JPWO2011061829A1 - 車体床部構造 - Google Patents
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Abstract
Description
上記した車両において、スペアタイヤを車室の床下に支持する場合には、図7(A)(B)に示すように、スペアタイヤ101の上面をリインフォースメント102の下端面に当接させた状態で、そのスペアタイヤ101を支持具(図示省略)によって下方から押えるようにして支持する。これにより、スペアタイヤ101を車室の床下の極力高い位置に保持できるようになり、スペアタイヤ101の最低地上高を確保できる。
第1の発明は、車室の床下にスペアタイヤを支持する構成の車両における車体床部構造であって、前記車室の床板を補強する複数本のリインフォースメントを有しており、前記複数本のリインフォースメントのうちで前記スペアタイヤと平面的に重なる位置にあるリインフォースメントが前記車室の床板の上側に設けられていることを特徴とする。
このため、前記リインフォースメントが前記床板の下側に設けられている車両と比較して、そのリインフォースメントの高さ寸法分だけ、車室の床面を低くしても、スペアタイヤの最低地上高を確保できる。
このため、スライド用レールを堅固に車室の床板上に固定できる。
このため、車室の床板の上側にリインフォースメントを設けても、そのリインフォースメントが車室の床面から突出することがないため、前記リインフォースメントが荷物の積み下ろしの邪魔にならない。
以下、図1から図6に基づいて本発明の実施形態1に係る車体床部構造について説明する。
なお、図中の前後左右及び上下は、本実施形態に係る車体床部構造を備える車両の前後左右及び上下に対応している。
本実施形態に係る車体床部構造を備える車両は、図1(A)に示すように、ワンボックスタイプの乗用車Cであり、車室4内に前列シート、中列シート、後列シート6(図2参照)が設けられている。前記車室4内には、後列シート6の後側に荷物を積載可能な積載空間4bが設けられており、その積載空間4bの下側(車室4の床下)にスペアタイヤ8が支持具20(図5、図6参照)によって支持されている。
車室4の床板10は、図1(B)に示すように、車幅方向(左右方向)両側の位置で車両前後方向に延びるサイドメンバ12と、左右のサイドメンバ12をつなぐ部材で車幅方向に延びる複数本のクロスメンバ14とによって下方から支持されている。サイドメンバ12は、図3に示すように、断面略U字形の溝状に形成されており、そのサイドメンバ12の開口縁両側にフランジ部12fが設けられている。そして、サイドメンバ12のフランジ部12fが車室4の床板10の下面に溶接等により固定されている。クロスメンバ14もサイドメンバ12とほぼ等しい構成であり、溶接等により車室4の床板10の下面に固定されている。
また、左右のサイドメンバ12の後端部には、図1(B)に示すように、リヤバンパのバンパリインフォースメント16が連結されている。
なお、左後列シート6の左側スライド用レール32aと、右後列シート6の右側スライド用レール32dとは、それぞれサイドメンバ12の近傍の位置で床板10にボルト止めされている。
また、スライド用レール32a〜32dの上面32uは、カーペット36とほぼ同じ高さ位置に保持されている。
即ち、嵩上げ材34及びカーペット36が本発明の床板の上面を覆う内装材に相当する。
スペアタイヤ8の支持具20は、図5、図6に示すように、スペアタイヤ8を下側から押えて車室4の床下に保持するための部材である。支持具20は、図6に示すように、スペアタイヤ8を支持する支持具本体部22と、その支持具本体部22の基端部を上下回動可能な状態で最後部のクロスメンバ14に連結するヒンジ機構24と、前記支持具本体部22の先端側が掛けられる係合部材25とから構成されている。
支持具本体部22は、スペアタイヤ8の側面8e(図6において下面)を支える横枠部分22yと、その支持具本体部22の基端部側に形成されてスペアタイヤ8の外周面8rを半径方向外側から押える縦枠部分22zとにより形成されている。そして、支持具本体部22の縦枠部分22zの上端部がヒンジ機構24によってクロスメンバ14に連結されている。これにより、支持具本体部22は、ヒンジ機構24の回転軸を中心に上下回動が可能になる。
上記構成により、係合部材25の鉤部25kを支持具本体部22の先端に掛けて、ボルト部25bを締め付けることで、ネジ作用により鉤部25kが前記ボルト部25bに沿って上方に移動する。これにより、支持具本体部22がヒンジ機構24の回転軸を中心に上方に回動して、スペアタイヤ8が下方から押えられるようになる。そして、鉤部25kが上限位置まで移動した状態で、支持具本体部22がスペアタイヤ8をほぼ水平に押えるとともに、そのスペアタイヤ8の上面が車室4の床板10に当接するようになる。即ち、スペアタイヤ8は、その上面が車室4の床板10に当接した状態で、車室4の床下に保持される。
また、係合部材25のボルト部25bを緩めることで、鉤部25kはボルト部25bに沿って下方に移動し、その鉤部25kから支持具本体部22に先端を外せるようになる。これにより、スペアタイヤ8を車室4の床下から外すことが可能になる。
本実施形態に係る車体床部構造によると、スペアタイヤ8と平面的に重なる位置にある縦クロスリインフォースメント18が車室4の床板10の上に設けられている。このため、縦クロスリインフォースメント18が床板10の下面から下方に突出することがなく、スペアタイヤ8を床板10の下面に当接させた状態で支持できる。
このため、縦クロスリインフォースメント18が床板10の下側に設けられている車両と比較して、その縦クロスリインフォースメント18の高さ寸法分だけ、スペアタイヤ8の最低地上高を確保した状態で車室4の床面を低くできる。
また、車室4の床板10上には、後列シート6のスライド用レール32a,32b,32c,32dが設けられており、そのスライド用レール32b,32cが床板10の上側に設けられた縦クロスリインフォースメント18に固定されている。このため、スライド用レール32b,32cを堅固に車室4の床板10上に固定できる。
また、床板10の上側に設けられた縦クロスリインフォースメント18の高さ寸法は、床板10を覆う内装材(嵩上げ材34、カーペット36)に埋設できる寸法に設定されているため、車室4の床板10の上側に縦クロスリインフォースメント18を設けても、その縦クロスリインフォースメント18が車室4の床面から突出することがない。したがって、縦クロスリインフォースメント18が荷物の積み下ろしの邪魔になることがない。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本実施形態では、スライド用レール32b,32cを床板10の上側に設けられた縦クロスリインフォースメント18を介して床板10に固定する例を示したが、スライド用レール32b,32cを直接的に床板10に固定することも可能である。
また、本実施形態では、縦クロスリインフォースメント18を最後端のクロスメンバとバンパリインフォースメント16との間でサイドメンバ12と平行に設ける例を示したが、左右のサイドメンバ12の間でクロスメンバと平行に設けることも可能である。
また、本実施形態では、内装材として嵩上げ材34とカーペット36とを例示したが、カーペット36の代わりに板材等を使用することも可能である。
6・・・・後列シート(座席)
8・・・・スペアタイヤ
10・・・床板
12・・・サイドメンバ
14・・・クロスメンバ
16・・・バンパリインフォースメント
18・・・縦クロスリインフォースメント(リインフォースメント)
32a・・左側スライド用レール
32b・・右側スライド用レール
32c・・左側スライド用レール
32d・・右側スライド用レール
34・・・嵩上げ材(内装材)
36・・・カーペット(内装材)
Claims (3)
- 車室の床下にスペアタイヤを支持する構成の車両における車体床部構造であって、
前記車室の床板を補強する複数本のリインフォースメントを有しており、
前記複数本のリインフォースメントのうちで前記スペアタイヤと平面的に重なる位置にあるリインフォースメントが前記車室の床板の上側に設けられていることを特徴とする車体床部構造。 - 請求項1に記載された車体床部構造であって、
前記車室の床板上には、座席のスライド用レールが設けられており、そのスライド用レールが前記床板の上側に設けられた前記リインフォースメントに固定されていることを特徴とする車体床部構造。 - 請求項1又は請求項2のいずれかに記載された車体床部構造であって、
前記床板の上側に設けられた前記リインフォースメントの高さ寸法は、前記床板の上面を覆う内装材に埋設できる寸法に設定されていることを特徴とする車体床部構造。
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