングの取付孔の裏縁に引っ掛かることで、キーシリンダがハウジングから抜け止めされる。
国際公開第2014−030531号
特許文献1に開示される技術において、キーシリンダの交換する必要が生じた場合、リッドごとキーシリンダを交換する方法と、リッドのパネルとボックスを解体してキーシリンダの張出部による抜け止めを解除する方法がある。キーシリンダの交換の際にリッドも交換する方法はコストがかかる。また、リッドのパネルとボックスが溶着などで固定されている場合、リッドの解体は容易でなく、解体時にリッドを破損するおそれがある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、シリンダ錠の取り外しを容易にできるロック装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様は、固定部材の開口部に開閉可能に取り付けられる開閉部材をロック状態に保持可能であるロック装置であって、開閉部材に固定されるベース部材と、ベース部材に支持される操作部材と、操作部材の操作に連動して進退することで固定部材の被ロック部に係脱するロッドと、ベース部材または操作部材に形成されるシリンダ収容部に配置されるシリンダ錠と、を備える。シリンダ錠は、径方向外向きに張り出すように付勢されてシリンダ収容部の裏側に形成される係合部に係合する張出部を有する。ロッドは、開閉部材に形成された貫通孔から出て、開閉部材のロック状態において固定部材の被ロック部に所定の長さにわたって係合する先端部と、ロッドが退行方向に移動して張出部に当接し、張出部を付勢力に抗して退避させることにより、係合部との係合を解除可能にする押込部と、を有する。
本発明の別の態様もまた、固定部材の開口部に開閉可能に取り付けられる開閉部材をロック状態に保持可能であるロック装置である。このロック装置は、開閉部材に固定されるベース部材と、ベース部材に支持される操作部材と、操作部材の操作に連動して進退することで固定部材の被ロック部に係脱するロッドと、ベース部材または操作部材に形成されるシリンダ収容部に配置されるシリンダ錠と、を備える。シリンダ錠は、径方向外向きに張り出すように付勢されてシリンダ収容部の裏側に形成される係合部に係合する張出部を有する。張出部は、開閉部材の側壁に形成される貫通孔に挿入された棒状体により当接可能に配置され、貫通孔は、開閉部材を閉じた状態で露出しない。
本発明によれば、シリンダ錠の取り外しを容易にするロック装置を提供できる。
第1実施例のロック装置を説明するための図である。 ロック装置および開閉部材の部分斜視図である。 図3(a)は、操作部材、ベース部材およびシリンダ錠からなるサブアッセンブリの裏面図であり、図3(b)は、図3(a)に示すサブアッセンブリの線分A−Aの断面図である。 第1ロッドの斜視図である。 施錠状態のロック装置について説明するための図である。 シリンダ錠の取り外し工程について説明するための図である。 図6(a)に示す鍵を中途に回転させた状態のロック装置について説明するための図である。 図6(b)に示す第1ロッドを退行させた状態のロック装置について説明するための図である。 シリンダ錠を取り外す際の第1ロッドの押し込み長さについて説明するための図である。 第1変形例のロック装置について説明するための図である。 第2変形例のロック装置および開閉部材について説明するための図である。
図1は、第1実施例のロック装置10を説明するための図である。図1(a)は、開閉部材を表側からみたロック装置10および開閉部材の表面図であり、図1(b)は、開閉部材を裏側からみたロック装置10および開閉部材の裏面図である。開閉部材は、実際には2枚の板状部材を貼り合わせて、その内部の空間にロック装置10を収容するが、図1(b)はロック装置10を覆う開閉部材の裏側の内側部材を省いて図示している。
開閉部材12は、たとえば車両のグローブボックス用の蓋部材であり、外側部材と内側部材により構成される。図1(a)および(b)の開閉部材12の外側部材は説明の便宜上、平面形状に示されているが、実際にはグローブボックスの開口部の形状に合わせて形成され、湾曲して形成されてもよい。グローブボックスはダッシュボードに設けられた収納空間である凹所を有する固定部材であり、開閉部材12は、グローブボックスに回動可能に取り付けられ、凹所の開口部を開閉する。開閉部材12の閉状態で、外側部材は助手席の正面に露出し、内側部材は凹所の内部に位置する。なお、開閉部材に収納部を設けてグローブボックスそのものを開閉部材としてよく、クローブボックスの回転によりクローブボックスの収納空間を開口させてよい。
開閉部材12には、ロック装置10を取り付けるための取付口12aが形成される。開閉部材12に取り付けられたロック装置10は、グローブボックスの開口部に対して開閉部材12をロック状態にして閉状態に保持する。実施形態のロック装置10は、操作部材20を開閉部材12の幅方向に操作可能とするサイド式のロック装置である。
ロック装置10は、操作部材20、ベース部材22、回転部材24、第1ロッド26、第2ロッド28およびシリンダ錠30を備える。ロック装置10は、開閉部材12の外側部材と内側部材の間に画成される空間に設けられる。ベース部材22は、開閉部材12に固定される。操作部材20は、ベース部材22に回転可能に支持される。図1(a)に示すように取付口12aの表側に操作部材20が露出する。ユーザは窪み部12bから操作部材20の裏側へ指を挿入し、操作部材20を引くことでロック解除をする。
回転部材24は、開閉部材12に回転可能に支持され、第1ロッド26および第2ロッド28(これらを区別しない場合、単に「ロッド」という)と連結する。ユーザの操作力は、操作部材20から図1(b)に示す第1ロッド26へ、第1ロッド26から回転部材24へ、回転部材24から第2ロッド28へと伝達される。回転部材24は、操作部材20の回転に応じて回転する。ロッドは、回転部材24の回転に連動して長手方向に進退する。ロッドは、操作部材20の回転に連動して固定部材のロック孔に係脱可能、すなわち係合したり係合解除することが可能である。
第1ロッド26は、開閉部材12の第1支持孔部12cに挿通され、第2ロッド28は、開閉部材12の第2支持孔部12dに挿通される。図1(b)では不図示である開閉部材の内側部材でロック装置10の裏側を覆い隠すと、第1ロッド26の先端部26aが外部に出た状態となり、第2ロッド28の先端部28aが外部に出た状態となる。第1ロッド26および第2ロッド28では、グローブボックスの第1ロック孔および第2ロック孔に挿入される側を先端、回転部材24に連結される側を基端という。
開閉部材12の第1支持孔部12cおよび第2支持孔部12dは、開閉部材12の裏面から突出した壁部に貫通して形成される。第1支持孔部12cおよび第2支持孔部12dの貫通孔の周縁には、ロッドに弾性的に接触して、ロッドのガタツキを抑えつつ、ロッドの移動をガイドする弾性部が設けられてよい。
シリンダ錠30は、操作部材20に設けられ、操作部材20とともに開閉部材12の表面に露出する。シリンダ錠30の施錠状態では、操作部材20の開き方向の回転がシリンダ錠30により規制され、ロック解除できなくなり、開閉部材12がロック状態に維持される。シリンダ錠30の解錠状態では、操作部材20の回転はシリンダ錠30に規制されず、操作部材20の操作によりロック解除できる。
ユーザが操作部材20を操作すると回転部材24が回転し、ロッドは回転部材24の回転に応じて、固定部材であるグローブボックスに形成されたロック孔にそれぞれ出入りする。ロッドの先端部がグローブボックスのロック孔に入ると開閉部材12がロック状態となり、ロッドがそのロック孔から出ると開閉部材12が非ロック状態となる。ロッドがロック孔に入る方向をロッドの進行方向といい。ロッドがロック孔から出る方向をロッドの退行方向という。
なお、回転部材24には、ロッドを進行方向に付勢するためのバネ部材(不図示)が設けられる。回転部材24はバネ部材の付勢に対して開閉部材12に当接して回転を止める回転止め手段を有し、自由状態では回転止め手段により回転部材24の回転が止められている。また、操作部材20には、操作部材20を閉状態に付勢する別のバネ部材(不図示)が設けられる。
図2は、ロック装置10および開閉部材12の部分斜視図である。また、図3(a)は、操作部材20、ベース部材22およびシリンダ錠30からなるサブアッセンブリ16の裏面図であり、図3(b)は、図3(a)に示すサブアッセンブリ16の線分A−Aの断面図である。図3(a)および図3(b)に示すシリンダ錠30は解錠状態にある。
図2に示す開閉部材12の取付口12aには、図3(a)に示す操作部材20、ベース部材22およびシリンダ錠30からなるサブアッセンブリ16が取り付けられる。操作部材20は、基部35、操作部36、一対の軸部38、伝達部40、一対の側壁部42、中間壁部44およびシリンダ孔46を有する。操作部36は、平板状の基部35に形成され、開閉部材12の表側に位置してユーザに手指を掛けられる。
一対の側壁部42は、基部35の裏面に対向して立設する。一対の軸部38は、一対の側壁部42に円弧状にそれぞれ形成される。一対の軸部38は、ロッドの進退方向または車両左右方向において、操作部36より伝達部40に近い位置に配置される。
中間壁部44は、基部35の裏面に立設し、一対の側壁部42を連結する。中間壁部44は、ロック装置10の内部構造を覆い、ユーザの手指がロック装置10の内部に入り込むことを防ぐ。
伝達部40は、柱状に形成され、基部35の裏面から立設して、図2に示すように開閉部材12の裏側に突出する。伝達部40は、第1ロッド26の受け面26cに係合して、操作部材20の操作力を第1ロッド26に伝達する。
シリンダ孔46は、図3(a)および図3(b)に示すように伝達部40と中間壁部44の間で基部35に貫通し、円筒状に形成される。シリンダ孔46の裏側の端部には径方向内向きに張り出す内方フランジ47が形成される。内方フランジ47は、略半円弧状に形成され、シリンダ錠30の軸方向裏側への移動を規制する。シリンダ孔46は、シリンダ錠30の挿入口68を露出させつつ、シリンダ錠30を収容するシリンダ収容部として機能する。
ベース部材22は、基枠部48、挿通部50、ストッパ部52、軸支部54および座部56を有する。なお、ベース部材22を開閉部材12に固定する係止手段は、公知であり、説明を省略する。
挿通部50は、操作部材20の伝達部40を裏側に挿通するために、基枠部48に貫通して形成される。軸支部54は、円弧状の突起に形成され、基枠部48の両側面に一対形成される。軸支部54は、軸部38に挿入されて操作部材20を回転可能に支持する。
座部56は、基枠部48の裏底に平板状に形成される。ストッパ部52は、座部56の中央縁に形成され、施錠状態のシリンダ錠30の突出部64と係合する。
回転部材24は、開閉部材12の中央に位置し、開閉部材12に回転可能に支持される。回転部材24には、第1ロッド26の基端側の第1連結部26bと、第2ロッド28の基端側の第2連結部28bとが連結される。
第1ロッド26および第2ロッド28は、同じ形状であり、部品の共通化により製造コストが抑えられている。第1ロッド26は、操作部材20の伝達部40に当接する受け面26cを有し、伝達部40から操作力を受けて退行する。
シリンダ錠30は、図3(a)および図3(b)に示すように、外筒部60、内筒部62、突出部64、張出部66および挿入口68を有する。なお、シリンダ錠30の内部の構造は公知であり、詳細な説明を省略する。
外筒部60は、円筒状に形成され、操作部材20のシリンダ孔46に収容されてシリンダ孔46の内周面の一部と係合する。外筒部60とシリンダ孔46の内周面とに互いに係合する凹凸が形成されて外筒部60および操作部材20の相対回転が規制される。外筒部60は、裏縁が操作部材20の内方フランジ47に係合して軸方向裏側への移動を規制される。
内筒部62は、図3(b)に示すように外筒部60に挿入され、外筒部60に対して相対回転可能に設けられる。内筒部62には、キーを挿入するための挿入口68が形成される。内筒部62は、一端に径方向外向きに張り出すフランジ62aと、他端側に張出部66を挿入する挿入孔62bとを有する。内筒部62は、フランジ62aと他端側に設けられた張出部66とによって、外筒部60に対する軸方向の移動を規制される。
突出部64は、内筒部62の裏面に軸方向に突出して柱状に形成され、内筒部62の中心軸に対して偏心して位置する。突出部64は、図3(a)では解錠状態を示すが、施錠状態においてはベース部材22のストッパ部52に当接して、操作部材20の開き方向の動きを規制する。
張出部66は、平板状に形成され、シリンダ錠30の軸方向に直交するように挿入孔62bに挿入される。張出部66は、内筒部62の外周面および外筒部60の外周面より径方向外向きに張り出し、操作部材20のシリンダ孔46の裏縁に係合し、シリンダ錠30を操作部材20の表側に抜けないようにする。実施例では、シリンダ孔46の裏縁が張出部66と係合し、シリンダ錠30の軸方向表側への移動を規制する係合部として機能する。
張出部66は、径方向に移動可能であり、不図示の付勢手段により径方向に付勢されている。張出部66を径方向に退避するように押し込めば、張出部66とシリンダ孔46の裏縁との係合が解除され、シリンダ錠30が軸方向の表側に移動可能となる。
シリンダ錠30の操作部材20への取り付けについて説明する。シリンダ錠30は、操作部材20の表側からシリンダ孔46に挿入され、挿入途中では張出部66は、シリンダ孔46の内周面に押されて退避している。外筒部60が操作部材20の内方フランジ47に当接してシリンダ錠30の挿入が完了すると、張出部66が付勢力により径方向外向きに張り出してシリンダ孔46の裏縁に係合し、シリンダ錠30の取り付けが完了する。
図4は、第1ロッド26の斜視図である。第1ロッド26は、先端部26a、第1連結部26b、受け面26c、押込部26d、第1分枝部26e、第2分枝部26fおよび端部26gを有する。第1ロッド26は窪み部12bを避けるように湾曲して形成されることで、開閉部材を薄くできる。
先端部26aは、グローブボックスのロック孔に進退する。第1連結部26bは、基端側に位置し、回転部材24に連結する。受け面26cは、第1ロッド26の進退方向に交差し、操作部材20の伝達部40と当接する。
第1分枝部26eおよび第2分枝部26fは、先端部26aから分岐し、軸方向に沿って延在し、受け面26cにより連結する。第1分枝部26eおよび第2分枝部26fは、先端部26aの中心軸からオフセットしている。第1分枝部26eおよび第2分枝部26fにより、先端部26aの中心軸上に操作部材20の伝達部40を挿通する空間を形成できる。
押込部26dは、第1分枝部26eに突出して形成され、図2に示すように操作部材20側に向かって延びる。押込部26dは、第1ロッド26が退行方向に移動することにより張出部66に当接し、張出部66を退避させるように押し込み可能である。
受け面26cの端部26gは、切り欠かれて、第1分枝部26eおよび第2分枝部26fより凹んでいる。受け面26cは、シリンダ錠30の軸方向において張出部66と重ならず、押込部26dは、シリンダ錠30の軸方向において張出部66と重なる位置にある。これにより、受け面26cの端部26gがシリンダ錠30と干渉することを抑えることができる。
図5は、施錠状態のロック装置10について説明するための図である。施錠状態のシリンダ錠30は、内筒部62が略90度回転しており、突出部64がベース部材22のストッパ部52に係合している。
これにより、操作部材20を開き方向に回転させようとした際に、突出部64がストッパ部52に当たって、操作部材20の回転が規制され、第1ロッド26のロックを解除できなくなる。
ところで、シリンダ錠30が壊れた場合や鍵を換える際、シリンダ錠30を交換することになる。車種によっては、車両のドアのシリンダ錠とグローブボックスのシリンダ錠30が共通化されており、車両のドアのシリンダ錠を交換する場合にグローブボックスのシリンダ錠30を交換することになる。
また、開閉部材12に収容されたロック装置10を取り出すのは容易ではなく、開閉部材12の外側部材と内側部材を振動溶着させた場合、ロック装置10を取り出すには、開閉部材12を破損させて解体することになる。一方で、防犯の観点からシリンダ錠30を開閉部材12から簡単に取り外せないようにすべきである。
そこで、実施例のロック装置10は、開閉部材12を解体せずともシリンダ錠30だけを取り外せるようにしつつ、開閉部材12が閉状態にあればシリンダ錠30を取り外せないように構成する。
図6は、シリンダ錠30の取り外し工程について説明するための図である。シリンダ錠30の取り外し作業は、開閉部材12が開いた状態で行われる。
図6(a)に示すように、作業者は、鍵70をシリンダ錠30の挿入口68に挿入し、鍵70を中途に、例えば45度回転させる。なお、シリンダ錠30を施錠状態にするには鍵70を90度回転させる必要がある。挿入口68に差し込んだ鍵70は施錠状態および解錠状態でなければシリンダ錠30から抜けないように構成されており、作業者は、鍵70を中途に回転させた状態で鍵70を手前側に引けばシリンダ錠30に操作部材20から外れる方向の力を与えることができる。
図6(b)に示すように、第1ロッド26の先端部26aは、開閉部材12の側壁12fに形成された貫通孔12eから出ている。作業者は、第1ロッド26の先端部26aを退行方向に押し込む。これにより、詳細は後述するが、シリンダ錠30と操作部材20の係合を解除できる。
作業者は、第1ロッド26を押し込んだままで、図6(c)に示すように、鍵70を手前側に引けばシリンダ錠30を操作部材20のシリンダ孔46から取り外すことができる。このように、鍵70を回転する工程と、第1ロッド26を押し込む工程と、鍵70を引く工程により、シリンダ錠30を開閉部材12から取り外すことができる。また、第1ロッド26の先端部26aを押す工程は、開閉部材12が開状態でなければ実行できないため、閉状態で施錠した開閉部材12からシリンダ錠30を外すことはできず、防犯の観点から好ましい。
図7は、図6(a)に示す鍵70を中途に回転させた状態のロック装置10について説明するための図である。また、図7には第1ロッド26を押し込む前の押込部26dが示される。図7に示すように、内筒部62が45度回転され、張出部66も内筒部62とともに回転している。張出部66は、回転してもシリンダ孔46の裏縁の係合部49に係合している。
張出部66は、第1ロッド26の押込部26dの退行方向80の延長上に位置しており、径方向内向き82に移動可能な状態にある。第1ロッド26が退行方向に押し込まれると、押込部26dが張出部66の円弧状の外周面66aに当接する。
また、鍵70を回転させなければ、すなわち解錠状態であれば張出部66の外周面66aが押込部26dの退行方向80の延長上に位置しないように構成すれば、第1ロッド26を押し込むだけでは張出部66を退避させることができず、容易にシリンダ錠30を取り外せないようにできる。
図8は、図6(b)に示す第1ロッド26を退行させた状態のロック装置10について説明するための図である。図8(a)および図8(b)には、第1ロッド26の退行によりシリンダ錠30の張出部66が押し込まれた状態を示す。図8(a)に示すように、第1ロッド26が退行されたことで、押込部26dがシリンダ錠30の張出部66に当接して、張出部66を押し込んでいる。
図8(b)に示すように、押込部26dが張出部66を押し込んで、張出部66がシリンダ孔46の径方向内側に退避されたことで、張出部66と係合部49との係合が解除されている。これにより、シリンダ錠30が操作部材20の表側に移動可能になり、シリンダ錠30を取り外すことができる。
図9は、シリンダ錠30を取り外す際の第1ロッド26の押し込み長さについて説明するための図である。第1ロッド26は、外力が加わっていない自由状態では、回転部材24を介してバネ部材に進行方向に付勢されている。第1ロッド26先端部26aは、開閉部材12の側壁12fに形成された貫通孔12eから出ている。
図9では、ロック状態の開閉部材12を示し、自由状態の第1ロッド26の先端部26aがグローブボックス14のロック孔14aに入って係合している。第1ロッド26の先端部26aは、ロック孔14aに所定の第1長さL1入り込んで、第1長さL1にわたって係合している。開閉部材12を閉じる際に、第1ロッド26の先端部26aは、グローブボックス14に当接して、第1長さL1だけ退行し、ロック孔14aに入ると第1長さL1だけ進行して係合する。
ここで、第1ロッド26の押込部26dは、第1ロッド26が第1長さL1だけ退行しても、シリンダ錠30の張出部66と操作部材20のシリンダ孔46の裏縁との係合を解除しないように配置されている。つまり、押込部26dは、第1ロッド26が第1長さL1より長い第2長さL2まで退行方向に押し込まれた際に、張出部66を付勢力に抗して押し込んで、張出部66とシリンダ孔46裏縁との係合を解除する。
作業者は、先端部26aを側壁12fまで、第2長さL2押し込んで、張出部66とシリンダ孔46裏縁との係合を解除する。これにより、開閉部材12の開閉時での第1ロッド26の退行によって、押込部26dが張出部66とシリンダ孔46の裏縁との係合を解除しないように構成できる。
なお、変形例では、第1ロッド26の先端部26aを側壁12fより奥に退行させないと、押込部26dが張出部66とシリンダ孔46の裏縁との係合を解除しないように構成してもよい。これにより、シリンダ錠30が容易に取り外れないように構成できる。
図10は、第1変形例のロック装置100について説明するための図である。変形例のロック装置100は、図1(a)に示すロック装置10と比べて、操作部材120がプッシュ式である点と、シリンダ錠30がベース部材122に設けられる点と、シリンダ錠30が施錠状態で第1ロッド126の移動を規制する点が異なる。
ロック装置100は、開閉部材12の取付口12aに固定されるベース部材122と、ベース部材122に支持される操作部材120と、操作部材120のスライドに応じて回転する回転部材124と、回転部材124の回転に応じて進退する第1ロッド126および第2ロッド128とを有する。
操作部材120は、ベース部材122の挿通孔150に収容され、回転部材124に連結する。回転部材124は、第1ロッド126および第2ロッド128に連結する。第1ロッド126および第2ロッド128は、操作部材120の操作に連動してグローブボックスのロック孔に進退する。
ユーザが図10(a)に示す操作部材120を押すことで、操作部材120が回転部材124を回転させて第1ロッド126および第2ロッド128を退行させ、ロック装置100のロック状態が解除される。
シリンダ錠30は、ベース部材122のシリンダ孔146に設けられる。シリンダ孔146は、ベース部材122の表裏に貫通して円筒状に形成される。シリンダ錠30は、図3(b)の態様と同じであり、張出部66がシリンダ孔146の裏縁に係合して抜け止めされている。
第1ロッド126は、ベース部材122側に突出して形成された押込部126aを有する。押込部126aは、第1ロッド126の退行方向において、張出部66と重なるように位置し、第1ロッド126が退行した際に張出部66に当接可能である。
第1ロッド126が作業者により所定の長さより長く退行方向に押し込まれた場合、押込部126aは、張出部66に当接して張出部66を径方向に退避させ、張出部66とシリンダ孔146の裏縁との係合を解除させる。このように、プッシュ式のロック装置100であっても、第1ロッド126に張出部66を押し込むための押込部126aを設けることで、シリンダ錠30の取り外しが可能となる。
図11は、第2変形例のロック装置200および開閉部材212について説明するための図である。第2変形例のロック装置200は、図8(a)に示すロック装置10と比べて、第1ロッド26の押し込みでシリンダ錠30の張出部66を退避させるのではなく、第1ロッド26とは別の棒状体90を用いてシリンダ錠30の張出部66を退避させる点で異なる。棒状体90は直線状に形成されて、シリンダ錠30の取り外しために用いられる。ロック装置200および開閉部材212には棒状体90を張出部66に到達するための直線状の経路が形成される。
開閉部材212は、側壁212aに第1ロッド26の先端部26aを出す第1貫通孔212bと、棒状体90を挿入するための第2貫通孔212cと、壁部212dに形成され、第1ロッド26の進退をガイドする支持孔部212fと、壁部212dに形成され、棒状体90を挿通するための第1ガイド孔212eと、を有する。
第2変形例のロック装置200は、図8(a)に示すロック装置10と比べて、操作部材20に棒状体90を挿通するための第2ガイド孔45が形成される点で異なる。第2ガイド孔45は、操作部材20の伝達部40に形成される。第1ガイド孔212eおよび第2ガイド孔45は、第2貫通孔212cに挿入した棒状体90を張出部66へ導くため、第2貫通孔212cと同軸に形成される。第1ガイド孔212eおよび第2ガイド孔45により、第2貫通孔212cに挿入された棒状体90が張出部66に到達しやすくできる。
張出部66は、第2貫通孔212c、第1ガイド孔212eおよび第2ガイド孔45の同軸上に配置され、第2貫通孔212cに挿入された棒状体90で当接できるように配置される。第2貫通孔212cは、第1ロッド26の第1貫通孔212bと同様に開閉部材212の側壁212aに形成されるため、開閉部材212が閉じた状態では露出せず、開閉部材212が開いた状態で露出する。
作業者は、開閉部材212が開いた状態で、棒状体90を第2貫通孔212cに挿入し、第1ガイド孔212eおよび第2ガイド孔45を通過させ、張出部66に当接させる。棒状体90の押し込みにより張出部66を退避させて、張出部66とシリンダ孔46の裏縁との係合を解除することで、シリンダ錠30を取り外すことができる。開閉部材212が閉じた状態では第2貫通孔212cが露出しないため、防犯の観点から好ましい。
なお、棒状体90は、予め開閉部材212に設けられてよい。棒状体90は、不図示のバネ部材に付勢され、第2貫通孔212cから突出する。この変形例では、棒状体90は、操作部材20の回転に干渉しないように湾曲して形成される。
本発明は上述の各実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を各実施例に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施例も本発明の範囲に含まれうる。
実施例では、操作部材20に形成された伝達部40により第1ロッド26を進退する態様を示したが、この態様に限られない。シリンダ錠30の突出部64が、第1ロッド26を進退する伝達部として機能してよい。解錠状態でシリンダ錠30の突出部64が第1ロッド26に係合し、施錠状態で突出部64と第1ロッド26の係合が解除される。施錠状態では突出部64と第1ロッド26の係合が解除されているため、操作部材20の回転は可能であるが、伝達部である突出部64が第1ロッド26を押さないため、第1ロッド26を退行させることができない。
また、実施例では、シリンダ錠30を取り外すために、鍵70で回転させる工程を条件としたが、この態様に限られず、鍵70で回転させなくともシリンダ錠30を取り外せてよい。この変形例では、解錠状態の張出部66が、第1ロッド26の押込部26dの退行方向80の延長上に位置する。シリンダ錠30は、第1ロッド26を押し込む工程と、シリンダ錠30を引く工程により、操作部材20から取り外される。シリンダ錠30を引く工程では、磁石でシリンダ錠30を吸着させて引き抜いてよい。
また、実施例のロック装置10では、第1ロッド26および第2ロッド28を固定部材のロック孔に係合させる態様を示したが、この態様に限られない。例えば、第1ロッド26および第2ロッド28を固定部材の突出部分や窪み部分に係合させてよく、固定部材の壁の縁に係合させてよい。つまり、第1ロッド26および第2ロッド28を係合させる面が固定部材にあればよく、第1ロッド26および第2ロッド28を係合させる部分を固定部材の被ロック部という。
また、実施例のロック装置10では、シリンダ錠30の張出部66に係合する係合部49がシリンダ孔46の裏縁である態様を示したが、この態様に限られない。張出部66と係合する係合部は、例えば操作部材20の裏側にて、伝達部40から張り出すように形成されてよい。いずれにしても、係合部は、張出部66に係合してシリンダ錠30の軸方向表側の移動を規制する。
10 ロック装置、 12 開閉部材、 12a 取付口、 12b 窪み部、 12c 第1支持孔部、 12d 第2支持孔部、 12e 貫通孔、 12f 側壁、 14 グローブボックス、 14a ロック孔、 20 操作部材、 22 ベース部材、 24 回転部材、 26 第1ロッド、 26b 第1連結部、 26c 受け面、 26a 先端部、 26d 押込部、 26e 第1分枝部、 26f 第2分枝部、 26g 端部、 28 第2ロッド、 28b 第2連結部、 30 シリンダ錠、 35 基部、 36 操作部、 38 軸部、 40 伝達部、 42 側壁部、 44 中間壁部、 46 シリンダ孔、 47 内方フランジ、 48 基枠部、 50 挿通部、 52 ストッパ部、 54 軸支部、 56 座部、 60 外筒部、 62 内筒部、 62a フランジ、 62b 挿入孔、 64 突出部、 66 張出部、 68 挿入口、 70 鍵、 90 棒状体。
本発明は、開閉部材に取り付けられるロック装置に関する。

Claims (5)

  1. 固定部材の開口部に開閉可能に取り付けられる開閉部材をロック状態に保持可能であるロック装置であって、
    開閉部材に固定されるベース部材と、
    前記ベース部材に支持される操作部材と、
    前記操作部材の操作に連動して進退することで固定部材の被ロック部に係脱するロッドと、
    前記ベース部材または前記操作部材に形成されるシリンダ収容部に配置されるシリンダ錠と、を備え、
    前記シリンダ錠は、径方向外向きに張り出すように付勢されて、前記シリンダ収容部の裏側に形成される係合部に係合する張出部を有し、
    前記ロッドは、
    開閉部材に形成された貫通孔から出て、開閉部材のロック状態において固定部材の被ロック部に所定の長さにわたって係合する先端部と、
    前記ロッドが退行方向に移動して前記張出部に当接し、前記張出部を付勢力に抗して退避させることにより、前記係合部との係合を解除可能にする押込部と、を有することを特徴とするロック装置。
  2. 前記押込部は、前記ロッドが退行方向に前記所定の長さより長く移動した場合に、前記張出部と前記係合部との係合を解除することを特徴とする請求項1に記載のロック装置。
  3. 前記押込部は、開閉部材が開いた状態で前記ロッドが退行方向に押し込まれることにより、前記張出部を押し込むことを特徴とする請求項1または2に記載のロック装置。
  4. 固定部材の開口部に開閉可能に取り付けられる開閉部材をロック状態に保持可能であるロック装置であって、
    開閉部材に固定されるベース部材と、
    前記ベース部材に支持される操作部材と、
    前記操作部材の操作に連動して進退することで固定部材の被ロック部に係脱するロッドと、
    前記ベース部材または前記操作部材に形成されるシリンダ収容部に配置されるシリンダ錠と、を備え、
    前記シリンダ錠は、径方向外向きに張り出すように付勢されて、前記シリンダ収容部の裏側に形成される係合部に係合する張出部を有し、
    前記張出部は、開閉部材の側壁に形成される貫通孔に挿入された棒状体により当接可能に配置され、
    前記貫通孔は、開閉部材を閉じた状態で露出しないことを特徴とするロック装置。
  5. 前記棒状体は、付勢されて前記貫通孔から突出することを特徴とする請求項4に記載のロック装置。
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