JP2016094090A - 車両用リヤゲート - Google Patents

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Abstract

【課題】リヤゲートハンドル6、及び、ストップランプ7の配置の自由度を高くする。【解決手段】ストップランプ7を保持するストップランプブラケット14の支持壁部25と、リヤゲートアウタパネル12のリヤゲートハンドル6の取付部(保持部位18)を補強するハンドルブラケット13の上方脚部32aとを、車両前後方向で重なるよう配置するとともに支持壁部25を上方脚部32aに接合させる。【選択図】図4

Description

本発明は、小型トラック等の荷台に設けられた車両用リヤゲートに関する。
小型トラック等の車両の荷台は、車両の前後方向に延びて配される一対のサイドパネル、及び、一対のサイドパネルの後端の間に開閉自在に配されるリヤゲートで囲まれている。例えば、リヤゲートは、下側の縁に沿って延びる中心軸周りで回動自在に支持され、リヤゲートの上端側を外側に回動させることで、荷台の後端が開放されるようになっている。
リヤゲートには、リヤゲートのロック解除、及び、開閉操作を行うためのリヤゲートハンドルが備えられている。リヤゲートのパネル(例えば、インナパネル)には、ハンドルブラケットが固定され、ハンドルブラケットにリヤゲートハンドルが回動自在に支持される。
一方、後続車両の運転者に自車の制動操作を視認させるハイマウントストップランプがリヤゲートに備えられている小型トラックが従来から知られている(特許文献1参照)。特許文献1で提案されている技術は、ハイマウントストップランプをテールゲートの上縁の凹部に嵌め込む構造となっている。テールゲートの上縁にハイマウントストップランプを嵌め込んだ場合、テールゲートを開いた状態でハイマウントストップランプが荷物等に干渉する虞がある。
このため、リヤゲートのパネル(例えば、インナパネル)に、ストップランプブラケットを固定し、ストップランプブラケットにハイマウントストップランプを支持することが考えられている。これにより、テールゲートを開いた状態でハイマウントストップランプは裏側に配されることになり、ハイマウントストップランプが荷物等に干渉することがなくなる。
リヤゲートのパネルに、ハンドルブラケット、及び、ストップランプブラケットを固定した場合、限られたスペースに複数のブラケットを固定することになり、固定位置が制約される。このため、リヤゲートハンドル、及び、ハイマウントストップランプの配置位置が制約され、リヤゲートの見栄えに対する自由度が低い状態になっていた。特に、リヤゲートハンドル、及び、ハイマウントストップランプの距離には限界があり、両者を近接して配置することができないのが現状である。
特許第3058389号公報
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、リヤゲートのパネルに、ハンドルブラケット、及び、ストップランプブラケットを固定しても、リヤゲートハンドル、及び、ハイマウントストップランプの配置の自由度を高くすることができる車両用リヤゲートを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1に係る本発明の車両用リヤゲートは、インナパネルとアウタパネルとで閉断面に構成され、前記アウタパネルにストップランプが臨む開口部とリヤゲートハンドルが固定されるハンドル取付部とが上下方向で隣接して設けられた車両用リヤゲートであって、前記インナパネルと前記アウタパネルの間において、前記インナパネルに接合されるとともに前記開口部と対向するよう設けられ、前記ストップランプを保持するランプブラケットと、前記ランプブラケットの下方に設けられ、前記アウタパネルの前記ハンドル取付部の裏面に接合される支持部と、同支持部から延設されて前記インナパネルに接合される脚部とを有し、前記ハンドル取付部と前記インナパネルとの間に掛け渡されて同ハンドル取付部を補強するハンドルブラケットとを備え、前記ランプブラケットの車両後方側の部位が、前記ハンドルブラケットの前記脚部と車両前後方向で重なるよう配置されるとともに前記脚部に接合されるよう構成されていることを特徴とする。
請求項1に係る本発明では、ランプブラケットの後方側の部位とハンドルブラケットの脚部(上脚部)とが、車両の前後方向で重なるよう配置されるので、ストップランプ(開口部)とリヤゲートハンドル(ハンドル取付部)との間隔をより狭く設定することが可能となり、ストップランプとリヤゲートハンドルとを上下で隣接して配置する場合のストップランプとリヤゲートハンドルの配置の自由度を高くすることが可能となる。また、ランプブラケットがハンドルブラケットに接合される構成としてあるので、互いに支持して補強し合うことができ、簡単な構造でコストや重量を増やさずにランプブラケットとハンドルブラケットの支持剛性を向上させることが可能となる。
このため、リヤゲートのパネルに、ハンドルブラケット、及び、ストップランプブラケットを固定しても、リヤゲートハンドル、及び、ハイマウントストップランプの配置の自由度を高くすることが可能になる。
そして、請求項2に係る本発明の車両用リヤゲートは、請求項1に記載の車両用リヤゲートにおいて、前記ランプブラケットの車両後方側の部位には、前記ストップランプが取り付けられる取り付き座面と、同取り付き座面から下方に延設されて、前記ハンドルブラケットの前記脚部に接合される支持壁部とが設けられていることを特徴とする。
請求項2に係る本発明では、ランプブラケットがストップランプを取り付ける部位の下方でハンドルブラケット(脚部)に接合されるので、ランプブラケットに取り付けられるストップランプの荷重を効率よくハンドルブラケット側に分散して伝えることができる。一方、ハンドルブラケットは、脚部の車両後方側の位置でランプブラケットに支持されることとなるので、リヤゲートハンドルを操作した際にハンドルブラケットが上下方向に変形するのを効率よく抑制することができる。従って、ランプブラケットおよびハンドルブラケットのインナパネルとの接合部に作用する応力を抑制することができる。
また、請求項3に係る本発明の車両用リヤゲートは、請求項2に記載の車両用リヤゲートにおいて、前記ハンドルブラケットの前記脚部は、前記接合部の上縁部から延びて前記インナパネルに接合される上方脚部と、前記接合部の下縁部から延びて前記インナパネルに接合される下方脚部とを含み、前記ランプブラケットの前記支持壁部が、前記ハンドルブラケットの前記上方脚部と車両前後方向で重なるよう配置されるとともに前記上方脚部に支持されることを特徴とする。
請求項3に係る本発明では、ハンドルブラケットは、支持部の上下を脚部で支持されるので、リヤゲートハンドルの操作に対してより効率よくかつ強固に補強することができる。また、ハンドルブラケットによるランプブラケットの支持剛性が向上される。
例えば、リヤゲートが、車幅方向の端部寄りのヒンジにより開閉自在に支持されている場合、開閉時には車幅方向の中央部に高い応力が働きやすい。車幅方向の中央部に固定されたストップランプブラケットがハンドルブラケットに接合されて補強部材として機能している場合、開閉時に高い応力が働きやすい部位の補強が行われることになるため、剛性確保の点で有利となる。
また、請求項4に係る本発明の車両用リヤゲートは、請求項2もしくは請求項3に記載の車両用リヤゲートにおいて、前記ランプブラケットには、前記ストップランプが前記インナパネル側から嵌合可能に開口された嵌合部と、同嵌合部の上縁から前記インナパネル側に延び、前記ストップランプを前記嵌合部に案内する案内庇部が形成されていることを特徴とする。
請求項4に係る本発明では、案内庇部によりランプの挿入を嵌合部に案内してストップランプブラケットの嵌合部にランプを挿入することができ、狭いスペースでの作業であってもランプの取付けを容易に実施することができる。
本発明の車両用リヤゲートは、リヤゲートのパネルに、ハンドルブラケット、及び、ストップランプブラケットを固定しても、リヤゲートハンドル、及び、ハイマウントストップランプの配置の自由度を高くすることが可能になる。
本発明の一実施例に係る車両用リヤゲートを備えた小型トラックの外観図である。 車両用リヤゲートの分解斜視図である。 ブラケットが取り付けられた車両用リヤゲートインナパネルの外観図である。 リヤゲートハンドル、及び、ハイマウントストップランプが取り付けられた状態の車両用リヤゲートの外観図である。 リヤゲートハンドル、及び、ハイマウントストップランプの取りつき部位の断面図である。 ハイマウントストップランプの挿入状況の説明図である。
図1から図5に基づいて本発明の一実施例に係る車両用リヤゲートを説明する。
図1には、本発明の一実施例に係る車両用リヤゲート(リヤゲート)を備えた小型トラック(ピックアップ型トラック)を荷台側から見た外観、図2には、リヤゲートインナパネル、リヤゲートアウタパネル、ハンドルブラケット、及び、ストップランプブラケットの位置関係を説明するリヤゲートの分解斜視状況を示してある。
また、図3には、ハンドルブラケット、及び、ストップランプブラケットが固定された状態のリヤゲートインナパネルの外観状況(リヤゲートアウタパネルを外した状態の外観状況)、図4には、図3の状態に対し、リヤゲートハンドル、及び、ハイマウントストップランプが取り付けられた状態の車両用リヤゲートの外観状況を示してある。
そして、図5には、図4においてリヤゲートアウタパネルを取り付けた状態におけるハンドルブラケット、及び、ストップランプブラケットの部位の断面を示してある。
図1に基づいて小型トラック(ピックアップ型トラック)を説明する。
ピックアップ型トラック1のキャブ2の背面には荷台3が設けられている。荷台3は、車両の前後方向に延びて配される一対のサイドパネル4が備えられ、一対のサイドパネル4の後端の間(開口部)には、リヤゲート5が開閉自在に備えられている。つまり、荷台3は、キャブ2、一対のサイドパネル4、及び、リヤゲート5で囲まれた状態で構成されている。
リヤゲート5は、下側の縁に沿って延びる中心軸周りで回動自在に支持され、例えば、幅方向の下縁の2箇所がヒンジにより支持されている。リヤゲート5の上端側を外側に回動させることで、荷台3の後端の開口部が開放されるようになっている。
リヤゲート5の幅方向の中央部における外側の面(閉じられた状態で後側の面)には、リヤゲート5のロック解除、及び、開閉操作を行うためのリヤゲートハンドル6が設けられている。リヤゲートハンドル6の上部におけるリヤゲート5外側の面(閉じられた状態で後側の面)には、後続車両の運転者に自車の制動操作を視認させるハイマウントストップランプ(ストップランプ)7が設けられている。
リヤゲートハンドル6は後述するハンドルブラケットに補強されたハンドル取付部に固定され、ストップランプ7は後述するストップランプブラケットに支持されている。リヤゲート5は、リヤゲートインナパネルとアウタパネルとで閉断面に構成され、ハンドルブラケット、及び、ストップランプブラケットは、リヤゲート5のリヤゲートインナパネルとリヤゲートアウタパネルの間に上下に隣接して設けられている。
図2から図5に基づいてハンドルブラケット、及び、ストップランプブラケットの固定状況、及び、リヤゲートハンドル6、ストップランプ7の取り付き状況を具体的に説明する。
図2に示すように、リヤゲート5は、リヤゲートインナパネル11とリヤゲートアウタパネル12で閉断面に構成されている。リヤゲートインナパネル11とリヤゲートアウタパネル12の間には、リヤゲートハンドル6(図1参照)を取り付けるためのハンドルブラケット13、及び、ストップランプ7(図1参照)を取り付けるためのストップランプブラケット14が上下方向に隣接して配されている。
リヤゲートインナパネル11には、リヤゲート5の内部の機器の取り付け作業等を行うための開口16が設けられている。リヤゲートアウタパネル12には、ストップランプ7が臨む開口部17が設けられると共に、リヤゲートハンドル6を保持する凹状の保持部位18(ハンドルと取付部)が設けられている。
ストップランプブラケット14は、リヤゲートインナパネル11とリヤゲートアウタパネル12の間において、リヤゲートインナパネル11に接合されるとともに開口部17と対向するよう設けられてストップランプ7を保持するようになっている。
ハンドルブラケット13は、ストップランプブラケット14の下方に設けられ、リヤゲートアウタパネル12の保持部位18の裏面に接合されるハンドル支持部(後述する)と、ハンドル支持部から延設されてリヤゲートインナパネル11に接合される脚部(後述する上方脚部、下方脚部)とを有している。そしてハンドルブラケット13は、保持部位18とリヤゲートインナパネル11との間に掛け渡されて保持部位18を補強するようになっている。
図2から図5に示すように、ストップランプブラケット14は、車両前後方向に延設される上壁部24と、車両後方側で下方に延設される支持壁部25とを備えている。ストップランプブラケット14は、上壁部24の車両前方側の端部に形成された接合部21でリヤゲートインナパネル11のリヤゲートアウタパネル12との対向面に接合され、支持壁部25の下端部に形成された連結接合部25aでハンドルブラケット13(後述する上方脚部32)に接合されて支持されている。
つまり、ストップランプブラケット14は、リヤゲートインナパネル11とハンドルブラケット13とに掛け渡されている。
ストップランプブラケット14の車両後方側の上壁部24と支持壁部25との間の部位には、ストップランプ7が挿入されて嵌合される嵌合部22が形成されている。嵌合部22は、リヤゲートアウタパネル12の開口部17と対向して車両後方側に向けて開口するよう形成されている。嵌合部22の車幅方向両端部の外側には、ストップランプ7がねじ等で固定される取付き座面23(例えば、ウエルドナットが予め固定されている)が形成されている。
即ち、ストップランプブラケット14は、上壁部24と支持壁部25とが嵌合部22の車幅方向両外側で取付き座面23を介して繋がった形状とされている。具体的には、ストップランプブラケット14は、車両前後方向側に延びる上壁部24の後端部から取付き座面23が斜め下後方に延設され、取付き座面23の後端から支持壁部25が下方に延びる形状となっている。
また、ストップランプブラケット14の嵌合部22の下縁(支持壁部25の上端)には、ストップランプ7の下部が支持される支持座面22aが形成され、ストップランプブラケット14の上壁部24には、嵌合部22の上縁からリヤゲートインナパネル11側(車両前方側)に向かって延び、ストップランプ7をリヤゲートインナパネル11側から嵌合部22へ案内する案内庇部24aが形成されている。
図2から図5に示すように、ハンドルブラケット13はストップランプブラケット14の下方に配されている。ハンドルブラケット13は、幅広で平面状のハンドル支持部32と、ハンドル支持部32の上下端部からリヤゲートインナパネル11側(車両前方側)に向かって互いの間隔が拡がるように延びる上方脚部32aと下方脚部32bとを備えており、ハンドル支持部32を頂部とした山形に形成されている。
具体的には、上方脚部32aがハンドル支持部32の上端から車両前方側斜め上方に延び、下方脚部32bがハンドル支持部32の下端から車両前方側斜め下方に延びるよう形成されている。ハンドル支持部32がリヤゲートアウタパネル12の保持部位18の裏面(リヤゲートインナパネル11と対向する面)に接合され、上方脚部32aと下方脚部32bが、車両前方側の端部に形成された接合座31でリヤゲートインナパネル11のリヤゲートアウタパネル12との対向面に接合されている。
そして、ハンドルブラケット13の上部には、上方脚部32aに、ストップランプブラケット14の支持壁部25(連結接合部25a)が接合されている。つまり、ハンドルブラケット13にストップランプブラケット14の車両後方側の部位が支持されるよう構成されている。
主に図4に示すように、リヤゲートインナパネル11にストップランプブラケット14及びハンドルブラケット13が固定される。即ち、ストップランプブラケット14の接合部21がリヤゲートインナパネル11に固定され、ハンドルブラケット13の上方脚部32aと下方脚部32bの接合座31がリヤゲートインナパネル11に固定される。更に、ハンドルブラケット13の上方脚部32aに、ストップランプブラケット14の支持壁部25の連結接合部25aが接合される。
この状態では、図5に示すように、ストップランプブラケット14の支持壁部25とハンドルブラケット13の上方脚部32aとが車両前後方向で重なるよう配置される。より具体的には、ストップランプブラケット14の後方部位から下方に延びる支持壁部25が、ハンドルブラケット13の上方の部位である上方脚部32aに対して車両後方側で並ぶように配置される。これにより、上下で並んで設けられるストップランプブラケット14とハンドルブラケット13との互いの間隔が小さくなるよう構成している。
ストップランプ7は、リヤゲートインナパネル11の開口16からリヤゲート5の内側に供給される。そして、車両前方側からストップランプブラケット14の嵌合部22にストップランプ7が挿入され、支持座面22aにストップランプ7の下部が支持された状態でボルト等により取付き座面23に固定される。また、リヤゲートアウタパネル12の保持部位18にリヤゲートハンドル6が挿入され、ハンドルブラケット13とリヤゲートハンドル6でリヤゲートアウタパネル12を挟んだ状態でボルト等により共締めされ、リヤゲートハンドル6が固定される。
ここで、図6に基づいてストップランプ7の挿入の状況を説明する。図6には、ストップランプ7を嵌合部22に挿入する状況を示してある。図6は図4に対応している。
図中実線で示すように、ストップランプブラケット14の車両前方側にストップランプ7を供給し、案内庇部24aにストップランプ7の上面を当接させ高さ方向の位置を規制する。案内庇部24aに沿わせてストップランプ7を嵌合部22側(車両後方側)に移動させることで、案内庇部24aによりストップランプ7の挿入が案内され、図中点線で示すように、嵌合部22内にストップランプ7が挿入され、支持座面22aの上に載る。
このため、狭いスペースでのストップランプ7の取付けを容易に実施することができる。
主に図2、図4に示すように、ストップランプブラケット14にストップランプ7が固定され、リヤゲートアウタパネル12が接合され、ハンドルブラケット13のハンドル支持部32に補強された保持部位18にリヤゲートハンドル6が取り付けられる。これにより、リヤゲートアウタパネル12の開口部17の位置にストップランプ7が配され、リヤゲートアウタパネル12の保持部位18にリヤゲートハンドル6が配される。
上記構成の車両用リヤゲートによれば、ストップランプブラケット14の後方側の部位である支持壁部25とハンドルブラケット13の上方脚部32aとが、車両の前後方向で重なるよう配置されるので、ストップランプブラケット14の嵌合部22とハンドルブラケット13のハンドル支持部32との上下方向での間隔をより狭めた状態とすることができる。
従って、ストップランプ7(開口部17)とリヤゲートハンドル6(ハンドル取付部である保持部位18)との間隔をより狭く設定することが可能となる。このため、リヤゲートハンドル6とストップランプ7の間隔の設定領域が拡がり、ストップランプ7とリヤゲートハンドル6とを上下で隣接して配置する場合のストップランプ7とリヤゲートハンドル6の配置の自由度を高くすることが可能となる。
また、ストップランプブラケット14の支持壁部25がハンドルブラケット13の上方脚部32aに接合されて支持される構成としてあるので、互いに支持して補強し合うことができ、簡単な構造でコストや重量を増やさずにストップランプブラケット14とハンドルブラケット13の支持剛性を向上させることが可能となる。
ストップランプブラケット14が、ストップランプ7を固定する下方側に延設されてハンドルブラケット13の上方脚部32aに接合されているので、ストップランプ7の下方を支持壁部25で支持することができる互いの支持剛性を受け持つことができると共に、ストップランプブラケット14、及び、ハンドルブラケット13をリヤゲート5のパネルの補強部材として機能させることができる。
また、ストップランプブラケット14の支持壁部25がストップランプ7を取り付ける取付き座面23から下方側に延設されてハンドルブラケット13(上方脚部32a)に接合されるので、ストップランプ7を下方から支持することができる。そのためストップランプブラケット14に取り付けられるストップランプ7の荷重を効率よくハンドルブラケット13側に分散して伝えることができる。
一方、ハンドルブラケット13は、上方脚部32aの車両後方側のハンドル支持部に近い位置でストップランプブラケット14に支持されることとなるので、リヤゲートハンドル6を操作した際にハンドルブラケット13が上下方向に変形するのを効率よく抑制することができる。
従って、ストップランプブラケット14およびハンドルブラケット13のリヤゲートインナパネル11との接合部に作用する応力を抑制することができる。
また、ハンドルブラケット13は、ハンドル支持部32の上下が上方脚部32aと下方脚部32bの2つの脚部で支持されるので、リヤゲートハンドル6の操作に対してより効率よくかつ強固に補強することができる。また、ハンドルブラケット13によるストップランプブラケット14の支持剛性が向上される。
リヤゲート5は、車幅方向の端部寄りのヒンジにより開閉自在に支持されているので、開閉時には車幅方向の中央部に高い応力が働きやすい。車幅方向の中央部に固定されたストップランプブラケット14がハンドルブラケット13に接合されて補強部材として機能しているため、開閉時に高い応力が働きやすい部位の補強が行われることになるため、剛性確保の点で有利となる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、勿論、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能である。
本発明は、小型トラック等の荷台に設けられた車両用リヤゲートの産業分野で利用することができる。
1 ピックアップ型トラック
2 キャブ
3 荷台
4 サイドパネル
5 リヤゲート
6 リヤゲートハンドル
7 ハイマウントストップランプ(ストップランプ)
11 リヤゲートインナパネル
12 リヤゲートアウタパネル
13 ハンドルブラケット
14 ストップランプブラケット
16 開口
17 開口部
18 保持部位
21 接合部
22 嵌合部
22a 支持座面
23 取付き座面
24 上壁部
24a 案内庇部
25 支持壁部
25a 連結接合部
31 接合座
32 ハンドル支持部
32a 上方脚部
32b 下方脚部

Claims (4)

  1. インナパネルとアウタパネルとで閉断面に構成され、前記アウタパネルにストップランプが臨む開口部とリヤゲートハンドルが固定されるハンドル取付部とが上下方向で隣接して設けられた車両用リヤゲートであって、
    前記インナパネルと前記アウタパネルの間において、前記インナパネルに接合されるとともに前記開口部と対向するよう設けられ、前記ストップランプを保持するランプブラケットと、
    前記ランプブラケットの下方に設けられ、前記アウタパネルの前記ハンドル取付部の裏面に接合される支持部と、同支持部から延設されて前記インナパネルに接合される脚部とを有し、前記ハンドル取付部と前記インナパネルとの間に掛け渡されて同ハンドル取付部を補強するハンドルブラケットとを備え、
    前記ランプブラケットの車両後方側の部位が、前記ハンドルブラケットの前記脚部と車両前後方向で重なるよう配置されるとともに前記脚部に接合されるよう構成されている
    ことを特徴とする車両用リヤゲート。
  2. 請求項1に記載の車両用リヤゲートにおいて、
    前記ランプブラケットの車両後方側の部位には、
    前記ストップランプが取り付けられる取付き座面と、
    同取付き座面から下方に延設されて、前記ハンドルブラケットの前記脚部に接合される支持壁部とが設けられている
    ことを特徴とする車両用リヤゲート。
  3. 請求項2に記載の車両用リヤゲートにおいて、
    前記ハンドルブラケットの前記脚部は、
    前記接合部の上縁部から延びて前記インナパネルに接合される上方脚部と、
    前記接合部の下縁部から延びて前記インナパネルに接合される下方脚部とを含み、
    前記ランプブラケットの前記支持壁部が、
    前記ハンドルブラケットの前記上方脚部と車両前後方向で重なるよう配置されるとともに前記上方脚部に支持される
    ことを特徴とする車両用リヤゲート。
  4. 請求項2もしくは請求項3に記載の車両用リヤゲートにおいて、
    前記ランプブラケットには、
    前記ストップランプが前記インナパネル側から嵌合可能に開口された嵌合部と、
    同嵌合部の上縁から前記インナパネル側に延び、前記ストップランプを前記嵌合部に案内する案内庇部が形成されている
    ことを特徴とする車両用リヤゲート。
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