JPS6142398Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6142398Y2 JPS6142398Y2 JP1006082U JP1006082U JPS6142398Y2 JP S6142398 Y2 JPS6142398 Y2 JP S6142398Y2 JP 1006082 U JP1006082 U JP 1006082U JP 1006082 U JP1006082 U JP 1006082U JP S6142398 Y2 JPS6142398 Y2 JP S6142398Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice cream
- cream cone
- cone
- frozen dessert
- rolled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Confectionery (AREA)
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、アイスクリームコーン入り冷菓に関
するものであり、更に詳しくは、公知のアイスク
リームコーンとは全く異なる新規な構造のアイス
クリームコーンを利用した冷菓に関する。
するものであり、更に詳しくは、公知のアイスク
リームコーンとは全く異なる新規な構造のアイス
クリームコーンを利用した冷菓に関する。
従来公知のアイスクリームコーンとしては、型
で生地を円錘形又は円錘台形などの形状に成形・
焼成したモールドコーン及び扇状の生地を円錘形
に巻いて焼成したロールコーンが知られている。
又、従来本考案に比較的類似した菓子類として
は、板状の菓子生地を単に小径の筒状に巻いただ
けの(巻回していない)いわゆる巻きせんべいと
いわれるもの、及びこのようにして筒状に巻かれ
た内部にクリーム等を充填した製品が知られてい
る。そして、後者のクリーム等を充填した製品に
あつては、筒体の内径が比較的小径のためクリー
ム等の半固形状の充填物は筒体の両開放端面を特
に被蓋しなくとも流れ出ることはない。一方、ア
イスクリーム等が機械的に充填され、かつ一口大
の太さで食することに適当なアイスクリームコー
ンの径としては約2〜3cmが必要であるが、この
程度の径を有し、かつ両端面が開放された筒状ア
イスクリームコーンでは、アイスクリームを単に
充填しただけでは、充填後に該両端面よりアイス
クリームがくずれ出たり、軟泥状に流れ出たりす
るのを防止することはできない。また、上記のよ
うに単に板状の焼成生地を巻いて筒状に焼成した
従来のものは、食するにあたつて筒体の中間で噛
み割つたり又は指先で折つたりした場合に焼成菓
子のぜい弱な性質のゆえ、アイスクリームコーン
の破断部分の近くが細片となつて壊れ落ちたり、
あるいは破断部分の周囲が鋸歯状になつて食しに
くいなどの欠点があり、不満足なものであつた。
で生地を円錘形又は円錘台形などの形状に成形・
焼成したモールドコーン及び扇状の生地を円錘形
に巻いて焼成したロールコーンが知られている。
又、従来本考案に比較的類似した菓子類として
は、板状の菓子生地を単に小径の筒状に巻いただ
けの(巻回していない)いわゆる巻きせんべいと
いわれるもの、及びこのようにして筒状に巻かれ
た内部にクリーム等を充填した製品が知られてい
る。そして、後者のクリーム等を充填した製品に
あつては、筒体の内径が比較的小径のためクリー
ム等の半固形状の充填物は筒体の両開放端面を特
に被蓋しなくとも流れ出ることはない。一方、ア
イスクリーム等が機械的に充填され、かつ一口大
の太さで食することに適当なアイスクリームコー
ンの径としては約2〜3cmが必要であるが、この
程度の径を有し、かつ両端面が開放された筒状ア
イスクリームコーンでは、アイスクリームを単に
充填しただけでは、充填後に該両端面よりアイス
クリームがくずれ出たり、軟泥状に流れ出たりす
るのを防止することはできない。また、上記のよ
うに単に板状の焼成生地を巻いて筒状に焼成した
従来のものは、食するにあたつて筒体の中間で噛
み割つたり又は指先で折つたりした場合に焼成菓
子のぜい弱な性質のゆえ、アイスクリームコーン
の破断部分の近くが細片となつて壊れ落ちたり、
あるいは破断部分の周囲が鋸歯状になつて食しに
くいなどの欠点があり、不満足なものであつた。
本考案の目的は、これらの問題点を解決した巻
回アイスクリームコーン入り冷菓を提供すること
にあり、従つて、アイスクリームコーンの破断部
周辺がくずれたりすることもなく、破断面も比較
的平滑となつて食し易い巻回アイスクリームコー
ン入り冷菓を提供することにある。
回アイスクリームコーン入り冷菓を提供すること
にあり、従つて、アイスクリームコーンの破断部
周辺がくずれたりすることもなく、破断面も比較
的平滑となつて食し易い巻回アイスクリームコー
ン入り冷菓を提供することにある。
本考案の他の目的は、アイスクリームの水分が
アイスクリームコーンに吸湿されにくく、アイス
クリームコーンの焼成菓子としての硬性を失うこ
とがない巻回アイスクリームコーン入り冷菓を提
供することにある。
アイスクリームコーンに吸湿されにくく、アイス
クリームコーンの焼成菓子としての硬性を失うこ
とがない巻回アイスクリームコーン入り冷菓を提
供することにある。
本考案のその余の目的及び利点は以下の記述に
より明らかとなるであろう。
より明らかとなるであろう。
本考案は、アイスクリームコーン内に少くとも
一色のアイスクリーム等を充填した冷菓であつ
て、前記アイスクリームコーンを帯状の生地を帯
幅の略半分のピツチで螺旋状に巻回形成して中空
部を有する筒体とし、該筒体の内壁面をチヨコレ
ート等により被覆するとともに、前記筒体の両開
放端面をチヨコレート等により被蓋した巻回アイ
スクリームコーン入り冷菓である。
一色のアイスクリーム等を充填した冷菓であつ
て、前記アイスクリームコーンを帯状の生地を帯
幅の略半分のピツチで螺旋状に巻回形成して中空
部を有する筒体とし、該筒体の内壁面をチヨコレ
ート等により被覆するとともに、前記筒体の両開
放端面をチヨコレート等により被蓋した巻回アイ
スクリームコーン入り冷菓である。
以下、本考案を添付図面に示した良好な一実施
例とともに説明する。
例とともに説明する。
第1図は、本考案のアイスクリームコーン入り
冷菓の中央縦断面図を示すものである。図におい
て、符号1はアイスクリームコーンであつて、一
定幅の帯状生地がこの帯状幅の略半分のピツチで
巻回し、焼成して中空部を有する筒体に形成され
ている。従つて筒状コーンとなつたその壁面は図
のように断面において生地が重層して2層に形成
されており、その厚さは通常約2mm程度である。
また巻回して筒体となつた後、筒体の内外両面を
均等に押圧して比較的平滑な面となるよう成形し
てもよい。通常アイスクリームコーンの大きさ
は、長さが約13cm前後、径が約2.5cmであり、こ
れは手に持つて食することができる一口大の太さ
として適当なものである。
冷菓の中央縦断面図を示すものである。図におい
て、符号1はアイスクリームコーンであつて、一
定幅の帯状生地がこの帯状幅の略半分のピツチで
巻回し、焼成して中空部を有する筒体に形成され
ている。従つて筒状コーンとなつたその壁面は図
のように断面において生地が重層して2層に形成
されており、その厚さは通常約2mm程度である。
また巻回して筒体となつた後、筒体の内外両面を
均等に押圧して比較的平滑な面となるよう成形し
てもよい。通常アイスクリームコーンの大きさ
は、長さが約13cm前後、径が約2.5cmであり、こ
れは手に持つて食することができる一口大の太さ
として適当なものである。
符号2は、アイスクリームコーンの内壁面を被
覆したチヨコレート、バター等の被膜であり厚さ
は約0.5mm程度でよい。符号3及び4は、チヨコ
レート2の被覆後にアイスクリームコーン1の中
空部の略中央を境界として充填された2種の冷菓
である。充填されるアイスクリーム等の冷菓は、
どのようなものでも良いが、アイスクリームコー
ン1を比較的長い形状とし、種々の冷菓(例え
ば、複数色のアイスクリーム)を充填すれば食す
る際の変化があつて望ましいものとなる。符号5
は、充填された冷菓をアイスクリームコーン1内
に封じ込めるためにアイスクリームコーンの両端
部近傍までの部分を被覆したチヨコレートであ
る。
覆したチヨコレート、バター等の被膜であり厚さ
は約0.5mm程度でよい。符号3及び4は、チヨコ
レート2の被覆後にアイスクリームコーン1の中
空部の略中央を境界として充填された2種の冷菓
である。充填されるアイスクリーム等の冷菓は、
どのようなものでも良いが、アイスクリームコー
ン1を比較的長い形状とし、種々の冷菓(例え
ば、複数色のアイスクリーム)を充填すれば食す
る際の変化があつて望ましいものとなる。符号5
は、充填された冷菓をアイスクリームコーン1内
に封じ込めるためにアイスクリームコーンの両端
部近傍までの部分を被覆したチヨコレートであ
る。
本考案に係る冷菓は、以上の如く、アイスクリ
ームコーンの周壁が帯状螺旋体を重ね合せたもの
であるから、折つて食する場合などには重ね合さ
れた2層の不連続個所即ち2層の組み合せの変化
する個所(図中、符号6で示されている個所)が
帯状生地幅の略中央部に形成されているため該部
分より破断する傾向があり、破断部周辺がくずれ
たりすることもなく、破断面も比較的平滑となつ
て見苦しくもなく食し易いものである。従つて、
口に含んで噛み割りながら食する他、指先で折つ
て一口大とし皿などに載置したから食する場合に
も体裁が良いものとなる。
ームコーンの周壁が帯状螺旋体を重ね合せたもの
であるから、折つて食する場合などには重ね合さ
れた2層の不連続個所即ち2層の組み合せの変化
する個所(図中、符号6で示されている個所)が
帯状生地幅の略中央部に形成されているため該部
分より破断する傾向があり、破断部周辺がくずれ
たりすることもなく、破断面も比較的平滑となつ
て見苦しくもなく食し易いものである。従つて、
口に含んで噛み割りながら食する他、指先で折つ
て一口大とし皿などに載置したから食する場合に
も体裁が良いものとなる。
また、本考案に係る冷菓は、アイスクリームコ
ーンの内壁面をチヨコレート、バター等で被覆し
てあるため、アイスクリームコーンがアイスクリ
ームの水分を吸湿せず貯蔵中にアイスクリームコ
ーンの焼成菓子としての硬性を失うこともない優
れた冷菓である。
ーンの内壁面をチヨコレート、バター等で被覆し
てあるため、アイスクリームコーンがアイスクリ
ームの水分を吸湿せず貯蔵中にアイスクリームコ
ーンの焼成菓子としての硬性を失うこともない優
れた冷菓である。
更に、本考案の冷菓を製造するにあたつては、
筒状アイスクリームコーンの両端面が開放されて
いるため、一方の端面のみから冷菓を充填する必
要がなく、両端面から同時に充填することも出来
るため製造工程を簡易なものとすることもでき
る。
筒状アイスクリームコーンの両端面が開放されて
いるため、一方の端面のみから冷菓を充填する必
要がなく、両端面から同時に充填することも出来
るため製造工程を簡易なものとすることもでき
る。
第1図は、本考案の一実施例を示す冷菓の中央
縦断面図である。 1……アイスクリームコーン、2,5……チヨ
コレート、3,4……冷菓。
縦断面図である。 1……アイスクリームコーン、2,5……チヨ
コレート、3,4……冷菓。
Claims (1)
- アイスクリームコーン内に少くとも一色のアイ
スクリーム等を充填した冷菓であつて、前記アイ
スクリームコーンを帯状の生地を帯幅の略半分の
ピツチで螺旋状に巻回形成して中空部を有する筒
体とし、該筒体の内壁面をチヨコレート等により
被覆するとともに、前記筒体の両開放端面をチヨ
コレート等により被蓋した巻回アイスクリームコ
ーン入り冷菓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1006082U JPS58113381U (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 巻回アイスクリ−ムコ−ン入り冷菓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1006082U JPS58113381U (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 巻回アイスクリ−ムコ−ン入り冷菓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58113381U JPS58113381U (ja) | 1983-08-03 |
JPS6142398Y2 true JPS6142398Y2 (ja) | 1986-12-02 |
Family
ID=30022725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1006082U Granted JPS58113381U (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 巻回アイスクリ−ムコ−ン入り冷菓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58113381U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8709477D0 (en) * | 1987-04-22 | 1987-05-28 | Unilever Plc | Food product |
-
1982
- 1982-01-29 JP JP1006082U patent/JPS58113381U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58113381U (ja) | 1983-08-03 |
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