JPS642652Y2 - - Google Patents

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JPS642652Y2
JPS642652Y2 JP1984130975U JP13097584U JPS642652Y2 JP S642652 Y2 JPS642652 Y2 JP S642652Y2 JP 1984130975 U JP1984130975 U JP 1984130975U JP 13097584 U JP13097584 U JP 13097584U JP S642652 Y2 JPS642652 Y2 JP S642652Y2
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JP
Japan
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plug
fixed base
pot
heating device
support
Prior art date
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Application number
JP1984130975U
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English (en)
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JPS6145047U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、収容体に収容された液体をヒータに
よつて加熱あるいは保温を行なう電気式ジヤーポ
ツトに関する。
(ロ) 従来の技術 従来此種電気式ジヤーポツトに於いては、実公
昭48−41596号、特公昭58−13176号公報にて開示
しているようにポツト自体の位置を動かさなくと
も吐出口の向きを変えられるように回転板を本体
底面に設けていた。また本体に磁石式プラグと接
続するプラグ受を設け、両者の接続時不意にコー
ドに足を引つ掛けても本体の転倒することのない
よう両者が離脱するようになつていた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 前記従来の技術で吐出口の向きを変えようとし
て本体を回転させるとコードが本体に巻き付いて
簡単に離脱してしまい本来の湯沸しあるいは保温
という機能を果たせなくなつてしまうという問題
点が発生していた。
このため本考案は、頻繁に回転させて使用する
ことの多いポツトにおいて電源に接続するコード
が回転により巻き付かないようにした電気式ジヤ
ーポツトの提供を目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案はプラグ3bが着脱可能に接続せるプラ
グ受け3aをポツト載置時固定状態となる固定台
1に具備し、該固定台1上に設置され液体を収容
せる収容体14を含む貯湯及び注出機構を上置せ
る置台6と固定台1との両者中央部を支持体12
にて回動自在に挾持し、該支持体12内にプラグ
受け3a及びコントロール回路17からのリード
線13を挿通させたものである。
(ホ) 作用 本考案における電気式ジヤーポツトはプラグ受
けを本体でなく固定台(ベース)に設置したた
め、本体の回転に伴なう電源コードの巻き付きが
なくなる。また本体と固定台との接続部に支持体
を設けたことにより本体の回転に伴なう内部コー
ド(リード線)の回転角を小さくできるためよじ
れを生じにくく出来る。
(ヘ) 実施例 本考案における一実施例を以下第1図及び第2
図に基づき説明する。
1は固定台(ベース)であつて、側壁2に電源
からのコードの磁石式プラグ3bを止めるプラグ
受け3aを設け、底面4略中央部に上方に向けて
凹部5aを形成し、該凹部5aの周壁5bの適所
には開口5cを穿設している。
6は周側壁7と前記固定台1の側壁2に嵌合す
る嵌合部8を形成すると共に略中央部に下方へ突
設した当接段部9を形成せる置台であつて、後述
せる収容体14を含む貯湯及び注出のための機構
を有するポツト本体を上置しており、元来ポツト
本体の底面に位置していた底板に相当するもので
ある。また、前記当接段部9の中央には連通口1
0を開設すると共に該連通口10を延設し前記凹
部5aの開設孔5dと回動自在に嵌合される円筒
部11を形成しているものである。
12は中央が空洞である支持体であつて、該支
持体12の上端は前記連通口10上面に拡開して
いると共に、下端を前記円筒部11下端において
外方に向けて拡開しており、ちようど置台6と固
定台1の凹部5aとを回動自在に挾持するよう構
成している(第1図参照。) 13,13…はリード線で、該リード線13,
13…の一端は置台6上に載置され液体を収容せ
る収容体14の下面に設けた温度調節手段として
のサーミスタ15および収容体14内部の内容液
の加熱・保温を行なうヒータ16と接続し、他端
は前記サーミスタ15の検知する温度に基づいて
ヒータ16に通電したり通電を停止したりするコ
ントロール回路17に接続されている(第2図参
照)。
次に前述せる構成における動作について簡単に
説明する。ポツト上面に配置せる押圧体を押圧す
ることにより液体を収容せる収容体14内に空気
が送り込まれその空気の圧力によつて液体が吐出
管bを通して押し上げられ吐出口aから送出され
るものであつて、吐出口aの向きを変える場合に
は、置台6は本体側に附随しているため吐出口a
の動きと同方向に回転する。このとき固定台1は
静止しているが見方を変えれば置台6に対して吐
出口aの動きとは逆の方向に回転するのと同じで
あることはいうまでもない。ここでリード線1
3,13…は支持体12内を挿通配線してあるた
め置台6の回転時リード線13,13…は回転角
が小さくて済むのでよじれを生ずる可能性が少な
い。いま第3図に示すように置台6に小突起8a
及び固定台1にストツパー8bを設ければ固定台
1に対する置台6の最大回転角θを抑制でき、更
に優れたリード線13,13…のよじれに対する
保護が期待出来るものと思われる。また支持体1
2はリード線13,13…を束ねる役目を果たし
ているため部品の有効な利用が図られている。そ
して電源コードの磁石式プラグ3bを止めるプラ
グ受け3aを固定台1の側壁2に設けたため、吐
出口aの向きを変えてもコードがポツト本体に巻
き付くことがないのでプラグ3bがプラグ受け3
aから離脱しない。また固定台1と置台6との取
り付けに複雑さがないため組立作業が容易に行な
える。
(ト) 考案の効果 本考案は以上の如くであつて、次に示す効果を
奏する。
リード線を置台の中央部に挿通配線している
ので、吐出口の向きを変えたときリード線の回
転角を小さくできるためリード線のよじれを最
小限に抑えることができる。
磁石式プラグがプラグ受けより離脱すること
なく吐出口の向きを変えることができるため一
層使い勝手の良い電気式ジヤーポツトを提供で
きる。
固定台と置台との取り付けが簡単。
固定台と本体間の電気的接続を確実に行なう
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すポツトの縦断
断面図、第2図は第1図の要部拡大図、第3図は
置台にストツパーを設けた場合の置台を下面から
見た図である。 1……固定台、3a……プラグ受け、5a……
凹部、5c……開口、5d……開設孔、6……置
台、9……当接段部、11……円筒部、12……
支持体、13……リード線、a……吐出口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 商用電源に接続せる電源コードをプラグを介し
    てプラグ受けに着脱可能に接続し液体を収容せる
    収容体内の貯蔵液を加熱装置により加熱・保温す
    るようにした電気式ジヤーポツトに於いて、載置
    面上に載置せる固定台に前記プラグ受け及び前記
    加熱装置の通電を制御するコントロール回路を設
    け、固定台上に載置し前記収容体の温度を検出す
    る温度検出素子と前記収容体を含む貯湯及び注出
    機構を有するポツト本体を上置せる置台と固定台
    との両者中央部を支持体にて回動自在に挟持し、
    該支持体内に前記プラグ受けと前記加熱装置を接
    続せるリード線及び前記コントロール回路と前記
    温度検出素子を接続せるリード線を挿通させたこ
    とを特徴とする電気式ジヤーポツト。
JP13097584U 1984-08-29 1984-08-29 電気式ジヤ−ポツト Granted JPS6145047U (ja)

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JP13097584U JPS6145047U (ja) 1984-08-29 1984-08-29 電気式ジヤ−ポツト

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JP13097584U JPS6145047U (ja) 1984-08-29 1984-08-29 電気式ジヤ−ポツト

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Publication Number Publication Date
JPS6145047U JPS6145047U (ja) 1986-03-25
JPS642652Y2 true JPS642652Y2 (ja) 1989-01-23

Family

ID=30689568

Family Applications (1)

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JP13097584U Granted JPS6145047U (ja) 1984-08-29 1984-08-29 電気式ジヤ−ポツト

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JP (1) JPS6145047U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011041654A (ja) * 2009-08-20 2011-03-03 Zojirushi Corp 加熱容器

Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH022311U (ja) * 1988-06-17 1990-01-09
JPH0614690Y2 (ja) * 1988-12-29 1994-04-20 タイガー魔法瓶株式会社 電気貯湯容器

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JPS5030694U (ja) * 1973-01-31 1975-04-05
JPS568586U (ja) * 1979-06-30 1981-01-24

Family Cites Families (1)

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JPS5066960U (ja) * 1973-10-25 1975-06-16

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Publication number Publication date
JPS6145047U (ja) 1986-03-25

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