JPWO2011125921A1 - スプリンクラーヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】 スプリンクラーヘッド本体の外部に筒部材が設置され、スプリンクラーヘッド本体と筒部材の間に保護キャップが設置されたスプリンクラーヘッドの施工時に、保護キャップを外したり再び取付けたりする手間を省ける構造のスプリンクラーヘッドを提供する。【解決手段】 筒部材2とスプリンクラーヘッド本体1とが供回り可能に係合設置され、スプリンクラーヘッド本体1を外力から保護する保護キャップ30を筒部材2に係止させる。スプリンクラーヘッドを給水配管5へ接続するための締結工具40を、締結工具係合部2Cに係止可能な空間Sを保護キャップ30に設けた。【選択図】 図4

Description

本発明は、消火用のスプリンクラーヘッドに関するものである。
スプリンクラーヘッドは、建物内の天井面や壁面に設置され、一端に給水源に続いた配管と接続可能なノズルを有し、他端には感熱作動部が設けられている。平時において感熱作動部はノズルを閉止する弁体を支持している。
上記スプリンクラーヘッドの一例として、天井面や壁面に埋め込まれた状態で設置され、スプリンクラーヘッドをカバープレートで覆い隠したコンシールド型スプリンクラーヘッドがある。コンシールド型スプリンクラーヘッドは、意匠性に優れたスプリンクラーヘッドとして用いられており、例えば特許文献1に記載されたものがある。特許文献1のコンシールド型スプリンクラーヘッドは、馬蹄形のフレームがノズル末端から延出され、ノズル延長上にデフレクターが設置されているいわゆるフレームヨーク型スプリンクラーヘッドの外部に筒部材を設けて、該筒部材の下部にカバープレートとの係合部が設けられている。
図12に示すスプリンクラーヘッドは特許文献1のコンシールド型スプリンクラーヘッドと同様な構造をしており、フレームヨーク型スプリンクラーヘッドSH(以下「スプリンクラーヘッドSH」)の外側に筒部材Aが設けられ、該筒部材Aの下部には、カバープレートPが低融点合金により接合されている筒状のリテーナーBが接続されている。
筒部材AとリテーナーBの接続部の構造として、筒部材Aの下部に刻設された螺旋溝A1と、リテーナーBの外周面に突設された突起B1とが螺合可能に構成されている。
スプリンクラーヘッドSHや筒部材A、リテーナーBは天井裏に配置されており、カバープレートPだけが天井面に近接して配置されている。カバープレートPは低融点合金によりリテーナーBと接続されていることから火災時の熱により落下する。カバープレートPの落下によりスプリンクラーヘッドSHが露出される。
スプリンクラーヘッドSHが露出されると、続いてスプリンクラーヘッドSHの感熱作動部Gが作動・破壊し、スプリンクラーヘッドSH内部の弁体を開放することでスプリンクラーヘッドSHから水が散布されて火災を消し止めるものである。
米国特許第4014388号明細書
上記のコンシールド型スプリンクラーヘッドは、図11に示すように輸送時や施工時に外的衝撃による変形や破損を防ぐために筒状の保護キャップCが筒部材内周面に嵌め込まれている。保護キャップCを筒部材内周面に嵌合させたことで保護キャップCを外さないとリテーナーBが筒部材Aに取付けられないように構成されている。
スプリンクラーヘッドSHは、フレームFと配管接続ネジ部Tの間に締結工具が係合される係合部Kを有しており、スプリンクラーヘッドSHを配管に取付ける際には、保護キャップCを筒部材Aから取り外して、筒部材A内のスプリンクラーヘッドSHの前記係合部Kを、締結工具により把持し、スプリンクラーヘッドSHのネジ部Tを配管側のネジ部に螺合させる。
配管との接続が終了したら、天井ボードの施工時にスプリンクラーヘッドSHを外力から保護するために、再び保護キャップCを筒部材Aに装着させる。天井ボードの施工が終了したら、保護キャップCを外してカバープレートPが設置されたリテーナーBを筒部材Aに取付ける。するとカバープレートPによって筒部材A内のスプリンクラーヘッドSHが隠蔽された状態に施工される。
従って上記のコンシールドヘッドでは、保護キャップCの取外しを2回行なっており、作業者においては保護キャップCの取付け、取外しが頻雑であった。また保護キャップCの付け忘れ等のミスが発生する可能性も高いものである。
そこで本発明では、上記問題に鑑み、スプリンクラーヘッドの施工時に、保護キャップを外したり再び取付けたりする手間を省ける構造のスプリンクラーヘッドを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明は以下のスプリンクラーヘッドを提供する。
スプリンクラーヘッド本体の外部に筒部材が設置され、該筒部材とスプリンクラーヘッド本体とが供回り可能に係合設置されており、スプリンクラーヘッド本体を外力から保護する保護キャップを筒部材に係止させ、保護キャップにはスプリンクラーヘッドを給水配管へ接続するための締結工具を筒部材に設けた締結工具係合部に係止可能な空間が設けられていることを特徴とする。
上記によれば、保護キャップを装着した状態で締結工具を筒部材の締結工具係合部に係合させて締結工具の操作によりスプリンクラーヘッドを給水配管へ接続することが可能となる。従って、従来のようにスプリンクラーヘッドを給水配管へ接続する際に保護キャップを外してから締結工具をスプリンクラーヘッドにセットするという作業、および給水配管にスプリンクラーヘッドを接続した後に保護キャップを再びスプリンクラーヘッドへ取り付ける作業が無くなり、作業者の負担が軽減される。
前記本発明のスプリンクラーヘッドについては、筒部材の締結工具係合部がスプリンクラーヘッド本体と係合設置される筒部材の一端に形成された平面に設けられた複数の開口部とすることができる。
上記の複数の開口部を締結工具係合部としたことで、スプリンクラーヘッドの外面に締結工具係合部が表れるので作業者が直感的に開口部に締結工具を係合させるものと判断できる。具体的には開口部の形状と締結工具の開口部と係合する箇所の形状を略同じにすると、作業者が開口部に締結工具を係合させることを直感的に判断できる。
前記本発明のスプリンクラーヘッドについては、開口部が筒部材の側面まで連続して形成することができる。
開口部を筒部材の側面まで連続して形成することで、締結工具を筒部材の外側から係合させることが可能である。具体的には締結工具を筒部材の側面から開口部へ係合させることや、開口部の平面側から側面側にかけて嵌合可能なリング状の締結工具を用いることができる。
前記本発明のスプリンクラーヘッドについては、筒部材とスプリンクラーヘッド本体との間に、前記開口に沿った形状の切欠きが形成されたサポートベースが介在して供回り可能に係合設置させることができる。
サポートベースを介在させたことで締結工具によりスプリンクラーヘッドを給水配管へ取付・取外しする際に、筒部材の締結工具係合部に過負荷が加わった場合でも締結工具係合部の変形・破損を防止できる。また、サポートベースにより締結工具係合部の補強を行うことで筒部材を薄肉に形成することができる。
さらにサポートベースをスプリンクラー本体や筒部材と一緒に供回り可能に係合設置させるために、スプリンクラーヘッド本体と筒部材の係合構造と同じ構造をサポートベースにも設置することで実現可能である。具体的には、スプリンクラーヘッド本体側に多角形形状の嵌合部を設置し、筒部材およびサポートベースには前記嵌合部と略同じ形状の穴を形成しておき、前記嵌合部に筒部材およびサポートベースの穴を挿通させることで実現できる。
前記本発明のスプリンクラーヘッドについては、保護キャップは筒部材の締結工具係合部に係止可能である。
上記によれば、保護キャップを筒部材の締結工具係合部に係止させたことで締結工具は保護キャップを介して締結工具係合部に係止される。これにより締結工具の力が締結工具係合部の縁部に間接的に作用するので力が一点に集中することを防ぎ、締結工具係合部が変形・破損することを防止する。
また、保護キャップには締結工具を筒部材の締結工具係合部へ導くガイド部を設けることで、締結工具を締結工具係合部へ正しくセットすることができる。ガイド部の具体的な構造としては、保護キャップの外面に締結工具をガイドする凹凸部を形成することや、締結工具が挿通される穴や筒を形成することで実現可能である。
さらに締結工具は保護キャップを介して筒部材の開口部の縁と係合させることができ、具体的には前述のガイド部の一端を開口部の縁に係合させることで実現可能である。
前記本発明のスプリンクラーヘッドについては、保護キャップを筒部材の開口部よりはみ出したサポートベースに係合可能である。
保護キャップを筒部材の開口部よりはみ出したサポートベースに係合させることで、締結工具より加えられる回転力をサポートベースの側面のみに印加することができる。サポートベースのみで締結工具より加えられる回転力を受けるように構成し、筒部材を薄肉にすることで筒部材側面の螺旋溝を転造により形成することができる。
前記本発明のスプリンクラーヘッドについては、保護キャップが筒部材の開口部から延出して形成した補強部に係合されるように構成可能である。
開口部から延出して形成した補強部により、締結工具から加えられる回転力に耐えられるようにして開口部の変形や破損を防止可能である。
前記本発明のスプリンクラーヘッドについては、保護キャップにはハンドルが形成されており、ハンドルには、ハンドルを所定以上のトルクで回転させると破損する脆弱部を設けて構成可能である。
所定以上のトルクで回転させると脆弱部が破損することで、それ以上スプリンクラーヘッドを給水配管に締め込むことができなくなり、スプリンクラーヘッドおよび給水配管のネジ部の締め込みすぎによる破損を防止することができる。
前記本発明のスプリンクラーヘッドについては、サポートベースと筒部材は供回り可能な係合部により係合設置させることができる。
これによれば、サポートベースと筒部材を係合設置させることで一体化し、締結工具より加えられる回転力に対して開口部付近の強度を向上させて破損を防止することができる。
本発明によれば、保護キャップを装着した状態でスプリンクラーヘッドを給水配管への接続作業が可能なことから、作業者の負担を軽減することができる。さらに締結工具をスプリンクラーヘッドにセットする際においても直感的にセット位置が判断可能である。また締結工具が係合される締結工具係合部に、保護キャップを介して締結工具を操作することでスプリンクラーヘッドを給水配管に取付・取外しを行う場合に締結工具係合部の破損・変形を防止可能である。
第1実施形態のスプリンクラーヘッドの断面図 図1の分解断面図(保護キャップを含む) (a):図2の平面図、(b):サポートベースの平面図、(c):(a)のX−X断面図 スプリンクラーヘッドに保護キャップが装着された状態の断面図 図4の保護キャップ底面側から見た底面図 第1実施形態のスプリンクラーヘッドが作動した状態の断面図 第2実施形態におけるスプリンクラーヘッドに保護キャップが装着された状態の断面図 図7の底面図 第3実施形態の締結工具の平面図 図9の締結工具をスプリンクラーヘッドに装着した状態の平面図 図12において保護キャップを装着した状態 従来のスプリンクラーヘッドの断面図 第4実施形態におけるスプリンクラーヘッドに保護キャップが装着された状態の断面図 第1実施形態の変形例の平面図 図14で示すY−Y断面形状の変形例
第1実施形態(図1〜図6)
以下、第1実施形態について図1から図6を参照して説明する。第1実施形態のスプリンクラーヘッドSHは、スプリンクラーヘッド本体1、筒部材2、リテーナー3、カバープレート4から構成される。
スプリンクラーヘッド本体1は、外部に給水配管5へ接続される牡ネジ6を有しており、該牡ネジ6の内部には図中点線で示すノズル6Aが設けられている。牡ネジ6の根元には六角部7が形成されている。六角部7より下方へ2本のアーム8が延出されており、アーム8はノズル6Aの中心延長上で結合しておりボス9が形成されている。ボス9の近傍の各アーム8、8には穴8Aが穿設されており、穴8Aにはピン10が挿通されている。ピン10のノズル6A側の端には鍔部10Aが形成されておりピン10は穴8Aの端に係止可能である。
ピン10のもう一方の端は板状のデフレクター11と係合される。ピン10は穴8A内を摺動可能であり、ピン10の摺動に伴いデフレクター11もスライド動作可能である。
ノズル6Aの出口は弁12により塞がれ、弁12とボス9の間にはガラス管の中にアルコールを注入させたグラスバルブ13が設置されている。グラスバルブ13はボス9内を貫通して螺入されたインプレスネジ14により弁12側に押圧されている。グラスバルブ13は火災時に内部のアルコールが膨張してガラス管が破裂すると、弁12が解放されてノズルが開き給水配管5内の水が放出される。
筒部材2は円筒形状をしており、上端は平面21により塞がれている。該平面はスプリンクラーヘッド本体1の六角部7とアーム8の間に固定設置される。平面21には六角部7と嵌合可能な六角穴2Aが穿設されており、該六角穴2Aの周縁には六角部7の側面に沿って立ち上がる延出部2Bが形成されている。該延出部2Bは六角部7に挿通された後に延出部2Bの先端を六角穴2Aの内側に向かって屈曲させ、筒部材2をスプリンクラーヘッド本体1に固定設置している。
六角穴2Aの近傍には平面21から側面22にかけて開口2Cが穿設されている。開口2Cは平面21の周縁に均等間隔で配置されており、本実施形態においては開口2Cが6箇所設けられている。
また、平面21の六角穴2Aを六角部7に挿通する際にサポートベース23を介在させてもよい。サポートベース23は図3(b)に示すように、板状で中心には前記六角穴2Aと同形状をした穴23Aが穿設されており、周縁には開口2C形状の切欠き23Bを有する。また、サポートベース23には平面21側に突出する突起23Cが形成されており、該突起23Cは隣り合う開口2Cの間に形成された梁部2Fに穿設された穴Aと係合され、筒部材2とサポートベース23が供回り可能となっている。
サポートベース23を介在させたことで後述する締結工具40によりスプリンクラーヘッドSHを給水配管へ取付・取外しする際に筒部材2に過負荷が加わり、締結工具係合部である開口2C(梁部2Fの縁)が変形・破損することを防止できる。また、サポートベース23により締結工具係合部の補強を行うことで筒部材2を薄肉に形成することができる。
上記と同様の効果を得るために、開口2Cの縁を屈曲させて縁部を立設させたり、該立設部分を開口2C間の梁部2F側に屈曲させると開口2Cの縁部分の強度が向上する。また、締結工具40によりスプリンクラーヘッドSHを給水配管へ取付・取外しする際に梁部2Fの変形を防止するために梁部2Fに補強用のリブを形成してもよい。
筒部材2の側面22には、リテーナー3との接続手段として螺旋溝2Dが刻設されている。螺旋溝2Dは筒部材2を薄肉の部材にすることで転造加工が可能となる。螺旋溝2Dはリテーナー3の外周面に形成された突起3Aと螺合され、リテーナー3の高さ位置調整が可能となっている。筒部材2の下部は開口2Eとなっている。
リテーナー3は前述の通り円筒部材2と接続されるものである。リテーナー3は筒形状をしており下端には鍔部3Bが形成されている。さらに鍔部3Bより下方に延出した複数の脚3Cが設けられている。
脚3Cの先端は水平に折り曲げられており、カバープレート4との接続面3Dが形成されている。該接続面3Dとカバープレート4の間には低融点合金16が介在しており、低融点合金16によってカバープレート4と接続面3Dが接合されている。
低融点合金16は火災時の熱で溶融され、カバープレート4をリリースすることから低融点合金16の溶融温度は、グラスバルブ13が破裂する温度よりも低い温度で溶融するものを選定する。
カバープレート4は円盤状の薄板であり、周縁がリテーナー3側に屈曲している。カバープレート4のリテーナー3と接続される面と反対の面(室内側から見える面)は、天井ボード45の色と略同じ色で装飾されている。カバープレート4の材質は、低融点合金16との接合性が良い銅や銅合金が適している。またカバープレート4とリテーナー3の鍔部3Bとの間にバネ等の弾発体(図示しない)を設置すると、火災時における低融点合金16の溶融によるカバープレート4の落下を促すことができる。
図4には、保護キャップ30を装着した状態の断面図が示されている。保護キャップ30は有低円筒形状をしており、側面には外周方向へ延出した突出部31が複数形成されている。該突出部31の先端は前述の開口2Cに係合されるもので、設置箇所および位置が開口2Cと対応している。突出部31は2つの側面部32と、側面部32、32の間の外面部33から構成されている。
側面部32の先端部32Aは、保護キャップ30の開口部34よりも突出して形成されており、筒部材2の開口2Cの間の梁部2Fに係止される。先端部32Aには梁部2Fとの係合状態を維持可能な段32Bが形成されている。保護キャップ30が筒部材2の梁部2Fに係合されたことで筒部材2の下端開口2Eから上端の平面21に穿設された開口2Cまでは貫通可能な空間Sが存在する。また保護キャップ30の外面部33は筒部材2の内周面と近接して設置される。
図5は、図4のスプリンクラーヘッドを保護キャップ30底面側から見た状態を表している。図5において、保護キャップ30の突出部31の間に筒部材2の開口2Cへ貫通可能な空間Sが形成されており、該空間Sに締結工具40が挿通可能な状態となっている。該空間Sに挿通させた締結工具40は保護キャップ30の側面部32を介して開口2Cの縁(梁部2Fの縁)に係合可能である。従って、スプリンクラーヘッドが保護キャップ30を装着した状態で、締結工具40により給水配管5への取付けを行なうことができる。
また、締結工具40の先端の係合部41を空間Sに挿通させる際に、突出部31の側面部32、32によって係合部41が開口2Cに導かれ、側面部32、32がガイドの役割をしている。
また、保護キャップ30が筒部材2に装着された状態でリテーナー3を筒部材2に取り付けようとしてもリテーナー3の筒部端が保護キャップ30の突出部31に当たり、リテーナー3の突起3Aが筒部材2の螺旋溝2Dに螺合できないことからリテーナー3を筒部材2に設置する際に保護キャップ30の取り忘れを防止できるものである。
次に、上記スプリンクラーヘッドの設置手順について説明する。
上記のスプリンクラーヘッドは、給水配管に接続する前の段階においてスプリンクラーヘッド本体1の外側には筒部材2が設置され、さらに筒部材2には保護キャップ30が係合した状態にある。
保護キャップ30の底面側から締結工具40を筒部材2内に挿入し、開口2Cに締結工具40先端の係合部41を係合させてスプリンクラーヘッド本体1の牡ネジ6を給水配管5の末端に形成されている牝ネジに螺合して給水配管と接続させる。
次の工程として、天井ボード45が設置される。天井ボード45のスプリンクラーヘッドが設置される場所には穴45Aが穿設され、天井ボード45の設置後にはスプリンクラーヘッド本体1に装着された保護キャップ30の先が天井面から突出した状態になる。
次に、保護キャップ30を取外してリテーナー3を筒部材2に設置する。その際、保護キャップ30が筒部材2に装着された状態でリテーナー3を取付けようとしても、保護キャップ30の突出部31がリテーナー3の筒部端に接触して突起3Aが筒部材2の螺旋溝2Dと螺合できないので、保護キャップ30の取り忘れが防止できる。
リテーナー3の側面に形成された突起3Aを筒部材2の螺旋溝2Dに螺合させて、リテーナー3の下部に接続されている鍔部3Bが天井ボード45に接触する位置になるよう調整を行なう。これによりスプリンクラーヘッドの設置が完了する。
続いて、上記スプリンクラーヘッドの作動について説明する。
スプリンクラーヘッド本体1は、天井裏の充水されている給水配管5に接続されており、前述のようにカバープレート4のみが天井面から見えるよう配置されている。火災が発生すると、カバープレート4とリテーナー3を接続している低融点合金16が火災の熱により溶融する。
低融点合金16が溶融すると、接合強度が低下してカバープレート4が落下して天井裏に設置されたスプリンクラーヘッド本体1が露出される。カバープレート4が外れたことで筒部材2内にも火災の熱気流が流れ込み、グラスバルブ13が加熱される。
グラスバルブ13が加熱されて内部のアルコールが膨張すると、グラスバルブ13は破裂して弁12がノズル6Aの末端から離れてノズル6Aが開放される。
開放されたノズル6Aからは給水配管5に充填されている水が放出されるとともに、ノズル6Aの延長上にあるデフレクター11に衝突した水が室内の四方に飛散して火災の延焼を食い止め消火が行なわれる(図6参照)。
第2実施形態(図7、8)
続いて本発明の第2実施形態について図7、8を参照して説明する。尚、第1実施形態と構造が同じ箇所には同符号を付して説明は省略する。
第2実施形態では図7、8に示すように保護キャップ30Aを蓋状とし、保護キャップ30Aの縁部35を筒部材2の下端開口2Eに嵌合させたものである。保護キャップ30A上には、保護キャップ30Aの下面36から筒部材2の開口2Cへ貫通可能な穴37が穿設されている。該穴37は開口2Cの位置、個数と対応している。
また図7の二点鎖線で示すように穴37から開口2Cの縁まで延出された筒部37Aを形成することも可能である。筒部37Aの先端は第1実施形態と同様に開口2Cの縁に係止可能である。この場合には保護キャップ30Aは開口2Cに係止されるので保護キャップ30Aの縁を筒部材2の下端開口2Eに係止させなくてもよい。
穴37および筒部37Aは締結工具40の先端の係合部41を筒部材2の開口2Cへ導くガイドの役割を有している。
図7、図8においては保護キャップ30Aを薄板の蓋状に形成しているが、さらに薄くフィルム状に形成することも可能である。フィルム状に形成した保護キャップ30Aを筒部材2の下端面や外周面に貼付することも可能である。フィルムを内部が透けて見える透明や半透明のものにすると開口2Cの位置がフィルムを破らない状態で容易に確認することができる。
フィルム状の保護キャップ30Aは締結工具40の先端の係合部41を突き刺すことで破ることが可能であり、係合部41を開口2Cに係合させて締結工具40とスプリンクラーヘッドを供回りさせて、牡ネジ6を給水配管5の牝ネジに螺合させることができる。
第3実施形態(図9、10)
さらに本発明の第3実施形態について図9、10を参照して説明する。第3実施形態においても第1実施形態と構造が同じ箇所には同符号を付して説明は省略する。
第3実施形態では、スプリンクラーヘッドSHおよび保護キャップ30の形態は第1実施形態と同じである。差異点は締結工具40Aを筒部材2の上端の平面21側から開口2Cへ係合可能としたものである。
締結工具40Aはリング形状であり一部が切欠かれ、切欠き部分46の幅は牡ネジ6が通過可能な程度である。締結工具40Aの内周縁には開口2Cと係合可能な突起47が複数形成されている。図9、10において突起47は3箇所形成されており、突起の位置は開口2Cに対応している。また締結工具40Aの外周部にはハンドル48が設置されている。
締結工具40Aを開口2Cに係止してスプリンクラーヘッド本体1の牡ネジ6を給水配管5へ接続する際には、切欠き部分46を牡ネジ6へ挿通させた後、突起47を筒部材2の開口2Cへ係合させる。突起47を開口2Cへ係合させた状態でハンドル48を回転させて牡ネジ6を給水配管5の末端の図示しない牝ネジへと螺合させる。
牡ネジ6を給水配管5へ接続後、締結工具40Aを給水配管5側に移動させて突起47と開口2Cの係合を解除する。切欠き部分46を牡ネジ6に挿通させて締結工具40Aを取り外して作業終了である。
第3実施形態においては、スプリンクラーヘッド本体1を給水配管5に接続する際に保護キャップ30に触らずに作業が可能となる。
第4実施形態(図13)
さらに本発明の第4実施形態について図13を参照して説明する。第4実施形態においても第1実施形態と構造が同じ箇所には同符号を付して説明は省略する。
第4実施形態における第1実施形態の保護キャップ30との差異点は、底面にハンドルHを設けており、該ハンドルHを回転させることで牡ネジ6を給水配管5の牝ネジに螺合可能としたことである。第4実施形態の保護キャップ30Bは、図13に示すように保護キャップ30Bの底面から下方へ延出して形成されたハンドルHを有しており、ハンドルHと保護キャップ30Bの底面の間は保護キャップ30Bにおいて最も外径が小さい細径部H1により接続している。細径部H1は給水配管5へのネジの締め込むときに所定以上のトルクが加わると破損する脆弱部であり、ネジの締め込み過ぎによる牡ネジ6や給水配管5の破損を防止するものである。
具体的に説明すると、スプリンクラーヘッドに保護キャップ30Bを装着した状態で、牡ネジ6を給水配管5の牝ネジに螺合させる際にはハンドルHを回転させて牡ネジ6を給水配管5の牝ネジに螺合させる。牡ネジ6を給水配管5の牝ネジに螺合させる際に、必要以上に牡ネジ6を給水配管5側に締め込むと過度な負荷が加わり、牡ネジ6または給水配管5が破損して漏れが生じるおそれがある。しかしながら、牡ネジ6または給水配管5が破損する前の段階において所定以上のトルクで回転すると細径部H1が破損してスプリンクラーヘッドをそれ以上回転させることができなくなることから、ネジ部の締め込み過ぎによる牡ネジ6と給水配管5の破損を防止することができる。細径部H1が破損するトルクの具体的な値は40N・m〜60N・mの範囲内とする。
第1実施形態の変形例(図14、15)
第1実施形態の変形例について図14、15を参照して説明する。尚、第1実施形態と構造が同じ箇所には同符号を付して説明は省略する。
図14ではサポートベース23の縁部23Aが筒部材2の開口2Cからはみ出すように形成されており、縁部23Aに保護キャップ30の段32Bが係止される。サポートベース23に保護キャップ30を係合したことで、締結工具40によりスプリンクラーヘッドを給水配管5に接続する際に、締結工具40の係合部41が保護キャップ30の側面部32に当接しながらサポートベース23の縁部23Aの側面を押圧した状態で回転することで本体1の牡ネジ6が給水配管5の図示しない牝ネジと螺合可能である。
その際、サポートベース23の厚さが梁部2Fの厚さより厚みがあるので機械的強度が高く、またスプリンクラーヘッドを給水配管5に接続する際に締結工具40から印加された力はサポートベース23が受けることから梁部2Fの変形・破損を防止することができる。
さらに図14の変形例として、図示はしないがサポートベース23の梁部2Fと対向する側の面に、梁部2Fの形状をした凹部を形成して該凹部に梁部2Fを嵌合させて構成することも可能である。
また上記と同様の効果を得るために、図15には図14に示すY−Y断面形状の変形例を示す。先ず開口部2C(梁部2Fの縁)に補強部を形成した例として図15(a)に示すように梁部2Fの縁を屈曲させて立設部2Gを形成することにより係合部41から力が印加される部分の機械的強度を向上させることができる。さらに他の変形例として同図(b)に示すように梁部2Fの縁を屈曲させて先端を梁部2F側に折り曲げた折返し部2Hを形成することにより係合部41から力が印加される部分の機械的強度を向上させることができる。
上記の立設部2Gおよび折返し部2Hにより開口部2C(梁部2Fの縁)に補強部を形成して機械的強度を向上させたことで、スプリンクラーヘッドを給水配管5に接続する際に締結工具40から印加された力により梁部2Fの変形・破損を防止することができる。
上記第1〜第4実施形態において、スプリンクラーヘッド本体1にグラスバルブが組み込まれる構造について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、特開平7−284545号公報に記載されている機構のスプリンクラーヘッドを用いることも可能である。
1 スプリンクラーヘッド本体
2 筒部材
2A 六角穴
2B 延出部
2C 開口
2D 螺旋溝
2E 開口
2F 梁部
3 リテーナー
3A 突起
3B 鍔部
3C 脚
3D 接続面
4 カバープレート
5 給水配管
6 牡ネジ
7 六角部
8 アーム
11 デフレクター
12 弁
13 グラスバルブ
14 インプレスネジ
16 低融点合金
30 保護キャップ
31 突出部
32 側面部
33 外面部
34 開口部
40 締結工具
S 空間
SH スプリンクラーヘッド
リテーナー3は前述の通り筒部材2と接続されるものである。リテーナー3は筒形状をしており下端には鍔部3Bが形成されている。さらに鍔部3Bより下方に延出した複数の脚3Cが設けられている。

Claims (11)

  1. スプリンクラーヘッド本体の外部に筒部材が設置され、該筒部材とスプリンクラーヘッド本体とが供回り可能に係合設置されており、スプリンクラーヘッド本体を外力から保護する保護キャップを筒部材に係止させ、保護キャップにはスプリンクラーヘッドを給水配管へ接続するための締結工具を筒部材に設けた締結工具係合部に係止可能な空間が設けられていることを特徴とするスプリンクラーヘッド。
  2. 筒部材の締結工具係合部は、スプリンクラーヘッド本体と係合設置される筒部材の一端に形成された平面に設けられた複数の開口部である第1項記載のスプリンクラーヘッド。
  3. 開口部は筒部材の側面まで連続して形成されている第1項または第2項記載のスプリンクラーヘッド。
  4. 筒部材とスプリンクラーヘッド本体との間に、前記開口に沿った形状の切欠きが形成されたサポートベースが介在して供回り可能に係合設置されている第1項から第3項の何れか1項記載のスプリンクラーヘッド。
  5. 保護キャップは筒部材の締結工具係合部に係止可能である第1項から第4項の何れか1項記載のスプリンクラーヘッド。
  6. 保護キャップには締結工具を筒部材の締結工具係合部へ導くガイド部が設けられている第1項から第5項の何れか1項記載のスプリンクラーヘッド。
  7. 締結工具は保護キャップを介して筒部材の開口部の縁と係合する第1項から第6項の何れか1項記載のスプリンクラーヘッド。
  8. 保護キャップは筒部材の開口部よりはみ出したサポートベースに係合される第2項から第6項の何れか1項記載のスプリンクラーヘッド。
  9. 保護キャップは筒部材の開口部から延出して形成した補強部に係合される第2項から第6項の何れか1項記載のスプリンクラーヘッド。
  10. 保護キャップにはハンドルが形成されており、ハンドルには、ハンドルを所定以上のトルクで回転させると破損する脆弱部を有する第1項から第9項の何れか1項記載のスプリンクラーヘッド。
  11. サポートベースと筒部材は供回り可能な係合部を有する第1項から第10項の何れか1項記載のスプリンクラーヘッド。
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