JPH0415034Y2 - - Google Patents

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JPH0415034Y2
JPH0415034Y2 JP1986103049U JP10304986U JPH0415034Y2 JP H0415034 Y2 JPH0415034 Y2 JP H0415034Y2 JP 1986103049 U JP1986103049 U JP 1986103049U JP 10304986 U JP10304986 U JP 10304986U JP H0415034 Y2 JPH0415034 Y2 JP H0415034Y2
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JP
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food
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molds
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JP1986103049U
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  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、具材を外材食品により包含した食品
を製造するための食品成形用型に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
一般に外材食品により具材を包含した食品を、
食品成形用型を用いて成形するには、一対の型の
一方の凹部に外材食品を所定量充填し、その上に
適宜の具材を配置した上、該具材を更に所定量の
外材食品で被覆した後、型締め圧着して成形し、
しかる後、加熱等により一体化させている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記の如き具材包含法は、外材
食品の充填、具材の配置、外材食品による被覆、
更に型締めというように成形終了迄に4工程もの
作業が必要となり、複雑である。
従つて、本考案の目的は、外材食品により具材
を包含した食品を成形するに際して、作業工程が
少なく、且つ作業を平易に行うことのできる新規
な食品成形用型を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記の目的を、それぞれ凹部を設け
た型締め可能な一対の型からなり、具材を外材食
品により包含した食品成形用型において、少なく
とも何れかの上記凹部の内面に、上記具材を刺し
且つ支持するための複数本の係止突起を突設する
と共に、上記外材食品を型外部から上記凹部内に
充填するための充填通路を型の一部に設けたこと
を特徴とする食品成形用型を提供することよつて
達成したものである。
〔実施例〕
以下、本考案の食品成形用型を図面に示す一実
施例について説明する。
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は
その側面透視図、第3図はその平面透視図、第4
図は正面透視図を示すもので、これらの図面にお
いて、2,2′はテフロン(登録商標)コーテイ
ングを施したアルミニウム合金製の一対の型締め
可能な型で、この型2,2′には、それぞれ型締
めによりロブスター腹部様の食品を成形し得るよ
うに凹部1,1′を設けてある。そして、一方の
凹部1の内面には、具材を刺し且つ支持するため
の2本の係止突起3,3′を突設してある。又、
型2の一部には、上記具材を包含する外材食品を
型外部から凹部1,1′内に充填するための充填
通路4を設けてある。
上述の如く構成された本考案の一実施例の食品
成形用型を使用した場合、第5図の斜視図及び第
6図の透視図に示す如き成形食品7を得ることが
できる。尚、第5図及び第6図において、6は具
材、5は具材6包含する外材食品で、図示例の場
合、具材6は棒状チーズからなり、又外材食品5
はロブスター風味の付与された魚肉練製品からな
つている。
第5図及び第6図に示す如き成形食品7を製造
するには、先ず2本の係止突起3,3′に具材6
である棒状チーズを刺し、第3図、第4図及び第
5図に示す如く、一対の凹部1,1′内面に接触
しないように支持させて配置する。次いで、型締
めを行い、充填通路4より外材食品5であるペー
スト状魚肉すり身を所定量充填し、常法の蒲鉾製
造法により加熱して一体化することにより行うこ
とができる。
上述の如き成形法によれば、成形終了迄に要す
る工程は、具材の配置、型締め、外材食品の充填
の僅か3工程で済み、且つ具材を平易に確実に包
含することができる。
尚、凹部内の係止突起の長さ、位置及び数は、
具材の形状と凹部の形状に応じて適宜決定するこ
とができ、又その太さは、目的とする成形食品の
外観を損なわない上で0.5〜2.0mmとするのが好ま
しい。
又、外材食品の充填通路の大きさ、数は何ら制
限されるものではないが、上述の係止突起と同様
に目的とする成形食品の外観を損なわないように
配慮するのが好ましい。
又、型の材質としては、型締めして加熱を行う
場合、耐熱性であることが好ましく、例えばアル
ミニウム合金、フツ素樹脂、砲金、真鍮等が挙げ
られるが、特に制限されるものではない。
〔考案の効果〕 本考案の食品成形用型は、具材を複数本の係止
突起により支持固定させて凹部内に配置し、型締
め後充填通路より一度だけ外材食品を充填するこ
とにより、該具材を包含することができるもので
あるから、成形終了迄に必要な工程を従来の食品
成形様型を用いた場合に比して1工程少なくする
ことができると共に、成形に要する作業を従来の
食品成形様型を用いた場合に比して平易且つ迅速
に行うことができる実用的効果を奏するもので、
食品成形用型としての価値の極めて高いものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は
その側面透視図、第3図はその平面透視図、第4
図はその正面透視図、第5図はその成形食品の斜
視図、第6図はその成形食品の透視図である。 1,1′……凹部、2……型、3,3′……係止
突起、4……充填通路、5……外材食品、6……
具材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. それぞれ凹部を設けた型締め可能な一対の型か
    らなり、具材を外材食品により包含した食品成形
    用型において、少なくとも何れかの上記凹部の内
    面に、上記具材を刺し且つ支持するための複数本
    の係止突起を突設すると共に、上記外材食品を型
    外部から上記凹部内に充填するための充填通路を
    型の一部に設けたことを特徴とする食品成形用
    型。
JP1986103049U 1986-07-04 1986-07-04 Expired JPH0415034Y2 (ja)

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JP1986103049U JPH0415034Y2 (ja) 1986-07-04 1986-07-04

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JP1986103049U JPH0415034Y2 (ja) 1986-07-04 1986-07-04

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Publication Number Publication Date
JPS639897U JPS639897U (ja) 1988-01-22
JPH0415034Y2 true JPH0415034Y2 (ja) 1992-04-03

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JPS639897U (ja) 1988-01-22

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