JPWO2008050416A1 - エレベータシステム - Google Patents

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Abstract

エレベータシステムにおいては、かごの運転が運転制御部によって制御されている。運転制御部は、乗場に設けられた乗場呼び操作部を介した利用者による乗場呼び登録操作を受けてから、個人認証部によってかご内の特定利用者が個人認証を受けると、個人認証部から受けた登録階情報に基づく登録特定階の中から、乗場呼び登録操作に応じたかごの行先方向に存在する登録特定階を計数し、計数した登録特定階の数が1つであれば、その登録特定階をかごの行先階とした行先階登録を行う。

Description

この発明は、例えばホームオートメーションシステムが組み込まれた集合住宅等の建物に適用され、個人認証を受けた特定利用者に所定のエレベータサービスを提供するエレベータシステムに関するものである。
従来のエレベータの呼び登録装置では、指紋照合により特定利用者の個人認証を行うことによって、個人認証を受けた特定利用者による特定階へのかごの行先階登録操作が許可される(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−220162号公報
上記のような従来のエレベータの呼び登録装置では、特定利用者が特定階へ移動するために、指紋照合操作とかごの行先階登録操作との複数の操作を行う必要がある。このため、例えば、特定利用者が特定階に存在する住居に帰宅する際に、その特定利用者が乗降可能な特定階が1つしかない場合であっても、特定利用者は、指紋照合操作及びかごの行先階登録操作を行う必要があり、特定利用者の利便性が低下していた。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、個人認証を受けた特定利用者が特定階へ移動するときの利便性を向上させることができるエレベータシステムを得ることを目的とする。
この発明によるエレベータシステムは、予め個人識別情報を取得した特定利用者が利用可能な複数の特定階を有する建物に適用されるものであって、かごの運転を制御する運転制御部、かご内に設けられ、特定利用者により個人識別情報が入力されるかご内入力部、かご内入力部から受けた個人識別情報に基づいて、特定利用者の個人認証を行う個人認証部、及び特定利用者が予め指定した特定階である登録特定階の情報を個人識別情報に対応付けて登録階情報として登録可能であり、個人認証部から受けた個人識別情報に基づいて、個人認証を受けた特定利用者に対応する登録階情報を抽出する登録情報抽出部を備え、運転制御部は、乗場からの乗場呼び登録操作に応じてその乗場でかごを待機させているときに、個人認証部による個人認証を特定利用者がかご内で受けると、登録情報抽出部から受けた登録階情報に基づく登録特定階の中から、乗場呼び登録操作に応じたかごの行先方向に存在する登録特定階を計数し、計数した登録特定階の数が1つであれば、その登録特定階をかごの行先階とした行先階登録を行うものである。
この発明の実施の形態1によるエレベータシステムを示すブロック図である。 図1のエレベータ制御装置を具体的に示すブロック図である。 図1のエレベータ制御装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2によるエレベータ制御装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3によるエレベータ制御装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態4によるエレベータ制御装置の動作の一部を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態4によるエレベータ制御装置の動作の一部を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態5によるエレベータ制御装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態6によるエレベータ制御装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態7によるエレベータ制御装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態8によるエレベータ制御装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態9によるエレベータ制御装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態10によるエレベータ制御装置の動作条件の一例を説明するための説明図である。 この発明の実施の形態10によるエレベータ制御装置の動作条件の他の例を説明するための説明図である。 この発明の実施の形態10によるエレベータ制御装置の動作条件の他の例を説明するための説明図である。
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータシステムを示すブロック図である。図において、建物1は、不特定多数の一般利用者が利用可能な一般階と、事前に利用許可を得た利用者である特定利用者が利用可能な複数の特定階とを有している。建物1内には、複数のエレベータ2が設けられている。また、各エレベータ2には、固有の号機番号が割り当てられている。さらに、各エレベータ2は、昇降路内を昇降されるかご3と、かご3の運転を制御する運転制御部としてのエレベータ制御装置4とを有している。
各エレベータ2のかご3内には、利用者により操作されるかご内操作部としてのかご内操作盤(かご内行先階呼びボタン)5と、特定利用者により個人識別情報が入力されるかご内入力部としてのかご内照合装置6とが設けられている。かご内操作盤5は、利用者による行先階登録操作をエレベータ制御装置4に伝える。建物1内の各階の複数の乗場には、特定利用者による乗場呼び登録操作を受ける乗場呼び操作部としての乗場操作盤(乗場ボタン)7と、特定利用者により個人識別情報が入力される乗場入力部としての乗場照合装置8とがそれぞれ設けられている。乗場操作盤7は、利用者による乗場登録操作をエレベータ制御装置4に伝える。
かご内照合装置6及び乗場照合装置8は、それぞれ個人識別情報読取部(図示せず)を有している。ここで、個人識別情報読取部は、例えば特定利用者が所持する磁気カード及びICカード等のIDカードを読み取るIDカード読取部である。かご内照合装置6及び乗場照合装置8は、予め利用者の個人識別情報が登録された個人認証装置9に接続されている。
個人認証装置9は、かご内照合装置6又は乗場照合装置8から受けた個人識別情報に基づいて、特定利用者の個人認証を行う。また、個人認証装置9は、特定利用者の個人識別情報を受けると、個人識別情報の入力元がどのかご内照合装置6であるか、又はどの乗場照合装置8であるかを判別する。即ち、個人認証装置9は、乗場照合装置8から個人識別情報を受けると、その乗場照合装置8が配置された乗場階を特定する。さらにまた、個人認証装置9は、個人識別情報の入力元を判別することにより、特定利用者による個人識別情報の入力位置を特定するための入力位置特定情報を生成する。
ここで、個人識別情報の入力元がかご内照合装置6である場合、個人認証装置9により生成される入力位置特定情報には、エレベータ2の号機番号の情報と、及び個人識別情報の入力元がかご3内であることを示す情報とが含まれている。一方、個人識別情報の入力元が乗場照合装置8である場合、個人認証装置9により生成される入力位置特定情報には、エレベータ2の号機番号の情報と、入力元の乗場照合装置8が設置された乗場階を示す情報とが含まれている。
個人認証装置9には、登録情報抽出部としての遠隔制御装置10が接続されている。個人認証装置9が個人認証を行った特定利用者の個人識別情報と、その特定利用者に対応する入力位置特定情報とは、個人認証装置9から遠隔制御装置10に送られる。遠隔制御装置10には、特定利用者が事前に登録した複数の登録階の情報が個人識別情報に対応付けて、登録階情報として予め登録されている。登録階情報には、特定利用者が事前に登録した一般階である登録一般階と、特定利用者が事前に登録した特定階である登録特定階とが含まれている。
遠隔制御装置10は、個人認証装置9から受けた個人識別情報に基づいて、個人認証を受けた特定利用者に対応する登録階情報を抽出する。また、遠隔制御装置10は、個人認証装置9からの入力位置特定情報に基づくエレベータ2の号機番号のエレベータ制御装置4に、登録階情報及び入力位置特定情報を認証内容情報として送る。即ち、個人認証装置9及び遠隔制御装置10により個人認証部が構成されている。
図2は、図1のエレベータ制御装置4を具体的に示すブロック図である。エレベータ制御装置4は、制御内容解析部4a、乗車検出部4b、建物階構成記憶部(一般階・特定階テーブル)4c、制御内容判定部4d及び呼び登録制御部4eを有している。制御内容解析部4aは、遠隔制御装置10から受けた認証内容情報を解析する。また、制御内容解析部4aは、認証内容情報を解析することにより、個人認証を受けた特定利用者に対応する登録階情報及び入力位置特定情報の内容を確認する。
乗車検出部4bは、例えばかご3内に設けられた光電センサ、かご3の荷重を検出する荷重検出装置、及びかご3の床面に設けられた面圧センサ等(図示せず)の出力を監視することにより、かご3内での利用者の乗降を検出する。建物階構成記憶部4cには、建物の各階がそれぞれ一般階であるか特定階であるかを示す情報である建物階構成情報が予め登録されている。
制御内容判定部4dは、制御内容解析部4aによる解析内容の情報と、建物階構成記憶部4cの建物階構成情報と、かご3における利用者の乗車状況と、利用者による行先階登録操作及び乗場呼び登録操作の登録操作とに基づいて、かご3の運転をどのように制御するかを判定する。
ここで、制御内容判定部4dにより判定されたかご3の制御内容の一例について、具体的に説明する。制御内容判定部4dは、乗場操作盤7を介した利用者による乗場呼び登録操作に応じて、操作された乗場操作盤7が配置された乗場階にかご3を待機させる。このときに、制御内容判定部4dは、個人認証装置9によってかご3内の特定利用者が個人認証を受けたことを制御内容解析部4aにより解析されると、個人認証を受けた特定利用者に対応する登録特定階の中から、乗場呼び登録操作に応じたかご3の行先方向に存在する登録特定階を、建物開講制情報に基づいて計数し、その登録特定階の数が1つであれば、その登録特定階をかご3の行先階とした行先階登録を行う。
呼び登録制御部4eは、制御内容判定部4dにより判定された制御内容に基づいて、行先階登録及び乗場呼び登録であるエレベータ呼び登録(エレベータ呼びの自動登録)を行う。また、呼び登録制御部4eは、かご内操作盤5を介した利用者による全ての特定階への行先階登録操作を無効にしている。さらに、呼び登録制御部4eは、制御内容判定部4dにより判定された制御内容に基づいて、かご内操作盤5を介した利用者による登録特定階への行先階登録操作を許可する。
ここで、エレベータ制御装置4、個人認証装置9及び遠隔制御装置10は、演算処理部(CPU)、記憶部(ROM、RAM及びハードディスク等)及び信号入出力部を持ったコンピュータ(図示せず)によりそれぞれ構成することができる。エレベータ制御装置4のコンピュータの記憶部には、制御内容解析部4a、乗車検出部4b、制御内容判定部4d及び呼び登録制御部4eの機能を実現するためのプログラムが格納されている。個人認証装置9のコンピュータの記憶部には、個人認証装置9の動作を実現するためのプログラムが格納されている。遠隔制御装置10のコンピュータの記憶部には、遠隔制御装置10の動作を実現するためのプログラムが格納されている。
次に、動作について説明する。ここでは、乗場呼び登録操作応答時のエレベータ制御装置4の動作について説明する。図3は、図1のエレベータ制御装置4の動作を示すフローチャートである。図において、エレベータ制御装置4は、乗場操作盤7を介した利用者による乗場呼び登録を受けたかどうかを確認し、乗場呼び登録を受けるまで待機する(ステップS1)。乗場呼び登録を受けると、エレベータ制御装置4は、その乗場の階までかご3を昇降させて、かご3がその階に到着したことを検出すると、かご3を戸開させるとともに、タイマーのリセット及びスタートを行う(ステップS2)。
そして、エレベータ制御装置4は、特定利用者がかご3内で個人認証を受けたかどうかを確認するとともに(ステップS3)、かご内操作盤5を介して利用者による一般階への行先階登録操作を受けたかどうかを確認し(ステップS3)、タイマースタート時から所定時間(例えば15秒)が経過するまで待機する(ステップS5)。このときに、エレベータ制御装置4は、特定利用者がかご3内で個人認証を受けたことを確認すると(ステップS3のYES方向)、個人認証装置9により個人認証された特定利用者に対応する登録特定階への行先階登録操作を許可し(ステップS6)、かご3の昇降方向に存在する登録特定階を計数する(ステップS7)。そして、エレベータ制御装置4は、計数した登録特定階の数が1であるかどうかを確認する(ステップS8)。
登録特定階の数が1であれば(ステップS8のYES方向)、エレベータ制御装置4は、その登録特定階をかご3の行先階とした行先階登録を行い(ステップS9)、かご内操作盤5を介した登録特定階への行先階登録操作を無効に設定する(ステップS10)。そして、エレベータ制御装置4は、かご3を戸閉させて、行先階までのかご3の走行を開始する。これにより、乗場呼び登録操作応答時のエレベータ制御装置4の動作が終了となる。
一方、登録特定階の数が1でなければ(ステップS8のNO方向)、エレベータ制御装置4は、利用者による一般階又は特定階への行先階登録操作を受けたかどうかを確認し(ステップS11)、利用者による行先階登録操作を受けるか、タイマースタート時から所定時間が経過するまで待機する(ステップS12)。そして、エレベータ制御装置4は、かご内操作盤5を介した利用者による行先階登録操作を受けると、利用者の操作による一般階又は特定階をかご3の行先階とした行先階登録を行い(ステップS13)、かご内操作盤5を介した登録特定階への行先階登録操作を無効に設定する(ステップS10)。そして、エレベータ制御装置4は、かご3を戸閉させて、行先階までのかご3の走行を開始する。これにより、乗場呼び登録操作応答時のエレベータ制御装置4の動作が終了となる。
また、エレベータ制御装置4は、利用者による行先階登録操作を受けるか、又はタイマースタート時から所定時間が経過したかを確認しているときに、所定時間が経過したことを確認すると(ステップS12のYES方向)、かご内操作盤5を介した登録特定階への行先階登録操作を無効に設定し(ステップS14)、かご3を戸閉させて、かご3の運転待機状態となる。これにより、乗場呼び登録操作応答時のエレベータ制御装置4の動作が終了となる。
さらに、エレベータ制御装置4は、遠隔制御装置10から登録特定階情報を受けるか、かご内操作盤5を介して一般階への行先階登録操作を受けるか確認しているときに、一般階への行先階登録操作を受けると(ステップS4のYES方向)、かご内操作盤5を介した利用者の行先階登録操作による行先階登録を行い(ステップS15)、かご3を戸閉させて、行先階までのかご3の走行を開始する。これにより、乗場呼び登録操作応答時のエレベータ制御装置4の動作が終了となる。
さらにまた、エレベータ制御装置4は、遠隔制御装置10から登録特定階情報を受けるか、かご内操作盤5を介して一般階への行先階登録操作を受けるか、タイマースタート時から所定時間が経過したかを確認しているときに、所定時間が経過したことを確認すると(ステップS5のYES方向)、かご3を戸閉させて、かご3の運転待機状態となる。これにより、乗場呼び登録操作応答時のエレベータ制御装置4の動作が終了となる。
上記のようなエレベータシステムでは、かご3内の特定利用者が個人認証を受けることによって、特定利用者が事前に登録した登録特定階の中から、かご3の行先方向に存在する登録特定階が計数され、計数された登録特定階の数が1つであれば、その登録特定階をかごの行先階とした行先階登録が行われるので、特定利用者の行先登録操作が省略されることにより、個人認証を受けた特定利用者が簡単に登録特定階へ移動することができ、個人認証を受けた特定利用者が特定階へ移動するときの利便性を向上させることができる。
また、かご内操作盤5を介した利用者による全ての特定階への行先階登録操作を禁止しており、かご3内の特定利用者が個人認証を受けることによって、特定利用者に対応する登録特定階への行先登録操作が許可されるので、一般利用者の特定階への移動を制限することにより、特定階でのセキュリティ性を向上ことができる。即ち、このようなエレベータシステムは、特定階でのセキュリティ性を維持しつつ、特定利用者の利便性を向上させることができる。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2について説明する。実施の形態1のエレベータ制御装置4では、個人認証装置9により特定利用者が個人認証を受けることによって、特定利用者によるかご内操作盤5を介した登録特定階への行先階登録操作を許可していたが、実施の形態2のエレベータ制御装置4では、個人認証装置9により特定利用者が個人認証を受けることによって、特定利用者によるかご内操作盤5を介した全ての特定階への行先階登録操作を許可する。他の構成は、実施の形態1と同様である。
次に、動作について説明する。実施の形態2のエレベータ制御装置4では、実施の形態1の呼びエレベータ制御装置4が特定利用者の登録階情報を受けて、個人認証装置9により個人認証された特定利用者に対応する登録特定階への行先階登録操作を許可するときの動作(図3に示すステップS6)が異なっている。この動作とともに、実施の形態1の呼びエレベータ制御装置4が、登録特定階への行先登録操作を無効にするときの動作(図3に示すステップS10,ステップS14)も異なっており、ここでは実施の形態1との違いについてのみ説明する。
図4は、実施の形態2によるエレベータ制御装置4の動作を示すフローチャートである。エレベータ制御装置4は、特定利用者の登録階情報を受けると、かご内操作盤5を介した全ての特定階への行先階登録操作を許可する(ステップS21)。そして、エレベータ制御装置4は、かご3の行先階登録を行うか、又はタイマースタート時から所定時間が経過したことを確認すると、かご内操作盤5を介した行先階登録操作を無効とする(ステップS22,ステップS23)。他の動作は、実施の形態1と同様である。
上記のようなエレベータシステムでは、特定利用者によるかご内操作盤5を介した全ての特定階への行先階登録操作を許可するので、特定利用者が事前に登録した登録特定階以外の特定階にも特定利用者が移動することができる。
なお、実施の形態1,2のエレベータ制御装置4では、かご3の昇降方向に存在する登録特定階の数を計数して、計数した登録特定階の数が1つであれば、その登録特定階をかご3の行先階とした行先階登録を行っていたが、運転制御部は、かごの昇降方向に存在する登録特定階及び登録一般階の登録階の数を計数して、計数した登録階の数が1つであれば、その登録階をかごの行先階とした行先階登録を行ってもよい。即ち、運転制御部は、かごの昇降方向に存在する一般階をかごの行先階とした行先階登録を行ってもよい。
実施の形態3.
次に、この発明の実施の形態3について説明する。実施の形態1,2の呼び登録制御部4eでは、全てのかご停止階の乗場操作盤7を介した利用者による乗場呼び登録操作を許可していたが、実施の形態2の呼び登録制御部4eでは、一般階の乗場操作盤7を介した利用者による乗場呼び登録操作を予め無効にしている。呼び登録制御部4eは、制御内容判定部4dにより判定されたかご3の運転内容に基づいて、一般階の乗場操作盤7を介した利用者による乗場呼び登録操作を許可する。他の構成は、実施の形態1又は実施の形態2と同様である。
次に、動作について説明する。ここでは、乗場での特定利用者の個人認証に係わるエレベータ制御装置4の動作について説明する。図5は、実施の形態3によるエレベータ制御装置4の乗場呼び登録操作に対する応答時の動作を示すフローチャートである。まず、エレベータ制御装置4は、一般階の乗場で特定利用者が個人認証を受けたかどうかを確認し、個人認証を受けるまで待機する(ステップS31)。特定利用者が個人認証を受けたことを確認すると、エレベータ制御装置4は、その該当の乗場の乗場操作盤7を介した利用者による呼び登録操作を許可するとともに(ステップS32)、タイマーのリセット及びスタートを行う(ステップS33)。
そして、エレベータ制御装置4は、該当の乗場操作盤7を介した利用者の乗場呼び登録操作を受けたかどうかを確認するとともに(ステップS34)、タイマースタート時から所定時間が経過したかを確認する(ステップS35)。このときに、エレベータ制御装置4は、該当の乗場操作盤7を介した利用者による乗場呼び登録操作を受けると、その乗場への乗場呼び登録を行い(ステップS36)、該当の乗場操作盤7を介した乗場呼び登録操作を無効に設定する(ステップS37)。これにより、乗場での特定利用者の個人認証に係わるエレベータ制御装置4の動作が終了となる。
また、エレベータ制御装置4は、該当の乗場操作盤7を介した乗場呼び登録操作を受けるかどうか、タイマースタート時から所定時間が経過したかを確認しているときに、所定時間が経過したことを確認すると(ステップS35のYES方向)、該当の乗場操作盤7を介した乗場呼び登録操作を無効に設定する(ステップS37)。これにより、乗場での特定利用者の個人認証に係わるエレベータ制御装置4の動作が終了となる。
上記のようなエレベータシステムでは、一般階に配置された乗場操作盤7を介した乗場呼び登録操作を予め無効として、特定利用者が個人認証を受けることによって、一般階に配置された乗場操作盤7を介した乗場呼び登録操作が許可されるので、一般利用者によるエレベータ2の利用を禁止することにより、エレベータ2のセキュリティ性を向上させることができる。
実施の形態4.
次に、この発明の実施の形態4について説明する。実施の形態4の制御内容判定部4dは、乗場の特定利用者が個人認証装置9により個人認証を受けたことに応じて、その特定利用者に対応する登録階情報に基づく全ての登録階が、個人認証装置9により特定された乗場階の上下のどの方向に存在するかを、建物階構成情報に基づいて判別する。そして、制御内容判定部4dは、特定された乗場階の上下の一方向のみに、全ての登録階が存在していると確認すると、特定された乗場階からのかご3の行先方向を登録階が存在する方向とした乗場呼び登録を行う。他の構成は、実施の形態3と同様である。
次に、動作について説明する。ここでは、実施の形態3と同様に、乗場での特定利用者の個人認証に係わるエレベータ制御装置4の動作について説明する。図6は、実施の形態4によるエレベータ制御装置4の動作の一部を示すフローチャートである。まず、エレベータ制御装置4は、一般階の乗場で特定利用者が個人認証を受けたかどうかを確認し、個人認証を受けるまで待機する(ステップS41)。登録階情報を受けると、エレベータ制御装置4は、その該当の乗場の乗場操作盤7を介した利用者による呼び登録操作を許可するとともに(ステップS42)、タイマーのリセット及びスタートを行う(ステップS43)。
そして、エレベータ制御装置4は、個人認証を受けた特定利用者に対応する登録階が該当の乗場から上下両方向に存在しているかどうかを確認する(ステップS44)。上下両方向に登録階が存在している場合(ステップS44のYES方向)、エレベータ制御装置4は、該当の乗場操作盤7を介した利用者の乗場呼び登録操作を受けたかどうかを確認するとともに(ステップS45)、タイマースタート時から所定時間が経過したかを確認する(ステップS46)。このときに、エレベータ制御装置4は、該当の乗場操作盤7を介した利用者による乗場呼び登録操作を受けると(ステップS45のYES方向)、その乗場への乗場呼び登録を行い(ステップS47)、該当の乗場操作盤7を介した乗場呼び登録操作を無効に設定する(ステップS48)。これにより、乗場での特定利用者の個人認証に係わるエレベータ制御装置4の動作が終了となる。
また、エレベータ制御装置4は、該当の乗場操作盤7を介した乗場呼び登録操作を受けるかどうか、タイマースタート時から所定時間が経過したかを確認しているときに、所定時間が経過したことを確認すると(ステップS46のYES方向)、該当の乗場操作盤7を介した乗場呼び登録操作を無効に設定する(ステップS48)。これにより、乗場での特定利用者の個人認証に係わるエレベータ制御装置4の動作が終了となる。
一方、エレベータ制御装置4は、該当の乗場から上下の一方向のみに登録階が存在している場合(ステップS44のNO方向)、該当の乗場階の上方向のみに登録階が存在しているかどうかを確認する(ステップS49)。上方向のみに登録階が存在している場合(ステップS49のYES方向)、エレベータ制御装置4は、該当の乗場からのかご3の昇降方向を上方とした行先方向登録と、該当の乗場への乗場呼び登録を行う(ステップS50)。そして、エレベータ制御装置4は、該当の乗場操作盤7を介した乗場呼び登録操作を無効に設定する(ステップS48)。これにより、乗場での特定利用者の個人認証に係わるエレベータ制御装置4の動作が終了となる。
また、該当の乗場階の上方向のみに登録階が存在していない、即ち下方向のみに登録階が存在している場合(ステップS49のNO方向)、エレベータ制御装置4は、該当の乗場からのかご3の昇降方向を下方とした行先方向登録と、該当の乗場への乗場呼び登録を行う(ステップS51)。そして、エレベータ制御装置4は、該当の乗場操作盤7を介した乗場呼び登録操作を無効に設定する(ステップS48)。これにより、乗場での特定利用者の個人認証に係わるエレベータ制御装置4の動作が終了となる。
次に、乗場呼び登録後にかご3が乗場に到着したときのエレベータ制御装置4の動作について説明する。図7は、実施の形態4によるエレベータ制御装置4の動作の一部を示すフローチャートである。まず、エレベータ制御装置4は、かご3が該当の乗場に到着して戸開したことを検出すると、特定利用者の登録階情報に含まれる登録特定階へのかご内操作盤5を介した行先階登録操作を許可し(ステップS61)、かご3の昇降方向に存在する登録特定階を計数する(ステップS62)。
そして、エレベータ制御装置4は、計数した登録特定階の数が1つであるかどうかを確認する(ステップS63)。計数した登録特定階の数が1つである場合、エレベータ制御装置4は、登録特定階をかご3の行先階とした行先階登録を行う(ステップS64)。そして、エレベータ制御装置4は、登録特定階へのかご内操作盤5を介した行先階登録操作を無効にして(ステップS65)、かご3を戸閉させて、登録した行先階までのかご3の運転を開始する。これにより、乗場呼び登録後にかご3が乗場に到着したときのエレベータ制御装置4の動作が終了となる。
一方、エレベータ制御装置4は、かご3の昇降予定の方向に存在する登録特定階を計数したときに、計数した登録特定階の数が1つでない場合(ステップS63のNO方向)、特定利用者によりかご内操作盤5を介した行先階登録操作を受けるかどうかを確認し、行先階登録操作を受けるまで待機する(ステップS66)。行先階登録操作を受けると、エレベータ制御装置4は、かご内操作盤5を介した利用者の行先階登録操作による行先階登録を行い(ステップS67)、登録特定階へのかご内操作盤5を介した行先階登録操作を無効にし(ステップS65)、かご3を戸閉させて、登録した行先階までのかご3の運転を開始する。これにより、乗場呼び登録後にかご3が乗場に到着したときのエレベータ制御装置4の動作が終了となる。
上記のようなエレベータシステムでは、特定利用者が乗場で個人認証を受けると、その特定利用者に対応する登録階が該当の乗場の上下方向の一方のみに存在していれば、登録階が存在する方向をかご3の行先方向とした行先方向登録と、該当の登録階への乗場呼び登録とがエレベータ制御装置4によって行われるので、特定利用者による乗場呼び登録操作が不要となることにより、特定利用者の利便性を向上させることができる。
また、該当の乗場からのかご3の行先方向が登録されたときに、特定利用者に対応する登録特定階の中から、かご3の行先方向に存在する登録特定階の数が1つであれば、その登録特定階をかご3の行先階とした行先階登録が行われるので、特定利用者による乗場呼び登録操作に加えて行先階登録操作も不要となることにより、特定利用者の利便性をさらに向上させることができる。
なお、実施の形態4のエレベータ制御装置4では、特定利用者に対応する登録特定階の中から、かご3の行先方向に存在する登録特定階の数が1つであれば、その登録特定階をかご3の行先階とした行先階登録を行っていたが、エレベータ制御装置4は、特定利用者に対応する登録階(登録特定階及び登録一般階)の中から、かご3の行先方向に存在する登録階の数が1つであれば、その登録階をかご3の行先階とした行先階登録を行ってもよい。
実施の形態5.
また、実施の形態4のエレベータ制御装置4では、全ての登録階が該当の乗場の上下両方向に存在するかどうかを判断し、全ての登録階が該当の乗場の上下方向の一方にのみ存在していれば、該当の乗場の上方向のみに登録階が存在しているかどうかを判断していたが(図6に示すステップS44,ステップS49)、図8に示すように、エレベータ制御装置4は、全ての登録特定階が該当の乗場の上下両方向に存在するかどうかを判断し、全ての登録特定階が該当の乗場の上下方向の一方にのみ存在していれば、該当の乗場の上方向のみに登録特定階が存在しているかどうかを判断してもよい(ステップS71,ステップS72)。
実施の形態6.
さらに、実施の形態4のエレベータ制御装置4では、かご3の戸開を検出すると、特定利用者に対応する登録特定階へのかご内操作盤5を介した行先階登録操作を許可していたが(図7に示すステップS61,ステップS65)、図9に示すように、エレベータ制御装置4は、かご3の戸開を検出すると、全ての特定階へのかご内操作盤5を介した行先階登録操作を許可してもよい(ステップS81,ステップS82)。
実施の形態7.
さらにまた、実施の形態4のエレベータ制御装置4では、乗場呼び登録を行った後に、そのまま利用者による登録特定階への行先階登録操作を許可していたが、エレベータ制御装置4は、図10に示すように、エレベータ制御装置4は、乗場呼び登録を行った後に、かご3内への利用者の乗車を検出したかどうかを確認するとともに(ステップS91)、利用者の乗車を検出するまで待機し、利用者の乗車を検出したこと応じて、実施の形態4のエレベータ制御装置4の図7に示すような動作を行ってもよい。
実施の形態8.
また、実施の形態6のエレベータ制御装置4では、乗場呼び登録を行った後に、そのまま利用者による全ての特定階への行先階登録操作を許可していたが、エレベータ制御装置4は、図11に示すように、エレベータ制御装置4は、乗場呼び登録を行った後に、かご3内への利用者の乗車を検出したかどうかを確認するとともに(ステップS101)、利用者の乗車を検出するまで待機し、利用者の乗車を検出したこと応じて、実施の形態6のエレベータ制御装置4の図9に示すような動作を行ってもよい。
さらに、実施の形態8のエレベータ制御装置4では、特定利用者に対応する登録特定階の中から、かご3の行先方向に存在する登録特定階の数が1つであれば、その登録特定階をかご3の行先階とした行先階登録を行っていたが、エレベータ制御装置4は、特定利用者に対応する登録階(登録特定階及び登録一般階)の中から、かご3の行先方向に存在する登録階の数が1つであれば、その登録階をかご3の行先階とした行先階登録を行ってもよい。
実施の形態9.
次に、この発明の実施の形態9について説明する。実施の形態9の制御内容判定部4dは、乗場に配置された乗場操作盤7を介した利用者による乗場呼び登録操作を受けると、操作された乗場操作盤7が設置された乗場階が特定階であるかどうかを、建物階構成情報に基づいて判別する。そして、制御内容判定部4dは、操作された乗場操作盤7の乗場階が特定階であると判別すると、乗場呼び登録操作に応じたかご3の行先方向に存在する一般階を建物階構成情報に基づいて計数する。計数された一般階の数が1つであれば、その一般階をかご3の行先階とした行先階登録を行う。他の構成は、実施の形態1〜8のいずれかと同様である。
次に、特定階の乗場操作盤7を介した利用者による乗場呼び登録操作を受けたときの動作について説明する。図12は、実施の形態9によるエレベータ制御装置4の動作を示すフローチャートである。まず、エレベータ制御装置4は、特定階に設置された乗場操作盤7を介した利用者による乗場呼び登録操作を受けると、かご3をその乗場まで昇降させて戸開させる。そして、エレベータ制御装置4は、かご3内への利用者の乗車を検出したかどうかを確認し(ステップS111)、利用者の乗車を検出するまで待機する。
そして、エレベータ制御装置4は、利用者の乗車を検出すると、乗場呼び登録操作に応じたかご3の行先方向に存在する一般階を計数し(ステップS112)、計数した一般階の数が1つであるかどうかを確認する(ステップS113)。一般階の数が1つである場合、エレベータ制御装置4は、その一般階をかご3の行先階とした行先階登録を行い(ステップS114)、かご3の昇降を開始する。これにより、特定階の乗場操作盤7を介した乗場呼び登録操作を受けたときのエレベータ制御装置4の動作が終了となる。
一方、一般階の数が1つでない場合(ステップS113のNO方向)、エレベータ制御装置4は、かご内操作盤5を介した利用者による行先階登録操作を受けたかどうかを確認し(ステップS115)、行先階登録操作を受けるまで待機する。そして、エレベータ制御装置4は、利用者による行先階登録操作を受けると、その操作に応じた行先階登録を行い(ステップS116)、かご3の昇降を開始する。これにより、特定階の乗場操作盤7を介した乗場呼び登録操作を受けたときのエレベータ制御装置4の動作が終了となる。
上記のようなエレベータシステムでは、特定階の乗場操作盤7が利用者により操作されると、その乗場階での乗場呼び登録と一般階への行先階登録とがエレベータ制御装置4によって行われるので、利用者にとって簡単な操作で一般階への利用者の移動が可能となることにより、利用者の利便性をさらに向上させることができる。
なお、実施の形態9のエレベータ制御装置4では、特定階での乗場呼び登録操作を受けると、そのままかご3の行先階登録を行っていたが、運転制御部は、特定階での乗場呼び登録操作を受けた後に、その乗場階で利用者がかご内に乗車したことを検出してから、かご3の行先階登録を行ってもよい。
実施の形態10.
次に、この発明の実施の形態10について説明する。エレベータ制御装置4には、特定利用者の個人認証に応じた乗場呼び登録及び行先階登録のエレベータ呼び登録を実行するか否かの動作条件の情報が予め設定されている。動作条件とは、個人識別情報、乗場階及び時間帯の少なくともいずれか一つ毎に設定可能な条件である。制御内容判定部4dは、動作条件に基づいて、乗場呼び登録及び行先階登録の自動登録を実行する。
ここで、制御内容判定部4dに設定される動作条件の一例について説明する。制御内容判定部4dには、図13に示すように特定の時間帯に対応付けて動作条件(自動登録の有効・無効)が設定されている。特定の時間帯とは、登校時間帯、出勤時間帯、帰宅時間帯及び下校時間帯等の混雑時間帯である。そして、制御内容判定部4dは、自動登録が有効に設定された特定の時間帯のみに、乗場呼び登録及び行先階登録の自動登録を実行する。
また、制御内容判定部4dに設定される動作条件の他の例として、制御内容判定部4dには、図14に示すように個人識別情報としての部屋番号・家族番号に対応付けて、動作条件(自動登録の有効・無効)が登録されている。この場合、自動登録の対象となる家族番号は、身体が不自由な利用者や高齢の利用者等に対応する番号である。そして、制御内容判定部4dは、自動登録が有効に設定された家族番号の利用者が乗車したことに応じて、乗場呼び登録及び行先階登録の自動登録を実行する。
さらに、制御内容判定部4dに設定される動作条件の他の例として、制御内容判定部4dには、図15に示すように、一般階の情報に対応付けて動作条件(自動登録の有効・無効)が設定されている。そして、制御内容判定部4dは、自動登録が有効に設定された乗場階(1階;玄関階)で特定利用者の個人認証を行うと、乗場呼び登録及び行先階登録の自動登録を実行する。なお、制御内容判定部4dには、図13〜図15に示すような動作条件を単独、又は複数の組み合わせで設定されてもよい。他の構成及び動作は、実施の形態1〜9のいずれかと同様である。
上記のようなエレベータシステムでは、動作条件に基づいて乗場呼び登録及び行先階登録の自動登録の実行可否が判断されるので、建物1の利用形態、及び特定利用者個々の生活形態(ライフスタイル)に対応したエレベータサービスを特定利用者に提供することができる。
なお、この発明のエレベータシステムは、建物に係わる利用者の入退館を管理する入退室管理システムが組み込まれた建物に適用してもよい。即ち、全ての建物階が特定階であっても、この発明のエレベータシステムを適用することができる。
また、実施の形態1〜10では、エレベータ制御装置4は、1つのエレベータ2の運行を制御していたが、この例に限るものではなく、エレベータ制御装置4は、複数のエレベータ2を1つのグループとして、遠隔制御装置10からの運転制御信号に対応するようにグループ制御を行ってもよい。
さらに、実施の形態1〜10では、複数のエレベータ2によってシステムが構成されていたが、この例に限るものではなく、単数のエレベータによって構成されていてもよい。この場合、運転制御部、個人認証部及び登録情報抽出部が同一のコンピュータによって構成されていてもよい。
さらにまた、実施の形態1〜10では、個人認証装置9及び遠隔制御装置10のコンピュータがそれぞれ異なるコンピュータによって構成されていたが、個人認証部及び登録情報抽出部は、互いに同一のコンピュータにより構成されていてもよい。
また、実施の形態1〜10では、エレベータ制御装置4が単体のエレベータ2の運行を制御していたが、運転制御部は、複数のエレベータを1つのグループとしてグループ単位での運行制御を行ってもよい。
さらに、実施の形態1〜10では、かご内照合装置6及び乗場照合装置8の個人識別情報読取部にIDカード読取部を用いたが、個人識別情報読取部は、例えば特定利用者の指紋、掌紋、及び虹彩等の生体情報(バイオメトリクス情報)を読み取る生体情報読取部を用いてもよい。

Claims (20)

  1. 予め個人識別情報を取得した特定利用者が利用可能な複数の特定階を有する建物に適用されるエレベータシステムであって、
    かごの運転を制御する運転制御部、
    上記かご内に設けられ、特定利用者により個人識別情報が入力されるかご内入力部、
    上記かご内入力部から受けた個人識別情報に基づいて、特定利用者の個人認証を行う個人認証部、及び
    特定利用者が予め指定した上記特定階である登録特定階の情報を個人識別情報に対応付けて登録階情報として登録可能であり、上記個人認証部から受けた個人識別情報に基づいて、個人認証を受けた特定利用者に対応する登録階情報を抽出する登録情報抽出部
    を備え、
    上記運転制御部は、乗場からの乗場呼び登録操作に応じてその乗場で上記かごを待機させているときに、上記個人認証部による個人認証を特定利用者が上記かご内で受けると、上記登録情報抽出部から受けた登録階情報に基づく登録特定階の中から、乗場呼び登録操作に応じた上記かごの行先方向に存在する登録特定階を計数し、計数した登録特定階の数が1つであれば、その登録特定階を上記かごの行先階とした行先階登録を行うことを特徴とするエレベータシステム。
  2. 上記運転制御部は、上記かご内に設けられ利用者により操作されるかご操作部を介した上記特定階への行先階登録操作を予め無効に設定しており、上記個人認証部による特定利用者の個人認証に応じて、個人認証を受けた特定利用者に対応する登録特定階への行先階登録操作を許可することを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。
  3. 上記運転制御部は、上記かご内に設けられ利用者により操作されるかご操作部を介した上記特定階への行先階登録操作を予め無効に設定しており、上記個人認証部による特定利用者の個人認証に応じて、全ての上記特定階への行先階登録操作を許可することを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。
  4. 上記建物は、上記特定階に加えて、一般利用者が利用可能な少なくとも1つの一般階をさらに有しており、
    上記登録階情報には、登録特定階の情報に加えて、特定利用者が予め指定した上記一般階である登録一般階の情報が含まれており、
    上記運転制御部は、乗場からの乗場呼び登録操作に応じてその乗場で上記かごを待機させているときに、上記個人認証部による個人認証を特定利用者が上記かご内で受けると、上記登録情報抽出部から受けた登録階情報の登録特定階及び登録一般階からなる登録階の中から、乗場呼び登録操作に応じた上記かごの行先方向に存在する登録階を計数し、計数した登録階の数が1つであれば、その登録階を上記かごの行先階とした行先階登録を行うことを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。
  5. 上記建物は、上記特定階に加えて、一般利用者が利用可能な少なくとも1つの一般階をさらに有しており、
    上記乗場に設けられ、特定利用者により個人識別情報が入力される乗場入力部
    をさらに備え、
    上記運転制御部は、上記建物の一般階の乗場に配置された乗場呼び操作部を介した乗場呼び登録操作を予め無効に設定しており、上記乗場入力部から受けた個人識別情報に基づいて上記個人認証部が特定利用者の個人認証を行うことにより、上記乗場入力部と同一の乗場に配置された上記乗場呼び操作部を介した乗場呼び登録操作を許可することを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。
  6. 上記建物は、上記特定階に加えて、一般利用者が利用可能な少なくとも1つの一般階をさらに有しており、
    上記運転制御部は、上記特定階の乗場に配置された上記乗場呼び操作部からの乗場呼び登録操作を受けると、乗場呼び登録操作に応じた上記かごの昇降方向に存在する上記一般階を計数し、計数された一般階の数が1つであれば、その一般階を上記かごの行先階とした行先階登録を行うことを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。
  7. 上記運転制御部には、個人識別情報、乗場階及び時間帯の少なくともいずれか一つ毎に設定可能な条件であり、上記個人認証部による特定利用者の個人認証に応じた行先階登録を実行するか否かの動作条件の情報を設定可能となっており、
    上記運転制御部は、上記動作条件に基づいて、上記個人認証部による特定利用者の個人認証に応じた行先階登録を実行することを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。
  8. 予め個人識別情報を取得した特定利用者が利用可能な複数の特定階を有する建物に適用されるエレベータシステムであって、
    かごの運転を制御する運転制御部、
    複数の乗場にそれぞれ設けられ、特定利用者により個人識別情報が入力される乗場入力部、及び
    上記乗場入力部から受けた個人識別情報に基づいて、特定利用者の個人認証を行うとともに、個人識別情報が入力された乗場階を特定する個人認証部、及び
    特定利用者が予め指定した上記特定階である登録特定階の情報を個人識別情報に対応付けて登録階情報として登録可能であり、上記個人認証部から受けた個人識別情報に基づいて、個人認証を受けた特定利用者に対応する登録階情報を抽出する登録情報抽出部
    を備え、
    上記運転制御部は、上記個人認証部による個人認証を特定利用者が乗場で受けると、上記個人認証部から受けた登録階情報に基づく全ての登録特定階が、上記個人認証部により特定された乗場階の上下のどの方向に存在するかを判別し、全ての登録特定階が上下の一方向のみに存在していれば、特定された乗場階からの上記かごの行先方向を登録特定階が存在する方向とした乗場呼び登録を行うことを特徴とするエレベータシステム。
  9. 上記運転制御部は、上記個人認証部による特定利用者の個人認証に応じた乗場呼び登録を行うと、個人認証を受けた特定利用者に対応する登録特定階の中から、上記かごの行先方向に存在する登録特定階を計数し、計数した登録特定階の数が1つであれば、その登録特定階を上記かごの行先階とした行先階登録を行うことを特徴とする請求項8記載のエレベータシステム。
  10. 上記運転制御部は、上記かご内の利用者の乗車状況を監視しており、上記かご内に利用者が乗車したことを検出すると、個人認証を受けた特定利用者に対応する登録階の中から、上記かごの行先方向に存在する登録特定階を計数し、計数した登録特定階の数が1つであれば、その登録特定階を上記かごの行先階とした行先階登録を行うことを特徴とする請求項8記載のエレベータシステム。
  11. 上記運転制御部は、上記かご内に設けられ利用者により操作されるかご操作部を介した上記特定階への行先階登録操作を予め無効に設定しており、かつ上記かご内への利用者の乗車状況を監視しており、上記かご内への利用者の乗車を検出すると、個人認証を受けた特定利用者に対応する登録特定階への行先階登録操作を許可することを特徴とする請求項8記載のエレベータシステム。
  12. 上記運転制御部は、上記かご内に設けられ利用者により操作されるかご操作部を介した上記特定階への行先階登録操作を予め無効に設定しており、かつ上記かご内への利用者の乗車状況を監視しており、上記かご内への利用者の乗車を検出すると、全ての上記特定階への行先階登録操作を許可することを特徴とする請求項8記載のエレベータシステム。
  13. 上記運転制御部には、個人識別情報、乗場階及び時間帯の少なくともいずれか一つ毎に設定可能な条件であり、上記個人認証部による特定利用者の個人認証に応じた乗場呼び登録を実行するか否かの動作条件の情報が設定可能となっており、
    上記運転制御部は、上記動作条件に基づいて、上記個人認証部による特定利用者の個人認証に応じた乗場呼び登録を実行することを特徴とする請求項8記載のエレベータシステム。
  14. 一般利用者が利用可能な少なくとも1つの一般階と、予め個人識別情報を取得した特定利用者が利用可能な複数の特定階とを有する建物に適用されるエレベータシステムであって、
    かごの運転を制御する運転制御部、
    複数の乗場にそれぞれ設けられ、特定利用者により個人識別情報が入力される乗場入力部、及び
    上記乗場入力部から受けた個人識別情報に基づいて、特定利用者の個人認証を行うとともに、個人識別情報が入力された乗場階を特定する個人認証部、及び
    特定利用者が予め指定した上記一般階と、特定利用者が予め指定した上記特定階である登録特定階とを含めた複数の登録階の情報を個人識別情報に対応付けて登録階情報として登録可能であり、上記個人認証部から受けた個人識別情報に基づいて、個人認証を受けた特定利用者に対応する登録階情報を抽出する登録情報抽出部
    を備え、
    上記運転制御部は、上記個人認証部による個人認証を特定利用者が乗場で受けると、上記個人認証部から受けた登録階情報に基づく全ての登録階が、上記個人認証部により特定された乗場階の上下のどの方向に存在するかを判別し、全ての登録階が上下の一方向のみに存在していれば、特定された乗場階からの上記かごの行先方向を登録階が存在する方向とした乗場呼び登録を行うことを特徴とするエレベータシステム。
  15. 上記運転制御部は、上記一般階の乗場に設けられた乗場呼び操作部を介した乗場呼び登録操作を予め無効に設定しており、上記個人認証部が個人認証を行うことにより、上記乗場入力部と同一の乗場に配置された上記乗場呼び操作部を介した乗場呼び登録操作を許可することを特徴とする請求項14記載のエレベータシステム。
  16. 上記運転制御部は、上記個人認証部による特定利用者の個人認証に応じた乗場呼び登録を行うと、個人認証を受けた特定利用者に対応する登録階の中から、上記かごの行先方向に存在する登録階を計数し、計数した登録階の数が1つであれば、その登録階を上記かごの行先階とした行先階登録を行うことを特徴とする請求項14記載のエレベータシステム。
  17. 上記運転制御部は、上記かご内の利用者の乗車状況を監視しており、上記かご内に利用者が乗車したことを検出すると、個人認証を受けた特定利用者に対応する登録特定階の中から、上記かごの行先方向に存在する登録階を計数し、計数した登録階の数が1つであれば、その登録階を上記かごの行先階とした行先階登録を行うことを特徴とする請求項14記載のエレベータシステム。
  18. 上記運転制御部は、上記かご内に設けられ利用者により操作されるかご操作部を介した上記特定階への行先階登録操作を予め無効に設定しており、かつ上記かご内への利用者の乗車状況を監視しており、上記かご内への利用者の乗車を検出すると、個人認証を受けた特定利用者に対応する登録特定階への行先階登録操作を許可することを特徴とする請求項14記載のエレベータシステム。
  19. 上記運転制御部は、上記かご内に設けられ利用者により操作されるかご操作部を介した上記特定階への行先階登録操作を予め無効に設定しており、かつ上記かご内への利用者の乗車状況を監視しており、上記かご内への利用者の乗車を検出すると、全ての上記特定階への行先階登録操作を許可することを特徴とする請求項14記載のエレベータシステム。
  20. 上記運転制御部には、個人識別情報、乗場階及び時間帯の少なくともいずれか一つ毎に設定可能な条件であり、上記個人認証部による特定利用者の個人認証に応じた乗場呼び登録を実行するか否かの動作条件の情報が設定可能となっており、
    上記運転制御部は、上記動作条件に基づいて、上記個人認証部による特定利用者の個人認証に応じた乗場呼び登録を実行することを特徴とする請求項14記載のエレベータシステム。
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