JP3020614B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP3020614B2
JP3020614B2 JP2403254A JP40325490A JP3020614B2 JP 3020614 B2 JP3020614 B2 JP 3020614B2 JP 2403254 A JP2403254 A JP 2403254A JP 40325490 A JP40325490 A JP 40325490A JP 3020614 B2 JP3020614 B2 JP 3020614B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置にかか
り、特にスタティック型のメモリセルアレイに対してデ
ータの入出力を行うI/O線の配列に特徴を有する半導
体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の半導体記憶装置のメモリ
セル周辺の回路構成を示した回路図である。複数のメモ
リセル1は行、列方向にマトリックス状に配置されてお
り、図示しない行デコーダによって選択されたワード線
2によって特定の行方向のメモリセルが選択される。
【0003】さらに列デコーダによって選択された列選
択線5に接続されたカラムスイッチ4を介して特定のビ
ット線剤3a,3bが選択されメモリマトリックス上の
特定のメモリセルが選択される。そしてこの特定された
メモリセルにに対してI/O線6からデータの書込み、
読み出しが行われる。
【0004】同図から明らかなように、従来の記憶装置
では、列選択を行うカラムスイッチ4や列選択線5等の
列選択手段は、メモリセルアレイに対してある一方の側
に配置され、かつI/O線6も一方の側に配置されるよ
うに構成されていた。
【0005】図6は、従来の他の半導体記憶装置の回路
配置を示す回路図を示したもので、図5に示すカラムス
イッチ4に代えて書込み回路8、データ書込み線9およ
びセンスアンプ7がビット線対3a,3bに接続された
構成を採用している。このように各ビット線対にセンス
アンプ7やビット線負荷トランジスタが接続された場合
であっても、図5に示す場合と同様に列選択手段と、I
/O線とはメモリセルアレイに対して一方の側に配置さ
れるような関係となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の半導体記憶装置のパターンレイアウトでは、行列
デコーダによって選択されたメモリセルに対するデータ
の入出力はI/O線をメモリセルアレイに対して、ある
一方の側に配列して一方向からのみ行うように構成され
ていた。
【0007】したがって列選択手段の内、各ビット線対
に各々存在する回路、例えばカラムスイッチの場合、こ
のパターンレイアウトはビット線対の範囲内、すなわち
1個のメモリセルのパターンエリアピッチで配置する必
要がある。
【0008】通常、メモリセルはチップ面積の大部分を
占めるためコスト低減化の必要からチップサイズを小さ
くするためにも最小の設計基準を用い、しかもパターン
エリアもできる限り小さくなるように設計されている。
したがってカラムスイッチをパターンエリア1個分のエ
リアの範囲内に収めるとなると、余裕の無い非常に厳し
いパターン設計を行わなければならなくなる。
【0009】そこでメモリセルパターンエリアの範囲内
に納まらない場合には、上下2段に分割するなどの方法
を取らざるを得なくなる。しかしこの場合にはビット線
とカラムスイッチとの間で配線の継ぎ変えが必要とな
り、長辺方向のパターンエリアが大きくなってしまうと
いう問題があった。
【0010】特に図5に示すようなPチャンネルMOS
と、NチャネルMOS両方を用いたカラムスイッチの場
合には、パターン設計基準がより厳しくなり、パターン
エリアも拡大してしまう。したがって基本的に図5およ
び図6に示すようにメモリセルアレイの一方向のみに列
選択手段とI/O線とを配列する構成では、パターンエ
リアの縮小を図ることが困難となる。また、近年CPU
が16ビット、32ビットといった具合に多ビット化さ
れていくに連れてメモリに対しても多ビット品種への要
求が強まってきている。
【0011】図7はセンターVcc/Vssタイプのパッケ
ージのピン配置を示したものである。この種のパッケー
ジでは、ピン配置がセンターに電源と接地端子とが配置
され、I/O端子がパッケージの両側でそれぞれ2箇所
に分散されて配置された構成となっている。
【0012】このようなパッケージを用いた場合、従来
のメモリセルアレイに対して、ある一方の側からデータ
の入出力を行うようなパターンレイアウトをとった場
合、データ線の引き回し部分が長くなるため、配線抵抗
や容量によるスピードの悪化が発生することになる。
【0013】本発明は上述した問題点を解消するために
なされたもので、各ビット線対に接続される回路を効率
的に配置することによりパターンエリアの縮小化を図る
ことのできる半導体記憶装置を提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、それぞれがビ
ット線対と1本のワード線に接続された複数のスタティ
ックメモリセルを行および列方向にマトリックス状に配
置したメモリセルアレイと、上記ワード線を選択する行
選択手段と、上記ビット線対を選択する列選択手段とを
備え、上記行選択手段と上記列選択手段とによって特定
のメモリセルを選択してデータの入出力を行う半導体記
憶装置において、上記列選択手段およびその付属回路を
上記メモリセルアレイ外の列方向両端位置に配置密度が
ほぼ均等になるように分散配置するとともに、上記デー
タの入出力線を上記メモリセルアレイ外の列方向両端位
置に配置したものである。
【0015】
【作用】本発明では、マトリックス状に配置されたメモ
リセルアレイに対して、ワード線によって選択されたメ
モリセルに対し、データの入出力を列選択線の一方の側
からのみ行うのではなく、互いに相反する方向にある列
選択線の両端部分からデータの入出力を行うようにI/
O線をメモリセルの列方向両端位置にそれぞれ配置する
とともに、列選択手段およびその付属回路がメモリセル
の列方向両端位置に配置密度がほぼ均等になるように
配置している。したがって各ビット線対に接続されて
各々存在する回路を従来のように1セルピッチで配置す
る必要が無く、少なくとも2セルピッチで配置すること
が可能となるためパターンの縮小化を図ることができ
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図4を参照し
て詳細に説明する。
【0017】なお図5および図6に示す従来の装置の構
成部分と同一部分には同一符号を付しその詳細説明は省
略する。
【0018】図1では、ビット線対3a,3b3を選択
するカラムスイッチ4を同一のワード線2で選択された
メモリセル1に対して互いに対向する方向にそれぞれ交
互に配置している。このような配置をするためには、列
選択線5とI/O線6とをメモリセルアレイの列方向両
端位置に配置する必要がある。このような配置をするこ
とにより、I/O線6にバッファ10を介して接続され
るピン11を半導体チップの両側に位置するように配列
することができる。これにより、2方向からデータの書
込みと読み出しを行うことができる。
【0019】図2は本発明の他の実施例を示したもの
で、列選択手段の内、カラムスイッチ4だけではなく、
ビット線対3a,3bに接続される負荷トランジスタ1
2a、12bをもメモリセルアレイの列方向両端位置に
交互に反対側に配置した場合を示したものである。
【0020】また図3は各ビット線対3a,3bにカラ
ムスイッチ4に変えてデータ書込み回路8が接続され、
かつセンスアンプ7がある場合についての実施例を示し
たものである。本実施例の場合にはセンスアンプ7と、
データ書込み回路8とがそれぞれ行デコーダによって選
択されたメモリセルに対して、相対向する向きに交互に
反対側に配列された構成となる。
【0021】またデータ書込み線9、列選択線5、I/
O線6がそれぞれメモリセルアレイの列方向両端位置に
配置される。なお図1〜図3に示した実施例ではメモリ
セルの1列ごとに互いに相反する方向に列選択手段およ
びその付属回路を交互に反対側に配置していたが、必ず
しも1セルごとに対向させる必要はなく、状況によって
は2セル、3セルといったようにそれぞれ交互に対向す
る方向に配置するセルのピッチを変えることも可能であ
る。
【0022】図4は、そのような実施例を示したもの
で、列選択手段の一部であるカラムスイッチ4を2セル
毎に交互に列方向両端位置に交互に反対側に配置してい
る。
【0023】
【発明の効果】以上実施例に基づいて詳細に説明したよ
うに、本発明では各ビット線対に各々存在する回路をメ
モリセルアレイに対して、互いに相反する方向にある列
方向両端位置にそれぞれ交互に反対側に配置するように
したため、従来1個のメモリセルパターンエリアの範囲
内に配置すべき回路を少なくとも2個のメモリセルパタ
ーンエリアの範囲内でパターン配置することが可能とな
った。したがって従来に比べパターン的にも余裕がで
き、配線の接続変更によるパターンエリアの拡大を防ぐ
ことができる。
【0024】さらにI/O線をメモリセルアレイに対
し、列方向両端位置に配置した構成を採用しているため
16ビット、32ビットといった多ビット構成のメモリ
で第7図に示すようなセンターVcc/Vssタイプのパッ
ケージを使用した場合でも、メモリセルアレイに対し2
方向へデータの入出力を行えるためメモリセルからI/
O端子への配線が容易となり配線抵抗や容量の増大によ
るスピードの劣化を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例にかかる半導体記憶装置
のメモリセルアレイ周辺の回路図。
【図2】本発明の第2の実施例にかかる半導体記憶装置
のメモリセルアレイ周辺の回路図。
【図3】本発明の第3の実施例にかかる半導体記憶装置
のメモリセルアレイ周辺の回路図。
【図4】本発明の第4の実施例にかかる半導体記憶装置
のメモリセルアレイ周辺の回路図。
【図5】従来の半導体記憶装置のメモリセルアレイ周辺
の回路図。
【図6】従来の半導体記憶装置のメモリセルアレイ周辺
の回路図。
【図7】センターVcc/Vssタイプのパッケージのピン
配置を示す図。
【符号の説明】
1 メモリセル 2 ワード線 3a ビット線 3b ビット線 4 カラムスイッチ 5 列選択線 6 I/O線 7 センスアンプ 8 データ書込み回路 9 データ書込み線 10 データ入出力バッファ 11 ピン 12a ビット線負荷トランジスタ 12b ビット線負荷トランジスタ
フロントページの続き (72)発明者 新 矢 寛 神奈川県川崎市幸区堀川町580番1号 株式会社東芝半導体システム技術センタ ー内 (72)発明者 瀬 川 真 神奈川県川崎市幸区堀川町580番1号 株式会社東芝半導体システム技術センタ ー内 (56)参考文献 特開 平2−177193(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/10 371

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれがビット線対と1本のワード線に
    接続された複数のスタティックメモリセルを行および列
    方向にマトリックス状に配置したメモリセルアレイと、
    前記ワード線を選択する行選択手段と、前記ビット線対
    を選択する列選択手段とを備え、前記行選択手段と前記
    列選択手段とによって特定のメモリセルを選択してデー
    タの入出力を行う半導体記憶装置において、 前記列選択手段およびその付属回路を前記メモリセルア
    レイ外の列方向両端位置に配置密度がほぼ均等になるよ
    うに分散配置するとともに、前記データの入出力線を前
    記メモリセルアレイ外の列方向両端位置に配置したこと
    を特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】前記列選択手段および前記付属回路は、前
    記メモリセル外の列方向両端位置において前記メモリセ
    ルの所定数の列ごとに交互に反対側に配置されたことを
    特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
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