JPWO2002032468A1 - 自動洗滌・消毒装置 - Google Patents

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Abstract

自動洗滌・消毒装置は、プログラム制御のもとに対象物の洗滌・消毒を行うものであり、洗滌・消毒すべき各対象物には、当該対象物に関する識別データを内蔵したデータ記憶媒体(10)が個々に設けられ、上記自動洗滌・消毒装置の内部、表面あるいは外側には、任意の対象物が上記自動洗滌・消毒装置の洗滌室にセットされたときに、データ記憶媒体(10)との間でデータ通信が可能となる少なくとも1つのRFID送受信回路本体(13)が設けられている。そして、データ記憶媒体(10)との間のデータ通信により取得した上記対象物の識別データに基づいて複数の洗滌・消毒プログラムから適切なプログラムを選択し、この選択されたプログラムを起動して上記対象物の洗滌・消毒を行う。

Description

技術分野
この発明は、自動洗滌・消毒装置に関するものである。
背景技術
従来の技術を、図11A、11B及び図12A〜12Dを参照して説明する。内視鏡101(図12A)、処置具102(図12B)、硬性鏡103(図12C)、トラカール104(図12D)等の医用機器を、プログラム内蔵方式の自動洗滌・消毒装置内または病院もしくは実験室の環境における自動洗滌・消毒装置内で、再使用に備えて機械的に調整(洗滌、清掃、乾燥及び消毒)することを専門に取り扱う業界が存在する。このような業界において、洗滌・消毒工程の妥当性検査とその検査結果を文書化する義務は、益々重要性を帯びて来ている。
文書化を完全なものとするためには、自動洗滌・消毒装置の洗滌室または消毒室の内部に、再使用に備えての調整の目的で持ち込まれる様々な物体をすべて記録し、その洗滌などの処理に関する重要なデータを、同時または即時データ処理プロトコルに基づいて、確実にメモリに保存することが必要になる。
このような措置は、何よりも先ず、洗滌装置内での医用洗滌対象物の規則正しい取扱と調整の観点から考案されたものである。
11Aは自動洗滌・消毒装置の概観を示し、自動洗滌・消毒装置本体1には、洗滌・消毒対象物である医用機器を収納し洗滌・消毒を行う洗滌室2と、洗滌中に薬液等が散乱しないように防護する為のドア3と、前記自動洗滌・消毒装置の運転を制御・操作する為の操作パネル4が設けられている。
更に、前述した洗滌対象物またはその容器(洗滌対象物用ホルダー7など)を、スキャナーで読み出し、一台のデータ処理装置に記憶させることが出来る、いわゆるバーコードリーダー5と、バーコードリーダー制御本体6が設けられている。
上記した自動洗滌・消毒方法では、医用機器を洗滌タンク内に装着する前に、これから使おうとしている洗滌対象物を確認し、それらの機器のデータを、データ・プロトコルで再チェックしたり、再度、呼び出したりすることが出来るように、記録する方式が周知のことになっている。
内視鏡101(図12A)を洗滌・消毒する際は、内視鏡のユニバーサルコネクタ9に取り付けられたデータ記憶媒体(ここではバーコード)10’をバーコードリーダー5で読み込み、内視鏡本体を洗滌室2に装着する。
次に自動洗滌・消毒装置本体1は前記読み込んだデータを判別し、自動洗滌・消毒装置に用意されている、いくつかの選択可能なプログラムの中から、洗滌・消毒対象物に適合する処理プログラムを起動する。
また、処置具102(図12B)や硬性鏡硬性鏡103(図12C)、トラカール104(図12D)等を洗滌・消毒する場合には、側面にデータ記憶媒体としてのバーコード8が張り付けられたホルダー7内にこれらを収納した後、当該ホルダー7を自動洗滌・消毒装置の洗滌室2に収めて、前記内視鏡の場合と同じ様に洗滌・消毒対象物に滴合する処理プログラムを起動する。
ホルダー7の側面だけでなく、処置具102(図12B)や硬性鏡、トラカール単品にデータ記憶媒体(ここではバーコード)10’を装着しても同様の作用が得られる。
上記した従来技術において、複数の医用機器または器械を識別するためにバーコードを用いる方法は、洗滌に先立って自働洗滌装置の外部で識別された洗滌対象物が、洗滌時に実際に自動洗滌装置に積み込まれて洗滌されない場合がある。
発明の開示
この発明の目的は、洗滌対象物の特有データを識別し、更に、その洗滌手順に重要なデータを記録することで、器械類の運転プロトコルを簡単に分析することが出来るようにすると共に、洗滌対象物の洗滌条件を最適に選択して適切な洗滌・消毒を実施することができる自動洗滌・消毒装置を提供することにある。
この発明に係る自動洗滌・消毒装置によれば、プログラム制御のもとに対象物の洗滌・消毒を行う自動洗滌・消毒装置であって、洗滌・消毒すべき各対象物には、当該対象物に関する識別データを内蔵したデータ記憶媒体が個々に設けられ、上記自動洗滌・消毒装置の内部、表面あるいは外側には、任意の対象物が上記自動洗滌・消毒装置の洗滌室にセットされたときに、前記データ記憶媒体との間でデータ通信が可能となる少なくとも1つの送受信装置が設けられ、上記データ記憶媒体との間のデータ通信により取得した上記対象物の識別データに基づいて複数の洗滌・消毒プログラムから適切なプログラムを選択し、この選択されたプログラムを起動して上記対象物の洗滌・消毒を行う。
発明を実施するための最良の形態
まず本実施の形態の概略を説明する。本実施の形態では、プログラム内蔵方式の自動洗滌・消毒装置の洗滌室に嵌め込まれた洗滌対象物用ワゴンまたはホルダーに並べられている、内視鏡、MIC(最少侵襲性外科手術)用器具一式などの医用機器または器械を識別して、その識別の結果から、ある特定の記憶装置に保存されている、その洗滌対象物の特有のデータを識別して、その自動洗滌・消毒装置に用意されている、いくつかの選択可能な処理(調整)プログラムの中から、洗滌・消毒対象物に適合する処理プログラムを起動する。
そのため、本装置は、その洗滌室の内部に持ち込まれる、各医用機器は、その識別データを内蔵する一つのデータ記憶媒体を個々に装備している。また、自動洗滌・消毒装置の洗滌室の内部、表面または外側には少なくとも一台の送受信装置が組み込まれており、各データ記憶媒体との間で、データ通信を行うことが出来るように例えば電磁的に結合可能となっている。
そして各洗滌対象物の種類並びに当該洗滌対象物及びまたは洗滌プログラムに特有の識別データに従って、共通のまたは複数の送受信装置に対応して洗滌室内に並べられた個々の洗滌対象物を識別し、得られた識別データを記録する。引き続いて、検知された識別データから誘導され、すべての装荷済み洗滌対象物について選択された、一つの処理プログラムを起動する。
以下に本実施の形態に係る自動洗滌・消毒装置の構成を説明する。本実施形態では、自動洗滌・消毒装置と洗滌・消毒対象物との間を、非接触でかつ、データの読み込み以外に、データを記憶できる手段を設け、従来の問題を解決するものである。
図1A〜1Dは洗滌・消毒対象物にデータ記憶媒体10として、従来のバーコード8ではなく、トランスポンダ等のRFID(Radio Frequency Identification)を設けた例を示している。
図1Aは内視鏡101のユニバーサルコネクタ9の一部に、データ記憶媒体(データメモリ)10としてRFID(トランスポンダ)を設け、図1Bでは処置具102、図1Cでは硬性鏡103、図1Dではトラカール104にデータ記憶媒体(データメモリ)10としてRFID(トランスポンダ)を設けている。
RFID(トランスポンダ)の特徴は、バーコードと異なり、非接触でデータの読み書きが出来る点と、読み込む時の機器同士(RFID送受信回路とデータ記憶媒体)の設置条件に制約が少ない点である。これに対してバーコードの場合は、リーダーとバーコードラベルとの距離や角度の制約がかなり厳しく、読み取り精度が低い。
図2A、2BにRFID(トランスポンダ)の外観を示す。図2Aはガラス管内にトランスポンダの部分を全て収納したタイプであり、耐環境性に優れるものである。図2Bはラベルタイプのトランスポンダで、RFIDチップ11とアンテナ12が平面上に構成されており、非常に安価で扱いやすいのが特徴である。それぞれ、用途により使い分けることが出来る。
図3にRFID(トランスポンダ)の概念図を示す。前記図2A、2Bは図3のRFID(トランスポンダ)10に対応しており、一般的に「タグ」と呼ばれている。また、RFID送受信回路本体13は、自動洗滌・消毒装置1もしくは、洗滌・消毒対象物を一括して収納するホルダーを運搬するワゴンに設けられている。
以下に図3を参照してRFID(トランスポンダ)の構成と動作について説明する。
RFID(トランスポンダ)は、一般的に「電磁結合方式」、「静電結合方式」、「電磁誘導方式」、「マイクロ波方式」、「光通信方式」があり、本実施形態では「電磁結合方式」、「電磁誘導方式」、「マイクロ波方式」、がより効果を発揮できる方式である(それ以外でも応用は可能である)。
図3は「電磁結合方式」を対象にしたものであり、RFID送受信回路本体13は自動洗滌・消毒装置本体の制御回路13eと接続されており、送信信号を作成してRFID(トランスポンダ)10の「タグ」に送信するための変調回路13b、送信コイル(L1)、発振器13a、前記RFID(トランスポンダ)10の「タグ」より信号を受信するための受信コイル(L2)、復調回路13c、前記構成を制御するコントローラ13dから構成されている。
RFID(トランスポンダ)10の「タグ」側は、信号を送受信するためのコイルL3、共振用のコンデンサC、受信信号を復調する復調回路10b、復調した信号を再生する変換器10d、前記変換器10dからのデータを記憶するメモリ10f、前記変換器10dとメモリ10fを制御し本体との通信を制御するための主制御部10eから構成されている。また、「タグ」内部の上記した各回路を駆動するための電源は、前記コイルL3で受信した信号を整流・平滑回路10aで整流・平滑した上で各回路に供給することで達成している。10cは変調回路である。送受信能力を更に高めたい場合は、図の点線で示すバッテリー10gを搭載しても良い。
次に動作を説明する。
データの書き込み動作は、コントローラ13dからシリアル信号として転送される書き込みコマンド及び書き込み情報に従ってデジタル変調された無線周波信号をコイルL1に印加する。「タグ」側のコイルL3に誘起された信号は増幅され、復調器10bで元のデジタル信号に復調される。デジタル化されたシリアル信号情報は、変換器10dでパラレル信号に変換され、メモリ10fに情報が格納される。
情報(データ)の読み出し動作は、コイルL1から電磁結合で送られる読み出しコマンドを検出し、指定されたメモリ領域から情報を読み出す。メモリ10fから読み出したパラレル情報をコイルL1から送られる無変調信号に同期してシリアル信号に変換し、変調部10cでその信号に従って、L3とCによるタンク回路を共振状態にするか否かを制御している。
コントローラ13d側では受信コイルL2を介して「タグ」側のタンク回路が共振するか否かを検出することにより、情報の交信が行われる。
(第1実施形態)
図4A、4B、4Cに第1実施形態を示す。本実施形態では医用機器としての内視鏡のユニバーサルコネクタ9か、もしくはホルダー7にRFIDの「タグ」を装着している。RFIDの「タグ」の装着場所は、内視鏡のユニバーサルコネクタ9以外でも可能であり、例えば内視鏡のユニバーサルコード9’に取り付けても良い。その例を図5に示している。
また本実施形態では、自動洗滌・消毒装置1の洗滌タンクの内部にRFID送受信回路本体13が配置されている。このRFID送受信回路本体13と前記医用機器に装着されたRFIDの「タグ」は作用結合状態になるように動作する。
以下に第1実施形態の動作を図6のフローチャートを参照して説明する。
まず洗滌対象物を自動洗滌・消毒装置1の洗滌室2にセットし(ステップS1)、洗滌装置のドア3を閉める(ステップS2)。その動作を検知して、洗滌室2に設けられているRFID送受信回路本体13から洗滌対象物に設けられている「タグ」に送信コマンドが送られる。「タグ」は送信コマンドに応答して洗滌対象物の識別データ(例えば製品名称、型名、ロット番号、洗滌データ等)を返信する。
RFID送受信回路本体13は「タグ」からの識別データを読み込んで(ステップS3)、洗滌対象物が適合対象物であるか否か、もしくは誤った設定がなされていないかを判断し(ステップS4)、この時点で適合対象物であれば、それに適合した洗滌・消毒プログラムを起動し(ステップS7)、洗滌・消毒が実行される(ステップS8)。
そして一連の処理が完了すると(ステップS9)、洗滌データ(洗滌時間、消毒時間、実施日など)を前記「タグ」に送信し、洗滌対象物の洗滌情報として「タグ」内のメモリに記録される(ステップS10)。このデータは次回の洗滌・消毒を行う際の参考データとして使用可能であり、常に最適な洗滌・消毒プログラムが実行される。
なお、ユーザによって洗滌パラメータが誤って設定された場合には、処理プログラムが実行されないようにして装置の使用を禁止している。また、RFID(トランスポンダ)を、送受信装置として利用することによって、洗滌対象物または洗滌手順に関連のあるデータを、その洗滌対象物のデータに付け加えることが簡単に出来る。
また、本実施形態の装置は、実験室または病院の環境内において、プログラム制御方式で、周知の方法で医用機器類及びまたは器械類の熱及びまたは化学消毒及び清掃を行うために利用される自動洗滌・消毒装置として組み込むことが出来る。その器具一式には、例えば、内視鏡など、最少侵襲性外科手術(MIC)に使用される器械類などが含まれる。
(第2実施形態)
以下に図7,図8を参照して本発明の第2実施形態を説明する。
器械類を再使用に備えて調整するために、例えば、内視鏡の光学部品に対する適合性の修正に関して、また患者側の装置をその素材と適合性を有する方式で清掃する、非常に優れた性能を持った一種の消毒・洗滌法が周知のことになっている。また、その周知のものになっている自動洗滌・消毒装置と共に、給気管カテーテル、手術用器械類、ピペットなどを使用することも出来る。
清掃しようとしている器械類は、その自動洗滌装置内で処理することが出来るように、周知の方式でホルダー7に収納され、ホルダー用フタ17が閉められ、キャスターを取り付けられた、洗滌対象物用引出しまたは洗滌対象物用ワゴン16などの中に区分して並べられる。
構成としては、洗滌対象物を収納するホルダー7の側面にデータ記憶媒体(=RFIDトランスポンダ)10が装着され、前記ホルダー7を受けるワゴン16の側面もしくは、図8のように自働洗滌・消毒装置本体1にRFID送受信回路本体13が設けられている。前記RFID送受信回路本体13は自動洗滌・消毒装置の制御回路に接続されており、第1実施形態と同様に動作する。
その際、正しいプログラムの選択は、処理される器械を正しく識別することによって事前に設定することが出来る。送受信の結果、得られたデータの中から、すべての装荷済み洗滌対象物についての正しい洗滌プログラムが選択され、実行される。
本実施形態によれば、すべての医用器械または洗滌対象物は、別に、その器械と固く結合され、その洗滌対象物の種類に関する識別データが並びに洗滌プログラムに特有のその他の識別データが保存されているかまたは後から追加して入力することが出来るように設計されている、一つの専用データ記憶媒体またはデータメモリを備えている。後者のデータは、器械類が処理されている間に、後から追加して補完することが可能であり、その中には、洗滌に関するデータ、実行された手順及びその結果並びに器械の次回の清掃まで、その洗滌対象物を保管するために利用を予定している時間などを含めても良い。
前記データ記憶媒体(=RFIDトランスポンダ)10は、その最も単純な設計では、一つの能動部分(送信器/受信器)と一つの受動部分(データ・メモリ)から構成されている。また、これらのデータ記憶媒体(=RFIDトランスポンダ)10は、データを読み出すことが出来る場合もあるし、その受動部分に書き込みを行うことが出来る場合もある。
(第3実施形態)
以下に図9A、9Bを参照して本発明の第3実施形態を説明する。
前記実施形態で述べたRFID送受信回路本体13は、その洗滌室2の外側またはその中でまたは望ましくは、洗滌室2の一枚の壁の背後に密接して取り付けられている。データの伝送を、電場の減衰を惹き起こさずに、最適の状態で行うことが出来るようにするには、洗滌室2の壁を、外側にある送受信装置の部分に、複数の非金属製フォイルまたは(プラスチックまたはゴム製)プレートで作り、非接触方式で読み出された、その器械の識別データの電磁式伝送が、更に確実に機能することが出来るようになっている。
本実施形態では、図9Aにおいて、洗滌室2の洗滌タンク壁14の近傍には非金属製フォイル15もしくはプラスチックまたはゴム製プレートが装着されており、その内側にRFID送受信回路本体13が設けられている。
また、図9Bのホルダー7の壁面にはデータ記憶媒体(=RFIDトランスポンダ)10が設けられており、洗滌消毒対象物を入れた後に、洗滌室2の中に作用結合状態になるように装着される。内視鏡等に直接データ記憶媒体(=RFIDトランスポンダ)10が装着されている場合は、洗滌室2の中に直接挿入しても良い。
(第4実施形態)
以下に図10を参照して本発明の第4実施形態を説明する。
前面でドアが開閉される機構を備えた自動洗滌・消毒装置においては、そのRFID送受信回路本体13を、ドア3の内側の板金と外側の板金の間に位置決めしても差し支えない。このような組み立て方は整備するのに非常に都合が良い。装置のドアが閉じられている場合は、その調整しようとしている器械に問い合わせが行われる。
その場合、その器械の識別データに対応する、一つのコード・パターンが生成され、プログラムが開始されると、その装置によってテストされ記録される。また、装置の正面で折り畳むことが出来るように作られているドアを使う場合(図示無し)には、そのRFID送受信回路本体13が、ドアの前面に向けて、例えば、洗滌室の床面の下方に取り付けてあっても、最終的には、その共通の送受信装置を整備を容易に行うことが出来るように取り付けることが出来る。この方式を採用することによって、この自動洗滌装置の前面の被覆が剥がれている場合でも、そのトランスポンダーを制御したり、場合によっては、交換したりすることが、簡単に出来るようになる。
要約すると、洗滌対象物のすべての部分に、一つのデータ記憶媒体(トランスポンダー)が装備されており、このデータ記憶媒体は、非接触方式で読み書きをすることが出来るように作られている(読み書き装置)。装荷された洗滌対象物に対する問い合わせは前述の共通の送受信装置を利用して、その装置のドアを閉めてロックした後に行われる。その洗滌対象物のデータを、その洗滌室内で任意の数だけ任意の場所で読み出すことが出来るようにしても良い。
代替策として、その洗滌対象物を、一定の固定した場所で、場合によっては、一台のトランスポンダーを装備しているために、識別することが出来る可能性がある、はめ込み式ワゴンの上に配置することも出来る。器械のデータメモリに保存されている識別データは、電磁気転送の原理に基づいて読み出される。データ転送に要するエネルギーは、前述のトランスポンダーに組み込まれている、複数の電池の形でまたはその読み書き装置から得られる高周波によって可能になるエネルギー伝導を利用して提供される。
送受信の対象となったその洗滌対象物に特有のデータはメモリに保存され、必要となる洗滌手順の自動選択が開始される。
なお、ユーザによって洗滌パラメータが誤って設定された場合には、処理プログラムが実行されないようにして装置の使用を禁止している。データが転送されると同時に、プロセス・ドキュメンテーション上で、その洗滌対象物に特有のデータの組み込み及びそのデータを使って実行された手順の終わりに、洗滌データなどについて、そのデータ記憶媒体の記述が行われる。上記した本実施形態の方法により、すべての洗滌対象物をプロトコルに従って確実に識別し、実際に再使用に備えて調整することができるようになる。
上記した実施形態によれば、
1.プログラム内蔵方式の自動洗滌・消毒装置の洗滌室内で、内視鏡、MIC(最少侵襲性外科手術)用器具一式などの医用機器または器械を識別し、その器械の洗滌対象物に特有の識別データに問い合わせを行い、その結果に基づいて、その自動装置内の器械類に用意されている、いくつかの調整プログラムの中から、最適なプログラムを起動させることができる。(洗滌・消毒時間の最適化)
2.従来のバーコード方式に比べ、識別データの検出能力が高い。(洗滌対象物の設置条件がばらついても、確実に識別データを読み書きすることが出来る)
3.従来のバーコード方式に比べ、その都度、識別データを読み取る作業をすることなく、自動的に読み込むことができる。(使用者の工数削減)
4.識別データを参照することにより、誤操作による異常洗滌・消毒工程を回避することができる。(機器の破損防止)
5.RFID(トランスポンダ)付のホルダを採用することにより、洗滌対象物に対して一対一の動作でなく、複数の洗滌対象物の識別データを読み込むことで洗滌・消毒が効率的に実施できる。
産業上の利用可能性
以上詳述したように、本発明によれば、プログラム制御のもとに対象物の洗滌・消毒を行う自動洗滌・消毒装置であって、洗滌・消毒すべき各対象物には、当該対象物に関する識別データを内蔵したデータ記憶媒体が個々に設けられ、上記自動洗滌・消毒装置の内部、表面あるいは外側には、任意の対象物が上記自動洗滌・消毒装置の洗滌室にセットされたときに、前記データ記憶媒体との間でデータ通信が可能となる少なくとも1つの送受信装置が設けられ、上記データ記憶媒体との間のデータ通信により取得した上記対象物の識別データに基づいて複数の洗滌・消毒プログラムから適切なプログラムを選択し、この選択されたプログラムを起動して上記対象物の洗滌・消毒を行う構成の自動洗滌・消毒装置により、
洗滌対象物の特有データを識別し、更に、その洗滌手順に重要なデータを記録することで、器械類の運転プロトコルを簡単に分析することが出来るようになると共に、洗滌対象物の洗滌条件を最適に選択して適切な洗滌・消毒を実施することができる自動洗滌・消毒装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図1A〜1Dは、洗滌・消毒対象物に本実施形態のデータ記憶媒体としてトランスポンダ等のRFID(Radio Frequency Identification)を設けた例を示す図である。
図2A、2Bは、RFID(トランスポンダ)の外観を示す図である。
図3は、RFID(トランスポンダ)の概念図である。
図4A、4B、4Cは本発明の第1実施形態を説明するための図である。
図5は、「タグ」を内視鏡のユニバーサルコードに装着した例を示す図である。
図6は、本発明の第1実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。
図7は、本発明の第2実施形態を説明するための図である。
図8は、本発明の第2実施形態を説明するための図である。
図9A、9Bは、本発明の第3実施形態を説明するための図である。
図10は、本発明の第4実施形態を説明するための図である。
図11A、11Bは、従来の自動洗滌・消毒装置の構成を示す図である。
図12A〜12Dは、洗滌・消毒対象物にデータ記憶媒体として、バーコードを設けた例を示す図である。

Claims (8)

  1. プログラム制御のもとに対象物の洗滌・消毒を行う自動洗滌・消毒装置であって、
    洗滌・消毒すべき各対象物には、当該対象物に関する識別データを内蔵したデータ記憶媒体が個々に設けられ、
    上記自動洗滌・消毒装置の内部、表面あるいは外側には、任意の対象物が上記自動洗滌・消毒装置の洗滌室にセットされたときに、前記データ記憶媒体との間でデータ通信が可能となる少なくとも1つの送受信装置が設けられ、
    上記データ記憶媒体との間のデータ通信により取得した上記対象物の識別データに基づいて複数の洗滌・消毒プログラムから適切なプログラムを選択し、この選択されたプログラムを起動して上記対象物の洗滌・消毒を行うようにしたことを特徴とする自動洗滌・消毒装置。
  2. 前記データ記憶媒体に記憶されている識別データは、各データ記憶媒体上で読み出しあるいは変更可能であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の自動洗滌・消毒装置。
  3. 上記データ記憶媒体は、RFID(トランスポンダー)として設計されていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の自動洗滌・消毒装置。
  4. 前記少なくとも1つの送受信装置は、上記自動洗滌・消毒装置の洗滌室の内壁の内部または表面に配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の自動洗滌・消毒装置。
  5. 前記少なくとも1つの送受信装置は、上記自動洗滌・消毒装置の洗滌室の外側に配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の自動洗滌・消毒装置。
  6. 前記少なくとも1つの送受信装置は、上記自動洗滌・消毒装置の洗滌室の一枚の壁の背後に、密接して配置されていることを特徴とする請求の範囲第5項に記載の自動洗滌・消毒装置。
  7. 前記洗滌室の壁が、前記少なくとも1つの送受信装置の部分で、一枚の非金属製フォイルまたはプレートで作られていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の自動洗滌・消毒装置。
  8. 上記記憶媒体はさらに、上記洗滌・消毒すべき対象物を収納する収納装置に設けられていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の自動洗滌・消毒装置。
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