JPWO2008139710A1 - プレーティング編成筒状編地およびその編成方法、ならびにデザイン装置 - Google Patents

プレーティング編成筒状編地およびその編成方法、ならびにデザイン装置 Download PDF

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Abstract

横編機で筒状編地をプレーティング編成する場合の編糸の交差による色のにじみを解決することが可能なプレーティング編成筒状編地およびその編成方法、ならびにデザイン装置を提供する。ステップ1で示すように、表糸と裏糸とに交差が生じる方の編幅の端部までを編成する編成方向反転直前の編成コースでは、編針Aでの最終の編目を除いて編目を形成する。ステップ2で示すように、編成方向が反転した直後の編成コースでは、編針Aに捻れ目を形成し、Bの編針b,d,f,…,tに編目を形成する。表糸と裏糸との交差は、編針Aの捻れ目から編針bの編目に編糸が渡る部分に発生し、編目bでは発生しないので、裏糸が表に現れて色がにじむ現象を目立ち難くすることができる。この際には、Fに対してBを右に2ピッチ分ずらすラッキングを行うことが好ましい。

Description

本発明は、横編機で筒状編地を編成する際の編糸として、表糸と裏糸とを使用するプレーティング編成筒状編地およびその編成方法、ならびにデザイン装置に関する。
従来から、少なくとも前後一対の針床を先端部が歯口を挟んで対峙するように配設してある横編機は、筒状の編地をプレーティング編成で形成することが可能である(たとえば、特許文献1参照。)。プレーティング編成では、編成動作を行う編針のフックへの糸喰い時に、表糸と裏糸とを高さの差を設けて給糸する。表糸と裏糸とに異なる色を用いると、筒状編地として編成する外側と内側とで編地の色が異なるようにすることができる。このような編地は、表裏を反転して着用可能なリバーシブルの編地として利用することができる。また、表裏二色のプレーティング編成編地を一方側のみが表面となるように着用する場合でも、単一の編糸で編成した編地とは異なる色彩効果を得ることができる。
特許文献1には、上下二つの給糸口を有する一つのヤーンキャリアから表糸と裏糸とを給糸する装置の構成が開示されている。上下二つの給糸口は、ヤーンキャリアの移動方向に対して、表糸用の給糸口が先行し、裏糸用の給糸口が後行するように、位置がずらされている。編地を筒状に編成するためには、一方側の針床での左右の編成方向に対し、他方側の針床での編成方向を反転させて、ヤーンキャリアを往復移動させるので、二つの給糸口の位置も、編成方向に応じて入れ換えられる。
プレーティング編成用の表糸と裏糸とは、それぞれ一つずつの給糸口を有する二つのヤーンフィーダから給糸して、プレーティング編成で筒状に編地を編成することも可能である(たとえば、特許文献2参照。)。特許文献2の背景技術の欄の[0004]段落には、次のような問題が指摘されている。
筒状編地をプレーティング編成する場合、常に表糸を裏糸よりも先行して給糸する必要がある。横編機では編幅の端部で編成方向を反転させるため、少なくともいずれか一方の編幅の端部で表糸と裏糸との給糸口の位置が入れ替り、表糸と裏糸との交差が生じる。交差により、表糸と裏糸との上下関係が一瞬逆転した状態のまま次の編目が形成される。表糸と裏糸との上下関係が逆転していると、本来は現れない色が表に現れ、これが編地側端部のにじみ(色の混じり)となってしまい、商品としての価値を下げてしまう。
特許文献2では、横編機を用いたプレーティングによるワイドリブ組織の編成で、交差が発生する側の編幅端部におけるにじみを目立たなくする編成方法を開示している。ワイドリブ組織は、表目と裏目とで形成するリブ組織のうち、複数の表目の区間と複数の裏目の区間とを交互に繰返して形成される。プレーティングに用いる編糸の交差が発生する側の編幅端部では、一方の編地はリブ組織の表目を、他方の編地はリブ組織の裏目を端目とする。一方の編地でリブ組織の表目を形成した後、編成方向を反転して、他方の編地のリブ組織の裏目を編成することで、編糸の交差を、ワイドリブ組織の渡り部に生じさせ、編糸のにじみを目立たなくことができる。
なお、特許文献2の[0003]段落には、筒状編地について、「本明細書において筒状編地とは前後編地が編み幅の途中で途切れることがない完全な筒状の編地以外に、カーディガンのように途中で途切れたC字状の編地も含む。」と記載されている。本明細書でも同様に、筒状編地には、C字状編地を含めるものとする。
特許第3899269号公報 特開2005−213706号公報
特許文献2のように、二つのヤーンフィーダから表糸と裏糸とを供給すると、二つのヤーンフィーダは、針床の前後方向にずれた位置を左右に往復走行するので、左右の一方側では表糸と裏糸との交差発生は避けられない。たとえば、表糸を前側のヤーンフィーダから供給し、裏糸を後側のヤーンフィーダから供給する場合、前針床での編成から後針床での編成に移行する側の端部で交差が発生する。すなわち、編地を編成する側の針床の前後と、表糸の給糸用に使用するヤーンフィーダの前後とが一致する側の端部で表糸と裏糸との交差が発生する。特許文献2の編成方法は、ワイドリブ組織以外の筒状編地をプレーティング編成する場合に、編地側端部のにじみを目立たなくする場合に適用することができない。
特許文献1のような給糸装置を使用しても、編幅の端部で給糸方向を反転する際には、二つの給糸口の配置を入れ換える必要がある。給糸口の入れ換えは、二つの給糸口を設ける部材を180°回転させて行う。編端の両端で同一方向に回転させると、表糸と裏糸とが絡み合ってしまうので、編幅の両端では回転方向を反転させる必要がある。このため、編幅の一端では、表糸と裏糸とに交差が発生し、にじみが生じてしまう。
本発明の目的は、横編機で筒状編地をプレーティング編成する場合の編糸の交差による色のにじみを解決することが可能なプレーティング編成筒状編地およびその編成方法、ならびにデザイン装置を提供することである。
本発明は、前後に対向する針床の左右方向に、プレーティング編成用の表糸と裏糸とを往復させて供給しながら筒状に編成されるプレーティング編成筒状編地であって、
前後の針床の少なくとも一方で編成する編地は、各編成コースの一端に、ニードルループからの編糸が交差してから両側のシンカループに連なる捻れ目を有し、
該一方に対向する針床で編成する編地側で該捻れ目に連なる該一端側の編目と、該捻れ目との間に、表糸と裏糸との交差部を有することを特徴とするプレーティング編成筒状編地である。
また本発明で、前記表糸と裏糸との交差部は、前記捻れ目で、ニードルループから前記対向する針床で編成する一端側の編目のシンカループに連なる範囲内に位置することを特徴とする。
さらに本発明は、歯口を挟んで前後に対向する少なくとも一対の針床を備える横編機を用い、
編糸として表糸と裏糸とを、表糸が先行し裏糸が後行してプレーティング編成を行うようにそれぞれ異なる給糸口から供給しながら筒状編地を編成する方法であって、
表糸と裏糸とに交差が生じる方の編幅の端部までを編成する一方の編成方向側の編成コースでは、最終の編目を除いて編目を形成して、最終の編目を形成すべき編針には編糸を喰わせないで、編糸が該編針の位置を通過して編幅外に出るように給糸口を移動しておき、
編成方向が反転した他方側の編成コースでは、反転の直後に、該編針を、該編針が最終の編目を形成する針床に対向する針床で編目を編成すべき編針とともに編成駆動して、各編針に編目を形成することを特徴とするプレーティング編成筒状編地の編成方法である。
また本発明では、前記横編機として、前記前後の針床のうちの少なくとも一方を他方に対して左右にずらすラッキングが可能なものを用い、
前記他方側の編成コースでは、前記一方側の編成コースの最終の編目を形成すべき編針が属する針床と、該針床に対向する針床との間をラッキングで左右にずらして、該編針と該対向する針床で編目を形成する編針との間隔を広げることを特徴とする請求の範囲3記載のプレーティング編成筒状編地の編成方法。
前記横編機として、前記前後の針床のうちの少なくとも一方を他方に対して左右にずらすラッキングが可能なものを用い、
前記編成方向が反転した直後の編成コースでは、前記編成コースの反転直前の編成コースの最終の編目を形成すべき編針が属する針床と、該針床に対向する針床との間をラッキングで左右にずらして、該編針と該対向する針床で編目を形成する編針との間隔を広げることを特徴とする。
さらに本発明は、歯口を挟んで前後に対向する少なくとも一対の針床を備える横編機に対し、
編糸として表糸と裏糸とを、表糸が先行し裏糸が後行してプレーティング編成を行うようにそれぞれ異なる給糸口から供給しながら筒状に編成するための編成制御データを生成するデザイン装置であって、
表糸と裏糸とに交差が生じる方の編幅の端部までを編成する一方の編成方向側の編成コースでは、最終の編目を除いて編目を形成して、最終の編目を形成すべき編針には編糸を喰わせないで、編糸が該編針の位置を通過して編幅外に出るように給糸口を移動しておき、
編成方向が反転した他方側の編成コースでは、反転の直後に、該編針を、該編針が最終の編目を形成する針床に対向する針床で編目を編成すべき編針とともに編成駆動して、各編針に編目を形成するように、
編成制御データを生成することを特徴とするデザイン装置である。
本発明によれば、プレーティング編成筒状編地のうち、前後の針床の少なくとも一方で編成する編地は、各編成コースの一端に、ニードルループから両側のシンカループに編糸が交差して連なる捻れ目を有する。捻れ目と、捻れ目を編成する針床に対向する針床で、捻れ目に連なる編目との間に、表糸と裏糸との交差部を有するので、交差部で裏糸が表に現れて色のにじみが生じても目立ちにくくして、編糸の交差による色のにじみを解決し、編地の商品価値を高めることができる。
また本発明によれば、表糸と裏糸との交差部は、捻れ目で、ニードルループから対向する針床で編成する一端側の編目のシンカループに連なる範囲内に位置するので、色のにじみが編地の表裏のどちらからも見えにくくすることができる。
さらに本発明によれば、横編機の前後の針床で筒状の編地をプレーティング編成するために、編端で編成方向を反転して往復編成する。編成方向の反転の際には、位置をずらせて給糸する表糸と裏糸との位置関係も反転させる関係上、編幅の一方の端部で、表糸と裏糸との間に交差が発生することが避けられない。表糸と裏糸とに交差が生じる方の編幅の端部までを編成する編成方向が一方側の編成コースでは、最終の編目を除いて編目を形成して、最終の編目を形成すべき編針には編糸を喰わせないで、編糸が該編針の位置を通過して編幅外に出るように給糸口を移動しておく。編成方向が反転した他方側の編成コースでは、編成方向が一方側の編成コースで最終の編目を形成すべき編針を、その編針が属する針床に対向する針床で編目を編成すべき編針とともに編成駆動して、各編針に編目を形成する。編成方向が一方側の編成コースで最終の編目は、捻れ目となる。表糸と裏糸との交差は、捻れ目から対向する針床で編成する編目までの間に発生する。この間の編糸は、編地の表面に現れにくいので、横編機の前後の針床で筒状の編地をプレーティング編成する際に、表糸と裏糸との交差が発生しても、裏糸が表に現れて色がにじむ現象が現れにくくなるようにすることができる。編糸の交差による色のにじみが解決されるので、編成する筒状編地の商品価値を高めることができる。
また本発明によれば、編成方向が反転した他方側の編成コースでは、一方側の編成コースの最終の編目を形成すべき編針が属する針床と、その針床に対向する針床との間をラッキングで左右にずらして、捻れ目と対向する針床で捻れ目に連なる編目との間隔を広げる。表糸と裏糸との交差は、比較的短い区間で生じることもあるけれども、比較的長い区間にわたって並行しながら不安定な状態で生じることもある。間隔を広げることによって、表糸と裏糸とが並行する不安定な状態の交差でも、捻れ目から次の編目までの間に生じさせることができる。
さらに本発明によれば、横編機で筒状編地をプレーティング編成するための編成制御データを、編成方向が一方側の編成コースで最終の編目が捻れ目となり、表糸と裏糸との交差は、捻れ目から対向する針床で編成する編目までの間に発生するように生成する。この間の編糸は、編地の表面に現れにくいので、横編機の前後の針床で筒状の編地をプレーティング編成する際に、表糸と裏糸との交差が発生しても、裏糸が表に現れて色がにじむ現象が現れにくくなるようにすることができる。編糸の交差による色のにじみが解決されるので、編成する筒状編地の商品価値を高めることができる。
図1は、本発明の実施の一形態として、前後に針床を備える横編機で筒状編地をプレーティング編成する概略的な編成手順を示す図である。 図2は、図1のステップ2の編成で表糸と裏糸との交差を生じさせる範囲を示す図である。 図3は、図1の1での左行の編成が終了した直後の状態、すなわち図1の2での右行の編成を開始する直前の状態を示す歯口10の簡略化した平面図である。 図4は、図1のステップ2で、右行しての編成を開始した直後の状態を示す歯口10の簡略化した平面図である。 図5は、図4よりもヤーンフィーダ11,12が右方に移動し、F側の編針Aが表糸1および裏糸2をある程度まで引込み、Bの編針bも引込みを開始している状態を示す歯口10の簡略化した平面図である。 図6は、図1のステップ2に示す右行の編成が終了した状態を示す歯口10の簡略化した平面図である。 図7は、図3〜図6の編成を含んで形成される筒状編地の編目組織を示す図である。 図8は、本発明の実施の他の形態として、筒状編地をC字状に編成する場合の編成手順を示す図である。 図9は、図8に示すようなC字状の編成と、図1に示すような周回編成との両方で形成する筒状編地20の例を示す図である。 図10は、図9に対する比較のために編成した筒状編地30の例を示す図である。 図11は、筒状編地のプレーティング編成で、表糸と裏糸との交差に基づく色のにじみを見え難くするための編成制御データを生成するデザイン装置40の概略的な構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 表糸
2 裏糸
5 捻れ目
5a ニードルループ
5b シンカループ
6 交差部
10 歯口
11,12 ヤーンフィーダ
20 筒状編地
21 C編み部
22 周回編み部
図1は、本発明の実施の一形態として、前後に針床を備える横編機で筒状編地をプレーティング編成する概略的な編成手順を示す。横編機の前後の針床は、前針床をF、後針床をBで表す。各針床には多数の編針が一定のピッチで配設される。両方の針床は、歯口を挟んで対向する。各針床の編針は、先端のフックが歯口に進退する。歯口の上方には、複数のヤーンフィーダが配置される。歯口上方には、複数の糸道レールも配設される。ヤーンフィーダは、糸道レールのいずれかに、左右へ往復移動可能に支持される。
説明の便宜上、前後の針床F,Bのうち、編成に使用する範囲を含む編針を、前針床Fでは、大文字のA〜T、後針床Bでは小文字のa〜tでそれぞれ示す。各編針で、丸印は編目を係止していることを示す。塗りつぶしの丸印は、新たに編目が形成されていることを示す。左側の「S」は、標準の状態を示す。右側の矢印は、編成方向を示す。
図1にSで示す標準の状態では、F側の一本おきの編針A,C,E,…,Sを基本的に前側編地に割当てる。B側の一本おきの編針b,d,f,…,tを基本的に後側編地に割当てる針抜き編成を行う。F側の空き針B,D,F,…,Tは、B側の編針b,d,f,…,tに対向する位置であり、B側から編目を目移ししたり、裏目を編成したりするためなどに用いられる。B側の空き針a,c,e,…,sも同様である。なお、編成に使用する編針の本数も便宜的なものであり、実際の編地では、通常、より多くの本数が使用される。また、前後に上下二段ずつの針床を備える四枚ベッドの横編機などを使用する場合は、主として編成に使用する前後の各下段側の針床では、編針間に空き針を設けない総針編成を行うことができる。
図1の左側に示す数字の1および2は、針床の左側の編端で、表糸と裏糸との交差による色のにじみの影響軽減処理を行う編成手順のステップを示す。表糸の給糸に使用するヤーンフィーダが裏糸の給糸に使用するヤーンフィーダよりも前側を左右に往復移動するように、糸道レールでそれぞれ支持されている場合を想定する。前針床での編成から後針床での編成に編成方向が反転する際に、表糸と裏糸との交差が発生する。F側では左方向、B側では右方向にそれぞれ編成する周回編成で筒状編地をプレーティング編成する場合、ステップ1とステップ2とを繰返すことで、表糸と裏糸との交差による色のにじみを目立ちにくくすることができる。
ステップ1で示すように、表糸と裏糸とに交差が生じる方の編幅の端部までを編成する編成方向一方側、たとえば左方への編成コースでは、編針Aでの最終の編目を除いてFの編針S,Q,O,…,Cに編目を形成して、最終の編目を形成すべき編針Aには編糸を喰わせない。表糸と裏糸とを給糸するヤーンフィーダは、編糸が編針Aの位置を通過して編幅外に出るように移動しておく。
ステップ2で示すように、編成方向が右方に反転した他方側の編成コースでは、編針Aを、編針Aが最終の編目を形成するF側に対向するB側で編目を編成すべき編針b,d,f,…,tとともに編成駆動して、各編針A,b,d,f,…,tに編目を形成する。F側の編針Aに形成される編目は、F側の他の編針S,Q,O,…,Cに形成される編目とは異なる捻れ目となる。表糸と裏糸との交差は、F側の編針Aの捻れ目からB側の一端側となる編針bの編目に編糸が連なって渡る部分に発生し、編目bでは発生しないので、裏糸が表に現れて色がにじむ現象を目立ち難くすることができる。
この際には、F側に対してB側を右に2ピッチ分ずらすラッキングを行うことが好ましい。ラッキングによって、F側の編針AとB側の編針bとの間の距離が大きくなる。表糸と裏糸との交差は、比較的短い区間で生じることもあるけれども、比較的長い区間にわたって並行しながら不安定な状態で生じることもある。ラッキングで間隔を広げておくことによって、右方向への編成コースでは、編針Aから編針bの順に編針を引込むまでに交差が生じ、編針bでは表裏が正規の状態で引込むことができるようになる。
図2は、図1のステップ2の編成で表糸と裏糸との交差を生じさせる範囲を示す。表糸1と裏糸2とを給糸してプレーティング編成による筒状編地を編成する際に、F側の編針E,Cには前側編目3、B側の編針b,dには後側編目4をそれぞれ形成するとともに、F側の最終編針Aには捻れ目5を形成する。これによって、表糸1と裏糸2との交差部6は、捻れ目5からB側の編針bの後側編目4に渡る部分として、黒色で示す範囲に生じるようにすることができる。
図3、図4、図5および図6は、図2の交差部6で表糸1と裏糸2との交差が生じるようになる過程を概略的に示す。編針13の歯口10への進退は、たとえば針床に沿って左右に往復移動するキャリッジに搭載されるカムで駆動されるけれども、キャリッジの図示は省略する。また、ヤーンフィーダ11,12の移動も、キャリッジによって連行される。
図3は、図1のステップ1での左行の編成が終了した直後の状態、すなわち図1のステップ2での右行の編成を開始する直前の状態を示す。前後の針床F,Bは、歯口10を挟んで対向する。表糸1と裏糸2とは、歯口10を左右に移動するヤーンフィーダ11,12からそれぞれ給糸される。表糸1を給糸するヤーンフィーダ11は、裏糸2を給糸するヤーンフィーダ12よりも前側に配置される。F側の編針C,Eは、歯口10に進出してフックで表糸1と裏糸2とを引込み、編針13によるニードルループとシンカ14によるシンカループとで、編目ループを形成する。F側の編針Aは歯口に進出しないので、表糸1と裏糸2とは、最終の編目を形成する編針Cのフックから編針Aの位置を通過して、左方の編幅外に抜けて待機するヤーンフィーダ11,12まで延びる状態となる。
図4は、図1のステップ2で、右行しての編成を開始した直後の状態を示す。表糸1を給糸するヤーンフィーダ11は、裏糸2を給糸するヤーンフィーダ12よりも先行させるので、図3ではヤーンフィーダ11がヤーンフィーダ12よりも左側に位置していても、図4では右側に先行する。F側の最後の編針Aは、ヤーンフィーダ11,12が右行して通過する前に歯口10に進出するので、図3に示すように左方に延びる表糸1と裏糸2との上を通過する。ヤーンフィーダ11,12は、歯口10に進出した編針Aよりも上方を通過して右に移動するので、表糸1と裏糸2とは、編針Aの針幹の左側を回って下側から上側に折返される。
図5は、図4よりもヤーンフィーダ11,12が右方に移動し、F側の編針Aが表糸1および裏糸2をある程度まで引込み、B側の編針bも引込みを開始している状態を示す。このように、F側の編針AからBの編針bの順に表糸1と裏糸2とを引込むために、表糸1と裏糸2との間に交差部6が形成され、B側の編針bでの引込みの際には、表糸1と裏糸2との表裏が正規となる状態で引込むことができる。表糸1と裏糸2との交差部6は、ヤーンフィーダ11,12の位置関係などに応じて、比較的短い区間で発生したり、比較的長い区間にわたって表糸1と裏糸2とが並行するような不安定な状態で発生したりする。ラッキングでF側の編針AとB側の編針bとの間隔を広げておくと、交差部6を編針Aと編針bとの間で確実に生じさせることができる。
図6は、図1のステップ2に示す右行の編成が終了した状態を示す。各編針13は、先端がシンカ14の先端よりも歯口10から離れるように、各針床に引込まれる。F側の編針Aの引込みは、表糸1と裏糸2との交差部6が編針Aに隣接するシンカ14よりも編針Aのフック側に形成される条件で行うことが好ましい。
図7は、図3〜図6の編成を含んで形成される筒状編地の編目組織を示す。F側の編針Aで形成される捻れ目5は、ニードルループ5aから隣接する前側編目3および後側編目4との間のシンカループ5bに連なる部分が交差するように捻れている。図6に示すように、表糸1と裏糸2との交差部6を、シンカ14よりも編針13のフック側に生じさせることができれば、編目組織では、交差部6を捻れ目5で前後の境界10c側のシンカループ5bとニードルループ5aとの間の位置に生じさせることができる。このような位置に交差が生じるようにすれば、交差によって裏糸2が表に現れても見え難くすることができる。
図8は、本発明の実施の他の形態として、筒状編地をC字状に編成する場合の編成手順を示す。すなわち、筒状編地は、編糸を前後一方の針床、たとえば後針床Bでは編幅の全体の編針b,d,f,…,t、前後他方の針床となる前針床Fでは編幅の中間部を除く両端部の編針A,C,E,G,I;K,M,O,Q,Sを使用して編成する。ステップ1に示すように、前針床の一端側、たとえば右端側の編針K,M,O,Q,Sでは、編幅の内方となる左方に編糸を供給した後、ステップ2に示すように供給方向を反転して編幅の外方となる右方に編糸を供給する。ステップ3に示すように、供給方向の反転後に、B側では編幅の右端側から左端側の編針t,r,p,…,dとなる左方に、最終の編針bを除いて編糸を供給する。ステップ4に示すように、供給方向の反転後にBの編針bおよびFの左端側の編針A,C,E,G,Iに左端側から編幅の内方となる右方に編糸を供給する。ステップ5に示すように、供給方向を反転して、F側の左端側の編針I,G,E,Cに最終の編針Aを除いて外方となる左方に、編糸を供給する。ステップ6に示すように、F側の編針AとB側の左端側から右端側の編針b,c,f,…,tとなる右方に編糸を供給する。このように、本実施形態は、全体としてC字状に編糸を往復供給することを繰返して筒状編地を形成する。
特許文献1で開示されているような二つの給糸口を備え、二つの給糸口の給糸位置を入れ換え可能なヤーンキャリアを用いて給糸すると、捻れ目を形成しての色のにじみ防止の処理を、左側でまとめて行うことができる。図3〜図6と同様に、表糸1と裏糸2とを二つのヤーンフィーダ11,12から給糸して、表糸1を給糸するヤーンフィーダ11が裏糸2を給糸するヤーンフィーダ12よりも前側に位置する場合は、図8のステップ3およびステップ4ではなく、ステップ2およびステップ3でFの右端の編針Sにも捻れ目を形成するように編成する。この場合、図8のステップ4ではラッキングを行わず、代りにステップ3でBをFに対して左に4ピッチ分ずらすラッキングを行う。
以上のように、図8に示すC字状の筒状編地は、一方の針床では連続し、他方の針床では中間で切れる編地を、編幅の両端で連結して形成される。C字状の筒状編地は、両方の針床で連続する編地を、編幅の一端のみで連結し、編幅の他端では連結しないようにしても編成することができる。このような筒状編地でも、色のにじみの問題は図8と同様であり、防止処理も同様にして行うことができる。
図9および図10は、島精機製作所製の無縫製コンピュータ横編機、SWG−FIRST(製品名)で、編針の配列ピッチが12Gのものを使用して編成したプレーティング編成筒状編地の例を示す。
図9は、図8に示すようなC字状の編成と、図1に示すような周回編成との両方で形成する筒状編地20の例を示す。筒状編地20でC字状編成を行うC編み部21では、前側編地21aを前針床で編成し、後側編地21bを後針床で編成する。前側編地21aと後側編地21bとは、歯口に相当する境界部21cで連結される。前側編地21aでは、中間部が欠如し、端部21dで折返すように編成される。周回編成を行う周回編み部22では、前側編地22aと後側編地22bとが、歯口に相当する境界部22cで連結される。境界部21c,22cには、表糸と裏糸との交差に基づく色のにじみがほとんど発生しない。筒状編地20には、C編み部21と周回編み部22との両方が含まれているけれども、一方のみを含む場合でも、色のにじみが見え難くなるので、商品価値を高めることができる。
図10は、図9に対する比較のために編成した筒状編地30の例を示す。筒状編地30は、捻れ目の形成とラッキングによる色のにじみ防止処理を行わないで編成している。筒状編地30でC字状編成を行うC編み部31では、前側編地31aを前針床で編成し、後側編地31bを後針床で編成する。前側編地31aと後側編地31bとは、歯口に相当する境界部31cで連結される。前側編地31aでは、中間部が欠如し、端部31dで折返すように編成される。周回編成を行う周回編み部32では、前側編地32aと後側編地32bとが、歯口に相当する境界部32cで連結される。境界部31c,32cには、表糸と裏糸との交差に基づく色のにじみが発生している。C編み部31を、図9のC編み部21と同様に、表糸と裏糸とを、二つの給糸口を備え、二つの給糸口の給糸位置を入れ換え可能なヤーンキャリアを用いて給糸すると、色のにじみを編幅の一方の境界部31cを挟む両端の編目で発生し、編幅の他方では発生しないようにすることができる。しかしながら筒状編地30は、編幅の一方では色のにじみが発生し、図9に示す境界部21cのように、色のにじみが見え難くすることはできない。
図11は、横編機による図1や図8に示すような筒状編地のプレーティング編成で、表糸と裏糸との交差に基づく色のにじみを見え難くするための編成制御データを生成するデザイン装置40の概略的な構成を示す。デザイン装置40は、汎用のコンピュータ41に、編地のデザインを行うソフトウエアをインストールして実現される。コンピュータ41には、キーボード、デジタイザ、マウスなどの入力装置42、グラフィックディスプレイなどの表示装置43、LANなどを介しての外部との通信が可能な通信装置44、各種記録媒体を着脱可能な外部記録装置45などが接続される。
コンピュータ41へのソフトウエアのインストールは、通信装置44を介するダウンロードによって行ったり、外部記録装置45に記録媒体を装着して行ったりすることができる。操作者が入力装置42にデザインデータを入力し、表示装置43に表示されるデザイン結果を見ながら図9に示す筒状編地20などのデザインを行う。操作者は、C編み部21や周回編み部22などを指定する。また、表糸と裏糸とを給糸するヤーンフィーダやヤーンキャリアを指定する。この指定に従って決定される給糸口の配置から、コンピュータ41は、捻れ目を形成する編針を決定することができ、色のにじみを見え難くするための手順を含む編成制御データを生成することができる。また、このような手順を含む編成制御データを標準で用意しておき、操作者の選択に従って挿入するようにすることもできる。生成された編成制御データは、通信装置44を介して横編機に伝送したり、外部記録装置45からディスクやUSBメモリなどの記録媒体に記録してから横編機に入力して、筒状編地20などの編成を行う。

Claims (5)

  1. 前後に対向する針床の左右方向に、プレーティング編成用の表糸と裏糸とを往復させて供給しながら筒状に編成されるプレーティング編成筒状編地であって、
    前後の針床の少なくとも一方で編成する編地は、各編成コースの一端に、ニードルループからの編糸が交差してから両側のシンカループに連なる捻れ目を有し、
    該一方に対向する針床で編成する編地側で該捻れ目に連なる該一端側の編目と、該捻れ目との間に、表糸と裏糸との交差部を有することを特徴とするプレーティング編成筒状編地。
  2. 前記表糸と裏糸との交差部は、前記捻れ目で、ニードルループから前記対向する針床で編成する一端側の編目のシンカループに連なる範囲内に位置することを特徴とする請求の範囲1記載のプレーティング編成筒状編地。
  3. 歯口を挟んで前後に対向する少なくとも一対の針床を備える横編機を用い、
    編糸として表糸と裏糸とを、表糸が先行し裏糸が後行してプレーティング編成を行うようにそれぞれ異なる給糸口から供給しながら筒状編地を編成する方法であって、
    表糸と裏糸とに交差が生じる方の編幅の端部までを編成する一方の編成方向側の編成コースでは、最終の編目を除いて編目を形成して、最終の編目を形成すべき編針には編糸を喰わせないで、編糸が該編針の位置を通過して編幅外に出るように給糸口を移動しておき、
    編成方向が反転した他方側の編成コースでは、反転の直後に、該編針を、該編針が最終の編目を形成する針床に対向する針床で編目を編成すべき編針とともに編成駆動して、各編針に編目を形成することを特徴とするプレーティング編成筒状編地の編成方法。
  4. 前記横編機として、前記前後の針床のうちの少なくとも一方を他方に対して左右にずらすラッキングが可能なものを用い、
    前記他方側の編成コースでは、前記一方側の編成コースの最終の編目を形成すべき編針が属する針床と、該針床に対向する針床との間をラッキングで左右にずらして、該編針と該対向する針床で編目を形成する編針との間隔を広げることを特徴とする請求の範囲3記載のプレーティング編成筒状編地の編成方法。
  5. 歯口を挟んで前後に対向する少なくとも一対の針床を備える横編機に対し、
    編糸として表糸と裏糸とを、表糸が先行し裏糸が後行してプレーティング編成を行うようにそれぞれ異なる給糸口から供給しながら筒状に編成するための編成制御データを生成するデザイン装置であって、
    表糸と裏糸とに交差が生じる方の編幅の端部までを編成する一方の編成方向側の編成コースでは、最終の編目を除いて編目を形成して、最終の編目を形成すべき編針には編糸を喰わせないで、編糸が該編針の位置を通過して編幅外に出るように給糸口を移動しておき、
    編成方向が反転した他方側の編成コースでは、反転の直後に、該編針を、該編針が最終の編目を形成する針床に対向する針床で編目を編成すべき編針とともに編成駆動して、各編針に編目を形成するように、
    編成制御データを生成することを特徴とするデザイン装置。
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