JPWO2005005803A1 - エンジン - Google Patents

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隆司 井上
辰哉 増田
辰哉 増田
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守 鈴木
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章太郎 田中
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Abstract

シリンダヘッド16にウオータポンプ19を配置し、このウオータポンプ19に形成されたポンプ側冷却水通路28を、シリンダヘッド16に形成されたヘッド側冷却水通路32に直接接続するようにし、シリンダヘッド16のヘッド側取付部35にウオータポンプ19のポンプ側取付部34を取り付けることにより、ポンプ側冷却水通路28のポンプ側開口部28bとヘッド側冷却水通路32のヘッド側開口部32aを接続するようにし、ウオータポンプからシリンダヘッドまでの配管を必要しないエンジンを提供する。

Description

この発明は、シリンダヘッドにウオータポンプが装着され、このウオータポンプのポンプ側冷却水通路がシリンダヘッドのヘッド側冷却水通路に接続されたエンジンに関するものである。
従来から車両等に用いられているエンジンは、燃料を燃焼室で爆発させてそのエネルギーでピストンを駆動させてクランク軸から回転運動として駆動力を取り出すようにしている。
この際には、燃料を爆発させることにより、エンジンの温度が上昇して行くため、エンジン内に冷却水を循環させることにより、エンジンの温度上昇を抑制するようにしている。
冷却水の循環は、ラジエタ内の冷却水を冷却水ポンプにてシリンダブロック側に導いて、このシリンダブロック内からシリンダヘッド側に流入させてエンジンを冷却するようにしている(特許文献1,特許文献2参照)。
また、冷却水をエンジンのシリンダヘッドに装着された冷却水ポンプによりシリンダヘッドに流入させるように構成されたエンジンも知られている。
例えば、下記特許文献3では、排気カムシャフトにポンプを配設し、シリンダヘッドの排気バルブの流入路から冷媒を導入して、吸気バルブ側の流出路から排出して、シリンダヘッドを冷却している。
また、下記特許文献4には、シリンダヘッドの側面にウオータポンプを配設し、カムシャフトの端部にポンプ軸が連結された構成が記載されている。ここでは、シリンダヘッドに連結された配管を経由して、冷却水がシリンダヘッドに循環されている。
特開平05−256134号公報 特開平11−50844号公報 特公昭63−39766号公報 特許第3080384号公報
しかしながら、上記特許文献1及び2のような冷却系構造では、通常、冷たい水を下側から入れて暖かくなったものを上から取り出すことが一般に行われ、従来の構造にあっては、ウオータポンプからの水を、下側のシリンダブロック側に導いて、このシリンダブロック内から上側のシリンダヘッド側に流入させて冷却するようにしているため、上側のシリンダヘッド側に配置されたウオータポンプから、下側のシリンダブロックまでの配管が必要となり、部品点数及び組立工数が増加するという問題があった。
また、上記特許文献3、4のような冷却系構造でも、ウオータポンプからシリンダヘッドまでの配管が必要となり、部品点数及び組立工数が多いという問題点があった。
そこで、この発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、ウオータポンプからシリンダブロックまでの配管を減らして、部品点数を削減できるエンジンを提供することを課題としている。
上記課題を解決する請求項1に記載の発明は、シリンダヘッドにウオータポンプを配置し、該ウオータポンプに形成されたポンプ側冷却水通路を、前記シリンダヘッドに形成されたヘッド側冷却水通路に接続したエンジンであり、前記シリンダヘッドは、前記ウオータポンプを取付可能なヘッド側取付部と、該ヘッド側取付部に配置された前記ウオータポンプを駆動させる駆動部と、前記ヘッド側取付部とは異なる位置に設けられた前記ヘッド側冷却水通路のヘッド側開口部とを有し、前記ウオータポンプは、前記ヘッド側取付部に取付可能なポンプ側取付部及び前記ポンプ側冷却水通路を有するハウジングと、前記ポンプ側取付部に配置され、前記ポンプ側取付部を前記ヘッド側取付部に取付けることにより、前記駆動部と接続可能なポンプ軸と、前記ポンプ軸が駆動されることにより、前記ポンプ側冷却水通路を介して冷却水を圧送可能な送液部と、前記ハウジングに設けられ、前記ポンプ側取付部を前記ヘッド側取付部に取付けることにより、前記ヘッド側開口部に接続可能な前記ポンプ側冷却水通路のポンプ側開口部とを有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記ポンプ側取付部及び前記ヘッド側取付部と、前記ポンプ側開口部及び前記ヘッド側開口部のうちの一方は、前記ポンプ軸の軸方向に沿って互いに嵌合可能な凹凸形状を有し、他方は、軸方向に対して垂直な方向に沿う取付面を有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の構成に加え、前記ポンプ側取付部及び前記ヘッド側取付部が、互いに嵌合可能な前記凹凸形状を有することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記シリンダヘッドに吸気ポートが設けられると共に、前記ヘッド側開口部から前記ヘッド側冷却水通路に供給された前記冷却水の排出部となるサーモスタット取付部が設けられ、前記サーモスタット取付部が前記吸気ポートの開口部と同一面又は平行となる位置に形成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記シリンダヘッドのカムシャフトを境に一方側に吸気ポートが設けられると共に、他方側に排気ポートが設けられ、前記排気ポート側に前記ヘッド側開口部が設けられ、該ヘッド側開口部から前記ヘッド側冷却水通路の前記排気ポート近傍に前記冷却水が供給されるように構成されたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の構成に加え、排気ポートの開口部は、前記ウオータポンプから離間する方向を向くようにカムシャフトの軸方向に対して傾斜していることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、シリンダヘッドにヘッド側取付部及びヘッド側開口部を有すると共に、ウオータポンプのハウジングにポンプ側取付部及びポンプ側開口部を有し、ポンプ側取付部をヘッド側取付部に取付けることにより、ポンプ側開口部をヘッド側開口部に接続可能に構成したので、シリンダヘッドのヘッド側取付部及びヘッド側開口部と、ウオータポンプのハウジングのポンプ側取付部及びポンプ側開口部とが、それぞれ同じ向きに形成されている。そのため、シリンダヘッドのヘッド側取付部及びヘッド側開口部と、ウオータポンプのハウジングのポンプ側取付部及びポンプ側開口部とを、それぞれ同じ側から加工することができ、シリンダヘッドとウオータポンプのハウジングとの加工が容易である。
しかも、ヘッド側取付部とポンプ側取付部とを接合するだけで、駆動部とポンプ軸とを接続できると共に、ヘッド側開口部とポンプ側開口部とを接続して、ポンプ側冷却水通路とヘッド側冷却水通路とを連通させることができるため、ウオータポンプとシリンダヘッドとの間の冷却水の配管を減らすことができ、部品点数及び組立工数を削減できると共に、エンジンの冷却系構造の外観をシンプルに形成することができる。
請求項2に記載の発明によれば、ポンプ側取付部及びヘッド側取付部と、ポンプ側開口部及びヘッド側開口部とのうちの一方の凹凸形状を軸方向に沿って嵌合させたとき、他方の位置関係が多少ずれたとしても、軸方向に対して垂直な方向に沿う取付面を有するので、位置関係のずれを吸収することができ、シリンダヘッドとウオータポンプとを容易に接合することができる。
請求項3に記載の発明によれば、ポンプ側取付部及びヘッド側取付部を嵌合させることにより、ポンプ側取付部に配置されたポンプ軸と、ヘッド側開口部に配置された駆動部とを精度良く位置合わせして接続することが可能である。
請求項4に記載の発明によれば、シリンダヘッドの加工時に吸気ポートとサーモスタット取付面とを同じ方向から加工することができ、シリンダヘッドの加工が容易である。
請求項5に記載の発明によれば、ウオータポンプから供給された直後の冷却水で、シリンダヘッド排気バルブ側を冷却することができ、シリンダヘッドを効率良く冷却することが可能である。
請求項6に記載の発明によれば、カムシャフトより排気ポート側にヘッド側開口部が設けられることにより、排気ポート側の配置に制約が生じても、排気バルブから排気ポートまでの距離をより短くでき、排気バルブから排気ポートまでの間の伝熱面積を小さく抑えることができる。
この発明の実施の形態に係るエンジンの概略図である。 同実施の形態に係るウオータポンプを断面してシリンダヘッド等を上方から見た図である。 同実施の形態に係るウオータポンプをシリンダヘッドに装着した状態の正面図である。 同実施の形態に係るシリンダヘッドのウオータポンプを装着する側から見た正面図である。 同実施の形態に係るシリンダヘッドの平面図である。 同実施の形態に係るシリンダヘッドの底面図である。 同実施の形態に係るシリンダヘッドの側面図である。
以下、この発明の実施の形態について説明する。
図1及び図2には、この発明の実施の形態を示す。
まず構成を説明すると、図1中符号11は、鞍乗り型車両としての自動二輪車に配設された単気筒4サイクル、4バルブのエンジンで、このエンジン11にはクランク軸12が設けられ、このクランク軸12にコンロッド13を介してピストン14が連結されている。
このピストン14がシリンダブロック15内を上下動することにより、コンロッド13を介してクランク軸12が回転されるように構成されている。
そのシリンダブロック15の上側には、シリンダヘッド16が固定されている。シリンダヘッド16には、カムシャフト20が回転自在に配設され、このカムシャフト20とクランク軸12とがカムチェーン21を介して連結され、クランク軸12が回転されることにより、カムチェーン21を介してカムシャフト20が回転されるようになっている。そして、このカムシャフト20が回転されることにより、吸気及び排気用の各バルブ22,23が所定のタイミングで開閉されるように構成されている。
そして、このエンジン11には、図2及び図3に示すように、シリンダヘッド16のカムシャフト20の一端部20a側の側面に、ウオータポンプ19が取付けられている。
まず、シリンダヘッド16には、図2及び図4に示すように、ウオータポンプ19が装着されるヘッド側取付部35がカムシャフト20の一端部20a側の側面に設けられている。このヘッド側取付部35は円形穴形状の嵌合凹部35aを有し、カムシャフト20の一端部20aに設けられたウオータポンプ19の駆動部としての軸方向接続溝20bを囲んで、カムシャフト20の軸方向に沿って形成されている。
また、内部にはヘッド側冷却水通路32が設けられており、ヘッド側冷却水通路32の一方の端部のヘッド側開口部32aが、ヘッド側取付部35と同側の側面のヘッド側取付部35とは異なる位置に設けられている。ここでは、ヘッド側開口部32aの取付面としての端面32cと、嵌合凹部35aの周囲の端面35bとは、カムシャフト20の軸方向に対して垂直な方向に沿って形成されている。
さらに、このシリンダヘッド16には、図5及び図6に示すように、カムシャフト20を境に、吸気バルブ22が配置された一方側に吸気ポート41が設けられ、排気バルブ23が配置された他方側に排気ポート42が設けらている。そして、シリンダヘッド16の吸気ポート41の開口部41aが設けられた側にヘッド側冷却水通路32の排出部となるサーモスタット36の取付部36aが設けられている。このサーモスタット取付部36aは、吸気ポート41の開口部41aの端面と、同一面又は平行となる面の離間した位置に設けられている。
また、図2及び図4に示すように、カムシャフト20より排気ポート42側にヘッド側開口部32aが配置されており、図6に示すように、このヘッド側開口部32aが設けられている側から離間する方向に向けて排気ポート42が形成され、排気ポート42の開口部42aの端面が、ウオータポンプ19から離間する方向を向くように傾斜している。
一方、ウオータポンプ19は、図2及び図3に示すように、ポンプ側冷却水通路28が一体に形成されると共に、シリンダヘッド16のヘッド側取付部35に取付可能なポンプ側取付部34が設けられたポンプハウジング29を備えている。ポンプ側取付部34は、ヘッド側取付部35の嵌合凹部35aに嵌合可能な嵌合凸部34aを有している。
このポンプハウジング29のポンプ側冷却水通路28は、一方の端部にポンプハウジング29から突出した導入口28aを有し、他方の端部にヘッド側開口部32aに対応する位置に形成されたポンプ側開口部28bを有している。
ポンプ側開口部28bは、シリンダヘッド16のヘッド側開口部32aに対向するように成されており、その周囲の取付面としての端面28cがポンプ軸25の軸方向に対して垂直な方向に沿って形成されている。
また、ポンプハウジング29のポンプ側冷却水通路28の途中には、ポンプ室27が一体成形され、内部に送液部としてのインペラ26がポンプ軸25により回転可能な状態で収容されている。このインペラ26に連結しているポンプ軸25の端部には、カムシャフト20の軸方向接続溝20bと接続可能な軸方向接続部25aが、ポンプ軸25の軸方向に突設されており、この軸方向接続部25aが、ポンプ側取付部34に配置されている。
このようなウオーターポンプ19をシリンダヘッド16に装着するには、まず、シリンダヘッド16のカムシャフト20の一端部20a側の側面に形成されたヘッド側取付部35の嵌合凹部35aに、ポンプ側取付部34の嵌合凸部34aを、ポンプ軸25の軸方向に沿って嵌合させる。このとき、嵌合凸部34aが嵌合凹部35aに嵌合されることにより、ポンプ軸25の軸方向接続部25aがカムシャフト20の軸方向接続溝20bに接続され、ポンプ軸25とカムシャフト20とが同軸上に配置された状態で連結される。それと共に、ポンプ側開口部28bがヘッド側開口部32aに、互いに対応した状態でガスケットを介して直接接続される。
そして、ウオータポンプ19の導入口28aとシリンダヘッド16のサーモスタット取付部36aとの間を、それぞれ図示しないラジエターに接続することにより、冷却水の循環路を構成して、ウオータポンプ19のシリンダヘッド16への装着が完了する。
このようなウオーターポンプ19が装着されたエンジン11では、エンジン11が駆動されてクランク軸12が回転すると、カムチェーン21を介してカムシャフト20が回転され、このカムシャフト20に連結されたポンプ軸25が回転する。
そのカムシャフト20の回転により、吸気及び排気用の各バルブ22,23が所定のタイミングで開閉される一方、ポンプ軸25が回転され、ポンプ室27内のインペラ26が回転される。
すると、このインペラ26の回転により、ラジエター側からの冷却水が導入口28aからポンプ室27内に吸い込まれ、このポンプ室27からポンプ側冷却水通路28を経由して、ポンプ側開口部28bから圧送される。そして、シリンダヘッド16のヘッド側開口部32aから、この冷却水がヘッド側冷却水通路32に直接供給され、ヘッド側冷却水通路32内を流動してシリンダヘッド16を冷却し、サーモスタット36の取付部36aから排出され、再び、ラジエタ側に環流される。
なお、ヘッド側冷却水通路32は、図1に示すように、上端面側が開放されたブロック側冷却水通路33に接続されているため、ヘッド側冷却水通路32に流入した冷却水の一部はブロック側冷却水通路33に流入してシリンダブロック15を冷却し、再度、ヘッド側冷却水通路32に流入して、サーモスタット36の取付部36aから排出される。
ここでは、ブロック側冷却水通路33は、シリンダブロック15の上端面から下方に向けて所定長さ形成されている。このブロック側冷却水通路33の下端33aは、燃焼圧の発生する範囲で、ピストン14が最も下降した位置にこでは、上死点後40°〜50°)におけるピストン14の上面の高さに設定されている。そのため、ヘッド側冷却水通路32からシリンダブロック15の上部側に形成されたブロック側冷却水通路33に冷却水が供給されることにより燃焼室の周囲が冷却される。
以上のような冷却系構造を備えたエンジン11では、シリンダヘッド16のヘッド側取付部35の嵌合凹部35aに、ウオータポンプ19のポンプ側取付部34の嵌合凸部34aを嵌合させるだけで、カムシャフト20の軸方向接続溝20bにポンプ軸25の軸方向接続部25aを接続でき、同時に、ヘッド側取付部35及びポンプ側取付部34とは異なる位置に設けられたヘッド側開口部32aとポンプ側開口部28bとを接続して、ポンプ側冷却水通路28とヘッド側冷却水通路32とを直接接続して連通させることができる。そのため、シリンダヘッド16にウオータポンプ19を容易に装着することができる。また、従来のようにウオータポンプ19からシリンダブロック15までの配管が必要ないため、部品点数の削減、ウオータポンプ19の軽量化、水抵抗の減少、組立て工数の簡略化が図られる。さらに、冷却水の配管を少なくできるため、エンジンの冷却系構造の外観を簡単にすることができる。
また、冷却水通路28,32,33を全体として短くできるため、ラジエタを小さくできると共に、冷却水温度を比較的上げることができて、燃焼性能(燃焼効率)を向上させることができる。
さらに、ここではシリンダブロック15の上部側にブロック側冷却水通路33を形成し、シリンダヘッド16のヘッド側冷却水通路32から流れてきた水を、そのシリンダブロック15の上部側に導入して冷却するようにしている。
このようにシリンダヘッド16とシリンダブロック15の上部とを冷却することにより、シリンダブロック15が必要以上に冷却されることがないため、燃費を向上させることができる。
すなわち、従来では、シリンダブロック15の下部側まで冷却しているが、シリンダブロック15の上部側は燃焼圧の発生する範囲であるため高温となり、下方に向かうに従って徐々に温度が低下して行く。従って、シリンダブロック15の下部側まで冷却すると、シリンダ室の内壁に付着しているオイルが冷却されて粘度が高くなり、このオイルにより摺動抵抗が大きくなる。その結果、燃費が低下することとなる。
これに対して、この実施の形態では、シリンダブロック15の温度が高い、燃焼圧の発生する範囲のみを冷却しているため、オイルの粘度が高くなることなく、摺動抵抗が大きくならず、燃費を向上させることができる。
なお、シリンダの軸が略水平方向に沿う水平エンジンでは、冷却水の入り口がシリンダヘッドの前側に設定されていると、ラジエタを上に配置することで、冷却水の流れを自然にできると共に、配管がエンジンの下側に配策されていないため、最低地上高を確保することができる。
また、このようなエンジン11では、シリンダヘッド16のウオータポンプ19が装着される側に、ヘッド側取付部35とヘッド側冷却水通路32のヘッド側開口部32aとを有し、ポンプ側取付部34をヘッド側取付部35に取付けることにより、ポンプ側開口部28bをヘッド側開口部32aに接続できるように構成されているので、シリンダヘッド16のヘッド側取付部35及びヘッド側開口部32aと、ウオータポンプ19のポンプハウジング29のポンプ側取付部34及びポンプ側開口部28bとが、それぞれ同じ向きに形成されている。そのため、各取付部34、35と各開口部28b、32aとを同じ側から加工することができ、シリンダヘッド16とウオータポンプ19のポンプハウジング29との加工が容易である。
さらに、ポンプ側取付部34及びヘッド側取付部35が、ポンプ軸25及びカムシャフト20の軸方向に沿って互いに嵌合可能な嵌合凸部34a及び嵌合凹部35aを有し、ポンプ側開口部28b及びヘッド側開口部32aがポンプ軸25及びカムシャフト20の軸方向に対して垂直な方向に沿う端面28c、32cを有しているので、ポンプ側取付部34及びヘッド側取付部35を嵌合させたとき、ポンプ側開口部28bとヘッド側開口部32aとの位置関係が多少ずれていても、位置ずれを吸収して端部28c、32c同士を、ガスケットを介在させて容易に液密に接合することができる。そのため、ウオーターポンプ19をシリンダヘッド16に更に容易に接合することが可能である。
また、ポンプ側取付部34及びヘッド側取付部35が、ポンプ軸25の軸方向に沿って互いに嵌合可能な形状を有しているので、ポンプ側取付部34に配置されたポンプ軸25と、ヘッド側取付部35内に配置されたカムシャフト20の一端部20aとを、精度良く位置合わせして接続することができる。
しかも、カムシャフト20の一端部20aに軸方向接続溝20bが設けられると共に、ポンプ軸25に軸方向接続部25aが設けられ、これらを接続することにより、カムシャフト20とポンプ軸25とを同軸上に配置して連結することができるので、ウオータポンプ19の駆動部の構造を簡単にでき、ヘッドシリンダ16のコンパクト化を図り易いと共に、カムシャフト20に対してポンプ軸25を精度良く同軸上に配置することにより、駆動時にカムシャフト20及びポンプ軸25の焼き付きなどを防止し易い。
更に、吸気ポート41側にヘッド側冷却水通路32の排出部となるサーモスタット取付部36aが設けられ、サーモスタット取付部36aと吸気ポート41の開口部41aとが同一平面又は平行となる位置に形成されているので、シリンダヘッド16の吸気ポート41の開口部41aの端面と、サーモスタット36の取付部36aとを同じ方向から加工することができる。そのため、ヘッド側取付部35、ヘッド側開口部32、吸気ポート41、及びサーモスタット取付部36aをシリンダヘッド16の2方向だけで加工することができる。そのため、シリンダヘッド16の加工が容易である。
また、シリンダヘッド16のカムシャフト20を境に一方側に吸気ポート41が設けられると共に、他方側に排気ポート42が設けられ、更に、排気ポート42側にヘッド側開口部32aが設けられ このヘッド側開口部32aからヘッド側冷却水通路32に冷却水が供給されるように構成されているので、ウオータポンプ19から供給された直後の冷却水により、吸気ポート41側に比べて高温の排気ガスが接する排気ポート42側を冷却することができ、シリンダヘッド16を効率良く冷却することが可能である。
しかも、排気ポート42の開口部41aが、ウオータポンプ19から離間する方向を向くようにカムシャフト20の軸方向に対して傾斜しているので、カムシャフト20より排気ポート42側にヘッド側開口部32aが設けられることにより、ヘッド側開口部32a及びヘッド側冷却水通路32の配置に起因して、排気ポート42側の配置に制約が生じても、排気バルブ23から排気ポート42の開口部42aまでの距離をより短くでき、排気ポートの伝熱面積を小さく抑えることができる。
この発明によれば、鞍乗り型車両等の各種の車両用のエンジン、発電機等の各種の装置用のエンジンなど、シリンダヘッドにウオータポンプが装着される各種のエンジンに利用することができる。
符号の説明
11 エンジン
15 シリンダブロック
16 シリンダヘッド
19 ウオータポンプ
20 カムシャフト
20b 軸方向接続溝
25 ポンプ軸
25a 軸方向接続部
26 インペラ
27 ポンプ室
28 ポンプ側冷却水通路
28b ポンプ側開口部
29 ポンプハウジング
32 ヘッド側冷却水通路
32a ヘッド側開口部
33 ブロック側冷却水通路
34 ポンプ側取付部
34a 嵌合凸部
35 ヘッド側取付部
35a 嵌合凹部
36a サーモスタット取付部
41 吸気ポート
42 排気ポート
上記課題を解決する本発明は、シリンダヘッドにウオータポンプを配置し、該ウオータポンプに形成されたポンプ側冷却水通路を、前記シリンダヘッドに形成されたヘッド側冷却水通路に接続したエンジンであり、前記シリンダヘッドは、前記ウオータポンプを取付可能なヘッド側取付部と、該ヘッド側取付部に配置された前記ウオータポンプを駆動させる駆動部と、前記ヘッド側取付部とは異なる位置に設けられた前記ヘッド側冷却水通路のヘッド側開口部とを有し、前記ウオータポンプは、前記ヘッド側取付部に取付可能なポンプ側取付部及び前記ポンプ側冷却水通路を有するハウジングと、前記ポンプ側取付部に配置され、前記ポンプ側取付部を前記ヘッド側取付部に取付けることにより、前記駆動部と接続可能なポンプ軸と、前記ポンプ軸が駆動されることにより、前記ポンプ側冷却水通路を介して冷却水を圧送可能な送液部と、前記ハウジングに設けられ、前記ポンプ側取付部を前記ヘッド側取付部に取付けることにより、前記ヘッド側開口部に接続可能な前記ポンプ側冷却水通路のポンプ側開口部とを有することを特徴とする。
本発明の一の態様は、上記記載の構成に加え、前記ポンプ側取付部及び前記ヘッド側取付部と、前記ポンプ側開口部及び前記ヘッド側開口部のうちの一方は、前記ポンプ軸の軸方向に沿って互いに嵌合可能な凹凸形状を有し、他方は、軸方向に対して垂直な方向に沿う取付面を有することを特徴とする。
本発明の一の態様は、上記記載の構成に加え、前記ポンプ側取付部及び前記ヘッド側取付部が、互いに嵌合可能な前記凹凸形状を有することを特徴とする。
本発明の一の態様は、上記記載の構成に加え、前記シリンダヘッドに吸気ポートが設けられると共に、前記ヘッド側開口部から前記ヘッド側冷却水通路に供給された前記冷却水の排出部となるサーモスタット取付部が設けられ、前記サーモスタット取付部が前記吸気ポートの開口部と同一面又は平行となる位置に形成されていることを特徴とする。
本発明の一の態様は、上記記載の構成に加え、前記シリンダヘッドのカムシャフトを境に一方側に吸気ポートが設けられると共に、他方側に排気ポートが設けられ、前記排気ポート側に前記ヘッド側開口部が設けられ、該ヘッド側開口部から前記ヘッド側冷却水通路の前記排気ポート近傍に前記冷却水が供給されるように構成されたことを特徴とする。
本発明の一の態様は、上記記載の構成に加え、排気ポートの開口部は、前記ウオータポンプから離間する方向を向くようにカムシャフトの軸方向に対して傾斜していることを特徴とする。
本発明によれば、シリンダヘッドにヘッド側取付部及びヘッド側開口部を有すると共に、ウオータポンプのハウジングにポンプ側取付部及びポンプ側開口部を有し、ポンプ側取付部をヘッド側取付部に取付けることにより、ポンプ側開口部をヘッド側開口部に接続可能に構成したので、シリンダヘッドのヘッド側取付部及びヘッド側開口部と、ウオータポンプのハウジングのポンプ側取付部及びポンプ側開口部とが、それぞれ同じ向きに形成されている。そのため、シリンダヘッドのヘッド側取付部及びヘッド側開口部と、ウオータポンプのハウジングのポンプ側取付部及びポンプ側開口部とを、それぞれ同じ側から加工することができ、シリンダヘッドとウオータポンプのハウジングとの加工が容易である。
本発明の一の態様によれば、ポンプ側取付部及びヘッド側取付部と、ポンプ側開口部及びヘッド側開口部とのうちの一方の凹凸形状を軸方向に沿って嵌合させたとき、他方の位置関係が多少ずれたとしても、軸方向に対して垂直な方向に沿う取付面を有するので、位置関係のずれを吸収することができ、シリンダヘッドとウオータポンプとを容易に接合することができる。
本発明の一の態様によれば、ポンプ側取付部及びヘッド側取付部を嵌合させることにより、ポンプ側取付部に配置されたポンプ軸と、ヘッド側開口部に配置された駆動部とを精度良く位置合わせして接続することが可能である。
本発明の一の態様によれば、シリンダヘッドの加工時に吸気ポートとサーモスタット取付面とを同じ方向から加工することができ、シリンダヘッドの加工が容易である。
本発明の一の態様によれば、ウオータポンプから供給された直後の冷却水で、シリンダヘッド排気バルブ側を冷却することができ、シリンダヘッドを効率良く冷却することが可能である。
本発明の一の態様によれば、カムシャフトより排気ポート側にヘッド側開口部が設けられることにより、排気ポート側の配置に制約が生じても、排気バルブから排気ポートまでの距離をより短くでき、排気バルブから排気ポートまでの間の伝熱面積を小さく抑えることができる。
さらに、このシリンダヘッド16には、図5及び図6に示すように、カムシャフト20を境に、吸気バルブ22が配置された一方側に吸気ポート41が設けられ、排気バルブ23が配置された他方側に排気ポート42が設けらている。そして、シリンダヘッド16の吸気ポート41の開口部41aが設けられた側にヘッド側冷却水通路32の排出部となるサーモスタット36の取付部36aが設けられている。このサーモスタット取付部36aは、吸気ポート41の開口部41aの端面と、同一面又は平行となる面の離間した位置に設けられている。

Claims (6)

  1. シリンダヘッドにウオータポンプを配置し、該ウオータポンプに形成されたポンプ側冷却水通路を、前記シリンダヘッドに形成されたヘッド側冷却水通路に接続したエンジンであり、
    前記シリンダヘッドは、
    前記ウオータポンプを取付可能なヘッド側取付部と、
    該ヘッド側取付部に配置された前記ウオータポンプを駆動させる駆動部と、
    前記ヘッド側取付部とは異なる位置に設けられた前記ヘッド側冷却水通路のヘッド側開口部とを有し、
    前記ウオータポンプは、
    前記ヘッド側取付部に取付可能なポンプ側取付部及び前記ポンプ側冷却水通路を有するハウジングと、
    前記ポンプ側取付部に配置され、前記ポンプ側取付部を前記ヘッド側取付部に取付けることにより、前記駆動部と接続可能なポンプ軸と、
    前記ポンプ軸が駆動されることにより、前記ポンプ側冷却水通路を介して冷却水を圧送可能な送液部と、
    前記ハウジングに設けられ、前記ポンプ側取付部を前記ヘッド側取付部に取付けることにより、前記ヘッド側開口部に接続可能な前記ポンプ側冷却水通路のポンプ側開口部とを有することを特徴とするエンジン。
  2. 前記ポンプ側取付部及び前記ヘッド側取付部と、前記ポンプ側開口部及び前記ヘッド側開口部とのうちの一方は、前記ポンプ軸の軸方向に沿って互いに嵌合可能な凹凸形状を有し、他方は、前記軸方向に対して垂直な方向に沿う取付面を有することを特徴とする請求項1に記載のエンジン。
  3. 前記ポンプ側取付部及び前記ヘッド側取付部は、互いに嵌合可能な前記凹凸形状を有することを特徴とする請求項2に記載のエンジン。
  4. 前記シリンダヘッドに吸気ポートが設けられると共に、前記ヘッド側開口部から前記ヘッド側冷却水通路に供給された前記冷却水の排出部となるサーモスタット取付部が設けられ、
    前記サーモスタット取付部が前記吸気ポートの開口部と同一面又は平行となる位置に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のエンジン。
  5. 前記シリンダヘッドのカムシャフトを境に一方側に吸気ポートが設けられると共に、他方側に排気ポートが設けられ、
    前記排気ポート側に前記ヘッド側開口部が設けられ、該ヘッド側開口部から前記ヘッド側冷却水通路の前記排気ポート近傍に前記冷却水が供給されるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載のエンジン。
  6. 前記排気ポートの開口部は、前記ウオータポンプから離間する方向を向くようにカムシャフトの軸方向に対して傾斜していることを特徴とする請求項5に記載のエンジン。
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