JPWO2012090399A1 - 表示装置、表示装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

表示装置、表示装置の制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

ユーザのタッチ操作の仕方に応じたきめ細かな点・消灯制御を行うことによって、より一層の電力消費の抑制を図るために、表示装置(23)は、タッチパネル(3)と、バックライト(13)付の表示部(4)と、前記タッチパネルに対してタッチ操作を行った際のタッチ面積を検出する面積検出手段(18)と、前記タッチ面積に応じて前記バックライトの点灯時間を制御する制御手段(18)とを備える。ユーザのタッチ操作の仕方をタッチ面積の違いとして検出し、そのタッチ面積に応じてバックライトの点灯時間を制御できる。たとえば、軽めのタッチであれば短めの点灯時間を、また、強めのタッチであれば長めの点灯時間を設定するなどとすることができる。したがって、ユーザのタッチ操作の仕方に応じたきめ細かな点・消灯制御を行うことができ、とりわけ、短めの点灯時間を設定できるので、より一層の電力消費の抑制を図ることができる。

Description

本発明は、表示装置、表示装置の制御方法及びプログラムに関し、詳細には、バックライトを備えた表示装置、その表示装置の制御方法及びプログラムに関する。
液晶ディスプレイを筆頭に有機ELディスプレイやプラズマディスプレイなどのいわゆる平面表示装置の普及が著しい。とりわけ、携帯型の小型電子機器にあっては、その表示装置のほとんどに液晶ディスプレイが用いられている。他の平面表示装置、たとえば、重いガラスの中に放電ガスを封じ込めたプラズマディスプレイなどに比べて軽量であることがその採用理由の1つである。
しかしながら、液晶ディスプレイは、自発光型のプラズマディスプレイと違って自ら発光しない透過型であるため、日中屋外等の明るい場所での使用を考慮すると、光源(ディスプレイ背面に設けられた面光源:いわゆるバックライト)を必要とするが、バックライトの存在は、特に携帯型の電子機器に不都合をもたらす。バックライトの消費電力でバッテリの保ちが悪くなるからである。
これに対して、有機ELディスプレイは自発光型であるため、バックライトが不要で、しかも軽いことから、液晶ディスプレイに置き換わるものとして期待されているが、未だ完全な置き換えに至っていない。発光材料に用いられる有機分子が酸素や湿気に弱く、寿命が短いという欠点を持つためである。
したがって、当面のところ、液晶ディスプレイの優位性は変わらないから、前記の問題(消費電力)の解決は社会的要求に応えるものである。
下記の特許文献1には、バックライトの電力消費を低減できる技術(以下、従来技術)が記載されている。この技術は、携帯電子機器の筐体の両側面に各々タッチセンサを設けておき、このタッチセンサからの信号に応答してバックライトを点・消灯制御するというものである。「筐体の両側面」とは筐体を手で持ったときに指先等が触れる面のことである。したがって、この従来技術によれば、筐体を手で持ったときにバックライトを点灯し、手を離したときにバックライトを消灯するという電力制御を行うことができ、バックライトの不要な点灯を防止してバックライトの電力消費を低減できる。
特開2007−235321号公報
従来技術は、要するに、タッチセンサに触れているときにバックライトを点灯し、タッチセンサに触れていないときにバックライトを消灯するというものである。これによれば、タッチセンサに触れていない間、バックライトを消灯して、その間の電力消費の抑制を図ることができる。
しかしながら、「タッチセンサに触れているとき」は、ユーザが携帯電子機器を操作しているときだけに限らない。単に携帯電子機器を持ち歩いているだけのときも含まれる。したがって、従来技術は、単に持ち歩いている間もバックライトを点灯(無駄な点灯)させてしまうから、消費電力の一層の抑制を図る点で不十分である。
そこで、本発明の目的は、電力消費の抑制にあり、特に、ユーザのタッチ操作の仕方に応じたきめ細かな点・消灯制御を行うことによって、より一層の電力消費の抑制を図ることにある。
本発明は、タッチパネルと、バックライト付の表示部と、前記タッチパネルに対してタッチ操作を行った際のタッチ面積を検出する面積検出手段と、前記タッチ面積に応じて前記バックライトの点灯時間を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする表示装置である。
本発明によれば、ユーザのタッチ操作の仕方をタッチ面積の違いとして検出し、そのタッチ面積に応じて前記バックライトの点灯時間を制御することができる。たとえば、軽めのタッチであれば短めの点灯時間を、また、強めのタッチであれば長めの点灯時間を設定するなどとすることができる。したがって、ユーザのタッチ操作の仕方に応じたきめ細かな点・消灯制御を行うことができ、とりわけ、短めの点灯時間を設定できるので、より一層の電力消費の抑制を図ることができる。
本実施形態に係る電子機器の外観図である。 電子機器の構成図である。 メモリ15のデータ格納構造図である。 表示装置の構造図及びタッチパネル3の模式的構造図である。 タッチの仕方を区別する説明図である。 中央制御部18で実行される制御プログラムの要部フローを示す図である。 第1の面積と第2の面積の関係を示す図である。 第1の面積と第2の面積を可変値とする場合のユーザインターフェース例を示す図である。 第1の時間と第2の時間を可変値とする場合のユーザインターフェース例を示す図である。 図6の制御プログラムの改良例を示す図である。 4通りの制御態様を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明における様々な細部の特定ないし実例および数値や文字列その他の記号の例示は、本発明の思想を明瞭にするための、あくまでも参考であって、それらのすべてまたは一部によって本発明の思想が限定されないことは明らかである。また、周知の手法、周知の手順、周知のアーキテクチャおよび周知の回路構成等(以下「周知事項」)についてはその細部にわたる説明を避けるが、これも説明を簡潔にするためであって、これら周知事項のすべてまたは一部を意図的に排除するものではない。かかる周知事項は本発明の出願時点で当業者の知り得るところであるので、以下の説明に当然含まれている。
図1は、本実施形態に係る電子機器の外観図である。図において、電子機器1は、携帯可能な形状(たとえば、タブレット型)の筐体2を有している。筐体2の操作面となる主面にはタッチパネル3が搭載された表示部4や受話孔5及び送話孔6が設けられており、主面下端部側の底面には後述の外部I/F16の接続用や後述の電源部17の充電用のコネクタ7が設けられている。また、筐体2の主面上端部側の天面には電源ボタン8が設けられ、主面の反対面(背面)には後述の撮像部12の撮影レンズ9が設けられている。
なお、ここでは、タブレット型の筐体2を有する電子機器1としたが、これに限らない。折り畳み型やスライド型あるいはその他のタイプの筐体を有する電子機器1であってもよい。重要な点は、表示部4がバックライト13(後述)を備えた透過型の平面表示デバイス(典型的には液晶ディスプレイ)であること、及び、タッチパネル3が人体の一部の接触を検知できる静電容量式(正確にはマルチタッチ対応の投影型静電容量式)であることの2点を満たし、しかも、できるだけ電力消費の抑制が求められる(とりわけバッテリ駆動のものはその要求が高い)電子機器1であればよい。
図2は、電子機器の構成図である。電子機器1は、無線通信部10、音声処理部11、撮像部12、バックライト13とタッチパネル3を備えた表示部4、メモリI/F(インターフェース)14、メモリ15、外部I/F16、電源部17及び中央制御部18などを備える。
無線通信部10(ここでは携帯電話用の無線通信部とする)は、アンテナ10aを介して最寄りの基地局(図示略)との間で無線によるデジタルデータの送受信を行う。デジタルデータには、電話の着呼や発呼の情報および音声通話の情報が含まれる。この無線通信部10は、中央制御部18からの制御に従って、上記のデジタルデータの送信や受信を行う。
音声処理部11は、中央制御部18からの制御により、マイク11aで拾った音声信号をデジタルデータに変換して中央制御部18に出力したり、中央制御部18から出力されたデジタルの音声信号をアナログ信号に変換してスピーカ11bから拡声したりする。マイク11aやスピーカ11bは電話の送受話用であるが、スピーカ11bは、さらに電話の着信音鼓動にも用いられる。
なお、ここでは、無線通信部10を携帯電話用として説明したが、これに限らない。たとえば、無線LAN用であってもよい。この場合、無線通信部10は、アンテナ10aを介して近くの無線LAN中継装置(アクセスポイント)との間で接続を確立し、無線によるデジタルデータの送受信を行いつつ、アクセスポイントにつながったネットワーク(有線LANやその他のネットワーク)上のリソースにアクセスする。また、この場合、音声処理部11は、たとえば、インターネット電話の送受話用や、ネットワークからダウンロードした音楽ファイルの再生音拡声用などに使用することができる。また、無線通信部10は、これらの例示用途以外に、たとえば、ブルーツース等の近距離無線通信用途であってもよい。
撮像部21は、図1に示す撮影レンズ9及びCCDやCMOSなどの二次元撮像デバイスを含み、中央制御部18からの制御により、静止画や動画を撮影して、その画像データを中央制御部18に出力する。
表示部4は、先にも説明したとおり、バックライト13を必要とする透過型の平面表示デバイス(典型的には液晶ディスプレイ)であり、且つ、その前面に、人体の一部の接触を検知できる投影型静電容量式のタッチパネル3を併設している。ここで、「併設」の意味は2つある。第1は表示部4の前面にタッチパネル3を“接着固定”しているという意味、第2は“非接着”で単に動かない(面方向にずれない)ようにしているという意味である。実際の併設はこのいずれの意味を持つものであってもよい。また、多くのタッチパネル3は、それ自体が独立した1つの部品であるが、これに限らず、たとえば、表示部4に組み込まれた(一般的には保護ガラスと表示層との間にタッチパネル層が挟み込まれている)一体型のものであってもよい。
メモリI/F13は、たとえば、メモリ15の規格(SDカード等)に対応した汎用インターフェースであり、中央制御部18とメモリ15との間に位置して相互のデータのやりとりを仲介する。
メモリ15は、不揮発性且つ書き換え可能な情報記憶要素であり、たとえば、SDカード等のフラッシュメモリやハードディスクなどを用いることができる。このメモリ15は、様々なユーザデータ(電子電話帳や、撮像部12で撮影された画像データ、インターネットからダウンロードした音楽データなど)を記憶保存するほか、後述する「第1の面積」、「第2の面積」、「第1の時間」及び「第2の時間」といった各種のシステム値(図3参照)を記憶保存する。
外部I/F16は、パーソナルコンピュータなどの外部機器とのデータインターフェースである。外部機器は、この外部I/F16と中央制御部18とを介してメモリ15にアクセスすることが可能であり、メモリ15に記憶されている電子電話帳やダウンロードデータなどのユーザデータを外部機器に取り出したり、あるいは、外部機器からメモリ15に書き戻したりする。
電源部17は、一次電池または充電可能な二次電池からなるバッテリを含み、このバッテリの電力から電子機器1の動作に必要な各種電源電圧を発生して各部に供給する。
中央制御部18は、コンピュータまたはマイクロコンピュータ(以下、CPU)18a、読み出し専用半導体メモリ(以下、ROM)18bおよび高速半導体メモリ(以下、RAM)18cならびに不図示の周辺回路を含むプログラム制御方式の制御要素であり、あらかじめROM18bに格納されている制御プログラムをRAM18cにロードしてCPU18aで実行することにより、各種の処理を逐次に実行して、この電子機器1の全体動作を統括制御する。なお、ROM18bは、書き換え可能な不揮発性半導体メモリ(フラッシュメモリやPROMなど)であってもよい。
図3は、メモリ15のデータ格納構造図である。この図において、先にも説明したとおり、メモリ15は、様々なユーザデータ(電子電話帳や、撮像部12で撮影された画像データ、インターネットからダウンロードした音楽データなど)を記憶保存するほか、「第1の面積」、「第2の面積」、「第1の時間」及び「第2の時間」といった各種のシステム値を記憶保存する。本実施形態で重要なのは後者のシステム値である。
メモリ15には、これらのシステム値の格納領域が個別に用意されており、たとえば、図示の例では、図面の上から順に、第1の面積格納領域19、第2の面積格納領域20、第1の時間格納領域21及び第2の時間格納領域22が確保されている。
ここで、「第1の面積」は“第1の面積”という固有の名前が与えられたシステム値である。同様に、「第2の面積」や「第1の時間」及び「第2の時間」も、それぞれ“第2の面積”、“第1の時間”及び“第2の時間”という固有の名前が与えられたシステム値である。これらのシステム値は、あらかじめ設定された固定値(いわゆる定数)であってもよく、あるいは、後でその実例を詳しく説明するが、ユーザによって任意に変更可能な可変値(いわゆる変数)であってもよい。以下、特に言及しない限り、これらのシステム値を固定値として取り扱う。
図4(a)は、表示装置の構造図である。この図に示すように、表示装置23は、表示部4の背面側にバックライト13を配置し、表示部4の前面側(表示面側)にタッチパネル3を配置して、それらを隙間無く密着させた構造を有している。なお、図では、3つの部分(バックライト13、表示部4及びタッチパネル3)を平面方向に若干ずらして描いているが、これは図解上の便宜である。実際には3つの部分が一体となった一枚の積層体になっている。
先にも説明したとおり、表示部4はバックライト13を必要とする透過型の平面表示デバイス(一般的には液晶ディスプレイ)である。この点において、自発光型の平面表示デバイス(有機ELディスプレイ等)は、本実施形態の表示部4になじまない。自発光型はバックライト13が不要であり、そもそもバックライト13の点・消灯制御を行うという技術課題を有していないからである。したがって、実施形態の表示部4は、少なくとも自発光型以外の平面表示装置であり、典型的には液晶ディスプレイである。但し、液晶ディスプレイに限定されない。バックライト13を必要とする透過型の平面表示装置であればよい。
図4(b)は、タッチパネル3の模式的構造図である。この図に示すように、タッチパネル3は、X軸とY軸に沿って各々等間隔に配列された多数本のX電極(X1、X2、X3、・・・・)とY電極(Y1、Y2、Y3、・・・・)を有している。X電極とY電極は透明(多少の色味があってもよい。透明に近い透過率を持っていればよい。)な導電材料(一般的にはITO)で形成された同一幅の帯状電極、または、菱形や矩形の小さな電極を連ねたものである。X電極とY電極は所定誘電率(ε)を有する柔軟で且つ透明(同上)な誘電材料を挟み込んで対向している。タッチパネル3のその他の部分(電極以外の部分)も透明(同上)な材料で形成されている。
X電極とY電極の一方に所定周波数の駆動信号を加えて他方に現れる駆動信号の大きさを調べることにより、X・Y電極間の静電容量を測定することができる。静電容量式のタッチパネル3は、このような原理に基づいて人体(一般的には指先)のタッチを検出する。人体は所定容量(100PF程度)の接地体とみなされるため、タッチパネル3に人体が触れると、そのタッチ位置の静電容量が変化するからである。また、静電容量式のうち投影型のものはマルチタッチ(複数点のタッチ)を検出することができる。実施形態のタッチパネル3は投影型静電容量式である。
今、図4(b)において、破線で囲んだ範囲Aを指先によるタッチ面であると仮定する。この範囲Aには、黒丸で示すいくつかの検出点が含まれている。投影型静電容量式のタッチパネル3はマルチタッチ対応であるので、複数のタッチ点(黒丸)の位置(XY座標)を個別に検出することができる。したがって、その検出結果から指先のタッチ面積(範囲Aの面積)を計算することができる。
タッチ面積の計算を応用すると、タッチの仕方(軽めのタッチと強めのタッチ)を区別することができる。
図5は、タッチの仕方を区別する説明図である。この図において、まず、(a)に示すように、指先24で軽くタッチパネル3に触れた場合(軽めの力P1で触れた場合)は、指先24の皮膚表面の一部しかタッチパネル3に触れない。このときのタッチ面の大きさ(タッチ面積)を太線25で示す。一方、(b)に示すように、指先24で強くタッチパネル3に触れた場合(強めの力P2で触れた場合)は、指先24の皮膚が大きくつぶれるため、皮膚表面の広い部分がタッチパネル3に触れる。このときのタッチ面の大きさ(タッチ面積)を太線26で示す。これら2つの太線25、26を見比べると、当然ながら後者のもの(強めの力P2を加えたときのもの)が大きい。つまり、(a)のタッチ面積は小さく、(b)のタッチ面積は大きい。
そして、先に説明したとおり、投影型静電容量式のタッチパネル3はマルチタッチ対応であり、複数のタッチ点の位置を個別に検出して、その検出結果からタッチ面積を計算できるから、(a)に示す小さなタッチ面積(弱めのタッチ)と、(b)に示す大きなタッチ面積(強めのタッチ)とを区別することができる。
以上の説明は、一本の指のタッチについてであるが、さらに複数本の指によるタッチも区別することができる。図5(c)は2本の指によるタッチ例であり、図示の指27、28は同一人物の2本の指(たとえば、人差し指と中指)である。指27、28で同時にタッチすると、各々の指27、27の接触面の大きさ(タッチ面積)が計算されるが、そのタッチ面積は、(a)や(b)に示す1本の指24によるタッチ面積よりも大きくなる。このように、タッチ面積の大小を調べることによって、一本の指によるタッチと、複数本の指によるタッチとを区別することができる。さらに、この考え方に従えば、指以外の人体部分のタッチも区別することができる。たとえば、掌(てのひら)でタッチした場合、そのタッチ面積は1本の指のタッチ面積はもちろんのこと、複数本の指のタッチ面積(たとえ片手の5指全てのタッチ面積であっても)も大きく上回る。したがって、同様の原理で指以外の人体部分(掌等)のタッチも区別することができる。
図6は、中央制御部18で実行される制御プログラムの要部フローを示す図である。この制御プログラムでは、まず、タッチパネル3のタッチ操作の有無を判定する(ステップS1)。タッチ操作無しであれば、ステップS1をループする一方、タッチ操作有であれば、次に、タッチ面積を計算する(ステップS2)。
タッチ面積を計算すると、次に、そのタッチ面積が、メモリ15の第1の面積格納領域19から読み出されたシステム値(第1の面積)以下であるか否かを判定し(ステップS3)、第1の面積以下でなければ、同様にして、そのタッチ面積が、メモリ15の第2の面積格納領域20から読み出されたシステム値(第2の面積)以下であるか否かを判定する(ステップS4)。そして、それらの判定結果(ステップS3とステップS4の判定結果)に応じて、バックライト13の照明時間(点灯継続時間:この時間を過ぎると消灯する)を、次の3つの態様のいずれかに設定する。
第1の態様:バックライト13の照明時間=第1の時間(ステップS5)
第2の態様:バックライト13の照明時間=第2の時間(ステップS6)
第3の態様:バックライト13の照明時間=0(ステップS7)
図7は、第1の面積と第2の面積の関係を示す図である。この図において、縦軸はタッチ面積であり、上に行くほど面積大、下に行くほど面積小を表している。この図に示されているように、縦軸の下方向に第1の面積が位置し、縦軸の上方向に第2の面積が位置している。したがって、第1の面積と第2の面積は「第1の面積」<「第2の面積」の関係にある。
説明の便宜上、第1の面積以下を領域イ、第1の面積と第2の面積の間を領域ロ、第2の面積以上を領域ハとすると、図6のステップS3とステップS4の判定アルゴリズムにより、領域イに上記の第1の態様が適用され、領域ロに上記の第2の態様が適用され、領域ハに上記の第3の態様が適用されるから、結局のところ、領域イに「第1の時間」、領域ロに「第2の時間」、領域ハに「照明時間=0」が設定される。ここに、「第1の時間」はメモリ15の第1の時間格納領域21から読み出されたシステム値、「第2の時間」はメモリ15の第2の時間格納領域22から読み出されたシステム値である。
さて、領域ハの「照明時間=0」は、バックライト13の点灯を直ちにオフにする(消灯する)ことを意味する。したがって、図6の制御プログラムによれば、第2の面積を超える大きな面積(タッチ面積)のタッチ操作が行われたときに、直ちにバックライト13を消灯できるという作用が得られるから、無駄な電力消費を抑制できるという特有の効果(以下、第1の効果)を奏することができる。
大きな面積(タッチ面積)のタッチ操作の種類は、もっぱら「第2の面積」の値に依存する。たとえば、「第2の面積」を掌に相当する値に設定しておけば、掌でタッチしたときに直ちにバックライト13を消灯できる。または、4指や5指に相当する値にしたり、あるいは、掌の一部(たとえば、拇指球や小指球といった手首に近いふっくらとした部分など)に相当する値にしたりしてもよい。4指や5指でタッチしたとき、または、掌の一部でタッチしたときのいずれでも直ちにバックライト13を消灯できる(上記の第1の効果が得られる)。
第1の効果のポイントは、ユーザによって行われる“特定のタッチ操作”に応答して直ちにバックライト13を消灯できる点にある。したがって、そのタッチ操作の種類については、上記の例示(掌、掌の一部または4指や5指など)に限定されない。実際上は、「バックライト13の消灯」を直感的に行い得ること、及び、通常のタッチ操作と明確に区別できること、の2点を考慮した適切なものを選定すればよい。つまり、上記の「第2の面積」には、その選定結果に対応した値を設定しておけばよく、たとえば、“特定のタッチ操作”に掌によるタッチ操作を選定した場合には、上記の「第2の面積」に掌の面積に相当する値を設定しておけばよい。
また、図6の制御プログラムによれば、第2の面積以下で且つ第1の面積以上の中面積(タッチ面積)のタッチ操作が行われたときには、バックライト13の照明時間を第2の時間にする一方、第1の面積以下の小面積(タッチ面積)のタッチ操作が行われたときには、バックライト13の照明時間を第1の時間にするという作用が得られる。
小面積のタッチ操作とは、たとえば、図5(a)のタッチ操作(軽めのタッチ操作)のことであり、中面積のタッチ操作とは、たとえば、図5(b)のタッチ操作(強めのタッチ操作)や図5(c)のタッチ操作(2指によるタッチ操作)のことである。
これらのタッチ操作、すなわち、軽めのタッチ操作や強めのタッチ操作または2指によるタッチ操作はいずれも通常のタッチ操作の範疇に含まれる。ユーザは、表示部4に表示されているアイコンを選択したり、画面をスクロールしたりする際に軽めのタッチ操作や強めのタッチ操作を行い、また、表示部4に表示されている図形や文字等を拡大/縮小したりする際に2指によるタッチ操作を行うからである。
こうした通常のタッチ操作は、今日、タップ(指で軽く叩く操作/マウスのクリックに相当)、ダブルタップ(2回叩く操作/ダブルクリックに相当)、ドラッグ(写真などを移動する時に指をずらす操作)、フリック(リストなどをスクロールする時に指で軽くはらう操作)、ピンチ(2本指でつまむ操作)、ピンチアウトやピンチオープン(2本指の間を広げて拡大する操作)、ピンチインやピンチクローズ(2本指の間を縮めて縮小する操作)などとも呼ばれている一般周知の操作手法である。
今、第1の時間と第2の時間の大小関係を「第1の時間」<「第2の時間」とし、さらに、説明の便宜上、「第1の時間」を5秒、「第2の時間」を30秒とすると、図6の制御プログラムによれば、“軽め”のタッチ操作が行われたときにバックライト13を5秒後(第1の時間の経過後)に消灯し、“強め”のタッチ操作や2指によるタッチ操作が行われたときにバックライト13を30秒後(第2の時間の経過後)に消灯することができる。したがって、ユーザのタッチ操作の仕方に応じたきめ細かな点・消灯制御を行うことができるという特有の効果(以下、第2の効果)が得られる。
かかるきめ細かな点・消灯制御は、ユーザの一般的な操作傾向に従うものである。第1の操作傾向は、“軽め”のタッチ操作が行われたときには多くのユーザは長々と操作を続ける意志がなく、表示情報を一瞥(たとえば、メール着信の確認)する程度であるというものである。また、第2の操作傾向は、“強め”のタッチ操作や2指によるタッチ操作が行われたときには多くのユーザは表示情報を子細に見ており、それ以降も操作が続く可能性が高いというものである。後者(第2の操作傾向)の場合は、操作時間に対応させてバックライト13の照明時間を長い時間(第2の時間)にすべきであるが、前者(第1の操作傾向)の場合は、無駄な点灯を避けて電力消費を減らすために、バックライト13の照明時間をできるだけ短い時間(第1の時間)にすべきである。
したがって、図6の制御プログラムによれば、前記の第1の効果と第2の効果に加え、さらに、(1)ユーザが長い時間にわたって操作する傾向(前記の第2の操作傾向)にある場合の照明時間と、短い時間しか操作しない傾向(前記の第1の操作傾向)にある場合のそれぞれの照明時間を適正化することができるという効果(以下、第3の効果)、及び、(2)短い時間しか操作しない傾向(前記の第1の操作傾向)にある場合の照明時間を短縮化して(第1の時間にして)、無駄な照明を回避し、電力消費の抑制を図ることができるという効果(以下、第4の効果)を得ることができる。
なお、以上の実施形態では、バックライト13の照明時間を3段階(照明時間0、第1の時間、第2の時間)にしているが、これに限定されない。第1の時間と第2の時間の間を2段ないしは複数段に分け、各段ごとにそれぞれ適切な照明時間を設定してもよい。但し、この場合は、タッチ面積を区別するためのシステム値(第1の面積と第2の面積)も同様に追加設定する必要がある。たとえば、第1の時間と第2の時間の間をn段に分けた場合には、第1の時間と第2の時間の2つに加えてn個の照明時間を設定するとともに、タッチ面積を区別するためのシステム値(第1の面積と第2の面積)についても、第1の面積と第2の面積の2つに加えてさらにn個の面積を設定する必要がある。
また、以上の説明では、第1の面積と第2の面積をあらかじめ設定された固定値としたが、これに限らず、ユーザによって任意に変更可能な可変値としてもよい。
図8は、第1の面積と第2の面積を可変値とする場合のユーザインターフェース例を示す図である。この図において、表示部4の画面上には、(a)に示す第1の面積設定画面29と、(b)に示す第2の面積設定画面30とのいずれか一方が表示される。いずれの画面29、30も画面のほぼ中央部分に所定形状(ここでは矩形状)のタッチエリア31、32が設けられており、且つ、画面の上部にそれぞれメッセージエリア33、34が設けられている。第1の面積設定画面29のメッセージエリア33には、ユーザに対してタッチエリア31への軽めのタッチを促すための案内文(たとえば、“画面の四角枠内を軽くタッチしてください”)が表示されており、また、第2の面積設定画面29のメッセージエリア33には、ユーザに対してタッチエリア32への強めのタッチを促すための案内文(たとえば、“画面の四角枠内を強くタッチしてください”)が表示されている。
第1の面積の値を変更する場合、ユーザは、(a)に示す第1の面積設定画面29を開き、画面内のタッチエリア31に軽くタッチすればよい。タッチエリア31のタッチ面積(小さめのタッチ面積)を計算し、その計算結果でメモリ15の第1の面積格納領域19に記憶保存されているシステム値を書き換えることにより、第1の面積の値を変更することができる。また、第2の面積の値を変更する場合も同様である。ユーザは、(b)に示す第2の面積設定画面30を開き、画面内のタッチエリア32に強くタッチすればよい。タッチエリア32のタッチ面積(大きめのタッチ面積)を計算し、その計算結果でメモリ15の第2の面積格納領域20に記憶保存されているシステム値を書き換えることにより、第2の面積の値を変更することができる。
このように、第1の面積と第2の面積をユーザによって任意に変更できるようにすれば、ユーザ個々の操作の癖、及び、年齢層や指の皮膚の硬さなどの違いに柔軟に対応できるから好ましい。同じ強さのタッチ操作であっても、たとえば、子供の指と大人の指ではタッチ面積が微妙に異なり、また、指の皮膚の硬さも個人ごとに若干の違いがあるからである。図8のユーザインターフェースを用いれば、癖や年齢、指の皮膚の硬さなどにかかわらず、そのユーザに適合した第1の面積と第2の面積とを設定することができる。
また、第1の時間と第2の時間についても同様にユーザによって任意に変更可能な可変値としてもよい。
図9は、第1の時間と第2の時間を可変値とする場合のユーザインターフェース例を示す図である。この図において、表示部4の画面上には、第1及び第2の時間設定画面35が表示されており、この画面35には、第1の時間設定用スライドコントロール36と、第2の時間設定用スライドコントロール37とが設けられている。なお、スライドコントロールとは、案内溝に沿って移動可能なボタンが描かれた公知のプログラム部品のことをいう。ボタンを動かすことにより、そのボタンの位置に応じた数値を無段階に発生することができる。
第1の時間の値を変更する場合、ユーザは、第1の時間設定用スライドコントロール36のボタンを所望方向に動かせばよい。たとえば、図示の例では左に動かすと第1の時間が短くなり、右に動かすと第1の時間が長くなる。同様に、第2の時間の値を変更する場合、ユーザは、第2の時間設定用スライドコントロール37のボタンを所望方向に動かせばよい。
第1の時間設定用スライドコントロール36のボタン位置に応じて、メモリ15の第1の時間格納領域21に記憶保存されているシステム値を書き換えることにより、第1の時間の値を変更することができ、また、第2の時間設定用スライドコントロール37のボタン位置に応じて、メモリ15の第2の時間格納領域22に記憶保存されているシステム値を書き換えることにより、第2の時間の値を変更することができる。
このように、第1の時間と第2の時間をユーザによって任意に変更できるようにすれば、バックライト13の点・消灯制御をユーザの好みに適合したものとすることができる。たとえば、軽いタッチ操作を行った際に、ある程度長い時間、画面を見ることが多いユーザは、第1の時間を長めに設定すればよく、あるいは、ほんの一瞬しか見ないユーザは、第1の時間をより短めに設定すればよい。また、強めのタッチ操作や2指のタッチ操作を行った際に、より長時間、画面を見ることが多いユーザは、第2の時間をさらに長めに設定すればよく、あるいは、あまり長い時間、見ないユーザの場合は、第2の時間を短めに設定すればよい。
上記のとおり、第1の面積、第2の面積、第1の時間及び第2の時間の全てまたは一部をユーザによって変更可能にすれば、ユーザの年齢層やユーザ個々の操作の癖などに適合したタッチ判定と照明時間制御とを行うことができ、実用性に叶うから好ましい。
以上の実施形態は様々な発展や改良が可能である。たとえば、以下のように改良してもよい。
図10は、図6の制御プログラムの改良例を示す図である。図6の制御プログラムとの相違は、タッチ面積の大小判定に加え、タッチ時間の長短判定を行っている点にある。すなわち、この改良された制御プログラムでは、まず、タッチパネル3のタッチ操作の有無を判定する(ステップS11)。タッチ操作無しであれば、ステップS11をループする一方、タッチ操作有であれば、次に、タッチ時間の計測をスタート(ステップS12)してから、タッチ面積を計算する(ステップS13)。
タッチ面積を計算すると、次に、そのタッチ面積が、メモリ15の第1の面積格納領域19から読み出されたシステム値(第1の面積)以下であるか否かを判定する(ステップS14)。そして、以下であれば、「タッチ面積(小)」を判定し(ステップS15)、以下でなければ、同様にして、そのタッチ面積が、メモリ15の第2の面積格納領域20から読み出されたシステム値(第2の面積)以下であるか否かを判定する(ステップS16)。そして、以下であれば、「タッチ面積(大)」を判定し(ステップS17)、タッチ面積が第2の面積以下でなければ、直ちにバックライト13を消灯する(ステップS18)。
ステップS15またはステップS17で、タッチ面積の大小を判定すると、次に、タッチ操作が継続中であるか否かを判定する(ステップS19)。この判定はタッチ継続中ループし、タッチ操作が行われなくなったとき(タッチパネル3から指先等が離れたとき)にループを抜けてタッチ時間の計測をストップする(ステップS20)。
タッチ時間の計測をストップすると、次に、ステップS12からステップS20までの間で計測されたタッチ時間が、所定の基準時間以下であるか否かを判定し(ステップS21)、以下であれば、「タッチ時間(短)」を判定し(ステップS22)、以下でなければ、「タッチ時間(長)」を判定する(ステップS23)。
このようにして、図10の改良された制御プログラムによれば、「タッチ面積(大)」と「タッチ面積(小)」の2つの判定結果に加え、「タッチ時間(長)」と「タッチ時間(短)」の2つの判定結果を得ることができ、全部で4つの判定結果を得ることができる。
この4つの判定結果を組み合わせることにより、22=4通りの制御を行うことができる。
図11は、4通りの制御態様を示す図である。この図において、タッチ面積(小)とタッチ時間(短)の交点には「照明時間:5秒」が設定されており、タッチ面積(大)とタッチ時間(短)の交点には「照明時間:0秒」が設定されている。また、タッチ面積(小)とタッチ時間(長)の交点には「照明時間:30秒」が設定されており、タッチ面積(大)とタッチ時間(長)の交点には「照明時間:∞」が設定されている。「照明時間:5秒」は、先に説明した第1の時間に相当し、「照明時間:30秒」は、先に説明した第2の時間に相当する。
この改良例によれば、先の実施形態の態様(図7の領域イ〜ハ参照;第1の態様〜第3の態様)よりも1つ多い4つの態様とすることができる。つまり、先の実施形態でも「照明時間:5秒」や「照明時間:0秒」及び「照明時間:30秒」という3つの態様(第1の態様〜第3の態様)をとることができたが、この改良例によれば、それらに加えて、さらに「照明時間:∞」という第4の態様をとることができる。
「照明時間:∞」という第4の態様は、この改良例によって実現された特徴的な態様である。この第4の態様を加えることによって、より一層のユーザ操作要求に応えることができる。
これは、タッチ面積が大きく(強めのタッチ操作である)、且つ、タッチ時間が長い(画面のスクロールや拡大/縮小などの特殊な操作が行われている)場合は、ユーザが相当真剣にタッチパネル3に向き合って操作しているといえるからであり、このような場合は、その操作時間がかなり長引く(場合によっては数時間にも及ぶ)と予想されるからである。したがって、第4の態様(「照明時間:∞」)を適用すれば、長時間にわたる操作の途中でバックライト13の照明が不本意に消えてしまうという不都合を回避できるので、かかる第4の態様はユーザ要求に叶っている。なお、ここでは、「照明時間:∞」としたが、これに限定されない。「∞」を数十分あるいは数時間などと読み替えてもよい。要は、長時間にわたる操作の途中でバックライト13の照明が消えてしまわない適切な時間であればよい。また、この「照明時間:∞」についても、前出の図9のようなユーザインターフェースを用いて任意に可変設定できるようにしてもよい。
以下、本発明の諸態様を付記としてまとめて記載する。
(付記1)
タッチパネルと、
バックライト付の表示部と、
前記タッチパネルに対してタッチ操作を行った際のタッチ面積を検出する面積検出手段と、
前記タッチ面積に応じて前記バックライトの点灯時間を制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする表示装置。
付記1によれば、ユーザのタッチ操作の仕方をタッチ面積の違いとして検出し、そのタッチ面積に応じて前記バックライトの点灯時間を制御することができる。たとえば、軽めのタッチであれば短めの点灯時間を、また、強めのタッチであれば長めの点灯時間を設定するなどとすることができる。したがって、ユーザのタッチ操作の仕方に応じたきめ細かな点・消灯制御を行うことができ、とりわけ、短めの点灯時間を設定できるので、より一層の電力消費の抑制を図ることができる。
(付記2)
前記制御手段は、前記面積検出手段で検出されたタッチ面積が第1の面積以下の場合に前記バックライトの点灯時間を第1の時間に設定する一方、同タッチ面積が前記第1の面積以上且つ前記第1の面積よりも大きい第2の面積以下の場合に前記バックライトの点灯時間を前記第1の時間よりも長い第2の時間に設定することを特徴とする付記1に記載の表示装置。
付記2によれば、タッチ面積が第1の面積以下の場合、つまり、指先がつぶれない軽めのタッチの場合に短めの点灯時間(第1の時間)を、また、同タッチ面積が前記第1の面積以上且つ前記第1の面積よりも大きい第2の面積以下の場合、つまり、指先がつぶれる程度の強めのタッチの場合に長めの点灯時間(第2の時間)を設定することができる。したがって、ユーザのタッチ操作の仕方に応じたきめ細かな点・消灯制御を行うことができ、とりわけ、短めの点灯時間を設定した際に電力消費の抑制を図ることができる。
(付記3)
前記制御手段は、さらに、前記面積検出手段で検出されたタッチ面積が前記第2の面積以上の場合に前記バックライトを直ちに消灯することを特徴とする付記2に記載の表示装置。
付記3によれば、たとえば、第2の面積を通常のタッチ操作では用いられない掌などの大きな面積相当としておけば、掌でタッチするだけで、直ちにバックライトを消灯することができ、無駄なバックライト点灯を回避して電力消費の抑制を図ることができる。
(付記4)
さらに、前記タッチパネルに対してタッチ操作を行った際のタッチ時間を計測する時間計測手段を備え、前記制御手段は、前記面積検出手段で検出されたタッチ面積と、前記時間計測手段で計測されたタッチ時間との組み合わせに応じて前記バックライトの点灯時間を制御することを特徴とする付記1に記載の表示装置。
付記4によれば、たとえば、タッチ面積を2段階(大小)で判別するとともに、タッチ時間も2段階(長短)で判別すれば、2×2の4通りの制御態様をとることが可能になり、たとえば、タッチ面積(大)とタッチ時間(長)の組み合わせにおける制御態様(実施例中の第4の態様)のときに、バックライトの点灯時間を相当程度長い時間とすることが可能になる。
(付記5)
前記制御手段は、前記面積検出手段で検出されたタッチ面積が所定面積よりも大きく且つ前記時間計測手段で計測されたタッチ時間が所定時間よりも長い場合に前記バックライトの点灯時間を長くすることを特徴とする付記4に記載の表示装置。
付記5によれば、付記4の例示を具現化することができる。すなわち、タッチ面積を2段階(大小)で判別するとともに、タッチ時間も2段階(長短)で判別することにより、2×2の4通りの制御態様をとることができ、これにより、タッチ面積(大)とタッチ時間(長)の組み合わせにおける制御態様(実施例中の第4の態様)のときに、バックライトの点灯時間を相当程度長い時間(たとえば、∞)とすることができる。これによる波及効果は、ユーザ操作に合致したバックライトの点灯時間(長い点灯時間)が得られ、操作の途中でバックライトが不意に消灯しないというものである。
つまり、タッチ面積が大きく(強めのタッチ操作である)、且つ、タッチ時間が長い(画面のスクロールや拡大/縮小などの特殊な操作が行われている)場合は、ユーザが相当真剣にタッチパネル3に向き合って操作しているといえるからであり、このような場合は、その操作時間がかなり長引く(場合によっては数時間にも及ぶ)と予想されるからである。したがって、このような場合に長い点灯時間を適用することにより、長時間にわたる操作の途中でバックライトの照明が不本意に消えてしまうという不都合を回避でき、その結果、ユーザ要求に合致した制御態様とすることができる。
(付記6)
前記第1の面積、前記第2の面積、前記第1の時間及び前記第2の時間の全てまたはその一部をユーザ設定させるためのユーザインターフェースを備えたことを特徴とする付記2に記載の表示装置。
付記6によれば、ユーザのタッチ操作の仕方に応じたきめ細かな点・消灯制御を行うための各種システム値(第1の面積、第2の面積、第1の時間、第2の時間)を任意に設定することができる。したがって、ユーザの年齢層や操作の癖に応じた柔軟な対応を可能とすることができる。
(付記7)
前記ユーザインターフェースは前記第1の時間及び前記第2の時間の双方またはその一方を無段階で設定可能なプログラム部品を備えていることを特徴とする付記6に記載の表示装置。
付記7によれば、少なくとも第1の時間と第2の時間の双方又はその一方を無段階で設定することができ、ユーザ個々の好みに応じた柔軟できめ細かな点・消灯制御を実現できる。
(付記8)
タッチパネルとバックライト付の表示部とを具備する表示装置の制御方法であって、
前記タッチパネルに対してタッチ操作を行った際のタッチ面積を検出する面積検出工程と、
前記タッチ面積に応じて前記バックライトの点灯時間を制御する制御工程と
を含むことを特徴とする、表示装置の制御方法。
付記8によれば、付記1と同様に、ユーザのタッチ操作の仕方をタッチ面積の違いとして検出し、そのタッチ面積に応じて前記バックライトの点灯時間を制御することができる。たとえば、軽めのタッチであれば短めの点灯時間を、また、強めのタッチであれば長めの点灯時間を設定するなどとすることができる。したがって、ユーザのタッチ操作の仕方に応じたきめ細かな点・消灯制御を行うことができ、とりわけ、短めの点灯時間を設定できるので、より一層の電力消費の抑制を図ることができる。
(付記9)
さらに、前記タッチパネルに対してタッチ操作を行った際のタッチ時間を計測する時間計測工程を含み、前記制御工程は、前記面積検出工程で検出されたタッチ面積と、前記時間計測工程で計測されたタッチ時間との組み合わせに応じて前記バックライトの点灯時間を制御することを特徴とする付記8に記載の、表示装置の制御方法。
付記9によれば、付記4と同様に、たとえば、タッチ面積を2段階(大小)で判別するとともに、タッチ時間も2段階(長短)で判別すれば、2×2の4通りの制御態様をとることが可能になり、たとえば、タッチ面積(大)とタッチ時間(長)の組み合わせにおける制御態様(実施例中の第4の態様)のときに、バックライトの点灯時間を長い時間とすることが可能になる。
(付記10)
タッチパネルとバックライト付の表示部とを具備する表示装置のコンピュータに、
前記タッチパネルに対してタッチ操作を行った際のタッチ面積を検出する面積検出手段、
前記タッチ面積に応じて前記バックライトの点灯時間を制御する制御手段
としての機能を与えるためのプログラム。
付記10によれば、付記1の機能をソフトウェア(プログラム)の形で提供することができる。
(付記11)
さらに、前記コンピュータに、前記タッチパネルに対してタッチ操作を行った際のタッチ時間を計測する時間計測手段としての機能を与えるとともに、前記制御手段は、前記面積検出手段で検出されたタッチ面積と、前記時間計測手段で計測されたタッチ時間との組み合わせに応じて前記バックライトの点灯時間を制御する機能を含むことを特徴とする付記10に記載のプログラム。
付記11によれば、付記1の機能と付記4の機能とをソフトウェア(プログラム)の形で提供することができる。
3 タッチパネル
4 表示部
13 バックライト
18 中央制御部(面積検出手段、制御手段、時間計測手段)
18a CPU(コンピュータ)
23 表示装置
29 第1の面積設定画面(ユーザインターフェース)
30 第2の面積設定画面(ユーザインターフェース)
35 第1及び第2の時間設定画面(ユーザインターフェース)
36 第1の時間設定用スライドコントロール(プログラム部品)
37 第2の時間設定用スライドコントロール(プログラム部品)

Claims (11)

  1. タッチパネルと、
    バックライト付の表示部と、
    前記タッチパネルに対してタッチ操作を行った際のタッチ面積を検出する面積検出手段と、
    前記タッチ面積に応じて前記バックライトの点灯時間を制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記制御手段は、前記面積検出手段で検出されたタッチ面積が第1の面積以下の場合に前記バックライトの点灯時間を第1の時間に設定する一方、同タッチ面積が前記第1の面積以上且つ前記第1の面積よりも大きい第2の面積以下の場合に前記バックライトの点灯時間を前記第1の時間よりも長い第2の時間に設定することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記制御手段は、さらに、前記面積検出手段で検出されたタッチ面積が前記第2の面積以上の場合に前記バックライトを直ちに消灯することを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. さらに、前記タッチパネルに対してタッチ操作を行った際のタッチ時間を計測する時間計測手段を備え、前記制御手段は、前記面積検出手段で検出されたタッチ面積と、前記時間計測手段で計測されたタッチ時間との組み合わせに応じて前記バックライトの点灯時間を制御することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  5. 前記制御手段は、前記面積検出手段で検出されたタッチ面積が所定面積よりも大きく且つ前記時間計測手段で計測されたタッチ時間が所定時間よりも長い場合に前記バックライトの点灯時間を長くすることを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記第1の面積、前記第2の面積、前記第1の時間及び前記第2の時間の全てまたはその一部をユーザ設定させるためのユーザインターフェースを備えたことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  7. 前記ユーザインターフェースは前記第1の時間及び前記第2の時間の双方またはその一方を無段階で設定可能なプログラム部品を備えていることを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  8. タッチパネルとバックライト付の表示部とを具備する表示装置の制御方法であって、
    前記タッチパネルに対してタッチ操作を行った際のタッチ面積を検出する面積検出工程と、
    前記タッチ面積に応じて前記バックライトの点灯時間を制御する制御工程と
    を含むことを特徴とする、表示装置の制御方法。
  9. さらに、前記タッチパネルに対してタッチ操作を行った際のタッチ時間を計測する時間計測工程を含み、前記制御工程は、前記面積検出工程で検出されたタッチ面積と、前記時間計測工程で計測されたタッチ時間との組み合わせに応じて前記バックライトの点灯時間を制御することを特徴とする請求項8に記載の、表示装置の制御方法。
  10. タッチパネルとバックライト付の表示部とを具備する表示装置のコンピュータに、
    前記タッチパネルに対してタッチ操作を行った際のタッチ面積を検出する面積検出手段、
    前記タッチ面積に応じて前記バックライトの点灯時間を制御する制御手段
    としての機能を与えるためのプログラム。
  11. さらに、前記コンピュータに、前記タッチパネルに対してタッチ操作を行った際のタッチ時間を計測する時間計測手段としての機能を与えるとともに、前記制御手段は、前記面積検出手段で検出されたタッチ面積と、前記時間計測手段で計測されたタッチ時間との組み合わせに応じて前記バックライトの点灯時間を制御する機能を含むことを特徴とする請求項10に記載のプログラム。
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