JP2005345126A - 表示装置 - Google Patents

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Manabu Itagaki
学 板垣
Yoshiyuki Nogami
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Abstract

【課題】単純な構成でもって、昼夜共に高級感を付与した表示板を備えた表示装置を提供する。
【解決手段】光透過性の基板20と、この基板20に形成され数字表示部7A(凸状表示部)および太目盛表示部7B(凸状表示部)となる突出部21A,21Bと、この突出部21A,21Bの裏面側に設けたシルバーやゴールドなどの金属調の表示層26と、突出部21A,21Bを除いた基板20の表面側に設けた地色層23とを有する表示板8と、この表示板8の裏面側に配置した発光ダイオード(光源)とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、金属調の表示部を有する表示板を備えた表示装置に関するものである。
目盛,数字などの表示部を金属調とした表示板を備えた表示装置として、例えば下記特許文献1に記載のものが知られている。この特許文献1に記載の自動車用メータ(表示装置)は、表示部14または表示盤13(表示部以外の地部)の少なくとも一方を金属蒸着膜により形成した文字板2(表示板)と、この文字板2の後面側に配設した電球9と、電球9からの光を文字板2の前面側に導いて文字板2を前面側から照明する導光板10とを備えたものである。この様に構成したことにより、表示部14または表示盤13が金属光沢を得ることができ、高級感があり、外観上も綺麗な文字板2を得ることができるというものである。
実開平2−146316号公報
前記特許文献1に記載の自動車用メータ(表示装置)においては、文字板2の前面側から電球9の光が照射されるようになっているため、夜間など周囲が暗い状態であっても金属調の表示部14または表示盤13が視認可能となり、昼夜にわたり高級感があり、外観上も綺麗な文字板2が得られるが、導光板10を使って電球9の光を文字板2の前面側に導かなければならず、構造が複雑となってしまう。また、導光板10の出射箇所からより離れた文字板2箇所は照射光が弱くなり、視認性が低下しやすい。なお、導光板10を用いず、文字板2の前面側に電球9を配置する方法もあるが同様である。
本発明はこの様な点に鑑みなされたもので、単純な構成でもって、昼夜共に高級感を付与した表示板を備えた表示装置を提供することを目的とする。
本発明は前記目的を達成するため、光透過性の基板と、この基板に形成され凸状表示部となる突出部と、この突出部の裏面側に設けた金属調で光不透過性の表示層と、前記突出部を除いた前記基板の表面側に設けた地色層とを有する表示板と、この表示板の裏面側に配置した光源とを備えたものである。
また、光透過性の基板と、この基板に形成され凸状表示部となる突出部と、この突出部の裏面側に設けた金属調で光不透過性の表示層と、前記突出部を除いた前記基板の表面側に設けた地色層とを有する表示板と、この表示板の裏面側に配置した導光板と、この導光板内に入射される光を放つ光源とを備えたものである。
また、前記地色層が光透過性を有するものである。
また、前記突出部を除いた前記基板の表面側に透明艶消し層を設けたものである。
単純な構成でもって、昼夜共に高級感を付与した表示板を備えた表示装置を得ることができる。
本発明を車両用の表示装置を実施形態として、図1〜図3に基づいて説明する。図1は表示装置の部分断面図である。図2は表示板の正面図であり、図3は表示板の部分断面図である。
表示装置は、例えば速度計1を備えており、硬質な回路基板2と、この回路基板2の裏面側に回路基板2と導通状態で装着され、回路基板2を貫通して前方に延びる回動軸3を有する速度計1用の計器本体4と、回動軸3の先端側に固着された指示部5を有する指針6と、指示部5の後方に配置され指示部5の動作に対応する表示部7を設けた表示板8と、表示板8の裏面側に配置された導光板9と、この導光板9内に光を入射する光源としての発光ダイオード10を備えている。
また、導光板9と回路基板2との間には表示板8および導光板9を支持する支持部材11が配置してあり、回路基板2上の回動軸3周囲には、指針6の指示部5を照明する光源としての指針用発光ダイオード12が配置してある。また、回路基板2の裏面側を覆う合成樹脂製のカバー13と、表示板8の周縁に沿った前方側に配置され表示板8の可視領域を定める開口部14を有する例えば黒色の見返し板15と、表示板8や見返し板15などの前方側を被う無色透明な透視板16を備えている。
指針6は、無色透明な合成樹脂からなる指示部5の他に、指針軸17と、指示部5の基部周囲(指針軸17の上方)を覆う遮光部材としての黒色の指針キャップ18を備えている。この指針6は指針軸17を計器本体4の回動軸3の先端側に圧入することによって計器本体4に固着されている。また、指示部5の裏面には白色の箔(図示せず)がホットスタンプされており、周囲が明るい時は指示部5が白色で視認され、夜間など周囲が暗い時に、例えば赤色で発光する指針用発光ダイオード12を点灯させると、指示部5が赤色で光輝するようになっている。
表示板8は、指針6の指針軸17あるいは計器本体4の回動軸3が貫通する表示板穴19を有し、車両の速度などを現す目盛,数字などの表示部7が設けてある。この表示部7はそれぞれ数字表示部7A,太目盛表示部7B,細目盛表示部7C,文字表示部7Dからなり、本実施形態の場合は各表示部7の内、数字表示部7Aおよび太目盛表示部7Bは表面側に突き出し形成された凸状表示部としてある。
図3に表示板8の部分断面を示す。光透過性である無色透明な平板状の基板20の表面側に突出部21A,21Bが形成してある。この突出部21A,21Bはそれぞれ数字表示部7Aおよび太目盛表示部7Bとなる箇所である。突出部21A,21Bを除いた基板20の表面側には、地部22となる光透過性であるクリーム色の地色層23と、突出部21A,21Bの際に縁取り部24となる黒色の縁取層25が印刷形成されている。
数字表示部7Aおよび太目盛表示部7Bとなる突出部21A,21Bの裏面側には、金属調であるシルバーやゴールドなどの表示層26と、この表示層26が透過するのを防ぐための黒色の遮光層27が設けてある。なお、表示層26自体が光を透過させない層ならば、遮光層27を設ける必要はない。
また、細目盛表示部7Cおよび文字表示部7Dはクリーム色の地色層23上に黒色の着色層28を設けて、これを細目盛表示部7Cおよび文字表示部7Dとしたものである。着色層28と前述した縁取層25は同じ黒色のため、同一工程で印刷形成すれば良い。また、突出部21A,21B(数字表示部7Aおよび太目盛表示部7B)を除いた基板20の表面側、すなわち、地色層23,縁取層25および着色層28上には透明艶消し層29が設けてある。この透明艶消し層29は、外光による文字板8面の反射を抑えたり、表面に傷が付きにくいようにするものである。
数字表示部7Aおよび太目盛表示部7Bである突出部21A,21Bは基板20に各層を設けた後にプレス成形,圧空成形,真空成形などによって形成する。なお、前述した黒色の縁取層25はデザイン的に設ける場合、あるいは、基板20に各層を印刷した後に突出部21A,21Bを形成するために、突出部21A,21Bの曲げ箇所(特に平面部と突出部との境)に対応した箇所の表示層26や遮光層27が伸びてしまって(印刷インクが伸びて)、この部分から光が表示板8の表面側に出てしまう虞もあるために設けるものであって、デザイン面を考慮する必要がなかったり、光洩れの虞がなければ設けなくとも良い。
導光板9は、中央に丸穴30を有する無色透明な合成樹脂からなり、表示板8とほぼ同じ外径形状となっている。また、発光ダイオード10からの光を導光板9内に入射させる(導く)ための受光部31が設けてある。なお、導光板9内に発光ダイオード10からの光が導かれるようになっていれば、導光板9の形状あるいは発光ダイオード10の位置は任意である。
支持部材11は、遮光性のある白色の合成樹脂からなり、回動軸3の周囲に配置された指針用発光ダイオード12を囲むように立設した略円筒形の筒部32と、表示板8の周縁に沿って形成された周壁33などを有している。表示板8および導光板9は、筒部32と周壁33に支持固定されている。
この様に構成された表示装置において、周囲が明るい時には表示板8はクリーム色の地部22の中に凸状表示部である数字表示部7Aおよび太目盛表示部7Bが金属調に視認され、細目盛表示部7Cと文字表示部7Dは黒色で視認される。
また、夜間など周囲が暗い時に、例えば白色で発光する発光ダイオード10を点灯させると、受光部31から入射して導光板9内を伝わる光が表示板8の裏面側に出射して、その光によって表示部7を除いた地部22がほぼ白色で透過照明され、細目盛表示部7Cと文字表示部7Dがシルエットとして浮かび上がる。また、数字表示部7Aと太目盛表示部7Bは基板20の裏面側に遮光層27を設けてあるため透過照明されないが、遮光層27が設けられていない裏面箇所から基板20内に入った光が表示層26に反射して(突き出し形成してあるため、表示層26に光が反射しやすくなる)、その光が地色層23の設けられていない突出部21A,21Bから出射することによって数字表示部7Aと太目盛表示部7Bがキラリと光った金属調で視認される。
この様に、基板20に突出部21A,21Bを形成し、この突出部21A,21Bの裏面側に金属調の表示層26を設けて数字表示部7Aおよび太目盛表示部7Bとし、突出部21A,21Bを除いた基板20の表面側に地色層23を設けたことにより、単純な構成でもって昼夜共に表示板8に高級感を付与することができる。また、数字表示部7Aおよび太目盛表示部7Bを凸状表示部としてあるため、立体的でもあり、高級感と立体感を合わせ持った斬新な見栄えのする表示装置とすることができる。
また、突出部21A,21Bを除いた地色層23,縁取層25および着色層28上に透明艶消し層29が設けてあるため、外光による反射抑止や印刷面の保護を図りながら、透明艶消し層29が設けられていない数字表示部7Aおよび太目盛表示部7Bにキラリ感がでて(光沢状態となり)、より高級感が付与される。但し、透明艶消し層29は突出部21A,21Bの表面に設けてあっても良い。その場合、光沢感が多少低下するが高級感が無くなるというものではない。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、例えば導光板9は用いなくとも良い。その場合は、表示板8の裏面側に配置した発光ダイオード10の光が表示板8の裏面を照射するようになっていれば良い。但し、導光板9を用いた方が表示板8の地部22全面をより均一に透過照明させることが可能である。
また、地色層23を光透過性としたが光不透過性であっても良い。但し、凸状表示部周囲の地色層23を透過した後、突出部21A,21B内に入って金属調の表示層26に反射する光もあり、この様な光によってよりキラリ感のある金属調の凸状表示部となるため、光透過性の方が好ましい。
また、車両の表示装置に用いられる表示板8のように比較的細かい表示部7の場合は、基板20の板厚が薄い方が凸状表示部の形状がでやすいが、板厚が薄すぎると基板20内を伝わる光量が少なくなり、表示層26に反射する光も弱くなって金属調となりにくいことから、基板の板厚は0.5〜1.0mmが適している。
本発明の実施形態を示す表示装置の部分断面図。 同表示板の正面図。 同表示板の部分断面図。
符号の説明
7 表示部
7A 数字表示部(凸状表示部)
7B 太目盛表示部(凸状表示部)
7C 細目盛表示部
7D 文字表示部
8 表示板
9 導光板
10 発光ダイオード(光源)
20 基板
21A 突出部(数字表示部)
21B 突出部(太目盛表示部)
23 地色層
26 表示層
29 透明艶消し層

Claims (4)

  1. 光透過性の基板と、この基板に形成され凸状表示部となる突出部と、この突出部の裏面側に設けた金属調で光不透過性の表示層と、前記突出部を除いた前記基板の表面側に設けた地色層とを有する表示板と、この表示板の裏面側に配置した光源とを備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 光透過性の基板と、この基板に形成され凸状表示部となる突出部と、この突出部の裏面側に設けた金属調で光不透過性の表示層と、前記突出部を除いた前記基板の表面側に設けた地色層とを有する表示板と、この表示板の裏面側に配置した導光板と、この導光板内に入射される光を放つ光源とを備えたことを特徴とする表示装置。
  3. 前記地色層が光透過性を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記突出部を除いた前記基板の表面側に透明艶消し層を設けたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の表示装置。
JP2004161729A 2004-05-31 2004-05-31 表示装置 Abandoned JP2005345126A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007232739A (ja) * 2007-05-23 2007-09-13 Tokyo Tokushu Insatsu Kogyo Kk 車両用計器板および車両用計器板の製造方法
JP2008020306A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Denso Corp 指針計器

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