JPS6315293A - 電子管楽器 - Google Patents
電子管楽器Info
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- JPS6315293A JPS6315293A JP61159364A JP15936486A JPS6315293A JP S6315293 A JPS6315293 A JP S6315293A JP 61159364 A JP61159364 A JP 61159364A JP 15936486 A JP15936486 A JP 15936486A JP S6315293 A JPS6315293 A JP S6315293A
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- JP
- Japan
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- key
- signal
- musical tone
- pressure
- musical
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- Granted
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- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 4
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 11
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- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 3
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- IXSZQYVWNJNRAL-UHFFFAOYSA-N etoxazole Chemical compound CCOC1=CC(C(C)(C)C)=CC=C1C1N=C(C=2C(=CC=CC=2F)F)OC1 IXSZQYVWNJNRAL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- 210000001215 vagina Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は呼気を吹き込みつつ複数のキーを操作して電子
的に楽音を発生させる電子管楽器に関する。
的に楽音を発生させる電子管楽器に関する。
〈従来の技術〉
従来この種の電子管楽器としては、実開昭56−267
98号公報に開示されているようなものが知られており
、この実開昭56−26798号公報に開示されている
電子管楽器は、マウスピースに呼気を吹き込みつつ押し
ボタンを操作すると息圧センサが息圧を検出して押圧さ
れている押しボタンに対応した楽音を楽音発生装置から
発生させることができる。
98号公報に開示されているようなものが知られており
、この実開昭56−26798号公報に開示されている
電子管楽器は、マウスピースに呼気を吹き込みつつ押し
ボタンを操作すると息圧センサが息圧を検出して押圧さ
れている押しボタンに対応した楽音を楽音発生装置から
発生させることができる。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、上記実開昭56−26798号公報に開
示されている電子管楽器では楽音は息圧センサが所定値
以上の息圧を検出している間のみ継続されるので、速い
タンギングが要求される場合には、自然楽器のタンギン
グと同様に演奏者が舌で口腟内に形成される呼気の通路
を高速で開閉制御しなければならなかった。ところが、
舌で口腟内に形成される呼気の通路を急激に閉塞しても
、息圧センサに呼気を導くマウスピース部内の気道の圧
力は一定の遅延時間の後に低下するうえ、息圧センサが
オンからオフに復帰するのにも一定の時間を要するので
、極めて速いタンギングの場合には楽音の発生と停止と
が演奏者の舌の動きに応答できず、楽音発生装置が演奏
者の意図とは異なる演奏を奏するという問題点があった
。
示されている電子管楽器では楽音は息圧センサが所定値
以上の息圧を検出している間のみ継続されるので、速い
タンギングが要求される場合には、自然楽器のタンギン
グと同様に演奏者が舌で口腟内に形成される呼気の通路
を高速で開閉制御しなければならなかった。ところが、
舌で口腟内に形成される呼気の通路を急激に閉塞しても
、息圧センサに呼気を導くマウスピース部内の気道の圧
力は一定の遅延時間の後に低下するうえ、息圧センサが
オンからオフに復帰するのにも一定の時間を要するので
、極めて速いタンギングの場合には楽音の発生と停止と
が演奏者の舌の動きに応答できず、楽音発生装置が演奏
者の意図とは異なる演奏を奏するという問題点があった
。
本発明は上記問題点に鑑み、極めて速いタンギングにも
応答可能な電子管楽器を提供せんとするものである。
応答可能な電子管楽器を提供せんとするものである。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明は発生させるべき楽音の音名を指定するための複
数のキーを支持する本体と、操作されたキーを検出して
該操作されたキーに対応した楽音の音名を指定するキー
信号を出力するキー検出手段と、該本体に連結しており
、演奏者の呼気の圧力を検出して該検出結果に基づき上
記呼気の圧力に対応した値の圧力信号を出力する息圧セ
ンサを有するマウスピース部と、上記キー信号と圧力信
号とに基づき楽音信号を形成し該楽音信号により所定の
楽音を発生させる楽音発生手段とを具えた電子管楽器に
、演奏者の舌の移動を検知して、該検知結果に基づき上
記楽音発生手段に発音継続中の楽音を停止させるタンギ
ングセンサをさらに設けたことを要旨としている。
数のキーを支持する本体と、操作されたキーを検出して
該操作されたキーに対応した楽音の音名を指定するキー
信号を出力するキー検出手段と、該本体に連結しており
、演奏者の呼気の圧力を検出して該検出結果に基づき上
記呼気の圧力に対応した値の圧力信号を出力する息圧セ
ンサを有するマウスピース部と、上記キー信号と圧力信
号とに基づき楽音信号を形成し該楽音信号により所定の
楽音を発生させる楽音発生手段とを具えた電子管楽器に
、演奏者の舌の移動を検知して、該検知結果に基づき上
記楽音発生手段に発音継続中の楽音を停止させるタンギ
ングセンサをさらに設けたことを要旨としている。
〈作用および効果〉
上記構成に係おる電子管楽器の演奏に際しては、演奏者
がマウスピース部の息圧センサに対して呼気を吹き込み
つつ、楽曲の調べに合せて指で本体に支持された複数の
キーを操作する。複数のキーにより発生させるべき楽音
の音名を指定してゆくと、キー検出手段が操作されたキ
ーを検出して該操作されたキーに対応した楽音の音名を
指定するキー信号を出力し、一方、息圧センサは演奏者
により吹き込まれた呼気の圧力を検出して該検出結果に
基づき上記呼気の圧力に対応した値の圧力信号を出力す
る。呼気の圧力は音量と発音の継続時間等に対応してい
るので、楽音発生手段は上記キー信号に基づき楽音信号
のピッチを定めるとともに、上記圧力信号に基づき楽音
信号にエンベロープを付与して所定の楽音を発生させる
。
がマウスピース部の息圧センサに対して呼気を吹き込み
つつ、楽曲の調べに合せて指で本体に支持された複数の
キーを操作する。複数のキーにより発生させるべき楽音
の音名を指定してゆくと、キー検出手段が操作されたキ
ーを検出して該操作されたキーに対応した楽音の音名を
指定するキー信号を出力し、一方、息圧センサは演奏者
により吹き込まれた呼気の圧力を検出して該検出結果に
基づき上記呼気の圧力に対応した値の圧力信号を出力す
る。呼気の圧力は音量と発音の継続時間等に対応してい
るので、楽音発生手段は上記キー信号に基づき楽音信号
のピッチを定めるとともに、上記圧力信号に基づき楽音
信号にエンベロープを付与して所定の楽音を発生させる
。
かようにしてキー操作を続けつつ呼気を吹き込んで演奏
を続けるるうちに速いタンギングが要求されるようにな
ると、演奏者は舌を高速で移動させればよく、かかる舌
の動きはタンギングセンサにより直接検出される。この
ように舌の動きを直接検出すれば従来のように気道内圧
力の低下に要する遅延は発生せず、楽音発生手段はタン
ギングセンサの検出結果に基づき楽音を高速で発生、停
止させることができる。その結果、演奏者が極めて速く
タンギングを行っても、楽音発生手段は演奏者のタンギ
ングを忠実に反映した楽音を発生させることができる。
を続けるるうちに速いタンギングが要求されるようにな
ると、演奏者は舌を高速で移動させればよく、かかる舌
の動きはタンギングセンサにより直接検出される。この
ように舌の動きを直接検出すれば従来のように気道内圧
力の低下に要する遅延は発生せず、楽音発生手段はタン
ギングセンサの検出結果に基づき楽音を高速で発生、停
止させることができる。その結果、演奏者が極めて速く
タンギングを行っても、楽音発生手段は演奏者のタンギ
ングを忠実に反映した楽音を発生させることができる。
〈実施例〉
以下、本発明の一実施例を説明する。この一実施例はタ
ンギングセンサをホトカプラで構成した場合であり、 第2図は一実施例の全体構成を示す斜視図である0図中
1は複数のキー3を回動自在に支持している本体であり
、複数のキー3はジャーマン式またはバロック式の運指
表に基づくリコーダ、あるいは管楽器の近代的なキー配
置であるベーム式等に対応する配置になっており、それ
ぞれの方式にしたがって運指することにより所望の音名
を指定することができる。
ンギングセンサをホトカプラで構成した場合であり、 第2図は一実施例の全体構成を示す斜視図である0図中
1は複数のキー3を回動自在に支持している本体であり
、複数のキー3はジャーマン式またはバロック式の運指
表に基づくリコーダ、あるいは管楽器の近代的なキー配
置であるベーム式等に対応する配置になっており、それ
ぞれの方式にしたがって運指することにより所望の音名
を指定することができる。
本体1はマウスピース部5に連結されており、マウスピ
ース部5の先端には呼気を吹き込むための気道7が形成
されている。第1図(a)に詳示されているように、こ
の気道7内には細い導圧管9が突出しており、この導圧
管9は気道7に吹き込まれた呼気を電圧センサとしての
圧力センサ11に導いている。圧力センサ9は呼気の圧
力に対応した値の出力信号を楽音発生手段としての楽音
発生装置13(第2図参照)に供給しており、このよう
な圧力センサ11は呼気の圧力に応じて変形する可撓性
板にピエゾ素子等の感圧素子または圧電変換素子を固定
して形成することができ、呼気のノイズをマイクマロフ
ォンで電気信号に変換してもよい。また、上記導圧管9
は圧力センサ11に呼気を供給したのち呼気を外気に放
出すべく、外気に開口している。
ース部5の先端には呼気を吹き込むための気道7が形成
されている。第1図(a)に詳示されているように、こ
の気道7内には細い導圧管9が突出しており、この導圧
管9は気道7に吹き込まれた呼気を電圧センサとしての
圧力センサ11に導いている。圧力センサ9は呼気の圧
力に対応した値の出力信号を楽音発生手段としての楽音
発生装置13(第2図参照)に供給しており、このよう
な圧力センサ11は呼気の圧力に応じて変形する可撓性
板にピエゾ素子等の感圧素子または圧電変換素子を固定
して形成することができ、呼気のノイズをマイクマロフ
ォンで電気信号に変換してもよい。また、上記導圧管9
は圧力センサ11に呼気を供給したのち呼気を外気に放
出すべく、外気に開口している。
これに対して、複数のキー3はキー検出手段により操作
の有無が検出され、キー検出手段は操作されたキーと操
作されなかったキーの組み合わせをソフトウェアで判別
し、該判別結果に基づき発生させるべき楽音の音名を示
すキーコード信号を出力する。すなわち、キーの運指は
キースイッチ回路15(第3図参照)により検出され、
この検出結果に基づきワンチップマイクロコンピュータ
17が操作されたキーと操作されなかったキーとの組み
合わせを形成する。ワンチップマイクロコンピュータ1
7は上記組合せに基づき発生させるべき楽音の音高を表
すキーコードをMIDI(Musical Inst
rument Digital Interfac
e)にしたがって形成し、このキーコードをMIDII
D上−ジに載せて楽音発生装置13に送出する。
の有無が検出され、キー検出手段は操作されたキーと操
作されなかったキーの組み合わせをソフトウェアで判別
し、該判別結果に基づき発生させるべき楽音の音名を示
すキーコード信号を出力する。すなわち、キーの運指は
キースイッチ回路15(第3図参照)により検出され、
この検出結果に基づきワンチップマイクロコンピュータ
17が操作されたキーと操作されなかったキーとの組み
合わせを形成する。ワンチップマイクロコンピュータ1
7は上記組合せに基づき発生させるべき楽音の音高を表
すキーコードをMIDI(Musical Inst
rument Digital Interfac
e)にしたがって形成し、このキーコードをMIDII
D上−ジに載せて楽音発生装置13に送出する。
再び第1図(a)において、上記マウスピース部5の下
面にはリード19の基端部が固定されており、このリー
ド19の先端は気道7内に揺動自在に挿入されたレバー
21の一端に接触している。レバー21の中央部はピン
を介してマウスピース部5に揺動自在に支持されており
、気道7はこのピンを包む軟質の樹脂23で分離されて
いるので、呼気に含まれる湿気はこの樹脂23により遮
断されてレバー21の後端側に侵入することはない。
面にはリード19の基端部が固定されており、このリー
ド19の先端は気道7内に揺動自在に挿入されたレバー
21の一端に接触している。レバー21の中央部はピン
を介してマウスピース部5に揺動自在に支持されており
、気道7はこのピンを包む軟質の樹脂23で分離されて
いるので、呼気に含まれる湿気はこの樹脂23により遮
断されてレバー21の後端側に侵入することはない。
レバー21の後端には磁石25が固定されており、演奏
者がリード19を電圧するとレバー25が撓み磁石25
がレバー2]とともに移動する。
者がリード19を電圧するとレバー25が撓み磁石25
がレバー2]とともに移動する。
この磁石25の移動はホール素子27により検知され、
磁石25の移動量に対応した値の出力信号をアナログ/
ディジタル変換器29(第3図参照)に送出する。アナ
ログ/ディジタル変換器29はワンチップマイクロコン
ピュータ17の要求に応答して上記圧力センサ11の出
力またはホール素子27の出力をディジタル値にA/D
変換してワンチップマイクロコンピュータ17に供給す
る。
磁石25の移動量に対応した値の出力信号をアナログ/
ディジタル変換器29(第3図参照)に送出する。アナ
ログ/ディジタル変換器29はワンチップマイクロコン
ピュータ17の要求に応答して上記圧力センサ11の出
力またはホール素子27の出力をディジタル値にA/D
変換してワンチップマイクロコンピュータ17に供給す
る。
再び第1図(a)において、上記気道7の吹込口には光
ファイバー31の先端が配置されており、この光ファイ
バー31は第4図(a)に詳示されているように2本の
素線33,35を有しており、素線33はホトカプラ3
7を構成する発光素子に、素線35は受光素子にそれぞ
れ接続されている。
ファイバー31の先端が配置されており、この光ファイ
バー31は第4図(a)に詳示されているように2本の
素線33,35を有しており、素線33はホトカプラ3
7を構成する発光素子に、素線35は受光素子にそれぞ
れ接続されている。
演奏者がタンギングを所望する場合には、マウスピース
部5を口にくわえたまま舌39を矢印入方向に移動させ
て光ファイバー31の先端に近づけると、素線33から
放射された光が舌39に反射されて素線35内に入り、
索線35を伝播して受光素子に至る。舌39が光ファイ
バー31の先端から離れているときは素線33から放射
された光は素線35に入らないので、受光素子の出力電
圧の変化により舌39の動きを検出することができる。
部5を口にくわえたまま舌39を矢印入方向に移動させ
て光ファイバー31の先端に近づけると、素線33から
放射された光が舌39に反射されて素線35内に入り、
索線35を伝播して受光素子に至る。舌39が光ファイ
バー31の先端から離れているときは素線33から放射
された光は素線35に入らないので、受光素子の出力電
圧の変化により舌39の動きを検出することができる。
したがって、光ファイバー31とホトカプラ37とは全
体としてタンギングセンサ41を構成している。なお、
光ファイバー31を第1図(b)に示されているように
リード19に組み込むようにしてもよい。この場合、光
ファイバー31は第4図(b)に示されているように素
線33.35を具えており、素線33はホトカプラ37
を構成する発光素子に、素線35は受光素子にそれぞれ
接続される。
体としてタンギングセンサ41を構成している。なお、
光ファイバー31を第1図(b)に示されているように
リード19に組み込むようにしてもよい。この場合、光
ファイバー31は第4図(b)に示されているように素
線33.35を具えており、素線33はホトカプラ37
を構成する発光素子に、素線35は受光素子にそれぞれ
接続される。
次に、上記一実施例の作用を第5図のフローチャート図
を参照しつつ説明する。メインスイッチがオンされると
、ワンチップマイクロコンピュータ17はアナログ/デ
ィジタル変換器29に圧力センサ11の出力値を要求す
るとともに、ホトカプラ37の出力がオン状態かオフ状
態かを判別しくステップA)、圧力センサ1]の出力値
が「0」でなく、かつホトカプラ37の出力がオフ状J
潔のときにはステップBに進むが、それ以外の場合。
を参照しつつ説明する。メインスイッチがオンされると
、ワンチップマイクロコンピュータ17はアナログ/デ
ィジタル変換器29に圧力センサ11の出力値を要求す
るとともに、ホトカプラ37の出力がオン状態かオフ状
態かを判別しくステップA)、圧力センサ1]の出力値
が「0」でなく、かつホトカプラ37の出力がオフ状J
潔のときにはステップBに進むが、それ以外の場合。
すなわち圧力センサ11の値にかかわらずタンギングが
なされており、その結果ホトカプラ37の出力がオン状
態のとき、またはタンギングがなされておらずホトカプ
ラ37の出力がオフ状態でも呼気の吹き込みがなされて
おらず、圧力センサ11の出力値が「0」のときにはス
テップAを繰り返して、圧力センサ11の出力値が「0
」でなく、かつホトカプラ37の出力がオフ状態になる
のを待つ。ステップAの判別結果がイエスになると、ワ
ンチップマイクロコンピュータ17はキースイッチ回路
15を走査して(ステップB)操作されたキーと操作さ
れていないキーとの組み合わせを作り、該組み合わせに
基づき発音すべき楽音の音高を示すキーコードをMID
IID上−ジに含めて楽音発生装置13に送出する(ス
テップc)。
なされており、その結果ホトカプラ37の出力がオン状
態のとき、またはタンギングがなされておらずホトカプ
ラ37の出力がオフ状態でも呼気の吹き込みがなされて
おらず、圧力センサ11の出力値が「0」のときにはス
テップAを繰り返して、圧力センサ11の出力値が「0
」でなく、かつホトカプラ37の出力がオフ状態になる
のを待つ。ステップAの判別結果がイエスになると、ワ
ンチップマイクロコンピュータ17はキースイッチ回路
15を走査して(ステップB)操作されたキーと操作さ
れていないキーとの組み合わせを作り、該組み合わせに
基づき発音すべき楽音の音高を示すキーコードをMID
IID上−ジに含めて楽音発生装置13に送出する(ス
テップc)。
次に、ワンチップマイクロコンピュータ17はアナログ
/ディジタル変換器29にホール素子27の出力値を要
求して該出力値の変化がrOJであるか否かを判別する
(ステップD)。ステップDの判別結果がノーの場合に
は、演奏者がピッチベンドを所望してリード19を電圧
しているので。
/ディジタル変換器29にホール素子27の出力値を要
求して該出力値の変化がrOJであるか否かを判別する
(ステップD)。ステップDの判別結果がノーの場合に
は、演奏者がピッチベンドを所望してリード19を電圧
しているので。
ホール素子27の出力値に対応したセント値を示すピッ
チベンド情報をMIDIID上−ジに載せて楽音発生装
置13に送出する(ステップE)。
チベンド情報をMIDIID上−ジに載せて楽音発生装
置13に送出する(ステップE)。
ステップDの判別結果がイエスの場合、またはステップ
Eの終了後に、ワンチップマイクロコンピュータ17は
アナログ/ディジタル変換器29に圧力センサ11の出
力値を要求し、該出力値がrOJであるか否かを判別す
る(ステップF)。
Eの終了後に、ワンチップマイクロコンピュータ17は
アナログ/ディジタル変換器29に圧力センサ11の出
力値を要求し、該出力値がrOJであるか否かを判別す
る(ステップF)。
ステップFの判別結果が「0」以外のとき、すなわち演
奏者がマウスピース部5の気道7に呼気を吹き込んでい
る場合には、圧力センサ11の出力値に基づく音量情報
等をM I D Iメツセージに載せて楽音発生装置1
3に送出する(ステップG)。
奏者がマウスピース部5の気道7に呼気を吹き込んでい
る場合には、圧力センサ11の出力値に基づく音量情報
等をM I D Iメツセージに載せて楽音発生装置1
3に送出する(ステップG)。
こうして楽音の形成に必要な各情報が供給された楽音発
生装置13は所定の音高、音色および音量の楽音を発生
させる。
生装置13は所定の音高、音色および音量の楽音を発生
させる。
続いてワンチップマイクロコンピュータ17はホトカプ
ラ37の出力がオン状態になったか否がを判別しくステ
ップH)、ホトカプラ37の出力がオフ状態の間はステ
ップD乃至ステップHを繰り返して楽音の発生に必要な
情報を楽音発生装置13に送出しつつ圧力センサ11の
出力値がrOJになるか、ホトカプラ37の出力がオン
状態になるのを待つ。圧力センサ11の出力値がrOJ
になるかホトカプラ37の出力がオン状態になると、ス
テップFまたはステップHの判別結果がノーまたはイエ
スになるので、いずれの場合もワンチップマイクロコン
ピュータ17は発音停止情報をMIDIID上−ジに載
せて楽音発生装置13に送出して楽音の発生を停止させ
る(ステップエ)。
ラ37の出力がオン状態になったか否がを判別しくステ
ップH)、ホトカプラ37の出力がオフ状態の間はステ
ップD乃至ステップHを繰り返して楽音の発生に必要な
情報を楽音発生装置13に送出しつつ圧力センサ11の
出力値がrOJになるか、ホトカプラ37の出力がオン
状態になるのを待つ。圧力センサ11の出力値がrOJ
になるかホトカプラ37の出力がオン状態になると、ス
テップFまたはステップHの判別結果がノーまたはイエ
スになるので、いずれの場合もワンチップマイクロコン
ピュータ17は発音停止情報をMIDIID上−ジに載
せて楽音発生装置13に送出して楽音の発生を停止させ
る(ステップエ)。
したがって、マウスピース部5に吹き込まれる呼気の圧
力が「0」になったときだけでなく、演奏者が舌39を
光ファイバー31に向がって移動させ、ホトカプラ37
がかかる舌39の移動を検出したときにも、楽音発生装
[13は楽音を直ちに停止させるので、楽音の発生、停
止を極めて高速に行うことができ、演奏者の極めて速い
タンギングにも応答することができる。
力が「0」になったときだけでなく、演奏者が舌39を
光ファイバー31に向がって移動させ、ホトカプラ37
がかかる舌39の移動を検出したときにも、楽音発生装
[13は楽音を直ちに停止させるので、楽音の発生、停
止を極めて高速に行うことができ、演奏者の極めて速い
タンギングにも応答することができる。
なお、上記一実施例では楽音発生装置13にのみMID
IID上−ジを供給させたが、複数の楽音発生装置にM
IDIID上−ジを供給してもよい。また、キー3の配
列は上記一実施例のようにリコーダに対応させるだけで
なく他の管楽器のキー配置に対応させてもよい。
IID上−ジを供給させたが、複数の楽音発生装置にM
IDIID上−ジを供給してもよい。また、キー3の配
列は上記一実施例のようにリコーダに対応させるだけで
なく他の管楽器のキー配置に対応させてもよい。
第1図(a)は本発明の一実施例のマウスピース部を示
す斜視図、 第1図(b)はマウスピース部の変形例を示す斜視図。 第2図は一実施例の全体構成を示す斜視図。 第3図は一実施例の電気回路を示すブロック図、第4図
(a)は光ファイバーの先端を示す斜視図。 第4図(b)は光ファイバーの先端の変形例を示す斜視
図。 第5図は一実施例の作用を説明するフローチャート図で
ある。 1・・・・・・・・本体、 3・・・・・・・・キー、 5・・・・・・・・マウスピース部、 11・・・・・・・電圧センサ、 13・・・・・・・楽音発生装胃、 15・・・・・・・キースイッチ回路、41・・・・・
・・タンギングセンサ。 特許出願人 日本楽器製造株式会社代理人
弁理士 桑 井 清 −第1図(a) 一実施例のマウスピース部を示す断面2第 1 図(′
O) マウスピース部の変形例を示す断面図 第2図 一実施例の斜視図 第43 (δ) 光ファイバーの先端を示すt+a図 第4図(1)1
す斜視図、 第1図(b)はマウスピース部の変形例を示す斜視図。 第2図は一実施例の全体構成を示す斜視図。 第3図は一実施例の電気回路を示すブロック図、第4図
(a)は光ファイバーの先端を示す斜視図。 第4図(b)は光ファイバーの先端の変形例を示す斜視
図。 第5図は一実施例の作用を説明するフローチャート図で
ある。 1・・・・・・・・本体、 3・・・・・・・・キー、 5・・・・・・・・マウスピース部、 11・・・・・・・電圧センサ、 13・・・・・・・楽音発生装胃、 15・・・・・・・キースイッチ回路、41・・・・・
・・タンギングセンサ。 特許出願人 日本楽器製造株式会社代理人
弁理士 桑 井 清 −第1図(a) 一実施例のマウスピース部を示す断面2第 1 図(′
O) マウスピース部の変形例を示す断面図 第2図 一実施例の斜視図 第43 (δ) 光ファイバーの先端を示すt+a図 第4図(1)1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 発生させるべき楽音の音名を指定するための複数のキー
を支持する本体と、 操作されたキーを検出して該操作されたキーに対応した
楽音の音名を指定するキー信号を出力するキー検出手段
と、 該本体に連結しており、演奏者の呼気の圧力を検出して
該検出結果に基づき上記呼気の圧力に対応した値の圧力
信号を出力する息圧センサを有するマウスピース部と、 上記キー信号と圧力信号とに基づき楽音信号を形成し該
楽音信号により所定の楽音を発生させる楽音発生手段と
を具えた電子管楽器において、演奏者の舌の移動を検知
して、該検知結果に基づき上記楽音発生手段に発音継続
中の楽音を停止させるタンギングセンサをさらに設けた
ことを特徴とする電子管楽器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61159364A JP2724390B2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 | 電子管楽器 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP61159364A JP2724390B2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 | 電子管楽器 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6315293A true JPS6315293A (ja) | 1988-01-22 |
JP2724390B2 JP2724390B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=15692224
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP61159364A Expired - Lifetime JP2724390B2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 | 電子管楽器 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2724390B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01271799A (ja) * | 1988-04-25 | 1989-10-30 | Suzuki Gakki Seisakusho:Kk | 半導体圧力センサ付電子楽器 |
JPH01271798A (ja) * | 1988-04-25 | 1989-10-30 | Suzuki Gakki Seisakusho:Kk | 電子管楽器 |
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-
1986
- 1986-07-07 JP JP61159364A patent/JP2724390B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2724390B2 (ja) | 1998-03-09 |
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