JPWO2003102958A1 - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2003102958A1
JPWO2003102958A1 JP2004509954A JP2004509954A JPWO2003102958A1 JP WO2003102958 A1 JPWO2003102958 A1 JP WO2003102958A1 JP 2004509954 A JP2004509954 A JP 2004509954A JP 2004509954 A JP2004509954 A JP 2004509954A JP WO2003102958 A1 JPWO2003102958 A1 JP WO2003102958A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
integrated circuit
semiconductor integrated
memory cell
memory
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004509954A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4160556B2 (ja
Inventor
俊哉 三代
俊哉 三代
俊和 中村
俊和 中村
江渡 聡
聡 江渡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Publication of JPWO2003102958A1 publication Critical patent/JPWO2003102958A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4160556B2 publication Critical patent/JP4160556B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • G11C11/409Read-write [R-W] circuits 
    • G11C11/4097Bit-line organisation, e.g. bit-line layout, folded bit lines
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/41Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store

Abstract

第2メモリブロックの第2メモリセルの面積は、第1メモリブロックの第1メモリセルの面積の2のa乗倍(aは正の整数)である。第1および第2メモリセルのサイズを所定の比率にすることで、第1メモリブロックと第2メモリブロックとの大きさを容易に揃えることができる。このため、複数の第1および第2メモリブロックの周囲に配置されるデコーダ等の周辺回路を容易に揃えて配置できる。また、周辺回路に接続される信号線の配線が容易になる。この結果、半導体集積回路のレイアウト設計効率を向上できる。すなわち、複数種のメモリブロックを半導体集積回路に効率よく形成できる。レイアウトが単純になるため、半導体集積回路のチップサイズがレイアウト設計に依存して増加することを防止できる。

Description

技術分野
本発明は、複数種の半導体メモリを1つのチップ上に搭載する半導体集積回路のレイアウト技術に関する。
背景技術
携帯電話等の携帯機器には、フラッシュメモリ、ダイナミックRAM(以下、DRAMとも称す)、スタティックRAM(以下SRAMとも称す)等の複数種の半導体メモリが搭載されている。近時、携帯機器のさらなる小型化の要求に伴い、複数種の半導体メモリを1つのパッケージに搭載したマルチ・チップ・パッケージが開発されている。また、複数の半導体メモリを1つのチップ上に形成する技術も開発されている。
複数の半導体メモリを1つのチップ上に形成する技術は、例えば、特開平8−185695号公報、特開平11−86564号公報、特開2000−243078号公報、特開2000−223589号公報等に開示されている。
特開平8−185695号公報には、DRAMコアおよびSRAMコアのワード線を共通にし、DRAMコアおよびSRAMコアを同時に動作させる技術が開示されている。
特開平11−86564号公報および特開2000−243078号公報には、DRAMアレイおよびSRAMアレイ間でデータを双方向転送する技術が開示されている。
特開2000−223589号公報には、異種のDRAMアレイを、ビット線のピッチまたはワード線のピッチを等しくすることで1つのチップ上に形成する技術が開示されている。
しかし、従来の技術では、異種の半導体メモリを混載するためにメモリセルのレイアウトを工夫することは、特になされていない。例えば、特開平8−185695号公報および特開平11−86564号公報では、既存のDRAMのメモリセルおよび既存のSRAMのメモリセルを利用して半導体集積回路が形成されている。このため、メモリセルアレイおよびその周囲のレイアウト設計(フロアプラン)は、手作業となり、開発期間、開発コストが増加するという問題があった。特に、メモリ容量の異なる複数の半導体集積回路を開発する場合に、開発期間は大幅に増加する。
特開2000−223589号公報では、半導体集積回路は、2Tr1C型メモリセルおよび1Tr1C型メモリセルを使用して形成されている。2Tr1C型メモリセルは、2つの1Tr1C型メモリセルのストレージノードを配線により互いに接続することで形成されている。すなわち、両メモリセルのセルトランジスタおよびキャパシタの基本構造は同じであり、ビット線またはワード線のピッチは、レイアウトを特に工夫しなくても揃う。
発明の開示
本発明の目的は、複数種の半導体メモリを半導体集積回路に効率よく形成することにある。
本発明の半導体集積回路の一形態では、第1メモリセルを有する第1メモリブロックと、第1メモリセルと異種の第2メモリセルを有する第2メモリブロックとは、独立に動作する。第2メモリセルの面積は、第1メモリセルの面積の2のa乗倍(aは正の整数)である。例えば、第2メモリセルの縦サイズは、第1メモリセルの縦サイズの2のb乗倍(bは正の整数)である。第2メモリセルの横サイズは、第1メモリセルの横サイズの2のc乗倍(cは正の整数)である。例えば、第1メモリセルは、ダイナミックRAMのメモリセルであり、第2メモリセルは、スタティックRAMのメモリセルである。
第1および第2メモリセルのサイズを所定の比率にすることで、第1メモリブロックと第2メモリブロックとの大きさを容易に揃えることができる。このため、複数の第1および第2メモリブロックの周囲に配置されるデコーダ等の周辺回路を容易に揃えて配置できる。また、周辺回路に接続される信号線の配線が容易になる。この結果、半導体集積回路のレイアウト設計効率を向上できる。すなわち、複数種のメモリブロックを半導体集積回路に効率よく形成できる。レイアウトが単純になるため、半導体集積回路のチップサイズがレイアウト設計に依存して増加することを防止できる。
本発明の半導体集積回路の別の一形態では、第1メモリブロックは、第1メモリセルに接続された第1ビット線および第1ワード線を有している。第2メモリブロックは、第2メモリセルに接続された第2ビット線および第2ワード線を有している。第1および第2ビット線の配線方向は同じであり、第1および第2ワード線の配線方向は同じである。異種のメモリブロックのビット線の配線方向を揃え、ワード線の配線方向を揃えることで、両メモリブロックの周囲の同じ側に、同じ種類の周辺回路(デコーダ、アンプ等)を容易に配置できる。この結果、レイアウト設計が容易になる。
本発明の半導体集積回路の別の一形態では、第1メモリブロックの第1ビット線方向の長さと、第2メモリブロックの第2ビット線方向の長さとは等しい。例えば、第1メモリセルは、ダイナミックRAMのメモリセルであり、第2メモリセルは、スタティックRAMのメモリセルである。第1メモリブロックは、第1ビット線上のデータ信号を増幅するセンスアンプ列を含む。第2メモリブロックは、冗長メモリセル列および半導体基板に形成されたウエル領域を電源線に接続するための接続領域を含む。
この形態では、複数の第1および第2メモリブロックを、ビット線方向に突出することなく並べることができる。したがって、第1および第2メモリブロックのビット線の端側に、周辺回路を一列に揃えて配置できる。この結果、コラムデコーダまたはアンプ等の周辺回路に接続される信号線の配線が容易になる。
本発明の半導体集積回路の別の一形態では、第1メモリブロックの第1ワード線方向の長さと、第2メモリブロックの第2ワード線方向の長さとは、等しい。このため、複数の第1および第2メモリブロックを、ワード線方向に突出することなく並べることができる。したがって、第1および第2メモリブロックのワード線の端側に、周辺回路を一列に揃えて配置できる。この結果、ワードデコーダ等の周辺回路に接続される信号線の配線が容易になる。
本発明の半導体集積回路の別の一形態では、第1アンプ列は、第1メモリブロックの一端に形成され、第1ビット線にデータ信号を入出力する。第2アンプ列は、第2メモリブロックの一端に形成され、第2ビット線にデータ信号を入出力する。第1および第2ビット線の配線方向を揃えることで、第1および第2アンプ列は、同一方向に沿って一列に配置可能になる。このため、第1および第2アンプ列に接続されるデータバス線等の信号線を容易に共通にできる。すなわち、共通データバス線は、第1および第2アンプ列上にこれ等アンプ列の配列方向に沿って配線可能になる。この結果、信号線の配線領域を最小限にでき、半導体集積回路のチップサイズを小さくできる。
本発明の半導体集積回路の別の一形態では、第1コラムデコーダ列は、第1メモリブロックの一端に形成され、コラムアドレス信号に応じて第1ビット線のいずれかを選択する。第2コラムデコーダ列は、第2メモリブロックの一端に形成され、コラムアドレス信号に応じて第2ビット線のいずれかを選択する。第1および第2ビット線の配線方向を揃えることで、第1および第2コラムデコーダ列は、同一方向に沿って一列に配置可能になる。このため、第1および第2コラムデコーダ列に接続されるコラムアドレス信号等の信号線を容易に共通にできる。すなわち、共通コラムアドレス信号線は、第1および第2コラムデコーダ列上にこれ等コラムデコーダ列の配列方向に沿って配線可能になる。この結果、信号線の配線領域を最小限にでき、半導体集積回路のチップサイズを小さくできる。
本発明の半導体集積回路の別の一形態では、第1ワードデコーダ列は、第1メモリブロックの一端に形成され、ロウアドレス信号に応じて第1ワード線のいずれかを選択する。第2ワードデコーダ列は、第2メモリブロックの一端に形成され、ロウアドレス信号に応じて第2ワード線のいずれかを選択する。第1および第2ワード線の配線方向を揃えることで、第1および第2ワードデコーダ列は、同一方向に沿って一列に配置可能になる。このため、第1および第2ワードデコーダ列に接続されるロウアドレス信号等の信号線を容易に共通にできる。すなわち、共通ロウアドレス信号線は、第1および第2ワードデコーダ列上にこれ等ワードデコーダ列の配列方向に沿って配線可能になる。この結果、信号線の配線領域を最小限にでき、半導体集積回路のチップサイズを小さくできる。
発明を実施するための最良の形態
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。図中、太線で示した信号線は、複数本で構成されている。信号名の頭に付した”/”は、負論理を示している。信号線の端の二重丸は、外部端子を示している。説明を分かりやすくするため、例えば、”チップイネーブル信号CE2”を”CE2信号”、”ライトイネーブル信号/WE”を”/WE信号”というように、各信号名を略すことがある。
図1は、本発明の半導体集積回路の第1の実施形態を示している。この半導体集積回路は、2つの8MビットDRAMブロック(第1メモリブロック)と2つの256kビットSRAMブロック(第2メモリブロック)とを1チップ上に搭載して、システムメモリとして形成されている。この実施形態では、DRAMブロックとSRAMブロックとは、同じ大きさに形成されている。システムメモリは、例えば、携帯電話に搭載される。DRAMは、ワーク用として使用される。SRAMは、バックアップ用として使用される。例えば、携帯電話において、通常の電源オフ時に、DRAMに記憶されている作業中のデータは、システムメモリとともにパッケージに実装されているフラッシュメモリに書き込まれる。フラッシュメモリの書き込み時間は他のメモリに比べて長い。このため、携帯電話のバッテリーの容量不足あるいは携帯電話が地面に落下してバッテリーが外れた場合、DRAM内のデータをフラッシュメモリに書き込んでいる時間がない。このとき、データが消失することを防止するため、これらデータは、SRAMに一時的にバックアップされる。
システムメモリは、電源制御回路10、タイミング制御回路12、ロウアドレスバッファ/ラッチ14、コラムアドレスバッファ/ラッチ16、入出力データバッファ18、入力データ制御回路20、出力データ制御回路22、センススイッチ24およびDRAMブロックとSRAMブロックとを含むメモリコア26を有している。システムメモリの外部端子は、DRAMブロックおよびSRAMブロックに共通に使用される。DRAMブロックとSRAMブロックとは、上位アドレスにより区別される。
電源制御回路10は、外部端子に低レベルのチップイネーブル信号CE2が供給されたとき、タイミング制御回路12、ロウアドレスバッファ/ラッチ14、コラムアドレスバッファ/ラッチ16および入出力データバッファ18を非活性化するための制御信号を出力する。すなわち、システムメモリは、低レベルのチップイネーブル信号CE2を受けたときに、低消費電力モードに移行する。
タイミング制御回路12は、外部端子および論理ゲートを介して供給されるチップイネーブル信号/CE1、ライトイネーブル信号/WE、ロウアーバイト信号/LB、アッパーバイト信号/UBおよびアウトプットイネーブル信号/OEに応じて、ロウアドレスバッファ/ラッチ14、コラムアドレスバッファ/ラッチ16、入力データ制御回路20および出力データ制御回路22を動作させるためのタイミング信号を出力する。システムメモリをアクセスするコントローラは、例えば、書き込み動作を実行するときCE2信号、/OE信号を高レベルに変化させ、/CE1信号、/WE信号を低レベルに変化させる。
ロウアドレスバッファ/ラッチ14は、外部端子を介してアドレス信号ADDを受信し、受信したアドレスをロウアドレス信号線RADDに出力する。コラムアドレスバッファ/ラッチ16は、外部端子を介してアドレス信号ADDを受信し、受信したアドレスをコラムアドレス信号線CADDに出力する。
入出力データバッファ18は、書き込み動作時に外部端子を介して受信する8ビットのデータ信号DQ(書き込みデータ)を入力データ制御回路20に出力する。入出力データバッファ18は、読み出し動作時に出力データ制御回路22から出力されるデータ信号DQ(読み出しデータ)を外部端子に出力する。
入力データ制御回路20は、書き込みデータをセンススイッチ24を介して共通データバス線CDBに出力する。出力データ制御回路22は、センススイッチ24を介して共通データバス線CDBから伝達される読み出しデータを受信する。
メモリコア26は、DRAMブロックに対応して第1コラムデコーダ列CDEC1、第1ワードデコーダ列WDEC1および第1アンプ列AMP1を有している。メモリコア26は、SRAMブロックに対応して第2コラムデコーダ列CDEC2、第2ワードデコーダ列WDEC2および第2アンプ列AMP2を有している。第1コラムデコーダ列CDEC1、第1ワードデコーダ列WDEC1および第1アンプ列AMP1は、DRAMブロックの外周の三辺にそれぞれ配置されている。第2コラムデコーダ列CDEC2、第2ワードデコーダ列WDEC2および第2アンプ列AMP2は、SRAMブロックの外周の三辺にそれぞれ配置されている。
第1および第2コラムデコーダ列CDEC1、CDEC2には、複数のコラムデコーダ(図示せず)が図の横方向に沿って形成されている。第1および第2ワードデコーダ列WDEC1、WDEC2には、複数のワードデコーダ(図示せず)が図の縦方向に沿って形成されている。第1アンプ列AMP1には、複数のセンスバッファ(図示せず)が図の横方向に沿って形成されている。第2アンプ列AMP2には、複数のセンスアンプ(図示せず)が図の横方向に沿って形成されている。DRAMブロックでは、メモリセルからの読み出しデータは、DRAMブロック内のセンスアンプで増幅された後、さらに第1アンプ列AMP1内のセンスバッファで増幅される。SRAMブロックでは、メモリセルからの読み出しデータは、第2アンプ列AMP2内のセンスアンプで増幅される。
DRAMブロックおよびSRAMブロックは、図の横方向に沿って一列に配置されている。第1および第2コラムデコーダ列CDEC1、CDEC2は、同じ大きさに形成されており、図の横方向に一列に配置されている。第1および第2ワードデコーダ列WDEC1、WDEC2は、同じ大きさに形成されており、図の縦方向に沿って配置されている。第1および第2アンプ列AMP1、AMP2は、同じ大きさに形成されており、第1および第2コラムデコーダ列CDEC1、CDEC2に対向する位置に図の横方向に一列に配置されている。
図2は、図1に示したメモリコア26の詳細を示している。図中、太い実線の配線は、第1金属配線層の配線を示し、太い破線の配線は、第2金属配線層の配線を示している。
第1および第2コラムデコーダ列CDEC1、CDEC2上には、コラムアドレス信号を伝達するコラムアドレス信号線CADDが図の横方向に沿って配線されている。すなわち、コラムアドレス信号線CADDは、第1および第2コラムデコーダ列CDEC1、CDEC2の配列方向に沿って配線されている。コラムアドレス信号線CADDは、第1および第2デコーダ列CDEC1、CDEC2に接続されており、第1および第2デコーダ列CDEC1、CDEC2に共通のコラムアドレス信号線CADDとして使用される。第1および第2デコーダ列CDEC1、CDEC2は、共通コラムアドレス信号線CADDを介して伝達されるコラムアドレス信号を受信し、コラムアドレス信号に応じて所定のビット線BL1(またはBL2)を選択する。
第1および第2アンプ列AMP1、AMP2上には、データ信号DQを伝達する共通データバス線CDBが図の横方向に沿って配線されている。すなわち、共通データバス線CDBは、第1および第2アンプ列AMP1、AMP2の配列方向に沿って配線されている。共通データバス線CDBは、第1および第2アンプ列AMP1、AMP2に接続されている。そして、共通データバス線CDBは、コラムスイッチにより選択されたビット線BL1(またはBL2)に接続され、データ信号DQを伝達する。
各第1および第2ワードデコーダ列WDEC1、WDEC2上には、ロウアドレス信号を伝達するロウアドレス信号線RADDが図の縦方向に沿って配線されている。ロウアドレス信号線RADDは、ワードデコーダ列WDEC1、WDEC2にそれぞれ接続されている。第1および第2ワードデコーダ列WDEC1、WDEC2は、ロウアドレス信号線RADDを介して伝達されるロウアドレス信号RADDを受信し、ロウアドレス信号に応じて所定のワード線WL1(またはWL2)を選択する。
各DRAMブロックには、図の横方向に沿って複数の第1ワード線WL1が配線され、図の縦方向に沿って複数の第1ビット線BL1が配線されている。各SRAMブロックには、図の横方向に沿って複数の第2ワード線WL2が配線され、図の縦方向に沿って複数の第2ビット線BL2が配線されている。
この実施形態では、上述したように、DRAMブロックとSRAMブロックとは同じ大きさである。すなわち、DRAMブロックの第1ビット線BL1方向の長さとSRAMブロックの第2ビット線BL2方向の長さは同じである。同様に、DRAMブロックの第1ワード線WL1方向の長さとSRAMブロックの第2ワード線WL2方向の長さは同じである。
図3は、DRAMブロックおよびSRAMブロックの詳細を示している。
DRAMブロックは、8つのセルアレイDALYと、これ等セルアレイDALYの両側に配置された9つのセンスアンプ列SAを有している。各セルアレイDALYには、512本の第1ワード線WL1と2048本の第1ビット線BL1が配線されている。各セルアレイDALYは、1Mビットの記憶容量を有している。各センスアンプ列SAは、第1ビット線BL1にそれぞれ接続された複数のセンスアンプ(図示せず)を有している。セルアレイDALYの間のセンスアンプ列は、両セルアレイDALYにより共有される。第1ビット線BL1は、セルアレイDALY毎に配線されている。セルアレイDALYの第1ビット線BL1と第1アンプ列AMP1とは、図の縦方向に配線されるグローバルビット線(図示せず)を介して接続される。
SRAMブロックは、9つのセルアレイSALYと、これ等セルアレイSALYの両側に形成された9つの周辺領域PRを有している。各セルアレイSALYには、64本の第2ワード線WL2と512本の第2ビット線BL2が配線されている。各セルアレイSALYは、32kビットの記憶容量を有している。各周辺領域PRには、不良のセルアレイSALYを救済するための冗長メモリセル列および半導体基板のp形ウエル領域およびn形ウエル領域をそれぞれ電源線に接続するためのコンタクトホール(接続領域)が形成されている。
セルアレイDALY、SALYのビット線方向の長さは、同一にされている。また、センスアンプ列SAおよび周辺領域PRのビット線方向の長さは、同一にされている。このため、DRAMブロックおよびSRAMブロックのビット線方向の長さは同じになる。したがって、図2に示したように、第1および第2コラムデコーダ列CDEC1、CDEC2を一列に配置でき、第1および第2アンプ列AMP1、AMP2を1列に配置できる。この結果、コラムアドレス信号線CADDおよび共通データバス線CDBを一方向に真っ直ぐに配線できる。フロアプラン(レイアウト設計)は、容易になり、レイアウトサイズは小さくなる。すなわち、システムメモリのチップサイズを小さくできる。
図4は、DRAMブロックのセルアレイDALYに形成される第1メモリセルMC1と、SRAMブロックのセルアレイSALYに形成される第2メモリセルMC2の大きさを示している。ここで、記号”F”は、配線幅の最小ピッチを示している。
第1メモリセルMC1は、縦サイズ2F、横サイズ4Fで形成されている。第2メモリセルMC2は、縦サイズ、横サイズとも16Fで形成されている。すなわち、第2メモリセルMC2の縦サイズおよび横サイズは、第1メモリセルMC1の縦サイズおよび横サイズのそれぞれ4倍、8倍である。第2メモリセルMC2の面積は、第1メモリセルMC1の面積の32倍である。
このように、第2メモリセルMC2の縦サイズ、横サイズ、面積を、それぞれ第1メモリセルMC1の縦サイズ、横サイズ、面積の2のn乗倍に設計することとで、セルアレイDALY、SALYの大きさを容易に合わせることができる。この例では、第1メモリセルMC1は、既存のDRAMのメモリセルを使用し、第2メモリセルMC2は、第1メモリセルMC1に合わせて設計されている。
以上、本実施形態では、第1および第2メモリセルMC1、MC2の面積および縦サイズ、横サイズを所定の比率にしたので、DRAMブロックとSRAMブロックの大きさを容易に揃えることができる。このため、DRAMブロックとSRAMブロックを、両端を揃えて一列に配置でき、DRAMブロックとSRAMブロックの周囲に配置されるコラムデコーダ列CDEC1、CDEC2およびアンプ列AMP1、AMP2を容易に揃えて配置できる。
DRAMブロックとSRAMブロックにおいて、第1および第2ビット線BL1、BL2の配線方向を揃え、第1および第2ワード線WL1、WL2の配線方向を揃えた。このため、DRAMブロックとSRAMブロックの周囲の同じ側に、同じ種類の周辺回路(CDEC1、CDEC2等)を容易に配置できる。
DRAMブロックの第1ビット線BL1方向の長さと、SRAMブロックの第2ビット線BL2方向の長さとを等しくした。このため、複数のDRAMブロックおよびSRAMブロックを、ビット線BL1、BL2方向に突出することなく並べることができる。したがって、DRAMブロックおよびSRAMブロックのビット線BL1、BL2の端側に、コラムデコーダ列CDEC1、CDEC2を揃えて配置できる。あるいは、アンプ列AMP1、AMP2を揃えて配置できる。この結果、コラムデコーダ列CDEC1、CDEC2に接続される共通コラムアドレス信号線CADDを容易に配線できる。
DRAMブロックとSRAMブロックにおいて、第1および第2ビット線BL1、BL2の配線方向を揃えた。このため、第1および第2アンプ列AMP1、AMP2を、同一方向に沿って一列に配置できる。このため、共通データバス線CDBを、第1および第2アンプ列AMP1、AMP2上にこれ等アンプ列AMP1、AMP2の配列方向に沿って配線できる。この結果、共通データバス線CDBの配線領域を最小限にできる。
同様に、第1および第2ビット線BL1、BL2の配線方向を揃えることで、第1および第2コラムデコーダ列CDEC1、CDEC2を、同一方向に沿って一列に配置できる。このため、共通コラムアドレス信号線CADDを、第1および第2コラムデコーダ列CDEC1、CDEC2上にこれ等コラムデコーダ列CDEC1、CDEC2の配列方向に沿って配線できる。この結果、共通コラムアドレス信号線CADDの配線領域を最小限にできる。
この結果、システムメモリのレイアウト設計効率を向上でき、システムメモリのチップサイズを小さくできる。すなわち、DRAMブロックとSRAMブロックを半導体集積回路に効率よく搭載できる。半導体集積回路のチップサイズがレイアウト設計に依存して増加することを防止できる。
図5は、本発明の半導体メモリの第2の実施形態を示している。第1の実施形態と同じ要素については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。
この実施形態では、第1の実施形態のロウアドレスバッファ/ラッチ14およびメモリコア26の代わりにロウアドレスバッファ/ラッチ14Aおよびメモリコア26Aが形成されている。また、アドレス端子が、第1の実施形態より2本増えている。その他の構成は、第1の実施形態と同じである。すなわち、半導体集積回路は、8つの8MビットDRAMブロック(第1メモリブロック)と8つの256kビットSRAMブロック(第2メモリブロック)とを1チップ上に搭載して、システムメモリとして形成されている。
ロウアドレスバッファ/ラッチ14Aは、第1の実施形態より2ビット多いロウアドレス信号をロウアドレス信号線RADDに出力する。
メモリコア26Aは、図の横方向に一列に配置された4つのSRAMブロックと、横方向に一列に配置された4つのDRAMブロックとを4段重ねて構成されている。DRAMブロックおよびSRAMブロックは、同じ大きさである。すなわち、第1の実施形態の図2で説明したように、DRAMブロックの第1ワード線WL1方向の長さとSRAMブロックの第2ワード線WL2方向の長さは同じである。
第1コラムデコーダ列CDEC1は、図の縦方向に並ぶDRAMブロックの間に配置され、これ等DRAMブロックに共通に使用される。第2コラムデコーダ列CDEC2は、SRAMブロックの一端に配置されている。第1および第2ワードデコーダ列WDEC1、WDEC2は、図の縦方向に沿って、DRAMブロックおよびSRAMブロックの脇に配置されている。
隣接するSRAMブロックとDRAMブロックとの間には、アンプ列AMPが配置されている。アンプ列AMPは、SRAMブロックおよびDRAMブロックに共通に使用される。すなわち、アンプ列AMPは、第1の実施形態の第1および第2アンプAMP1、AMP2として機能する。
DRAMブロックおよびSRAMブロックの大きさが同じであるため、第1および第2コラムデコーダ列CDEC1、CDEC2およびアンプ列AMPは、それぞれ図の横方向に一列に配置可能になる。また、第1および第2ワードデコーダ列WDEC1、WDEC2は、図の縦方向に一列に配置可能になる。この結果、共通コラムアドレス信号線CADD、共通ロウアドレス信号線RADDおよび共通データバス線CDBは、メモリコア16A上を真っ直ぐに配線可能になる。
この実施形態においても、上述した第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、DRAMブロックおよびSRAMブロックを、第1および第2ワード線WL1、WL2の配線方向を揃えて配置したので、第1および第2ワードデコーダ列WDEC1、WDEC2を、同一方向に沿って一列に配置できる。また、DRAMブロックの第1ワード線WL1方向の長さと、SRAMブロックの第2ワード線WL2方向の長さを等しくしたので、DRAMブロックおよびSRAMブロックの外側に、第1および第2ワードデコーダ列WDEC1、WDEC2を揃えて配置できる。したがって、ロウアドレス信号線RADDを第1および第2ワードデコーダ列WDEC1、WDEC2上にこれ等ワードデコーダ列WDEC1、WDEC2の配列方向に沿って配線できる。この結果、ロウアドレス信号線RADDの配線領域を最小限にできる。
図6は、本発明の半導体メモリの第3の実施形態を示している。第1および第2の実施形態と同じ要素については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。
この実施形態では、第1の実施形態のロウアドレスバッファ/ラッチ14およびメモリコア26の代わりにロウアドレスバッファ/ラッチ14Aおよびメモリコア26Bが形成されている。また、アドレス端子が、第1の実施形態より2本増えている。その他の構成は、第1の実施形態と同じである。すなわち、半導体集積回路は、8つの8MビットDRAMブロック(第1メモリブロック)と8つの256kビットSRAMブロック(第2メモリブロック)とを1チップ上に搭載して、システムメモリとして形成されている。
メモリコア26Bは、図の縦方向に一列に配置された4つのSRAMブロックと、縦方向に一列に配置された4つのDRAMブロックとを4段並べて構成されている。DRAMブロックおよびSRAMブロックは、同じ大きさである。第1および第2コラムデコーダ列CDEC1、CDEC2は、図の横方向に沿って配置されている。第1および第2ワードデコーダ列WDEC1、WDEC2は、それぞれ図の縦方向に沿って配置されている。第1および第2アンプ列AMP1、AMP2は、図の横方向に沿って配置されている。
この実施形態においても、上述した第1および第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、上述した実施形態では、第2メモリセルMC2の面積を第1メモリセルMC1の32倍(2の5乗倍)にした例について述べた。本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。例えば、2の4乗倍でもよい。
図7は、DRAMブロックおよびSRAMブロックの最小レイアウト単位の一例を示している。第1および第2メモリセルMC1、MC2の面積比を2のa乗(aは正の整数)にすることで、図に示すように、DRAMブロックおよびSRAMブロックを同じ大きさに容易に形成できる。このため、コラムデコーダCDEC1、CDEC2、ワードデコーダWDEC1、WDEC2、およびアンプ列AMP1、AMP2を、DRAMブロック、SRAMブロックに対して相対的に同じ位置に配置できる。この結果、図に示した周辺回路を含むブロック単位を自在に組み合わせて、所定のメモリ容量を有するシステムメモリを容易に構築できる。
以上、本発明について詳細に説明してきたが、上記の実施形態およびその変形例は発明の一例に過ぎず、本発明はこれに限定されるものではない。本発明を逸脱しない範囲で変形可能であることは明らかである。
産業上の利用の可能性
本発明の半導体集積回路では、第1および第2メモリセルのサイズを所定の比率にすることで、第1メモリブロックと第2メモリブロックとの大きさを容易に揃えることができる。このため、複数の第1および第2メモリブロックの周囲に配置されるデコーダ等の周辺回路を容易に揃えて配置できる。また、周辺回路に接続される信号線の配線が容易になる。この結果、半導体集積回路のレイアウト設計効率を向上できる。すなわち、複数種のメモリブロックを半導体集積回路に効率よく形成できる。レイアウトが単純になるため、半導体集積回路のチップサイズがレイアウト設計に依存して増加することを防止できる。
本発明の半導体集積回路では、異種のメモリブロックのビット線の配線方向を揃え、ワード線の配線方向を揃えることで、両メモリブロックの周囲の同じ側に、同じ種類の周辺回路(デコーダ、アンプ等)を容易に配置できる。この結果、レイアウト設計が容易になる。
本発明の半導体集積回路では、複数の第1および第2メモリブロックを、ビット線方向に突出することなく並べることができる。したがって、第1および第2メモリブロックのビット線の端側に、周辺回路を一列に揃えて配置できる。この結果、コラムデコーダまたはアンプ等の周辺回路に接続される信号線の配線が容易になる。
本発明の半導体集積回路では、複数の第1および第2メモリブロックを、ワード線方向に突出することなく並べることができる。したがって、第1および第2メモリブロックのワード線の端側に、周辺回路を一列に揃えて配置できる。この結果、ワードデコーダ等の周辺回路に接続される信号線の配線が容易になる。
本発明の半導体集積回路では、共通データバス線は、第1および第2アンプ列上にこれ等アンプ列の配列方向に沿って配線可能になる。この結果、信号線の配線領域を最小限にでき、半導体集積回路のチップサイズを小さくできる。
本発明の半導体集積回路では、第1および第2ビット線の配線方向を揃えることで、第1および第2コラムデコーダ列は、同一方向に沿って一列に配置可能になる。このため、共通コラムアドレス信号線は、第1および第2コラムデコーダ列上にこれ等コラムデコーダ列の配列方向に沿って配線可能になる。この結果、信号線の配線領域を最小限にでき、半導体集積回路のチップサイズを小さくできる。
本発明の半導体集積回路の別の一形態では、第1および第2ワード線の配線方向を揃えることで、第1および第2ワードデコーダ列は、同一方向に沿って一列に配置可能になる。このため、共通ロウアドレス信号線は、第1および第2ワードデコーダ列上にこれ等ワードデコーダ列の配列方向に沿って配線可能になる。この結果、信号線の配線領域を最小限にでき、半導体集積回路のチップサイズを小さくできる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の半導体集積回路の第1の実施形態を示すブロック図である。
図2は、図1に示したメモリコアの詳細を示すレイアウト図である。
図3は、図1に示したDRAMブロックおよびSRAMブロックの詳細を示すレイアウト図である。
図4は、DRAMブロックの第1メモリセルおよびSRAMブロックの第2メモリセルMC2の大きさを示す説明図である。
図5は、本発明の半導体集積回路の第2の実施形態を示すブロック図である。
図6は、本発明の半導体集積回路の第3の実施形態を示すブロック図である。
図7は、DRAMブロックおよびSRAMブロックの最小レイアウト単位の一例を示す説明図である。
本発明は、複数種の半導体メモリを1つのチップ上に搭載する半導体集積回路のレイアウト技術に関する。
携帯電話等の携帯機器には、フラッシュメモリ、ダイナミックRAM(以下、DRAMとも称す)、スタティックRAM(以下SRAMとも称す)等の複数種の半導体メモリが搭載されている。近時、携帯機器のさらなる小型化の要求に伴い、複数種の半導体メモリを1つのパッケージに搭載したマルチ・チップ・パッケージが開発されている。また、複数の半導体メモリを1つのチップ上に形成する技術も開発されている。
複数の半導体メモリを1つのチップ上に形成する技術は、例えば、特開平8−185695号公報、特開平11−86564号公報、特開2000−243078号公報、特開2000−223589号公報等に開示されている。
特開平8−185695号公報 特開平11−86564号公報 特開2000−243078号公報 特開2000−223589号公報
特開平8−185695号公報には、DRAMコアおよびSRAMコアのワード線を共通にし、DRAMコアおよびSRAMコアを同時に動作させる技術が開示されている。
特開平11−86564号公報および特開2000−243078号公報には、DRAMアレイおよびSRAMアレイ間でデータを双方向転送する技術が開示されている。
特開2000−223589号公報には、異種のDRAMアレイを、ビット線のピッチまたはワード線のピッチを等しくすることで1つのチップ上に形成する技術が開示されている。
しかし、従来の技術では、異種の半導体メモリを混載するためにメモリセルのレイアウトを工夫することは、特になされていない。例えば、特開平8−185695号公報および特開平11−86564号公報では、既存のDRAMのメモリセルおよび既存のSRAMのメモリセルを利用して半導体集積回路が形成されている。このため、メモリセルアレイおよびその周囲のレイアウト設計(フロアプラン)は、手作業となり、開発期間、開発コストが増加するという問題があった。特に、メモリ容量の異なる複数の半導体集積回路を開発する場合に、開発期間は大幅に増加する。
特開2000−223589号公報では、半導体集積回路は、2Tr1C型メモリセルおよび1Tr1C型メモリセルを使用して形成されている。2Tr1C型メモリセルは、2つの1Tr1C型メモリセルのストレージノードを配線により互いに接続することで形成されている。すなわち、両メモリセルのセルトランジスタおよびキャパシタの基本構造は同じであり、ビット線またはワード線のピッチは、レイアウトを特に工夫しなくても揃う。
本発明の目的は、複数種の半導体メモリを半導体集積回路に効率よく形成することにある。
本発明の半導体集積回路の一形態では、第1メモリセルを有する第1メモリブロックと、第1メモリセルと異種の第2メモリセルを有する第2メモリブロックとは、独立に動作する。第2メモリセルの面積は、第1メモリセルの面積の2のa乗倍(aは正の整数)である。例えば、第2メモリセルの縦サイズは、第1メモリセルの縦サイズの2のb乗倍(bは正の整数)である。第2メモリセルの横サイズは、第1メモリセルの横サイズの2のc乗倍(cは正の整数)である。例えば、第1メモリセルは、ダイナミックRAMのメモリセルであり、第2メモリセルは、スタティックRAMのメモリセルである。
第1および第2メモリセルのサイズを所定の比率にすることで、第1メモリブロックと第2メモリブロックとの大きさを容易に揃えることができる。このため、複数の第1および第2メモリブロックの周囲に配置されるデコーダ等の周辺回路を容易に揃えて配置できる。また、周辺回路に接続される信号線の配線が容易になる。この結果、半導体集積回路のレイアウト設計効率を向上できる。すなわち、複数種のメモリブロックを半導体集積回路に効率よく形成できる。レイアウトが単純になるため、半導体集積回路のチップサイズがレイアウト設計に依存して増加することを防止できる。
また、第1メモリブロックは、第1メモリセルに接続された第1ビット線および第1ワード線を有している。第2メモリブロックは、第2メモリセルに接続された第2ビット線および第2ワード線を有している。第1および第2ビット線の配線方向は同じであり、第1および第2ワード線の配線方向は同じである。異種のメモリブロックのビット線の配線方向を揃え、ワード線の配線方向を揃えることで、両メモリブロックの周囲の同じ側に、同じ種類の周辺回路(デコーダ、アンプ等)を容易に配置できる。この結果、レイアウト設計が容易になる。
本発明の半導体集積回路の別の一形態では、第1メモリブロックの第1ビット線方向の長さと、第2メモリブロックの第2ビット線方向の長さとは等しい。例えば、第1メモリセルは、ダイナミックRAMのメモリセルであり、第2メモリセルは、スタティックRAMのメモリセルである。第1メモリブロックは、第1ビット線上のデータ信号を増幅するセンスアンプ列を含む。第2メモリブロックは、冗長メモリセル列および半導体基板に形成されたウエル領域を電源線に接続するための接続領域を含む。
この形態では、複数の第1および第2メモリブロックを、ビット線方向に突出することなく並べることができる。したがって、第1および第2メモリブロックのビット線の端側に、周辺回路を一列に揃えて配置できる。この結果、コラムデコーダまたはアンプ等の周辺回路に接続される信号線の配線が容易になる。
本発明の半導体集積回路の別の一形態では、第1メモリブロックの第1ワード線方向の長さと、第2メモリブロックの第2ワード線方向の長さとは、等しい。このため、複数の第1および第2メモリブロックを、ワード線方向に突出することなく並べることができる。したがって、第1および第2メモリブロックのワード線の端側に、周辺回路を一列に揃えて配置できる。この結果、ワードデコーダ等の周辺回路に接続される信号線の配線が容易になる。
本発明の半導体集積回路の別の一形態では、第1アンプ列は、第1メモリブロックの一端に形成され、第1ビット線にデータ信号を入出力する。第2アンプ列は、第2メモリブロックの一端に形成され、第2ビット線にデータ信号を入出力する。第1および第2ビット線の配線方向を揃えることで、第1および第2アンプ列は、同一方向に沿って一列に配置可能になる。このため、第1および第2アンプ列に接続されるデータバス線等の信号線を容易に共通にできる。すなわち、共通データバス線は、第1および第2アンプ列上にこれ等アンプ列の配列方向に沿って配線可能になる。この結果、信号線の配線領域を最小限にでき、半導体集積回路のチップサイズを小さくできる。
本発明の半導体集積回路の別の一形態では、第1コラムデコーダ列は、第1メモリブロックの一端に形成され、コラムアドレス信号に応じて第1ビット線のいずれかを選択する。第2コラムデコーダ列は、第2メモリブロックの一端に形成され、コラムアドレス信号に応じて第2ビット線のいずれかを選択する。第1および第2ビット線の配線方向を揃えることで、第1および第2コラムデコーダ列は、同一方向に沿って一列に配置可能になる。このため、第1および第2コラムデコーダ列に接続されるコラムアドレス信号等の信号線を容易に共通にできる。すなわち、共通コラムアドレス信号線は、第1および第2コラムデコーダ列上にこれ等コラムデコーダ列の配列方向に沿って配線可能になる。この結果、信号線の配線領域を最小限にでき、半導体集積回路のチップサイズを小さくできる。
本発明の半導体集積回路の別の一形態では、第1ワードデコーダ列は、第1メモリブロックの一端に形成され、ロウアドレス信号に応じて第1ワード線のいずれかを選択する。第2ワードデコーダ列は、第2メモリブロックの一端に形成され、ロウアドレス信号に応じて第2ワード線のいずれかを選択する。第1および第2ワード線の配線方向を揃えることで、第1および第2ワードデコーダ列は、同一方向に沿って一列に配置可能になる。このため、第1および第2ワードデコーダ列に接続されるロウアドレス信号等の信号線を容易に共通にできる。すなわち、共通ロウアドレス信号線は、第1および第2ワードデコーダ列上にこれ等ワードデコーダ列の配列方向に沿って配線可能になる。この結果、信号線の配線領域を最小限にでき、半導体集積回路のチップサイズを小さくできる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。図中、太線で示した信号線は、複数本で構成されている。信号名の頭に付した”/”は、負論理を示している。信号線の端の二重丸は、外部端子を示している。説明を分かりやすくするため、例えば、”チップイネーブル信号CE2”を”CE2信号”、”ライトイネーブル信号/WE”を”/WE信号”というように、各信号名を略すことがある。
図1は、本発明の半導体集積回路の第1の実施形態を示している。この半導体集積回路は、2つの8MビットDRAMブロック(第1メモリブロック)と2つの256kビットSRAMブロック(第2メモリブロック)とを1チップ上に搭載して、システムメモリとして形成されている。この実施形態では、DRAMブロックとSRAMブロックとは、同じ大きさに形成されている。システムメモリは、例えば、携帯電話に搭載される。DRAMは、ワーク用として使用される。SRAMは、バックアップ用として使用される。例えば、携帯電話において、通常の電源オフ時に、DRAMに記憶されている作業中のデータは、システムメモリとともにパッケージに実装されているフラッシュメモリに書き込まれる。フラッシュメモリの書き込み時間は他のメモリに比べて長い。このため、携帯電話のバッテリーの容量不足あるいは携帯電話が地面に落下してバッテリーが外れた場合、DRAM内のデータをフラッシュメモリに書き込んでいる時間がない。このとき、データが消失することを防止するため、これらデータは、SRAMに一時的にバックアップされる。
システムメモリは、電源制御回路10、タイミング制御回路12、ロウアドレスバッファ/ラッチ14、コラムアドレスバッファ/ラッチ16、入出力データバッファ18、入力データ制御回路20、出力データ制御回路22、センススイッチ24およびDRAMブロックとSRAMブロックとを含むメモリコア26を有している。システムメモリの外部端子は、DRAMブロックおよびSRAMブロックに共通に使用される。DRAMブロックとSRAMブロックとは、上位アドレスにより区別される。
電源制御回路10は、外部端子に低レベルのチップイネーブル信号CE2が供給されたとき、タイミング制御回路12、ロウアドレスバッファ/ラッチ14、コラムアドレスバッファ/ラッチ16および入出力データバッファ18を非活性化するための制御信号を出力する。すなわち、システムメモリは、低レベルのチップイネーブル信号CE2を受けたときに、低消費電力モードに移行する。
タイミング制御回路12は、外部端子および論理ゲートを介して供給されるチップイネーブル信号/CE1、ライトイネーブル信号/WE、ロウアーバイト信号/LB、アッパーバイト信号/UBおよびアウトプットイネーブル信号/OEに応じて、ロウアドレスバッファ/ラッチ14、コラムアドレスバッファ/ラッチ16、入力データ制御回路20および出力データ制御回路22を動作させるためのタイミング信号を出力する。システムメモリをアクセスするコントローラは、例えば、書き込み動作を実行するときCE2信号、/OE信号を高レベルに変化させ、/CE1信号、/WE信号を低レベルに変化させる。
ロウアドレスバッファ/ラッチ14は、外部端子を介してアドレス信号ADDを受信し、受信したアドレスをロウアドレス信号線RADDに出力する。コラムアドレスバッファ/ラッチ16は、外部端子を介してアドレス信号ADDを受信し、受信したアドレスをコラムアドレス信号線CADDに出力する。
入出力データバッファ18は、書き込み動作時に外部端子を介して受信する8ビットのデータ信号DQ(書き込みデータ)を入力データ制御回路20に出力する。入出力データバッファ18は、読み出し動作時に出力データ制御回路22から出力されるデータ信号DQ(読み出しデータ)を外部端子に出力する。
入力データ制御回路20は、書き込みデータをセンススイッチ24を介して共通データバス線CDBに出力する。出力データ制御回路22は、センススイッチ24を介して共通データバス線CDBから伝達される読み出しデータを受信する。
メモリコア26は、DRAMブロックに対応して第1コラムデコーダ列CDEC1、第1ワードデコーダ列WDEC1および第1アンプ列AMP1を有している。メモリコア26は、SRAMブロックに対応して第2コラムデコーダ列CDEC2、第2ワードデコーダ列WDEC2および第2アンプ列AMP2を有している。第1コラムデコーダ列CDEC1、第1ワードデコーダ列WDEC1および第1アンプ列AMP1は、DRAMブロックの外周の三辺にそれぞれ配置されている。第2コラムデコーダ列CDEC2、第2ワードデコーダ列WDEC2および第2アンプ列AMP2は、SRAMブロックの外周の三辺にそれぞれ配置されている。
第1および第2コラムデコーダ列CDEC1、CDEC2には、複数のコラムデコーダ(図示せず)が図の横方向に沿って形成されている。第1および第2ワードデコーダ列WDEC1、WDEC2には、複数のワードデコーダ(図示せず)が図の縦方向に沿って形成されている。第1アンプ列AMP1には、複数のセンスバッファ(図示せず)が図の横方向に沿って形成されている。第2アンプ列AMP2には、複数のセンスアンプ(図示せず)が図の横方向に沿って形成されている。DRAMブロックでは、メモリセルからの読み出しデータは、DRAMブロック内のセンスアンプで増幅された後、さらに第1アンプ列AMP1内のセンスバッファで増幅される。SRAMブロックでは、メモリセルからの読み出しデータは、第2アンプ列AMP2内のセンスアンプで増幅される。
DRAMブロックおよびSRAMブロックは、図の横方向に沿って一列に配置されている。第1および第2コラムデコーダ列CDEC1、CDEC2は、同じ大きさに形成されており、図の横方向に一列に配置されている。第1および第2ワードデコーダ列WDEC1、WDEC2は、同じ大きさに形成されており、図の縦方向に沿って配置されている。第1および第2アンプ列AMP1、AMP2は、同じ大きさに形成されており、第1および第2コラムデコーダ列CDEC1、CDEC2に対向する位置に図の横方向に一列に配置されている。
図2は、図1に示したメモリコア26の詳細を示している。図中、太い実線の配線は、第1金属配線層の配線を示し、太い破線の配線は、第2金属配線層の配線を示している。
第1および第2コラムデコーダ列CDEC1、CDEC2上には、コラムアドレス信号を伝達するコラムアドレス信号線CADDが図の横方向に沿って配線されている。すなわち、コラムアドレス信号線CADDは、第1および第2コラムデコーダ列CDEC1、CDEC2の配列方向に沿って配線されている。コラムアドレス信号線CADDは、第1および第2デコーダ列CDEC1、CDEC2に接続されており、第1および第2デコーダ列CDEC1、CDEC2に共通のコラムアドレス信号線CADDとして使用される。第1および第2デコーダ列CDEC1、CDEC2は、共通コラムアドレス信号線CADDを介して伝達されるコラムアドレス信号を受信し、コラムアドレス信号に応じて所定のビット線BL1(またはBL2)を選択する。
第1および第2アンプ列AMP1、AMP2上には、データ信号DQを伝達する共通データバス線CDBが図の横方向に沿って配線されている。すなわち、共通データバス線CDBは、第1および第2アンプ列AMP1、AMP2の配列方向に沿って配線されている。共通データバス線CDBは、第1および第2アンプ列AMP1、AMP2に接続されている。そして、共通データバス線CDBは、コラムスイッチにより選択されたビット線BL1(またはBL2)に接続され、データ信号DQを伝達する。
各第1および第2ワードデコーダ列WDEC1、WDEC2上には、ロウアドレス信号を伝達するロウアドレス信号線RADDが図の縦方向に沿って配線されている。ロウアドレス信号線RADDは、ワードデコーダ列WDEC1、WDEC2にそれぞれ接続されている。第1および第2ワードデコーダ列WDEC1、WDEC2は、ロウアドレス信号線RADDを介して伝達されるロウアドレス信号RADDを受信し、ロウアドレス信号に応じて所定のワード線WL1(またはWL2)を選択する。
各DRAMブロックには、図の横方向に沿って複数の第1ワード線WL1が配線され、図の縦方向に沿って複数の第1ビット線BL1が配線されている。各SRAMブロックには、図の横方向に沿って複数の第2ワード線WL2が配線され、図の縦方向に沿って複数の第2ビット線BL2が配線されている。
この実施形態では、上述したように、DRAMブロックとSRAMブロックとは同じ大きさである。すなわち、DRAMブロックの第1ビット線BL1方向の長さとSRAMブロックの第2ビット線BL2方向の長さは同じである。同様に、DRAMブロックの第1ワード線WL1方向の長さとSRAMブロックの第2ワード線WL2方向の長さは同じである。
図3は、DRAMブロックおよびSRAMブロックの詳細を示している。
DRAMブロックは、8つのセルアレイDALYと、これ等セルアレイDALYの両側に配置された9つのセンスアンプ列SAを有している。各セルアレイDALYには、512本の第1ワード線WL1と2048本の第1ビット線BL1が配線されている。各セルアレイDALYは、1Mビットの記憶容量を有している。各センスアンプ列SAは、第1ビット線BL1にそれぞれ接続された複数のセンスアンプ(図示せず)を有している。セルアレイDALYの間のセンスアンプ列は、両セルアレイDALYにより共有される。第1ビット線BL1は、セルアレイDALY毎に配線されている。セルアレイDALYの第1ビット線BL1と第1アンプ列AMP1とは、図の縦方向に配線されるグローバルビット線(図示せず)を介して接続される。
SRAMブロックは、9つのセルアレイSALYと、これ等セルアレイSALYの両側に形成された9つの周辺領域PRを有している。各セルアレイSALYには、64本の第2ワード線WL2と512本の第2ビット線BL2が配線されている。各セルアレイSALYは、32kビットの記憶容量を有している。各周辺領域PRには、不良のセルアレイSALYを救済するための冗長メモリセル列および半導体基板のp形ウエル領域およびn形ウエル領域をそれぞれ電源線に接続するためのコンタクトホール(接続領域)が形成されている。
セルアレイDALY、SALYのビット線方向の長さは、同一にされている。また、センスアンプ列SAおよび周辺領域PRのビット線方向の長さは、同一にされている。このため、DRAMブロックおよびSRAMブロックのビット線方向の長さは同じになる。したがって、図2に示したように、第1および第2コラムデコーダ列CDEC1、CDEC2を一列に配置でき、第1および第2アンプ列AMP1、AMP2を1列に配置できる。この結果、コラムアドレス信号線CADDおよび共通データバス線CDBを一方向に真っ直ぐに配線できる。フロアプラン(レイアウト設計)は、容易になり、レイアウトサイズは小さくなる。すなわち、システムメモリのチップサイズを小さくできる。
図4は、DRAMブロックのセルアレイDALYに形成される第1メモリセルMC1と、SRAMブロックのセルアレイSALYに形成される第2メモリセルMC2の大きさを示している。ここで、記号”F”は、配線幅の最小ピッチを示している。
第1メモリセルMC1は、縦サイズ2F、横サイズ4Fで形成されている。第2メモリセルMC2は、縦サイズ、横サイズとも16Fで形成されている。すなわち、第2メモリセルMC2の縦サイズおよび横サイズは、第1メモリセルMC1の縦サイズおよび横サイズのそれぞれ4倍、8倍である。第2メモリセルMC2の面積は、第1メモリセルMC1の面積の32倍である。
このように、第2メモリセルMC2の縦サイズ、横サイズ、面積を、それぞれ第1メモリセルMC1の縦サイズ、横サイズ、面積の2のn乗倍に設計することとで、セルアレイDALY、SALYの大きさを容易に合わせることができる。この例では、第1メモリセルMC1は、既存のDRAMのメモリセルを使用し、第2メモリセルMC2は、第1メモリセルMC1に合わせて設計されている。
以上、本実施形態では、第1および第2メモリセルMC1、MC2の面積および縦サイズ、横サイズを所定の比率にしたので、DRAMブロックとSRAMブロックの大きさを容易に揃えることができる。このため、DRAMブロックとSRAMブロックを、両端を揃えて一列に配置でき、DRAMブロックとSRAMブロックの周囲に配置されるコラムデコーダ列CDEC1、CDEC2およびアンプ列AMP1、AMP2を容易に揃えて配置できる。
DRAMブロックとSRAMブロックにおいて、第1および第2ビット線BL1、BL2の配線方向を揃え、第1および第2ワード線WL1、WL2の配線方向を揃えた。このため、DRAMブロックとSRAMブロックの周囲の同じ側に、同じ種類の周辺回路(CDEC1、CDEC2等)を容易に配置できる。
DRAMブロックの第1ビット線BL1方向の長さと、SRAMブロックの第2ビット線BL2方向の長さとを等しくした。このため、複数のDRAMブロックおよびSRAMブロックを、ビット線BL1、BL2方向に突出することなく並べることができる。したがって、DRAMブロックおよびSRAMブロックのビット線BL1、BL2の端側に、コラムデコーダ列CDEC1、CDEC2を揃えて配置できる。あるいは、アンプ列AMP1、AMP2を揃えて配置できる。この結果、コラムデコーダ列CDEC1、CDEC2に接続される共通コラムアドレス信号線CADDを容易に配線できる。
DRAMブロックとSRAMブロックにおいて、第1および第2ビット線BL1、BL2の配線方向を揃えた。このため、第1および第2アンプ列AMP1、AMP2を、同一方向に沿って一列に配置できる。このため、共通データバス線CDBを、第1および第2アンプ列AMP1、AMP2上にこれ等アンプ列AMP1、AMP2の配列方向に沿って配線できる。この結果、共通データバス線CDBの配線領域を最小限にできる。
同様に、第1および第2ビット線BL1、BL2の配線方向を揃えることで、第1および第2コラムデコーダ列CDEC1、CDEC2を、同一方向に沿って一列に配置できる。このため、共通コラムアドレス信号線CADDを、第1および第2コラムデコーダ列CDEC1、CDEC2上にこれ等コラムデコーダ列CDEC1、CDEC2の配列方向に沿って配線できる。この結果、共通コラムアドレス信号線CADDの配線領域を最小限にできる。
この結果、システムメモリのレイアウト設計効率を向上でき、システムメモリのチップサイズを小さくできる。すなわち、DRAMブロックとSRAMブロックを半導体集積回路に効率よく搭載できる。半導体集積回路のチップサイズがレイアウト設計に依存して増加することを防止できる。
図5は、本発明の半導体メモリの第2の実施形態を示している。第1の実施形態と同じ要素については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。
この実施形態では、第1の実施形態のロウアドレスバッファ/ラッチ14およびメモリコア26の代わりにロウアドレスバッファ/ラッチ14Aおよびメモリコア26Aが形成されている。また、アドレス端子が、第1の実施形態より2本増えている。その他の構成は、第1の実施形態と同じである。すなわち、半導体集積回路は、8つの8MビットDRAMブロック(第1メモリブロック)と8つの256kビットSRAMブロック(第2メモリブロック)とを1チップ上に搭載して、システムメモリとして形成されている。
ロウアドレスバッファ/ラッチ14Aは、第1の実施形態より2ビット多いロウアドレス信号をロウアドレス信号線RADDに出力する。
メモリコア26Aは、図の横方向に一列に配置された4つのSRAMブロックと、横方向に一列に配置された4つのDRAMブロックとを4段重ねて構成されている。DRAMブロックおよびSRAMブロックは、同じ大きさである。すなわち、第1の実施形態の図2で説明したように、DRAMブロックの第1ワード線WL1方向の長さとSRAMブロックの第2ワード線WL2方向の長さは同じである。
第1コラムデコーダ列CDEC1は、図の縦方向に並ぶDRAMブロックの間に配置され、これ等DRAMブロックに共通に使用される。第2コラムデコーダ列CDEC2は、SRAMブロックの一端に配置されている。第1および第2ワードデコーダ列WDEC1、WDEC2は、図の縦方向に沿って、DRAMブロックおよびSRAMブロックの脇に配置されている。
隣接するSRAMブロックとDRAMブロックとの間には、アンプ列AMPが配置されている。アンプ列AMPは、SRAMブロックおよびDRAMブロックに共通に使用される。すなわち、アンプ列AMPは、第1の実施形態の第1および第2アンプAMP1、AMP2として機能する。
DRAMブロックおよびSRAMブロックの大きさが同じであるため、第1および第2コラムデコーダ列CDEC1、CDEC2およびアンプ列AMPは、それぞれ図の横方向に一列に配置可能になる。また、第1および第2ワードデコーダ列WDEC1、WDEC2は、図の縦方向に一列に配置可能になる。この結果、共通コラムアドレス信号線CADD、共通ロウアドレス信号線RADDおよび共通データバス線CDBは、メモリコア16A上を真っ直ぐに配線可能になる。
この実施形態においても、上述した第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、DRAMブロックおよびSRAMブロックを、第1および第2ワード線WL1、WL2の配線方向を揃えて配置したので、第1および第2ワードデコーダ列WDEC1、WDEC2を、同一方向に沿って一列に配置できる。また、DRAMブロックの第1ワード線WL1方向の長さと、SRAMブロックの第2ワード線WL2方向の長さを等しくしたので、DRAMブロックおよびSRAMブロックの外側に、第1および第2ワードデコーダ列WDEC1、WDEC2を揃えて配置できる。したがって、ロウアドレス信号線RADDを第1および第2ワードデコーダ列WDEC1、WDEC2上にこれ等ワードデコーダ列WDEC1、WDEC2の配列方向に沿って配線できる。この結果、ロウアドレス信号線RADDの配線領域を最小限にできる。
図6は、本発明の半導体メモリの第3の実施形態を示している。第1および第2の実施形態と同じ要素については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。
この実施形態では、第1の実施形態のロウアドレスバッファ/ラッチ14およびメモリコア26の代わりにロウアドレスバッファ/ラッチ14Aおよびメモリコア26Bが形成されている。また、アドレス端子が、第1の実施形態より2本増えている。その他の構成は、第1の実施形態と同じである。すなわち、半導体集積回路は、8つの8MビットDRAMブロック(第1メモリブロック)と8つの256kビットSRAMブロック(第2メモリブロック)とを1チップ上に搭載して、システムメモリとして形成されている。
メモリコア26Bは、図の縦方向に一列に配置された4つのSRAMブロックと、縦方向に一列に配置された4つのDRAMブロックとを4段並べて構成されている。DRAMブロックおよびSRAMブロックは、同じ大きさである。第1および第2コラムデコーダ列CDEC1、CDEC2は、図の横方向に沿って配置されている。第1および第2ワードデコーダ列WDEC1、WDEC2は、それぞれ図の縦方向に沿って配置されている。第1および第2アンプ列AMP1、AMP2は、図の横方向に沿って配置されている。
この実施形態においても、上述した第1および第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、上述した実施形態では、第2メモリセルMC2の面積を第1メモリセルMC1の32倍(2の5乗倍)にした例について述べた。本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。例えば、2の4乗倍でもよい。
図7は、DRAMブロックおよびSRAMブロックの最小レイアウト単位の一例を示している。第1および第2メモリセルMC1、MC2の面積比を2のa乗(aは正の整数)にすることで、図に示すように、DRAMブロックおよびSRAMブロックを同じ大きさに容易に形成できる。このため、コラムデコーダCDEC1、CDEC2、ワードデコーダWDEC1、WDEC2、およびアンプ列AMP1、AMP2を、DRAMブロック、SRAMブロックに対して相対的に同じ位置に配置できる。この結果、図に示した周辺回路を含むブロック単位を自在に組み合わせて、所定のメモリ容量を有するシステムメモリを容易に構築できる。
以上、本発明について詳細に説明してきたが、上記の実施形態およびその変形例は発明の一例に過ぎず、本発明はこれに限定されるものではない。本発明を逸脱しない範囲で変形可能であることは明らかである。
本発明の半導体集積回路の第1の実施形態を示すブロック図である。 図1に示したメモリコアの詳細を示すレイアウト図である。 図1に示したDRAMブロックおよびSRAMブロックの詳細を示すレイアウト図である。 DRAMブロックの第1メモリセルおよびSRAMブロックの第2メモリセルMC2の大きさを示す説明図である。 本発明の半導体集積回路の第2の実施形態を示すブロック図である。 本発明の半導体集積回路の第3の実施形態を示すブロック図である。 DRAMブロックおよびSRAMブロックの最小レイアウト単位の一例を示す説明図である。
符号の説明
10 電源制御回路
12 タイミング制御回路
14 ロウアドレスバッファ/ラッチ
16 コラムアドレスバッファ/ラッチ
18 入出力データバッファ
20 入力データ制御回路
22 出力データ制御回路
24 センススイッチ
26 メモリコア
BL1 第1ビット線
BL2 第2ビット線
MC1 第1メモリセル
MC2 第2メモリセル
WL1 第1ワード線
WL2 第2ワード線

Claims (14)

  1. 第1メモリセルを有する第1メモリブロックと、
    前記第1メモリセルと異種の第2メモリセルを有し、前記第1メモリブロックと独立に動作する第2メモリブロックとを備え、
    前記第2メモリセルの面積は、前記第1メモリセルの面積の2のa乗倍(aは正の整数)であることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 請求の範囲1の半導体集積回路において、
    前記第2メモリセルの縦サイズは、前記第1メモリセルの縦サイズの2のb乗倍(bは正の整数)であり、前記第2メモリセルの横サイズは、前記第1メモリセルの横サイズの2のc乗倍(cは正の整数)であることを特徴とする半導体集積回路。
  3. 請求の範囲1の半導体集積回路において、
    前記第1メモリセルは、ダイナミックRAMのメモリセルであり、
    前記第2メモリセルは、スタティックRAMのメモリセルであることを特徴とする半導体集積回路。
  4. 請求の範囲1の半導体集積回路において、
    前記第1メモリブロックは、前記第1メモリセルに接続された第1ビット線および第1ワード線を備え、
    前記第2メモリブロックは、前記第2メモリセルに接続された第2ビット線および第2ワード線を備え、
    前記第1および第2ビット線の配線方向は同じであり、
    前記第1および第2ワード線の配線方向は同じであることを特徴とする半導体集積回路。
  5. 請求の範囲4の半導体集積回路において、
    前記第1メモリブロックの前記第1ビット線方向の長さと、前記第2メモリブロックの前記第2ビット線方向の長さとは、等しいことを特徴とする半導体集積回路。
  6. 請求の範囲5の半導体集積回路において、
    前記第1メモリセルは、ダイナミックRAMのメモリセルであり、
    前記第2メモリセルは、スタティックRAMのメモリセルであり、
    前記第1メモリブロックは、前記第1ビット線上のデータ信号を増幅するセンスアンプ列を含み、
    前記第2メモリブロックは、冗長メモリセル列および半導体基板に形成されたウエル領域を電源線に接続するための接続領域を含んでいることを特徴とする半導体集積回路。
  7. 請求の範囲4の半導体集積回路において、
    前記第1メモリブロックの前記第1ワード線方向の長さと、前記第2メモリブロックの前記第2ワード線方向の長さとは、等しいことを特徴とする半導体集積回路。
  8. 請求の範囲4の半導体集積回路において、
    前記第1メモリブロックの一端に形成され、前記第1ビット線にデータ信号を入出力するための第1アンプ列と、
    前記第2メモリブロックの一端に形成され、前記第2ビット線にデータ信号を入出力するための第2アンプ列とを備え、
    前記第1および第2アンプ列は、同一方向に沿って一列に配置されていることを特徴とする半導体集積回路。
  9. 請求の範囲8の半導体集積回路において、
    前記第1および第2ビット線にデータ信号を入出力する共通データバス線を備え、
    前記共通データバス線は、前記第1および第2アンプ列上にこれ等アンプ列の配列方向に沿って配線されていることを特徴とする半導体集積回路。
  10. 請求の範囲4の半導体集積回路において、
    前記第1メモリブロックの一端に形成され、コラムアドレス信号に応じて前記第1ビット線のいずれかを選択するための第1コラムデコーダ列と、
    前記第2メモリブロックの一端に形成され、前記コラムアドレス信号に応じて前記第2ビット線のいずれかを選択するための第2コラムデコーダ列とを備え、
    前記第1および第2コラムデコーダ列は、同一方向に沿って一列に配置されていることを特徴とする半導体集積回路。
  11. 請求の範囲10の半導体集積回路において、
    前記第1および第2コラムデコーダ列に前記コラムアドレス信号を伝達する共通コラムアドレス信号線を備え、
    前記共通コラムアドレス信号線は、前記前記第1および第2コラムデコーダ列上にこれ等デコーダ列の配列方向に沿って配線されていることを特徴とする半導体集積回路。
  12. 請求の範囲4の半導体集積回路において、
    前記第1および第2ビット線にデータ信号を入出力する共通データバス線を備えていることを特徴とする半導体集積回路。
  13. 請求の範囲4の半導体集積回路において、
    前記第1メモリブロックの一端に形成され、ロウアドレス信号に応じて前記第1ワード線のいずれかを選択するための第1ワードデコーダ列と、
    前記第2メモリブロックの一端に形成され、前記ロウアドレス信号に応じて前記第2ワード線のいずれかを選択するための第2ワードデコーダ列とを備え、
    前記第1および第2ワードデコーダ列は、同一方向に沿って一列に配置されていることを特徴とする半導体集積回路。
  14. 請求の範囲13の半導体集積回路において、
    前記第1および第2ワードデコーダ列に前記ロウアドレス信号を伝達する共通ロウアドレス信号線を備え、
    前記共通ロウアドレス信号線は、前記第1および第2ワードデコーダ列上にこれ等ワードデコーダ列の配列方向に沿って配線されていることを特徴とする半導体集積回路。
JP2004509954A 2002-06-03 2002-06-03 半導体集積回路 Expired - Fee Related JP4160556B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2002/005421 WO2003102958A1 (fr) 2002-06-03 2002-06-03 Circuit integre a semi-conducteur

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2003102958A1 true JPWO2003102958A1 (ja) 2005-10-06
JP4160556B2 JP4160556B2 (ja) 2008-10-01

Family

ID=29606655

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004509954A Expired - Fee Related JP4160556B2 (ja) 2002-06-03 2002-06-03 半導体集積回路

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7193922B2 (ja)
JP (1) JP4160556B2 (ja)
KR (1) KR100648543B1 (ja)
WO (1) WO2003102958A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4989847B2 (ja) * 2003-12-12 2012-08-01 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置
US7082075B2 (en) * 2004-03-18 2006-07-25 Micron Technology, Inc. Memory device and method having banks of different sizes
US7106639B2 (en) * 2004-09-01 2006-09-12 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Defect management enabled PIRM and method
JP2008108818A (ja) * 2006-10-24 2008-05-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体記憶装置
JP5415672B2 (ja) * 2006-12-19 2014-02-12 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置
JP5706060B2 (ja) * 2007-10-19 2015-04-22 ピーエスフォー ルクスコ エスエイアールエルPS4 Luxco S.a.r.l. 半導体記憶装置と品種展開方法
RU2011118108A (ru) * 2011-05-06 2012-11-20 ЭлЭсАй Корпорейшн (US) Устройство (варианты) и способ параллельного декодирования для нескольких стандартов связи
KR102303301B1 (ko) * 2014-12-18 2021-09-16 삼성전자주식회사 반도체 장치의 설계 방법 및 설계 시스템

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0492776B1 (en) * 1990-12-25 1998-05-13 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha A semiconductor memory device with a large storage capacity memory and a fast speed memory
US5652723A (en) * 1991-04-18 1997-07-29 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor memory device
JPH08185695A (ja) * 1994-08-30 1996-07-16 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置、その動作方法およびその製造方法
JP3092556B2 (ja) 1997-09-16 2000-09-25 日本電気株式会社 半導体記憶装置
JP3161385B2 (ja) * 1997-09-16 2001-04-25 日本電気株式会社 半導体記憶装置
US6104045A (en) * 1998-05-13 2000-08-15 Micron Technology, Inc. High density planar SRAM cell using bipolar latch-up and gated diode breakdown
US6078532A (en) * 1999-02-01 2000-06-20 Cisco Technology Inc. Method and apparatus for improving performance of DRAM subsystems with SRAM overlays
JP3618241B2 (ja) * 1999-02-02 2005-02-09 松下電器産業株式会社 半導体記憶装置
JP3317264B2 (ja) 1999-02-19 2002-08-26 日本電気株式会社 半導体集積回路装置
JP2000339954A (ja) * 1999-05-31 2000-12-08 Fujitsu Ltd 半導体記憶装置
JP4005764B2 (ja) * 2000-07-11 2007-11-14 株式会社東芝 半導体記憶装置
JP2002324393A (ja) * 2001-04-25 2002-11-08 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR20040104562A (ko) 2004-12-10
WO2003102958A1 (fr) 2003-12-11
US7193922B2 (en) 2007-03-20
KR100648543B1 (ko) 2006-11-27
US20050052935A1 (en) 2005-03-10
JP4160556B2 (ja) 2008-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7948784B2 (en) Semiconductor memory device having vertical transistors
US20160322085A1 (en) Semiconductor memory device
KR100240538B1 (ko) 반도체 기억 장치
US5097440A (en) Semiconductor memory device comprising a plurality of memory arrays with improved peripheral circuit location and interconnection arrangement
JP5599560B2 (ja) 半導体メモリ
US7068551B2 (en) Semiconductor memory device
US6594167B1 (en) Semiconductor integrated circuit having a structure for equalizing interconnection lengths and memory module provided with the semiconductor integrated circuit
JP4160556B2 (ja) 半導体集積回路
KR100665631B1 (ko) 반도체 집적 회로
WO2014030604A1 (ja) 半導体装置
JP2010010369A5 (ja)
US6987698B2 (en) Semiconductor memory having dummy regions in memory cell array
US8243500B2 (en) Semiconductor memory and system
US20080101130A1 (en) Semiconductor device
JP3715663B2 (ja) マルチポートメモリの列デコーダ配置構造
JP3020614B2 (ja) 半導体記憶装置
KR100328374B1 (ko) 반도체메모리및그구동방법
JP2003249628A (ja) 半導体メモリ
CN107767908B (zh) 半导体存储器件
KR19980048795A (ko) 분할된 입/출력 라인 구조를 갖는 반도체 메모리 장치
JP2002064152A (ja) 半導体装置
JP2001250378A (ja) 半導体記憶装置
KR19990086386A (ko) 계층적 비트라인 구조를 갖는 반도체 메모리장치
JP2007273072A (ja) 半導体記憶装置および半導体装置
JP2009054262A (ja) 半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080408

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080606

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080715

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080717

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110725

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110725

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110725

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110725

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110725

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120725

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120725

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130725

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees