JPS645319B2 - - Google Patents

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JPS645319B2
JPS645319B2 JP57029788A JP2978882A JPS645319B2 JP S645319 B2 JPS645319 B2 JP S645319B2 JP 57029788 A JP57029788 A JP 57029788A JP 2978882 A JP2978882 A JP 2978882A JP S645319 B2 JPS645319 B2 JP S645319B2
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JP
Japan
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position sensor
mouthpiece
signal
analog
output
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Application number
JP57029788A
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English (en)
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JPS57157294A (en
Inventor
Myuuraa Warutaa
Peeta Suchuderu Urusu
Buroberu Hararudo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KUREITON FUAUNDEISHON FUOO RISAACHI
Original Assignee
KUREITON FUAUNDEISHON FUOO RISAACHI
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KUREITON FUAUNDEISHON FUOO RISAACHI filed Critical KUREITON FUAUNDEISHON FUOO RISAACHI
Publication of JPS57157294A publication Critical patent/JPS57157294A/ja
Publication of JPS645319B2 publication Critical patent/JPS645319B2/ja
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10DSTRINGED MUSICAL INSTRUMENTS; WIND MUSICAL INSTRUMENTS; ACCORDIONS OR CONCERTINAS; PERCUSSION MUSICAL INSTRUMENTS; AEOLIAN HARPS; SINGING-FLAME MUSICAL INSTRUMENTS; MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10D7/00General design of wind musical instruments
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/32Constructional details
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H5/00Instruments in which the tones are generated by means of electronic generators
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H5/00Instruments in which the tones are generated by means of electronic generators
    • G10H5/002Instruments using voltage controlled oscillators and amplifiers or voltage controlled oscillators and filters, e.g. Synthesisers
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2220/00Input/output interfacing specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments
    • G10H2220/155User input interfaces for electrophonic musical instruments
    • G10H2220/361Mouth control in general, i.e. breath, mouth, teeth, tongue or lip-controlled input devices or sensors detecting, e.g. lip position, lip vibration, air pressure, air velocity, air flow or air jet angle
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2230/00General physical, ergonomic or hardware implementation of electrophonic musical tools or instruments, e.g. shape or architecture
    • G10H2230/045Special instrument [spint], i.e. mimicking the ergonomy, shape, sound or other characteristic of a specific acoustic musical instrument category
    • G10H2230/155Spint wind instrument, i.e. mimicking musical wind instrument features; Electrophonic aspects of acoustic wind instruments; MIDI-like control therefor
    • G10H2230/205Spint reed, i.e. mimicking or emulating reed instruments, sensors or interfaces therefor
    • G10H2230/211Spint harmonica, i.e. mimicking mouth operated wind instruments with multiple tuned free reeds, a.k.a. harmonica, blues harp, mouth organ, pitch pipe or ChengGong
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S84/00Music
    • Y10S84/14Harmonicas

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は少なくとも1つのシンセサイザーの具
備された電子楽器に対する作動装置の新しく且つ
改良された構成にかかわる。
一般的に云つて、こゝでの作動装置は口で吹く
ハーモニカと同様に構成され且つ引くことのでき
る吹奏本体を含み、そしてそこには人間による息
の吹きかけおよび吸い込みに起因した空気流およ
びかゝる空気流が生ずる場所に応動するエレメン
トが配列されている。これらのエレメントは、そ
れらの応答の関数としてそこでのシンセサイザー
を制御する。
この一般型式の作動装置は、電子式ハーモニカ
を開示している、例えば、1971年4月8日付、ド
イツ特許公告第1772103号から従来技術として知
られている。従来での口吹きハーモニカと同様
に、その作動装置における吹奏本体には一列に並
べられた吹奏すなわち吹き孔が設けられており、
その各々からは流れチヤネルが延在している。こ
うした流れチヤネルの各々と作用的に連動されて
いるのは、ピストン又はベローズ状構成を持ち、
そして負の圧力すなわち吸い込みおよび過大圧力
すなわち吹きかけに応動して機械的運動をするエ
レメントを持つている。こうしたエレメントの
各々は弾力性の層板すなわち小さな板と協同して
おり、その関連したエレメントの応答に際して、
その層板が持ち上げられ、それと共にすべての層
板上にわたつて延在しそしてその休止位置におい
てはそれら層板のすべてと接触する接触軌条が等
しく持ち上げられる。層板が持ち上がると、そこ
ではその持ち上げられた層板と接触軌条との間に
のみ電気的接触がなされる。各層板は、直列に接
続されている多数の抵抗器のうちの2つの相継い
で配列されている抵抗器間における接合部すなわ
ち結節に電気的に接続されている。これらの直列
接続された抵抗器はその吹奏すなわち吹きかけ本
体自体に組込まれている発振器の周波数を決定す
る回路エレメントを形成する。吸引又は吹きかけ
によつていづれの層板が持ち上げられるかに依存
して、その直列回路の抵抗値、すなわち、その発
振器によつて発生される電気的振動の周波数が変
えられる。
更に、この従来技術としての作動装置には受信
器を形成する光導電セルを含む光障壁が設けられ
ている。前述の接触軌条が持ち上げられる量に従
つて、その光障壁の遮断される量も多少異なる。
光導電セルの抵抗値が変わることにより、その発
振器によつて発生される電気的振動の振幅がそれ
に対応して変わる。最近の装置では、しかるべく
して発生された電気的振動を、例えば、上音又は
高調波上に重畳するか或はそれらを分周且つ増幅
することによつて変換し、その後、そうして変更
された電気的振動を電気−音響変換器へと配送し
ている。こゝでの電気−音響変換器はその受信さ
れた周期的電気信号を適当な音響学的な音に変換
している。
この従来技術での作動装置は、こゝでは幾つか
の例しか記述しないが、種々な、部分的にはかな
りの不都合に悩まされて来た。吹奏すなわち吹き
孔から出ている流れチヤネルの各々は、過大圧力
すなわち吹きかけ或は負の圧力すなわち吸い込み
に応動する機械的に動き得るエレメントと作用的
に連動されているので、そうしたエレメントのす
べてが、その値に関して決定される過大圧力又は
負の圧力に対して同程度に反作用することは実際
上不可能である。結果的に、電気−音響変換器か
ら聞こえる音のラウドネス・レベルすなわち強さ
は、仮りにそこでの過大圧力又は負の圧力の値が
一定であるとしても、吹き孔ごとに変わつてい
る。更に、過大圧力および負の圧力に応動する機
械的に動き得るエレメントは人間の息の吸い込み
又は吹きかけによる空気流に完全にさらされる。
しかしながら、人間の吹きかけによる空気流は純
粋にきれいな乾燥空気ではない。従つて、それら
エレメントの可動性はかゝる装置についての短期
間の使用後でさえかなりそこなわれ、それはまた
動作にも影響し、特にその装置での電気的部分に
対する影響ははなはだしい。
更に、前述の直列回路の抵抗器についての抵抗
値は温度依存性であるので、その発振器によつて
発生される電気的振動の周波数と、そしてそれと
共に、その変換器によつて発生される音の高さと
は、仮りに少ない範囲ではあつても、その周囲温
度およびその装置の温度の関数として変動する。
周知の作動装置の場合、そこには非常に多くの
可動エレメントが存在し、それらエレメントは、
少なくとも理論的に見た場合、非常に小さな力、
すなわち、僅かな吹きかけ又は吸い込み圧力の下
でさえ反作用すなわち動き得るので、従来の装置
は、演奏中、その吹奏すなわち吹きかけ本体上に
作用する衝撃および/又は振動に対して極めて敏
感に等しく反応する。故に、演奏中における音楽
家は、急激な運動又は加速を与えないように十分
に注意しなければならない。
従来技術としての別な例としては、米国特許第
3143027号およびドイツ特許第2338513号がある。
上記の事情に鑑みて、本発明の目的は、人間の
息の吹きかけ又は吸い込みによる空気流に対し
て、機械的に作動する可動要素をなくし、衝撃や
振動あるいは温度変化による影響を受けない電子
楽器に使用する作動装置を提供することにある。
この目的を達成するため、本発明による作動装
置は、単一の吹きかけおよび吸い込み開口の具備
されている変位可能な口金を吹奏すなわち吹きか
け本体に配列することを特長としている。その吹
きかけおよび吸い込み開口は静的な圧力変換器又
はトランスジユーサへと連結されている。口金の
変位通路に沿つて一列に位置決めセンサが配列さ
れており、その各々はそこでの口金と一緒に変位
可能なコンポーネントすなわちエレメントと協同
する。静止の圧力変換器とそして位置センサとは
共に評価回路に連結されており、その評価回路
は、その応答に際して、シンセサイザーに対する
制御電圧を発生する。このような構成としたこと
から本発明は以下の作用効果を奏する。すなわ
ち、 本発明の可動部分は口金および口金とともに変
位するコンポーネント、すなわち可撓性のホース
導管のみであり、人間の息の吹きかけ又は吸い込
みによる空気流は、他の機械的な可動手段を介し
て電気信号に変換されることなく、単に静的な圧
力変換器による圧力測定に利用され、しかもこの
圧力測定から得られる信号と、口金が所定の位置
に変位することによりその位置にあるセンサーに
応答する信号とから、評価回路による音の高さ、
音質、音量を決める各出力を決定することにな
る。
これにより、本発明の作動装置は人間の息の吹
きかけ又は吸い込みによる純粋な空気流に対して
のみ確実に反応し、演奏に関係のない衝撃や振動
あるいは温度の変化による影響を防いで、正しい
演奏を行うことができる。
また、機械的に動き得る部品が少ないので装置
の保守が容易であり、かつ小型軽量化も達成する
ことができる。
本発明による目的はその好ましい実施例である
添付図面を参照しての以下の詳細な記載から一層
明瞭に理解されよう。
さて図面について記述するに、そこに例示され
ている構器の構造については、略示されてはいる
が、当業者においては本発明のそこに横たわる原
理および概念が容易に理解される程度に好度合に
例示されている。第1図において例として示され
ている装置は吹奏すなわち吹きかけ本体11を含
み、その本体は以下一層詳細に記述されるであろ
うように口で吹くハーモニカと同様に構成され且
つ吹けるものである。この吹奏すなわち吹きかけ
本体11は空気的ライン12,13,14および
15によつて評価回路16に接続されている。こ
の評価回路16の出力ライン17,18および1
9は、図面としては拡声器システム23を除いて
概略的に示されているシンセサイザー24の制御
電圧入力20,21および22へと接続されてい
る。入力20に現われる電圧は口金の変位位置に
より作動される位置センサに基づく音の高さを決
定し、入力21に現われる制御電圧は音質を決定
し、そして入力22に現われる制御電圧は圧力変
換器により検出される空気流の圧力に基づく音量
を決定するものと仮定されている。
吹奏すなわち吹きかけ本体11には、そこで変
位可能に案内されしかも吹奏すなわち吹き開口2
6を持つている口金が具備されている。この口金
25はともに変位可能なコンポーネントとしての
可撓性の導管すなわちライン27によつて圧力測
定セル28に接続されている。例えば2Vの基準
電圧源29に接続され且つその出力がライン15
に接続されている圧力測定セル28は、導管27
における圧力が過大であればその基準電圧の片側
へとそれ且つ負の圧力の場合にはその基準電圧の
他の側へとそれる電圧信号をその特定されていな
い出力において配送するように構成されている。
この偏倚の大きさはその過大圧力又は負の圧力の
大きさにそれぞれ対応している。導管すなわちラ
イン27に空気流がない場合、圧力測定セル28
の出力信号は基準電圧源2においてタツプ出しさ
れている基準電圧に相当する。口金25に関する
詳細は第2および第3図を参照して後で記述され
よう。
前にも述べた如く、口金25は、第1図での破
線30によつて示されている如く、吹奏すなわち
吹きかけ本体11に沿つて変位可能である。口金
25にはタブすなわち出張りは、口金25の変位
中に、口金変位通路30に沿つて一列に配列され
ている15又は16の位置センサー32のうちの
少なくとも1つと係合する。こゝで論じている実
施例において、位置センサー32は所謂フオーク
連結器のように構成されている。つまり、各位置
センサー32は、例えば光放出ダイオード
(LED)、光感応素子又はフオト・トランジスタ
のような光源によつて構成された光障壁であり、
その光防壁はタブすなわち出張り31又は等価な
構造によつて遮断されるようになつている。
位置センサー32として、そこでは近接スイツ
チが等しく使用できる。こゝでの実施例の場合、
各位置センサー32はそれ自体の分離せるライン
33によつて階段状電圧発生器34に連結されて
いる。ライン12に接続されているその出力35
において、この階段状電圧発生器34は、それが
応動する各位置センサー32のための電圧信号を
発生し、そしてこの電圧信号はその関連された位
置センサー32の特徴を示している。階段状電圧
発生器34には選択すなわちゲート回路が集積さ
れているので、2つの隣接して配列されている位
置センサー32の同時的応答の場合、その出力3
5には2つの位置センサー32のうち1つのみに
ついての特徴を示している1つの電圧のみが現わ
れる。
口で吹くハーモニカにおける吹奏すなわち吹き
チヤネルに類似して、各位置センサー32は、第
4図に関連して詳細に記述されるであろうよう
に、1オクターブのうちの2つのトーンをそこに
相関させてある。かくして、出力35には、口金
25の瞬間的位置、すなわち、その位置に対応せ
る2つのトーンの音の高さを表わしているアナロ
グ信号が現われる。
吹奏すなわち吹きかけ本体11には、更に、手
動にて作動されるスイツチ36が設けられてお
り、それによつて補助の電源37がライン13に
接続される。補助電源37によつて発生される補
助の電圧は、以下においてより完全に説明される
如く、半音を作り出す役割をする。
最後に、その吹奏すなわち吹きかけ本体11に
は手動にて作動できる摺動すなわち変位部材38
が設けられており、そこでの変位部材38はポテ
ンシヨンメータ40のタツプ39に接続されてい
てしかもライン14に接続されているそのポテン
シヨンメータ・タツプ39を移動させる働らきを
する。結果的に、ライン14には、更に別な電圧
信号、特にこの時にはそのシンセサイザーによつ
て作り出されるトーン又は音における振動すなわ
ちグリツサンドとなる可変の補助電圧が配送され
る。
評価回路16にはアナログ−デジタル変換器4
1が与えられており、その入力42はライン12
に接続されている。アナログ−デジタル変換器4
1は、吹奏すなわち吹きかけ本体11に設けられ
ている位置センサー32と同数の出力43を持つ
ているので、各出力43は位置センサー32と作
用的に連動されている。入力42に現われるアナ
ログ信号のレベルに従つて、アナログ−デジタル
変換器41はデジタル信号をその出力43の1つ
に発生する。それらの出力43は、同時に、デコ
ーダー44の入力を形成し、その動作モードにつ
いては以下詳細に説明されよう。
吹奏すなわち吹きかけ本体11内に配列されて
いる圧力測定セル28と連結されているライン1
5は差動増幅器47の1つの入力45に接続され
ており、その他の入力46は、例えば基準電源2
9と同じ電圧を供給する基準すなわち設定値−電
源48に接続されている。かくして、差動増幅器
47の出力49には差信号が現われ、その極性
は、その圧力測定セル28が負の圧力を検出する
か或は過大圧力を検出するかどうかに依存してい
る。もしも圧力測定セル28が負の圧力も又は過
大圧力のいづれをも検出しないとすると、出力4
9には信号が現われず、それは次の事実、すなわ
ち、口金25の所には吸い込みによる空気流も又
吹きかけによる空気流もないことを示している。
差動増幅器47の出力49は、ライン50によ
つて、比較器すなわち極性検出器52の入力51
に接続されており、その極性検出器52はその出
力53において出力49から到来する差信号の記
号の関数として2つのデジタル信号のうちの1つ
を与える。比較器すなわち極性検出器52の出力
53は、ライン54によつて、デコーダー44の
最後の入力55に接続されている。
こゝで、デコーダー44は、その入力42の
各々に対して、入力55に現われる信号(吸い込
み又は吹きかけ)の関数としての2つの数値デー
タのうちの1つを割当てるか又は相関させる。4
つの引続くオクターブの全トーンの序数である例
えば1〜32のような数値データは、デコーダー
44の出力側57において、2進−デジタル形式
として現われる。このデコーダー出力側57は、
20〜25の階級に相当する6つのラインすなわち導
体56を含んでいる。結果的に、吹きかけ本体1
1における口金25の位置と、そして吹きかけ又
は吸い込みによる空気流の存在すなわち“演奏さ
れた”音とは、最終的には、明確な数値データへ
と変換される。この数値データすなわち情報は、
ライン56を介して、制御入力58を持つた中間
蓄積装置57へと入る。中間蓄積装置57は、或
る範囲において、もしも入力58に制御信号が入
るならば、ライン56上に現われる数値データが
6つのラインすなわち導体60を含んでいるその
出力側59へと不変のままで伝達されると云う意
味において、ゲート回路としてか又はフリツプ・
フロツプとして機能する。
入力58における制御信号は、次のエレメン
ト、すなわち、正の信号、負の信号はまつたく差
のない信号を担持し且つラインすなわち導体61
によつて能動の4方向整流器63の入力62へと
接続されている差動増幅器47の出力49によつ
て発生される。この場合、整流器63の出力64
には単極性のアナログ信号が現われ、その信号の
レベルは出力49によつて供給される差信号の絶
対値の関数となる。整流器63の出力64は、ラ
インすなわち導体65によつて、基準電源68を
持つたスレツシヨルド値検出器67の入力側すな
わち入力66へと接続されている。そこで、この
スレツシヨルド値検出器67は、出力64から到
来する信号が基準電源68によつて発生される電
圧すなわち電位に依存する予め決められたレベル
を越えるとき、その出力69にアナログ信号を出
す。換言するに、出力69には、その圧力測定セ
ル28が或る方向又は他の方向において予め決め
られた強さを持つ空気流による静的な圧力を検出
するときにのみ、信号が現われるようになつてい
る。かくして、そのスレツシヨルド値検出器67
は、例えば空気ドリフトによつて発生されそして
口金25内での圧力測定セル28によつて検出さ
れた偶然による望ましくない空気流が更に処理さ
れる信号を形成するのを阻止している。検出器出
力69は、ラインすなわち導体70によつて、中
間蓄積装置57の制御入力58へと接続されてい
る。
中間蓄積装置57の出力ライン60は、安定化
された基準電源71によつて駆動される制御電圧
発生器72の入力を形成している。この制御電圧
発生器72はデジタル−アナログ変換器のように
機能し、そしてライン60によつて供給される各
数値データに対して予め決められた直流電圧を割
り当て、それは制御電圧発生器72の出力73に
現われる。2つの引続く数値データに割り当てら
れた2つの制御電圧間における差は、例えば、一
定である。しかしながら、出力73に現われる電
圧すなわち電位はシンセサイザー24の入力端子
20において必要とされる制御電圧の範囲に同調
すなわち相関されなければならない。
制御電圧発生器72の出力73は、ライン74
によつて、総合すなわち加算増幅器76の1つの
入力75へと接続され、増幅器76の他の入力7
7はラインすなわち導体78によつてライン13
へすなわち押釦スイツチ36に接続されている。
もしもその押釦スイツチ36が押されると、補助
電源から送られて来る電圧は加算増幅器76へと
伝達されてそして発生器出力73から送られて来
る電圧に対して増幅器76によつて加えられる。
補助電源37における電圧の振幅は、それがトー
ン・ステツプの半分になるように選ばれている。
加算増幅器76の出力79は、ラインすなわち導
体80によつて、ミキサー81の第1の入力82
に接続されている。ミキサー81の第2の入力8
3は、ラインすなわち導体88とをしてライン1
4とによつて、ポテンシヨメータ40のタツプ3
9に接続されており、従つてその第2の入力83
は更に別な可変の補助電圧を受信する。ミキサー
81の第3の入力84は、ラインすなわち導体8
9によつて整流器63の出力64に接続されてい
る。
ミキサー81はそれぞれの出力ライン17,1
8および19へと接続されている3つの出力8
5,86および87を持つている。ミキサー81
に設けられている調整エレメント90,91およ
び92の設定に従つて、出力85,86および8
7が入力82,83および84のうちのいづれか
に連結される。例えば、出力85は主として入力
82に現われる電圧を受信するが、その電圧は入
力83および84に現われる信号によつて付加的
に影響される。他方、出力87は主として入力8
4に現われる信号を受信するが、その信号は入力
82および83に現われる信号によつても付加的
に影響される。
吹奏すなわち吹きかけ本体11を通常のハーモ
ニカのように吹くことにより、そこには、そのシ
ンセサイザー24を制御し且つ作動させるのに必
要とするすべての制御電圧が発生される。
第2図には、本発明による吹奏すなわち吹きか
け本体11の実施例が断面図において例示されて
いる。この吹奏すなわち吹きかけ本体11には、
片側に向つて本質的に開放しそしてフロアすなわ
ちベース94、背壁95、2つの横端部壁96お
よび上部壁すなわち板97を含んでいる本質的に
箱状のハウジング93が設けられている。フロア
すなわちベース94に取付けられているのはプリ
ント回路板98であり、その上部には、集積回路
として作られている階段状電圧発生器34と、そ
して一列において配列されている位置センサー3
2とが載置されている。ハウジング93の開放側
に沿つて変位可能である口金25は、上板すなわ
ち壁97の前縁と、そして上板すなわち板97と
フロアすなわちベース94との間に取付けられて
いる仕切りすなわち分離壁99とによつて案内さ
れている。ハウジング93内には圧力測定セル2
8が固定状に取付けられており、そのセル28
は、更に、可撓性のホース導管すなわちライン2
7によつて、口金25内に与えられている吹きか
け開口26から出ている接続部材すなわちスタツ
ド100へと接続されている。第3図を参照する
ことにより良く解る如く、そこでは吹きかけ開口
26から、接続部材すなわちスタツド100の手
前で、2つの、或は時には1つだけの、通気チヤ
ネル101および102が延在しており、そこで
の通過容量すなわち流れスループツトは例えば絞
りねじ103又は等価の流れ絞り要素によつて変
えられる。もしも空気が演奏者の口から吹奏すな
わち吹きかけ開口26へと流れるか、又は逆に、
その吹きかけ開口26から吸い込まれるとする
と、その空気流はその絞られた通気チヤネル10
1および102を通して独占的に流れることにな
り、そこでの圧力測定セル28は吹きかけ又は吸
い込みによつて発生される静的な圧力を記録す
る。従つて、この静止の圧力はその周囲温度より
も大きいか又は小さい。第2図を再び参照する
に、そこには、口金25に固定されていて且つ位
置センサー32と協同する出張りすなわちタブ3
1が認められる。衛生上の理由から、口金25は
交換可能であるようにハウジング93に載置され
ていて、そしてホース導管すなわちライン27が
接続部材すなわちスタツド100から容易に取外
せるようにすることが好ましい。
第4図は、第1図に示す本発明の実施例による
シンセサイザー24でもつて作り出されるトーン
すなわち音の分類を例示している。長方形の囲い
によつて包囲されている縦欄の各々は位置センサ
ー32の1つに対応している。各欄は4つのライ
ンを持つている。上部2つのラインには、スイツ
チ36を作動することなしに作り出される音すな
わち音の高さが示され、そしてその図の右側で参
照記号p+にて指定されているラインには吹きか
けによつて発生される音が示されていて、そして
参照記号P−にて指定されるラインには、吸い込
みによつて作り出される音が示されている。原理
的に見るに、同じことが下部における2つのライ
ンについても当てはまるが、しかしこの場合には
スイツチ36が作動されていて、補助の電源37
(第1図)が接続されている。
かくして、その記述された作動装置は参照数字
〜によつて指定されている4オクターブにお
いて演奏される大きな口吹きハーモニカの如く作
用する。更に、もしも演奏者がキーボード機器よ
りも学ぶのに一層容易である口吹きハーモニカの
演奏に完全に慣れていない場合でさえも、その記
述された作動装置を使用することによつて電子装
置を演奏するのを可能にする。最後に、個人的な
演出の可能性は、その音楽家が電子的に作り出さ
れる音楽の総合的な“タツチ”すなわち“音色”
を広範囲に避けるその音楽家の吹きおよび吸い込
み技術の程度に依存する。
吹奏すなわち吹きかけ本体11において且つ評
価回路16において使用できる多くの市販品とし
て入手可能な回路エレメントが、例として、以下
において表記される。
一圧力測定セル28: 圧力トランスジユーサー又は変換器、 140PC、型式D;マイクロ・スイツチ・コ
ーポレーシヨン製 −位置センサー32: 無接点光電スイツチ、型式OPB804;オプ
トロン・インコーポレーテツド製 −整流器63: マクグローヒル・ブツク社発行、
“Applica−tion of Operational
Amplifier”120〜121頁、ジエラルドG・
グラエメ氏による文献において開示されて
いるような能動性の精密絶対値整流器 −アナログ・デジタル変換器41: IC−ドライバー、型式LM3914;ナシヨナ
ル・セミコンダクター社製 −デテクター44: バイボーラ・プログラマブル論理回路、型
式82S100;シグネテツクス製 −差動増幅器47および加算増幅器76: 演算増幅器、型式LM324;ナシヨナル・
セミコンダクター社製 −極性検出器52およびスレツシヨルド検出器6
7: 電圧比較器、型式LM3302、ナシヨナル
セミコンダクター社製 −制御電圧発器72: デジタル・アナログ変換器、型式
DAC0808;ナシヨナル・セミコンダクタ
ー社製 ここで記述された本発明の模範的な実施例にお
いて、吹奏すなわち吹きかけ本体11とそして評
価回路16との間における連結すなわち接続は動
電気的(galuanic)、すなわち、ライン12〜1
5によつて確立されるけれども、かゝる連結は、
無線様式で、例えば赤外線放射、超音波又はエネ
ルギー、或いは、テレビジヨン・セツトなどに対
する遠隔制御装置から知られる如きラジオ通信に
よつてさえ等しく実施できるものである。このた
めに、吹奏すなわち吹きかけ本体11と、そして
適当な信号変換器および送信器受信器段を伴なう
評価回路16との両方について増音させることが
必要である。吹奏すなわち吹きかけ本体11自体
をその評価回路16の少なくとも一部分として集
積回路モードすなわち構成に組込ませることも可
能である。
以上、本発明が現時点で好ましいと思われる実
施例に基ずいて示され且つ記述されはしたが、本
発明はそれに制限されるものではなく、その特許
請求の範囲内で幾多の変更が可能であろうことは
明白である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による作動装置の模範的な実施
例の簡略化された電気的ブロツク回路図であり;
第2図は、第1図の回路で使用される吹奏すなわ
ち吹きおけ本体の部分的に破断せる簡略化された
斜視図であり;第3図は、第2図の吹奏すなわち
吹きかけ本体に設けられる口金の簡略化された断
面図であり、特に、静止の圧力変換器に対するそ
の口金の接続を例示している図であり;そして第
4図は、第1図において示されている作動装置に
よる電子楽器でもつて作り出される音の分類を例
示している図である。 11……吹奏本体、16……評価回路、23…
…拡声器システム、24……シンセサイザー、2
5……口金、26……吹奏開口、28……圧力測
定セル、29……基準電圧源、31……出張り、
32……位置センサ、34……階段状電圧発生
器、36……スイツチ、37……電源、38……
変位部材、40……ポテンシヨメータ、41……
A/D変換器、44……デコーダ、47……差動
増幅器、52……極性検出器、57……中間蓄積
装置、63……4方向整流器、67……スレツシ
ヨルド値検出器、68……基準電源、71……基
準電源、72……制御電圧発生器、76……加算
増幅器、81……ミキサー、90〜92……調整
エレメント。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 予め決められた変位通路に沿つて移動可能か
    つ単一の吹きかけおよび吹き込み開口を有する口
    金と、 該口金とともに変位可能なコンポーネントを介
    して連通し、人間の息の吹きかけ又は吸い込みに
    よる空気流を検出する静的な圧力変換器、および
    前記口金の変位通路に沿つて一列に配列されこの
    口金の一時的な位置を検出する位置センサを有す
    る応答手段と、 を含んでいる吹奏本体を有し、さらに 前記圧力変換器と位置センサからの各信号線に
    接続されシンセサイザを制御するための信号を出
    力する評価回路とで構成され、 少なくとも前記評価回路の出力は、前記口金の
    変位位置により作動される位置センサに基づく音
    の高さを示す電圧信号と、前記圧力変換器により
    検出される空気流の圧力に基づく音量を示す電圧
    信号であることを特徴とする少なくとも1つのシ
    ンセサイザを具備せる電子楽器の作動装置。 2 前記位置センサは光障壁を含み; 前記コンポーネントはタブを含み; 前記光障壁は前記タブによつて遮断可能であ
    り;そして 前記タブは前記口金に載置されている特許請求
    の範囲第1項に記載の作動装置。 3 前記静的な圧力変換器を前記口金に設けられ
    ている前記吹きかけおよび吸い込み開口へと接続
    するためのコンポーネントが可撓性の導管を更に
    含んでいる特許請求の範囲第1項に記載の作動装
    置。 4 前記口金内に設けられている前記吹きかけお
    よび吸い込み開口からその周囲空間へと通じてい
    る少なくとも1つの通気チヤンネルを更に含み;
    そして 前記少なくとも1つの通気チヤンネルは制限さ
    れたフロー・スループツト容量を持つている特許
    請求の範囲第1項に記載の作動装置。 5 前記少なくとも1つの通気チヤンネルの前記
    フロー・スループツト容量を調整するための手段
    を更に含んでいる特許請求の範囲第4項に記載の
    作動装置。 6 階段状電圧発生器を更に含み 前記位置センサは前記階段状電圧発生器に連結
    され、該階段状電圧発生器が位置センサからの応
    答に従つて各位置センサに対する電圧特性を伝え
    るようになつている特許請求の範囲第1項に記載
    の作動装置。 7 前記口金は前記吹奏本体に交換可能に配列さ
    れている特許請求の範囲第1項に記載の作動装
    置。 8 前記評価回路はアナログ・デジタル変換器を
    含んでおり; 前記階段状電圧発生器は前記アナログ・デジタ
    ル変換器に連結されており; 前記アナログ・デジタル変換器は前記位置セン
    サの数に相当する多くの出力を有するようになつ
    ており;そして、 前記アナログ・デジタル変換器は、前記階段状
    電圧発生器によつて発生される電圧の関数として
    その出力の1つにおいて信号を発生するように構
    成されている特許請求の範囲第6項に記載の作動
    装置。 9 前記評価回路は、更に、デコーダーと差動増
    幅器とを含み; 前記アナログ・デジタル変換器の出力は前記デ
    コーダーに接続されており;そして 前記デコーダーは差動増幅器によつて前記静的
    な圧力変換器に連結されている特許請求の範囲第
    8項に記載の作動装置。
JP57029788A 1981-02-25 1982-02-25 Actuator used for electronic musical instrument including at least one synthesizer Granted JPS57157294A (en)

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KR (1) KR860000156B1 (ja)
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AU (1) AU528216B2 (ja)
BR (1) BR8200888A (ja)
CA (1) CA1168906A (ja)
CH (1) CH657468A5 (ja)
DD (1) DD201949A5 (ja)
DE (1) DE3201828C2 (ja)
DK (1) DK149910C (ja)
ES (1) ES8303779A1 (ja)
FR (1) FR2500670B1 (ja)
GB (1) GB2094053B (ja)
HK (1) HK79289A (ja)
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