JP2003252079A - 車両用表示装置およびメータ - Google Patents

車両用表示装置およびメータ

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JP2003252079A JP2002032117A JP2002032117A JP2003252079A JP 2003252079 A JP2003252079 A JP 2003252079A JP 2002032117 A JP2002032117 A JP 2002032117A JP 2002032117 A JP2002032117 A JP 2002032117A JP 2003252079 A JP2003252079 A JP 2003252079A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の状態表示を容易に確認でき、スペース
を取らない車両用表示装置およびこれを備えたメータを
提供すること。 【解決手段】 車両用表示装置1は、透過型液晶表示パ
ネル2と、透過型液晶表示パネル2の裏側に配置され、
透過型液晶表示パネル2を照明する透過性バックライト
ユニット3と、透過性バックライトユニット3の裏側に
配置されたウォーニング表示部7と、ウォーニング表示
部7の裏側に配置されたウォーニング用光源11とを備
えている。それにより、表示スペースが削減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用表示装置お
よびこれを備えたメータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図12に示すように、自動車の車
両用状態表示装置として、自動車の走行スピードを表示
するスピードメータ31やエンジンの回転数を表示する
タコメータ32や燃料の残量を表示するフューエルメー
タ33等のメータと、温度計34と、ウインカの方向指
示部35と、変速機のシフト位置表示36と、車両の故
障時に警告灯を点灯するウォーニング表示部37とが、
それぞれ別々の場所に配置され、車両における多くの状
態が一括表示される構成のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
車両用状態表示装置では、各種の状態表示の中から確認
したい状態表示の場所を探さなければならず、面倒であ
った。また、それぞれの状態表示が別々の場所に配置さ
れているためスペースを取るという問題があった。
【0004】そこで本発明は、上述した従来の問題点に
鑑み、複数の状態表示を容易に確認でき、スペースを取
らない車両用表示装置およびこれを備えたメータを提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた請求項1記載の発明は、透過型液晶表示パネ
ルと、上記透過型液晶表示パネルの裏側に配置され、上
記透過型液晶表示パネルを照明する透過性バックライト
ユニットと、上記透過性バックライトユニットの裏側に
配置されたウォーニング表示部と、上記ウォーニング表
示部の裏側に配置されたウォーニング用光源と、を備え
たことを特徴とする車両用表示装置に存する。
【0006】請求項1記載の発明においては、車両用表
示装置は、透過型液晶表示パネルと、透過型液晶表示パ
ネルの裏側に配置され、透過型液晶表示パネルを照明す
る透過性バックライトユニットと、透過性バックライト
ユニットの裏側に配置されたウォーニング表示部と、ウ
ォーニング表示部の裏側に配置されたウォーニング用光
源とを備えている。それにより、表示スペースが削減さ
れる。
【0007】上記課題を解決するためになされた請求項
2記載の発明は、前記透過型液晶表示パネルの使用時に
は、前記透過性バックライトユニットを点灯させると同
時に前記ウォーニング用光源を消灯させ、前記ウォーニ
ング表示部の使用時には、前記透過性バックライトユニ
ットを消灯させると同時に前記ウォーニング用光源を点
灯させる制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記
載の車両用表示装置に存する。
【0008】請求項2記載の発明においては、透過型液
晶表示パネルの使用時には、透過性バックライトユニッ
トを点灯させると同時にウォーニング用光源を消灯さ
せ、ウォーニング表示部の使用時には、透過性バックラ
イトユニットを消灯させると同時にウォーニング用光源
を点灯させる制御手段を備えている。それにより、表示
スペースが削減され、また、ユーザーは、同一場所に異
なる状態表示が行われるので、表示を容易に確認するこ
とができる。
【0009】上記課題を解決するためになされた請求項
3記載の発明は、上記バックライトユニットは、導光板
と、上記導光板のエッジを照明する光源と、光源の周囲
に配置されたリフレクタとからなることを特徴とする請
求項1または2記載の車両用表示装置に存する。
【0010】請求項3記載の発明においては、バックラ
イトユニットは、導光板と、導光板のエッジを照明する
光源と、光源の周囲に配置されたリフレクタとからな
る。それにより、透過型液晶表示パネルへの平面光によ
るバックライティングを行うことができる。
【0011】上記課題を解決するためになされた請求項
4記載の発明は、文字、記号等からなる目盛を表示する
表示部と、上記表示部の中心に配置された請求項1から
3のいずれか1項記載の車両用表示装置と、を備えたこ
とを特徴とするメータに存する。
【0012】請求項4記載の発明においては、メータ
は、文字、記号等からなる目盛を表示する表示部と、表
示部の中心に配置された請求項1から3のいずれか1項
記載の車両用表示装置とを備えている。それにより、表
示スペースが削減され、また、ユーザーは、同一場所に
メータ表示と異なる状態表示とが行われるので、表示を
容易に確認することができる。
【0013】上記課題を解決するためになされた請求項
5記載の発明は、前記表示部はすり鉢状に形成されてい
ることを特徴とする請求項4記載のメータに存する。
【0014】請求項5記載の発明においては、表示部は
すり鉢状に形成されている。それにより、斬新なメータ
表示が得られる。
【0015】上記課題を解決するためになされた請求項
6記載の発明は、文字、記号等からなる目盛を表示する
表示部を有する文字盤と、上記表示部の前面に配置され
た指針と、上記表示部の中心に配置されたウォーニング
表示部と、上記ウォーニング表示部の裏側に配置された
ウォーニング用光源と、上記ウォーニング表示部および
上記指針の前面に配置された透過性バックライトユニッ
トと、上記透過性バックライトユニットの前面に配置さ
れ、上記透過性バックライトユニットで照明される透過
型液晶表示パネルと、を備えたことを特徴とするメータ
に存する。
【0016】請求項6記載の発明においては、メータ
は、文字、記号等からなる目盛を表示する表示部を有す
る文字盤と、表示部の前面に配置された指針と、表示部
の中心に配置されたウォーニング表示部と、ウォーニン
グ表示部の裏側に配置されたウォーニング用光源と、ウ
ォーニング表示部および指針の前面に配置された透過性
バックライトユニットと、透過性バックライトユニット
の前面に配置され、透過性バックライトユニットで照明
される透過型液晶表示パネルとを備えている。それによ
り、表示スペースが削減される。
【0017】上記課題を解決するためになされた請求項
7記載の発明は、前記透過型液晶表示パネルの使用時に
は、前記透過性バックライトユニットを点灯させると同
時に前記ウォーニング用光源を消灯させ、前記ウォーニ
ング表示部の使用時には、前記透過性バックライトユニ
ットを消灯させると同時に前記ウォーニング用光源を点
灯させる制御手段を備えたことを特徴とする請求項6記
載のメータに存する。
【0018】請求項7記載の発明においては、メータ
は、透過型液晶表示パネルの使用時には、透過性バック
ライトユニットを点灯させると同時にウォーニング用光
源を消灯させ、ウォーニング表示部の使用時には、透過
性バックライトユニットを消灯させると同時にウォーニ
ング用光源を点灯させる制御手段を備えている。それに
より、表示スペースが削減され、また、ユーザーは、同
一場所に異なる状態表示が行われるので、表示を容易に
確認することができる。
【0019】上記課題を解決するためになされた請求項
8記載の発明は、前記透過型液晶表示パネルの前面に配
置され、前記ウォーニング表示部の表示と、前記透過型
液晶表示パネルの表示を視認するための表示窓を形成し
たカバーを含むことを特徴とする請求項6または7記載
のメータに存する。
【0020】請求項8記載の発明においては、メータ
は、透過型液晶表示パネルの前面に配置され、ウォーニ
ング表示部の表示と、透過型液晶表示パネルの表示を視
認するための表示窓を形成したカバーを含む。それによ
り、ウォーニング表示部と透過が他液晶表示パネルを保
護することができる。
【0021】上記課題を解決するためになされた請求項
9記載の発明は、文字、記号等からなる目盛を表示する
表示部を有する文字盤と、上記表示部の前面に配置され
た指針と、上記表示部の中心の前面かつ上記指針の前面
に配置されたウォーニング表示ユニットと、上記ウォー
ニング表示ユニットの前面に配置された液晶表示ユニッ
トと、を備えたことを特徴とするメータに存する。
【0022】請求項9記載の発明においては、メータ
は、文字、記号等からなる目盛を表示する表示部を有す
る文字盤と、表示部の前面に配置された指針と、表示部
の中心の前面かつ指針の前面に配置されたウォーニング
表示ユニットと、ウォーニング表示ユニットの前面に配
置された液晶表示ユニットとを備えている。それによ
り、表示スペースが削減される。
【0023】上記課題を解決するためになされた請求項
10記載の発明は、前記ウォーニング表示ユニットは、
ウォーニング用光源を取り付けた光源基板と、上記光源
基板の前面に配置され、上記ウォーニング用光源を挿入
可能な開口部が形成され上記ウォーニング用光源からの
光を反射する反射部材と、上記反射部材の前面に配置さ
れ、上記反射部材からの反射光を受けるウォーニング意
匠が施されているウォーニングパターンと、上記光源基
板、上記反射部材および上記ウォーニングパターンを固
定するケースと、からなることを特徴とする請求項9記
載のメータに存する。
【0024】請求項10記載の発明においては、ウォー
ニング表示ユニットは、ウォーニング用光源を取り付け
た光源基板と、光源基板の前面に配置され、ウォーニン
グ用光源を挿入可能な開口部が形成されウォーニング用
光源からの光を反射する反射部材と、反射部材の前面に
配置され、反射部材からの反射光を受けるウォーニング
意匠が施されているウォーニングパターンと、光源基
板、反射部材およびウォーニングパターンを固定するケ
ースとからなる。それにより、ウォーニング表示に要す
る構成要素が一体となって独立した構成のため組み付け
が簡単であり、また、ウォーニング表示ユニットは指針
の前面に配置されるので、ウォーニング意匠を、指針の
回転軸付近のエリアを含む表示エリア全体に視認できる
ように配置することができる。
【0025】上記課題を解決するためになされた請求項
11記載の発明は、前記ウォーニング用光源はLEDで
あり、上記LEDは、前記光源基板の取付平面に対して
平行な同一方向に光を発する向きに取り付けられてお
り、前記反射部材は、前記開口部に上記LEDが挿入さ
れたときの上記LEDの先端側に、裏面から表面に向か
う斜面をなしマット処理が施された反射面が形成されて
いることを特徴とする請求項10記載のメータに存す
る。
【0026】請求項11記載の発明においては、ウォー
ニング用光源はLEDであり、LEDは、光源基板の取
付平面に対して平行な同一方向に光を発する向きに取り
付けられており、反射部材は、開口部にLEDが挿入さ
れたときのLEDの先端側に、裏面から表面に向かう斜
面をなしマット処理が施された反射面が形成されてい
る。それにより、ウォーニング表示ユニットを薄型化で
き、厚みが抑えられたメータ20を実現することができ
る。さらに、ウォーニング表示ユニットの薄型化によ
り、液晶表示ユニットと文字盤のすり鉢状表示部との距
離が広がることが抑えられ、距離差からの視認性減少が
なくなる。
【0027】上記課題を解決するためになされた請求項
12記載の発明は、前記反射部材は、その全体、または
少なくとも前記反射部材の前記開口部の内壁および前記
反射面に、白色塗料が塗布されていることを特徴とする
請求項11記載のメータに存する。
【0028】請求項12記載の発明においては、反射部
材は、その全体、または少なくとも反射部材の前記開口
部の内壁および反射面に、白色塗料が塗布されている。
それにより、ウォーニング用光源からの光を面発光に変
えてウォーニング意匠を照明することができる。
【0029】上記課題を解決するためになされた請求項
13記載の発明は、前記液晶表示ユニットは、透過性バ
ックライトユニットと、上記透過性バックライトユニッ
トの前面に配置され、上記透過性バックライトユニット
で照明される透過型液晶表示パネルと、上記透過性バッ
クライトユニットおよび上記透過型液晶表示パネルを固
定し、上記透過型液晶表示パネルの表示を視認できる表
示窓が形成されたカバーと、からなることを特徴とする
請求項10から12のいずれか1項に記載のメータに存
する。
【0030】請求項13記載の発明においては、液晶表
示ユニットは、透過性バックライトユニットと、透過性
バックライトユニットの前面に配置され、透過性バック
ライトユニットで照明される透過型液晶表示パネルと、
透過性バックライトユニットおよび上記透過型液晶表示
パネルを固定し、上記透過型液晶表示パネルの表示を視
認できる表示窓が形成されたカバーとからなる。それに
より、液晶表示に要する構成要素が一体となって独立し
た構成のため、組み付けが簡単である。
【0031】上記課題を解決するためになされた請求項
14記載の発明は、前記透過型液晶表示パネルの使用時
には、前記透過性バックライトユニットを点灯させると
同時に前記ウォーニング用光源を消灯させ、前記ウォー
ニング表示部の使用時には、前記透過性バックライトユ
ニットを消灯させると同時に前記ウォーニング用光源を
点灯させる制御手段を備えたことを特徴とする請求項1
3記載のメータに存する。
【0032】請求項14記載の発明においては、メータ
は、透過型液晶表示パネルの使用時には、透過性バック
ライトユニットを点灯させると同時にウォーニング用光
源を消灯させ、ウォーニング表示部の使用時には、透過
性バックライトユニットを消灯させると同時にウォーニ
ング用光源を点灯させる制御手段を備えている。それに
より、表示スペースが削減され、また、ユーザーは、同
一場所に異なる状態表示が行われるので、表示を容易に
確認することができる。
【0033】上記課題を解決するためになされた請求項
15記載の発明は、前記表示部はすり鉢状に形成され、
前記指針の先端部分は、前記すり鉢状表示部の斜面に合
わせて折れ曲がった形状を有することを特徴とする請求
項6から14のいずれか1項に記載のメータに存する。
【0034】請求項15記載の発明においては、表示部
はすり鉢状に形成され、指針の先端部分は、すり鉢状表
示部の斜面に合わせて折れ曲がった形状を有する。それ
により、斬新なメータ表示が得られる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明に係る車両用表示
装置の実施の形態を示す側断面図、図2は、図1におけ
る一部を拡大した略図である。
【0036】図1において、本発明の車両用表示装置1
は、透過型液晶表示パネル2と、透過型液晶表示パネル
2の裏側に透明接着剤等の固定手段で固定して配置さ
れ、透過型液晶表示パネル2を照明する透過性バックラ
イトユニット3と、透過性バックライトユニット3の裏
側に所定の間隔を置いて配置されたウォーニング表示部
7と、ウォーニング表示部7の裏側に配置されたウォー
ニング用光源11とを備えている。
【0037】バックライトユニット3は、導光板4と、
導光板4のエッジを照明する1個または複数個のLCD
(液晶)等からなる光源5と、光源5の周囲に配置され
たリフレクタ6とを有する。図2に示すように、導光板
4の一方の面(透過型液晶表示パネル2に対向する面)
4aは平面に形成され、他方の面4bは、アレイ状プリ
ズムが形成されている。
【0038】ウォーニング表示部7は、ウォーニング意
匠9が施された遮光板8と、ウォーニング意匠を囲む表
示ケース10とからなる。遮光板8は、たとえばポリカ
ーボネート等の透光性基板に遮光層を塗布して形成さ
れ、ウォーニング意匠9は、遮光層を排除した透光性基
板の外面に印刷されて形成される。ウォーニング用光源
11は、表示ケース10内にウォーニング意匠9に対向
させて配置されている。
【0039】上述の構成において、透過型液晶表示パネ
ル2とウォーニング表示部7は、制御装置(図示しな
い)の制御によって光源5とウォーニング用光源11を
切り替え点灯させることにより、切り替え表示される。
【0040】まず、制御装置によりウォーニング用光源
11を消灯させかつ光源5を点灯させると、光源5から
放射された光は、直接またはリフレクタ6によって反射
されて、導光板4に入射する。導光板4に入射された光
は、その大部分がアレイ状プリズムの面4bで全反射し
て面4a方向に進み、平面光となって透過型液晶表示パ
ネル2に入射する。
【0041】したがって、バックライトユニット3から
のバックライティングにより透過型液晶表示パネル2の
表示が、図1における透過型液晶表示パネル2の右側よ
り視認される。
【0042】次に、制御装置の制御により、ウォーニン
グ用光源11を点灯させかつ光源5を消灯させるように
切り換える。この場合には、光源5の消灯により、バッ
クライトユニット3と透過型液晶表示パネル2は機能せ
ず、両方とも単なる透明部材となって、ウォーニング表
示部7の前面に存在するだけである。
【0043】したがって、ウォーニング用光源11から
の光は、遮光板8のウォーニング意匠9の部分、バック
ライトユニット3および透過型液晶表示パネル2を透過
し、ウォーニング意匠9がシルエットとして視認され
る。
【0044】このように、透過型液晶表示パネル2によ
る表示とウォーニング表示部7の表示の複数の状態表示
が、同じ場所に切り替えて表示されるため、表示スペー
スが削減され、また、ユーザーは、同一場所に異なる状
態表示が行われるので、表示を容易に確認することがで
きる。
【0045】次に、図3および図4は、それぞれ、本発
明に係る車両用表示装置を備えたメータの第1の実施の
形態を示す分解斜視図および側面図である。本発明の第
2の実施の形態に係るメータ20は、文字盤21と、文
字盤21の前面に配置された指針24と、文字盤21に
取り付けられた車両用表示装置1と、カバー12とから
なる。
【0046】文字盤21は、たとえば車両のタコメータ
であり、文字、記号等からなる目盛を表示するすり鉢状
表示部22と、すり鉢状表示部22の下部に一体形成さ
れた基部23とを有する。
【0047】車両用表示装置1は、図1に示すものと同
様に、透過型液晶表示パネル2と、透過型液晶表示パネ
ル2の裏側に配置され、透過型液晶表示パネル2を照明
する透過性バックライトユニット3と、透過性バックラ
イトユニット3の裏側に配置されたウォーニング表示部
7と、ウォーニング表示部7の裏側に配置された表示ケ
ース10内のウォーニング用光源11(図3では、見え
ない場所にあるので図示されていない)とを備えてい
る。
【0048】カバー12は、その上部裏側に形成された
凹部12aと、下部裏側に形成された横溝12bと、上
部に表側から裏側に貫通して形成された表示窓12cと
を有する。
【0049】ウォーニング表示部7のウォーニング意匠
9が施された遮光板8は、文字盤21のすり鉢状表示部
22の中心に開けられた開口部に配置、固定されてい
る。透過型液晶表示パネル2は、カバー12の上部裏側
に形成された凹部12aにはめ込まれ、さらに、はめ込
まれた透過型液晶表示パネル2の上にバックライトユニ
ット3が配置され、リフレクタ6の一部が、カバー12
の下部裏側に形成された横溝12bにはめ込まれ、一体
となったカバー12、透過型液晶表示パネル2およびバ
ックライトユニット3が、文字盤21の基部23に固定
手段(図示しないが、たとえば、ネジ止め等)で固定さ
れている。
【0050】指針24は、遮光板8の中心に形成された
開口部から突出する、遮光板8の背面側に取り付けられ
たムーブメント25の回転軸に取り付けられ、その先端
部分24aは、すり鉢状表示部22の斜面に合わせて折
れ曲がった形状を有する。
【0051】上述の構成において、透過型液晶表示パネ
ル2とウォーニング表示部7は、制御装置(図示しない
が、たとえば車両のECU(電子制御ユニット))の制
御によって光源5とウォーニング用光源11を切り替え
点灯させることにより、切り替え表示される。
【0052】まず、制御装置により、ウォーニング用光
源11の消灯時、光源5を点灯させると、図5(A)に
示されるように、透過型液晶表示パネル2の表示2a
が、カバー12の表示窓12c内に視認される。なお、
透過型液晶表示パネル2に表示されるのは、たとえば、
車両における種々の機器の動作状態に関する情報やナビ
ゲーション情報などである。
【0053】次に、制御装置の制御により、ウォーニン
グ用光源11を点灯させかつ光源5を消灯させるように
切り換えた場合には、図5(B)に示されるように、遮
光板8に設けた4つのウォーニング意匠9a,9b,9
c,9dが、バックライトユニット3および透過型液晶
表示パネル2を透過して表示窓12c内に視認される。
【0054】なお、ウォーニング意匠9a,9b,9
c,9dは、それぞれ、たとえば、エアバックシステム
異常、サイドブレーキ動作中、半ドア、シートベルト着
用警告等の4種類のウォーニングを行うための意匠であ
り、ウォーニング意匠1個に対してそれぞれ、その後部
に表示ケース10およびウォーニング用光源11を備え
ている。
【0055】このように、透過型液晶表示パネル2によ
る表示とウォーニング表示部7の表示の複数の状態表示
が、同じ場所に切り替えて表示されるため、表示スペー
スが削減され、また、ユーザーは、同一場所にメータ表
示と異なる状態表示とが行われるので、表示を容易に確
認することができる。また、メータの表示部がすり鉢状
になっているので、斬新なメータ表示が得られる。
【0056】次に、図6は、本発明に係る車両用表示装
置を備えたメータの第2の実施の形態を示す分解斜視図
である。なお、図3および図4に示したメータと同一の
構成要素は、同一符号を付して説明する。
【0057】図6において、本発明の第2の実施の形態
に係るメータ20は、文字盤21と、文字盤21の前面
に配置された指針24と、文字盤21に取り付けられた
車両用表示装置1とからなる。
【0058】文字盤21は、たとえば車両のタコメータ
であり、文字、記号等からなる目盛を表示するすり鉢状
表示部22と、すり鉢状表示部22の下部に一体形成さ
れた基部23とを有する。
【0059】指針24は、図6には図示されていない
が、後述の図10に示されており、すり鉢状表示部22
の中心に開けられた開口部に取り付けられた導光板26
の中心に形成された開口部から突出する、導光板26の
背面側に取り付けられたムーブメント(図示しない)の
回転軸に取り付けられ、その先端部分24aは、すり鉢
状表示部22の斜面に合わせて折れ曲がった形状を有す
る。
【0060】車両用表示装置1は、ウォーニング表示ユ
ニット70と、液晶表示ユニット80を備えている。
【0061】ウォーニング表示ユニット70は、図7に
示すように、ケース71に、光源基板72、反射部材7
3およびウォーニングパターン74を順番にはめ込んで
固定することにより組み立てられる。
【0062】光源基板72には、ウォーニング用光源と
しての複数個(この例では5個)のLED(発光ダイオ
ード)75が適宜な位置に取り付けられている。LED
75は、それぞれ、光源基板72の取付平面に対して平
行な同一方向に光を発する向き(図7では、上方向)に
取り付けられている。
【0063】反射部材73には、図8に示すように、光
源基板72への組み付け時に各LED75を裏側から挿
入可能な複数(この例では5個)の開口部73aが形成
されると共に、LED75が挿入されたときのLED7
5の先端側に、裏面から表面に向かう斜面をなしマット
処理が施された反射面73bが形成されている。反射部
材73は、その全体、または少なくとも開口部73aの
内壁および反射面73bに、白色塗料が塗布されてい
る。
【0064】ウォーニングパターン74には、それぞ
れ、反射部材73の反射面73bに対応する位置に5つ
のウォーニング意匠9a,9b,9c,9d,9eが施
されている。
【0065】組立後のウォーニング表示ユニット70で
は、図9に示すように、各ウォーニング意匠ごとに配置
されたLED75からの光をマット処理された斜面に白
塗装が施された反射面73bで反射させることにより、
反射部材73の反射面73bは面発光し、ウォーニング
意匠の光源となる。
【0066】液晶表示ユニット80は、透過型液晶表示
パネル2、透過性バックライトユニット3およびカバー
12を含む。
【0067】カバー12は、その上部裏側に形成された
凹部12aと、下部裏側に形成された横溝12bと、上
部に表側から裏側に貫通して形成された表示窓12cと
を有する。
【0068】透過型液晶表示パネル2は、カバー12の
上部裏側に形成された凹部12aにはめ込まれ、さら
に、はめ込まれた透過型液晶表示パネル2の上にバック
ライトユニット3が配置され、リフレクタ6の一部が、
カバー12の下部裏側に形成された横溝12bにはめ込
まれることにより、透過型液晶表示パネル2、透過性バ
ックライトユニット3およびカバー12が一体となって
液晶表示ユニット80を構成している。
【0069】図10に示されるように、上述のように組
み立てられたウォーニング表示ユニット70と、一体と
なった液晶表示ユニット80が共に、文字盤21の基部
23に固定手段(図示しないが、たとえば、ネジ止め
等)で固定される。
【0070】上述の構成において、透過型液晶表示パネ
ル2とウォーニング表示部7は、制御装置(図示しない
が、たとえば車両のECU(電子制御ユニット))の制
御によって光源5とウォーニング用光源としてのLED
75を切り替え点灯させることにより、切り替え表示さ
れる。
【0071】まず、制御装置により、全てのLED75
の消灯時、光源5を点灯させると、図11(A)に示さ
れるように、透過型液晶表示パネル2の表示2aが、カ
バー12の表示窓12c内に視認される。なお、透過型
液晶表示パネル2に表示されるのは、たとえば、車両に
おける種々の機器の動作状態に関する情報やナビゲーシ
ョン情報などである。
【0072】次に、制御装置の制御により、ウォーニン
グ発生時にLED75を点灯させかつ光源5を消灯させ
るように切り換えた場合には、図11(B)に示される
ように、ウォーニング表示ユニット70のウォーニング
パターン74に設けた5つのウォーニング意匠9a,9
b,9c,9d,9eのうちの1つ乃至全てが、バック
ライトユニット3および透過型液晶表示パネル2を透過
して表示窓12c内に視認される。
【0073】なお、ウォーニング意匠9a,9b,9
c,9d,9eは、それぞれ、たとえば、エアバックシ
ステム異常、サイドブレーキ動作中、半ドア、シートベ
ルト着用警告、バッテリ電圧低下異常等の5種類のウォ
ーニングを行うための意匠である。
【0074】このように、透過型液晶表示パネル2によ
る表示とウォーニング表示ユニット70による複数のウ
ォーニング表示が、同じ場所に切り替えて表示されるた
め、表示スペースが削減され、また、ユーザーは、同一
場所にメータ表示と異なる状態表示とが行われるので、
表示を容易に確認することができる。また、メータ20
の表示部22がすり鉢状になっているので、斬新なメー
タ表示が得られる。
【0075】さらに、ウォーニング表示ユニット70が
独立した構成のため組み付けが簡単であり、また、ウォ
ーニング表示ユニット70は指針24の前面に配置され
るので、ウォーニング意匠を、指針24の回転軸付近の
エリアを含む表示エリアの全体に視認できるように配置
することができる。また、図1乃至図5に示し上記に説
明した第1の実施の形態のように指針24の回動時に指
針24とウォーニング意匠の表示が重なることがないの
で、ウォーニングの視認性が向上する。
【0076】さらに、光源基板72において、LED7
5は、光源基板72の取付平面に対して平行な同一方向
に光を発する向きに取り付けられているので、ウォーニ
ング表示ユニット70が薄型化されており、図4に示す
第1の実施の形態では表示ケース10の厚みdだけメー
タ20の厚みが増しているのに対して、厚みが抑えられ
たメータ20を実現することができる。
【0077】さらに、ウォーニング表示ユニット70の
薄型化により、液晶表示ユニット80と文字盤21のす
り鉢状表示部22との距離が広がることが抑えられ、距
離差からの視認性減少がなくなる。
【0078】以上の通り、本発明の実施の形態について
説明したが、本発明はこれに限らず、種々の変形、応用
が可能である。
【0079】たとえば、上述の実施の形態では、本発明
のメータとして、タコメータについて説明しているが、
他のメータでも適用可能である。
【0080】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、表示スペ
ースが削減される。
【0081】請求項2記載の発明によれば、表示スペー
スが削減され、また、ユーザーは、同一場所に異なる状
態表示が行われるので、表示を容易に確認することがで
きる。
【0082】請求項3記載の発明によれば、透過型液晶
表示パネルへの平面光によるバックライティングを行う
ことができる。
【0083】請求項4記載の発明によれば、表示スペー
スが削減され、また、ユーザーは、同一場所にメータ表
示と異なる状態表示とが行われるので、表示を容易に確
認することができる。
【0084】請求項5記載の発明によれば、斬新なメー
タ表示が得られる。
【0085】請求項6記載の発明によれば、表示スペー
スが削減される。
【0086】請求項7記載の発明によれば、表示スペー
スが削減され、また、ユーザーは、同一場所に異なる状
態表示が行われるので、表示を容易に確認することがで
きる。
【0087】請求項8記載の発明によれば、ウォーニン
グ表示部と透過が他液晶表示パネルを保護することがで
きる。
【0088】請求項9記載の発明によれば、表示スペー
スが削減される。
【0089】請求項10記載の発明によれば、ウォーニ
ング表示に要する構成要素が一体となって独立した構成
のため組み付けが簡単であり、また、ウォーニング表示
ユニットは指針の前面に配置されるので、ウォーニング
意匠を、指針の回転軸付近のエリアを含む表示エリア全
体に視認できるように配置することができる。
【0090】請求項11記載の発明によれば、ウォーニ
ング表示ユニットを薄型化でき、厚みが抑えられたメー
タ20を実現することができる。さらに、ウォーニング
表示ユニットの薄型化により、液晶表示ユニットと文字
盤のすり鉢状表示部との距離が広がることが抑えられ、
距離差からの視認性減少がなくなる。
【0091】請求項12記載の発明によれば、ウォーニ
ング用光源からの光を面発光に変えてウォーニング意匠
を照明することができる。
【0092】請求項13記載の発明によれば、液晶表示
に要する構成要素が一体となって独立した構成のため、
組み付けが簡単である。
【0093】請求項14記載の発明によれば、表示スペ
ースが削減され、また、ユーザーは、同一場所に異なる
状態表示が行われるので、表示を容易に確認することが
できる。
【0094】請求項15記載の発明によれば、斬新なメ
ータ表示が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用表示装置の実施の形態を示
す側断面図である。
【図2】図1における一部を拡大した略図である。
【図3】本発明に係る車両用表示装置を備えたメータの
第1の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図4】図3のメータの側面図である。
【図5】(A)および(B)は、図3のメータにおける
車両用表示装置の表示例を示す図である。
【図6】本発明に係る車両用表示装置を備えたメータの
第2の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図7】図6のメータにおけるウォーニング表示ユニッ
トの分解斜視図である。
【図8】図7のウォーニング表示ユニットの組立途中を
示す斜視図である。
【図9】図6のメータにおけるウォーニング表示ユニッ
トの断面図である。
【図10】図6のメータの組立途中を示す分解斜視図で
ある。
【図11】(A)および(B)は、図6のメータにおけ
る車両用表示装置の表示例を示す図である。
【図12】従来の車両用状態表示装置の一例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 車両用表示装置 2 透過型液晶表示パネル 3 透過性バックライトユニット 4 導光板 5 光源 6 リフレクタ 7 ウォーニング表示部 8 遮光板 9,9a,9b,9c,9d,9e ウォーニング意匠 10 表示ケース 11 ウォーニング用光源 12 カバー 20 メータ 21 文字盤 22 すり鉢状表示部 23 基部 24 指針 24a 先端部分 25 ムーブメント 70 ウォーニング表示ユニット 71 ケース 72 光源基板 73 反射部材 73a 開口部 73b 反射面 74 ウォーニングパターン 75 LED(ウォーニング用光源) 80 液晶表示ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F041 AA01 3D044 BA03 BA14 BA21 BB01 BC13 BD01 5C096 AA01 AA22 BA01 BC15 CA29 CA32 CC06 CD02 CD43 CE02 CE17 CJ02 DC04 DC19 FA11

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透過型液晶表示パネルと、 上記透過型液晶表示パネルの裏側に配置され、上記透過
    型液晶表示パネルを照明する透過性バックライトユニッ
    トと、 上記透過性バックライトユニットの裏側に配置されたウ
    ォーニング表示部と、 上記ウォーニング表示部の裏側に配置されたウォーニン
    グ用光源と、を備えたことを特徴とする車両用表示装
    置。
  2. 【請求項2】 前記透過型液晶表示パネルの使用時に
    は、前記透過性バックライトユニットを点灯させると同
    時に前記ウォーニング用光源を消灯させ、前記ウォーニ
    ング表示部の使用時には、前記透過性バックライトユニ
    ットを消灯させると同時に前記ウォーニング用光源を点
    灯させる制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記
    載の車両用表示装置。
  3. 【請求項3】 上記バックライトユニットは、導光板
    と、上記導光板のエッジを照明する光源と、上記光源の
    周囲に配置されたリフレクタとからなることを特徴とす
    る請求項1または2記載の車両用表示装置。
  4. 【請求項4】 文字、記号等からなる目盛を表示する表
    示部を有する文字盤と、 上記表示部の中心に配置された請求項1から3のいずれ
    か1項記載の車両用表示装置と、 を備えたことを特徴とするメータ。
  5. 【請求項5】 前記表示部はすり鉢状に形成されている
    ことを特徴とする請求項4記載のメータ。
  6. 【請求項6】 文字、記号等からなる目盛を表示する表
    示部を有する文字盤と、 上記表示部の前面に配置された指針と、 上記表示部の中心に配置されたウォーニング表示部と、 上記ウォーニング表示部の裏側に配置されたウォーニン
    グ用光源と、 上記ウォーニング表示部および上記指針の前面に配置さ
    れた透過性バックライトユニットと、 上記透過性バックライトユニットの前面に配置され、上
    記透過性バックライトユニットで照明される透過型液晶
    表示パネルと、を備えたことを特徴とするメータ。
  7. 【請求項7】 前記透過型液晶表示パネルの使用時に
    は、前記透過性バックライトユニットを点灯させると同
    時に前記ウォーニング用光源を消灯させ、前記ウォーニ
    ング表示部の使用時には、前記透過性バックライトユニ
    ットを消灯させると同時に前記ウォーニング用光源を点
    灯させる制御手段を備えたことを特徴とする請求項6記
    載のメータ。
  8. 【請求項8】 前記透過型液晶表示パネルの前面に配置
    され、前記ウォーニング表示部の表示と、前記透過型液
    晶表示パネルの表示を視認するための表示窓を形成した
    カバーを含むことを特徴とする請求項6または7記載の
    メータ。
  9. 【請求項9】 文字、記号等からなる目盛を表示する表
    示部を有する文字盤と、 上記表示部の前面に配置された指針と、 上記表示部の中心の前面かつ上記指針の前面に配置され
    たウォーニング表示ユニットと、 上記ウォーニング表示ユニットの前面に配置された液晶
    表示ユニットと、を備えたことを特徴とするメータ。
  10. 【請求項10】 前記ウォーニング表示ユニットは、 ウォーニング用光源を取り付けた光源基板と、 上記光源基板の前面に配置され、上記ウォーニング用光
    源を挿入可能な開口部が形成され上記ウォーニング用光
    源からの光を反射する反射部材と、 上記反射部材の前面に配置され、上記反射部材からの反
    射光を受けるウォーニング意匠が施されているウォーニ
    ングパターンと、 上記光源基板、上記反射部材および上記ウォーニングパ
    ターンを固定するケースと、 からなることを特徴とする請求項9記載のメータ。
  11. 【請求項11】 前記ウォーニング用光源はLEDであ
    り、 上記LEDは、前記光源基板の取付平面に対して平行な
    同一方向に光を発する向きに取り付けられており、 前記反射部材は、前記開口部に上記LEDが挿入された
    ときの上記LEDの先端側に、裏面から表面に向かう斜
    面をなしマット処理が施された反射面が形成されている
    ことを特徴とする請求項10記載のメータ。
  12. 【請求項12】 前記反射部材は、その全体、または少
    なくとも前記反射部材の前記開口部の内壁および前記反
    射面に、白色塗料が塗布されていることを特徴とする請
    求項11記載のメータ。
  13. 【請求項13】 前記液晶表示ユニットは、 透過性バックライトユニットと、 上記透過性バックライトユニットの前面に配置され、上
    記透過性バックライトユニットで照明される透過型液晶
    表示パネルと、 上記透過性バックライトユニットおよび上記透過型液晶
    表示パネルを固定し、上記透過型液晶表示パネルの表示
    を視認できる表示窓が形成されたカバーと、 からなることを特徴とする請求項10から12のいずれ
    か1項に記載のメータ。
  14. 【請求項14】 前記透過型液晶表示パネルの使用時に
    は、前記透過性バックライトユニットを点灯させると同
    時に前記ウォーニング用光源を消灯させ、前記ウォーニ
    ング表示部の使用時には、前記透過性バックライトユニ
    ットを消灯させると同時に前記ウォーニング用光源を点
    灯させる制御手段を備えたことを特徴とする請求項13
    記載のメータ。
  15. 【請求項15】 前記表示部はすり鉢状に形成され、 前記指針の先端部分は、前記すり鉢状表示部の斜面に合
    わせて折れ曲がった形状を有することを特徴とする請求
    項6から14のいずれか1項に記載のメータ。
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