JPWO2003082410A1 - 運動補助具 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、運動補助具に関し、より詳細には、脚や膝の屈伸運動又は腰や腕の運動を補助する用途に適した運動補助具に関する。
背景技術
わが国の高齢化率は急速に進行しており、現在、6人に1人が65歳以上であると言われている。一般に何らかの疾病を患っている高齢者の数は多く、特に関節炎等に悩まされている高齢者の割合は高い。また、高齢になるほど、脚、膝又は腰や腕などの機能低下により、次第に日常の生活に不自由をきたすようになる。また、その不自由さが原因で運動しなくなり、より一層の機能低下が進むという悪循環が生じる。これを解消するために、従来から様々な運動補助具が開発されている。
特開2000−70405は足の運動を行う運動具の1つである(特許文献1参照。)。特許文献1に記載の発明は、足腰に体重をかけずに、歩行運動と同様の効果を有する足の運動を行うことができる運動具である。使用者は、角度が変えられるように配置されたフレームの上に仰向けの状態で寝そべり、滑車で上方から吊るされた足掛け部に両足を掛け、寝そべったままの状態で足掛け部に掛けた足を上方に上げたり下げたりすることで、足に体重をかけずに足の運動ができるものである。
また、特開平10−5279は起立補助器に関する発明である(特許文献2参照。)。特許文献2に記載の発明は、起立不能障害者用のリハビリ用起立補助器であり、使用者が自力で安全に起立することができるものである。使用者は、臀部受と膝嵌め込みよう縦溝型マットにより、下肢を固定し、腕もたれ用円筒マットにより上肢を支えることにより、自力で直立姿勢を取ることが可能となり、この状態において、起立補助器上に設けられた後方牽引装置により牽引条を巻き取り、それと共に牽引条に接続された昇降回動自在腕の伸び縮みと連動した臀部受の上昇・下降によって、使用者の膝が屈伸されるものである。
(特許文献1)
特開2000−70405号公報 (第2〜6頁、第1、3図)
(特許文献2)
特開平10−5279号公報 (第2〜3頁、第1、5図)
しかし、特許文献1に記載の発明である運動具は、使用者が自力で足を上げることができなければ運動具としての機能を果たさず、対象が特定の使用者に限定されてしまう。また、使用者は仰向けの状態で寝そべって足の曲げ運動だけを行うので、足の運動しかできず体全体の運動ができないという問題がある。
また、特許文献2に記載の発明は、昇降回動自在腕と電動機を用いて、所定の位置に固定された使用者は、電動機のスイッチを入れることにより自動的に屈伸運動をすることができるが、逆に自分の意思で運動できないため、自分でトレーニングするという意思がなくなり、楽しみも無くなるという問題がある。さらに、電動機を用いているため、騒音や振動が大きく、さらには故障に対する使用者の不安感が拭い去れないという問題もある。
そこで、本発明は、以上のような問題点を解決するものであり、使用者の体力に合った屈伸運動が容易にでき、安全性も考慮した運動補助具を提供することを目的とするものである。具体的には、屈伸運動中の使用者の脚、膝等への負担の軽減を図ることができると共に、使用者の体力に合ったどの位置からでも屈伸の繰り返し動作をできるようにした運動補助具を提供することを目的とする。また、使用者の体力が限界に達し、途中で急に膝・腰がふらついてしゃがみ込むような状態になった時でも、骨折などの事故を防止するために屈伸運動中はどの位置からでも椅子に腰掛けられるように椅子は常に臀部に付いた状態で昇降しており、椅子にもたれかかるようにして腰掛けられ、椅子に作用している上昇補助力によりゆっくりと安全に下限まで下降することができる運動補助具を提供することを目的とするものである。さらに、外部動力源を必要としないため、構造が簡単で製品コストを抑えた運動補助具を提供することを目的とするものである。
発明の開示
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、屈伸運動の手助けをするための運動補助具であって、屈伸運動中の使用者がいつでも腰掛けることができるように屈伸運動によって上下移動する使用者の臀部近傍に該使用者の身体を支えるための椅子を常に位置させる昇降手段を備えて構成され、それによって安全に屈伸運動を行うことができるようにしたことを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の運動補助具において、使用者が運動補助具を利用して立ち上ると共に腕を引くと、その腕を引く動作に連動して椅子を上昇させる昇降手段を備えて構成されていることを特徴とする
上記課題を解決するために、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の運動補助具において、昇降手段は、基台上に立設された一対の支柱と、一端が支柱に固定されると共に、他端が支柱に沿って上下運動可能に支持されたリンク機構を備えた一対の昇降アームと、端部に使用者が握るハンドル部が設けられ、昇降アームの上下運動に伴って移動する該昇降アームの支点部と可動可能に連結されて支柱に軸支され、この軸を中心にしてシーソー様の上下運動を行なう一対のレバーアームと、昇降アームを上昇させる方向に補助力を加える上昇補助手段と、そして、一対の昇降アームの支点部同士を連結し、一対のレバーアームの動きを規制する連結部材と、を備え、使用者がハンドル部を両手で握り、レバーアームを引き起こしながら立ち上がったときに、上昇補助手段により使用者が立上る力を一部補助し、使用者が屈伸運動するときの負担を少なくすることができることを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3に記載の運動補助具において、レバーアームは、使用者の体格に合わせた最適な長さに調整することができるように、長さ調整手段が設けられていることを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項5に記載の発明は、請求項1〜3に記載の運動補助具において、上昇補助手段は、ストッパと連結部材とを弾性部材により連結して構成されていることを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項6に記載の発明は、請求項1又は2に記載の運動補助具において、昇降手段は、基台上に立設された一対の支柱と、一端が支柱に固定されると共に、他端が支柱に沿って上下運動可能な移動端とされたリンク機構を備えた一対の昇降アームと、端部側に使用者が握るハンドル部が設けられたレバーアームと、一対の昇降アームの支点同士を連結し、一対のレバーアームの動きを規制する連結部材と、レバーアームの移動に伴って昇降アームの移動端を上下移動させるように構成されたリンク機構を備えた昇降リンクと、昇降アームの移動端側に取着され、移動端の上下移動に伴って上下移動すると共に、レバーアームを前後移動可能に支持するスライド機構を備えた昇降台と、昇降アームを上昇させる方向に補助力を加える上昇補助手段と、を備え、使用者がハンドル部を両手で握り、レバーアームを使用者の側に引きながら立ち上がったときに、上昇補助手段により使用者が立上る力を一部補助し、使用者が屈伸運動するときの負担を少なくすることができることを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の運動補助具において、レバーアームは、使用者の体格に合わせた最適な長さに調整することができるように、長さ調整手段が設けられていることを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項8に記載の発明は、請求項1又は2に記載の運動補助具において、昇降手段は、基台に立設された一対の支柱と、一端が支柱に固定されると共に、他端が支柱に沿って上下運動可能な移動端とされたリンク機構を備えた一対の昇降アームと、移動端の上下移動に伴って上下移動するレバーアームと、一端は使用者が引っ張ることができる引張端部とされ、他端は昇降アームの支点部に取着され、使用者が引張端部を引っ張ることによって、昇降アームの移動端を上昇移動させることができるように構成されたワイヤ部材と、昇降アームを昇降させる方向に補助力を加える上昇補助手段と、そして、一対の昇降アームの支点同士を連結し、一対のレバーアームの動きを規制する連結部材と、を備え、使用者が引張端部を両手で握り、使用者の側に引きながら立ち上がったときに、上昇補助手段により使用者が立上る力を一部補助し、使用者が屈伸運動するときの負担を少なくすることができることを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の運動補助具において、昇降アームは、支柱に沿って上下移動する昇降アームの移動端側にワイヤ部材を巻付けるための巻付手段を設けて構成されることを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項10に記載の発明は、請求項8又は9に記載の運動補助具において、アームレバーは、使用者の体格に合わせて、アームレバーの角度を調整することができる角度調整手段を設けて構成されることを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項11に記載の発明は、請求項6〜10のいずれか1項に記載の運動補助具において、上昇補助手段は、支柱の上端部と昇降アームの支点部を弾性部材により連結して構成されることを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項12に記載の発明は、請求項1〜11のいずれか1項に記載の運動補助具において、昇降アームの移動端部の上下運動に伴って上下する椅子が配置されていると共に、椅子を所定の高さ位置で停止させるストッパが設けられていることを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項13に記載の発明は、請求項12に記載の運動補助具において、椅子は、前後移動可能な調整手段を備え、使用者の最適な位置に調整することができることを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項14に記載の発明は、請求項12又は13に記載の運動補助具において、椅子は、前傾可能とされ、使用者の体の一部が椅子に接触した場合に前傾して立ち上がり易いように構成されていることを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項15に記載の発明は、請求項12〜14のいずれか1項に記載の運動補助具において、ストッパは、椅子の下部に位置して立設された柱部材であり、椅子が下側に移動した場合に柱部材の上部で支持するように構成されていることを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項16に記載の発明は、請求項6〜15のいずれか1項に記載の運動補助具において、上昇補助手段の補助力を均等にすると共に、その強さを調整することができ、使用者の状態に合わせて補助力を設定することができる補助力調整手段が設けられていることを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項17に記載の発明は、請求項1〜16のいずれか1項に記載の運動補助具において、使用者が屈伸運動を行なった回数をカウントするカウンタが設けられていることを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項18に記載の発明は、請求項1〜17のいずれか1項に記載の運動補助具において、基台には使用者の足元が滑らないように滑り止めが設けられていることを特徴とする。
発明を実施するための最良の形態
以下、本発明に係る運動補助具の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る運動補助具の第1の実施形態である。
まず、本発明に係る運動補助具1は、図1に示すように、基台10と、一対の支柱20と、一対の昇降アーム30と、一対のレバーアーム40と、椅子50を備えて構成されている。
基台10には、図1及び図2に示すように、レバーアーム40をロックするためのロック手段11、椅子50を最下点で停止させるためのストッパ13、使用者が屈伸運動をするときに、足を滑らさないための一対の滑り止め15、椅子50を支えると共に上下運動させるための一対の支柱20が組み付けられている。
基台10は金属製で、前部中心でくびれ形状になっている。
ロック手段11は、図3に示すように、ロック手段本体16と、ロック用ボール17と、スプリング18とを備えて構成されており、基台10の幅方向のほぼ中心で、その長手方向の後方側に配置されている。ロック手段11はレバーアーム40が移動し最下点に到達すると、その動きに連動して連結部材35がロック手段本体16の切り欠き部16aにはまり込む。この時、連結部材35はスプリング18の押し付け力に打ち勝って、ロック用ボール17を押し上げて切り欠き部16aにはまり込み、連結部材35はロック用ボール17の押し付け力によりロックされる。
また、逆にロック状態からレバーアーム40をスプリング18の押し付け力以上の力をもって手前に引き上げると、連結部材35はロック用ボール17を押し上げて、ロック手段本体16の切り欠き部16aから抜け出て、ロック状態は解除される。
ストッパ13は金属製の棒材で、図1に示すように、ストッパ本体13aと、緩衝ゴム13bとを備えて構成されている。基台10の幅方向のほぼ中心で、椅子50の下方に配置されており、椅子50が降下して最下点に到達した時にストッパ13の上端部において椅子50を支持する。本実施形態では、椅子50との衝突時の衝撃を緩衝するために緩衝ゴム13bを使用したが、緩衝部材としてはスポンジやバネ等全体として衝撃を吸収できる部材であれば代替可能である。
滑り止め15は、ゴム製でかつ滑り止め効果を高めるために表面には溝を切ったものである。使用者の足の位置に合うように基台10のくびれにより形成される凸部10aにそれぞれ均等に配置されている。また、本実施形態では滑り止め効果を上げるため、表面に溝を切ったゴムを使用したが、直接、凸部10aに溝形状を成形しても同様の効果が得られると考えられる。
滑り止め15は、ゴム製でかつ滑り止め効果を高めるために表面には溝を切ったものである。使用者の足の位置に合うように基台10のくびれにより形成される凸部10aにそれぞれ均等に配置されている。また、本実施形態では滑り止め効果を上げるため、表面に溝を切ったゴムを使用したが、直接、凸部10aに溝形状を成形しても同様の効果が得られると考えられる。
支柱20は金属製の角柱部材で、基台10の側部側の後方にそれぞれ配置されており、図4に示すように、昇降アーム30及びレバーアーム40と接続するための回転ヒンジ20aと、20bを備えて構成されている。向い合せになっている2本の支柱20の内側の面にはスライド用の溝20cが形成されている。
昇降アーム30は金属製で、2節の部材が支点で連結された構造になっており、その一端は支柱20の根元の回転ヒンジ20aに接続され、また他端は支柱20内側のスライド用の溝20cに沿って上下運動可能に固定され全体として3節リンク機構を構成している。
上昇補助手段33は、一端はストッパ13の上端側保持部13cに固定され、他端は昇降アーム30の支点30aに固定されたバネ部材により構成されている。バネ部材にはストッパ13側方向(図1の矢印C方向)に常に引っ張り力が作用している。この力は水平方向及び垂直方向の力に分けることができ、この垂直方向の力によって椅子10は上昇しようとする補助力を得る。該運動補助装置では、バネを使用したが、この他にゴムや他の弾性体でも代替可能である。
レバーアーム40は、図1及び図5に示すように、ハンドルパイプ41と、アーム43と、固定具45と、グリップ47とを備えて構成されている。
ハンドルパイプ41は金属製で、途中で折り曲げられた、略、くの字型をした部材である。一端は使用者が握り易いようにグリップ47が取付けられており、他端は固定具45によってアーム43と連結されており、アーム43の固定具45側端は使用者の体格に合わせてハンドルパイプ41の長さを変えられるようになっている。さらに、ハンドルパイプ41の固定具45側端には目盛り41aが備えられている。
アーム43は金属製で、大きく湾曲した部材であり、一端は固定具45によりハンドルパイプ41と接続されている。また、図1に示すようにアーム43の中心から一定幅で湾曲部に沿って打ち抜かれていて(43a)、その中を可動可能に連結された、昇降アーム30の支点30aがレバーアーム40の移動に連動して移動する。
図5に示すように、固定具45はハンドルパイプ41及びアーム43を接続及び固定するためのものであり、固定レバー45aにより、パンドルパイプ41の目盛り41aにより任意に長さを設定して固定することが可能である。
グリップ47は樹脂製で、ハンドルパイプ41の先端部に取り外し可能に取付けられている。グリップ47は交換可能で、使用者の手の大きさや把持力により最適なものを選択することができる。さらに、樹脂の材質や太さを任意に交換することが可能なので、脚、膝等の屈伸運動と同時に把持力の強化も期待できる。
カウンタ49は前記グリップ47の先端に位置し、レバーアーム40が上下運動した回数を自動的にカウントできるものである。これにより、使用者は自ら屈伸運動した回数を容易に確認することができる。また、カウンタ49は取り外し可能であり、アラーム機能を搭載したものやカロリー計算機能つきカウンタ等に交換することにより多目的に効率よく屈伸運動をすることが可能となる。
次に、以上説明した運動補助具1の動作について説明する。まず使用者は基台10の上に乗り、滑り止め15の上に両足を置き、足位置を確認する。滑り止め15の位置に足が合うように、椅子50に腰掛けてから、椅子50の前後位置の調整をする。次にレバーハンドル40先端部のグリップ47を握り、その時に左右一対のハンドルパイプ41の長さを調整して、固定具45により固定する。続いて屈伸運動を始める前にカウンタ49をリセットし、目盛りをゼロにしておく。
そして、使用者がグリップ47を持ってレバーアーム40を手前(図1に示すA方向)に引き起こしながら立ち上がると、昇降アーム30の支点がロック手段11から外れロックが解除され、さらに昇降アームのリンク作用と上昇補助手段33の補助力により椅子50は上昇し使用者は無理なく立ち上がることができる。また、立ち上がる時に、椅子50は自由に前傾するので、立ち上がった時に椅子50が使用者の臀部や大腿部に接触して圧迫することがないと共に屈伸運動中、椅子50は臀部の動きに合わせて常に臀部に付いた状態で昇降するので、ふらついてしゃがみ込むような状態になっても椅子50にもたれかかるようにして腰掛けることができ、ゆっくりと安全に下限まで下降することができる。
次に、立ち上がりと逆の手順でレバーアーム40を押しながら倒す(図1に示すB方向)と椅子50は下降し、使用者は椅子50に座り下降することができる。
通常の屈伸運動においては、椅子50の下がる位置はストッパ13の位置よりも高い位置で昇降を繰り返す。従って、使用中はロック手段11によってロックされることはなく、スムーズに屈伸運動を繰り返すことができる。
屈伸運動をやめたり、途中で中断する場合は、椅子50に座り最下点まで下げることになるが、椅子50が最下点まで下がると、椅子50の下板がストッパ13に当たり停止すると共にロック手段11によりレバーアーム40はロックされ、安定した状態で安全に停止することができる。
次に、図6を用いて本発明に係る運動補助具の第2の実施形態について説明する。
まず、本発明に係る運動補助具2は、図6に示すように、基台110と、一対の支柱120と、一対の昇降アーム130と、一対のレバーアーム140と、椅子150と、昇降リンク160と、昇降台170とを備えて構成されている。
基台110には、図6〜8に示すように、椅子150を支えると共に上下運動させるための一対の支柱120、椅子150を使用者の安全を考慮して最下点で停止させるためのストッパと113、使用者が屈伸運動をするときに足を滑らさないための滑り止め115が組み付けられている。
基台110は金属製で、四隅が面取りされ使用者が安全に扱えるように加工された板材である。
ストッパ113は金属製の棒材で、図6に示すように、ストッパ本体113aと、緩衝ゴム113bとを備えて構成されている。基台110の幅方向のほぼ中心で、椅子150の下方に配置されており、椅子150が降下して最下点に到達した時にストッパ113の上端部にある緩衝ゴム113bによって衝撃を和らげて椅子150を支持する。本実施形態では、椅子150との衝突時の衝撃を緩衝するために緩衝ゴム113bを使用したが、緩衝用の部材としてはこの他にスポンジやバネ等の全体として衝撃を吸収できる部材であれば代替可能である。
滑り止め115は、ゴム製でかつ滑り止め効果を高めるために表面には溝が形成されている。基台110上でおおよそ使用者の足が位置する領域に配置されている。また、本実施形態では滑り止め効果を上げるため、表面に溝を切ったゴムを使用したが、基台110上に直接に溝形状の凹凸部を形成しても同様の効果が得られる。
支柱120は金属製の角柱部材で、基台110の中心より長手方向の後方にそれぞれ配置されており、図7〜9に示すように、支柱橋122と、上昇補助手段180と、昇降アーム130と接続するための回転ヒンジ120aとを備えて構成されており、向かい合わせになっている2本の支柱120の内側の面には、椅子150が上下方向にスライドするためのスライド溝120bが形成されている。
昇降アーム130は金属製で、2節の部材が支点で連結された構造になっており、その一端側は支柱120の根元近傍に配置されている回転ヒンジ120aに回動可能に接続され、また他端側は支柱120内側のスライド溝120bに沿って上下運動可能に接続された移動端132とされ、この昇降アーム130と支柱120により全体としてリンク機構を構成している。
レバーアーム140は、図6、7及び図9に示すように、L型部材141と、スライド部材143と、長さ調整手段145とを備えて構成されており、一対のレバーアーム140は椅子150の下部において連結部材148で固定され、それぞれの動きが制限されている。
L型部材141は金属製で、図10に示すように、一端側に使用者が握り易いようにグリップ147と、他端側に長さ調整手段145を介してスライド部材143と接続するための接続部141aとを備えて構成されている。
スライド部材143は金属製で、一端側は長さ調整手段145を介してL型部材141と接続するための接続部143aとされ、他端側は昇降台170の支持部174に可動可能に支持されている。
長さ調整部145は図10に示すように、金属製の中空円筒状部材である。L型部材141の接続部141aとスライド部材143の接続部143aとを長さ調整手段145の中空円筒状部材の長手方向からそれぞれ挿通してボルト190等の締結部材で固定をする。L型部材141とスライド部材143の長さ調整手段145への挿通長さを変えることにより、レバーアーム140の長さを調整することができる。
グリップ147は樹脂製で、L型部材141の先端側に取り外し可能に取付けられている。グリップ147は交換可能で、使用者の手の大きさや把持力により最適なものを選択することができる。さらに樹脂の材質や太さを任意に変えることができるので、脚、膝等の屈伸運動と同時に手の把持運動も行うことができ把持力の訓練もできる。
昇降リンク160は金属製で、図6又は図9に示すように、第1節162と、第2節164と、第3節166とから構成されている。第1節162と第2節164はそれぞれの端部側で回動可能に連結されており、第1節のほぼ中間部分と第3節の端部側とが回動可能に連結されている。
図6又は図9に示すように、昇降リンク160の第1節162の一端側は一対のレバーアーム140を連結している連結部材148の長手方向の略中心で回動可能に連結され、第2節164の一端側は一対の昇降アーム130の支点同士を連結している連結部材135に接続され、第3節166の一端側は昇降アーム130の移動端132同士を接続している連結部材134に接続されている。
昇降台170は、金属製の一対の略、L型の部材172と、支持部174とを備えて構成されており、支持部174はレバーアーム140のスライド部材143の一端を遊挿してスライド機構を構成している。
一対のほぼL型の部材172の一端側は、支柱120に内設されているスライド溝120bに上下運動可能に嵌合して接続されており、部材172の一側面176には支持部174が設けられている。
椅子150は一対のほぼL型の部材172の上に配設され、バネ152により、使用者の位置に応じて使用者の臀部近傍に位置するように角度が変えられる構造となっている。
図8(a)及び(b)に示すように、上昇補助手段180は張力調整部182と、一対の滑車183と、一対の上昇バネ184と、各上昇バネ184の一端に接続され滑車183に導かれるワイヤ185と、調整ハンドル187とを備えて構成されている。
本実施例では、上昇バネ184を用いているが、その他にゴム等の引っ張り張力が作用する弾性体であれば同様の補助力が作用し、本発明の効果を発揮できる。
張力調整部182は支柱橋122のほぼ中心に配置され、その両脇には滑車183が配置されており、その支柱橋122の張力調整部182が配置されている面と反対の面には、張力調整部182と接続された調整ハンドルが配置されている。
上昇バネ184の一端は、一対の昇降アーム130の支点同士を連結している連結部材135に接続されており、他端は滑車183を介して張力調整部182に接続され、調整ハンドル187を回すことによって、ワイヤ185が引っ張られ、それに接続された上昇バネ184に張力が与えられると共にその張力を調整することができる。
次に、以上説明した運動補助具2の動作について、図9を用いて説明する。まず使用者が運動補助具を使用する前に、予め使用者の体格や腕の長さに合わせて、長さ調整手段145を用いてレバーアーム140の長さを調整しておく。また、使用者の体重や体の状態により、調整ハンドル187をR方向に回して、上昇補助手段180の補助力を調整する。その準備が整ったら、使用者は基台110の上に乗り、滑り止め115の上に両足を置き、足位置を確認する。滑り止め115の位置に足が合うように、椅子150に腰掛けてから、椅子150の前後位置の調整をする。次に使用者はレバーハンドル140先端部のグリップ147を握り、レバーアーム140を手前(図9に示すA方向)に引きながら立上ると、昇降アーム130(図9に示すD方向へ移動)と昇降リンク160(図9のC方向に移動)の協調動作により椅子150はその動きに連動して使用者の臀部近傍に接するように上昇(図9に示すE方向)する。このとき昇降アーム130のリンク作用と上昇補助手段133の補助力により椅子150は上昇するように補助力が作用しているので、使用者は無理なく立ち上がることができる。また、立ち上がる時に、バネ152の作用により椅子150は自由に前傾するので、立ち上がった時に椅子150が使用者の臀部や大腿部に接触して圧迫することがないと共に屈伸運動中、椅子150は臀部の動きに合わせて常に臀部に付いた状態で昇降するので、ふらついてしゃがみ込むような状態になっても椅子150にもたれかかるようにして腰掛けることができ、椅子150には上昇補助手段180により補助力が働いているためにゆっくりと安全に下限まで下降することができる。
次に、立ち上がりと逆の手順で図6に示すB方向(図9に示すAと逆方向)にレバーアーム140を押しながらしゃがむと椅子150は下降し、使用者は椅子150に座り下降することができる。
屈伸運動をやめたり、途中で中断する場合は、椅子150に座り最下点まで下げることになるが、椅子150が最下点まで下がると、椅子150の下板がストッパ113に当たり安全に停止することができる。
次に、図11を用いて本発明に係る運動補助具の第3の実施形態について説明する。
まず、本発明に係る運動補助具3は、図11に示すように、基台210と、一対の支柱220と、一対の昇降アーム230と、一対のレバーアーム240と、椅子250、操作ワイヤ260とを備えて構成されている。
基台210には、図11〜13に示すように、椅子250を支えると共に上下運動させるための一対の支柱220と、椅子250を使用者の安全を考慮して最下点で停止させるためのストッパ213と、使用者が屈伸運動をするときに足を滑らさないための滑り止め215と、操作ワイヤ260に張力を与えるための引張手段290が組み付けて備えられている。
基台210は金属製で、四隅が面取りされ使用者が安全に扱えるように加工された板材である。
ストッパ213は金属製の棒材で、図11に示すように、ストッパ本体213aと、緩衝ゴム213bとを備えて構成されている。基台210の幅方向のほぼ中心で、椅子250の下方に配置されており、椅子250が降下して最下点に到達した時にストッパ213の上端部にある緩衝ゴム213bによって衝撃を和らげて椅子250を支持する。本実施形態では、椅子250との衝突時の衝撃を緩衝するために緩衝ゴム213bを使用したが、緩衝用の部材としてはスポンジやバネ等の全体として衝撃を吸収できる部材であれば代替可能である。
滑り止め215は、ゴム製でかつ滑り止め効果を高めるために表面には溝が形成されているものである。基台210上でおおよそ使用者の足が位置する領域に配置されている。また、本実施形態では滑り止め効果を上げるため、表面に溝を切ったゴムを使用したが、基台210上に直接に溝形状の凹凸部を形成しても同様の効果が得られる。
支柱220は金属製の角柱部材で、基台210の中心より長手方向の後方にそれぞれ配置されており、図13及び図14に示すように、支柱橋222と、上昇補助手段280と、昇降アーム230と接続するための回転ヒンジ220aとを備えて構成されており、向かい合わせになっている2本の支柱220の内側の面には、椅子250が上下方向にスライドするためのスライド溝220bが形成されている。
引張手段290は、滑車台291と、滑車292とを備えて構成されており、滑車292には操作ワイヤ260が導かれており、使用者がグリップ247を引っ張った時にその引張力を張力として無駄なく昇降アーム230に伝わるように、引張手段290により操作ワイヤ260に張力が与えられる。
昇降アーム230は金属製で、2節の部材が支点231で連結された構造になっており、支点231には、操作ワイヤ260を巻き付けるための巻付手段236が設けられている。また昇降アーム230の一端側は支柱220の根元近傍に配置されている回転ヒンジ220aに回動可能に接続され、また他端側は支柱220内側のスライド溝220bに沿って上下運動可能に接続された移動端232とされ、この昇降アーム230と支柱220により全体として3節リンク機構を構成している。
レバーアーム240は、図11〜14に示すように、第1アーム部材242と、第2アーム部材243と、第1アーム部材242と第2アーム部材243を回動可能に接続し、所定の角度で固定するための角度調整手段248と、使用者が引っ張るグリップ247に接続された操作ワイヤ260を導き滑動可能にするための滑車部246とを備えて構成されている。
第1アーム部材242は、金属製で一端側は滑車を滑動可能に接続するための滑動部244が設けられ、他端側は角度調整手段248を介して回動可能に第2アーム部材243に連結される。
第2アーム部材243は、金属製で一端側は支柱220に内設されたスライド溝220bに上下移動可能に嵌合され、他端側は角度調整手段248を介して第1アーム部材242に回動可能に連結される。
滑車部246は、図14に示すように、滑動部244と図中のH方向に移動可能に係合し、使用者の希望する任意の位置で滑車部246を固定することができる。
操作ワイヤ260は、引っ張り耐力が高い金属製のワイヤであり、一端側に使用者が握るグリップ247が設けられ、他端側は昇降アーム230の巻付手段236に巻き付けられている。
図11に示すように、使用者がグリップ247をA方向に引っ張ると、それに接続された操作ワイヤ260が引っ張られると共に、操作ワイヤ260の他端側に接続された昇降アーム230の支点231をD方向に引っ張り、それに連動して昇降アーム230の移動端231が上昇(図14のE方向)する。
椅子250はアーム本体242の上に配置され、バネ252により角度が変えられる構造となっている。
図13(a)及び(b)に示すように、上昇補助手段280は張力調整部282と、一対の滑車283と、一対の上昇バネ284と、各上昇バネの一端に接続され滑車に導かれるワイヤ285と、調整ハンドル287とを備えて構成されている。
張力調整部282は支柱橋222のほぼ中心に配置されており、その両脇には滑車283が配置されており、その張力調整部282が配置されている面と反対の面には、張力調整部282と接続された調整ハンドルが配置されている。
上昇バネ284の一端は、一対の昇降アーム230の支点同士を連結している連結部材235に接続されており、他端は滑車283を介して張力調整部に接続され、調整ハンドル287を回すと、ワイヤ285が引っ張られ、それに接続された上昇バネ284の張力が与えられると共に調整することができる。
次に、以上説明した運動補助具3の動作について説明する。まず使用者が運動補助具を使用する前に、予め使用者の体格や腕の長さに合わせて、滑車部246の位置を調整して固定する。また、使用者の体格に合わせてレバーアーム240に設けられている角度調整手段248により、第1アーム部材の角度を調整する。その準備が整ったら、使用者は基台210の上に乗り、滑り止め215の上に両足を置き、足位置を確認する。滑り止め215の位置に足が合うように、椅子250に腰掛けてから、椅子250の前後位置の調整をする。使用者が椅子250に座った位置でグリップ247を握った状態において、使用者の腕の長さに合わせて、操作ワイヤ260の長さを調整し、巻付手段336により巻付けて所定の長さに設定する。以上の調整が終わったら、次に使用者はグリップ247を握り、グリップ247を手前(図11に示すA方向)に引きながら立上ると、昇降アーム230の支点231は図11のD方向へ移動し、椅子250はその動きと連動して使用者の臀部近傍に接するように上昇(図13のE方向)する。さらに昇降アーム230のリンク作用と上昇補助手段133の補助力により椅子250は上昇し使用者は無理なく立ち上がることができる。また、立ち上がる時に、椅子250は自由に前傾するので、立ち上がった時に椅子250が使用者の臀部や大腿部に接触して圧迫することがないと共に屈伸運動中、椅子250は臀部の動きに合わせて常に臀部に付いた状態で昇降するので、ふらついてしゃがみ込むような状態になっても椅子250にもたれかかるようにして腰掛けることができ、ゆっくりと安全に下限まで下降することができる。
次に、使用者が立ち上がりと逆の手順でグリップ247を緩めて、しゃがむと椅子250は下降し、上昇補助手段280の補助力により使用者は椅子250に座った状態でゆっくりと下降することができる。
屈伸運動をやめたり、途中で中断する場合は、椅子250に座り最下点まで下げることになるが、椅子250が最下点まで下がると、椅子250の下板がストッパ213に当たり安全に停止することができる。
最後に、本発明に係る運動補助具の第4の実施形態について図15〜19を用いて説明する。
まず、本発明に係る運動補助具4は、図15又は16に示すように、基台310と、一対の支柱320と、一対の昇降アーム330と、一対のレバーアーム340と、椅子350、昇降リンク360と、昇降台370とを備えて構成されている。
基台310には、図15又は16に示すように、椅子350を支えると共に上下運動させるための一対の支柱320、椅子150を使用者の安全を考慮して最下点で停止させるためのストッパと313、使用者が屈伸運動をするときに足を滑らさないための滑り止め315が組み付けられている。
基台310は金属製で、四隅が面取りされ安全加工が施された板材である。
ストッパ313は金属製の棒材で、図15に示すように、ストッパ本体313aと、緩衝ゴム313bとを備えて構成されている。基台310の幅方向のほぼ中心で、椅子350の下方に配置されており、椅子350が降下して最下点に到達した時にストッパ313の上端部にある緩衝ゴム313bによって衝撃を和らげて椅子350を支持する。本実施形態では、椅子350との衝突時の衝撃を緩衝するために緩衝ゴム313bを使用したが、緩衝用の部材としてはこの他にスポンジやバネ等の全体として衝撃を吸収できる部材であれば代替可能である。
滑り止め315は、ゴム製でかつ滑り止め効果を高めるために表面には溝が形成されている。基台310上でおおよそ使用者の足が位置する領域に配置されている。また、本実施形態では滑り止め効果を上げるため、表面に溝を切ったゴムを使用したが、基台310上に直接に溝形状の凹凸部を形成しても同様の効果が得られる。
支柱320は金属製の角柱部材で、基台310の中心より長手方向の後方にそれぞれ配置されており、図15〜16又は19に示すように、支柱橋322と、上昇補助手段380と、昇降アーム330と接続するための回転ヒンジ320aとを備えて構成されており、向かい合わせになっている2本の支柱320の内側の面には、椅子350が上下方向にスライドするためのスライド溝320bが形成されている。
昇降アーム330は金属製で、2節の部材が支点で連結された構造になっており、その一端側は支柱320の根元近傍に配置されている回転ヒンジ320aに回動可能に接続され、また他端側は支柱320内側のスライド溝320bに沿って上下運動可能に接続された移動端332とされ、この昇降アーム330と支柱320により全体としてリンク機構を構成している。
レバーアーム340は、図15、16及び図18に示すように、L型部材341と、スライド部材343と、長さ調整手段345と、上昇ストッパ346と、目盛348とを備えて構成されており、一対のレバーアーム340は椅子350の下部において連結部材348で固定され、それぞれの動きが制限されている。
L型部材341は金属製で、一端側に使用者が握り易いようにグリップ347と、他端側に長さ調整手段345を介してスライド部材343と接続するための接続部341aとを備えて構成されている。
スライド部材343は金属製で、一端側は長さ調整手段345を介してL型部材341と接続するための接続部343aとされ、他端側は昇降台370の支持部374に可動可能に支持されている。
長さ調整部345は金属製の中空筒状部材であり、図18に示すように、L型部材341とスライド部材343とを長さ調整手段345の長手方向からそれぞれ挿通してボルト190等の締結部材で固定をする。挿通長さを変えることにより、レバーアーム340の長さを調整することができる。
図18に示すように、上昇ストッパ346は、筒体346aと、ハンドル部346cとを備えて構成されている。
筒体346aは金属製の中空筒状部材であり、その外周部には雌ネジ部346bが形成されている。
ハンドル部346cは一端側には使用者が握るハンドル346dが形成されており、他端側には止めネジ部346eが形成されている。
筒体346aを一対のレバーアーム340の各スライド部材343に形成されている目盛348部分にそれぞれ挿通し、ハンドル部の一端側に形成された止めネジ部346eを筒体346aに形成された雌ネジ部346bに螺嵌し、上昇ストッパ346と、スライド部材343を係止させる。
この上昇ストッパ346が設けられていることにより、使用者がレバーアーム340を引いて立上ったときに、上昇ストッパ346が支持部材374に衝突して停止するので、それ以上の椅子150の上昇を停止させることができる。すなわち、この上昇ストッパ346の位置を目盛348によって調整することにより、使用者の身長等に合わせて、予め上昇することができる上限位置を設定することができる。
尚、本実施例では、レバーアーム340に上昇ストッパ346を設けたが、上昇ストッパの第2の実施例として、図19及び図20に示すように、支柱320の上端側に上昇ストッパ390を設けることによって、スライド溝320に沿って上下移動する昇降台370の上昇の最大値を設定することもできる。
上昇ストッパの第2の実施例における上昇ストッパ390は、L型金属部材390aと、固定ナット390bと、調整バー390cと、緩衝ゴム390dとを備えて構成されており、調整バー390cの一端側には緩衝ゴム390dが取着可能に固定されており、他端側はL型金属部材390aを介して、使用者の腕の長さに応じた長さに調整し、固定ナット390bにより固定する。
また、図19及び図20に示すように、上昇ストッパ390と共に、支柱320の根元側に下降ストッパ349を設けることができ、これにより、昇降台370の上下移動の範囲を制限することができる。
下降ストッパ349は、L型金属部材349aと、固定ナット349bと、調整バー349cと、緩衝ゴム349dとを備えて構成されており、調整バー349cの一端側には緩衝ゴム349dが取着可能に固定されており、他端側はL型金属部材349aを介して、使用者の腕の長さに応じた長さに調整し、固定ナット349bにより固定する。
本発明の実施例では、椅子350の下降位置を制限する目的でストッパ313が設けられているが、このストッパ313は使用者が疲れたり、倒れかかったりした場合に椅子350に座って下降できる最下点で椅子350を支えるものである。これに対して下降ストッパ349は、使用者の屈伸できる程度によって、上昇ストッパ390と共に使用して、その上下移動範囲を所定の範囲内で設定して制限することができる。例えば、この上昇ストッパ390と下降ストッパ349により、使用者が本発明に係る運動補助具を使用した結果、屈伸できる範囲が徐々に広がり、ストッパの設定値を記録することで、本運動補助具による効果を確認することも可能となる。
また、本実施例では、上昇ストッパ346又は昇降ストッパ390を使用したが、本実施例に限定されるものではなく、使用者が運動を開始する時に、使用者の臀部付近に椅子を位置するように設定することができるように構成されていればよい。
グリップ347は樹脂製で、L型部材341の先端側に取り外し可能に取付けられている。グリップ347は交換可能で、使用者の手の大きさや把持力により最適なものを選択することができる。さらに樹脂の材質や太さを任意に変えることができるので、脚、膝等の屈伸運動と同時に手の把持運動も行うことができ把持力の訓練もできる。
昇降リンク360は金属製で、図15又は図19に示すように、第1節362と、第2節364と、第3節366と、略、L字型の第4節368とから構成されている。第1節362の一端側と第2節364の一端側が回動可能に連結されており、第1節362の他端側と第4節368の一端側が回動可能に連結され、その第1節362と第4節368の連結されている支点と第3節366の一端側が回動可能に連結されたリンク機構を構成しており、昇降アーム330との協調作用によって、椅子350を昇降させるように構成されている。
図15又は図19に示すように、昇降リンク360の第4節368の他端側は一対のレバーアーム340を連結している連結部材348のほぼ中央で回動可能に連結され、第2節364の他端側は一対の昇降アーム330の支点同士を連結している連結部材335に接続され、第3節366の他端側は昇降アーム330の移動端332同士を接続している連結部材334に接続されている。
昇降台370は、金属製の一対の略、L型の部材372と、支持部374とを備えて構成されており、支持部374はレバーアーム340のスライド部材343の一端を遊挿してスライド機構を構成している。
一対のほぼL型の部材372の一端側は、支柱320に内設されているスライド溝320cに上下運動可能に嵌合して接続されており、部材372の一側面376には支持部374が設けられている。
椅子350は一対のほぼL型の部材372の上に配設され、バネ352により、使用者の位置に応じて使用者の臀部近傍に位置するように角度が変えられる構造となっている。
図17(a)及び(b)に示すように、上昇補助手段380は張力調整部382と、一対の滑車383と、一対の上昇バネ384と、各上昇バネ384の一端に接続され滑車383に導かれるワイヤ385と、調整ハンドル387とを備えて構成されている。
本実施例では、上昇バネ384を用いているが、その他にゴム等の引っ張り張力が作用する弾性体であれば同様の補助力が作用し、本発明の効果を発揮できる。
張力調整部382は支柱橋322のほぼ中心に配置され、その両脇には滑車383が配置されており、その支柱橋122の張力調整部382が配置されている面と反対の面には、張力調整部382と接続された調整ハンドルが配置されている。
上昇バネ384の一端は、一対の昇降アーム330の支点同士を連結している連結部材335に接続されており、他端は滑車383を介して張力調整部382に接続され、調整ハンドル387を回すことによって、ワイヤ385が引っ張られ、それに接続された上昇バネ384に張力が与えられると共にその張力を調整することができる。
次に、以上説明した運動補助具4の動作について、図19を用いて説明する。まず使用者が運動補助具4を使用する前に、予め使用者の体格や腕の長さに合わせて、長さ調整手段345を用いてレバーアーム340の長さを調整しておく。また、使用者の体重や体の状態により、調整ハンドル387をR方向に回して、上昇補助手段380の補助力を調整する。さらに、その準備が整ったら、使用者は基台310の上に乗り、滑り止め315の上に両足を置き、足位置を確認する。使用者が立っている位置から椅子350に座るときに、椅子350が使用者が座り易い高さに位置するように上昇ストッパ346の筒体346a動かして調整し、その位置でハンドル346dを回して筒体346aをしっかりと固定する。滑り止め315の位置に足が合うように、椅子350に腰掛けてから、椅子350の前後位置の調整をする。次に使用者はレバーハンドル340先端部のグリップ347を握り、レバーアーム340を手前(図19に示すA方向)に引きながら立上ると、昇降アーム330(図19に示すD方向へ移動)と昇降リンク360(図19のC方向に移動)の協調動作により椅子350はその動きに連動して使用者の臀部近傍に接するように上昇(図19に示すE方向)する。さらに昇降アーム330のリンク作用と上昇補助手段333の補助力により椅子350は上昇し、使用者は無理なく立ち上がることができる。また、立ち上がる時に、椅子350は自由に前傾するので、立ち上がった時に椅子350が使用者の臀部や大腿部に接触して圧迫することがないと共に屈伸運動中、椅子350は臀部の動きに合わせて常に臀部に付いた状態で昇降するので、ふらついてしゃがみ込むような状態になっても椅子350にもたれかかるようにして腰掛けることができ、椅子350には上昇補助手段380により補助力が働いているためにゆっくりと安全に下限まで下降することができる。
次に、立ち上がりと逆の手順で図15に示すB方向(図19に示すAと逆方向)にレバーアーム340を押しながらしゃがむと椅子350は下降し、使用者は椅子350に座り下降することができる。
屈伸運動をやめたり、途中で中断する場合は、椅子350に座り最下点まで下げることになるが、椅子350が最下点まで下がると、椅子350の下板がストッパ313に当たり安全に停止することができる。
また、使用者が椅子350から離れると、椅子350は上昇補助手段380の補助力により、椅子350が上昇ストッパ346により設定した位置まで自動的に上昇するので、次に同じ使用者が運動補助具4を使用するときに、椅子350に座り易い位置から座ることができ、快適に運動を開始することができる。
産業上の利用可能性
以上のように本発明に係る運動補助具によれば脚や膝の屈伸運動又は腰や腕の運動において、立上がり時の屈伸力の補助手段を備えたことにより、屈伸運動による負担の軽減を図り、使用者の体力に合った屈伸運動を容易に行なうことができる。
また、該運動補助具はレバーアームの長さ調節機能や椅子の位置調節機能を備えているため、ある程度の範囲内で使用者の体格に合わせることが可能である。これにより、使用者は最適な姿勢で屈伸運動をすることができる。
使用者の体力が限界に達し、途中で急に膝・腰がふらつき、しゃがみ込むような状態になった時でも、骨折などの事故を防止するために屈伸運動中はどの位置からでも椅子に腰掛けられるように椅子は常に臀部に付いた状態で昇降しており、椅子にもたれかかるようにして腰掛けられ、椅子に作用している上昇補助力によりゆっくりと安全に下限まで下降することができる。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明の第1実施形態に係る運動補助具1の側面図である。
図2は本発明の第1実施形態に係る運動補助具1の平面図である。
図3はロック手段を表す側面図である。
図4は支柱を表す斜視図である。
図5(a)は固定具を表す側面図、(b)はその平面図である。
図6は本発明の第2実施形態に係る運動補助具2の側面図である。
図7は本発明の第2実施形態に係る運動補助具2の平面図である。
図8(a)は本発明の第2実施形態に係る運動補助具2の背面図、(b)は上昇補助手段180である。
図9は本発明の第2実施形態に係る運動補助具2の斜視図である。
図10は第2実施形態の長さ調節手段145を表す斜視図である。
図11は本発明の第3実施形態に係る運動補助具3の側面図である。
図12は本発明の第3実施形態に係る運動補助具3の平面図である。
図13(a)は本発明の第3実施形態に係る運動補助具3の背面図、(b)は上昇補助手段280である。
図14は本発明の第3実施形態に係る運動補助具3の斜視図である。
図15は本発明の第4実施形態に係る運動補助具4の側面図である。
図16は本発明の第4実施形態に係る運動補助具4の平面図である。
図17(a)は本発明の第4実施形態に係る運動補助具4の背面図、(b)は上昇補助手段380である。
図18は第4実施形態の長さ調節手段345を表す斜視図である。
図19は本発明の第4実施形態に係る運動補助具4の斜視図である。
図20は本発明の第4実施形態に係る上昇ストッパ390と下降ストッパ349の実施例である。
Claims (18)
- 屈伸運動の手助けをするための運動補助具であって、
屈伸運動中の使用者がいつでも腰掛けることができるように屈伸運動によって上下移動する使用者の臀部近傍に該使用者の身体を支えるための椅子を常に位置させる昇降手段を備えて構成され、それによって安全に屈伸運動を行うことができるようにしたことを特徴とする運動補助具。 - 請求項1に記載の運動補助具において、
使用者が運動補助具を利用して、立上ると共に腕を引くと、その腕を引く動作に連動して椅子を上昇させる昇降手段を備えて構成されていることを特徴とする運動補助具。 - 請求項1又は2に記載の運動補助具において、
前記昇降手段は、基台上に立設された一対の支柱と、
一端が前記支柱に固定されると共に、他端が前記支柱に沿って上下運動可能に支持されたリンク機構を備えた一対の昇降アームと、
端部に使用者が握るハンドル部が設けられ、前記昇降アームの上下運動に伴って移動する該昇降アームの支点部と可動可能に連結されて前記支柱に軸支され、この軸を中心にしてシーソー様の上下運動を行なう一対のレバーアームと、
前記昇降アームを上昇させる方向に補助力を加える上昇補助手段と、そして、
一対の前記昇降アームの支点部同士を連結し、一対の前記レバーアームの動きを規制する連結部材と、
を備え、
使用者が前記ハンドル部を両手で握り、前記レバーアームを引き起こしながら立ち上がったときに、前記上昇補助手段により使用者が立上る力を一部補助し、前記使用者が屈伸運動するときの負担を少なくすることができることを特徴とする運動補助具。 - 請求項1〜3に記載の運動補助具において、
前記レバーアームは、使用者の体格に合わせた最適な長さに調整することができるように、長さ調整手段が設けられていることを特徴とする運動補助具。 - 請求項1〜3に記載の運動補助具において、
前記上昇補助手段は、前記ストッパと前記連結部材とを弾性部材により連結して構成されていることを特徴とする運動補助具。 - 請求項1又は2に記載の運動補助具において、
前記昇降手段は、基台上に立設された一対の支柱と、
一端が前記支柱に固定されると共に、他端が前記支柱に沿って上下運動可能な移動端とされたリンク機構を備えた一対の昇降アームと、
端部側に使用者が握るハンドル部が設けられたレバーアームと、
一対の前記昇降アームの支点同士を連結し、一対の前記レバーアームの動きを規制する連結部材と、
前記レバーアームの移動に伴って、前記昇降アームの前記移動端を上下移動させるように構成されたリンク機構を備えた昇降リンクと、
前記昇降アームの前記移動端側に取着され、前記移動端の上下移動に伴って、上下移動すると共に、前記レバーアームを前後移動可能に支持するスライド機構を備えた昇降台と、
前記昇降アームを上昇させる方向に補助力を加える上昇補助手段と、
を備え、
使用者が前記ハンドル部を両手で握り、前記レバーアームを使用者の側に引きながら立ち上がったときに、前記上昇補助手段により使用者が立上る力を一部補助し、前記使用者が屈伸運動するときの負担を少なくすることができることを特徴とする運動補助具。 - 請求項6に記載の運動補助具において、
前記レバーアームは、使用者の体格に合わせた最適な長さに調整することができるように、長さ調整手段が設けられていることを特徴とする運動補助具。 - 請求項1又は2に記載の運動補助具において、
前記昇降手段は、基台に立設された一対の支柱と、
一端が前記支柱に固定されると共に、他端が前記支柱に沿って上下運動可能な移動端とされたリンク機構を備えた一対の昇降アームと、
前記移動端の上下移動に伴って、上下移動するレバーアームと、
一端は使用者が引っ張ることができる引張端部とされ、他端は前記昇降アームの支点部に取着され、前記使用者が前記引張端部を引っ張ることによって、前記昇降アームの移動端を上昇移動させることができるように構成されたワイヤ部材と、
前記昇降アームを昇降させる方向に補助力を加える上昇補助手段と、そして、
一対の前記昇降アームの支点同士を連結し、一対の前記レバーアームの動きを規制する連結部材と、
を備え、使用者が前記引張端部を両手で握り、使用者の側に引きながら立ち上がったときに、前記上昇補助手段により使用者が立上る力を一部補助し、前記使用者が屈伸運動するときの負担を少なくすることができることを特徴とする運動補助具。 - 請求項8に記載の運動補助具において、
前記昇降アームは、前記支柱に沿って上下移動する前記昇降アームの移動端側に前記ワイヤ部材を巻付けるための巻付手段を設けて構成されることを特徴とする運動補助具。 - 請求項8又は9に記載の運動補助具において、
前記アームレバーは、使用者の体格に合わせて、前記アームレバーの角度を調整することができる角度調整手段を設けて構成されることを特徴とする運動補助具。 - 請求項6〜10のいずれか1項に記載の運動補助具において、
前記上昇補助手段は、前記支柱の上端部と前記昇降アームの支点部を弾性部材により連結して構成されることを特徴とする運動補助具。 - 請求項1〜11のいずれか1項に記載の運動補助具において、
前記昇降アームの移動端部の上下運動に伴って上下する椅子が配置されていると共に、前記椅子を所定の高さ位置で停止させるストッパが設けられていることを特徴とする運動補助具。 - 請求項12に記載の運動補助具において、
前記椅子は、前後移動可能な調整手段を備え、使用者の最適な位置に調整することができることを特徴とする運動補助具。 - 請求項12又は13に記載の運動補助具において、
前記椅子は、前傾可能とされ、使用者の体の一部が前記椅子に接触した場合に前傾して立ち上がり易いように構成されていることを特徴とする運動補助具。 - 請求項12〜14のいずれか1項に記載の運動補助具において、
前記ストッパは、前記椅子の下部に位置して立設された柱部材であり、前記椅子が下側に移動した場合に前記柱部材の上部で支持するように構成されていることを特徴とする運動補助具。 - 請求項6〜15のいずれか1項に記載の運動補助具において、
前記上昇補助手段の補助力を均等にすると共に、その強さを調整することができ、使用者の状態に合わせて補助力を設定することができる補助力調整手段が設けられていることを特徴とする運動補助具。 - 請求項1〜16のいずれか1項に記載の運動補助具において、
使用者が屈伸運動を行なった回数をカウントするカウンタが設けられていることを特徴とする運動補助具。 - 請求項1〜17のいずれか1項に記載の運動補助具において、
前記基台には使用者の足元が滑らないように滑り止めが設けられていることを特徴とする運動補助具。
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