JPS645508Y2 - - Google Patents
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- JPS645508Y2 JPS645508Y2 JP1985124273U JP12427385U JPS645508Y2 JP S645508 Y2 JPS645508 Y2 JP S645508Y2 JP 1985124273 U JP1985124273 U JP 1985124273U JP 12427385 U JP12427385 U JP 12427385U JP S645508 Y2 JPS645508 Y2 JP S645508Y2
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- Japan
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- core rod
- bamboo
- foam
- rod
- maleic anhydride
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Fish Paste Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈技術分野〉
この考案は竹輪用芯棒に関し、芯棒に魚肉等か
らなる竹輪用練り原料を盛り付けた後、焼いたり
蒸したり等の加熱加工を行つて、竹輪を製造する
ために使用すると共に、竹輪と一体に取付けたま
まで販売に供される、芯棒に関している。
らなる竹輪用練り原料を盛り付けた後、焼いたり
蒸したり等の加熱加工を行つて、竹輪を製造する
ために使用すると共に、竹輪と一体に取付けたま
まで販売に供される、芯棒に関している。
〈従来技術〉
従来は、上記竹輪用の芯棒として、竹棒が多く
使用されていたが、近年竹の資源が少なくなり、
コスト的に高くつくようになつた。また、自然の
竹の場合、長さや太さにバラツキが多く、材料取
りに手間がかかる欠点があると共に、衛生的にも
問題があり、使用前に洗浄や殺菌を行わなければ
ならない欠点があつた。
使用されていたが、近年竹の資源が少なくなり、
コスト的に高くつくようになつた。また、自然の
竹の場合、長さや太さにバラツキが多く、材料取
りに手間がかかる欠点があると共に、衛生的にも
問題があり、使用前に洗浄や殺菌を行わなければ
ならない欠点があつた。
そのため、芯棒の素材として、合成樹脂の発泡
体を使用することが考えられ、衛生的で品質も安
定し、しかも軽量でコスト的にも安価なものにな
つた。
体を使用することが考えられ、衛生的で品質も安
定し、しかも軽量でコスト的にも安価なものにな
つた。
しかし、常用の樹脂素材である発泡ポリスチレ
ン等は耐熱性に劣るため、竹輪を加熱加工したと
きに、芯棒が曲つたり膨脹して変形してしまい、
竹輪を販売する時に外観が悪くなつて、商品価値
を損ねる欠点があつた。
ン等は耐熱性に劣るため、竹輪を加熱加工したと
きに、芯棒が曲つたり膨脹して変形してしまい、
竹輪を販売する時に外観が悪くなつて、商品価値
を損ねる欠点があつた。
〈目的〉
そこで、この考案の目的としては、上記従来技
術の問題点を解消し、従来の発泡体製芯棒の耐熱
性を改善し、竹輪の商品価値を高めることのでき
る芯棒を提供することにある。
術の問題点を解消し、従来の発泡体製芯棒の耐熱
性を改善し、竹輪の商品価値を高めることのでき
る芯棒を提供することにある。
〈構成〉
そして、上記目的を達成するための構成として
は、スチレン−無水マレイン酸共重合体または、
これとその他の熱可塑性樹脂とのブレンド品から
なる発泡体にて、押出成形によつて棒状に形成さ
れてなることを特徴としている。
は、スチレン−無水マレイン酸共重合体または、
これとその他の熱可塑性樹脂とのブレンド品から
なる発泡体にて、押出成形によつて棒状に形成さ
れてなることを特徴としている。
〈実施例〉
次いで、この考案の実施例について、図を参照
しながら以下に説明する。
しながら以下に説明する。
第1図および第2図には、竹輪Tの製造および
販売状態を示しており、1は芯棒であつて、スチ
レン−無水マレイン酸共重合体または、これとそ
の他の熱可塑性樹脂とのブレンド品からなる発泡
体にて形成されてあり、上記樹脂を押出発泡させ
ることによつて、長尺の細い断面円形の棒状体を
形成し、この棒状体を適宜長さに裁断して、芯棒
1を形成したものである。
販売状態を示しており、1は芯棒であつて、スチ
レン−無水マレイン酸共重合体または、これとそ
の他の熱可塑性樹脂とのブレンド品からなる発泡
体にて形成されてあり、上記樹脂を押出発泡させ
ることによつて、長尺の細い断面円形の棒状体を
形成し、この棒状体を適宜長さに裁断して、芯棒
1を形成したものである。
芯棒1の外表面には、長手方向に沿つた、細か
い凹凸条10が形成してあり、竹輪Tに対する付
着力、または一体性を高めている。
い凹凸条10が形成してあり、竹輪Tに対する付
着力、または一体性を高めている。
上記芯棒1の使用方法としては、竹輪Tの原料
となる魚肉等の練り材料を、芯棒1の周囲に円筒
状に盛り付け、この状態で竹輪Tを芯棒1と共
に、オーブンに入れて焼いたり、蒸したりして加
熱加工する。そして、竹輪Tが加工硬化されるこ
とによつて、竹輪Tが芯棒1と一体化した状態で
製造完了する。
となる魚肉等の練り材料を、芯棒1の周囲に円筒
状に盛り付け、この状態で竹輪Tを芯棒1と共
に、オーブンに入れて焼いたり、蒸したりして加
熱加工する。そして、竹輪Tが加工硬化されるこ
とによつて、竹輪Tが芯棒1と一体化した状態で
製造完了する。
以上に説明した芯棒1のうち、芯棒1を形成す
る発泡体としては、無水マレイン酸が2〜25重量
%、スチレン98〜75重量%にて構成されたスチレ
ン−無水マレイン酸共重合体または、上記同様に
無水マレイン酸を2〜25重量%含むスチレン−無
水マレイン酸共重合体とその他の熱可塑性樹脂
(例えばポリブタジエン等)とのブレンド品によ
る発泡体が、耐熱性、成形性等の点で好適であ
る。
る発泡体としては、無水マレイン酸が2〜25重量
%、スチレン98〜75重量%にて構成されたスチレ
ン−無水マレイン酸共重合体または、上記同様に
無水マレイン酸を2〜25重量%含むスチレン−無
水マレイン酸共重合体とその他の熱可塑性樹脂
(例えばポリブタジエン等)とのブレンド品によ
る発泡体が、耐熱性、成形性等の点で好適であ
る。
そして、上記発泡体は、押出発泡することによ
つて棒状の芯棒1を成形できるが、押出速度や発
泡倍率の設定等の成形条件によつて、製造される
芯棒1の堅さや強度等の性能を適宜に調整でき
る。例えば、発泡倍率が高いほど、芯棒1を軽量
化できるが、強度的には発泡倍率が低い程、堅く
変形し難くなる。
つて棒状の芯棒1を成形できるが、押出速度や発
泡倍率の設定等の成形条件によつて、製造される
芯棒1の堅さや強度等の性能を適宜に調整でき
る。例えば、発泡倍率が高いほど、芯棒1を軽量
化できるが、強度的には発泡倍率が低い程、堅く
変形し難くなる。
次に、芯棒1の形状としては、図示した円形断
面のものが、製造および取扱い容易であるが、押
出成形時の押出ノズルの口金形状およびサイジン
グ用金型形状を代えれば、角形その他の異形断面
でも形成できる。また、芯棒1の外表面に、長手
方向の凹凸条10等、適宜凹凸形状を形成してお
けば、竹輪Tとの一体性を向上できるが、上記凹
凸形状としては、図示した長手方向に沿う凹凸の
ほか、長手方向に断続する凹凸形状でも実施でき
る。
面のものが、製造および取扱い容易であるが、押
出成形時の押出ノズルの口金形状およびサイジン
グ用金型形状を代えれば、角形その他の異形断面
でも形成できる。また、芯棒1の外表面に、長手
方向の凹凸条10等、適宜凹凸形状を形成してお
けば、竹輪Tとの一体性を向上できるが、上記凹
凸形状としては、図示した長手方向に沿う凹凸の
ほか、長手方向に断続する凹凸形状でも実施でき
る。
〈効用〉
以上のごとく構成された、この考案の竹輪用芯
棒1によれば、スチレン−無水マレイン酸共重合
体または、これとその他の熱可塑性樹脂とのブレ
ンド品からなる発泡体にて形成されていることに
よつて、従来の発泡ポリスチレン等からなる芯棒
に比べ、はるかに耐熱性に優れたものとなる。
棒1によれば、スチレン−無水マレイン酸共重合
体または、これとその他の熱可塑性樹脂とのブレ
ンド品からなる発泡体にて形成されていることに
よつて、従来の発泡ポリスチレン等からなる芯棒
に比べ、はるかに耐熱性に優れたものとなる。
そして、芯棒1が、通常の発泡ポリスチレンに
比べて、約15〜20℃も耐熱性に優れた、上記発泡
体にて形成されていることによつて、この考案の
芯棒1に竹輪Tの原料を盛り付けたまま、加熱加
工しても、芯棒Tが曲つたり、膨脹したりして、
変形することがなくなり、芯棒1と一体化したま
まで販売する、竹輪1の外観性を良好にし、商品
価値を高めることが可能になる。
比べて、約15〜20℃も耐熱性に優れた、上記発泡
体にて形成されていることによつて、この考案の
芯棒1に竹輪Tの原料を盛り付けたまま、加熱加
工しても、芯棒Tが曲つたり、膨脹したりして、
変形することがなくなり、芯棒1と一体化したま
まで販売する、竹輪1の外観性を良好にし、商品
価値を高めることが可能になる。
上記した竹輪Tの加熱加工時における、具体的
な温度条件としては、例えば90℃で30分間の加熱
に耐えればよいとされるが、従来の発泡ポリスチ
レンでは、勿論耐えることができないのに対し
て、この考案の芯棒1によれば、上記加熱条件に
対しても、充分に耐え得ることが可能である。
な温度条件としては、例えば90℃で30分間の加熱
に耐えればよいとされるが、従来の発泡ポリスチ
レンでは、勿論耐えることができないのに対し
て、この考案の芯棒1によれば、上記加熱条件に
対しても、充分に耐え得ることが可能である。
従つて、竹輪用芯棒1として、合成樹脂の発泡
体の有する、天然の竹よりも優れた、軽量性や衛
生上の利点を有するのは勿論のこと、従来の発泡
体の弱点であつた耐熱性を格段に向上させ、竹輪
Tの加工にとつて、絶対に必要な加熱加工時の高
熱に対して、容易に耐えることのできる、実用的
な芯棒1を提供できることになる。
体の有する、天然の竹よりも優れた、軽量性や衛
生上の利点を有するのは勿論のこと、従来の発泡
体の弱点であつた耐熱性を格段に向上させ、竹輪
Tの加工にとつて、絶対に必要な加熱加工時の高
熱に対して、容易に耐えることのできる、実用的
な芯棒1を提供できることになる。
図はこの考案の実施例を示すものであり、第1
図は斜視図、第2図は拡大断面図である。 1……芯棒、10……凹凸条、T……竹輪。
図は斜視図、第2図は拡大断面図である。 1……芯棒、10……凹凸条、T……竹輪。
Claims (1)
- スチレン−無水マレイン酸共重合体または、こ
れとその他の熱可塑性樹脂とのブレンド品からな
る発泡体にて、押出成形によつて棒状に形成され
てなることを特徴とする竹輪用芯棒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985124273U JPS645508Y2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985124273U JPS645508Y2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6233292U JPS6233292U (ja) | 1987-02-27 |
JPS645508Y2 true JPS645508Y2 (ja) | 1989-02-10 |
Family
ID=31016134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985124273U Expired JPS645508Y2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS645508Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011239718A (ja) * | 2010-05-18 | 2011-12-01 | Bunka Seiko:Kk | バウムクーヘン製造用芯棒ユニット |
-
1985
- 1985-08-13 JP JP1985124273U patent/JPS645508Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6233292U (ja) | 1987-02-27 |
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