JPS642476Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS642476Y2
JPS642476Y2 JP1982119632U JP11963282U JPS642476Y2 JP S642476 Y2 JPS642476 Y2 JP S642476Y2 JP 1982119632 U JP1982119632 U JP 1982119632U JP 11963282 U JP11963282 U JP 11963282U JP S642476 Y2 JPS642476 Y2 JP S642476Y2
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JP
Japan
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panel
lock
locking member
receiving member
locking
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982119632U
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English (en)
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JPS5926288U (ja
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Publication date
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Priority to JP11963282U priority Critical patent/JPS5926288U/ja
Publication of JPS5926288U publication Critical patent/JPS5926288U/ja
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Publication of JPS642476Y2 publication Critical patent/JPS642476Y2/ja
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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の技術分野 本考案は、装置ロツカーの内部の取付け柱に取
付けられた各種電子機器等のユニツトの前面を覆
うパネルのロツク機構に関し、特に取付けのスペ
ースを小さくすると共に操作がし易く且つロツク
動作がスムーズに行なえるパネルロツク機構に関
する。
(2) 従来技術と問題点 従来のこの種のパネルロツク機構は、第1図に
示すように、ユニツト(図示せず)の前面を覆う
パネル1の内面縁部に、傾倒立上り角αが約90度
に規制されると共にバネ付蝶番2により矢印A方
向に常時付勢されたロツク部材3を設け、一方上
記ユニツトが取付けられた取付け柱4のパネル1
側の縁部にはロツク受け部材5を設け、このロツ
ク受け部材5の先端屈曲部6に上記ロツク部材3
の先端鉤部7を掛止してロツクするようになつて
いた。しかしこの場合、上記ロツク部材3は約90
度まで立上がつてロツク受け部材5に掛止するた
め、該ロツク部材3のパネル1からの立上がり高
さhが大きくなると共に、その取付け位置はパネ
ル1の側端8から少し遠くなつて該側端8からロ
ツク部材3の固定端部9までの取付け距離lが大
きくなるものであつた。したがつて、上記ロツク
部材3の取付けのスペース(l×h)が大きくな
り、その分装置ロツカー内のスペースが狭くなつ
て他の装置の実装スペースが狭くなるものであつ
た。また、パネル1を閉じるとき、約90まで立上
がつているロツク部材3をロツク受け部材5に当
接押圧して矢印B方向に倒すため、パネル1の外
面方向からの押圧力が大きくて操作がし難いと共
に、そのロツク動作もあまりスムーズではなかつ
た。
(3) 考案の目的 本考案は上記事情に対処してなされたもので、
取付けのスペースを小さくすると共に操作がし易
く且つロツク動作がスムーズに行なえるパネルロ
ツク機構を提供することを目的とする。
(4) 考案の構成 そして上記の目的は本考案によれば、装置ロツ
カー内の取付け柱に取付けられたユニツトの前面
を覆うパネルの内面縁部に設けられたロツク部材
を上記取付け柱に設けられたロツク受け部材にバ
ネの付勢力で掛止してロツクするパネルロツク機
構において、上記ロツク部材の先端にパネルの他
側端がわに向けて鋭角に折り曲げられた掛止部を
設け、上記ロツク受け部材の先端に取付け柱の前
面外方に向けて鋭角に折り曲げられたガイド片を
設け、上記ロツク部材のロツク受け部材に対する
掛止の傾倒立上がり角を90度より小さくしたこと
を特徴とするパネルロツク機構を提供することに
よつて達成される。
(5) 考案の実施例 以下、本考案の実施例を添付図面に基いて詳細
に説明する。
第2図は本考案に係るパネル11の取付状態を
示す説明図である。このパネル11は、装置ロツ
カー12の内部の取付け柱13に取付けられた各
種電子機器等のユニツト14の前面を覆うもの
で、その一側端15が該部位の取付け柱13に軸
16等により回動可能に取り付けられると共に、
他側端17は該部位の取付け柱13にロツク機構
により開放、ロツク可能に結合されている。
上記ロツク機構は、第3図に示すように、パネ
ル11に他側端17がわの内面縁部に設けられた
ロツク部材18と、該部位の取付け柱13のパネ
ル11側の縁部に設けられたロツク受け部材19
とからなる。上記ロツク部材18は、固定端部2
0に設けられたバネ付蝶番21により矢印C方向
に常時付勢されて形成されると共に、その先端に
はパネル11の他側端17がわに向けて鋭角の略
L字形に折り曲げられた掛止部22が設けられて
いる。一方上記ロツク受け部材19の先端には、
取付け柱13の前面外方に向けて鋭角の略L字形
に折り曲げられたガイド片23が設けられてい
る。そして、このガイド片23に沿つて上記掛止
部22がスライドしてロツク受け部材19と掛止
することによりロツク部材18とロツクされる。
ここで、第3図に示すように、上記ロツク部材1
8の傾倒立上がり角βは90度より小さくなるよう
に適宜のストツパ等により規制されている。した
がつて、該ロツク部材18をパネル11の他側端
17に近づけて取り付けることができると共に、
その立上がりの高さを低くすることができる。
このように構成されたロツク機構でパネル11
を閉じてロツクするには、第3図に示すように、
該パネル11を外面から矢印Eのように押圧すれ
ばよい。このとき、パネル11のロツク部材18
の掛止部22が取付け柱13のロツク受け部材1
9のガイド片23に当接して矢印Dに示すように
回動しながら該ガイド片23の表面に沿つてスラ
イドし、パネル11が完全に閉じられると上記掛
止部22がバネ付蝶番21の付勢力で矢印Cのよ
うにロツク受け部材19の裏側に回りこみ、この
結果第4図に示すようにロツク部材18とロツク
受け部材19とが完全に掛止してパネル11がロ
ツクされる。ここで、第4図から明らかなよう
に、上記ロツク部材18の傾倒立上がり角βは90
度より小さくなるように規制されているので、該
ロツク部材18のパネル11からの立上がり高さ
h′を従来に比して小さくすることができると共
に、その取付け位置をパネル11の他側端17が
わに近づけることができ該他側端17からロツク
部材18の固定端部20まで取付け距離l′を小さ
くすることができる。したがつて、上記ロツク部
材18の取付けのスペース(l′×h′)を小さくす
ることができる。
(6) 考案の効果 本考案は以上説明したように、パネル11に設
けられたロツク部材18の傾倒立上がり角βを90
度より小さくしたことにより、該ロツク部材18
のパネル11からの立上がり高さh′を小さくする
と共に他側端17から固定端部20までの取付け
距離l′を小さくすることができる。したがつて、
上記ロツク部材18の取付けのスペースを小さく
することができる。このことにより、その分だけ
装置ロツカー内のスペースを広くすることがで
き、他の装置の実装スペースを広くすることがで
きる。また、パネル11を閉じるとき、ロツク部
材18の傾倒立上がり角βは90度より小さくされ
ているので、該ロツク部材18をロツク受け部材
19のガイド片23に当接押圧して矢印D方向
(第3図参照)に倒すための外面方向からの押圧
力(矢印E参照)は従来に比して小さくてすみ、
その操作がし易いと共にそのロツク動作もスムー
ズに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のパネルロツク機構を示す断面
図、第2図は本考案に係るパネルの取付状態を示
す説明図、第3図は本考案によるパネルロツク機
構を示すものでパネルがロツクされる前の状態を
示す断面図、第4図は上記パネルがロツクされた
状態を示す断面図である。 11……パネル、12……装置ロツカー、13
……取付け柱、14……ユニツト、15……パネ
ルの一側端、17……パネルの他側端、18……
ロツク部材、19……ロツク受け部材、20……
固定端部、21……バネ付け蝶番、22……掛止
部、23……ガイド片、β……傾倒立上がり角。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 装置ロツカー内の取付け柱に取付けられたユニ
    ツトの前面を覆うパネルの内面縁部に設けられた
    ロツク部材を上記取付け柱に設けられたロツク受
    け部材にバネの付勢力で掛止してロツクするパネ
    ルロツク機構において、上記ロツク部材の先端に
    パネルの他側端がわに向けて鋭角に折り曲げられ
    た掛止部を設け、上記ロツク受け部材の先端に取
    付け柱の前面外方に向けて鋭角に折り曲げられた
    ガイド片を設け、上記ロツク部材のロツク受け部
    材に対する掛止の傾倒立上がり角を90度より小さ
    くしたことを特徴とするパネルロツク機構。
JP11963282U 1982-08-06 1982-08-06 パネルロツク機構 Granted JPS5926288U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11963282U JPS5926288U (ja) 1982-08-06 1982-08-06 パネルロツク機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11963282U JPS5926288U (ja) 1982-08-06 1982-08-06 パネルロツク機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5926288U JPS5926288U (ja) 1984-02-18
JPS642476Y2 true JPS642476Y2 (ja) 1989-01-20

Family

ID=30274478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11963282U Granted JPS5926288U (ja) 1982-08-06 1982-08-06 パネルロツク機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5926288U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS598385Y2 (ja) * 1979-01-10 1984-03-15 日本ビクター株式会社 キャビネットへのプラスチック成形品取付装置
JPS5855817Y2 (ja) * 1979-01-12 1983-12-21 富士通株式会社 シエルフ等収納架

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5926288U (ja) 1984-02-18

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