JPH0319323Y2 - - Google Patents

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JPH0319323Y2
JPH0319323Y2 JP769687U JP769687U JPH0319323Y2 JP H0319323 Y2 JPH0319323 Y2 JP H0319323Y2 JP 769687 U JP769687 U JP 769687U JP 769687 U JP769687 U JP 769687U JP H0319323 Y2 JPH0319323 Y2 JP H0319323Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、液体容器本体内に収容されている内
容器内の液体を電気ヒータで加熱するとともに、
内容器内の液体を加圧空気により一連の液体注出
通路を通して外部に注出し得るようにし、しかも
液体容器本体を該液体容器本体の底部に装着した
回転台上で回動自在とした湯沸し型液体容器に関
するものである。
(従来技術) 魔法瓶などの液体容器において、液体容器本体
の底部に回転台を装着して該液体容器本体を回動
自在としたものは従来から多く知られているが、
このような回転台によつて回動自在とするものを
電気ヒータによつて内容器内の液体を加熱するよ
うにした湯沸し型液体容器に適用する場合には、
リード線を引き込んだ固定側の回転台から回動側
の液体容器本体の電気ヒータまで電気的に接続す
る必要がある。
第8図には公知(実開昭60−151433号公報)の
回転台つき湯沸し型液体容器が示されているが、
この公知例のものでは、液体容器本体101は回
転台106上で全周に亘つて回動自在となつてお
り、また、電気ヒータ107は内容器105の下
部外側面に巻付けて設置されている。他方、回転
台106の外側面にはコンセント134が形成さ
れ、さらに該コンセント134の電源端子136
(実際には2個ある)側に接続されたリード線1
26aの各先端は回転台106上面に設けた各環
状接点板112(液体容器本体101の回転台1
06上での回動中心Pと同心状に設置されてい
る)に接続されている。そして電気ヒータ107
側に接続されたリード線126Bの先端に取付け
た各帯状接点板122をそれぞれ上記各環状接点
板112に対して摺動自在に圧接させることによ
り、電気ヒータ107への通電を可能としてい
る。
又、この公知例の湯沸し型液体容器は、ポンプ
注液式となつており、蓋体110内のエアーポン
プ111を操作することにより、内容器105内
の液体を一連の液体注出通路112を通してその
注出口113から外部へ注出し得るようになつて
いる。
ところが、第8図に示す公知の湯沸し型液体容
器では、コンセント134の電源端子136と電
気ヒータ107との間に摺動接触式の接点(環状
接点板112と帯状接点板122)が介設されて
いるため、通電用の配線接続構造が複雑となると
ともに、例えば帯状接点板122の付勢力減衰、
各接点板の摩耗、両接点間に異物の詰まりなどに
よつて両接点が接触不良(電気ヒータ107への
通電が不能)となるおそれがあつた。
(考案の目的) 本考案は、上記した公知の湯沸し型液体容器の
問題点に鑑み、液体容器本体の底部に回転台を備
えた湯沸し型液体容器において、電気ヒータへの
通電用リード線を無接点で接続し、もつて配線接
続構造を簡単にでき、且つ接触不良などの問題を
改善できるとともに、液体容器本体が回動式のも
のであつても電気ヒータへの通電用リード線に対
する引つぱり作用やねじり作用をなくすことがで
きるようにすることを目的としている。
(目的を達成するための手段) 本考案は、液体容器本体内に内容器内の液体を
加熱するための電気ヒータを備えた湯沸し型液体
容器において、前記液体容器本体の底部に該液体
容器本体に対して回動自在なる回転台を設け、前
記液体容器本体を前記回転台に対して所定角度範
囲内でのみ弧回動すべくし、前記電気ヒータへの
給電用リード線の一側端子を前記回転台に設けた
電源用の端子に接続し、且つ該リード線の他側端
子を液体容器本体の底部に設けた電気ヒータ側の
端子に接続し、さらに前記リード線の電気ヒータ
側接続端子の接続位置は、液体容器本体が回転台
に対して弧回動する回動範囲内において、前記リ
ード線が該リード線の電源側接続端子の接続位置
から前記液体容器本体の回転中心を含んで扇形軌
跡を画き得る如く位置設定したことを特徴として
いる。
(作 用) 本考案の湯沸し型液体容器では、液体容器本体
は、回転台上において所定角度範囲内でのみ弧回
動し得るようになつており、回転台に設けた電源
用端子と電気ヒータ側端子との間を直接リード線
で接続したものであつても、該リード線が過度に
ねじれることがない。さらに、リード線の電気ヒ
ータ側接続端子は、液体容器本体の弧回動可能範
囲内において、リード線が該リード線の電源側接
続端子の接続位置から液体容器本体の回転中心を
含んで扇形軌跡を画き得る位置に取付けているの
で、液体容器本体の弧回動操作時において該リー
ド線におけるコンセント側接続端子の接続位置と
電気ヒータ側接続端子の接続位置との距離を大き
くとることができる。これにより、液体容器本体
の弧回動操作時に、それにともなつて撓ませられ
るリード線の湾曲形状がゆるやかとなり、リード
線が過度に撓曲されることがなくなる。
(実施例) 第1図ないし第7図を参照して本考案の実施例
の湯沸し型液体容器を説明する。
第2図に示す湯沸し型液体容器は、外ケース3
の下部に底部材4を取付けた外装体2内に板金製
(例えばステンレス鋼板製)の内容器5を収容し
てなる液体容器本体1の上部に蓋体10を枢着す
るとともに、該液体容器本体1の底部に回転台6
を装着して構成されている。
蓋体10内にはベローズ式エアーポンプ11が
収容されていて、該エアーポンプ11を押圧操作
することにより、内容器5内に加圧空気を吹き込
んでその加圧空気によつて内容器5の底部に連通
されている液量表示管兼液体注出管12を通して
その注出口13より外部へ注出し得るようにして
いる。
内容器5の下部外側面には湯沸し用の電気ヒー
タ7が巻き付けて設置されている。
底部材4は、外ケース3の下端に衝合する硬質
樹脂製の環状の底本体15と、外周部が該底本体
15の内周縁に下面側から係合可能で、電気ヒー
タ7真下の部分を残した環状の金属製の内底蓋1
6と、後述の底リング17とで構成され、内底蓋
16を内容器5の底面に溶接により固定されてい
る支持金具18にビスで締付けて底本体15を外
ケース3下面に押し着けることにより固定してい
る。底本体15の下面には後述の回転台6の回転
受32の環状凹溝38と接触する円周上に等間隔
で多数の突子15aが下向きに一体形成されてお
り、液体容器本体1が回転台6上に安定した状態
で滑らかに回転する如くされている。
内底蓋16上面と内容器5下面との間の空間S1
には湯沸し型液体容器の通電を制御するマイコン
基盤19が収納されている。電気ヒータ7とマイ
コン基盤19との間には遮熱板20が設けられ、
さらに、マイコン基盤19を保護する反射板21
にマイコン基盤19のケース22を無理ばめして
取付けている。又、マイコン基盤19からの発熱
は内底蓋16の中央の穴16a(穴16aの周縁
部は補強および手の安全のため外側に折曲げてい
る)より下方へ放熱され、電気ヒータ7からの熱
は内底蓋の環状部分16bによりマイコン基盤1
9をさけた上方へ放熱される。
しかして、内底蓋16の下方で回転台6の中央
部上面に形成される遊休空所部S2に、軟質樹脂製
の底リング17を、後述の回転台6の環状の回転
受32内周縁に形成された3個の突起32aに予
め回動可能に係合させた後、ビスで内底蓋16に
固定して収容している。
該底リング17は第4図に図示する如く中央部
に十文字のリブ23を残して4個の穴17aの穿
設し、そのうちの一個のリブ23aの幅を他のリ
ブ23bの幅より大として、該大きい幅のリブ2
3aの下面上に2個の給電端子(電気ヒータ側の
端子)24,24を設けた電気絶縁体の給電端子
盤25を取付ける。そして、給電端子盤25の2
個の給電端子24,24間にはリブ23の底面を
突出させてセパレート27を形成して、給電端子
24,24に接続する両リード線26,26間の
短絡を防止するとともに、給電端子盤25をその
両端のリブを底面より突出させ且つ先端に内向き
の爪を形成した2個の係合部28,28間に埋込
んで係合して位置決めした後ビス止めするもので
ある。なお、符号29は給電端子24と電気ヒー
タ7とを接続するリード線である。
一方、回転台6は底回転台30、底板31およ
び回転受32からなつている。底回転台30は第
3図に図示する如く硬質樹脂で環状に形成されそ
の内側壁に4個の内向き鉤部39,39・・を形
成する一方、その側壁にコンセント34を取付け
るためのコンセント挿入口33を開口させてい
る。該コンセント34はマグネツト着脱式に構成
されており、該コンセント34内の奥面にはマグ
ネツト接着板34aが取付けられていて、ここに
マグネツト着脱式のプラグ35が接続されてい
る。なお他の実施例ではマグネツト着脱式のプラ
グ35の代わりに端子差込式のプラグを使用して
も良い。そして、コンセント34に設けられてい
る電源端子36,36と前記給電端子24,24
とにそれぞれリード線26,26の各端子が接続
されている。このリード線26の長さは両端子2
4,36間の最大直線距離lより十分長くするも
のである(第1図A参照)。なお、第1図Aに図
示する如く、このリード線26にカールコードを
使用して、回転による衝撃をカールコード自身で
吸収するようにすると好適である。また、電源端
子36,36間に前記給電端子24,24間に形
成したようなリブ37をコンセント34に一体形
成すれば、リード線26,26間の短絡を確実に
防止でき好ましい。
底板31は硬質樹脂製で底回転台30とともに
回転台6の外部を形成しており、さらに該底板3
1には多数の小孔31aを穿設してマイコン基盤
19の熱を放熱し得るようにしている。
回転受32は前記底リング17と同様な軟質樹
脂製で、その外周縁に形成した4個の係合凹部3
2b,32b・・と前記底回転台30形成した4
個の内向き鉤部39,39・・とを相互に嵌合さ
せる(底回転台30を回転受32の下側からその
外側に嵌合させる)ことによつて該回転受32と
底回転台30とを一体化させている。また該回転
受32の上面には、前記底本体15下面に形成し
た多数の突子15aに対応する位置に環状凹溝3
8が形成されており、両者(突子15aと環状凹
溝38)の衝合により液体容器本体1が回転台6
(回転受32)上をスムーズに回動し得るように
している。
又、回転受32の内周面には周方向の3箇所に
それぞれ内向きの突起32a,32a,32aを
形成しており、前記底リング17の外周縁を各突
起32a,32aの上面側に衝合させた状態で該
底リング17を前記内底蓋にビス止めすることに
より、この回転台6と液体容器本体1とを相互に
回動自在なる状態で結合させている。
液体容器本体1と回転台6との間には、液体容
器本体1の回転台6に対する左右弧回動範囲を制
限するための位置決め部材40,44a,44b
が設けられている。この位置決め部材は、この実
施例では、第1図A、第1図B及び第2図に示す
ように、液体容器本体1の底本体15下面に下向
きに突出形成した1つの衝合突起40と、回転台
6の回転受32に形成したリブ44a,44bと
で構成されている。
液体容器本体1側の位置決め部材(衝合部材)
40は、第1図A及び第1図Bに示すように、液
体容器本体1を底面より見て、注出口13の位置
から左回転方向に角度45゜だけ変位した位置に設
置されている。この衝合部材40は、回転台6の
回転受32上面側に形成している環状溝43内に
差し込まれて回動し得るようになつている。
他方、回転台6側の位置決め部材(リブ)44
a,44bは、回転受32の環状溝43内におい
て、底面より見てプラグ挿入口33の位置から、
右方向に角度70゜だけ変位した位置と左回転方向
に度110゜だけ変位した位置とにそれぞれ形成され
ている。
そして、この実施例では、液体容器本体1の回
転台6に対する弧回動範囲θは、第1図Bにおい
て該液体容器本体1側の衝合部材40が、回転台
6側の一方のリブ44aの反プラグ挿入口33側
(左側)に衝合する位置からもう一方のリブ44
bの反プラグ挿入口33側(左側)に衝合する位
置までの角度約180゜に設定されている。従つて、
液体容器本体1は、第1図Bに示すように注出口
13が実線図示位置からプラグ挿入口33のない
側を通つて鎖線図示位置までの角度範囲θ内で左
右に弧回動し得る如くその弧回動範囲が制限され
るようになる。
液体容器本体1の底部に設けた給電端子24,
24は、液体容器本体1の回動中心Pより適宜長
さA(第1図A)だけ偏心した位置に取付けられ
ている。この給電端子24,24には、リード線
26,26の電気ヒータ側への接続端子が接続固
定されるが、このようにリード線26における電
気ヒータ側接続端子の接続位置52を回動中心P
より距離Aだけ偏させた位置に設けると、該接続
位置52とコンセント54側の電源端子36(リ
ード線26の他方の端子が接続される接続位置5
1となる)との間の最大距離l(給電端子24が
第1図Aに示す位置にあるときが最大となる)を
大きくすることができる。又、この給電端子(リ
ード線の電気ヒータ側接続端子の接続位置52)
は、液体容器本体1が回転台6に対して弧回動す
る角度範囲θ内において、リード線26がコンセ
ント34から液体容器本体1の回動中心Pを含ん
で扇形軌跡を画き得る位置に設定されている。従
つて、液体容器本体1を回転台6に対して許容角
度範囲内で弧回動させたときに、リード線26の
電気ヒータ側接続位置52が、リード線26のコ
ンセント側接続位置51から比較的遠く離れた位
置で弧回動するようになる。
なお、第2図において、符号45は温度ヒユー
ズ、、46は上方から、「沸とう」、「保温」、「給
水」などを指示する指示ランプである。
この湯沸し型液体容器では、液体容器本体1を
回転台6に対して所定角度θ内で弧回動させるこ
とができるので、注出口13の方向を変えるとき
など液体容器本体1の向きを変化させるときに、
液体容器を回転台6上で左または右に弧回動させ
るだけでよく、その液体容器本体1の回動操作を
簡単かつ軽快に行なうことができる。
しかも、プラグ35は回転台6側に設けたプラ
グ挿入口33に接合させているので、液体容器本
体1を回転台6上で弧回動させたときにも電源コ
ードは動かず、従つて該電源コードがその近くに
置いてある小物品(例えばコツプ)に接触して該
小物品が倒れるというトラブルを未然に防止し得
るとともに、プラグ35がマグネツト着脱式とな
つているので誤つて足を電源コードに引つ掛けた
ときでも該プラグ35がプラグ挿入口33から簡
単に外れて、液体容器が倒されるのを未然に防止
し得る。
さらに、給電端子24(リード線26の液体容
器本体側接続位置52)を液体容器本体1の回動
中心Pから距離Aだけ偏心した底部位置に配設し
て、液体容器本体1の給電端子24の回動範囲
を、回転台6の電源端子36(リード線26のコ
ンセント側接続位置51)に対して回動中心Pを
越える対向側で弧回動させ、さらに、リード線2
6を電源端子36と給電端子24との最大直線距
離lより長くしているので、液体容器本体1を回
転台6上で弧回動させてもリード線26は常に十
分な余裕があり、従つて該リード線26に引つ張
り力や捩れなどの無理な力が作用することがな
い。
また、液体容器本体1の回動に際して注出口1
3がコンセント34の直上方に重ならない弧回動
範囲に限定しているので、液体の注出に際して液
体がコンセント34上に滴下して漏電するおそれ
がなくなる。さらに、注出口13とコンセント3
4に接続されているプラグ35とが上下方向に重
ならないので、液体注出時において液体容器(コ
ツプ)を注出口13の下方に設置する際に該プラ
グ35が邪魔にならない。
第5図ないし第7図には、それぞれ本考案の変
形例を示している。
第5図に示す変形例は、液体容器本体1の回動
をスムーズにするための多数の突子を底本体15
の下面に形成する代わりに、回転受32の上面に
多数の突子32cを一体に形成している。
また、第6図に示す変形例は、外ケース3と底
本体15とを樹脂によつて一体成形している。こ
のようにすると部品点数を少なくできる。
さらに、第7図に示す変形例は、底回転台30
に複数の鉤部30aを設け、他方回転受32には
該鉤部30aに対応する個所に穴32bを設けて
鉤部30aを穴32bに無理ばめして固定されて
いる。このようにすれば底回転台30と回転受3
2とを固定する際に第2図における底板31が不
要となるとともにビス止め作業も不要となるもの
である。
(考案の効果) 本考案の湯沸し型液体容器は次のような効果が
ある。
(1) 回転台6に設けた電源用の端子36と電気ヒ
ータ7側の端子24とをリード線26で無接点
状態で接続しているので、例えば第8図に示す
公知例のものに比べて通電用の配線接続構造を
簡単にできるとともに電気ヒータ7への通電を
確実に行える。
(2) 位置決め部材40,44a,44bにより、
液体容器本体1の回転台6に対する弧回動範囲
θを制限しているので、回転台6側の電源用の
端子36と電気ヒータ7側の端子24との間を
リード線26により無接点状態で接続した場合
であつても、液体容器本体1の弧回動操作時に
該リード線26が引つぱられたり過度にねじれ
たりするこがなく、リード線26の耐久性に問
題は生じない。
(3) リード線26の電気ヒータ側接続位置52
を、リード線26が該リード線26の電源側接
続位置51から液体容器本体1の回動中心Pを
含んで扇形軌跡を画き得る如く位置させている
ので、液体容器本体1の弧回動操作時におい
て、リード線26の湾曲形状がゆるやかとなつ
てリード線に対する引つぱり力やねじれなどの
無理な作用が加わることがなく、リード線26
の耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは本考案の実施例にかかる湯沸し型液
体容器(第2図)の回転台の底板を取り除いて下
方から見た平面図、第1図Bは第2図の液体容器
における液体容器本体の回動範囲を示す説明図、
第2図は本考案実施例の液体容器の下方部分を断
面とした側面図、第3図は第2図の底回転台、底
リングおよび回転受をそれぞれ上方から見た展開
斜視図、第4図は底リングの下方から見た斜視
図、第5図ないし第7図はそれぞれ本考案の変形
例を示す一部断面図、第8図は従来の湯沸し型液
体容器の下方部分を断面とした側面図である。 1……液体容器本体、5……内容器、6……回
転台、7……電気ヒータ、24……給電端子(電
気ヒータ側接続端子)、26……リード線、36
……電源用の端子、51……リード線の電源側接
続位置、52……リード線の電気ヒータ側接続位
置、P……回動中心。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 液体容器本体1内に内容器5内の液体を加熱す
    るための電気ヒータ7を備えた湯沸し型液体容器
    であつて、 前記液体容器本体1の底部に該液体容器本体1
    に対して回動自在なる回転台6を設け、 前記液体容器本体1を前記回転台6に対して所
    定角度範囲θ内でのみ弧回動すべくし、 前記電気ヒータ7への給電用リード線26の一
    側端子を前記回転台6に設けた電源用の端子36
    に接続し、且つ該リード線26の他側端子を液体
    容器本体1の底部に設けた電気ヒータ側の端子2
    4に接続し、 前記リード線26の電気ヒータ側接続端子の接
    続位置52は、液体容器本体1が回転台6に対し
    て弧回動する回動範囲θ内において、 前記リード線26が該リード線26の電源側接
    続端子の接続位置51から前記液体容器本体1の
    回動中心Pを含んで扇形軌跡を画き得る如く位置
    設定した、 ことを特徴とする湯沸し型液体容器。
JP769687U 1987-01-21 1987-01-21 Expired JPH0319323Y2 (ja)

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JPH0736586Y2 (ja) * 1990-06-29 1995-08-23 タイガー魔法瓶株式会社 電気貯湯容器

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