JP2002220162A - エレベーターの呼び登録装置及びその登録方法 - Google Patents
エレベーターの呼び登録装置及びその登録方法Info
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- JP2002220162A JP2002220162A JP2001014996A JP2001014996A JP2002220162A JP 2002220162 A JP2002220162 A JP 2002220162A JP 2001014996 A JP2001014996 A JP 2001014996A JP 2001014996 A JP2001014996 A JP 2001014996A JP 2002220162 A JP2002220162 A JP 2002220162A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 エレベーターのかご内で指紋照合して行先呼
びを登録する場合、指紋照合中他階からの呼びにより乗
客の意図しない方向へ走行することがある。 【解決手段】 かご4内で特定階の行先ボタンが操作さ
れ、かつ指紋検出器8に指紋が入力されると、指紋照合
が完了しなくても、特定階の行先呼びを仮登録してかご
4は走行を開始する。指紋照合が完了してその結果が許
可であれば、かご4が特定階に到着すると戸3,5は開
く。指紋照合結果が不許可であれば、かご4の特定階へ
の到着を阻止するか、又は特定階に到着しても戸3,5
は開かない。
びを登録する場合、指紋照合中他階からの呼びにより乗
客の意図しない方向へ走行することがある。 【解決手段】 かご4内で特定階の行先ボタンが操作さ
れ、かつ指紋検出器8に指紋が入力されると、指紋照合
が完了しなくても、特定階の行先呼びを仮登録してかご
4は走行を開始する。指紋照合が完了してその結果が許
可であれば、かご4が特定階に到着すると戸3,5は開
く。指紋照合結果が不許可であれば、かご4の特定階へ
の到着を阻止するか、又は特定階に到着しても戸3,5
は開かない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、かご内に指紋照
合器を設けたエレベーターのかご内で行先呼びを登録す
る装置及び登録する方法に関するものである。
合器を設けたエレベーターのかご内で行先呼びを登録す
る装置及び登録する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅等において、防犯のため乗客
の指紋を照合して、あらかじめ指紋が登録されている人
だけ、エレベーターのかご内で行先階の呼び登録ができ
るようにしたものがある。例えば、特開平5−776号
公報には、個人の指紋をあらかじめデータベース化して
おいて、エレベーターの利用者の指紋をその都度検出
し、上記データベースの指紋と照合した結果、両者が一
致した場合だけ呼びを登録するようにして、防犯を図る
ようにしたものが開示されている。
の指紋を照合して、あらかじめ指紋が登録されている人
だけ、エレベーターのかご内で行先階の呼び登録ができ
るようにしたものがある。例えば、特開平5−776号
公報には、個人の指紋をあらかじめデータベース化して
おいて、エレベーターの利用者の指紋をその都度検出
し、上記データベースの指紋と照合した結果、両者が一
致した場合だけ呼びを登録するようにして、防犯を図る
ようにしたものが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベーターの呼び登録装置では、指紋を照合して、これ
が登録指紋と一致すると呼び登録を許可するようにして
いるため、指紋を検出してから照合が完了するまでに時
間がかかり、パーク運転(所定階にかごを呼び寄せる運
転)や割当て運転(群管理運転で登録された乗場呼びに
かごを割り当てて、その乗場呼びに応答させる運転)に
移行した場合に、他に乗場呼び等が発生して、乗客が行
きたい方向とは反対の方向へかごが走行して停止するこ
とがある。この場合、指紋照合により登録した呼びは背
後呼びとなって解除されてしまうという問題点がある。
レベーターの呼び登録装置では、指紋を照合して、これ
が登録指紋と一致すると呼び登録を許可するようにして
いるため、指紋を検出してから照合が完了するまでに時
間がかかり、パーク運転(所定階にかごを呼び寄せる運
転)や割当て運転(群管理運転で登録された乗場呼びに
かごを割り当てて、その乗場呼びに応答させる運転)に
移行した場合に、他に乗場呼び等が発生して、乗客が行
きたい方向とは反対の方向へかごが走行して停止するこ
とがある。この場合、指紋照合により登録した呼びは背
後呼びとなって解除されてしまうという問題点がある。
【0004】この発明は上記問題点を解消するためにな
されたもので、指紋照合中に、かごが乗客の意図しない
方向へ走行することを防止できるようにしたエレベータ
ーの呼び登録装置及びその登録方法を提供することを目
的とする。
されたもので、指紋照合中に、かごが乗客の意図しない
方向へ走行することを防止できるようにしたエレベータ
ーの呼び登録装置及びその登録方法を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の第1発明に係
るエレベーターの呼び登録装置は、特定階の行先ボタン
が操作されかつ指紋が入力されると、指紋照合が完了し
なくても特定階の行先呼びを仮登録してかごの走行を指
令し、指紋照合が完了するとその結果に応じて行先呼び
の仮登録を本登録するか、又は解除するかを決定するよ
うにしたものである。
るエレベーターの呼び登録装置は、特定階の行先ボタン
が操作されかつ指紋が入力されると、指紋照合が完了し
なくても特定階の行先呼びを仮登録してかごの走行を指
令し、指紋照合が完了するとその結果に応じて行先呼び
の仮登録を本登録するか、又は解除するかを決定するよ
うにしたものである。
【0006】また、第2発明に係るエレベーターの呼び
登録装置は、特定階の行先ボタンが操作されかつ指紋が
入力されると、指紋照合が完了しなくても特定階の行先
呼びを仮登録してかごの走行を指令し、指紋照合が完了
しその結果が許可であれば、かごが特定階に到着すると
戸開し、指紋照合結果が不許可であれば、かごの特定階
への到着を阻止するか、又はかごが特定階に到着しても
戸開を阻止するようにしたものである。
登録装置は、特定階の行先ボタンが操作されかつ指紋が
入力されると、指紋照合が完了しなくても特定階の行先
呼びを仮登録してかごの走行を指令し、指紋照合が完了
しその結果が許可であれば、かごが特定階に到着すると
戸開し、指紋照合結果が不許可であれば、かごの特定階
への到着を阻止するか、又はかごが特定階に到着しても
戸開を阻止するようにしたものである。
【0007】また、第3発明に係るエレベーターの呼び
登録装置は、第1又は第2発明のものにおいて、特定階
の行先ボタンが操作されかつ指紋が入力されると、特定
階の行先呼び登録灯を点滅させ、指紋照合の結果が許可
であれば、行先呼び登録灯の点滅を点灯に変更し、指紋
照合の結果が不許可であれば、行先呼び登録灯を消灯す
るようにしたものである。
登録装置は、第1又は第2発明のものにおいて、特定階
の行先ボタンが操作されかつ指紋が入力されると、特定
階の行先呼び登録灯を点滅させ、指紋照合の結果が許可
であれば、行先呼び登録灯の点滅を点灯に変更し、指紋
照合の結果が不許可であれば、行先呼び登録灯を消灯す
るようにしたものである。
【0008】また、第4発明に係るエレベーターの呼び
登録方法は、特定階の行先ボタンが操作されかつ指紋が
入力されると、指紋照合が完了しなくても特定階の行先
呼びを仮登録してかごの走行を指令し、指紋照合が完了
しその結果が許可であれば、かごが特定階に到着すると
戸開し、指紋照合が完了しその結果が不許可であれば、
かごの特定階への到着を阻止するか、又はかごが特定階
に到着しても戸開を阻止する各ステップを備えたもので
ある。
登録方法は、特定階の行先ボタンが操作されかつ指紋が
入力されると、指紋照合が完了しなくても特定階の行先
呼びを仮登録してかごの走行を指令し、指紋照合が完了
しその結果が許可であれば、かごが特定階に到着すると
戸開し、指紋照合が完了しその結果が不許可であれば、
かごの特定階への到着を阻止するか、又はかごが特定階
に到着しても戸開を阻止する各ステップを備えたもので
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1〜図3はこの
発明の一実施の形態を示す図で、図1は全体構成図、図
2は機能構成図、図3は動作フローチャートであり、図
中同一符号は同一部分を示す。
発明の一実施の形態を示す図で、図1は全体構成図、図
2は機能構成図、図3は動作フローチャートであり、図
中同一符号は同一部分を示す。
【0010】図1において、1はエレベーターの乗場、
2は乗場ボタン、3は乗場1の出入口を開閉する乗場
戸、4はかご、5はかご4の出入口を開閉するかご戸、
6はかご4内に設置されたかご内操作盤、7はかご内操
作盤6に配置され行先呼びを登録する行先ボタンで、行
先呼びが登録されると点灯する行先呼び登録灯(図示し
ない)を内蔵している。8は乗客の指紋を検出する指紋
検出器である。
2は乗場ボタン、3は乗場1の出入口を開閉する乗場
戸、4はかご、5はかご4の出入口を開閉するかご戸、
6はかご4内に設置されたかご内操作盤、7はかご内操
作盤6に配置され行先呼びを登録する行先ボタンで、行
先呼びが登録されると点灯する行先呼び登録灯(図示し
ない)を内蔵している。8は乗客の指紋を検出する指紋
検出器である。
【0011】9は指紋検出器8に接続され、検出された
指紋とあらかじめ登録された指紋とを照合する指紋照合
装置、10は乗場ボタン2、かご内操作盤6及び指紋照
合装置9に接続され、エレベーターの運転を制御する制
御盤である。
指紋とあらかじめ登録された指紋とを照合する指紋照合
装置、10は乗場ボタン2、かご内操作盤6及び指紋照
合装置9に接続され、エレベーターの運転を制御する制
御盤である。
【0012】図2において、11はあらかじめ登録され
た指紋データ、12は指紋照合装置9の照合状況によ
り、行先ボタン7による行先呼び登録灯13の点灯形態
を指令する指紋許可判別手段、14は指紋許可判別手段
12の判別結果により行先呼びの登録・解除を指令する
行先呼び登録手段、15は行先呼びの登録状況に応じて
かごを運転制御する運転制御装置である。
た指紋データ、12は指紋照合装置9の照合状況によ
り、行先ボタン7による行先呼び登録灯13の点灯形態
を指令する指紋許可判別手段、14は指紋許可判別手段
12の判別結果により行先呼びの登録・解除を指令する
行先呼び登録手段、15は行先呼びの登録状況に応じて
かごを運転制御する運転制御装置である。
【0013】次に、この実施の形態の動作を図3を参照
して説明する。ステップS1でかご内操作盤6の行先ボ
タン7が押されたかを判定する。行先ボタン7が押され
た場合は、ステップS2へ進み、押された行先ボタン7
が指紋照合認証により呼び登録が可能となる特定階の行
先ボタン7であるかを判定する。特定階の行先ボタン7
でなければ、ステップS3で通常の行先呼びを登録して
処理は終了する。
して説明する。ステップS1でかご内操作盤6の行先ボ
タン7が押されたかを判定する。行先ボタン7が押され
た場合は、ステップS2へ進み、押された行先ボタン7
が指紋照合認証により呼び登録が可能となる特定階の行
先ボタン7であるかを判定する。特定階の行先ボタン7
でなければ、ステップS3で通常の行先呼びを登録して
処理は終了する。
【0014】特定階の行先ボタン7であれば、ステップ
S4へ進み、所定時間のカウントを開始し、ステップS
5で所定時間内に乗客が指紋検出器8に指を置いて指紋
照合が実施されたかを判定する。指紋照合が実施された
場合はステップS6へ進み、行先呼び登録手段14は押
された特定階の行先呼びを登録するとともに、指紋許可
判定手段12は押された行先ボタン7の行先呼び登録灯
13を点滅させる。
S4へ進み、所定時間のカウントを開始し、ステップS
5で所定時間内に乗客が指紋検出器8に指を置いて指紋
照合が実施されたかを判定する。指紋照合が実施された
場合はステップS6へ進み、行先呼び登録手段14は押
された特定階の行先呼びを登録するとともに、指紋許可
判定手段12は押された行先ボタン7の行先呼び登録灯
13を点滅させる。
【0015】ステップS7で指紋照合装置9による指紋
照合が完了するのを待つが、その間エレベーターとして
の動作は進行し、運転制御装置15によってかご4は特
定階に向かって走行する。ステップ7の指紋照合が完了
すると、ステップS8へ進み、指紋許可判別手段12は
指紋の許可を判定する。許可であればステップS9へ進
み、ステップS6で点滅させた特定階の行先呼び登録灯
13を点滅に変更し、通常の呼びとして扱うが、既に特
定階に到着した場合も、行先呼び登録灯13を点灯に変
更してかご戸5及び乗場戸3を開く。
照合が完了するのを待つが、その間エレベーターとして
の動作は進行し、運転制御装置15によってかご4は特
定階に向かって走行する。ステップ7の指紋照合が完了
すると、ステップS8へ進み、指紋許可判別手段12は
指紋の許可を判定する。許可であればステップS9へ進
み、ステップS6で点滅させた特定階の行先呼び登録灯
13を点滅に変更し、通常の呼びとして扱うが、既に特
定階に到着した場合も、行先呼び登録灯13を点灯に変
更してかご戸5及び乗場戸3を開く。
【0016】ステップS8で不許可と判定されると、ス
テップS10へ進み、ステップS6で点滅させた特定階
の行先呼び登録灯13を消灯し、行先呼び登録手段14
は特定階の行先呼びを解除する。そして、既に特定階に
到着した場合は、戸開を阻止し、指紋照合しなくても行
先呼び登録可能な最寄り階へ走行する。
テップS10へ進み、ステップS6で点滅させた特定階
の行先呼び登録灯13を消灯し、行先呼び登録手段14
は特定階の行先呼びを解除する。そして、既に特定階に
到着した場合は、戸開を阻止し、指紋照合しなくても行
先呼び登録可能な最寄り階へ走行する。
【0017】ここで、ステップS1,S2、S4〜S6
は行先呼び仮登録手段を、ステップS7〜S10は行先
呼び登録・解除手段を、ステップS9は戸開制御手段
を、ステップS10は戸開阻止手段を、ステップS6,
S9,S10は行先呼び登録灯制御手段を構成してい
る。このようにして、指紋照合中でも行先呼びを仮登録
してかごを走行させ、指紋照合結果が許可であれば特定
階で戸開し、不許可であれば特定階への到着を阻止する
か、又は到着しても戸開しないようにしたため、乗場呼
び等の発生による逆方向への走行を防止し、使いやすい
ものとすることが可能となる。また、行先呼びの仮登録
及び指紋照合結果を表示しているため、乗客に対して、
特定階降車の許可/不許可を知らせることが可能とな
る。
は行先呼び仮登録手段を、ステップS7〜S10は行先
呼び登録・解除手段を、ステップS9は戸開制御手段
を、ステップS10は戸開阻止手段を、ステップS6,
S9,S10は行先呼び登録灯制御手段を構成してい
る。このようにして、指紋照合中でも行先呼びを仮登録
してかごを走行させ、指紋照合結果が許可であれば特定
階で戸開し、不許可であれば特定階への到着を阻止する
か、又は到着しても戸開しないようにしたため、乗場呼
び等の発生による逆方向への走行を防止し、使いやすい
ものとすることが可能となる。また、行先呼びの仮登録
及び指紋照合結果を表示しているため、乗客に対して、
特定階降車の許可/不許可を知らせることが可能とな
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明の第1発明
では、特定階の行先ボタンが操作されかつ指紋が入力さ
れると、指紋照合が完了しなくても特定階の行先呼びを
仮登録してかごの走行を指令し、指紋照合が完了すると
その結果に応じて行先呼びの仮登録を本登録するか、又
は解除するかを決定し、第2及び第4発明では、照合結
果が許可であれば、かごが特定階に到着すると戸開し、
照合結果が不許可であればかごの特定階への到着を阻止
するか、又はかごが特定階に到着しても戸開を阻止する
ようにしたものである。
では、特定階の行先ボタンが操作されかつ指紋が入力さ
れると、指紋照合が完了しなくても特定階の行先呼びを
仮登録してかごの走行を指令し、指紋照合が完了すると
その結果に応じて行先呼びの仮登録を本登録するか、又
は解除するかを決定し、第2及び第4発明では、照合結
果が許可であれば、かごが特定階に到着すると戸開し、
照合結果が不許可であればかごの特定階への到着を阻止
するか、又はかごが特定階に到着しても戸開を阻止する
ようにしたものである。
【0019】これにより、乗場呼び等の発生による逆方
向へのかごの走行を防止し、使いやすいものとすること
ができる。
向へのかごの走行を防止し、使いやすいものとすること
ができる。
【0020】また、第3発明では特定階の行先ボタンが
操作されかつ指紋が入力されると、特定階の行先呼び登
録灯を点滅させ、指紋照合の結果が許可であれば、行先
呼び登録灯の点滅を点灯に変更し、指紋照合の結果が不
許可であれば、行先呼び登録灯を消灯するようにしたの
で、乗客に対して、特定階降車の許可/不許可を知らせ
ることができる。
操作されかつ指紋が入力されると、特定階の行先呼び登
録灯を点滅させ、指紋照合の結果が許可であれば、行先
呼び登録灯の点滅を点灯に変更し、指紋照合の結果が不
許可であれば、行先呼び登録灯を消灯するようにしたの
で、乗客に対して、特定階降車の許可/不許可を知らせ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す全体構成図。
【図2】 この発明の実施の形態1を示す機能構成図。
【図3】 この発明の実施の形態1を示す動作フローチ
ャート。
ャート。
2 乗場ボタン、 4 かご、 7 行先ボタン、
8 指紋検出器、9 指紋照合装置、 10 制
御盤、 12 指紋許可判別手段、 13 行先呼
び登録灯、 14 行先呼び登録手段、 15 運
転制御装置。S1,S2,S4〜S6 行先呼び仮登録
手段、 S7〜S10 行先呼び登録・解除手段、
S9 戸開制御手段、 S10 戸開阻止手段、
S6,S9,S10 行先呼び登録灯制御手段。
8 指紋検出器、9 指紋照合装置、 10 制
御盤、 12 指紋許可判別手段、 13 行先呼
び登録灯、 14 行先呼び登録手段、 15 運
転制御装置。S1,S2,S4〜S6 行先呼び仮登録
手段、 S7〜S10 行先呼び登録・解除手段、
S9 戸開制御手段、 S10 戸開阻止手段、
S6,S9,S10 行先呼び登録灯制御手段。
Claims (4)
- 【請求項1】 かご内に行先ボタンと、入力された指紋
を検出する指紋検出器とを設け、上記入力された指紋と
あらかじめ登録された指紋データとを照合して両者が一
致するかを判定する指紋照合装置と、特定階の上記行先
ボタンが操作されかつ上記指紋が入力されると、上記指
紋照合が完了しなくても上記特定階の行先呼びを仮登録
して上記かごの走行を指令する行先呼び仮登録手段と、
上記指紋照合が完了するとその結果に応じて上記行先呼
びの仮登録を本登録するか又は解除するかを決定する行
先呼び登録・解除手段とを備えてなるエレベーターの呼
び登録装置。 - 【請求項2】 かご内に行先ボタンと、入力された指紋
を検出する指紋検出器とを設け、上記入力された指紋と
あらかじめ登録された指紋データとを照合して両者が一
致するかを判定する指紋照合装置と、特定階の上記行先
ボタンが操作されかつ上記指紋が入力されると、上記指
紋照合が完了しなくても上記特定階の行先呼びを仮登録
して上記かごの走行を指令する行先呼び仮登録手段と、
上記指紋照合が完了しその結果が許可であれば、上記か
ごが上記特定階に到着すると戸開する戸開制御手段と、
上記指紋照合が完了しその結果が不許可であれば、上記
かごの上記特定階への到着を阻止するか又は上記かごが
上記特定階に到着しても上記戸開を阻止する戸開阻止手
段を備えてなるエレベーターの呼び登録装置。 - 【請求項3】 行先呼びが登録されたことを表示する行
先呼び登録灯を設け、特定階の上記行先ボタンが操作さ
れかつ指紋が入力されると上記特定階の行先呼び登録灯
を点滅させ、上記指紋照合の結果が許可であれば上記行
先呼び登録灯の点滅を点灯に変更し、上記指紋照合の結
果が不許可であれば上記行先呼び登録灯を消灯する行先
呼び登録灯制御手段を設けたことを特徴とする請求項1
又は請求項2記載のエレベーターの呼び登録装置。 - 【請求項4】 かご内で特定階の行先ボタンが操作され
かつ指紋検出器に指紋が入力されると、指紋照合が完了
しなくても上記特定階の行先呼びを仮登録して上記かご
の走行を指令するステップと、上記指紋照合が完了しそ
の結果が許可であれば上記かごが上記特定階に到着する
と戸開するステップと、上記指紋照合が完了しその結果
が不許可であれば、上記かごの上記特定階への到着を阻
止するか又は上記かごが上記特定階に到着しても上記戸
開を阻止するステップとを備えてなるエレベーターの呼
び登録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001014996A JP2002220162A (ja) | 2001-01-23 | 2001-01-23 | エレベーターの呼び登録装置及びその登録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001014996A JP2002220162A (ja) | 2001-01-23 | 2001-01-23 | エレベーターの呼び登録装置及びその登録方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002220162A true JP2002220162A (ja) | 2002-08-06 |
Family
ID=18881616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001014996A Pending JP2002220162A (ja) | 2001-01-23 | 2001-01-23 | エレベーターの呼び登録装置及びその登録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002220162A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101983909A (zh) * | 2009-03-30 | 2011-03-09 | 杭州优迈科技有限公司 | 电梯用的超薄型塑料召唤盒的按钮电路 |
US8091687B2 (en) | 2006-10-25 | 2012-01-10 | Mitsubishi Electric Corporation | Elevator system |
WO2013190691A1 (ja) * | 2012-06-22 | 2013-12-27 | 株式会社 日立製作所 | エレベーターシステム |
CN104229567A (zh) * | 2013-06-11 | 2014-12-24 | 三菱电机株式会社 | 电梯系统 |
-
2001
- 2001-01-23 JP JP2001014996A patent/JP2002220162A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8091687B2 (en) | 2006-10-25 | 2012-01-10 | Mitsubishi Electric Corporation | Elevator system |
CN101983909A (zh) * | 2009-03-30 | 2011-03-09 | 杭州优迈科技有限公司 | 电梯用的超薄型塑料召唤盒的按钮电路 |
CN101983909B (zh) * | 2009-03-30 | 2012-12-05 | 杭州优迈科技有限公司 | 电梯用的超薄型塑料召唤盒的按钮电路 |
WO2013190691A1 (ja) * | 2012-06-22 | 2013-12-27 | 株式会社 日立製作所 | エレベーターシステム |
CN103648949A (zh) * | 2012-06-22 | 2014-03-19 | 株式会社日立制作所 | 电梯系统 |
JPWO2013190691A1 (ja) * | 2012-06-22 | 2016-02-08 | 株式会社日立製作所 | エレベーターシステム |
CN104229567A (zh) * | 2013-06-11 | 2014-12-24 | 三菱电机株式会社 | 电梯系统 |
JP2014240311A (ja) * | 2013-06-11 | 2014-12-25 | 三菱電機株式会社 | エレベータシステム |
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