JPWO2006013701A1 - I型結晶構造のフッ化ビニリデン単独重合体の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
−(R1)n−Y (1)
(式中、R1は2価の有機基、ただしフッ化ビニリデン単独重合体の構造単位は含まない;nは0または1;Yは水素原子、ハロゲン原子またはハロゲン原子を含んでいてもよいアルキル基。ただし、nが0のとき、Yはヨウ素原子ではない)で表される部位を片末端または両末端に有し、かつフッ化ビニリデン単独重合体単位の数平均重合度が3〜20であるフッ化ビニリデン単独重合体に適用するときに特に有効である。
(1-1)計算式
Beerの法則:A=εbC
(式中、Aは吸光度、εはモル吸光係数、bは光路長、Cは濃度)から、I型結晶構造の特性吸収の吸光度をAI、II型結晶構造の特性吸収の吸光度をAII、I型結晶のモル吸光係数をεI、II型結晶のモル吸光係数をεII、I型結晶の濃度をCI、II型結晶の濃度をCIIとすると、
AI/AII=(εI/εII)×(CI/CII) (1−a)
ここで、モル吸光係数の補正係数(εI/εII)をEI/IIとすると、I型結晶構造の含有率F(I)(=CI/(CI+CII))は、
全I型結晶構造のサンプル(図1)と全II型結晶構造のサンプル(図2)とを混合してI型結晶構造の含有率F(I)が分かっているサンプルを調製し、IR分析する。得られたチャートから各特性吸収の吸光度(ピーク高さ)AIおよびAIIを読み取る(図3)。
III型結晶構造のみからなる物質が得にくいので、II型とIII型の混合物を標準物質として使用する。
−(R1)n−Y (1)
(式中、R1は2価の有機基、ただしフッ化ビニリデン単独重合体単位は含まない;nは0または1;Yは水素原子、ハロゲン原子またはハロゲン原子を含んでいてもよいアルキル基。ただし、nが0のときYはヨウ素原子ではない)で示される部位を有することが好ましい。
i)一般式:CnH2n+1(n=1〜5)で示される、水素原子の一部または全てがフッ素原子、塩素原子、臭素原子のいずれかに置換されていてもよい、直鎖状または分岐鎖状のアルキル基。
ii)一般式:CnH2nI(n=1〜5)で示される、末端にヨウ素原子を有し、水素原子の一部または全てがフッ素原子、塩素原子、臭素原子のいずれかに置換されていてもよい、直鎖状または分岐鎖状のアルキル基。
R9−X10 (1A)
(式中、R9は1価の有機基、ただしI型結晶構造を単独または主成分とするフッ化ビニリデン単独重合体単位は含まない;X10はヨウ素原子または臭素原子)で示されるヨウ素化合物または臭素化合物または式(1B):
X10−R2−X10 (1B)
(式中、R2は2価の有機基、ただしI型結晶構造を単独または主成分とするフッ化ビニリデン単独重合体単位は含まない;X10はヨウ素原子または臭素原子)で示されるヨウ素化合物または臭素化合物を連鎖移動剤(テローゲン)として存在させてラジカル重合することにより、末端がヨウ素原子または臭素原子のI型結晶構造を単独または50質量%以上有するフッ化ビニリデン単独重合体を得ることができる。
含フッ素アクリル酸エステルまたは含フッ素メタクリル酸エステルのうち特に代表的なものとしては、たとえば2,2,2−トリフルオロエチルアクリレート、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルアクリレート、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロイソプロピルアクリレート、ヘプタフルオロイソプロピルアクリレート、1,1−ジヒドロヘプタフルオロ−n−ブチルアクリレート、1,1,5−トリヒドロオクタフルオロ−n−ペンチルアクリレート、1,1,2,2−テトラヒドロトリデカフルオロ−n−オクチルアクリレート、1,1,2,2−テトラヒドロヘプタデカフルオロ−n−デシルアクリレート、パーフルオロシクロヘキシルメチルアクリレートなどの含フッ素アクリル酸エステル;2,2,2−トリフルオロエチルメタクリレート、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルメタクリレート、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロイソプロピルメタクリレート、ヘプタフルオロイソプロピルメタクリレート、1,1−ジヒドロヘプタフルオロ−n−ブチルメタクリレート、1,1,5−トリヒドロオクタフルオロ−n−ペンチルメタクリレート、1,1,2,2−テトラヒドロトリデカフルオロ−n−オクチルメタクリレート、1,1,2,2−テトラヒドロヘプタデカフルオロ−n−デシルメタクリレート、パーフルオロシクロヘキシルメチルメタクリレートなどの含フッ素メタクリル酸エステルなどがあげられる。
また、金属系基材として、アルミニウム、銅、金、銀および白金なども好ましい。
(1)CF3(VdF)nIの数平均重合度(n)
19F−NMRより求める。具体的には、−61ppm付近のピーク面積(CF3−由来)と、−90〜−96ppm付近のピーク面積(−CF2−CH2−由来)からつぎの計算式で算出する。
(数平均重合度)=((−90〜−96ppm付近のピーク面積)/2)/((−61ppm付近のピーク面積)/3)
(1)IR分析
(1-1)測定条件
KBr法。1〜5mgのフッ化ビニリデン重合体粉末を100〜500mgのKBr粉末に混合し、加圧してペレット化した後、測定装置にペレットを固定し、25℃にて測定する。
(1-2)測定装置
PERKIN ELMER社製のFT−IR spectrometer 1760X
(2-1)測定条件
フッ化ビニリデン重合体粉末10〜20mgをd6−アセトン中に溶解し、得られたサンプルをプローブにセットして測定する。
(2-2)測定装置
Bruker社製のAC−300P
(3-1)測定条件
専用のガラスプレート上にフッ化ビニリデン重合体粉末を塗布し、ガラスプレートを測定装置にセットして測定する。
(3-2)測定装置
Rigaku社製のRotaflex
(4-1)測定条件
アルミニウム電極(下部電極)が形成されている基板上に、強誘電性を示す物質を塗布して薄膜を形成し、ついでその上に真空蒸着によりアルミニウム電極(上部電極)を形成して電極付きサンプルを作製し、これを測定装置にセットして測定する。
(4-2)測定装置
東陽テクニカ(株)製FCE−1
バルブ、圧力ゲージ、温度計を備えた300ml容のステンレススチール製オートクレーブに、HCFC−225を50g入れ、ドライアイス/メタノール溶液で冷却しながら、ジ−n−プロピルパーオキシジカーボネイト(50質量%メタノール溶液)0.27gを加え、系内をチッ素ガスで充分置換した。系内を減圧にした後、バルブからCF3Iを2.5g仕込み、系を45℃まで昇温の後、VdFを系内圧が0.8MPaGになるまで仕込み、系内圧0.8MPaG、系内温度を45℃に維持しながらVdFを連続供給し、9時間反応を行なった。
バルブ、圧力ゲージ、温度計を備えた300ml容のステンレススチール製オートクレーブに、系内温度は25℃のまま、合成例1で得たフッ化ビニリデンオリゴマー(n=15)を3.0g、酢酸エチルを30g、AIBNを0.021g加え、系内をチッ素ガスで充分置換した。その後系内を減圧にし、65℃まで昇温し、エチレンガスを系内圧が0.7MPaGになるまで仕込み、系内圧0.7MPaG、系内温度65℃を維持しながら、エチレンガスを連続供給し5時間反応を行なった。
環流冷却器、温度計、撹拌装置、滴下漏斗を備えた50ml四ツ口フラスコに、酢酸30ml、合成例2で合成されたフッ化ビニリデンオリゴマーエチレン付加体:CF3(VdF)15C2H4Iを0.5g、亜鉛粉末を0.33g仕込み加熱還流を4時間行った。
合成例3で合成したCF3(VdF)15C2H5原末(I型結晶構造を57質量%含有)を表1に示す溶剤に25℃にて10質量%となるように溶解した。
合成例1で合成したCF3(VdF)15I原末(I型結晶構造を60質量%含有)を表1に示す溶剤に25℃にて10質量%となるように溶解した。
DMF:ジメチルホルムアミド
DMA:ジメチルアセトアミド
THF:テトラヒドロフラン
MEK:メチルエチルケトン
実施例1の実験番号1−1で調製したフッ化ビニリデンオリゴマーの10質量%のDMF溶液をシリコン基板、ガラス基板およびアルミニウム基板上に約30mgほど滴下し、デシケーターにて減圧乾燥(約14.6kPa:25℃)を一時間行い残存溶媒を留去した。基板上に形成した薄膜を剥がし取り、KBr法によりIR分析でI型結晶構造の含有率を求めた。
合成例3で合成したCF3(VdF)15C2H5原末(I型結晶構造を57質量%含有)100質量部およびVdF−トリフルオロエチレン(TrFE)共重合体(VdF:TrFE=75:25モル%)100質量部をDMFに25℃にて、溶剤の質量に対してTrFEと特定のフッ化ビニリデン単独重合体の混合物全体の質量が10質量%となるように溶解した。
合成例3で合成したCF3(VdF)15C2H5原末(I型結晶構造を57質量%含有)100質量部およびポリメチルメタクリレート100質量部をDMFに25℃にて10質量%となるように溶解した。
合成例3で合成したCF3(VdF)15C2H5原末(I型結晶構造を57質量%含有)およびVdF−トリフルオロエチレン(TrFE)共重合体(VdF:TrFE=75:25モル%)を表3に示す比率で25℃にてDMFに10質量%となるように溶解させた。
Claims (9)
- 数平均重合度3〜20のフッ化ビニリデン単独重合体を双極子モーメントが2.8以上の有機溶剤を単独でまたは一部として含む溶剤に溶解させた後、該溶剤を蒸散させることを特徴とするI型結晶構造を70質量%以上含有するフッ化ビニリデン単独重合体の製造方法。
- 前記フッ化ビニリデンの単独重合体が、式(1):
−(R1)n−Y (1)
(式中、R1は2価の有機基、ただしフッ化ビニリデン単独重合体の構造単位は含まない;nは0または1;Yは水素原子、ハロゲン原子またはハロゲン原子を含んでいてもよいアルキル基。ただし、nが0のとき、Yはヨウ素原子ではない)で表される部位を片末端または両末端に有し、かつフッ化ビニリデン単独重合体単位の数平均重合度が3〜20であるフッ化ビニリデン単独重合体である請求の範囲第1項記載の製造方法。 - 前記式(1)の部位が、炭素数1〜10の直鎖状または分岐鎖状のハロゲン原子を含んでいてもよいアルキル基である請求の範囲第1項または第2項記載の製造方法。
- 前記溶剤が、双極子モーメントが2.8以上の有機溶剤を5〜100質量%含む請求の範囲第1項〜第3項のいずれかに記載の製造方法。
- 数平均重合度3〜20のフッ化ビニリデン単独重合体を双極子モーメントが2.8以上の有機溶剤を単独でまたは一部として含む溶剤に溶解させた後、基材に適用して、該溶剤を蒸散させることを特徴とするI型結晶構造を70質量%以上含有するフッ化ビニリデン単独重合体の薄膜の形成方法。
- 前記フッ化ビニリデンの単独重合体が、式(1):
−(R1)n−Y (1)
(式中、R1は2価の有機基、ただしフッ化ビニリデン単独重合体の構造単位は含まない;nは0または1;Yは水素原子、ハロゲン原子またはハロゲン原子を含んでいてもよいアルキル基。ただし、nが0のとき、Yはヨウ素原子ではない)で表される部位を片末端または両末端に有し、かつフッ化ビニリデン単独重合体単位の数平均重合度が3〜20であるフッ化ビニリデン単独重合体である請求の範囲第5項記載の形成方法。 - 前記式(1)の部位が、炭素数1〜10の直鎖状または分岐鎖状のハロゲン原子を含んでいてもよいアルキル基である請求の範囲第5項または第6項記載の形成方法。
- 前記溶剤が、双極子モーメントが2.8以上の有機溶剤を5〜100質量%含む請求の範囲第5項〜第7項のいずれかに記載の形成方法。
- 前記フッ化ビニリデン単独重合体と前記有機溶剤に可溶な他の強誘電性および/または非強誘電性ポリマーとを前記有機溶剤に溶解させる請求の範囲第5項〜第8項のいずれかに記載の形成方法。
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