JPWO2011061813A1 - 3レベル電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

3レベル電力変換装置を構成する半導体モジュールと直流電源回路との間の配線を低インダクタンス化して、容易に小型化および低コスト化を図る。3レベルインバータの直流電源(電解コンデンサ)25、26と、IGBTモジュール16〜18との間を接続する場合に、双方向スイッチ部の配線導体を、同一面上で3分割した導体35、42、43、または2分割した導体35、42とし、P導体33およびN導体37を外側にして、それぞれ絶縁物を介して挟み込む密閉構造の3層配線構造とする。これにより、積層数が少なくても配線インダクタンスを小さくして装置全体の小型化および低コスト化を実現する。

Description

この発明は、インバータなどの3レベル電力変換装置に関するものである。
従来から、3レベル電力変換装置として、直流から交流に変換する3相の3レベルインバータが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
以下、図9〜図20を参照しながら、特許文献1に記載された従来装置について説明する。図9は特許文献1に記載された一般的な3レベル電力変換装置を示す回路図であり、3相の3レベルインバータの主回路構成を示している。
図9において、3レベルインバータは、直列接続された直流電源1、2を備えており、正側電位P(以下、「P電位」という)、負側電位N(以下、「N電位」という)、および、中点電位M(以下、「M電位」という)を有する。なお、直流電源1、2を交流電源システムで構成する場合には、一般に、ダイオード整流器と、大容量の電解コンデンサなど(図示せず)が用いられる。
P電位とN電位との間には、IGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)モジュール16、17、18(メインスイッチ)が接続され、各IGBTモジュール16、17、18の交流出力端子(中間端子)11は、IGBTモジュール19〜24(双方向スイッチ)を介してM電位に接続されている。
IGBTモジュール16内のIGBT(スイッチ素子)3およびダイオード4はP電位に接続され、IGBT5およびダイオード6はN電位に接続されている。
IGBTモジュール19〜24は、各1対のそれぞれが双方向スイッチを構成しており、M電位と、IGBTモジュール16〜18内の各交流出力端子(中間端子)11との間に接続されている。
IGBTモジュール19は、IGBT7と、IGBT7に逆並列接続されたダイオード8との組からなり、IGBTモジュール20は、IGBT9と、IGBT9に逆並列接続されたダイオード10との組からなる。
IGBTモジュール19、20(双方向スイッチ)は、IGBTおよびダイオードの組を逆直列接続した構成からなり、他の2相に対応したIGBTモジュール21〜24も同様に構成される。なお、逆直列接続されたIGBTはエミッタ共通となっているが、コレクタ共通であってもよい。
3レベルインバータの3相出力端子は、フィルタ用のリアクトル12、13、14を介して、負荷15に接続されている。
これにより、3レベル(P電位、N電位およびM電位)を出力することができるインバータを構成している。
図9の3レベルインバータを、IGBTモジュールと、直流電源装置(大容量電解コンデンサ)とにより構成する場合には、たとえば、IGBTモジュール16、17、18を「2in1タイプ」のIGBTモジュールとし、IGBTモジュール19〜24を「1in1タイプ」のIGBTモジュールとし、直流電源1、2を直列接続の電解コンデンサにより構成する。また、IGBTモジュール19〜24を「2in1タイプ」のIGBTモジュールで構成する場合もある。
図10は「2in1タイプ」のIGBTモジュール16〜18の構成例を示す外観斜視図であり、図11は図10の内部機能を示す等価回路図である。
図10、図11において、IGBTモジュールは、P電位に接続されるコレクタ端子(C1)27と、N電位に接続されるエミッタ端子(E2)28と、負荷出力および双方向スイッチに接続される中間端子(エミッタ・コレクタ端子E1C2)11と、を備えている。一般的に、図10に示した順番で各端子27、28、11が構成される。
図12は「1in1タイプ」のIGBTモジュール19〜24(双方向スイッチ)の構成例を示す外観斜視図であり、図13は図12の内部機能を示す等価回路図である。
図12、図13において、IGBTモジュール(双方向スイッチ)は、コレクタ端子(C)30と、エミッタ端子(E)31と、を備えている。
一方、図14は「2in1タイプ」の双方向スイッチの構成例を示す外観斜視図であり、図15は図14の内部機能を示す等価回路図である。
図14、図15において、IGBTモジュール(双方向スイッチ)は、コレクタ端子(C1)40と、コレクタ端子(C2)41とを備えている。
IGBTモジュール19〜24(双方向スイッチ)を「2in1タイプ」のモジュールで構成する場合には、図15のように、エミッタ共通(または、コレクタ共通)となるので、各端子は、図14のように構成され得る。
図16は特許文献1に記載された従来の3レベルインバータの1相分を示す回路図である。
図16において、IGBTモジュール16と、電解コンデンサ25、26との間は、P電位側においては、IGBTモジュール16の上アーム側のコレクタ端子27と、電解コンデンサ25、26の正側電位端子32との間を結線する第1の導体33により接続されている。
また、N電位側においては、IGBT16の下アーム側のエミッタ端子28と、電解コンデンサ25、26の負側電位端子36との間を結線する第2の導体37により接続され、M電位側においては、IGBTモジュール19、20(双方向スイッチ)を介して、電解コンデンサ25、26の直列接続点34に接続されている。
さらに、IGBTモジュール19、20(双方向スイッチ)と、電解コンデンサ25、26との間は、IGBTモジュール19のコレクタ端子30と、電解コンデンサ25、26の直列接続点34との間を接続する第3の導体35により接続されている。
図17〜図19は図16の3レベルインバータ(1相分)の構成を示しており、図17は上面から見た状態を示す上面図、図18は左側から見た状態を示す左側面図、図19は右側から見た状態を示す右側面図である。
図17〜図19においては、左右の両側に位置する各1対の直列電解コンデンサを区別するために、「a」、「b」を付して、右側に位置する電解コンデンサ25a、26aと、左側に位置する電解コンデンサ25b、26bとしている。
図17〜図19において、第1および第2の導体33、37は、絶縁物44を介して近接配線されている。
また、電解コンデンサ26の正極(直列接続点34)の付近と、IGBTモジュール19のコレクタ端子30の付近とには、電気的に接続される2分割導体45(図16内の第3の導体35に対応する)が配置されており、これにより、第1および第2の導体33、37を挟み込む近接構造を実現している。
ただし、2分割導体45と第1の導体33との間、および、2分割導体45と第2の導体37との間には、それぞれ、絶縁物46、48が介在されている。
第1の導体33と2分割導体45との間、第2の導体37と2分割導体45との間、および、第1の導体33と第2の導体37との間の各導体間距離は、いずれもδ(図18参照)となるので、各導体間には、大きい値の相互インダクタンスLMが発生する。
図20は相互インダクタンスLMを等価回路で示す説明図であり、図16〜図19の構成において、各導体間に同じ大きさの相互インダクタンスLMが発生することを示している。
図20において、前述(図18、図19)の2分割導体45は、各導体45a、45bのように、2分割して示されている。
IGBTモジュール16の中間端子11と、IGBTモジュール20のコレクタ端子30aとの間は、細い第4の導体42(配線インダクタンスLac)により接続されている。
また、IGBTモジュール20のエミッタ端子31aと、IGBTモジュール19のエミッタ端子31bとの間は、細い第5の導体43(配線インダクタンスLs)により接続されている。
上述した従来(特許文献1)の3レベル電力変換装置(図16〜図20)のように、IGBTモジュール16と電解コンデンサ25、26との間の配線を4層ラミネート構造とすることにより、IGBTモジュール19(双方向スイッチ)と、電解コンデンサ25、26との間の配線インダクタンスLMを低減することが可能である。ただし、他の配線インダクタンスLs、Lacを低減することはできない。
特開2009−22062号公報
従来の3レベル電力変換装置は、上述のように4層ラミネート構造とすることにより、IGBTモジュールと電解コンデンサ(直流電源)との間の配線インダクタンスを低減しているが、4層構造であることから、ラミネート構造の厚さの増大によって大型化して重量も増大し、特に3相の3レベル電力変換装置においては、重量増加分が約3倍になって影響するという課題があった。
また、図17〜図20に示すように、IGBTモジュール16の中間端子とIGBTモジュール20(双方向スイッチ)のコレクタ端子との間、および、IGBTモジュール20のエミッタ端子31aとIGBTモジュール19のエミッタ端子31bとの間は、ラミネート構造ではなく、細長い導体42、43により接続されているので、配線インダクタンスLs、Lacを低減することができないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、双方向スイッチ部(IGBTモジュール19〜24)とメインスイッチ部(IGBTモジュール16〜18)との間の配線インダクタンスを低減するとともに、小型で安価な3レベル電力変換装置を得ることを目的とする。
この発明に係る3レベル電力変換装置は、正側端子、負側端子および中間電位点を有する直流電源回路と、正側端子と負側端子との間に挿入された半導体モジュールと、中間電位点と半導体モジュールとの間に挿入された双方向スイッチと、を備え、半導体モジュールは、直流電源回路の正側端子にコレクタが接続された第1のスイッチ素子および第1のスイッチ素子に逆並列接続されたダイオードと、直流電源回路の負側端子にエミッタが接続された第2のスイッチ素子および第2のスイッチ素子に逆並列接続されたダイオードと、により構成され、双方向スイッチは、第1のスイッチ素子のエミッタと第2のスイッチ素子のコレクタとの接続点と、直流電源回路の中間電位点との間に接続された双方向性の第3のスイッチ素子および第4のスイッチ素子とからなる直列回路により構成され、半導体モジュールの出力端子から3レベルの電位を出力する3レベル電力変換回路であって、直流電源回路の正側端子と第1のスイッチ素子とを結線する第1の導体と、直流電源回路の負側端子と第2のスイッチ素子とを結線する第2の導体と、直流電源回路の中間電位点と第3のスイッチ素子とを結線する第3の導体と、第4のスイッチ素子と接続点とを結線する第4の導体と、第3のスイッチ素子と第4のスイッチ素子とを結線する第5の導体と、をさらに備え、第3〜第5の導体は同一面上に配置され、第1の導体と、第2の導体と、第3〜第5の導体とは、重ね配置されて3層配線構造を実現するものである。
この発明によれば、正側の第1の導体と負側の第2の導体との間に中間電位側の分割導体を配置して、第1の導体と第2の導体と分割導体とを重ね配置して3層配線構造とすることにより、双方向スイッチ部とメインスイッチ部との間の配線インダクタンスを低減するとともに、積層数の少ない3層配線構造によって小型で安価な回路を提供することが可能となる。
この発明の実施例1に係る3レベル電力変換装置の1相分を上面から見た状態を示す上面図である。(実施例1) 図1の3レベル電力変換装置を左側から見た状態を示す左側面図である。(実施例1) 図1の3レベル電力変換装置を右側から見た状態を示す右側面図である。(実施例1) 図1〜図3内の各導体間の配線インダクタンスを示す等価回路図である。(実施例1) この発明の実施例2に係る3レベル電力変換装置の1相分を上面から見た状態を示す上面図である。(実施例2) 図5の3レベル電力変換装置を左側から見た状態を示す左側面図である。(実施例2) 図5の3レベル電力変換装置を右側から見た状態を示す右側面図である。(実施例2) 図5〜図7内の各導体間の配線インダクタンスを示す等価回路図である。(実施例2) 一般的な3レベルインバータの主回路構成を示す回路図である。 従来の「2in1タイプ」のIGBTモジュールを示す外観斜視図である。 図10のIGBTモジュールの内部機能を示す等価回路図である。 従来の「1in1タイプ」のIGBTモジュールを示す外観斜視図である。 図12のIGBTモジュールの内部機能を示す等価回路図である。 従来の「2in1タイプ」の双方向スイッチモジュールを示す外観斜視図である。 図14の双方向スイッチモジュールの内部機能を示す等価回路図である。 従来の3レベルインバータの1相分を示す回路図である。 図16の3レベルインバータの1相分を上面から見た状態を示す上面図である。 図17の3レベルインバータを左側から見た状態を示す左側面図である。 図17の3レベルインバータを右側から見た状態を示す右側面図である。 図17〜図19内の各導体間の配線インダクタンスを示す等価回路図である。
(実施例1)
図1はこの発明の実施例1に係る3レベル電力変換装置を示す上面図であり、3相のうちの1相分を上面から見た状態を示している。図2は図1の3レベル電力変換装置を左側から見た状態を示す左側面図であり、図3は図1の3レベル電力変換装置を右側から見た状態を示す右側面図である。
また、図4は図1〜図3に示した3レベル電力変換装置の1相分を示す等価回路図である。
なお、この発明の実施例1に係る3レベル電力変換装置の全体構成は、図9に示した通りである。
図1〜図4において、前述(図17〜図20参照)と同様のものについては、前述と同一符号が付されている。
3レベル電力変換装置の1相分は、コレクタ端子C1、エミッタ端子E2およびエミッタ・コレクタ端子E1C2を有するIGBTモジュール16と、コレクタ端子(C)30b、30aおよびエミッタ端子(E)31b、31aを有するIGBTモジュール19、20(双方向スイッチ)と、直流電源を構成する電解コンデンサ25(25a、25b)および電解コンデンサ26(26a、26b)と、を備えている。
IGBTモジュール16は、図4に示すように、電解コンデンサ25の正側端子(+)(P電位)にコレクタ端子(C1)27が接続された第1のスイッチ素子3と、第1のスイッチ素子3に逆並列接続されたダイオード4と、電解コンデンサ26の負側端子(−)(N電位)にエミッタ端子(E2)28が接続された第2のスイッチ素子5と、第2のスイッチ素子5に逆並列接続されたダイオード6と、により構成されている。
IGBTモジュール16の中間端子(エミッタ・コレクタ端子E1C2)11は、IGBTモジュール19、20(双方向スイッチ)に接続されるとともに、フィルタ用のリアクトル12を介して負荷15(図9参照)に接続されている。
IGBTモジュール16内の第1のスイッチ素子3およびダイオード4と、第2のスイッチ素子5およびダイオード6との接続点は、IGBTモジュール19、20(双方向スイッチ)を介して、電解コンデンサ25、26の直列接続点に接続されている。
IGBTモジュール19は第3のスイッチ素子7を有し、IGBTモジュール20は第4のスイッチ素子9を有し、IGBTモジュール19、20(双方向スイッチ)は、第3のスイッチ素子7と第4のスイッチ素子9との直列回路により構成されている。
IGBTモジュール16のコレクタ端子(C1)27と、電解コンデンサ25の正側端子(+)との間は、第1の導体33(配線インダクタンスLp)により、電気的に接続されている。
また、IGBT16のエミッタ端子(E2)28と、電解コンデンサ26の負側端子(−)との間は、第2の導体37(配線インダクタンスLn)により、電気的に接続されている。
IGBTモジュール19(双方向スイッチ)のコレクタ端子(C)30bと、電解コンデンサ25、26の直列接続点(電解コンデンサ25の負極および電解コンデンサ26の正極)との間は、第3の導体35(配線インダクタンスLm)により、電気的に接続されている。
また、IGBTモジュール16の中間端子(E1C2)11と、IGBTモジュール20(双方向スイッチ)のコレクタ端子(C)30aとの間は、第4の導体42(配線インダクタンスLac)により、電気的に接続されている。
さらに、IGBTモジュール20(双方向スイッチ)のエミッタ端子(E)31aと、IGBTモジュール19(双方向スイッチ)のエミッタ端子(E)31bとの間は、第5の導体43(配線インダクタンスLs)により、電気的に接続されている。
第3〜第5の導体35、42、43は、図1〜図3に示すように、同一面上に配置されている。
また、図2および図3に示すように、第1の導体33と、第2の導体37との間に第3の導体35を配置し、第4および第5の導体42、43を絶縁物38、39で挟んで密接構造にしている。ここで、第3の導体35(第4および第5の導体42、43と同一平面上にある)と第1の導体33との間には、絶縁物39が介在され、第3の導体35と第2の導体37との間には、絶縁物38が介在されている。これにより、3層ラミネート構造の配線が構成されている。
なお、図1〜図4では、1相分のIGBTモジュール16に関連した第1〜第5の導体33、37、35、42、43を示したが、他の2相のIGBTモジュール17、18(図9参照)においても同様の結線構造を備えているものとする。
また、図1〜図3においては、下層側から順に、「第1の導体33」、「同一面上に配置された第3〜5の導体35、42、43」、「第2の導体37」の順に積層した例を示しているが、この積層構造に限定されるものではない。
たとえば、第1の導体33が、第2の導体37と第3〜5の導体35、42、43との間に挟まるように積層されてもよく、また、第2の導体37が、第1の導体33と第3〜5の導体35、42、43との間に挟まるように積層されてもよい。
また、上記説明では、1相分のIGBTモジュール16のみを示したが、他の2相分のIGBTモジュール17、18(図9参照)についても、同様の構成を備えていることは言うまでもない。
すなわち、図9に示したように、第1のIGBTモジュール16に対応して、第1のIGBTモジュール19、20(双方向スイッチ)が接続されるのと同様に、第2および第3のIGBTモジュール17、18(図1〜図4には図示せず)にも、それぞれに対応して、第2および第3のIGBTモジュール(双方向スイッチ)が接続される。
以上のように、この発明の実施例1(図1〜図4)に係る3レベル電力変換装置は、正側端子(P、+)、負側端子(N、−)および中間電位点(M)を有する電解コンデンサ25、26(直流電源回路)と、正側端子(+)と負側端子(−)との間に挿入されたIGBTモジュール16(17、18)と、中間電位点(M)とIGBTモジュール16(17、18)との間に挿入されたIGBTモジュール19、20(双方向スイッチ)と、を備え、各相のIGBTモジュール16(17、18)は、電解コンデンサ25の正側端子(+)にコレクタが接続された第1のスイッチ素子3を有し、電解コンデンサ26の負側端子(−)にエミッタが接続された第2のスイッチ素子5を有しており、IGBTモジュール16(17、18)の出力端子から3レベルの電位を出力する。
IGBTモジュール19、20(双方向スイッチ)は、第1のスイッチ素子3のエミッタと第2のスイッチ素子5のコレクタとの接続点(中間端子11)と、電解コンデンサ25、26の中間電位点(M)との間に接続された双方向性の第3のスイッチ素子7および第4のスイッチ素子9とからなる直列回路により構成されている。
また、電解コンデンサ25の正側端子(+)と第1のスイッチ素子3とを結線する第1の導体33と、電解コンデンサ26の負側端子(−)と第2のスイッチ素子5とを結線する第2の導体37と、電解コンデンサ25、26の中間電位点と第3および第4のスイッチ素子7、9とを結線する第3〜第5の導体35、42、43(3分割された導体)と、をさらに備えている。
第3の導体35は、電解コンデンサ25、26(直流電源回路)の中間電位点と第3のスイッチ素子7とを結線し、第4の導体42は、第4のスイッチ素子9と接続点(中間端子11)とを結線し、第5の導体43は、第3のスイッチ素子7と第4のスイッチ素子9とを結線している。
第3〜第5の導体35、42、43は同一面上に配置されており、第1の導体33と、第2の導体37と、3分割された第3〜第5の導体35、42、43とは、重ね配置されて3層配線構造を実現している。
このように、少ない層数の3層配線構造にすることにより、小型で安価な3レベル電力変換装置を実現することができる。
また、電解コンデンサ25、26(直流電源)とIGBTモジュール16(17、18)との間の配線構造において、電解コンデンサ25、26の中間電位部の配線導体を同一面上に3分割した第3〜第5の導体35、42、43とし、さらに、第3〜第5の導体35、42、43をPN(正負極)側の第1および第2の導体33、37で挟み込むとともに、絶縁物38、39を介して密接構造とする。
これにより、電解コンデンサ25、26(直流電源)と、IGBTモジュール16(17、18)との間の配線インダクタンスLmを低減するとともに、従来装置(図17〜図20)では低減することができなかった、配線インダクタンスLs、Lacをも低減することができる。
(実施例2)
なお、上記実施例1(図1〜図4)では、双方向スイッチを構成するIGBTモジュール19、20(第3および第4のスイッチ素子7、9)を個別回路としたが、図5〜図8に示すように、第3および第4のスイッチ素子7、9をパッケージ内で一体化した単一構成のIGBTモジュール49(双方向スイッチ)を用いてもよい。
図5はこの発明の実施例2に係る3レベル電力変換装置を示す上面図であり、前述と同様に、3相のうちの1相分を上面から見た状態を示している。図6は図5の3レベル電力変換装置を左側から見た状態を示す左側面図であり、図7は図5の3レベル電力変換装置を右側から見た状態を示す右側面図である。
また、図8は図5〜図7に示した3レベル電力変換装置の1相分を示す等価回路図である。
なお、この発明の実施例2に係る3レベル電力変換装置の全体構成は、図9に示した通りである。
図5〜図8において、前述(図1〜図4参照)と同様のものについては、前述と同一符号が付されている。
図5および図8内のIGBTモジュール49(双方向スイッチ)は、前述した図14、図15と同様の「2in1タイプ」のIGBTモジュールからなり、コレクタ端子(C1)40と、コレクタ端子(C2)41とを備えている。
図5の左側面図(図6)は、図2と同様である。
図5〜図8に示すように、3レベル電力変換装置は、電解コンデンサ25(25a、25b)の正側端子(+)とIGBTモジュール16のコレクタ端子(C1)27とを電気的に接続する第1の導体33と、電解コンデンサ26(26a、26b)の負側端子36とIGBTモジュール16のエミッタ端子(E2)28とを電気的に接続する第2の導体37と、電解コンデンサ25の負極(−)および電解コンデンサ26の正極(+)とIGBTモジュール49(「2in1タイプ」の双方向スイッチ)のコレクタ端子(C1)40とを電気的に接続する第3の導体35と、IGBTモジュール49のコレクタ端子(C2)41とIGBTモジュール16の中間端子(E1C2)11とを電気的に接続する第4の導体42とを備えている。
第1の導体33と、第2の導体37と、第3および第4の導体35、42とは、前述と同様に、重ね配置されて密接構造となっており、これにより、3層ラミネート構造の配線が構成されている。
なお、図5〜図7においては、第1の導体33と、同一面上に配置された第3および第4の導体35、42と、第2の導体37との順に積層された例を示しているが、第1の導体33が、これに限定されることはない。
たとえば、第2の導体37と第3および第4の導体35、42との間に挟まるように積層されてもよく、または、第2の導体37が、第1の導体33と第3および第4の導体35、42との間に挟まるように積層されてもよい。
図5〜図8のような3層配線構造にすることによって、前述と同様に、小型で安価な回路を提供することが可能となる。
また、第3および第4の導体35、42を同一面上に配置し、第1の導体33と第2の導体37との間に第3および第4の導体35、42を配置し、さらに、第3および第4の導体35、42を絶縁物38、39で挟んで密接構造にすることにより、3層ラミネート構造の配線が構成される。
また、図8に示すように、第3および第4のスイッチ素子7、9が同一パッケージ内で一体化されたIGBTモジュール49(「2in1タイプ」の双方向スイッチ)を用いることにより、電解コンデンサ25、26(直流電源)と、IGBTモジュール16(17、18)との間の配線インダクタンスLmを低減するとともに、従来装置(図17〜図20)では低減することができなかった、IGBTモジュール49とIGBTモジュール16との間の配線インダクタンスLacをも低減することができる。
以上のように、この発明の実施例2(図5〜図8)に係る3レベル電力変換装置は、第1のスイッチ素子3のエミッタと第2のスイッチ素子5のコレクタとの接続点(中間端子11)と、電解コンデンサ25、26の中間電位点(M)との間に、前述(図1、図4)のIGBTモジュール19、20に代えて、第3および第4のスイッチ素子7、9を一体化したIGBTモジュール49(「2in1タイプ」の双方向スイッチ)が挿入されている。
また、前述と同様の第1および第2の導体33、37と、電解コンデンサ25、26の中間電位点とIGBTモジュール49(第3および第4のスイッチ素子7、9)とを結線する第3の導体35と、IGBTモジュール49とIGBTモジュール16(第1および第2のスイッチ素子3、5)の中間端子11とを結線する第4の導体42と、をさらに備えている。
第1の導体33と、第2の導体37と、第3および第4の導体35、42(2分割された導体)とは、絶縁物38、39を介した3層配線構造からなり、重ね配置されている。すなわち、第1の導体33と第2の導体37との間において、第3および第4の導体35、42を絶縁物38、39で挟んで、密接構造および3層配線構造を実現している。
このように、直流電源回路(電解コンデンサ25、26)と、各相のIGBTモジュール16(17、18)との間の配線構造において、電解コンデンサ25、26の中間電位部の配線導体を同一面上に2分割し、これらの導体をPN(正負極)側の第1および第2の導体33、37で挟み込む構造とすることにより、前述と同様に、少ない層数の配線構造により、直流電源とモジュール間の配線インダクタンスを低減するとともに、小型で安価な3レベル電力変換装置を実現することができる。
なお、上記実施例1、2では、3レベル電力変換装置として、3相の3レベル電力変換装置を例にとって説明したが、単相の3レベル電力変換装置にも適用可能であり、前述と同等の作用効果を奏することは言うまでもない。
また、メインスイッチ部を構成する半導体モジュールとして、IGBTモジュール16(17、18)を用いたが、MOSFETなどの他の半導体モジュールを用いてもよい。
3 第1のスイッチ素子、5 第2のスイッチ素子、7 第3のスイッチ素子、9 第4のスイッチ素子、4、6 ダイオード、11 中間端子(交流出力端子)、15 負荷、16〜18 IGBTモジュール、19〜24、49 IGBTモジュール(双方向スイッチ)、25、25a、25b、26、26a、26b 電解コンデンサ(直流電源回路)、33 第1の導体、35 第3の導体、37 第2の導体、42 第4の導体、43 第5の導体、38、39 絶縁物、Lp、Lm、Ln、Lac、Ls 配線インダクタンス。
この発明に係る3レベル電力変換装置は、正側端子、負側端子および中間電位点を有する直流電源回路と、正側端子と負側端子との間に挿入された半導体モジュールと、中間電位点と半導体モジュールとの間に挿入された双方向スイッチと、を備え、半導体モジュールは、直流電源回路の正側端子にコレクタが接続された第1のスイッチ素子および第1のスイッチ素子に逆並列接続されたダイオードと、直流電源回路の負側端子にエミッタが接続された第2のスイッチ素子および第2のスイッチ素子に逆並列接続されたダイオードと、により構成され、双方向スイッチは、第1のスイッチ素子のエミッタと第2のスイッチ素子のコレクタとの接続点と、直流電源回路の中間電位点との間に接続された双方向性の第3のスイッチ素子および第4のスイッチ素子とからなる直列回路により構成され、半導体モジュールの出力端子から3レベルの電位を出力する3レベル電力変換回路であって、直流電源回路の正側端子と第1のスイッチ素子とを結線する第1の導体と、直流電源回路の負側端子と第2のスイッチ素子とを結線する第2の導体と、直流電源回路の中間電位点と第3のスイッチ素子とを結線する第3の導体と、第4のスイッチ素子と接続点とを結線する第4の導体と、第3のスイッチ素子と第4のスイッチ素子とを結線する第5の導体と、をさらに備え、第3〜第5の導体は同一面上に配置され、第1の導体と、第2の導体と、第3〜第5の導体とは、重ね配置されて3層配線構造を実現し、第1〜第5の導体は、半導体モジュール上でも重ね配置されたものである。

Claims (4)

  1. 正側端子、負側端子および中間電位点を有する直流電源回路と、
    前記正側端子と前記負側端子との間に挿入された半導体モジュールと、
    前記中間電位点と前記半導体モジュールとの間に挿入された双方向スイッチと、を備え、
    前記半導体モジュールは、
    前記直流電源回路の正側端子にコレクタが接続された第1のスイッチ素子および前記第1のスイッチ素子に逆並列接続されたダイオードと、
    前記直流電源回路の負側端子にエミッタが接続された第2のスイッチ素子および前記第2のスイッチ素子に逆並列接続されたダイオードと、により構成され、
    前記双方向スイッチは、
    前記第1のスイッチ素子のエミッタと前記第2のスイッチ素子のコレクタとの接続点と、前記直流電源回路の中間電位点との間に接続された双方向性の第3のスイッチ素子および第4のスイッチ素子とからなる直列回路により構成され、
    前記半導体モジュールの出力端子から3レベルの電位を出力する3レベル電力変換回路であって、
    前記直流電源回路の正側端子と前記第1のスイッチ素子とを結線する第1の導体と、
    前記直流電源回路の負側端子と前記第2のスイッチ素子とを結線する第2の導体と、
    前記直流電源回路の中間電位点と前記第3のスイッチ素子とを結線する第3の導体と、
    前記第4のスイッチ素子と前記接続点とを結線する第4の導体と、
    前記第3のスイッチ素子と前記第4のスイッチ素子とを結線する第5の導体と、をさらに備え、
    前記第3〜第5の導体は、同一面上に配置され、
    前記第1の導体と、前記第2の導体と、前記第3〜第5の導体とは、重ね配置されて3層配線構造を実現したことを特徴とする3レベル電力変換装置。
  2. 前記第1、第2の導体間に前記第3〜第5の導体を配置するとともに、前記第3〜第5の導体を絶縁物で挟んで密接構造を実現したことを特徴とする請求項1に記載の3レベル電力変換装置。
  3. 正側端子、負側端子および中間電位点を有する直流電源回路と、
    前記正側端子と前記負側端子との間に挿入された半導体モジュールと、
    前記中間電位点と前記半導体モジュールとの間に挿入された双方向スイッチと、を備え、
    前記半導体モジュールは、
    前記直流電源回路の正側端子にコレクタが接続された第1のスイッチ素子および前記第1のスイッチ素子に逆並列接続されたダイオードと、
    前記直流電源回路の負側端子にエミッタが接続された第2のスイッチ素子および前記第2のスイッチ素子に逆並列接続されたダイオードと、により構成され、
    前記双方向スイッチは、
    前記第1のスイッチ素子のエミッタと前記第2のスイッチ素子のコレクタとの接続点と、前記直流電源回路の中間電位点との間に接続された双方向性の第3のスイッチ素子および第4のスイッチ素子とからなる直列回路により構成され、
    前記半導体モジュールの出力端子から3レベルの電位を出力する3レベル電力変換回路であって、
    前記直流電源回路の正側端子と前記第1のスイッチ素子とを結線する第1の導体と、
    前記直流電源回路の負側端子と前記第2のスイッチ素子とを結線する第2の導体と、
    前記直流電源回路の中間電位点と前記直列回路とを結線する第3の導体と、前記直列回路と前記接続点とを結線する第4の導体と、をさらに備え、
    前記第3および第4の導体は、同一面上に配置され、
    前記第1の導体と、前記第2の導体と、前記第3および第4の導体とは、重ね配置されて3層配線構造を実現し、
    前記第3および第4のスイッチ素子は、同一パッケージ内に配置されたことを特徴とする3レベル電力変換装置。
  4. 前記第1、第2の導体間に前記第3および第4の導体を配置するとともに、前記第3および第4の導体を絶縁物で挟んで密接構造を実現したことを特徴とする請求項3に記載の3レベル電力変換装置。
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