JPWO2004086926A1 - ペーパーホルダ - Google Patents

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Abstract

本発明のペーパーホルダは、ペーパーロールを着脱自在かつ回転自在に支持でき、ペーパーの切断された先端部分は、正面側の前端部が三角形状であるペーパー支持板の三角形状の端縁部から下方に垂れ下がっている。ペーパーホルダの操作レバーを正面側に傾倒させると、ペーパー支持板がカバー部材の先端よりも前進し、ペーパー支持板はその三角形状の端縁部から下方に垂れ下がっているペーパーの先端部分を、ペーパー整形部材と協動してペーパー支持板の三角形状の端縁部に沿ってその裏側に折り込み、三角形状に折り畳まれたペーパーの先端部分をカバー部材から露出させる。操作レバーが背面方向に戻ると、ペーパー支持板も背面側に移動し、三角形状に折り畳まれたペーパー先端部分だけが、カバー部材の先端から突出した状態で残される。本発明のペーパーホルダは、簡単な構造で確実にペーパーの端縁部を三角形状に折り畳め、ペーパーの三角形状の先端部分をペーパーホルダから突出させることができる。

Description

本発明は、ペーパーロールから引き出されたトイレットペーパーなどの切断端縁部を三角形状に折り畳む機構を有するペーパーホルダに関する。
従来よりホテルなどの接客業にあっては、客へのサービスの一環として、トイレットペーパーホルダに装着されているトイットペーパーの切断端縁部を三角形状に折り畳むようにしている。現在では、従業員の手で行われているが、これを機械的に行う折り畳み機構を備えるトイレットペーパーホルダも提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特許文献1により提案されたペーパーホルダでは、切断操作レバーの操作によって刃体を下降させてペーパーを切断する。このとき、ペーパーの切断端縁部が引っ掛け体に係止される。切断操作レバーが原位置に戻るときに、引っ掛け体がペーパーの切断端縁部を係止したまま引き出す。この引き出し時に、ペーパーの切断端縁部が、左右両側部分が裏側へ折り畳まれる。ペーパーの切断と切断端縁部の折り畳みとを連続して機械的に行うところに特徴がある。
特許文献2により提案されたペーパーホルダでは、ペーパーの端縁部を上蓋と前縁部が三角形状にとがったプレートとの間にローラを介して支持する。プレートに取り付けた伝動ベルトでペーパーに端部を正面側に送り出す。このときに、上蓋の内側面に固定されたハの字状突起とプレートの三角形状の前縁部とで、ペーパー端縁部の左右両側部分を裏側へ少し折り曲げる。引き続き、ペーパー端縁部が上面に刃を備えた支持棒の上を接触しながら通過する。これにより、ペーパー端縁部が三角形状に折り畳まれてペーパーホルダの正面側に露出する。電動モータでペーパー端縁部を送り出すことが特徴の一つである。
特許文献1で提案されたペーパーホルダの場合には、切断操作レバーが原位置へ復帰する動作に連動して引っ掛け体が回転しなければならない。この動作に必要な連動機構のために、構造が複雑になり、この複雑な構造が故障の原因となり、コストのアップの要因となる。また、引っ掛け体によるペーパーの引出しは、ペーパーの状態でペーパーが引っ掛け体に係止されないことがあるので、確実性に欠ける。
特許文献2で提案されたペーパーホルダの場合には、切断した後のペーパー端縁部を次の使用のために折り畳むには、そのペーパー端縁部をハの字状突起の奥側(背面側)まで戻す操作が必要であり、動作が複雑になるので、確実性に欠けるという問題がある。また、薄いトイレットペーパーを利用者が引き出すのに比べて、機械的に送り出すのは難しい面があり、このことが確実性をより悪くしている。
特開平9−253001号公報 特開2000−210226号公報
本発明は、ペーパーの端縁部を三角形状に折り畳めるペーパーホルダにおいて、簡単な構造で確実に折り畳みを行える機構を有するペーパーホルダを提供することを目的としている。
このペーパーホルダは、連続する長いペーパーのペーパーロールを着脱自在、かつ回転自在に支持することができ、ペーパーの切断された先端部分は、正面側の前端部が三角形状になっているペーパー支持部材の三角形状の前端部から垂れ下がっている。
このペーパーホルダの操作レバーのグリップを掴んで正面側(手前側)に傾倒動作させる。その操作レバーの正面側への傾倒動作に伴って、前記ペーパー支持部材が正面側へ前進する。
前記ペーパー支持部材がカバー部材の先端よりも前進するのに伴い、前記ペーパー支持部材はその三角形状の前端部から垂れ下がっているペーパーの前記切断端縁部を、摩擦部材と協働して前記ペーパー支持部材の三角形状の前端部に沿って、そのペーパー支持部材の裏側に折り込み、三角形状に折り畳まれたペーパーの先端部分を前記カバー部材から露出させる。
操作レバーが背面方向に戻ることにより、前記ペーパー支持部材も背面側に移動し、三角形状に折り畳まれたペーパー先端部だけが、カバー部材の先端から突出した状態で残される。
ペーパーカッタによって切断されたペーパーの切断端縁部が前記ペーパー支持板の三角形状の前端部から下方に垂れ下がる位置に、前記ペーパーカッタを設ける。又は、前記操作レバーが正面側に操作されるときに下降運動と上昇運動を行い、切断されたペーパーの切断端縁部を前記ペーパー支持部材の三角形状の前端部から下方に垂れ下がらせるペーパー垂下部材を設ける。
図1は、本発明の1実施例を示すペーパーホルダ1の側面図である。
10:ペーパーロール
11:ペーパー
12:切断端縁部
20:ホルダ本体
30:操作レバー
34:スプリング
40:ペーパーカッタ
50:摩擦部材
60:ペーパー支持部材
70:ペーパー押圧部材
図2は、ペーパーホルダ1の正面図(部分断面図)である。
図3は、ペーパーホルダ1の平面図である。
図4は、ペーパーホルダ1の底面図である。
図5は、ペーパーホルダ1に使用されている操作レバーの4面図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は左側面図、(d)は底面図である。
図6は、ペーパーホルダ1に使用されている摩擦部材の他方の棒体の5面図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は左側面図、(d)は右側面図、(e)は底面図である。
図7は、ペーパーホルダ1に使用されている摩擦部材の一方の棒体の5面図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は左側面図、(d)は右側面図、(e)は底面図である。
図8(a)〜(c)は、ペーパーホルダ1のペーパー折り畳み動作を説明するための縦断側面図である。
図9は、本発明の第2の実施例であるペーパーホルダ100の斜視図である。
110:ペーパーロール
111:ペーパー
130:操作レバー
121:側板
140:ペーパーカッタ
150:摩擦部材
153:V状凹部
155:弾性体
157:弾性体
160:ペーパー支持部材
170:ペーパー押圧部材
180:ペーパー垂下部材
190:ペーパー角度均一化部材
210:カバー部材
211:バネ部
図10(a)〜(c)は、ペーパーホルダ100のペーパーの折り畳み動作を説明するための図である。
図11は、ペーパーの折り畳み動作の動作のタイミングを示す図であり、(a)は操作レバーの動作タイミングを示し、(b)はペーパー垂下部材の動作タイミングを示し、(c)はペーパー支持部材の動作タイミングを示す。
図12は、操作レバー側の側板を外し、操作レバーが原位置にある状態を示す図である。
図13は、操作レバー側の側板を外し、操作レバーが最も手前に傾倒動作している状態を示す図である。
図14(a)〜(c)は、操作レバーの傾倒動作に関連するカム、アーム部材、ペーパー垂下バーの位置を説明するための図であり、(a)は操作レバー130が原位置にある状態、(b)は操作レバー130が少しだけ手前に前進した状態、(c)は操作レバー130が更に手前に前進した状態を示す図である。
図15は、ペーパーホルダ100に使用されている摩擦部材150の3面図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
本発明の第1の実施例であるペーパーホルダ1は、図1〜図4に示すように、トイレットペーパーのペーパーロール10を着脱可能に支持するホルダ本体20と、ホルダ本体20に装着されたペーパーロール10からのペーパー11の送り出しと同時にそのペーパー11の折り畳みを行うためにホルダ本体20に取り付けられた操作レバー30と、前記ペーパー11の切断を行うためにホルダ本体20に取り付けられたペーパーカッタ40と、操作レバー30と協働して前記ペーパー11の折り畳みを行うためにホルダ本体20に取り付けられた摩擦部材50と、ペーパー11を上面で支持するペーパー支持部材60と、ペーパー11をペーパー支持部材60に軽く押し付けるペーパー押圧部材70とを備えている。
ホルダ本体20は、両側の側板21、21と、側板21、21を後方で連結する連結部材22と、側板21、21に取り付けられた保持部材23、23とを有している。連結部材22は、ホルダ本体20を壁面に取り付けるためのベース部材を兼ねている。保持部材23、23は基部を中心にして上方へ傾倒する可動構造であり、側板21、21の各内面から内側に突き出した状態でペーパーロール10を回転自在に支持する。保持部材23、23を上方に傾倒させて、側板21、21の各内面に設けられた凹部24、24へ嵌入することによって、新品のペーパーロール10の下方からの装着と使用済みのペーパーロールの芯体(図示せず)の取り外しを可能にする。
操作レバー30は、図5(a)〜(d)に示すように、ホルダ本体20を跨ぐ水平なグリップ31と、グリップ31の両端部から下方に延びる一対のアーム32、32とを有している。アーム32、32は、上端部を除いてホルダ本体20の両側の側板21、21内に収容されており、側板21、21内で下端部が軸33、33により回動自在に支持されている。そして、アーム32、32を後方へ弾性的に引っ張るスプリング34、34によって、操作レバー30は正面側、つまり手前側へ傾倒可能な状態でほぼ垂直な原位置に弾性保持される。
また、操作レバー30には、両側のアーム32、32間に架設されたペーパー支持部材60が連結されており、ペーパー支持部材60は操作レバー30の正面、つまり手前への前進、後退に伴って、往復運動を行う。ペーパー支持部材60は、ペーパーロール10の上部から手前側に引き出されたペーパー11を下方からほぼほぼ水平に支持する水平な薄板であり、その前端部61は、ペーパー11の切断端縁部を三角形状に折り畳むために正面側へ三角形状に突出している。前端部61の頂角は、ペーパー11の切断端縁部の折り畳み角度に対応しており、ここでは120度程度に設定されている。
操作レバー30に装備されたペーパー押圧部材70は、アーム32、32間に回転自在に架設された支持軸71の長手方向に取り付けられたローラ72、72とを有する。ローラ72、72は、ペーパー支持部材60の上面に当接しており、かつこの状態から上方へ退避することができるように昇降可能である。この昇降のために、支持軸71は、アーム32、32の各内面に設けられた長孔73、73に嵌合している。
そして、ローラ72、72は、操作レバー30のグリップ31を手で握ったときにその手で下方に押圧されるようになっており、ペーパー支持部材60上のペーパー11をペーパー支持部材60に押し付け、ペーパー11がペーパー支持部材60に対して滑るのを抑制する。手が操作レバー30を放すと、操作レバー30は原位置に戻り、このときローラ72、72の支持軸71は長孔73、73を退避する。したがって、ペーパー支持部材60が原位置に戻るときには、ペーパー支持部材60だけが戻り、ペーパー11は引っ張り込まれない。
ペーパーカッタ40は、刃を下に向けてホルダ本体20の側板21、21の双方の上端部間に架設されている。このペーパーカッタ40は、操作レバー30に取り付けられたペーパー支持部材60よりも更に手前側に所定の隙間をあけて配置されている。操作レバー30を手前側に傾倒操作したときは、ペーパーカッタ40の下方をペーパー支持部材60とその上のペーパー11が通過するように構成されている。ペーパー支持部材60の正面側に所定の隙間をあけてペーパーカッタ40を配置することによって、ペーパー11をペーパーカッタ40で切断したときには、図8(a)に示すように、その切断端縁部12はペーパー支持部材60の前縁部61(より厳密には中央の先端部)から確実に下方に垂れ下がる。
摩擦部材50は、ペーパーカッタ40に沿うようにホルダ本体20の側板21、21間に設けられたほぼ水平な樹脂棒であり、操作レバー30を手前側へ傾倒操作したときに摩擦部材50の上側を、ペーパー支持部材60が接触しつつ通過するように、ペーパーカッタ40の正面側、つまり手前側で下側に変位して配置されている。
摩擦部材50は、手前から見て左側に位置する第1のバー部材50Aと右側に位置する第2のバー部材50Bとから構成されている。左側の側板21の内面にほぼ水平に片持ちで支持される第1のバー部材50Aは、図6(a)〜(e)に示すように、基端部が取り付け部51A、先端部が平面部を有する作用部52Aになっている。右側の側板21の内面にほぼ水平に片持ちで支持される第2のバー部材50Bは、図7(a)〜(e)に示すように、基端部が取り付け部51B、先端部が平面部を有する作用部52Bになっている。
双方のバー部材50Aと50Bとは、側板21、21間の中央部で先端の作用部52A、52B同士が隙間50Cを空けて突き合わされるように組み合わされており、より詳しくは、突き合わせ部の作用部52Aの傾斜(図6(b))と作用部52Bの傾斜(図7(b))とがV状凹部53(図2)を形成すると共に、双方のバー部材50Aと50Bの突き合わせ部がV状凹部53に続く隙間50Cを形成し、かつ作用部52A、52Bの各平面部が斜め上方向を向くように構成されている。
これによって、操作レバー30を正面側へ傾倒操作したときに、ペーパー支持部材60の三角形状の前端部61がその前進に伴ってV状凹部53に挿入されると共に、作用部52A、52Bの各平面部に当接しながら手前に前進する。しかも、この摩擦部材50を構成する双方のバー部材50Aと50Bとは、それら基端部の取り付け部51A、51Bがスプリングによる付勢力に抗して手前側に若干回転できるように弾性的に取り付けられている。
次に、第1の実施例であるペーパーホルダ1の機能について、図8(a)〜(c)を参照して説明する。
ペーパーロール10をホルダ本体20にセットするとき、ペーパー11をペーパーロール10の上部からペーパー支持部材60の上面に沿って手前側に引き出す。より詳しくは、ペーパー11はペーパー支持部材60とペーパー押圧部材70との間を通り、ペーパー支持部材60の上方を経由して、最終的にペーパーカッタ40と摩擦部材50との間からホルダ本体20の正面側、つまり手前側に引き出される。ホルダ本体20の手前側に引き出されたペーパー11をペーパーカッタ40で切断した状態が図8(a)である。ペーパー11の切断端縁部12は、ペーパー支持部材60の三角形状をした前端部61の中央先端部分から下方へ垂れ下がる。
ペーパー支持部材60の三角形状をした前端部61が摩擦部材50上に前進するとき、その前端部61が摩擦部材50に摺接する。詳しくは、ペーパー支持部材60の三角形状をした前端部61がV状凹部53へ背面側(手前の反対側)から進入し、バー部材50Aと50Bの作用部52Aと52Bの各平面部に摺接する。ここで、V状凹部53は、バー部材50Bの作用部52Bの傾斜がバー部材50Aの作用部52Aの傾斜に比べて緩やかで、背が高くなっている。つまり、ペーパー11の進行方向に作用部52Bの方が突き出ているので、ペーパー支持部材60の前端部61がV状凹部53の一方の辺に先に当たり、次いで他方の辺に当たる。
これによって、ペーパー支持部材60の三角形状の前端部61の中央先端部分から下方に垂れ下がったペーパー11の切断端縁部12が、摩擦部材50によって、ペーパー支持部材60の前端部61に沿って裏側に順に折り込まれる。更に詳しく説明すると、ペーパー支持部材60の前進に伴って、その三角形状の前端部61から垂れ下がっているペーパー11の切断端縁部12は、摩擦部材50のV状凹部53を形成する辺に沿って引き上げられながらV状凹部53の手前側に移動し、更にその一部分は隙間50Cに移動する。これによって、ペーパー11の切断端縁部12は狭められるので、ペーパー支持部材60の前端部61で折り返されたペーパー11は、ペーパー支持部材60の三角形状の前端部61の形状と同じ三角形状に折り畳まれる。そして、この折り畳みの過程で、ペーパー11とペーパー支持部材60との摩擦、更にはペーパー11と摩擦部材50との摩擦があるために、ペーパー支持部材60の前進に伴い、ペーパー11はペーパーロール10からも引き出される。したがって、ペーパー11の三角形状に折り畳まれた先端部分をホルダ本体20の手前側に突出させることができる。
この際、前述したように、V状凹部53は、バー部材50Bの作用部52Bがバー部材50Aの作用部52Aに比べて、ペーパー11の進行方向に作用部52Bの方が突き出ているので、ペーパー11の切断端縁部12は僅かなタイミングで、先に作用部52B側から折られ、直ぐ次ぎに作用部52A側が折られる。この僅かなタイミングのずれが、ペーパー11の切断端縁部12を形の良い三角形状に折り畳むことになる。かくして、ペーパー11の切断端縁部12が三角形状に折り畳まれて、ホルダ本体20の手前に突出する(図2)。
このとき、摩擦部材50を構成するバー部材50A、50Bはホルダ本体20の側板21、21に片持ちで支持されており、容易に撓む。加えて、スプリング力に抗して正面側へ若干回転する。これらによって、摩擦部材50は、ペーパー支持部材60の前端部61に弾性的に押し付けられ、ペーパー11の切断端縁部12の折り畳みをスムーズに行う。
操作レバー30を限界まで傾倒操作した後は、手を離して操作レバー30とペーパー押圧部材70とに付加されている外力を除去する。スプリング34の弾性力によって、操作レバー30はペーパー支持部材60とペーパー押圧部材70と共に原位置に自動復帰する。
このとき、ペーパー押圧部材70が、回転し易いローラであるために、ペーパー11の切断端縁部12は引き戻されることなく、切断された位置に残る。この状態が図8(c)である。
三角形状に折り畳まれてホルダ本体20の手前側に突出したペーパー11の切断端縁部12は引き出し易く、見栄えも良い。この切断端縁部12を引っ張り、ペーパー11を所要長引き出した後、ペーパーカッタ40でペーパー11を切断する。これによって、図8(a)の状態に戻り、ペーパー11の切断端縁部12は、再びペーパー支持部材60の三角形状をした前縁部61の中央先端部分から下方へ垂れ下がる。
ペーパー11を使用するたびに操作レバー30を手前側へ傾倒操作すれば、ペーパー11の切断端縁部12が三角形状に折り畳まれてホルダ本体20の手前側へ突出する。モータを使用しないばかりか、操作レバー30を手前に引くだけの動作(1往復動作)で、ペーパー11の切断端縁部12の送り出しと折り畳みとの双方を行うので、構造が簡単である。
新しいペーパーロール10をペーパーホルダ20へセットしたときには、ペーパー端部をペーパー支持部材60とペーパー押圧部材70との間に通し、ペーパー支持部材60の上方を経由して、ペーパーカッタ40と摩擦部材50との間からホルダ本体20の手前側に引き出す操作が必要であるが、ペーパー押圧部材70が上方に退避し、ペーパー支持部材60とペーパー押圧部材70との間が大きく開くので、この操作が簡単である。使用済みのペーパーロール10を上方へ排出するときは、操作レバー30を手前側に倒しておく(図8(b)参照)。これにより上方が大きく開き、排出操作が簡単になる。
次に、本発明の第2の実施例であるペーパーホルダ100について説明する。図9は、ペーパーホルダ100の斜視図、図10(a)〜(c)は、ペーパーホルダ100のペーパーの折り畳み動作を説明するための図、図11(a)〜(c)は、その動作のタイミングを示す図、図12と図13は、操作レバー側の側板が外され、操作レバーが原位置、つまり最も手前の位置にある状態を示す図、図14(a)〜(c)は、操作レバーの動作に関連するカム、アーム部材、ペーパー垂下部材の動作を説明するための図、図15は、ペーパーホルダ100に使用されている摩擦部材の3面図である。
第1の実施例であるペーパーホルダ1に比べて、第2の実施例であるペーパーホルダ100が異なる主な点は、操作レバー130の動作に連動させて、先ずペーパー垂下部材180を下降運動させることによって、ペーパー支持部材160の3角形状の前端部から確実にペーパー111を垂れ下がらせ、直ぐにペーパー垂下部材180を元の位置に上昇させ、その後でペーパー支持部材160を正面、つまり手前に前進させるところにある(図10参照)。
別の異なる点として、ペーパーの折り畳みを確実なものにするために、摩擦部材150の上面におけるペーパーとの摩擦抵抗を大きくしたことである。この摩擦抵抗を大きくするために、好ましくは弾性体155、157を摩擦部材150の上面に備えた点にある(図15参照)。弾性体155、157としては、スプリングや皿バネ、ゴムなどを使用したものを用いたり、あるいは塗布面に弾力性を与えて摩擦抵抗を大きくする特殊塗料を摩擦部材150の上面に塗布する。
また、摩擦部材150は単一の構造からなり、中央部に設けたV状凹部153に続くペーパー絞込み凹部154を備える。このペーパー絞込み凹部154は、ペーパーホルダ1の間隙50Cに相当するものであって、V状凹部153の底部(手前側)から延びており、ペーパーの切断端縁部が安定して三角形状に折り畳まれるように、ペーパーの切断端縁部をペーパー絞込み凹部154に移動させることによって、その領域に絞り込む。
更に、トイレットペーパーの減り具合によってペーパーロール110から供給されるペーパーとペーパー支持部材160との角度が変わらないように、棒状のペーパー角度均一化部材190をペーパーロール110とペーパー支持部材160との間に設け、ペーパーをペーパーロール110からペーパー角度均一化部材190を通してペーパー支持部材160に供給する点である(図9参照)。
また更に、ペーパー押圧部材170をカバー部材210の裏側に設け、このカバー部材を正規に閉じた状態では、ペーパー押圧部材170は軽くペーパー支持部材160を押圧するようになっている。この構造では、ペーパー押圧部材170は所定の小さな加圧力で、ペーパー111をペーパー支持板160に確実に押し付ける(図9、図10参照)点などが実施例1と異なる。その他の異なる部分については、ペーパーホルダ100の説明の中で明らかにする。
先ず、主な相違点であるペーパー垂下部材180について説明すると、図9に示すように、ペーパー垂下部材180は側板121、121の内壁側に渡って設けられ、後述するように、片持ちで支承される。先ず、図10と図11とによって、かかるペーパー垂下部材180とペーパー支持部材160との動きの関係について説明し、次にこれらの機構について説明する。
図10(a)は、単一のアーム132を有する操作レバー130(図9)が操作前の原位置ある状態を示し、ペーパー111はカバー部材210の先端部分の下部に取り付けられたペーパーカッタ140によって切断されて、その切断端縁部が摩擦部材150上にある。この位置では、棒状のペーパー垂下部材180は必ずペーパー111よりも上方に位置する。
図11の時刻t1で、操作レバー130を正面、つまり手前(図では左方向)に傾倒動作させると、その傾倒動作の開始の直後の時刻t2で、ペーパー垂下部材180が下降運動して、ペーパー111の切断端縁部を図10(b)に示すように、実施例1のものと同様な形状のペーパー支持部材160の前端部から垂れ下がらせる。操作レバー130の連続的な傾倒動作によって、ペーパー垂下部材180は上昇して直ぐに元の位置に戻る(時刻t3)。ペーパー垂下部材180の動作は、下降と上昇との一対で一つの動作を構成する。その後の時刻t4で、ペーパー支持部材160が正面、つまり手前に前進し始める。ペーパー支持部材160の三角形状の前端部はその前に垂れ下がっているペーパー111の切断端縁部分に係合するから、ペーパー支持部材160の前進は、ペーパー111をペーパーロールから引き出しながら行われ、ペーパー111の前端部分をペーパー支持部材160の裏面と摩擦部材150との間に挟み込んで更に前進し、カバー210の先端よりも所定長さだけ突出した位置で停止する(時刻t5)。
次に、操作レバー130が逆方向に動作、つまり後退することによって、ペーパー支持部材160だけが後退(図面右方向)し、後述するようにペーパー111の先端部分は図10(c)に示すように折り畳まれた状態で残る。ペーパー支持部材160の前端部は、実施例1と同様に、三角形状の構造になっており、後述するように、摩擦部材150がペーパー支持部材160の三角形状の前端部と協働して、ペーパー111の前端部分を三角形状に折り畳み、カバー部材210の先端から三角形状のペーパーを突出させる。このときの操作レバー130、ペーパー垂下部材180、ペーパー支持部材160それぞれの動作タイミングは、前述から明らかなように図11(a)〜(c)に示すようになる。この動作タイミングは重要である。
次に、前述のように動作を行う機構について説明する。図12、図13は操作レバー130側の側板121を外し、内側壁122に取り付けられた各部材を示している。図12は操作レバー130を放した自由な状態、図13は操作レバー130を正面、つまり手前(図面左側)へいっぱいに傾倒動作させた状態を示す。
図12、図13に示す主な部材は、操作レバー130と、操作レバー130に係合して運動することにより、ペーパー支持板160を図面の左右方向に移動させる補助レバー220と、操作レバー130に係合して回転運動するカム230と、カム230に係合して運動するアーム部材240と、その先端部分に一端が固定されて、支承されているペーパー垂下部材180とである。
つまり、ペーパー垂下部材180は片持ちでアーム部材240により支承されている。操作レバー130は紙面の一番表側にあり、カム230は最も内側壁122側に位置し、補助レバー220は操作レバー130とカム230との中間のレベルに位置する。
内側壁122は、横方向の長孔123、縦方向の長孔124を有する。後述によって明らかになるが、横方向の長孔123は補助レバー220がペーパー支持板160を図面の左右方向に移動させるのに必要であり、縦方向の長孔124はペーパー垂下部材180を上下運動させるのに必要である。
操作レバー130と補助レバー220とは、同一の回転軸部133によってある範囲の角度で回転できるよう内側壁122に取り付けられている。回転軸部133における操作レバー130と補助レバー220との間にはスプリング134が介在しており、スプリング134の一端は係止部材135に係止され、その他端は操作レバー130に係止されている(図示せず)。
操作レバー130はアーム132の途中でくの字状に曲がっており、その部分に紙面の裏方向(内側壁122方向)に突出する突起部136を有する。この突起部136は、操作レバー130を傾倒操作するとき、途中で補助レバー220の係合箇所Aに係合して一緒に補助レバー220を運動させるものである。
また、操作レバー130は、紙面の裏方向(内側壁122方向)に突出するカム係合部137を有する。このカム係合部137は、補助レバー220の窓部221を通してカム230の第1の係合部232に係合して、支点231を中心にしてカム230を回転させる。ここで、操作レバー130は単一のアーム132からなり、グリップ131は球状となっているところがペーパーホルダ1の操作レバー30と異なる。
補助レバー220は途中でくの字状に曲がっており、所定の大きさの窓部221を有する。補助レバー220の係止部222は、スプリング223によって内側壁122の固定部125に結合されている。また、補助レバー220はその上部244でペーパー支持板160を片持ち形態で支承している。操作レバー130の傾倒操作に伴い、その操作の途中で操作レバー130の突起部136が係合箇所Aに係合するとき、同時にカム係合部137が窓部221の一辺の係合箇所Bに係合するように構成されている。これは、2箇所に力を分散することによって、1箇所に負荷がかかるのを防ぎ、信頼性を高めるためである。
実施例2において補助レバー220を用いたのは、ペーパー垂下部材180の動作とペーパー支持部材160の動作との間に、前述の動作タイミングを与えるためである。つまり、補助レバー220は、時間差を持って、先ずペーパー垂下部材180が下降動作と上昇動作とを行い、その終了後に、ペーパー支持部材160を移動させるための時間差移動機構を与える。
カム230は、図14にも示すように、支点231、操作レバー130のカム係合部136に係合する第1の係合部232、アーム部材240に係合する第2の係合部233、係止部234からなる。係止部234にはスプリング235の一端が結合され、スプリング235の他端は内側壁122の固定部125に結合されている。カム230は、操作レバー130のカム係合部136からの力を受けて、支点231を中心に時計方向に回転する。
アーム部材240は、くの字状の第1のアーム部241と、第1のアーム部241と一体的に形成されている第2のアーム部242と、支点243とからなる。第1のアーム部241の先端部分にはペーパー垂下部材180の一端が固定されている。ペーパー垂下部材180はアーム部材240によって片持ちで支承され、他方の側板方向(紙面裏方向)に延びている。そして、アーム部材240の先端部分はスプリング部材245の一端に結合され、スプリング部材245の他端は内側壁122の固定部126に固定されている(図12)。
摩擦部材150は、図15に示すように、ペーパー111を迎える側のほぼ中央にV状凹部153とこれに続くペーパー絞込み凹部154とを有する単体の部材からなり、手前に斜め下がりで傾斜するように側板121、121の内側壁122に固定されている。V状凹部153は、基本的には実施例1のペーパーホルダ1のV状凹部53と同様であり、ペーパー支持部材160の三角形状の前端部に適合する三角形状の2辺を形成する辺153A、153Bを有する。なお、ペーパー絞込み凹部154の働きを説明する上で、V状凹部153とペーパー絞込み凹部154とを分けたが、ペーパー絞込み凹部154はV状凹部153の一部分と考えてよい。
ペーパーホルダ1の間隙50Cに対応するペーパー絞込み凹部154がV状凹部153の底部(手前側)から延びている。このペーパー絞込み凹部154は、ペーパーの折り畳み動作が行われているとき、ペーパー111の切断端縁部が広がらないように、ペーパー111の切断端縁部をある狭い領域に絞り込む働きを行う。後述するが、このペーパー絞込み凹部154の働きによって、ペーパー111はペーパー支持部材160の前端部の三角形状と同じ三角形状に安定して折り畳まれる。
また、摩擦部材150は、V状凹部153の両側の上面から突出する弾性体155、157を備える。これら弾性体155、157は複数の薄型のスプリングを組み合わせたもの、又は板バネや皿バネ、あるいはゴム、又は弾力性に富む合成樹脂材料などからなる。さらに、摩擦部材150の上面に特殊塗料を塗布して弾力性を付与したり、表面がザラザラ感をもつテープなどを摩擦部材150の上面に貼着しても良い。
弾性体155、157は、ペーパー111を迎える側から送り出す側に高くなるような傾斜となっているのが好ましい。弾性体155、157がこのような傾斜を有することによって、図10(c)に示すように、ペーパー支持部材160がペーパー111を介して摩擦部材150に接触するとき、ペーパー支持部材160の下面がその弾性体155、157の上面全体をペーパー111を介してある力で加圧することになり、ペーパー111がペーパー支持部材160の下面と弾性体155、157の上面との間で押さえ、ペーパー111の先端部を確実に三角形状に折り畳めるように作用すると同時に、ペーパーロール110からペーパー111を引き出すように作用する。なお、摩擦部材50も前述のような弾性体を備えたり、特殊塗料が塗布されても勿論よい。
図9に示すように、単一の棒状のペーパー角度均一化部材190が双方の側板121、121の内側壁122に渡って備えられている。ペーパーロール110からのペーパー111は、カバー部材210の裏面とペーパー角度均一化部材190との間から引き出され、ペーパー角度均一化部材190の上からペーパー支持部材160面上に引き出されるので、ペーパーの使用の程度によってペーパーロール110の径の大小にかかわらず、ペーパーがペーパー支持部材160面上に供給される角度は均一になる。
このことは、特に、ペーパーが終わりに近く、ペーパーロール110の径が小さいときには、ペーパーが丸まっているので、ペーパー押圧部材170がペーパー111をペーパー支持部材160面上に押さえるときに有効である。
次にこれら図面によって操作レバー130の傾倒操作に伴う関連各部の動作について説明する。
図11で示すように、時刻t1で操作レバー130が正面、つまり手前(図面左側方向)に傾倒動作を開始すると、直ぐに時刻t2で操作レバー130のカム係合部136がカム230の第1の係合部232に係合して、カム230を支点231を中心にして時計方向に回転させる。これについては、図14によって説明する。
操作レバー130の前進に伴い、そのカム係合部137からの力を受けて、カム230の第2の係合部233がアーム部材240の第2のアーム部242をその支点243を中心に反時計方向に回転させ、ペーパー垂下部材180を支承しているくの字状のアーム部241の先端を、スプリング部材245を伸張させながら縦方向の長孔124を通して降下させる(14図(b)、(c))。この動作によって、ペーパー垂下部材180は下降し、ペーパー111の切断端縁部をペーパー支持部材160の先端から垂れ下がらせる。
そして、操作レバー130のカム係合部136が更に前進し、カム230の第1の係合部232から外れると、伸長状態にあるスプリング235の引張力によって、時刻t3でカム230は図14(a)に示す元の状態に戻り、これに伴いスプリング部材245の引っ張り力でくの字状のアーム部241の先端が上昇するから、ペーパー垂下部材180も上昇して元の上側の位置に戻る。ここで、操作レバー130のカム係合部137がカム230の第1の係合部232から外れる寸前において、ペーパー垂下部材180は最も低い位置にある。
操作レバー130を更に手前に傾倒すると、時刻t4において、操作レバー130の突起部136、カム係合部137がそれぞれ補助アーム220の係合箇所A、Bに係合する。この係合によって、補助アーム220は操作レバー130の傾倒動作と一緒に傾倒動作を行う。これに伴い、補助アーム220の上部に片持ち支持されたペーパー支持部材160は手前(図面左側方向)に前進する。
ペーパー支持部材160の三角形状の前端部が摩擦部材150の弾性体155と157との間を前進するのに伴って、ペーパー支持部材160の三角形状の前端部から垂れ下がっているペーパー111の切断端縁部は、摩擦部材150のV状凹部153を形成する辺153A、153Bに沿って引き上げられながらV状凹部153の手前側(底部側)に移動し、更にペーパー絞込み凹部154に移動する。これによって、ペーパー111の切断端縁部はペーパー絞込み凹部154内に集められ、絞り込まれるので、ペーパー支持部材160の前端部で折り返されたペーパー111は、ペーパー支持部材160の三角形状の前端部の形状と同じ三角形状に折り畳まれる。
そして、ペーパー支持部材160が更に前進し、ペーパー支持部材160の下面が折り込まれたペーパー111を介して摩擦部材150の弾性体155と157とに接触すると、ペーパー支持部材160の下面に折り込まれたペーパー111は、ペーパー支持部材160と弾性体155と157とによって挟まれるので、ほとんど移動しなくなる。この後は、ペーパー支持部材160の前進に伴い、ペーパー111はペーパーロール110から引き出される。したがって、ペーパー111の三角形状に折り畳まれた先端部分をカバー部材210の手前側に突出させることができる。
時刻t5で、操作レバー130とペーパー支持部材160とは最も手前の位置にあり、ペーパー支持部材160の三角形状の前端部の形状とほぼ同じ三角形状に折り畳まれた折り畳み部分をカバー部材210から突出させる。
次に、手をグリップ131から放すことによって、操作レバー130を開放すると、操作レバー130はスプリング134の作用で元の位置に戻り(時刻t7)、同様に補助レバー220もスプリング223の働きによって元の位置に戻る。これに伴い、ペーパー支持部材160も後退(図面右側方向)して元の位置に戻る(t6)。つまり、時刻t7では全ての部材が原位置に戻る。
ここで、ペーパー支持部材160はペーパー111との摩擦抵抗が小さくなるように滑り易い材質と構造からなっているので、ペーパー支持部材160が後退するとき、折り畳まれた部分のペーパー111がペーパー支持部材160と一緒に後退することはない。このようにして、切断端縁部が三角形状に折り畳まれたペーパーを安定かつ確実に得ることができる。
この実施例のカバー部材210は、双方の側面に裏側方向に突出するバネ部211(図9)を有する。このバネ部211は、カバー部材210を閉じたとき、双方の側板121の内側壁122を所定の力で押圧するように、側面方向に幾分突出するバネ構造になっている。これによって、ペーパー押圧部材170が安定した所定の力でペーパー111をペーパー支持部材160に押し付けることになる。更に好ましくは、トイレットペーパーをカバー部材210の先端部に設けたペーパーカッタ140で切断するときに、他方の手でカバー部材210を押さえなくとも、カバー部材210が開かない程度の押圧力を生じると、片手で操作できるので、便利であると同時に、ペーパー111の切断端縁部分の形状が一様になり易く、ペーパーの所定の折り畳み効果を得ることができる。また、カバー部材210は一般のペーパーホルダと同様に、軸承によって開閉されるようになっており、その軸承部分に不図示の凸部又は凹部を設け、その凸部又は凹部が側壁、あるいは下方から延びる不図示の係合部に係合する構造でも良い。このようにすることによって、カバー部材210を一定位置に安定に閉じることができる。
なお、第2の実施例では、ペーパー角度均一化部材190を単一の棒状のものとしたが、双方の側板121、121のそれぞれの内側壁122から延びる一対の棒状のものでもよく、あるいはトイレットペーパーロールをペーパーホルダにセットし、トイレットペーパーをカバー210とペーパー角度均一化部材190との間から引き出すとき、引き出しやすいように、ペーパー角度均一化部材190が上側に、又は手前側に倒れるようになっているものでもよい。また、双方の側板121、121の内側壁122に形成された手前側に伸びる長孔(図示せず)にペーパー角度均一化部材190の両端を支承させる。このようにすれば、トイレットペーパーロールの交換時に、ペーパー角度均一化部材190を長孔によって手前に移動させことができ、カバー部材210とペーパー角度均一化部材190との間が離れるので、ペーパーをカバー部材210の裏面とペーパー角度均一化部材190との間から引き出し易くなる。
また、ペーパー支持部材160は緩やかな曲線で湾曲しているのが好ましく、操作レバー130の傾倒動作に伴って、ペーパー支持部材160が緩やかな曲線で前進動作、後退動作を行い、このことが、ペーパーホルダ100を安定に動作させる一助を担っている。実施例1におけるペーパー支持部材60も緩やかな曲線で湾曲していても勿論よい。
以上の実施例では、操作レバーを手で手前に傾倒することによって、トイレットペーパーの先端部分を三角形状に折り畳んだが、一般にトイレットなどには商用電源の差込口が設けられているから、ステッピングモータのような電動モータを利用して、操作レバー130に相当するレバー(不図示)をある角度で回転動作させても良い。このときには、操作レバーのグリップに代えて側板121に押しボタン(不図示)を設け、その押しボタンを押すことにより電動モータが動作し、この電動モータで操作される操作レバー(不図示)と補助レバー220とを前述のように動作させ、ペーパー垂下部材180の下降、上昇動作をさせる。
なお、この場合、図示しないが、不図示の電動モータの回転軸に2重のカム機構を直結し、モータが1回転するごとに先ず不図示の第1のカムでアーム部材240が動作して、ペーパー垂下部材180が下降運動、上昇運動を行い、その後で不図示の第2のカムでペーパー支持部材160の補助レバーを直接傾倒動作させるような構造にすることもできる。
また、ペーパー垂下部材180の下降運動、上昇運動は、ペーパー支持部材160が前進運動を行うまでの短時間で完了しなければならないので、アーム部材240のスプリング部材245、カム230を引っ張っているスプリング235の引っ張り力は比較的大きい。このために、操作レバー130のカム係合部137がカム230の第1の係合部232から外れるときに、カム230とアーム部材240が高速で元の位置に戻るから、騒音が発生したり、寿命を低下させることがある。これを防止するため、カム230とアーム部材240との接触する部分、あるいは図示しないが、必要によってアーム部材240の動作を制限するために内側壁122から突出するストッパ部分などに、ゴム又は柔軟性のある合成樹脂などからなる緩衝材(不図示)を設けるのが好ましい。
更にまた、本発明におけるV状凹部は、ペーパーを迎える入口側(背面側)が底部側(手前側)よりも幅が広ければよく、V状を形成する辺は弧状でも良い。そして、V状凹部の底部側(手前側)に続く間隙50C又はペーパー拘束凹部154がペーパーの切断端縁部分を、動作に差し障りがない程度に絞り込んで拘束すれば、ペーパー支持部材160の三角形状の前端部とほぼ同じ形の形状に折り畳むことができる。間隙50C又はペーパー拘束凹部154をV状凹部の一部分としても勿論よい。
また、以上の実施例において、操作レバー30、130と補助レバー220の形状はいろいろなものが考えられ、実施例のような形状、構造に限定されるものではない。例えば、操作レバーはダイヤル式のようなものでもよく、そのダイヤルとなる円板を回転させることによって、ペーパー支持部材160が前進、後退したり、補助レバーを含む前記時間差移動機構を動作させる構造でも勿論よい。また、グリップ131は側板の横方向に突出していてもよい。さらに、補助レバー220はS字状であっても良い。また、操作レバー130と補助レバー220は2箇所で係合したが、1箇所でも3箇所以上でも勿論よい。
更にまた、以上の実施例ではペーパー支持部材の上でペーパーを支持したが、ペーパーが自由に通過できる間隔、例えば数mmの間隔で向き合う前述のような形状の2枚の板状体を組み合わせたもの、あるいはペーパー支持部材の下側で支持するように、ペーパーの進行方向に直角な両側から支持するような構造でもよい。この場合には、ペーパー支持部材自体がペーパーのガイドを行い、ペーパー押圧部材の作用も行うので、ペーパー押圧部材を省略することができる。この場合、2枚の板状体が開くようになっていれば、ペーパーロールの交換時にペーパーをペーパー支持部材中を通すのに便利である。
以上の実施例では、ペーパー支持部材60、160の前端部全体を三角形状にするため、前端縁をすべて傾斜にしたが、前端縁の両側部分は三角形状になっていなくてもよい。この理由は、三角形状に折り畳まれたペーパーの切断端縁部で露出されるのは、高々2cm程度であるから、ペーパー支持部材60、160の前端部の中央部分が三角形状になっていれば、ペーパーホルダから露出するペーパー部分を三角形状にすることが可能である。
なお、以上の実施例ではトイレットペーパーについて述べたが、ペーパータオルのペーパーロール、調理用ペーパーのペーパーロールについても同様に実施することができる。
本発明によれば、簡単な構造でペーパーの切断端縁部を確実に三角形状に折り畳めるペーパーホルダを提供することができる。

Claims (16)

  1. ペーパーロールを回転自在に支持するペーパーホルダにおいて、
    前記ペーパーロールから引き出されたペーパーを支持し、三角形状の前端部を有するペーパー支持部材と、
    前記ペーパー支持部材を移動させる操作レバーと、
    前記ペーパーロールから引き出されるペーパーを切断したときに、ペーパーの切断端縁部が前記ペーパー支持部材の三角形状の前記前端部から垂れ下がる位置に備えられているペーパーカッタと、
    前記操作レバーを操作するときに、前記ペーパー支持部材の三角形状の前端部から垂れ下がっているペーパーの前記切断端縁部を、前記ペーパー支持部材と協働して前記ペーパー支持部材の裏面に沿って折り畳む摩擦部材と、
    を備えていることを特徴とするペーパーホルダ。
  2. 請求項1において、
    前記ペーパー支持部材の上方に位置にペーパー押圧部材を設け、該ペーパー押圧部材は前記操作レバーに取り付けられ、前記操作レバーを操作する際に下方に押圧操作され、前記ペーパーを前記ペーパー支持部材の上面に押し付けることを特徴とするペーパーホルダ。
  3. 請求項2において、
    前記ペーパー押圧部材は、昇降自在で、かつ回転自在なローラであることを特徴とするペーパーホルダ。
  4. ペーパーロールを回転自在に支持するペーパーホルダにおいて、
    前記ペーパーロールから引き出されたペーパーを支持し、三角形状の前端部を有するペーパー支持部材と、
    操作レバーと、
    該操作レバーを操作すると、切断されたペーパーの切断端縁部を、前記ペーパー支持部材の三角形状の前端部から垂れ下がらせるペーパー垂下部材と、
    前記操作レバーを操作すると、該操作レバーに係合して、前記ペーパー垂下部材が元の位置に戻った後に、前記ペーパー支持部材を移動させる時間差移動機構と、
    前記操作レバーを操作すると、前記ペーパー支持部材の三角形状の前端部から垂れ下がっているペーパーの切断端縁部を、前記ペーパー支持部材と協働して前記ペーパー支持部材の裏面に沿って折り畳む摩擦部材と、
    を備えることを特徴とするペーパーホルダ。
  5. 請求項1又は請求項4において、
    前記摩擦部材は、前記ペーパー支持部材の三角形状の前記前端部と協働するV状凹部を備えることを特徴とするペーパーホルダ。
  6. 請求項1又は請求項4において、
    前記ペーパーに対する前記摩擦部材の摩擦抵抗は、前記ペーパー支持部材に比べて大きいことを特徴とするペーパーホルダ。
  7. 請求項1又は請求項4において、
    前記摩擦部材は、ペーパーと接する面に、弾性部材、塗料、テープのうちの少なくとも一つを有していることを特徴とするペーパーホルダ。
  8. 請求項1又は請求項4において、
    前記ペーパー支持部材のペーパーと接する面は、前記摩擦部材のペーパーと接する面に比べて、滑り易くなっていることを特徴とするペーパーホルダ。
  9. 請求項1又は請求項4において、
    スイッチボタンと、
    該スイッチボタンを押すことによって、オン、オフする電動モータとを備え、
    該電動モータの駆動によって、前記操作レバーが操作されることを特徴とするペーパーホルダ。
  10. 請求項4において、
    前記操作レバーに係合して回転するカムと、
    該カムに係合して回転運動するアーム部材とを備え、
    前記ペーパー支持部材は前記補助レバーに固定され、
    前記ペーパー垂下部材は前記アーム部材に支承され、
    前記操作レバーは、先ず前記カムに係合し、その後で前記補助レバーに係合することを特徴とするペーパーホルダ。
  11. 請求項10において、
    前記アーム部材のスプリング部材、前記カムのスプリングの引っ張り力によって、前記カムと前記アーム部材が元の位置に戻るときに発生する騒音や寿命の低下を防ぐための緩衝材を備えることを特徴とするペーパーホルダ。
  12. 請求項4において、
    前記時間差移動機構は、前記操作レバーの動作の途中で、該操作レバーに係合する補助レバーであることを特徴とするペーパーホルダ。
  13. 請求項4において、
    前記操作レバーが操作されると、先ずペーパー垂下部材が下降運動と上昇運動を行い、その後で前記ペーパー支持部材が前進することを特徴とするペーパーホルダ。
  14. 請求項13において、
    前記ペーパー垂下部材は、前記操作レバーの操作に連動して上下運動するバーであることを特徴とするペーパーホルダ。
  15. 請求項4において、
    開閉可能なカバー部材を有し、該カバー部材の内側に、前記ペーパー支持部材上にペーパーを押し付けるペーパー押圧部材を備えていることを特徴とするペーパーホルダ。
  16. 請求項15において、
    前記ペーパー支持部材と前記カバー部材との間に、前記側板間を延びるペーパー角度均一化部材を備え、該ペーパー角度均一化部材の上側を通って、ペーパーが前記ペーパー支持部材上に引き出されることを特徴とするペーパーホルダ。
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