JPWO2002024565A1 - エレベータシステム及びその点検方法 - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、エレベータ昇降路の上部に巻上機を配置し、エレベータの制御装置を昇降路内に収納することで機械室を不要とした、いわゆる機械室レスエレベータの保守・点検に関し、特に点検員が簡易かつ安全に巻上機の保守・点検可能なエレベータシステムに関する。
背景技術
最近は、建造物の屋上を有効に利用するために、従来屋上に設けられていたエレベータシステムの制御装置及び巻上機等を収納する機械室を設けずに、昇降路中に制御装置を設け、かつ、昇降路の最上部又は最下部に巻上機を設けた、特開平8−208152号公報に示されているような、いわゆる機械室レスのエレベータシステムが主流になりつつある。
この昇降路上部に巻上機が配置された機械室レスエレベータの構成について、第7図を参照して説明する。ここで、第7図は従来の機械室レスエレベータシステムを示す断面図である。
第7図において、エレベータシステムのかご2が昇降する昇降路1の昇降路上部1aの梁に巻上機3が設置されている。この巻上機3と昇降路1内に配置された制御装置とかご2内に配設されている操作盤とは電気的に接続され、制御装置がかご2を安全かつ快適に動かすために加減速・停止等の指令出して駆動制御を行っている。
次に、従来のエレベータシステムの巻上機3の保守・点検方法について説明する。まず、点検員4は、巻上機3の保守点検を行うため、最上階のエレベータ乗場10の乗場側の扉5及びかご側の扉6を開いてかご2室内に入る。そして、かご2室内に配設された操作盤の点検・保守用のスイッチ等を操作して点検運転を行い、かご2を所定位置まで昇降させる。
そして、点検員4は脚立11を用いてかご2の天井に設けられた出入口21を塞いでいた扉を開けて、この出入口21からかご2の天井上面に設けられた保守・点検用の柵2aの上に乗ることができる。ここで、他に点検員4がいる場合には、この他の点検員4がかご内で、巻上機3の保守・点検を行い易いようにかご2を所定位置まで昇降させ、巻上機3の保守・点検を行う。その際、何かしらの事情で一旦昇降路1外に出たい場合には、かご2の天井の出入口21から出入りを行って、かご2を昇降させて、かご2の扉6から昇降路1外の乗場10に出ていた。
しかしながら、上述のようなエレベータシステムでは、かご2の天井に乗って巻上機3の保守・点検を行う場合に、その点検員4は、かご2の天井に設けられた出入口21を通じてかご2の天井と昇降路1外との間の移動を行い、移動の度にかご2を昇降させなければならなかった。このため、かご2の天井には出入口21を設けなければならないためコストがかかり、また、保守・点検作業中でのかご2の天井と昇降路1外との間の移動は手間がかかるものとなっていた。
発明の開示
本発明はかかる課題を解決するためになされたものであり、機械室レスのエレベータにおいて、保守・点検途中でかごの天井と昇降路外との間の点検員の移動の際に、かごを昇降させる必要のないエレベータシステムを提供することを目的とする。
また、かごの天井に保守・点検の際に出入りするための出入口を設ける必要がないエレベータシステムを提供することを他の目的とする。
この発明におけるエレベータシステムは、昇降路上部に巻上機を有し、この巻上機によりロープを介して前記昇降路内に設けられたかごを昇降させるエレベータシステムであって、前記巻上機の保守点検時に動作して前記かごを所定位置で停止させる停止手段を備え、該停止する所定位置は、前記かごの天井上面よりも最上階の乗場出入口の上方の枠よりも所定以上高い位置にしたものである。
また、かごの出入口に設けられた開閉自由のかご側の扉に、足掛け部を設けものである。
また、前記足掛け部は、エレベータシステムの通常運転時には前記かご側の扉に収納され、エレベータシステムの保守点検時には凸部を形成するものである。
また、最上階の乗場の出入口高さが、かごの出入口高さよりも所定以上高く設定されているものである。
また、前記乗場出入口上部で、かつ、前記昇降路と前記乗場出入口に設けられた乗場側の扉との間に、遮蔽板を設けたものである。
この発明におけるエレベータシステムの点検方法は、昇降路上部に巻上機を有し、この巻上機によりロープを介して前記昇降路内に設けられたかごを昇降させるエレベータシステムで、前記かごの天井上面を最上階の乗場出入口の床面の位置から上昇させて、前記かごの天井上面を前記最上階の乗場出入口の上方の枠より低い所定位置に停止させて前記巻上機の保守点検が行われるものである。
発明を実施するための最良の形態
次に、本発明について、以下の通り、実施例を説明する。
実施の形態1.
この発明のエレベータシステムの1実施形態について、第1図を用いて説明する。ここで、第1図は本発明の実施の形態1に係わるエレベータシステムを示す断面図である。
第1図において、エレベータシステムを構成する昇降路1をかご2が昇降し、かご2の天井には柵2aが設けられている。また、かご2は、天井に締結されたロープ3aを巻上機3で巻上げてかご2の昇降を行う。
通常運転時には、エレベータへの乗場出入口に開閉自在に設置されている乗場側の扉5、及び、かご2の出入口に設けられた開閉自在のかご側の扉6の開閉により利用客はエレベータ乗場10とかご2間の出入りを行う。
7は昇降路1に設けられたかご2を定位置に停止させるためのスイッチ、8はかご2の外側の側部に設けられて定位置でスイッチ7に接触してスイッチ7をONにするためのカム、9はエレベータ乗場10に設置されている保守点検作業等のための操作盤、11は保守点検作業中にエレベータ乗場10と昇降路上部1aとの出入りに用いる脚立である。
ここで、巻上機3は昇降路上部1aの梁に設置されており、昇降路1内に配置された制御装置及びエレベータ乗場10に配置された操作盤9と電気的に接続されている。そして、制御装置がかご2を安全かつ快適に動かすために加減速・停止等の指令出して駆動制御を行っている。
また、かご2の側部に設けられたカム8は、エレベータシステムの通常運転時にはスイッチ7と接触しないようにかご2に収納されており、保守・点検運転時にのみかご2の外側に凸状部を形成してスイッチ7に接触する。つまり、このスイッチ7及びカム8が保守・点検運転時の停止手段を構成する。
更に、スイッチ7及びカム8の停止手段によって停止するかご2の停止位置は、かご2の天井に乗った点検員4が巻上機3の保守点検を行い易い位置で、かつ、点検員4がかご2天井と昇降路1外との間を出入りすることができる隙間A(第1図に示すA)を有するように設定する。この隙間Aは、かご2の天井上面から最上階のエレベータ乗場10の出入口を構成する枠の上方の枠(上枠)との間の距離であり、スイッチ7とカム8との相関位置により、かご2の天井上面はエレベータ乗場10の出入口の上枠よりも低い所定位置で停止することになる。そして、巻上機3の保守・点検時には停止手段によってこの停止位置以上にかご2が上昇しないように設定されているので、昇降路上部1aとかご2の天井上面との間における点検員4の保守点検時の安全を確保することができる。
次に、本発明に係るエレベータシステムの巻上機3の保守・点検方法について説明する。点検員4は、建物の最上階のエレベータ乗場10に設置された操作盤9の釦等を操作して、エレベータシステムの運転を通常運転から保守・点検用の運転に切り替える。本実施形態では、エレベータシステムの運転には乗客を乗せて運転する通常運転と、巻上機などの点検の際に運転する保守・点検用の運転の2種類があり、両運転は切替え可能に設定されているものとする。尚、保守・点検は、複数の点検員4で行うものについて説明する。
保守・点検用の運転に切替わると同時に、通常運転時にはかご2の外側側面に収納されていたカム8が、かご2側面の外側に突出される。この時、かご2のカム8とスイッチ7との位置関係は、カム8がスイッチ7よりも低い位置であることが必要である。つまり、保守・点検用の運転への切替時には、かご2は最上階よりも下の階に位置することになる。そして、操作盤9の操作によってかご2を降下させてかご2の天井上面と乗場最上階の床面とを一致させ、点検員4はかご2の天井上面に設けられた柵2aに乗ることができる。そして、他の点検員4が、操作盤9を操作して点検員4を乗せたかご2を上昇させると、カム8がスイッチ7に接触してスイッチ7がONになって、かご2が所定位置に停止する。かかる停止位置は、予め巻上機3の保守・点検用に設定された位置であるため、点検員4が細かい微調整をする必要はない。
この所定位置にかご2を停止させた状態で、点検員4が巻上機3の保守点検の作業を行う。その際、何かしらの事情で一旦昇降路1外に出たい場合や他の点検員4も作業に加わる場合に、かご2を昇降させることなくエレベータ乗場10とかご2の天井とをつなぐ隙間Aから脚立11を用いて自由に出入りすることができる。そして、保守・点検作業が終了した場合には、点検員4は、建物の最上階のエレベータ乗場10に設置された操作盤9の釦等を操作して、通常用の運転に切り替えれば、カム8は再びかご2に収納される。
従って、巻上機3の保守点検中の地震等の異常事態に際しても、点検員4は迅速に昇降路1外のエレベータ乗場10へ非難することができ、また、保守点検の作業中のかご2天井と昇降路1外(エレベータ乗場10)との行き来を容易に行うことができ、保守点検作業の安全性を高めることができる。
また、点検員4の作業中のかご2天井と昇降路1外(エレベータ乗場10)との行き来の際、かご2を昇降させる必要が無いため、保守点検作業の効率をも向上させることができる。
また、本実施の形態では停止手段を、スイッチ7及びカム8の機械的手段で構成しているが、エレベータシステムの制御装置に予め保守点検用のプログラムを組み込んで所定位置で停止させるものでも良い。
実施の形態2.
この実施の形態は、先の実施の形態1と基本的な構造は同様であるので、相違点について重点的に説明する。その他の点は実施の形態1と同様である。
この発明のエレベータシステムの実施形態2について、第2図を用いて説明する。ここで、第2図は本発明の実施の形態2に係わるエレベータシステムを示す断面図であり、足掛け部12の構成を除いて、他の点は実施の形態1で説明した第1図と同様である。よって、実施の形態1と同一又は相当部分には同じ符号を付し説明を省略する。
第2図において、12はかご側の扉6の略中央部に設けられた足掛け部である。足掛け部12は、エレベータシステムの通常運転時には扉6と面一に収納されているが、保守・点検運転時には引き出し可能に設置されており、かご2の天井上面からエレベータ乗場10の出入りする際に点検者4が足を掛ける足掛け部12として用いるものである。この足掛け部12を、第2図で説明したエレベータシステムをエレベータ乗場10から見た第3図に示す。第3図に示すように、この足掛け部12はかご側の扉6が両開きの場合には、両開きするかご側の扉6の両方に設けられていて、保守・点検運転時にはそれぞれ引き出して、点検員4はこれを踏み台にして、かご2の天井上面に登ることができる。
つまり、点検員4が巻上機3の保守点検の作業を行っている途中に、エレベータ乗場10とかご2の天井とをつなぐ隙間Aから移動する場合でも、脚立11を用意することなく、足掛け部12を引き出しておけば、そこに足を掛けることで自由に出入りすることができる。
従って、保守点検の作業中のかご2天井と昇降路1外(エレベータ乗場10)との行き来をより容易に行うことができ、保守点検作業の際に一々脚立11を持ち歩く必要がない。
本実施の形態では、第3図に示すように両開きするかご側の扉6の両方に設けられているが、足掛け部12はこれに限られるものではなく、両開きのかご側の扉6の一方に設けたものでも、踏み台にしてかご2の天井上面に登ることができるものであれば良い。
実施の形態3.
この実施の形態は、先の実施の形態1と基本的な構造は同様であるので、相違点について重点的に説明する。その他の点は実施の形態1と同様である。
この発明のエレベータシステムの実施形態3について、第4図を用いて説明する。ここで、第4図は本発明の実施の形態3に係わるエレベータシステムを示す断面図であり、エレベータ乗場10のかご2への出入口高さが異なっているが、他の点は実施の形態1で説明した第1図と同様である。よって、実施の形態1と同一又は相当部分には同じ符号を付し説明を省略する。
第4図において、建物の最上階のエレベータ乗場10の出入口高さDと、かご2の出入口高さCは異なっており、エレベータ乗場10の出入口高さDの方が、かご2の出入口高さCよりも高くなっている。ここで、通常のエレベータシステムとの比較のため、通常のエレベータシステムの乗場の出入口高さとかごの出入口高さとの関係図を第5図を用いて説明する。第5図は、通常のエレベータシステムの乗場の出入口高さとかごの出入口高さとの関係を示す図である。第5図に示すように、エレベータ乗場10の出入口高さBと、かご2の出入口高さCとは、略同一になるように設計されている。即ち、エレベータ乗場10の乗場側の扉5を開けた場合にかご2の天井上部に設置されたかご2の構造物を隠すことによって、エレベータシステムの外観を良くするためである。
第4図に示す本実施の形態のエレベータシステムでも、外観を損なうのを防止するために、通常運転時には遮蔽板13によって、かご2の天井上部の構造物を覆い隠して外観を保っている。この遮蔽板13は、乗場側の扉5と昇降路1との間で、乗場出入口の上枠に取り外し可能に設置されている
次に、本発明に係るエレベータシステムの巻上機3の保守・点検方法について説明する。点検員4は、建物の最上階に設けられた操作盤9を操作して、エレベータシステムの運転を通常運転から保守・点検用の運転に切り替え、最上階のエレベータ乗場10の乗場側の扉5を開状態にする。そして、点検員4は遮蔽板13を点検のため一時取り外す。この運転切り替え時には、通常運転時にはかご2の外側側面に収納されていたカム8が、かご2側面の外側に突出される。次に、操作盤9の操作によってかご2を降下させてかご2の天井上面と乗場最上階の床面とを一致させ、点検員4はかご2の天井上面に設けられた柵2aに乗ることができる。そして、他の点検員4が、操作盤9を操作して点役員4を乗せたかご2を上昇させると、カム8がスイッチ7に接触してスイッチ7がONになって、かご2が所定位置に停止する。
次に、巻上機3の保守点検時にエレベータ乗場10とかご2の天井との点検員4の出入りについて第6図を用いて説明する。第6図は乗場出入口の上枠とかご2の天井面との隙間を示す断面図である。所定の停止位置にかご2を停止させると、エレベータ乗場10とかご2の天井との隙間A’が形成される。隙間A’は、かご2の天井上面から最上階のエレベータ乗場10出入口の上枠との間の距離であり、エレベータ乗場10の出入口の上枠の高さがが実施の形態1よりも高く設定されているので、より隙間A’に余裕を持つことができる。
また、巻上機3の位置に基いて最上階のエレベータ乗場10の出入口高さを変えることで、かご2の天井上面から最上階のエレベータ乗場10の出入口の上枠との間の距離を自由に調整することができる。従って、保守点検の作業中のかご2天井と昇降路1外(乗場10)との行き来を、余裕を持って容易に行うことができ、保守点検作業の安全性を高めると共に、保守点検作業の効率をも向上させることができる。
尚、建物の最上階のエレベータ乗場10の出入口高さDと、かご2の出入口高さCに更に差を設けることができれば、かご2を通常運転時の場合と同様に最上階に停止させたまま、遮蔽板13を取り除くだけで点検保守作業に移行することができる。
産業上の利用可能性
以上のように、本発明にかかるエレベータシステムは、昇降路上部に巻上機を有し、この巻上機によりロープを介して前記昇降路内に設けられたかごを昇降させる機械室の無いエレベータシステムであって、巻上機の保守点検時に動作して前記かごを所定位置で停止させる停止手段を備えたエレベータシステムに適用される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施形態1に係わるエレベータシステムを示す断面図である。
第2図は、実施形態2に係わるエレベータシステムを示す断面図である。
第3図は、実施形態2に係わるエレベータシステムの説明図である。
第4図は、実施形態3に係わるエレベータシステムを示す断面図である。
第5図は、通常のエレベータシステムの乗場の出入口高さとかごの出入口高さとの関係を示す図である。
第6図は、実施形態3に係わるエレベータシステムを示す断面図である。
第7図は、従来の機械室レスエレベータシステムを示す断面図である。
Claims (6)
- 昇降路上部に巻上機を有し、この巻上機によりロープを介して前記昇降路内に設けられたかごを昇降させるエレベータシステムであって、前記巻上機の保守点検時に動作して前記かごを所定位置に停止させる停止手段を備え、前記所定位置は、前記かごの天井上面が最上階の乗場出入口の上方の枠よりも所定以上低い位置であることを特徴とするエレベータシステム。
- かごの出入口に設けられた開閉自由のかご側の扉に、足掛け部を設けたことを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。
- 前記足掛け部は、エレベータシステムの通常運転時には前記かご側の扉に収納され、エレベータシステムの保守点検時には凸部を形成することを特徴とする請求項2記載のエレベータシステム。
- 最上階の乗場の出入口高さが、かごの出入口高さよりも所定以上高く設定されていることを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。
- 前記乗場出入口上部で、かつ、前記昇降路と前記乗場出入口に設けられた乗場側の扉との間に、遮蔽板を設けたことを特徴とする請求項4記載のエレベータシステム。
- 昇降路上部に巻上機を有し、この巻上機によりロープを介して前記昇降路内に設けられたかごを昇降させるエレベータシステムで、前記かごの天井上面を最上階の乗場出入口の床面の位置から上昇させて、前記かごの天井上面を前記最上階の乗場出入口の上方の枠より低い所定位置に停止させて前記巻上機の保守点検が行われることを特徴とするエレベータシステムの点検方法。
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