JPWO2011042986A1 - インジケータ装置 - Google Patents

インジケータ装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2011042986A1
JPWO2011042986A1 JP2011535254A JP2011535254A JPWO2011042986A1 JP WO2011042986 A1 JPWO2011042986 A1 JP WO2011042986A1 JP 2011535254 A JP2011535254 A JP 2011535254A JP 2011535254 A JP2011535254 A JP 2011535254A JP WO2011042986 A1 JPWO2011042986 A1 JP WO2011042986A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prism member
adjacent
light source
indicator device
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011535254A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5132816B2 (ja
Inventor
湯浅 英治
英治 湯浅
龍仁 石井
龍仁 石井
元裕 土井
元裕 土井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Application granted granted Critical
Publication of JP5132816B2 publication Critical patent/JP5132816B2/ja
Publication of JPWO2011042986A1 publication Critical patent/JPWO2011042986A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/18Distinguishing marks on switches, e.g. for indicating switch location in the dark; Adaptation of switches to receive distinguishing marks
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/18Distinguishing marks on switches, e.g. for indicating switch location in the dark; Adaptation of switches to receive distinguishing marks
    • H01H9/182Illumination of the symbols or distinguishing marks
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B17/00Accessories in connection with locks
    • E05B17/10Illuminating devices on or for locks or keys; Transparent or translucent lock parts; Indicator lights
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B9/00Lock casings or latch-mechanism casings ; Fastening locks or fasteners or parts thereof to the wing
    • E05B9/08Fastening locks or fasteners or parts thereof, e.g. the casings of latch-bolt locks or cylinder locks to the wing
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F13/00Illuminated signs; Luminous advertising
    • G09F13/04Signs, boards or panels, illuminated from behind the insignia
    • G09F13/12Signs, boards or panels, illuminated from behind the insignia using a transparent mirror or other light reflecting surface transparent to transmitted light whereby a sign, symbol, picture or other is visible only when illuminated
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • H01H13/023Light-emitting indicators
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2219/00Legends
    • H01H2219/054Optical elements
    • H01H2219/06Reflector
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2219/00Legends
    • H01H2219/054Optical elements
    • H01H2219/062Light conductor
    • H01H2219/0622Light conductor only an illuminated ring around keys
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/02Bases, casings, or covers
    • H01H9/0214Hand-held casings
    • H01H9/0235Hand-held casings specially adapted for remote control, e.g. of audio or video apparatus

Abstract

インジケータ装置において、プリズム部材は、プリズム部材側面と、プリズム部材側面に対して傾斜されており光源からの光が入射される透過・反射面とを有している。また、隣接部材は、プリズム部材側面に隣接する隣接面を有している。光源の点灯時、光源からの光は、透過・反射面に入射されプリズム部材を透過する。光源の消灯時にプリズム部材を正面から見ると、透過・反射面での光学的な反射により隣接面が見えるようになっている。

Description

この発明は、例えばエレベータの操作パネル等に用いられるインジケータ装置に関するものである。
従来のエレベータの操作パネルでは、ボタンの外周とフェースプレートとの間に透光性材料からなるボタン枠が設けられている。また、ボタン枠の背部には、光源が配置されている。そして、光源を点灯・消灯させることにより、ボタンの操作状態が利用者に知らされる(例えば、特許文献1参照)。
また、従来のVTR装置のドアパネルに設けられたインジケータでは、ドアパネルとの一体感を持たせるために、光透過部材の表面にスパッタリングにより金属皮膜が付着されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−53274号公報 特開平5−273928号公報
上記のような従来のエレベータの操作パネルでは、光源の点灯時にはボタン枠が照明されるが、光源の消灯時にはボタン枠自体の外観が見え、意匠性が低下する。これに対して、ボタン枠の表面に金属皮膜を形成する方法も考えられるが、その場合、製造コストが高くなってしまう。特に、エレベータの操作パネルに用いられる部品など、サイズが比較的大きい部品は、真空槽内に一度に収容できる個数が少ないため、製造効率が低くコストが高くなってしまう。また、金属皮膜を形成した場合には、手が直接触れても剥がれないように保護膜を形成する必要もある。さらに、光透過部材の表面に金属光沢を持たせるだけでは、意匠の自由度が低い。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、低コストで、意匠性及び意匠の自由度を向上させることができるインジケータ装置を得ることを目的とする。
この発明に係るインジケータ装置は、光源、プリズム部材側面と、プリズム部材側面に対して傾斜されており光源からの光が入射される透過・反射面とを有し、光源からの光を透過するプリズム部材、及びプリズム部材側面に隣接する隣接面を有する隣接部材を備え、光源の消灯時にプリズム部材を正面から見ると、透過・反射面での光学的な反射により隣接面が見えるようになっている。
この発明のインジケータ装置は、光源の点灯時には、プリズム部材を光が透過してプリズム部材が光って見え、光源の消灯時には、プリズム部材に隣接面の意匠が見えるため、光源の消灯時のプリズム部材の意匠を隣接面の材料、色、模様等と同じにすることができ、低コストで、意匠性及び意匠の自由度を向上させることができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータの操作パネルを示す正面図である。 図1の操作ボタンを拡大して示す正面図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 図4は図3のIV部の拡大断面図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータの操作パネルの要部断面図である。 この発明の実施の形態3によるエレベータの操作パネルの要部断面図である。 この発明の実施の形態4によるエレベータの操作パネルの要部断面図である。 この発明の実施の形態5によるエレベータの操作パネルの要部断面図である。 この発明の実施の形態6によるエレベータの操作パネルの要部断面図である。 この発明の実施の形態7によるエレベータの操作パネルの要部断面図である。 この発明の実施の形態8によるエレベータの操作パネルの要部断面図である。 この発明の実施の形態9によるエレベータの操作パネルの操作ボタンを示す正面図である。 図12のXIII−XIII線に沿う断面図である。 この発明の実施の形態10によるエレベータの操作パネルの要部断面図である。 この発明の実施の形態11によるインジケータ装置を示す斜視図である。 図15の要部断面図である。 この発明の実施の形態12によるカードスロットインジケータ装置を示す斜視図である。 図17のカードスロットインジケータ装置の断面図である。 この発明の実施の形態13による鍵穴インジケータ装置を示す斜視図である。 図19の鍵穴インジケータ装置の断面図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるインジケータ装置としてのエレベータの操作パネルを示す正面図である。図において、例えばステンレス鋼板等の金属板製のフェースプレート1には、複数の円形のボタン孔1aが設けられている。各ボタン孔1a内には、利用者によって操作される操作ボタン2が設けられている。フェースプレート1の上部には、液晶ディスプレイ3が設けられている。
図2は図1の操作ボタン2を拡大して示す正面図、図3は図2のIII−III線に沿う断面図である。図において、フェースプレート1の背部には、ボタンユニット5が設けられている。ボタンユニット5は、ブラケット(図示せず)を介してフェースプレート1に固定されている。ボタンユニット5には、基板6が固定されている。基板6上には、複数の光源7が設けられている。光源7としては、例えばLED等が用いられている。また、基板6上には、操作ボタン2により操作されるスイッチ部(図示せず)が設けられている。
操作ボタン2は、ボタンユニット5に接離する方向へ往復変位可能になっている。操作ボタン2と、ボタンユニット5と、スイッチ部とにより、押しボタンスイッチ装置が構成されている。操作ボタン2を押圧操作することにより、エレベータ制御装置(図示せず)において行先階が登録され、操作された押しボタンスイッチ装置の光源7が点灯する。
操作ボタン2は、プランジャ8と、プランジャ8に固定されたボタンキャップ9と、ボタンキャップ9の表面に被せられたボタンカバー10とを有している。ボタンカバー10は、フェースプレート1と同様の金属材料により構成されている。即ち、フェースプレート1の前面と操作ボタン2の前面とは、同様の金属材料により構成されている。
プランジャ8及びボタンキャップ9は、光を透過する材料、例えば透明又は乳白色の樹脂により構成されている。また、ボタンカバー10には、階番号の形状の孔が設けられている。そして、光源7の点灯時には、このボタンカバー10の孔を光が透過し、階番号が光って見える。
ボタン孔1aの内周面と操作ボタン2の外周面との間には、リング状のプリズム部材(ボタン枠)11が配置されている。実施の形態1において、プリズム部材11の一側に隣接する第1の隣接部材はフェースプレート1であり、プリズム部材11の他側に隣接する第2の隣接部材は操作ボタン2である。
プリズム部材11は、透明な樹脂により構成されている。また、プリズム部材11の背部には、周方向に互いに等間隔をおいて光源7が配置されている。さらに、プリズム部材11の先端部は、ボタン孔1aから若干突出している。
図4は図3のIV部の拡大断面図である。プリズム部材11は、内周面であるプリズム部材側面11aと、プリズム部材側面11aに対して傾斜されており、光源7からの光が入射される透過・反射面11bと、フェースプレート1の背面に固定された固定部11cと、操作パネル外に露出した意匠面であるプリズム部材前面11dとを有している。
プリズム部材前面11dは、フェースプレート1の前面や操作ボタン2の前面と平行である。プリズム部材側面11aは、プリズム部材前面11dに対して直角である。固定部11cは、ボタン孔1aの周縁部に固定されている。固定部11cは、プリズム部材11の全周に連続してフランジ状に設けても一部のみに設けてもよい。
透過・反射面11bは、その直下に配置された光源7の光軸方向に対して所定の角度(例えば45度)で傾斜されている。光源7の点灯時には、透過・反射面11bから入射された光がプリズム部材11を透過することにより、操作ボタン2の周囲がリング状に光る。
プリズム部材側面11aは、ボタンカバー10の外周面10aに隣接し対向している。即ち、プリズム部材側面11aに隣接する隣接面は外周面10aである。また、外周面10aは、フェースプレート1の前面及び操作ボタン2の前面と同様の金属材料により構成されている。
光源7の消灯時には、プリズム部材前面11dには、透過・反射面11bで光学的に反射された外周面10aが見えている。即ち、光源7の消灯時にプリズム部材11を正面から見ると、透過・反射面11bでの光学的な反射により外周面10aが見えるようになっている。
このようなエレベータの操作パネルでは、光源7の点灯時に操作ボタン2の周囲を光らせる機能を維持しつつ、光源7の消灯時にはプリズム部材11の意匠を外周面10aと同じにすることができるので、簡単な構造で意匠性及び意匠の自由度を向上させることができる。
また、プリズム部材前面11dに金属皮膜(ハーフミラーコーティング等)を形成する場合に比べ、プリズム部材11のコストを低減することができる。さらに、金属皮膜を形成した場合には、手が直接触れても剥がれないように保護膜を形成する必要もあるが、実施の形態1のプリズム部材11では、保護膜等を設けなくても劣化を防止することができる。
さらにまた、フェースプレート1の前面と、操作ボタン2の前面と、外周面10aとが同様の材料により構成されているので、操作パネル全体で意匠の統一感を持たせることができ、意匠性を向上させることができる。また、同様の材料で構成するだけでなく、例えば同様の表面加工(ヘアライン加工又は鏡面加工等)を施すことにより、意匠性をさらに高めることもできる。
実施の形態2.
次に、図5はこの発明の実施の形態2によるエレベータの操作パネルの要部断面図である。実施の形態2は、実施の形態1のプリズム部材側面11aと透過・反射面11bとを逆に設けたものである。図において、プリズム部材(ボタン枠)12は、外周面であるプリズム部材側面12aと、プリズム部材側面12aに対して傾斜されており、光源7からの光が入射される透過・反射面12bと、フェースプレート1の背面に固定された固定部12cと、操作パネル外に露出した意匠面であるプリズム部材前面12dとを有している。
透過・反射面12bは、その直下に配置された光源7の光軸方向に対して所定の角度で傾斜されている。光源7の点灯時には、透過・反射面12bから入射された光がプリズム部材12を透過することにより、操作ボタン2の周囲がリング状に光る。
プリズム部材側面12aは、ボタン孔1aの内周面1bに隣接し対向している。即ち、実施の形態2において、プリズム部材側面12aに隣接する隣接面は内周面1bである。
光源7の消灯時には、プリズム部材前面12dには、透過・反射面12bで光学的に反射された内周面1bが見えている。即ち、光源7の消灯時にプリズム部材12を正面から見ると、透過・反射面12bでの光学的な反射により内周面1bが見えるようになっている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このように、光源7の消灯時にボタン孔1aの内周面1bを透過・反射面12bでの反射により見せるようにした場合にも、低コストで、意匠性及び意匠の自由度を向上させることができる。
実施の形態3.
次に、図6はこの発明の実施の形態3によるエレベータの操作パネルの要部断面図である。図において、プリズム部材(ボタン枠)13は、内周面である第1のプリズム部材側面13aと、外周面である第2のプリズム部材側面13bと、プリズム部材側面13a,13bに対して傾斜されており、光源7からの光が入射される第1及び第2の透過・反射面13c,13dと、フェースプレート1の背面に固定された固定部13eと、操作パネル外に露出した意匠面であるプリズム部材前面13fとを有している。
第1及び第2の透過・反射面13c,13dは、光源7からの光の透過方向に沿って見たとき、互いに部分的に重なっている。また、透過・反射面13c,13dは、それらの直下に配置された光源7の光軸方向に対して所定の角度で傾斜されている。光源7の点灯時には、透過・反射面13bから入射された光がプリズム部材13を透過することにより、操作ボタン2の周囲がリング状に光る。
第1のプリズム部材側面13aは、ボタンカバー10の外周面10aに隣接し対向している。第2のプリズム部材側面13bは、ボタン孔1aの内周面1bに隣接し対向している。即ち、実施の形態3において、隣接面は外周面10a及び内周面1bである。
光源7の消灯時には、プリズム部材前面13fには、透過・反射面13c,13dで光学的に反射された外周面10a及び内周面1bが見えている。即ち、光源7の消灯時にプリズム部材13を正面から見ると、透過・反射面13c,13dでの光学的な反射により外周面10a及び内周面1bが見えるようになっている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
例えば実施の形態1のプリズム部材11では、透過・反射面11bと固定部11cとを繋ぐ繋ぎ部11e(図4)が光源7の消灯時に見えてしまう。これに対して、実施の形態3のプリズム部材13では、2つの透過・反射面13c,13dが部分的に重なるように配置されているため、光源7の消灯時に繋ぎ部を見えなくすることができ、意匠性をさらに向上させることができる。
実施の形態4.
次に、図7はこの発明の実施の形態4によるエレベータの操作パネルの要部断面図である。実施の形態4は、実施の形態3のプリズム部材側面13a,13bと透過・反射面13c,13dとを逆に設けたものである。図において、プリズム部材(ボタン枠)14は、外周面である第1のプリズム部材側面14aと、内周面である第2のプリズム部材側面14bと、プリズム部材側面14a,14bに対して傾斜されており、光源7からの光が入射される第1及び第2の透過・反射面14c,14dと、フェースプレート1の背面に固定された固定部14eと、操作パネル外に露出した意匠面であるプリズム部材前面14fとを有している。他の構成は、実施の形態3と同様である。
このような構成によっても、光源7の消灯時に繋ぎ部を見えなくすることができ、意匠性をさらに向上させることができる。
実施の形態5.
次に、図8はこの発明の実施の形態5によるエレベータの操作パネルの要部断面図である。実施の形態5は、実施の形態2の透過・反射面12bをフェースプレート1の背部まで延長したものである。プリズム部材(ボタン枠)15は、外周面であるプリズム部材側面15aと、プリズム部材側面15aに対して傾斜されており、光源7からの光が入射される透過・反射面15bと、フェースプレート1の背面に固定された固定部15cと、操作パネル外に露出した意匠面であるプリズム部材前面15dとを有している。透過・反射面15bは、プリズム部材15の内周端からフェースプレート1の背部まで連続して設けられている。他の構成は、実施の形態2と同様である。
このように、透過・反射面15bをフェースプレート1の背部まで延長することによっても、光源7の消灯時に繋ぎ部を見えなくすることができ、意匠性をさらに向上させることができる。
実施の形態6.
次に、図9はこの発明の実施の形態6によるエレベータの操作パネルの要部断面図である。実施の形態6は、実施の形態1のプリズム部材前面11dをその断面の中央が突出するように湾曲させたものである。図において、プリズム部材(ボタン枠)16は、内周面であるプリズム部材側面16aと、プリズム部材側面16aに対して傾斜されており、光源7からの光が入射される透過・反射面16bと、フェースプレート1の背面に固定された固定部16cと、操作パネル外に露出した意匠面であるプリズム部材前面16dとを有している。
プリズム部材前面16dの断面は、その中央が突出するように円弧状に湾曲している。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このように、プリズム部材前面16dを湾曲させることにより、光源7の消灯時には透過・反射面16bの一部の領域が拡大されてプリズム部材前面16dに見えることになる。このため、光源7の消灯時に繋ぎ部を見えなくすることができ、意匠性をさらに向上させることができる。
なお、実施の形態6では、プリズム部材前面16dの断面を、その中央が突出するように円弧状に湾曲させたが、中央が窪むように凹状の円弧状に湾曲させてもよい。
実施の形態7.
次に、図10はこの発明の実施の形態7によるエレベータの操作パネルの要部断面図である。この例では、透過・反射面11bの直下に配置された光源7の光軸方向に直角な平面に対する透過・反射面16bの傾斜角度θ1が、実施の形態6よりも大きくされている(例えば、θ1>45°)。即ち、プリズム部材前面16aと透過・反射面16bとの間の肉厚が薄くなり、透過・反射面16bとプリズム部材前面16aとが平行に近づく側へ、透過・反射面16bの傾斜角度θ1が大きくされている。他の構成は、実施の形態6と同様である。
このような構成によれば、繋ぎ部の肉厚がある程度厚い場合でも、光源7の消灯時に繋ぎ部を見えなくすることができ、意匠性をさらに向上させることができる。
実施の形態8.
次に、図11はこの発明の実施の形態8によるエレベータの操作パネルの要部断面図である。図において、透過・反射面16bは、その断面の中央が窪むように円弧状に湾曲している。他の構成は、実施の形態6と同様である。
このような構成によれば、繋ぎ部の肉厚がある程度厚い場合でも、光源7の消灯時に繋ぎ部を見えなくすることができ、意匠性をさらに向上させることができる。
なお、プリズム部材前面16aや透過・反射面16bの断面の曲率半径は繋ぎ部の肉厚等に応じて適宜設定される。また、プリズム部材前面16aや透過・反射面16bの断面を湾曲させることにより、隣接面を適宜拡大又は縮小して見せることができ、これによっても意匠の自由度を向上させることができる。
実施の形態9.
次に、図12はこの発明の実施の形態9によるエレベータの操作パネルの操作ボタンを示す正面図、図13は図12のXIII−XIII線に沿う断面図である。実施の形態9では、矩形の操作ボタン2が用いられている。操作ボタン2のボタン孔1aに挿入されている部分の下辺とボタン孔1aの縁部との間には、棒状のプリズム部材17が配置されている。プリズム部材17は、透明な樹脂により構成されている。
また、プリズム部材17は、上面であるプリズム部材側面17aと、プリズム部材側面17aに対して傾斜されており、光源7からの光が入射される透過・反射面17bと、フェースプレート1の背面に固定された固定部17cと、操作パネル外に露出した意匠面であるプリズム部材前面17dとを有している。
プリズム部材前面17dは、フェースプレート1の前面や操作ボタン2の前面と平行である。プリズム部材側面17aは、プリズム部材前面17dに対して直角である。固定部17cは、ボタン孔1aの縁部に固定されている。固定部17cは、プリズム部材17の全長に連続して設けても一部のみに設けてもよい。
透過・反射面17bは、光源7の光軸方向に対して所定の角度で傾斜されている。光源7の点灯時には、透過・反射面11bから入射された光がプリズム部材11を透過することにより、操作ボタン2の下部が光る。
プリズム部材側面17aは、ボタンカバー10の外周面10aに隣接し対向している。即ち、実施の形態9において、プリズム部材側面17aに隣接する隣接面は外周面10aである。また、外周面10aには、印刷又は刻印等により文字が付されている。外周面10aに付される文字として、ここでは階床に関する情報、例えば「レストラン」と記載されている。
光源7の消灯時には、プリズム部材前面17dには、透過・反射面11bで光学的に反射された外周面10aが見えている。即ち、光源7の消灯時にプリズム部材11を正面から見ると、透過・反射面11bでの光学的な反射により外周面10aが見えるようになっている。このため、光源7の消灯時には、プリズム部材前面17dに「レストラン」の文字も見えている。
このように、外周面10aに付した文字を反射させてプリズム部材前面17dに表示させることにより、プリズム部材17自体には文字を設ける必要がなくなり、光源7の点灯時の意匠性を向上させることができる。また、利用者が文字に直接触れることがないため、文字が剥がれたり薄れたりするのを防止することができ、長期に渡って意匠性を維持することができる。
なお、階床に関する情報として、例えばテナント名等を記載してもよい。
また、文字の代わりに、又は文字に加えて、外周面10aを着色したり、着色模様や加工(ヘアライン加工等)による模様を付したりしてもよく、光源7の消灯時にその色や模様を見せることができ、意匠の自由度を向上させることができる。
ここで、実施の形態1では、外周面10aの材料をフェースプレート1の前面及び操作ボタン2の前面と同じにすることにより、意匠の統一感を持たせたが、逆に、隣接面の材料や意匠をフェースプレート1の前面及び操作ボタン2の前面と異なるものとすることにより、操作ボタン2の視認性を高めることもできる。
さらに、実施の形態1〜9は、適宜組み合わせて実施してもよい。例えば、実施の形態1〜8において、隣接面に文字、色、模様等を付してもよい。即ち、隣接面に隣接部材の前面とは異なる意匠を設けてもよい。また、実施の形態9のプリズム部材前面17dや透過・反射面17bを湾曲させてもよい。
さらにまた、実施の形態1〜8のプリズム部材11〜16を操作ボタン2の外周の一部のみに設けたり、周方向に分割したりしてもよい。
また、実施の形態9のプリズム部材17を操作ボタン2の全周に設けたり、他の辺に設けたりしてもよい。
実施の形態10.
次に、図14はこの発明の実施の形態10によるエレベータの操作パネルの要部断面図である。この例では、プリズム部材11の直下に光源7が設けられておらず、光源7からの光が基板6上の導光部材であるリフレクタ18により反射されてプリズム部材11に導かれる。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このような構成により、プリズム部材11の直下に光源7を設けなくても済み、光源7の個数を削減して安価にすることができる。
なお、導光部材はリフレクタ18に限定されるものではなく、部材の内部を通して光を伝播させるものであってもよい。
また、実施の形態10で示したような導光部材を、実施の形態2〜8の構成に適用してもよい。
実施の形態11.
次に、図15はこの発明の実施の形態11によるインジケータ装置を示す斜視図である。図において、フェースプレート21には、複数の矩形の孔21aが設けられている。各孔21aには、プリズム部材22が設けられている。プリズム部材22は、透明な樹脂により構成されている。
図16は図15の要部断面図である。フェースプレート21の背部には、基板23が設けられている。基板23には、プリズム部材22に対向する複数の光源24が設けられている。光源24としては、例えばLED等が用いられている。これらの光源24は、対応する機器の状態、例えば電源のON/OFF状態等に応じて点灯・消灯される。
フェースプレート21の裏面には、孔21aの縁部からフェースプレート21の正面に対して直角に突出した平板状の突起部21bが設けられている。プリズム部材22は、突起部21bに固定されている。
さらに、プリズム部材22は、上面であるプリズム部材側面22aと、プリズム部材側面22aに対して傾斜されており、光源24からの光が入射される透過・反射面22bと、孔21aから外部に露出した意匠面であるプリズム部材前面22cとを有している。プリズム部材前面22cは、フェースプレート21の前面と平行(ここでは面一)である。プリズム部材側面22aは、プリズム部材前面22cに対して直角である。
透過・反射面22bは、その直下に配置された光源24の光軸方向に対して所定の角度(例えば45度)で傾斜されている。光源24の点灯時には、透過・反射面22bから入射された光がプリズム部材22を透過することにより、プリズム部材前面22cが光る。
プリズム部材側面22aは、突起部21bの下面21cに隣接し接合されている。即ち、実施の形態11において、隣接部材はフェースプレート21であり、プリズム部材側面22aに隣接する隣接面は下面21cである。また、下面21cは、フェースプレート21の前面と同様の金属材料により構成されている。
光源24の消灯時には、プリズム部材前面22cには、透過・反射面22bで光学的に反射された下面21cが見えている。即ち、光源24の消灯時にプリズム部材22を正面から見ると、透過・反射面22bでの光学的な反射により下面21cが見えるようになっている。
このようなインジケータ装置では、光源24の点灯時にプリズム部材前面22cを光らせる機能を維持しつつ、光源24の消灯時にはプリズム部材22の意匠を突起部21bの下面21cと同じにすることができるので、簡単な構造で意匠性及び意匠の自由度を向上させることができる。
また、プリズム部材前面22cに金属皮膜(ハーフミラーコーティング等)を形成する場合に比べ、プリズム部材22のコストを低減することができる。さらに、金属皮膜を形成した場合には、手で直接触れても剥がれないように保護膜を形成する必要もあるが、実施の形態11のプリズム部材22では、保護膜等を設けなくても劣化を防止することができる。
さらにまた、フェースプレート21の前面と、突起部21bの下面21cとが同様の材料により構成されているので、インジケータ装置全体で意匠の統一感を持たせることができ、意匠性を向上させることができる。
なお、実施の形態11では、正面形状が矩形のプリズム部材22を示したが、プリズム部材22の正面形状はこれに限定されるものではなく、例えば、円形、又は実施の形態1で示したようなリング状等であってもよい。
また、実施の形態11に示したタイプのインジケータ装置に実施の形態3〜10で示したような構成を組み合わせてもよい。例えば、プリズム部材前面22cを円弧状に湾曲させてもよい。また、突起部21bの下面21cに文字、色、模様等を付してもよい。即ち、下面21cにフェースプレート21の前面とは異なる意匠を設けてもよい。
実施の形態12.
次に、図17はこの発明の実施の形態12によるカードスロットインジケータ装置を示す斜視図である。このカードスロットインジケータ装置は、例えば、暗所でも記録媒体の挿入口を認識し易くするために、自動車内に搭載される機器(カーオーディオ等)に設けられる。図において、フロントパネル31には、カード型又はディスク型の記録媒体が挿入される挿入口31aが設けられている。挿入口31aの周囲には、プリズム部材32が設けられている。プリズム部材32は、透明な樹脂により構成されている。
図18は図17のカードスロットインジケータ装置の断面図である。フロントパネル31の背部には、基板33が設けられている。基板33には、プリズム部材32に対向する複数の光源34が設けられている。光源34としては、例えばLED等が用いられている。光源34は、自動車のヘッドライトの操作に連動して、記録媒体の挿入状態に応じて、又は専用のスイッチの操作により点灯・消灯される。
フロントパネル31の裏面には、フロントパネル31の正面に対して直角に突出した筒状の突起部31bが設けられている。プリズム部材32は、突起部31bの内側に固定されている。
プリズム部材32は、外周面であるプリズム部材側面32aと、プリズム部材側面32aに対して傾斜されており、光源34からの光が入射される透過・反射面32bと、フロントパネル31の前面から外部に露出した意匠面であるプリズム部材前面32cとを有している。プリズム部材前面32cは、フロントパネル31の前面と平行(ここでは面一)である。プリズム部材側面32aは、プリズム部材前面32cに対して直角である。
透過・反射面32bは、その直下に配置された光源34の光軸方向に対して所定の角度(例えば45度)で傾斜されている。光源34の点灯時には、透過・反射面32bから入射された光がプリズム部材32を透過することにより、プリズム部材前面32cが光る。
プリズム部材側面32aは、突起部31bの内面31cに隣接し接合されている。即ち、実施の形態12において、隣接部材はフロントパネル31であり、プリズム部材側面32aに隣接する隣接面は内面31cである。また、内面31cは、フロントパネル31の前面と同様の金属材料により構成されている。
光源34の消灯時には、プリズム部材前面32cには、透過・反射面32bで光学的に反射された内面31cが見えている。即ち、光源34の消灯時にプリズム部材32を正面から見ると、透過・反射面32bでの光学的な反射により内面31cが見えるようになっている。
このようなインジケータ装置では、光源34の点灯時にプリズム部材前面32cを光らせる機能を維持しつつ、光源34の消灯時にはプリズム部材32の意匠を突起部31bの内面31cと同じにすることができるので、簡単な構造で意匠性及び意匠の自由度を向上させることができる。
また、プリズム部材前面32cに金属皮膜(ハーフミラーコーティング等)を形成する場合に比べ、プリズム部材32のコストを低減することができる。さらに、金属皮膜を形成した場合には、手や記録媒体が直接触れても剥がれないように保護膜を形成する必要もあるが、実施の形態12のプリズム部材32では、保護膜等を設けなくても劣化を防止することができる。
さらにまた、フロントパネル31の前面と、突起部31bの内面31cとが同様の材料により構成されているので、インジケータ装置全体で意匠の統一感を持たせることができ、意匠性を向上させることができる。
なお、実施の形態12では、挿入口31aを囲むようにプリズム部材32を設けたが、挿入口31aの周囲の一部のみ、例えば上側又は下側のみに設けてもよい。
また、挿入口31aの全周又は周囲の一部に、互いに間隔をおいて複数のプリズム部材を設けてもよい。
さらに、実施の形態12に示したタイプのカードスロットインジケータ装置に実施の形態3〜10で示したような構成を組み合わせてもよい。例えば、プリズム部材前面32cを円弧状に湾曲させてもよい。また、突起部31bの内面31cに文字、色、模様等を付してもよい。即ち、内面31cにフロントパネル31の前面とは異なる意匠を設けてもよい。
さらにまた、実施の形態12のカードスロットインジケータ装置は、記録媒体内の情報を読み取るリーダ装置に設けても、記録媒体に情報を記録するリーダ・ライタ装置に設けてもよい。
また、自動車に搭載された機器は単なる一例であり、この発明はあらゆる機器のカードスロットインジケータ装置に適用できる。
実施の形態13.
次に、図19はこの発明の実施の形態13による鍵穴インジケータ装置を示す斜視図である。この鍵穴インジケータ装置は、例えば、暗所でもキーの挿入孔を認識し易くするために自動車のキー挿入部に設けられる。図において、フェースプレート41には、円形のキーシリンダ取付孔41aが設けられている。キーシリンダ取付孔41a内には、キーシリンダ42が設けられている。キーシリンダ42には、キー43が挿入される。
キーシリンダ取付孔41aの内周面とキーシリンダ42の外周面との間には、リング状のプリズム部材(シリンダ枠)44が配置されている。プリズム部材44は、透明な樹脂により構成されている。
図20は図19の鍵穴インジケータ装置の断面図である。フェースプレート41の背部には、基板45が設けられている。基板45には、プリズム部材44に対向する複数の光源46が設けられている。光源46としては、例えばLED等が用いられている。光源46は、自動車のヘッドライトの操作に連動して、キーの挿入状態に応じて、又は専用のスイッチの操作により点灯・消灯される。
フェースプレート41の裏面には、フェースプレート41の正面に対して直角に突出した筒状の突起部41bが設けられている。プリズム部材44は、突起部41bの内側に固定されている。
プリズム部材44は、外周面であるプリズム部材側面44aと、プリズム部材側面44aに対して傾斜されており、光源46からの光が入射される透過・反射面44bと、フェースプレート41の前面から外部に露出した意匠面であるプリズム部材前面44cとを有している。プリズム部材前面44cは、フェースプレート41の前面と平行(ここでは面一)である。プリズム部材側面44aは、プリズム部材前面44cに対して直角である。
透過・反射面44bは、その直下に配置された光源46の光軸方向に対して所定の角度(例えば45度)で傾斜されている。光源46の点灯時には、透過・反射面44bから入射された光がプリズム部材44を透過することにより、プリズム部材前面44cが光る。
プリズム部材側面44aは、突起部41bの内周面41cに隣接し接合されている。即ち、実施の形態12において、隣接部材はフェースプレート41であり、プリズム部材側面44aに隣接する隣接面は内周面41cである。また、内周面41cは、フェースプレート41の前面と同様の金属材料により構成されている。
光源46の消灯時には、プリズム部材前面44cには、透過・反射面44bで光学的に反射された内周面41cが見えている。即ち、光源46の消灯時にプリズム部材44を正面から見ると、透過・反射面44bでの光学的な反射により内周面41cが見えるようになっている。
このようなインジケータ装置では、光源46の点灯時にプリズム部材前面44cを光らせる機能を維持しつつ、光源46の消灯時にはプリズム部材44の意匠を突起部41bの内周面41cと同じにすることができるので、簡単な構造で意匠性及び意匠の自由度を向上させることができる。
また、プリズム部材前面44cに金属皮膜(ハーフミラーコーティング等)を形成する場合に比べ、プリズム部材44のコストを低減することができる。さらに、金属皮膜を形成した場合には、手やキーが直接触れても剥がれないように保護膜を形成する必要もあるが、実施の形態12のプリズム部材44では、保護膜等を設けなくても劣化を防止することができる。
さらにまた、フェースプレート41の前面と、突起部41bの内周面41cとが同様の材料により構成されているので、インジケータ装置全体で意匠の統一感を持たせることができ、意匠性を向上させることができる。
なお、実施の形態13では、キーシリンダ42を囲むようにプリズム部材44を設けたが、キーシリンダ42の周囲の一部のみに設けてもよい。
また、キーシリンダ42の全周又は周囲の一部に、互いに間隔をおいて複数のプリズム部材を設けてもよい。
さらに、実施の形態13に示したタイプの鍵穴インジケータ装置に実施の形態3〜10で示したような構成を組み合わせてもよい。例えば、プリズム部材前面44cを円弧状に湾曲させてもよい。また、突起部41bの内周面41cに文字、色、模様等を付してもよい。即ち、内周面41cにフェースプレート41の前面とは異なる意匠を設けてもよい。さらに、キーシリンダ42側に隣接面を設けたり、フェースプレート41とキーシリンダ42との両方に隣接面を設けたりしてもよい。
さらにまた、自動車に搭載された鍵穴インジケータ装置は単なる一例であり、この発明はあらゆる機器や建物等の鍵穴インジケータ装置に適用できる。
また、実施の形態1〜13において、プリズム部材前面にブラスト処理を施してもよい。この場合、光源の点灯時に光を均一に照射することができるとともに、光源の消灯時の意匠性を向上させることができる。
さらに、実施の形態1〜13において、プリズム部材の材料は、樹脂に限定されるものではなく、例えばガラスであってもよい。
さらにまた、実施の形態1〜13において、隣接部材はプリズム部材側面に接合されたフィルム又はシートであってもよい。
ここで、透過・反射面の傾斜角度θ1(図10参照)は、臨界角θcよりも大きく設定すれば、プリズム部材からの出射の際に隣接面が全反射されるので、次式のように設定するのが好適である。但し、nは、プリズム部材の材料固有の屈折率であり、例えば、アクリルでは約1.49、ポリカーボネートでは約1.58である。
θ1>θc=sin-1(1/n)
プリズム部材をアクリルで構成する場合、入射角42.2°以上で全反射され、ポリカーボネートで構成する場合、入射角39.3°以上で全反射される。このため、透過・反射面の傾斜角度θ1は、アクリルでは42.2°よりも大きく設定し、ポリカーボネートでは39.3°よりも大きく設定するのが好適である。

Claims (14)

  1. 光源、
    プリズム部材側面と、前記プリズム部材側面に対して傾斜されており前記光源からの光が入射される透過・反射面とを有し、前記光源からの光を透過するプリズム部材、及び
    前記プリズム部材側面に隣接する隣接面を有する隣接部材
    を備え、
    前記光源の消灯時に前記プリズム部材を正面から見ると、前記透過・反射面での光学的な反射により前記隣接面が見えるようになっているインジケータ装置。
  2. 前記隣接部材は、第1及び第2の隣接部材を含み、
    前記プリズム部材は、前記第1及び第2の隣接部材間に配置されており、
    前記隣接面は、前記第1及び第2の隣接部材の少なくともいずれか一方に設けられている請求項1記載のインジケータ装置。
  3. 前記第1の隣接部材の前面と、前記第2の隣接部材の前面と、前記隣接面とが同様の材料により構成されている請求項2記載のインジケータ装置。
  4. 前記第1の隣接部材の前面と、前記第2の隣接部材の前面と、前記隣接面とに同様の表面加工が施されている請求項3記載のインジケータ装置。
  5. 前記第1の隣接部材は、ボタン孔を有するフェースプレートであり、
    前記第2の隣接部材は、前記ボタン孔に設けられ、利用者によって操作される操作ボタンである請求項2記載のインジケータ装置。
  6. 前記プリズム部材は、前記フェースプレートの背面に固定された固定部をさらに有し、
    前記隣接面は、前記ボタン孔の内周面と前記操作ボタンの外周面とに設けられており、
    前記透過・反射面は、前記光源の消灯時に前記ボタン孔の内周面及び前記操作ボタンの外周面を反射する第1及び第2の透過・反射面を含み、
    前記第1及び第2の透過・反射面は、前記光源からの光の透過方向に沿って見たとき、互いに部分的に重なっている請求項5記載のインジケータ装置。
  7. 前記プリズム部材は、前記フェースプレートの背面に固定された固定部をさらに有し、
    前記透過・反射面は、前記フェースプレートの背部まで延長されている請求項5記載のインジケータ装置。
  8. 前記プリズム部材の外部に露出された前面及び前記透過・反射面の少なくともいずれか一方の断面形状が円弧状に湾曲されている請求項1記載のインジケータ装置。
  9. 前記隣接面に文字が付されている請求項1記載のインジケータ装置。
  10. 前記隣接面には、前記隣接部材の前面の意匠とは異なる意匠が設けられている請求項1記載のインジケータ装置。
  11. 前記光源からの光を前記プリズム部材に導く導光部材をさらに備えている請求項1記載のインジケータ装置。
  12. 前記プリズム部材の外部に露出された前面にブラスト処理が施されている請求項1記載のインジケータ装置。
  13. 前記隣接部材は、記録媒体が挿入される挿入口が設けられたフロントパネルであり、
    前記プリズム部材は、前記挿入口の周囲の少なくとも一部に配置されている請求項1記載のインジケータ装置。
  14. 前記隣接部材は、キーシリンダ取付孔を有する前記フェースプレートであり、
    前記プリズム部材は、前記キーシリンダ取付孔に設けられキーが挿入されるキーシリンダと前記フェースプレートとの間に配置されている請求項1記載のインジケータ装置。
JP2011535254A 2009-10-09 2009-10-09 インジケータ装置 Active JP5132816B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2009/067644 WO2011042986A1 (ja) 2009-10-09 2009-10-09 インジケータ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5132816B2 JP5132816B2 (ja) 2013-01-30
JPWO2011042986A1 true JPWO2011042986A1 (ja) 2013-02-28

Family

ID=43856478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011535254A Active JP5132816B2 (ja) 2009-10-09 2009-10-09 インジケータ装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9136072B2 (ja)
EP (1) EP2487672B1 (ja)
JP (1) JP5132816B2 (ja)
KR (1) KR101597389B1 (ja)
CN (1) CN102549640B (ja)
WO (1) WO2011042986A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6234825B2 (ja) * 2014-01-14 2017-11-22 Nkkスイッチズ株式会社 額縁レス表示装置
WO2019082375A1 (ja) * 2017-10-27 2019-05-02 三菱電機株式会社 エレベータの操作ボタン
MY189395A (en) * 2018-10-05 2022-02-09 Daikin Res & Development Malaysia Sdn Bhd A light display assembly
JP7037474B2 (ja) * 2018-12-06 2022-03-16 アルパイン株式会社 照光装置

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2729749A (en) * 1952-12-29 1956-01-03 Heinz Bernard Luminous attachment for lock barrels
JPS59113928A (ja) 1982-12-17 1984-06-30 Kawasaki Steel Corp 冷延金属ストリツプの連続表面欠陥走間検出方法
JPS59113928U (ja) * 1983-01-20 1984-08-01 フジテック株式会社 キ−スイツチ
JPS59149178A (ja) 1983-02-15 1984-08-27 ブラザー工業株式会社 ミシンの上送り装置
JPS59149178U (ja) * 1983-03-24 1984-10-05 株式会社東海理化電機製作所 表示装置
JPS60156588U (ja) * 1984-03-28 1985-10-18 矢崎総業株式会社 多重表示器
JPS60156588A (ja) 1984-08-24 1985-08-16 セイレイ工業株式会社 円筒型回転選別機
JPS61117401A (ja) 1984-11-14 1986-06-04 Nippon Kogaku Kk <Nikon> 磁気スケ−ルの製造方法
JPS61117401U (ja) * 1985-01-10 1986-07-24
JPH05273928A (ja) 1992-03-30 1993-10-22 Hitachi Ltd インジケーター装置
US5477432A (en) * 1994-04-25 1995-12-19 Chrysler Corporation Illumination mechanism for a vehicle entertainment device
SE514478C2 (sv) * 1998-12-15 2001-02-26 Ericsson Telefon Ab L M Optisk mottagar- och sändarmodul
JP2002053274A (ja) * 2000-08-09 2002-02-19 Mitsubishi Electric Corp エレベーター用操作ボタン
CN1255827C (zh) * 2001-12-28 2006-05-10 株式会社东芝 电梯用按钮开关
US20040066647A1 (en) * 2002-10-03 2004-04-08 Brady Jovan J. Method of identifying lock key hole and advertising
JP2006011226A (ja) * 2004-06-29 2006-01-12 Konica Minolta Business Technologies Inc 現像剤残量検知装置,現像装置および画像形成装置
WO2006011226A1 (ja) 2004-07-30 2006-02-02 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha エレベータのボタンスイッチ装置
TWI283421B (en) 2005-03-11 2007-07-01 Coretronic Corp Backlight button assembly
SE528597C2 (sv) * 2005-03-30 2006-12-27 Gm Global Tech Operations Inc Reglage innefattande en rattkropp med ett prisma
CN201285718Y (zh) * 2008-10-10 2009-08-05 南通维科机电制造有限公司 一种电梯按钮的超薄发光装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5132816B2 (ja) 2013-01-30
CN102549640B (zh) 2014-06-18
EP2487672B1 (en) 2015-04-15
KR20120061948A (ko) 2012-06-13
WO2011042986A1 (ja) 2011-04-14
US9136072B2 (en) 2015-09-15
EP2487672A1 (en) 2012-08-15
CN102549640A (zh) 2012-07-04
EP2487672A4 (en) 2014-03-05
KR101597389B1 (ko) 2016-02-24
US20120140479A1 (en) 2012-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20120200475A1 (en) Display device for displaying two graphics
TW200905627A (en) Display device
JP5132816B2 (ja) インジケータ装置
JP4178937B2 (ja) 照明装置および電子機器
JP2018040698A (ja) 指針、指針表示装置及び時計
WO2006080419A1 (ja) 電子機器
JP2012186665A (ja) 電子機器
JP2009264907A (ja) 指針計器
JP4383469B2 (ja) 計器装置
JP2001352379A (ja) 通信端末装置
CN202838279U (zh) 具有图标显示及照明的触控按键装置
TWI731797B (zh) 背光模組
TWM429135U (en) Input device
JP2022188402A (ja) 操作装置
JP2006300557A (ja) 計器用表示板とそれを備える計器
JP2009128088A (ja) 照明装置
JP2001110269A (ja) スイッチボタンおよびスイッチ装置ならびに携帯電話装置
JP2006113024A (ja) 指針計器
JP2022188403A (ja) 操作装置
JP6433374B2 (ja) 操作装置
TW201513155A (zh) 具發光結構的鍵盤
JPH0659262A (ja) 液晶表示装置
JP2022188404A (ja) 操作装置
JP2003252079A (ja) 車両用表示装置およびメータ
JP2005345126A (ja) 表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121009

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121106

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151116

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5132816

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250