JP6278889B2 - 入力装置とその制御方法及びプログラム - Google Patents
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Description
しかしながら、分布の山の急峻さをどのように評価するかについて、特許文献1には具体的な記載がない。例えば、分布曲線の周波数スペクトルを調べることによりその急峻さ評価する方法が考えられるが、この方法では計算量が多くなり、処理時間が長くなるという問題がある。
しかしながら、この方法では、判定用のしきい値を低めに設定すると、指と掌との間で計数値の違いが小さくなるため、両者の判別が難しくなるという問題がある。一方、判定用のしきい値を高めに設定すると、静電容量変化が小さい場合(例えば軽く接触している場合など)に物体の接触を検出し難くなるという問題がある。
あるいは、前記しきい値設定部は、前記ピーク位置について生成された前記検出データが示す前記近接度合いに対して所定の値だけ低い近接度合いを示す前記しきい値を設定してもよい。
これにより、前記評価値が簡易に算出される。
これにより、前記ピーク位置に近接する物体とは別の物体からの影響を受けて前記検出データが前記しきい値を超えている領域を、前記評価値の対象領域から除外することが可能となる。
これにより、ノイズの影響による誤判定が生じ難くなる。
あるいは、前記しきい値を設定するステップは、前記ピーク位置について生成された前記検出データが示す前記近接度合いに対して所定の値だけ低い近接度合いを示す前記しきい値を設定してもよい。
図1は、本発明の実施形態に係る入力装置の構成の一例を示す図である。
図1に示す入力装置は、センサ部10と、処理部20と、記憶部30と、インターフェース部40を有する。本実施形態に係る入力装置は、センサが設けられた検出面に指やペンなどの物体を近接させることによって、その近接状態に応じた情報を入力する装置である。なお、本明細書における「近接」とは、接触した状態で近くにあることと、接触しない状態で近くにあることを両方含む。
センサ部10は、検出面に分布する複数の検出位置において、指やペンなどの物体の近接の度合いをそれぞれ検出する。例えばセンサ部10は、物体の近接に応じて静電容量が変化する容量性センサ素子(キャパシタ)12がマトリクス状に形成されたセンサマトリクス11と、容量性センサ素子12の静電容量に応じた検出データを生成する検出データ生成部13と、容量性センサ素子12に駆動電圧を印加する駆動部14を有する。
CV変換回路は、駆動部14の駆動電圧が周期的に変化して容量性センサ素子12が充電又は放電される度に、処理部20の制御に従って、検出電極Lyにおいて伝送される電荷をサンプリングする。具体的には、CV変換回路は、検出電極Lyにおいて正又は負の電荷が伝送される度に、この電荷若しくはこれに比例した電荷を参照用のキャパシタに移送し、参照用のキャパシタに発生する電圧に応じた信号を出力する。例えば、CV変換回路は、検出電極Lyにおいて周期的に伝送される電荷若しくはこれに比例した電荷の積算値や平均値に応じた信号を出力する。AD変換回路は、処理部20の制御に従って、CV変換回路の出力信号を所定の周期でデジタル信号に変換し、検出データとして出力する。
処理部20は、入力装置の全体的な動作を制御する回路であり、例えば、記憶部30に格納されるプログラムの命令コードに従って処理を行うコンピュータや、特定の機能を実現するロジック回路を含んで構成される。処理部20の処理は、その全てをコンピュータとプログラムにより実現してもよいし、その一部若しくは全部を専用のロジック回路で実現してもよい。
すなわち評価値算出部25は、第1の検出位置群において、一の検出位置の検出データΔDが示す近接度合いに比べて、当該一の検出位置に対しピーク位置P[i]から遠い側で隣接する検出位置の検出データΔDが示す近接度合いが所定の変化幅Wthを超えて高い場合、当該一の検出位置よりピーク位置Pから離れた検出位置の数が除外された第1の検出位置数を計数する。また、評価値算出部25は、第2の検出位置群において、一の検出位置の検出データΔDが示す近接度合いに比べて、当該一の検出位置に対しピーク位置Pから遠い側で隣接する検出位置の検出データΔDが示す近接度合いが変化幅Wthを超えて高い場合、当該一の検出位置よりピーク位置Pから離れた検出位置の数が除外された第2の検出位置数を計数する。
つまり、ピーク位置Pから遠ざかっているにも関わらず近接度合いが変化幅Wthを超えて高くなった場合、その位置より先(ピーク位置Pより更に遠ざかる方向)は別の物体の近接による影響を受けた領域であることが予想されるため、評価値S[i]の対象領域から除外される。
記憶部30は、処理部20において処理に使用される定数データや変数データを記憶する。処理部20がコンピュータを含む場合、記憶部30は、そのコンピュータにおいて実行されるプログラムを記憶してもよい。記憶部30は、例えば、DRAMやSRAMなどの揮発性メモリ、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリ、ハードディスクなどを含んで構成される。
インターフェース部40は、入力装置と他の制御装置(入力装置を搭載する情報機器のコントロール用ICなど)との間でデータをやり取りするための回路である。処理部20は、記憶部30に記憶される情報(物体の座標情報、物体数、接触状態など)をインターフェース部40から図示しない制御装置へ出力する。また、インターフェース部40は、処理部20のコンピュータにおいて実行されるプログラムを不図示のディスクドライブ装置(非一時的記録媒体に記録されたプログラムを読み取る装置)やサーバなどから取得して、記憶部30にロードしてもよい。
以下、検出位置のX座標及びY座標を“(X,Y)”で表す。
評価値算出部25は、座標“XP+1”と最大値Xmaxを比較する(ST310)。座標“XP+1”が最大値Xmaxを超える場合、評価値算出部25は、座標“XP”の検索を終了してステップST410に移行する。
座標“XP+1”が最大値Xmax以下の場合、評価値算出部25は、座標“(XP+1,Y(P[i])”の検出位置における検出データ“ΔD(XP+1,Y(P[i]))”をしきい値ΔDth[i]と比較する(ST320)。
検出データ“ΔD(XP+1,Y(P[i]))”がしきい値ΔDth[i]より低い場合、評価値算出部25は、座標“XP”の検索を終了してステップST410に移行する。
検出データ“ΔD(XP+1,Y(P[i]))”がしきい値ΔDth[i]より高い場合、評価値算出部25は、検出データ“ΔD(XP+1,Y(P[i]))”から検出データ“ΔD(XP,Y(P[i]))”を減算した差“W”を算出し(ST330)、これを所定の変化幅Wthと比較する(ST340)。
評価値算出部25は、差“W”が変化幅Wthより小さい場合、座標“XP”を1だけインクリメントさせ(ST350)、ステップST310以降の処理を繰り返す。差“W”が変化幅Wthを超える場合、評価値算出部25は、座標“XP”の検索を終了してステップST410に移行する。
評価値算出部25は、座標“XN−1”と最小値Xminを比較する(ST410)。座標“XN−1”が最小値Xminより小さい場合、評価値算出部25は、座標“XN”の検索を終了してステップST510に移行する。
座標“XN−1”が最小値Xmix以上の場合、評価値算出部25は、座標“(XN−1,Y(P[i])”の検出位置における検出データ“ΔD(XN−1,Y(P[i]))”をしきい値ΔDth[i]と比較する(ST420)。
検出データ“ΔD(XN−1,Y(P[i]))”がしきい値ΔDth[i]より低い場合、評価値算出部25は、座標“XN”の検索を終了してステップST510に移行する。
検出データ“ΔD(XN−1,Y(P[i]))”がしきい値ΔDth[i]より高い場合、評価値算出部25は、検出データ“ΔD(XN−1,Y(P[i]))”から検出データ“ΔD(XN,Y(P[i]))”を減算した差“W”を算出し(ST430)、これを所定の変化幅Wthと比較する(ST440)。
評価値算出部25は、差“W”が変化幅Wthより小さい場合、座標“XN”を1だけデクリメントさせ(ST450)、ステップST410以降の処理を繰り返す。差“W”が変化幅Wthを超える場合、評価値算出部25は、座標“XN”の検索を終了してステップST510に移行する。
評価値算出部25は、座標“YP+1”と最大値Ymaxを比較する(ST510)。座標“YP+1”が最大値Ymaxを超える場合、評価値算出部25は、座標“YP”の検索を終了してステップST610に移行する。
座標“YP+1”が最大値Ymax以下の場合、評価値算出部25は、座標“(X(P[i]),YP+1)”の検出位置における検出データ“ΔD(X(P[i]),YP+1)”をしきい値ΔDth[i]と比較する(ST520)。
検出データ“ΔD(X(P[i]),YP+1)”がしきい値ΔDth[i]より低い場合、評価値算出部25は、座標“YP”の検索を終了してステップST610に移行する。
検出データ“ΔD(X(P[i]),YP+1)”がしきい値ΔDth[i]より高い場合、評価値算出部25は、検出データ“ΔD(X(P[i]),YP+1))”から検出データ“ΔD(X(P[i]),YP)”を減算した差“W”を算出し(ST530)、これを所定の変化幅Wthと比較する(ST540)。
評価値算出部25は、差“W”が変化幅Wthより小さい場合、座標“YP”を1だけインクリメントさせ(ST550)、ステップST510以降の処理を繰り返す。差“W”が変化幅Wthを超える場合、評価値算出部25は、座標“YP”の検索を終了してステップST610に移行する。
評価値算出部25は、座標“YN−1”と最小値Yminを比較する(ST610)。座標“YN−1”が最小値Yminをより小さい場合、評価値算出部25は、座標“YN”の検索を終了してステップST660に移行する。
座標“YN−1”が最小値Ymin以上の場合、評価値算出部25は、座標“(X(P[i]),YN−1)”の検出位置における検出データ“ΔD(X(P[i]),YN−1)”をしきい値ΔDth[i]と比較する(ST620)。
検出データ“ΔD(X(P[i]),YN−1)”がしきい値ΔDth[i]より低い場合、評価値算出部25は、座標“YN”の検索を終了してステップST660に移行する。
検出データ“ΔD(X(P[i]),YN−1)”がしきい値ΔDth[i]より高い場合、評価値算出部25は、検出データ“ΔD(X(P[i]),YN−1)”から検出データ“ΔD(X(P[i]),YN)”を減算した差“W”を算出し(ST630)、これを所定の変化幅Wthと比較する(ST640)。
評価値算出部25は、差“W”が変化幅Wthより小さい場合、座標“YN”を1だけデクリメントさせ(ST650)、ステップST610以降の処理を繰り返す。差“W”が変化幅Wthを超える場合、評価値算出部25は、座標“YN”の検索を終了してステップST660に移行する。
これにより、検出データΔDの値がしきい値ΔDthを超える領域の面積に関して「指」と「掌」との差異が大きくなり、評価値Sについても両者の差異が大きくなる。そのため、固定のしきい値を用いる場合に比べて、「指」と「掌」との判別を正確に行うことができる。
このように、しきい値ΔDthをノイズレベルに応じて変更することにより、ノイズによる誤判定を生じ難くすることができる。
Claims (11)
- 検出面への物体の近接状態に応じた情報を入力する入力装置であって、
前記検出面の複数の検出位置における物体の近接度合いを検出し、当該検出結果を示す検出データを前記複数の検出位置のそれぞれについて生成するセンサ部と、
前記複数の検出位置について生成された複数の前記検出データに基づいて、物体の近接度合いが周囲に比べて高くなっている前記検出位置をピーク位置として特定するピーク位置特定部と、
前記ピーク位置における前記検出データに基づいて、当該検出データが示す物体の近接度合いよりも低いしきい値を設定するしきい値設定部と、
前記ピーク位置を含む一群の検出位置であって、前記検出データが示す物体の近接度合いが前記しきい値より高い一群の検出位置によって占められた前記検出面上の領域の面積に応じた評価値を算出する評価値算出部と、
前記評価値に基づいて、前記ピーク位置に近接した物体が指又は掌の何れであるかを判定する判定部とを有し、
前記評価値算出部は、
第1の方向へ連続して並んだ第1の検出位置群であって、その中に前記ピーク位置を含んでおり、かつ、前記検出データが示す前記近接度合いが前記しきい値より高い第1の検出位置群における前記検出位置の数を第1の検出位置数として計数し、
前記第1の方向と直交する第2の方向へ連続して並んだ第2の検出位置群であって、その中に前記ピーク位置を含んでおり、かつ、前記検出データが示す前記近接度合いが前記しきい値より高い第2の検出位置群における前記検出位置の数を第2の検出位置数として計数し、
前記第1の検出位置数と前記第2の検出位置数との積に応じた前記評価値を算出する
ことを特徴とする入力装置。 - 前記評価値算出部は、
前記第1の検出位置群において、一の前記検出位置の前記検出データが示す前記近接度合いに比べて、当該一の検出位置に対し前記ピーク位置から遠い側で隣接する前記検出位置の前記検出データが示す前記近接度合いが所定の変化幅を超えて高い場合、当該一の検出位置より前記ピーク位置から離れた前記検出位置の数が除外された前記第1の検出位置数を計数し、
前記第2の検出位置群において、一の前記検出位置の前記検出データが示す前記近接度合いに比べて、当該一の検出位置に対し前記ピーク位置から遠い側で隣接する前記検出位置の前記検出データが示す前記近接度合いが所定の変化幅を超えて高い場合、当該一の検出位置より前記ピーク位置から離れた前記検出位置の数が除外された前記第2の検出位置数を計数する
ことを特徴とする請求項1に記載の入力装置。 - 前記しきい値設定部は、前記ピーク位置について生成された前記検出データが示す前記近接度合いに対して所定の割合の近接度合いを示す前記しきい値を設定する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の入力装置。 - 前記しきい値設定部は、前記ピーク位置について生成された前記検出データが示す前記近接度合いに対して所定の値だけ低い近接度合いを示す前記しきい値を設定する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の入力装置。 - 前記複数の検出位置について生成された複数の前記検出データに基づいて、前記検出データに重畳するノイズのレベルを測定するノイズレベル測定部を有し、
前記しきい値設定部は、前記ノイズレベルの測定結果に応じて前記しきい値を変更する
ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の入力装置。 - 検出面の複数の位置において物体の近接の度合い検出し、当該検出結果を示す検出データを前記複数の位置のそれぞれについて生成するセンサ部を備えており、前記検出面への物体の近接状態に応じた情報を入力する入力装置をコンピュータが制御する方法であって、
前記複数の検出位置について生成された複数の前記検出データに基づいて、物体の近接度合いが周囲に比べて高くなっている前記検出位置をピーク位置として特定するステップと、
前記ピーク位置における前記検出データに基づいて、当該検出データが示す物体の近接度合いよりも低いしきい値を設定するステップと、
前記ピーク位置を含む一群の検出位置であって、前記検出データが示す物体の近接度合いが前記しきい値より高い一群の検出位置によって占められた前記検出面上の領域の面積に応じた評価値を算出するステップと、
前記評価値に基づいて、前記ピーク位置に近接した物体が指又は掌の何れであるかを判定するステップとを有し、
前記評価値を算出するステップは、
第1の方向へ連続して並んだ第1の検出位置群であって、その中に前記ピーク位置を含んでおり、かつ、前記検出データが示す前記近接度合いが前記しきい値より高い第1の検出位置群における前記検出位置の数を第1の検出位置数として計数するステップと、
前記第1の方向と直交する第2の方向へ連続して並んだ第2の検出位置群であって、その中に前記ピーク位置を含んでおり、かつ、前記検出データが示す前記近接度合いが前記しきい値より高い第2の検出位置群における前記検出位置の数を第2の検出位置数として計数するステップと、
前記第1の検出位置数と前記第2の検出位置数との積に応じた前記評価値を算出するステップとを含む
ことを特徴とする入力装置の制御方法。 - 前記第1の検出位置数を計数するステップは、前記第1の検出位置群において、一の前記検出位置の前記検出データが示す前記近接度合いに比べて、当該一の検出位置に対し前記ピーク位置から遠い側で隣接する前記検出位置の前記検出データが示す前記近接度合いが所定の変化幅を超えて高い場合、当該一の検出位置より前記ピーク位置から離れた前記検出位置の数が除外された前記第1の検出位置数を計数し、
前記第2の検出位置数を計数するステップは、前記第2の検出位置群において、一の前記検出位置の前記検出データが示す前記近接度合いに比べて、当該一の検出位置に対し前記ピーク位置から遠い側で隣接する前記検出位置の前記検出データが示す前記近接度合いが所定の変化幅を超えて高い場合、当該一の検出位置より前記ピーク位置から離れた前記検出位置の数が除外された前記第2の検出位置数を計数する
ことを特徴とする請求項6に記載の入力装置の制御方法。 - 前記しきい値を設定するステップは、前記ピーク位置について生成された前記検出データが示す前記近接度合いに対して所定の割合の近接度合いを示す前記しきい値を設定する
ことを特徴とする請求項6又は7に記載の入力装置の制御方法。 - 前記しきい値を設定するステップは、前記ピーク位置について生成された前記検出データが示す前記近接度合いに対して所定の値だけ低い近接度合いを示す前記しきい値を設定する
ことを特徴とする請求項6又は7に記載の入力装置の制御方法。 - 前記複数の検出位置について生成された複数の前記検出データに基づいて、前記検出データに重畳するノイズのレベルを測定するノイズレベル測定ステップを有し、
前記しきい値を設定するステップは、前記ノイズレベルの測定結果に応じて前記しきい値を変更する
ことを特徴とする請求項6乃至9の何れか一項に記載の入力装置の制御方法。 - 請求項6乃至10の何れか一項に記載された入力装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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