JPH1055179A - 電子管楽器 - Google Patents

電子管楽器

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JPH1055179A
JPH1055179A JP8226165A JP22616596A JPH1055179A JP H1055179 A JPH1055179 A JP H1055179A JP 8226165 A JP8226165 A JP 8226165A JP 22616596 A JP22616596 A JP 22616596A JP H1055179 A JPH1055179 A JP H1055179A
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JP
Japan
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optical sensor
mouthpiece
tongue
wind instrument
cover member
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Pending
Application number
JP8226165A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Dejima
達也 出嶌
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1055179A publication Critical patent/JPH1055179A/ja
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2220/00Input/output interfacing specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments
    • G10H2220/155User input interfaces for electrophonic musical instruments
    • G10H2220/361Mouth control in general, i.e. breath, mouth, teeth, tongue or lip-controlled input devices or sensors detecting, e.g. lip position, lip vibration, air pressure, air velocity, air flow or air jet angle

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  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光センサが唾液などの異物の影響を受けず、
常に安定した検出精度が確保でき、これにより良好な演
奏ができるようにする。 【解決手段】 マウスピース2の舌Sの接触する個所に
貫通孔19を設け、マウスピース2内の呼気流路5を挾
んで貫通孔19に対向する呼気流路5の内壁に、舌Sの
位置を検出する光センサ17、およびこの光センサ17
を覆う光透過性のカバー部材18を設け、このカバー部
材18の外面に吹き込まれた呼気を光センサ17の検出
部と対応する個所に集中させる一対のリブを設けた。し
たがって、光センサ17で舌Sの位置を検出しながら演
奏する際、唾液などの異物が光センサ17の検出部と対
応する個所のカバー部材18に付着しても、カバー部材
18の一対のリブによって吹き込まれた呼気を検出部と
対応する個所に集中させ、これにより付着した唾液など
の異物を吹き飛ばして除去することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電子管楽器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電子管楽器には、管楽器本体の先
端に設けられたマウスピースから吹き込まれた呼気の圧
力をブレスセンサで検出し、このブレスセンサからの検
出信号に基づいて楽音の音量を制御するとともに、管楽
器本体に設けられた複数の音高指定スイッチで楽音の音
高を指定することにより、所望の演奏ができるようにし
たものがある。このような電子管楽器では、演奏者が演
奏を楽しむためには音高指定スイッチの独特のスイッチ
操作を修得する必要があるが、このスイッチ操作の技能
を修得するのに時間がかかるため、誰でも簡単に演奏を
楽しむことができないという不都合があった。このよう
なことから、最近では、口笛を吹く要領で誰でも簡単に
演奏ができる電子管楽器が要望されており、これに応え
るために、口に含むマウスピースに舌の位置を検出する
光センサを設け、この光センサで舌までの距離を検出
し、この検出信号によって楽音の音高を指定する電子管
楽器が検討されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな電子管楽器では、口に含むマウスピースに光センサ
を設けているため、光センサの検出部に唾液などの異物
が付着することがあり、このような場合には異物によっ
て光センサが舌を検出できなくなり、光センサによる検
出精度が不安定となり、精度よく音高を指定することが
できず、良好な演奏ができないという問題がある。この
発明の課題は、光センサが唾液などの異物の影響を受け
ず、常に安定した検出精度が確保でき、これにより良好
な演奏ができるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、管楽器本体
の先端に設けられたマウスピースから吹き込まれた呼気
の流速、流量、圧力のいずれかをブレスセンサで検出
し、このブレスセンサからの検出信号に基づいて楽音制
御手段で楽音の発生を制御する電子管楽器において、マ
ウスピースの舌の接触する個所に光透過部を設け、マウ
スピース内の呼気流路を挾んで光透過部に対向する呼気
流路の内壁に、舌の位置を検出する光センサ、およびこ
の光センサを覆う光透過性のカバー部材を設け、このカ
バー部材の外面に吹き込まれた呼気を少なくとも光セン
サの検出部と対応する個所に集中させるリブを設けたこ
とを特徴とする。
【0005】したがって、この発明によれば、マウスピ
ースを口に含んだ状態で、光センサで舌の位置を検出し
ながら演奏する際、唾液などの異物が光センサの検出部
と対応する個所のカバー部材に付着しても、カバー部材
のリブによって吹き込まれた呼気を光センサの検出部と
対応する個所に集中させ、この集中した呼気により付着
した唾液などの異物を光センサの検出部と対応する個所
から吹き飛ばして除去することができ、このため光セン
サが異物の影響を受けることがなく、常に安定した検出
精度を確保することができ、これにより口笛を吹く要領
で誰でも簡単に良好な演奏を楽しむことができる。
【0006】この場合、請求項2に記載のごとく、光透
過部がマウスピースの舌の接触する個所からマウスピー
ス内の呼気流路に貫通する貫通孔であれば、構造が簡単
で、しかも唾液などの異物が光透過部に付着することが
ないので、正確かつ確実に舌の位置を検出することがで
きる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6を参照して、こ
の発明の電子管楽器の一実施形態について説明する。図
1は電子管楽器の外観図である。この図において、1は
合成樹脂製の管楽器本体である。この管楽器本体1の先
端つまり吹口部には、マウスピース2が取り付けられて
おり、管楽器本体1のベルの部分の外面には、操作表示
部3が設けられている。この操作表示部3は、音高の種
類などを選択するキースイッチ部3aと、情報を表示す
る表示部3bとからなっている。なお、管楽器本体1の
ベルの部分の内部には、回路基板やスピーカなどの種々
の電子部品(図示せず)が組み込まれている。マウスピ
ース2は、図2に示すように、演奏者の口mにくわえ込
まれるものであり、合成樹脂からなり、その内部に呼気
流路5が形成され、この呼気流路5の内壁に吹き込まれ
た呼気の流速を検出するブレスセンサ6、および舌Sの
位置を検出する位置センサ部7が設けられた構造になっ
ている。
【0008】ブレスセンサ6は、ピトー管タイプのもの
であり、図3(a)に示すように、ベース部10に呼気
流入部11およびセンサ部12が一体に形成され、呼気
流入部11内からベース部10内を経てセンサ部12内
に亘って検出流路13が連続して形成された構造になっ
ている。この場合、ベース部10は、マウスピース2の
呼気流路5の内壁に埋め込まれている。呼気流入部11
は、ベース部10から呼気流路5内に突出し、この突出
した部分の呼気流入面つまり呼気がほぼ垂直に当たる面
に呼気流入口14が設けられ、この呼気流入口14から
検出流路13内に呼気が流入する構造になっている。
【0009】ブレスセンサ6のセンサ部12は、弾性変
形可能な円筒状のドーム部15内に光センサ16を配置
し、検出流路13から流入した呼気の圧力に応じてドー
ム部15が変形し、このドーム部15の変形状態を光セ
ンサ16で検出する構造になっている。すなわち、ドー
ム部15は、図3(b)に示すように、その上部周縁部
に蛇腹状の弾性変形可能な薄肉部15aが円形状に連続
して形成され、この薄肉部15aが検出流路13から流
入した呼気の圧力とドーム部15の外部を流れる呼気の
圧力との圧力差によって変形し、これに伴ってドーム部
15の上端部15bが上下に変位する構造になってい
る。光センサ16は、発光素子と受光素子とからなる検
出部16aを基板16b上に設け、リード線16cによ
り管楽器本体1内の回路基板(図示せず)に電気的に接
続したものである。この光センサ16は、ドーム部15
内の底部に配置され、上下に変位するドーム部15の上
端部15bの内面に発光素子からの赤外線などの光を照
射し、その反射光を受光素子で受光することにより、上
下に変位する上端部15bの内面の高さを検出し、これ
により呼気流路5内に吹き込まれた呼気の流速を検出す
る構造になっている。
【0010】一方、位置センサ部7は、図2および図4
に示すように、舌Sの位置を検出する光センサ17と、
この光センサ17を覆うカバー部材18とからなり、マ
ウスピース2内の呼気流路5を挾んで光センサ17と対
向する個所に貫通孔(光透過部)19が呼気流路5から
舌Sが接触するマウスピース2の外面に貫通して設けら
れ、この貫通孔19を通して舌Sの位置を検出する構造
になっている。光センサ17は、発光素子と受光素子と
からなる検出部17aを基板17b上に設け、リード線
17cにより管楽器本体1内の回路基板(図示せず)に
電気的に接続したものである。この光センサ17は、マ
ウスピース2の呼気流路5の内壁に設けられた凹部5a
内に配置され、発光素子からの赤外線などの光をカバー
部材18および貫通孔19を介して舌Sに照射し、その
反射光を受光素子で受光することにより、貫通孔19に
対して接近離間する舌Sまでの距離Lを検出する構造に
なっている。カバー部材18は、赤外線などの光を透過
する合成樹脂製の平板であり、図4に示すように、その
外面つまり貫通孔19に対向する面に一対のリブ18a
が対向して形成された構造になっている。この一対のリ
ブ18aは、呼気流路5内に吹き込まれた呼気を光セン
サ17の検出部17aと対応する個所18bに集中させ
るものであり、光センサ17の検出部17aに対応する
個所18b付近から呼気の流入側に向けて設けられ、検
出部17aに対応する個所18b側の間隔が検出部17
aとほぼ同程度に狭く形成され、呼気の流入側の間隔が
次第に広くなるように形成されている。
【0011】この電子管楽器の回路構成は、図5に示す
ような構成になっている。マウスピース2に設けられた
ブレスセンサ6および位置センサ部7は、それぞれ検出
した信号をアナログ信号として各アンプ20、21に出
力する。各アンプ20、21は、各アナログ信号をそれ
ぞれ増幅してA/Dコンバータ22に出力する。A/D
コンバータ22は、各アンプ20、21で増幅された各
アナログ信号をそれぞれデジタル信号に変換してCPU
23に入力する。CPU23は、ROM/RAM24と
の間でデータの授受を行ない、このROM/RAM24
からのプログラムに従って操作表示部3の表示部3bに
データを表示するとともに、ブレスセンサ6および位置
センサ部7からの検出信号および操作表示部3のキース
イッチ部3aで選択指定された音高の種類などのデータ
に基づいて音源部25に発音データを与える。音源部2
5は、CPU23からの発音データに基づいて楽音信号
を作成してD/Aコンバータ26に出力する。D/Aコ
ンバータ26は、音源部25からの楽音信号をCPU2
3からの波形成形信号に基づいて波形を整形するととも
に、デジタル信号をアナログ信号に変化してアンプ27
に出力する。アンプ27はD/Aコンバータ26からの
アナログ信号を増幅してスピーカ28に出力し、スピー
カ28はアンプ27で増幅されたアナログ信号に基づい
て楽音を放音する。
【0012】ところで、この電子管楽器では、位置セン
サ部7の光センサ17で検出された舌Sまでの距離Lと
音高との関係が、図6に示すように、舌Sが光センサ1
7から離れていれば音高が低くなり、舌Sが光センサ1
7に近づけば音高が高くなるように、CPU23で制御
している。この場合、音高変化の種類は、数種類あり、
例えば実線Aのような直線、2点鎖線Bのような上方に
向けて凸となる曲線、2点鎖線Cのような下方に向けて
凸となる曲線などであり、これらがROM/RAM24
に予め記憶されており、演奏者が操作表示部3のキース
イッチ部3aによって音高変化の種類を任意に選択でき
るようになっている。
【0013】このような電子管楽器では、演奏者がマウ
スピース2を口mにくわえて呼気流路5内に息を吹き込
んで演奏する際、吹き込まれた呼気の一部がブレスセン
サ6の呼気流入部11に設けられた呼気流入口14から
検出流路13内に流入し、この流入した呼気が検出流路
13からセンサ部12のドーム部15内に送り込まれ、
この送り込まれた呼気の圧力とドーム部15の外部を流
れる呼気の圧力との圧力差によってドーム部15の薄肉
部15aが弾性変形し、これに伴ってドーム部15の上
端部15bが上方に変位し、この変位した上端部15b
の内面の高さを光センサ16で検出することにより、呼
気流路5内に吹き込まれた呼気の流速が検出され、この
検出信号に基づいて楽音の音量をCPU23が制御す
る。これと同時に、マウスピース2の呼気流路5内に設
けられた位置センサ部7の光センサ17がカバー部材1
8および貫通孔19を介して舌Sまでの距離Lを検出
し、この検出信号に基づいて楽音の音高をCPU23が
制御する。このため、従来のように音高指定スイッチの
独特のスイッチ操作を修得する必要がなく、口笛を吹く
要領で誰でも簡単に演奏を楽しむことができる。
【0014】このように演奏する場合には、位置センサ
部7の光センサ17を覆うカバー部材18の外面に、呼
気流路5内に吹き込まれた呼気を光センサ17の検出部
17aと対応する個所18bに集中させる一対のリブ1
8aが形成されているから、検出部17aと対応する個
所18bのカバー部材18に唾液などの異物が付着して
も、呼気流路5内に吹き込まれた呼気によって唾液など
の異物を検出部17aと対応する個所18bから吹き飛
ばすことができる。このため、光センサ17が唾液など
の異物の影響を受けることがなく、常に安定した検出精
度を確保することができ、これにより精度よく音高を指
定することができ、誰でも簡単に良好な演奏を楽しむこ
とができる。また、このときに、舌Sが貫通孔19から
呼気流路5内に侵入して呼気流路5内を塞いでも、一対
のリブ18aによって舌Sがカバー部材18の外面に接
触するのを防ぐことができ、このため一対のリブ18a
間を呼気が流れるので、一対のリブ18aによって呼気
の流路を確保することができる。さらに、マウスピース
2の舌Sの接触する個所に光透過部として貫通孔19を
形成したので、構造が簡単で、しかも唾液などの異物が
光透過部に付着することがなく、正確かつ確実に舌Sの
位置を検出することができる。
【0015】なお、上記実施形態では、一対のリブ18
aをカバー部材18の外面に光センサ17の検出部17
aと対応する個所18b付近から呼気の流入側に向けて
形成したが、これに限らず、例えば図7に示すように、
一対のリブ18aを、カバー部材18の外面に呼気の流
入側から流出側に亘って連続して形成するとともに、光
センサ17の検出部17aと対応する個所18bの間隔
が検出部17aの幅とほぼ同程度に狭く、呼気の流入側
および流出側の両端の間隔が次第に広くなるように形成
してもよい。また、上記実施形態では、マウスピース2
の舌Sの接触する個所に光透過部として貫通孔19を設
けたが、必ずしも貫通孔19である必要はなく、赤外線
などの光が透過する光透過板を設けてもよい。また、上
記実施形態では、ブレスセンサ6をマウスピース2内に
設けたが、これに限らず、管楽器本体1の呼気流路内に
設けてもよい。さらに、上記実施形態では、ブレスセン
サ6として、ピトー管タイプのものを用いた場合につい
て述べたが、これに限らず、例えばコイルとマグネット
を用いたダイヤグラムタイプのもの、ホール素子を用い
たもの、圧電素子などの歪みセンサを用いたものなど
で、吹き込まれた呼気の圧力や流量などを検出して楽音
の音量を制御するようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、マウスピースの舌の接触する個所に光透過部を設
け、マウスピース内の呼気流路を挾んで光透過部に対向
する呼気流路の内壁に、舌の位置を検出する光センサ、
およびこの光センサを覆う光透過性のカバー部材を設
け、このカバー部材の外面に吹き込まれた呼気を少なく
とも光センサの検出部と対応する個所に集中させるリブ
を設けたから、マウスピースを口に含んだ状態で、光セ
ンサで舌の位置を検出しながら演奏する際、唾液などの
異物が光センサの検出部と対応する個所のカバー部材に
付着しても、カバー部材に設けられたリブによって吹き
込まれた呼気を光センサの検出部と対応する個所に集中
させ、この集中した呼気により付着した唾液などの異物
を光センサの検出部と対応する個所から吹き飛ばして除
去することができ、このため光センサが異物の影響を受
けることがなく、常に安定した検出精度を確保すること
ができ、これにより口笛を吹く要領で誰でも簡単に良好
な演奏を楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電子管楽器の一実施形態の外観斜視
図。
【図2】図1のマウスピースを口にくわえた状態の断面
図。
【図3】図2のブレスセンサを示し、(a)はその分解
斜視図、(b)は(a)のA−A拡大断面図。
【図4】図2の位置センサ部の分解斜視図。
【図5】図1の電子管楽器の回路構成を示したブロック
図。
【図6】位置センサ部の光センサから舌までの距離Lと
音高との関係を示した図。
【図7】カバー部材に形成される一対のリブの変形例を
示した斜視図。
【符号の説明】
1 管楽器本体 2 マウスピース 5 呼気流路 6 ブレスセンサ 7 位置センサ部 17 光センサ 17a 検出部 18 カバー部材 18a リブ 18b 検出部に対応する個所 19 貫通孔 23 CPU 24 ROM/RAM 25 音源部 S 舌

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管楽器本体の先端に設けられたマウスピー
    スから吹き込まれた呼気の流速、流量、圧力のいずれか
    をブレスセンサで検出し、このブレスセンサからの検出
    信号に基づいて楽音制御手段で楽音の発生を制御する電
    子管楽器において、 前記マウスピースの舌の接触する個所に光透過部を設
    け、前記マウスピース内の呼気流路を挾んで前記光透過
    部に対向する前記呼気流路の内壁に、前記舌の位置を検
    出する光センサ、およびこの光センサを覆う光透過性の
    カバー部材を設け、このカバー部材の外面に吹き込まれ
    た呼気を少なくとも前記光センサの検出部と対応する個
    所に集中させるリブを設けたことを特徴とする電子管楽
    器。
  2. 【請求項2】前記光透過部は、前記マウスピースの舌の
    接触する個所から前記マウスピース内の前記呼気流路に
    貫通する貫通孔であることを特徴とする請求項1記載の
    電子管楽器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008268592A (ja) * 2007-04-20 2008-11-06 Kenzo Akazawa 電子楽器
WO2019224997A1 (ja) * 2018-05-25 2019-11-28 ローランド株式会社 電子吹奏楽器

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