JPWO2010007870A1 - 建設機械のキャブ - Google Patents

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Abstract

キャブ(10)は、左右後柱部材(33,34)の上端部分に左右前柱部材(31,32)の梁部分(31b)等の先端部分が載置された状態で接合されている。左右後柱部材(33,34)の上端部には、切欠き部(33b)等とこれに隣接する室内空間側の位置に突出部(33a)等とが形成されている。左右後柱部材(33,34)の切欠き部(33b)等の上に載置された梁部分(31b)等は、側面部分を突出部(33a)等によって支持されるように接合される。

Description

本発明は、例えば、油圧ショベル等の建設機械に搭載されたキャブに関する。
建設機械に搭載されるキャブの柱部材として、内部が空洞のパイプ材を用いて構成されたキャブ構造が採用されている。
このような建設機械に搭載されたキャブ構造では、柱部材として用いられるパイプにも所定値以上の強度が要求される。しかしながら、強度を向上させるためにパイプの肉厚を上げたのでは、材料費や加工費等が増大してコストアップの要因となる。このため、強度面とコスト面との問題をともに解決可能なパイプの補強構造が求められている。
例えば、特許文献1には、柱部材と梁部材との接合部分に連結部材を配置し、この連結部材を介して柱部材と梁部材とを互いに接合する構造を有するキャブについて開示されている。
特開2006−321372号公報(平成18年11月30日公開)
しかしながら、上記従来の建設機械のキャブでは、以下に示すような問題点を有している。
すなわち、上記公報に開示された建設機械のキャブでは、柱部材と梁部材との接合部分に、互いの接合を補助するための連結部材を設ける必要がある。このため、キャブを構成する部品点数の増加につながってしまう。
本発明の課題は、連結部材等の追加に伴う部品点数の増加を回避しつつ、柱部材と梁部材とを強固に接合することが可能な建設機械のキャブを提供することにある。
第1の発明に係る建設機械のキャブは、柱部材と、梁部材と、を備えている。柱部材は、上端部分に形成された切欠き部と、切欠き部に隣接し、上端部分における室内空間側に形成されている突出部とを有し、略鉛直方向に沿って配置されている。梁部材は、略鉛直方向に対して略直交する方向に沿って配置されており、平面視において柱部材の上端部分に重複する位置まで延伸し、切欠き部に載せられ、かつ突出部に対して側面が当接した状態で柱部材に対して接合される。
ここでは、例えば、油圧ショベル等の建設機械のキャブを構成する柱部材と梁部材との接合部分において、以下のような接合構造を採用している。
すなわち、上端部分の一部を切り欠いた切欠き部と、一部が切り欠かれた結果、上端部分に残された突出部とを、柱部材の上端部分に形成する。そして、平面視において、柱部材の上端部分まで延伸させた梁部材と上述した柱部材とを用いてキャブを構成する。具体的には、柱部材の上端部分において、切欠き部に梁部材の一部を載せた状態とし、かつ梁部材の側面を突出部に対して当接させた状態で、互いに接合する。そして、上述した柱部材の上端部分に形成される突出部を、キャブの室内空間側に設けている。
ここで、柱部材の上端部分に形成された突出部は、柱部材の上端部分において切欠き部の形成によって残された部分を意味しており、例えば、キャブの室内空間側の一部をいう。なお、柱部材に形成される突出部と切欠き部の配置としては、特に限定されるものではない。一方、この柱部材の上端部分に対して接合される梁部材の部分は、切欠き等の加工が施されているものであってもよいし、特別な加工が施されていないものであってもよい。また、上記突出部は、略鉛直方向に沿って配置された柱部材の上端部分において略鉛直方向に沿って延伸した部分であって、平面視において柱部材の上端部分におけるキャブ室内空間側の部分の全部であってもよいし、その一部であってもよい。さらに、突出部と梁部材との当接は、直接的な当接であってもよいし、他の部材を介して間接的な当接であってもよい。
これにより、柱部材の上端部分に形成された切欠き部の部分に梁部材を載せ、突出部に対して梁部材の側面を当接させた状態で接合を行うことで、接合部分の長さを十分に確保して、柱部材と梁部材とを強固に接合することができる。よって、従来の連結部材等の他部品を用いることなく、簡素な構成によって、柱部材と梁部材とを互いに強固に接合することができる。
さらに、例えば、建設機械の転倒時等においてキャブの側面等から梁部材に対して大きな負荷がかかった場合でも、突出部によって梁部材を支持することができる。
第2の発明に係る建設機械のキャブは、第1の発明に係る建設機械のキャブであって、柱部材に室内空間側の側面から当接する横桟部材をさらに備えている。
第3の発明に係る建設機械のキャブは、第1または第2の発明に係る建設機械のキャブであって、左右一対の柱部材間あるいは梁部材間をつなぐように設置されており、柱部材と梁部材との接合部分に対して室内空間側から当接する横桟部材を、さらに備えている。
ここでは、上述した柱部材と梁部材との接合部分において、左右一対の柱部材間あるいは梁部材間をつなぐ横桟部材を、柱部材と梁部材との接合部分の補強材として用いている。
ここで、上記横桟部材は、柱部材および梁部材の双方に対して交差する方向に沿って、左右一対の柱部材の間、あるいは梁部材の間に配置されている。なお、上記横桟部材が接合部分に対して当接する室内空間側とは、キャブ内に形成される室内空間を意味している。
これにより、キャブの側方から大きな負荷が掛かった場合でも、柱部材と梁部材との接合部分を横桟部材によって支持することができる。この結果、部品点数を増加させることなく、側面からの衝撃等に対する剛性を向上させたキャブを得ることができる。
第4の発明に係る建設機械のキャブは、第1または第2の発明に係る建設機械のキャブであって、柱部材と梁部材とは、室外空間側における接合部分において、平坦な面を形成する。
ここでは、例えば、ガラス取付面等を形成するために、キャブ空間とは反対側の室外側における柱部材と梁部材との接合部分を、段差のない平坦な面としている。つまり、柱部材と梁部材との接合箇所において、段差が生じないように、室外空間側の面が面一となるように接合している。
これにより、例えば、キャブに取り付けられるガラスの取付面を、平坦な柱部材と梁部材との接合部分に設けることができる。
第5の発明に係る建設機械のキャブは、第1または第2の発明に係る建設機械のキャブであって、柱部材は、左後方に配置された左後柱部材であって、梁部材は、左後柱部材に接合される。
第6の発明に係る建設機械のキャブは、第1または第2の発明に係る建設機械のキャブであって、柱部材および梁部材は、パイプ材によって形成されている。
ここでは、キャブを構成する柱部材、梁部材を、中空断面を有するパイプ材を用いている。
これにより、簡易な構成により、キャブ全体の重量を低減させるとともに、キャブの剛性を向上させることができる。
第7の発明に係る建設機械のキャブは、第6の発明に係る建設機械のキャブであって、柱部材の上端部分において、パイプ材の中空部分に挿入される蓋部材を、さらに備えている。
ここでは、パイプ材の柱部材の上端部分において、中空部分に蓋部材が挿入される。
ここで、上記蓋部材としては、パイプ材の柱部材の内周面の形状に合わせて形成された板状の部材を用いることができる。
これにより、パイプ材である柱部材の断面保持用の補強部材として、蓋部材を用いることができる。よって、柱部材の上端部分における梁部材との接合部分の強度を、簡素な構成によってさらに効果的に向上させることができる。
第8の発明に係る建設機械のキャブは、第7の発明に係る建設機械のキャブであって、蓋部材は、突出部とともに、梁部材の側面と当接する。
第9の発明に係る建設機械のキャブは、第7または第8の発明に係る建設機械のキャブであって、蓋部材は、柱部材の上端部分に載せられた梁部材の端部開口に接合される屈曲部を有している。
ここでは、柱部材の上端部分の端部開口に挿入される蓋部材の一部を折り曲げて、梁部材の端部開口に接合される屈曲部を形成している。
これにより、蓋部材を用いて、柱部材だけでなく、梁部材の断面強度も少なくとも部分的に向上させることができる。よって、簡素な構成によって、柱部材と梁部材との接合部分における剛性を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る油圧ショベルの全体構成を示す側面図。 図1の油圧ショベルに搭載されたキャブの構成を示す斜視図。 図2のキャブの背面図。 図3のA−A線矢視断面図。 図2〜図4のキャブの後方における各部材の接合構造を示す斜視図。 図2〜図4のキャブの後方における各部材の接合構造を示す斜視図。 (a)は、図2等のキャブを構成する左前柱部材の全体構成を示す側面図。(b)は、Y方向から見た断面図。 (a)は、図2等のキャブを構成する左後柱部材の全体構成を示す側面図。(b)は、その平面図。 (a)は、図8(a)等の左右後柱部材の上端部の構成を示す拡大図。(b)は、その側面図。 図2等のキャブを構成する横桟部材の全体構成を示す正面図。 図9(a)等の左右後柱部材の上端部に接合される蓋部材の構成を示す斜視図。 図2〜図4のキャブの後方に配置された柱部材の上端部の構成を示す斜視図。 本発明の他の実施形態に係るキャブ後方の構成を示す拡大斜視図。
本発明の一実施形態に係る油圧ショベル(建設機械)1のキャブ10について、図1〜図12を用いて説明すれば以下の通りである。
[油圧ショベル1の構成]
本実施形態に係る油圧ショベル1は、図1に示すように、下部走行体2と、旋回フレーム3と、作業機4と、カウンタウェイト5と、エンジン6と、キャブ10と、を備えている。
下部走行体2は、進行方向左右両端部分に巻き掛けられた履帯Pを回転させることで、油圧ショベル1を前後進させるとともに、上面側に旋回フレーム3を旋回可能な状態で搭載している。
旋回フレーム3は、下部走行体2上において任意の方向に旋回可能であって、上面に作業機4と、カウンタウェイト5と、エンジン6と、キャブ10と、を搭載している。
作業機4は、ブームと、ブームの先端に取り付けられたアームと、アームの先端に取り付けられたバケットとを含むように構成されており、油圧シリンダによってアームやバケット等を上下に移動させながら、土砂や砂礫等の掘削を行う土木工事の現場において作業を行う。
カウンタウェイト5は、例えば、鋼板を組み立てて形成した箱の中に屑鉄やコンクリート等を入れて固めたものであって、採掘時等において車体のバランスをとるために旋回フレーム3の後部に配置されている。
エンジン6は、下部走行体2や作業機4を駆動するための駆動源であって、カウンタウェイト5に隣接する位置に配置されている。
キャブ10は、油圧ショベル1のオペレータが乗降する運転室であって、作業機4の先端部を見通せるように、旋回フレーム3上における作業機4の取り付け部分の側方となる左側前部に配置されている。なお、このキャブ10の構造については、後段にて詳述する。
[キャブ10の構造]
本実施形態のキャブ10は、図2〜図4に示すように、5本の柱部材31〜35や横桟部材36、蓋部材41、背面窓部W等を含むように構成されている。なお、以下の説明では、左右前柱部材31,32および左右後柱部材33,34について、左前柱部材31および左後柱部材33のみを、図7(a)および図8(a)等に示して説明しているが、右前柱部材32および右後柱部材34についても左右対称に配置された同様の構成を有しているものとする。
柱部材31〜35は、左前柱部材31と、右前柱部材32と、左後柱部材33と、右後柱部材34と、左中柱部材35と、を含むように構成されている。
左前柱部材31および右前柱部材32は、図2に示すように、キャブ10における左右の前方に配置されており、いわゆるAピラーと呼ばれる柱として使用されている。左右前柱部材31,32は、図5および図6に示すように、梁部分(梁部材)31b等のそれぞれの先端部分が左右後柱部材33,34の上端部に形成された切欠き部33b等(図9(a)および図12等参照)に載置された状態で溶接接合される。また、左右前柱部材31,32は、図7(b)に示すように、内部が中空の異形断面を有している。そして、左右前柱部材31,32は、図7(a)に示すように、中央部付近において屈曲して、キャブ10の前方において床面から立設される柱の部分(柱部分31a等)と天井面を構成する梁の部分(梁部分31b等)とを含んでいる。なお、上記異形断面とは、円管状のパイプを除く、例えば、断面が略四角形や複雑な形状のものを意味する。
左後柱部材33および右後柱部材34は、図2に示すように、キャブ10における左右の後方に配置されており、いわゆるCピラーと呼ばれる柱として利用されている。左右後柱部材33,34は、図8(b)に示すように、内部が中空の略四角形の異形断面を有している。そして、左右後柱部材33,34は、ほぼ直線状の柱としてキャブ10の後方において床面から立設されている。また、左右後柱部材33,34は、図2および図3に示すように、その上端部付近同士を横桟部材36によって互いに接合されている。さらに、左右後柱部材33,34は、図8(a)および図8(b)に示すように、上端部の端部開口を塞ぐように、後述する蓋部材41が溶接接合されている。また、左後柱部材33は、図9(a)および図9(b)に示すように、左右前柱部材31に含まれる梁部分31bや後述する横桟部材36が溶接接合される上端部に、突出部33aと、切欠き部33bと、を有している。なお、右後柱部材34側についても同様に、突出部と切欠き部とを有しているものとする。
突出部33aは、パイプ端部においてパイプ長手方向(上下方向)に切り欠いた底の部分よりも上方に残された部分であって、図5、図6および図12に示すように、左右後柱部材33,34の上端部におけるキャブ10の室内空間S側に形成されている。この突出部33a等が形成されていることで、キャブ10の側面等に対して負荷が掛かった場合でも、左右前柱部材31,32の梁部分31b等を支持することができる。切欠き部33b等は、左右後柱部材33,34の上端部におけるキャブ10の外側の一部を切り欠いて形成された部分であって、上記突出部33a等に隣接するように形成されている。そして、この切欠き部33b等には、梁部分31b等の先端部分が載置された状態で溶接接合される。
また、左右前柱部材31,32の梁部分31b等と左右後柱部材33,34の上端部との接合部分は、図6に示すように、キャブ10の側面に相当する面において、梁部分31bの下部平面31bbと左後柱部材33の外側面とがほぼフラットになるように接合されている。そして、このほぼフラットな外側面には、図示しない窓ガラスが取り付けられる。
左中柱部材35は、図2に示すように、いわゆるBピラーと呼ばれる柱として使用されており、左前柱部材31の梁部分と床面との間に立設される。
横桟部材36は、背面窓部Wの窓枠の上方に設置されるスピーカ等の電装品を支持するための中空のパイプ材として設けられており、図2等に示すように、左右後柱部材33,34の上端部付近同士の間を溶接接合する。また、横桟部材36は、図5および図6に示すように、上述した左右前柱部材31,32の梁部分31b等と左右後柱部材33,34の上端部分との接合部分に対して、両端部を突き当てるようにして溶接接合される。さらに、横桟部材36は、図10に示すように、両端部分に切込み部36a,36aを有している。このため、図5に示すように、梁部分31b等と左右後柱部材33,34の上端部分との接合部分の形状に合わせて突き当て状態を形成し、梁部分31b等の側面を支持することができる。
蓋部材41は、図5および図6に示すように、左右後柱部材33,34の上端部における端部開口を覆うように溶接接合される板状の部材であって、左右後柱部材33,34の端部開口の形状に合わせた形状に加工されている。また、蓋部材41は、図11に示すように、平面部41aと屈曲部41bとを有している。平面部41aは、左右後柱部材33,34の上端部に対して梁部分31b等の端部を載置した状態における開口端部を塞ぐように加工されている。屈曲部41bは、左右後柱部材33,34の上端部に対して載置された梁部分31b等の端部開口を覆うように、平面部41aに対して屈曲して形成されている。このように、左右後柱部材33,34の上端部における開口端部内に蓋部材41を溶接接合することで、梁部分31b等が溶接接合される左右後柱部材33,34上部の断面強度を向上させることができる。蓋部材41は、さらに当接部41cと位置決め部41dとを有している、当接部41cは、平面部41aの延長線に沿って屈曲部41bに隣接するように形成されており、左右後柱部材33,34の上端部分に梁部分31bが載置された状態で梁部分31bの側面に当接する。位置決め部41dは、左右後柱部材33,34の上端部における後端部分に形成された凹部33dに嵌合することで、蓋部材41の位置決めを行う。
<キャブ10後方における各部材の接合構造>
本実施形態では、上述した各部材を用いて以下のように溶接接合し、キャブ10側面側や背面側からの負荷に対して剛性の高いキャブ構造を得ることができる。
具体的には、キャブ10では、図5および図6に示すように、左右後柱部材33,34の上端部分に形成された切欠き部33b等に対して、左右前柱部材31,32の梁部分31b等を載置した状態で溶接接合される。このとき、切欠き部33b等上に載置された梁部分31b等は、左右後柱部材33,34の上端部に形成された突出部33a等によって、キャブ10の室内空間S側から支持される。
左右後柱部材33,34の切欠き部33b等上に載置された梁部分31b等は、キャブ10の外側の面における両部材の接合部分から、蓋部材41と梁部分31b等との接触部分に渡って溶接されて互いに接合される。このように、切欠き部33b等を含む溶接を行うことで、側面からだけでなく背面からの負荷に対しても剛性の高いキャブ10を構成することができる(図6の溶接部分Xを参照)。
また、左右後柱部材33,34の上端部では、端部開口を塞ぐように蓋部材41が溶接接合されている。このように、梁部分31b等が溶接接合される左右後柱部材33,34の上端部の開口端部を覆うように蓋部材41を設けたことで、左右後柱部材33,34の断面強度を向上させることができる。
さらに、本実施形態では、上記接合部分について、キャブ10の室内空間S側から横桟部材36を突き当てるようにして設けている。これにより、梁部分31b等を側方から支持する部材として、左右後柱部材33,34の上端部に形成された突出部33a等に加えて、横桟部材36を加えることができる。よって、キャブ10の側面等からの負荷に対する剛性を、さらに向上させることができる。
[本キャブ10の特徴]
(1)
本実施形態のキャブ10は、図5および図6に示すように、左右後柱部材33,34の上端部分に左右前柱部材31,32の梁部分31b等の先端部分が載置された状態で接合されている。左右後柱部材33,34の上端部には、図9(a)および図9(b)、図12に示すように、切欠き部33b等と、これに隣接する突出部33a等と、が形成されている。一方、左右後柱部材33,34の切欠き部33b等の上に載置された梁部分31b等は、図5、図6および図12に示すように、側面部分が突出部33a等に当接した状態で左右後柱部材33,34に接合される。
さらに、本実施形態のキャブ10では、蓋部材41の当接部41cの端面が、梁部分31b等の側面の当接面33cに当接しており、突出部33a等とともにキャブ10の側面側からの負荷を支持する。
これにより、梁部分31b等の側面を突出部33a等によって支持することで、例えば、キャブ10の側面側等からの負荷に対して、梁部分31b等と左右後柱部材33,34の上端部との接合を、従来よりも強固なものとすることができる。この結果、連結部材等の部品を用いることなく、簡素な構成によってキャブ10の剛性を向上させることができる。
(2)
本実施形態のキャブ10では、図5、図6および図12に示すように、梁部分31b等を側面から支持する突出部33a等が、左右後柱部材33,34の上端部におけるキャブ10の室内空間S側に形成されている。
これにより、キャブ10の側面に対する負荷に対して、突出部33a等が梁部分31b等を正面から確実に支持することで、キャブ10全体の剛性を向上させることができる。
(3)
本実施形態のキャブ10は、図5および図6に示すように、上述した左右後柱部材33,34の上端部と梁部分31b等との接合部分に対して、キャブ10の室内空間S側から端部を突き当てるように設置された横桟部材36をさらに備えている。
これにより、横桟部材36を用いて梁部分31b等を側方から支持することで、キャブ10の側面からの負荷に対してさらに剛性を向上させることができる。
(4)
本実施形態のキャブ10では、図7(b)および図9(a)に示すように、上述した梁部分31b等と左右後柱部材33,34とを、ともに中空のパイプ材を用いて構成している。
これにより、簡素な構成により、キャブ10全体の重量を軽量化するとともに、強度的にも優れたキャブ10を構成することができる。また、上述したように、開口端部付近の加工が必要な左右後柱部材33,34について、中空のパイプ材を用いることで、加工性を向上させて、効率よく所望の形状の切欠き部33b等を形成することができる。
(5)
本実施形態のキャブ10は、図5および図6に示すように、パイプ材を用いて構成される左右後柱部材33,34について、その端部開口を塞ぐように取り付けられる蓋部材41をさらに備えている。
これにより、端部開口が塞がれた左右後柱部材33,34の断面強度を向上させることができる。よって、キャブ10の側面や背面に対して掛かる負荷に対して、よりキャブ10全体の剛性を向上させることができる。
(6)
本実施形態のキャブ10では、図6や図11等に示すように、蓋部材41の一部分を屈曲させて形成された屈曲部41bを、梁部分31b等の開口端部を塞ぐように接合している。
これにより、蓋部材41の設置によって、左右後柱部材33,34の断面強度だけでなく、これにそれぞれ接合される梁部分31b等の断面強度も向上させることができる。この結果、キャブ10の剛性をさらに向上させることができる。
(7)
本実施形態のキャブ10では、図6等に示すように、キャブ10側面に相当する梁部分31b等と左右後柱部材33,34との接合部分において、下部平面31bbと左後柱部材33の側面とによってほぼ平坦な面を形成する。
これにより、ほぼ平坦な面に対して、容易に窓ガラスを取り付けることができる。
[他の実施形態]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施形態では、左後柱部材33の上端部に形成された切欠き部33bの部分に載置された状態で接合される左前柱部材31の梁部分31bが、キャブ10の幅方向において左後柱部材33よりも幅が小さい例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、図13に示すように、左後柱部材33との接合部分において、左後柱部材33よりも幅が大きい梁部分131bを含むキャブであってもよい。この場合には、梁部分131bの先端部分に切り込みを形成し、左後柱部材33の切欠き部33b上に載置された状態で接合される。
上記実施形態と同様に、左後柱部材の上端部には、切欠き部に隣接して突出部が形成されており、左後柱部材の切欠き部等の上に載置された梁部分は、側面部分が突出部等に当接した状態で左後柱部材に接合される。
さらに、蓋部材41の当接部41cの端面が、梁部分31b等の側面の当接面33cに当接しており、突出部33a等とともにキャブ10の側面側からの負荷を支持する。
このように、柱部材に対する梁部材の幅寸法を変更した場合でも、上記と同様に、側面から負荷が掛かった場合でも、剛性の高いキャブを構成することができる。
(B)
上記実施形態では、左後柱部材33の上端部と左前柱部材31の梁部分31bとの接合部分に対して、キャブ10の室内空間S側から突き当てるように、横桟部材36の先端部分を配置した例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、図13に示すように、上記接合部分に対してずれた位置に横桟部材136を配置してもよい。この場合でも、左後柱部材33の上端部に形成された突出部33aによって、梁部材131bを側方から支持することができる。よって、キャブの側面から負荷が掛かった場合でも、剛性が高いキャブを構成することができる。
ただし、横桟部材を突き当てることによって、側面からの負荷がキャブに掛かった際に梁部材をさらに強固に支持することができるという点では、上記実施形態のような構成を採用することがより好ましい。
(C)
上記実施形態では、左右前柱部材31,32の梁部分31b等と左右後柱部材33,34とが交差する接合部分に対して、本発明を適用した例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
本発明の適用箇所として、上記以外にも、例えば、左中柱部材の上端部分と左前柱部材の梁部材との接合部部分を用いてもよい。
この場合でも、左中柱部材の上端部分に形成された突出部によって梁部材を支持することで、上記と同様の効果を得ることができる。
(D)
上記実施形態では、左右前柱部材31,32が、中央部付近において折り曲げられて、キャブ10の前方において床面から立設される柱部分31a等と天井面を構成する梁部分31b等とを含むように構成されている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、柱部分と梁部分とが別個独立した部材として構成されていてもよい。
(E)
上記実施形態では、左後柱部材33の上端部分に形成された切欠き部33bの形状として、平面視において、左後柱部材33の左前部分を切り欠いた形状とした例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
以上のように、本発明では、室内空間S側に突出部を残しておけば、切欠き部の形状として、様々な形態を採用することが可能である。
(F)
上記実施形態では、本発明の構成を含むキャブが搭載された建設機械として、油圧ショベル1を例として挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、ホイルローダ等の他の建設機械に搭載されるキャブに対しても、当然に本発明の適用は可能である。
本発明の建設機械のキャブは、部品点数の増加を回避しつつ、十分な強度を備えたキャブの構造を得ることができるという効果を奏することから、油圧ショベルだけでなく、他の建設機械に搭載されるキャブに対して広く適用可能である。
1 油圧ショベル(建設機械)
2 下部走行体
3 旋回フレーム
4 作業機
5 カウンタウェイト
6 エンジン
10 キャブ
31 左前柱部材
31a 柱部分
31b 梁部分(梁部材)
31bb 下部平面
32 右前柱部材
33 左後柱部材(柱部材)
33a 突出部
33b 切欠き部
33c 当接面
33d 凹部
34 右後柱部材(柱部材)
35 左中柱部材
36 横桟部材
36a 切込み部
41 蓋部材
41a 平面部
41b 屈曲部
41c 当接部
41d 位置決め部
131b 梁部分(梁部材)
136 横桟部材
P 履帯
S 室内空間
W 背面窓部
X 溶接部分

Claims (9)

  1. 上端部分に形成された切欠き部と、前記切欠き部に隣接し、上端部分における室内空間側に形成されている突出部とを有し、略鉛直方向に沿って配置された柱部材と、
    略鉛直方向に対して略直交する方向に沿って配置されており、平面視において前記柱部材の上端部分に重複する位置まで延伸し、前記切欠き部に載せられ、かつ前記突出部に対して側面が当接した状態で前記柱部材に対して接合される梁部材と、
    を備えている建設機械のキャブ。
  2. 前記柱部材に室内空間側の側面から当接する横桟部材をさらに備えている、
    請求項1に記載の建設機械のキャブ。
  3. 左右一対の前記柱部材間あるいは前記梁部材間をつなぐように設置されており、前記柱部材と前記梁部材との接合部分に室内空間側から当接する横桟部材を、さらに備えている、
    請求項1または2に記載の建設機械のキャブ。
  4. 前記柱部材と前記梁部材とは、室外空間側における接合部分において、平坦な面を形成する、
    請求項1または2に記載の建設機械のキャブ。
  5. 前記柱部材は、左後方に配置された左後柱部材であって、
    前記梁部材は、前記左後柱部材に接合される、
    請求項1または2に記載の建設機械のキャブ。
  6. 前記柱部材および前記梁部材は、パイプ材によって形成されている、
    請求項1または2に記載の建設機械のキャブ。
  7. 前記柱部材の上端部分において、前記パイプ材の中空部分に挿入される蓋部材を、さらに備えている、
    請求項6に記載の建設機械のキャブ。
  8. 前記蓋部材は、前記突出部とともに、梁部材の側面と当接する、
    請求項7に記載の建設機械のキャブ。
  9. 前記蓋部材は、前記柱部材の上端部分に載せられた前記梁部材の端部開口に接合される屈曲部を有している、
    請求項7または8に記載の建設機械のキャブ。
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