JPS6411843B2 - - Google Patents
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- JPS6411843B2 JPS6411843B2 JP55147010A JP14701080A JPS6411843B2 JP S6411843 B2 JPS6411843 B2 JP S6411843B2 JP 55147010 A JP55147010 A JP 55147010A JP 14701080 A JP14701080 A JP 14701080A JP S6411843 B2 JPS6411843 B2 JP S6411843B2
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- socket
- sleeve
- swivel joint
- pivot
- bearing seat
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 2
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/06—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
- F16C11/0619—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints the female part comprising a blind socket receiving the male part
- F16C11/0623—Construction or details of the socket member
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/32—Articulated members
- Y10T403/32606—Pivoted
- Y10T403/32631—Universal ball and socket
- Y10T403/32795—Bifurcated socket
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/32—Articulated members
- Y10T403/32975—Rotatable
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規で改良されたスイベル継手、特に
旋回すべき部材と枢軸との間の連結を僅かな作用
力で設定するスイベル継手組立体に関する。
旋回すべき部材と枢軸との間の連結を僅かな作用
力で設定するスイベル継手組立体に関する。
部材を旋回可能に装着する場合には、部材を枢
軸の球軸に対して連結することが多い。
軸の球軸に対して連結することが多い。
この様な用途の継手は、通常、球軸を収容して
閉じ込め、球軸との間で相対的な旋回運動を行う
支承座ないし球面凹所と、旋回すべき部材を捕捉
して支持する装置とを備え、旋回部材を球軸のま
わりで旋回させる様になつている。
閉じ込め、球軸との間で相対的な旋回運動を行う
支承座ないし球面凹所と、旋回すべき部材を捕捉
して支持する装置とを備え、旋回部材を球軸のま
わりで旋回させる様になつている。
この継手は組立て時間と、製造費とを低減し、
作業者が僅かな力で組立て得る様にすることが必
要である。同時に結合部に信頼性があり、使用中
に故障しない極めて完全な継手結合部を有するも
のであらねばならない。更に僅かな力で分解でき
ることも必要である。
作業者が僅かな力で組立て得る様にすることが必
要である。同時に結合部に信頼性があり、使用中
に故障しない極めて完全な継手結合部を有するも
のであらねばならない。更に僅かな力で分解でき
ることも必要である。
本発明の目的は新規で改良されたスイベル継手
を提供することであり、特に枢軸と、旋回すべき
部材とに容易に組立て可能であると共に、信頼性
のある継手結合部を維持するスイベル継手を提供
することである。
を提供することであり、特に枢軸と、旋回すべき
部材とに容易に組立て可能であると共に、信頼性
のある継手結合部を維持するスイベル継手を提供
することである。
本発明の更に他の目的は、修理等のために容易
に分解可能なスイベル継手を提供することであ
る。
に分解可能なスイベル継手を提供することであ
る。
本発明の継手は球軸を旋回可能に閉じ込める支
承座と、旋回部材の溝付き先端部を収容して捕捉
する孔装置とを有するソケツトを備えている。ソ
ケツトは、孔装置に旋回部材の先端部を挿入し、
支承座に球軸を挿入するために孔装置と、支承座
が拡大するを許すスロツトを備えている。そして
旋回部材をソケツトに締付けると共に、支承座内
に球軸を旋回可能に閉じ込めるためにソケツトに
かぶせられるスリーブを備えている。
承座と、旋回部材の溝付き先端部を収容して捕捉
する孔装置とを有するソケツトを備えている。ソ
ケツトは、孔装置に旋回部材の先端部を挿入し、
支承座に球軸を挿入するために孔装置と、支承座
が拡大するを許すスロツトを備えている。そして
旋回部材をソケツトに締付けると共に、支承座内
に球軸を旋回可能に閉じ込めるためにソケツトに
かぶせられるスリーブを備えている。
以下、本発明を図示の一実施例を参照して説明
する。
する。
10は本発明の一実施例のスイベル継手を示
し、第1図では旋回すべき部材、つまり旋回部材
12と枢軸14を連結した組立状態で示されてい
る。継手10はソケツト16と、ソケツト16の
一部にかぶせられるスリーブ18を有す。
し、第1図では旋回すべき部材、つまり旋回部材
12と枢軸14を連結した組立状態で示されてい
る。継手10はソケツト16と、ソケツト16の
一部にかぶせられるスリーブ18を有す。
ソケツト16は好ましくは合成樹脂で成形し、
直径方向に対向した一対の軸方向スロツト20に
よつて変形可能である。また、ソケツトは外面に
スロツト20とは直交した直径方向に背向する一
対の平坦部22と、平坦部22から半径方向外方
へ突出した一対のラグ24を有す。
直径方向に対向した一対の軸方向スロツト20に
よつて変形可能である。また、ソケツトは外面に
スロツト20とは直交した直径方向に背向する一
対の平坦部22と、平坦部22から半径方向外方
へ突出した一対のラグ24を有す。
スリーブ18の形状は当初はほゞ円筒形で、好
ましくは合成樹脂で成形する。スリーブ18の内
面には直径方向に対向した一対の軸方向リブ26
がある。リブ26は対向面27が好ましくは平坦
で、且つスリーブの一端部27bにおける幅はス
ロツト20よりも僅かに狭いが他端部27aに向
かつて次第に幅広になつていると共に、スリーブ
の内周から突出する高さはスリーブの一端部27
bから他端に向け漸減してテーパが付いている。
尚、リブの断面形状は略々台形である。
ましくは合成樹脂で成形する。スリーブ18の内
面には直径方向に対向した一対の軸方向リブ26
がある。リブ26は対向面27が好ましくは平坦
で、且つスリーブの一端部27bにおける幅はス
ロツト20よりも僅かに狭いが他端部27aに向
かつて次第に幅広になつていると共に、スリーブ
の内周から突出する高さはスリーブの一端部27
bから他端に向け漸減してテーパが付いている。
尚、リブの断面形状は略々台形である。
枢軸14は好ましくは先端に球軸(図示せず)
を有し、この球軸はソケツト16の前部28にあ
る支承座34に収容される。旋回部材12はソケ
ツト16の外形が僅かに楕円形をした後部32に
ある孔装置30に収容されて捕捉される先端部を
有す。
を有し、この球軸はソケツト16の前部28にあ
る支承座34に収容される。旋回部材12はソケ
ツト16の外形が僅かに楕円形をした後部32に
ある孔装置30に収容されて捕捉される先端部を
有す。
第2図、第5図を参照すると、ソケツト16は
前部28と、僅かに楕円形の後部32を有す。前
部は枢軸14の球軸等を旋回自在に収容する公知
の球形凹所からなる支承座34と、支承座を外に
開通させる径の小さい頚部35を備えている。
前部28と、僅かに楕円形の後部32を有す。前
部は枢軸14の球軸等を旋回自在に収容する公知
の球形凹所からなる支承座34と、支承座を外に
開通させる径の小さい頚部35を備えている。
後部32の孔装置30は旋回部材の挿入を容易
にするテーパ付き開口部36と内周に張出した環
状突出部38と、その奥に拡大空所40を有す。
にするテーパ付き開口部36と内周に張出した環
状突出部38と、その奥に拡大空所40を有す。
第3図に示す如く、ロツド状の旋回部材12は
先端頭部42と、環状溝により径が縮小した頚部
44を有す。第2図と第3図を比較すると明らか
な如く、旋回部材12の先端頭部42は孔装置3
0を拡大することにより拡大空所40に収容可能
で、頚部44はその場合に環状突出部38で捕捉
される。
先端頭部42と、環状溝により径が縮小した頚部
44を有す。第2図と第3図を比較すると明らか
な如く、旋回部材12の先端頭部42は孔装置3
0を拡大することにより拡大空所40に収容可能
で、頚部44はその場合に環状突出部38で捕捉
される。
第5図に示す如く、ソケツト16は後端から延
びるスロツト20で孔装置30を割られている。
このスロツト20はソケツト16の前部28にあ
る支承座34の中心を越えて終り、支承座34も
殆ど割られている。この結果、スリツト20によ
り隔てられたソケツトの左右側部は第2図の断面
図で明らかな様に結合部46でつながつているに
過ぎない。従つてソケツトはスリツト20を拡げ
る方向に変形可能で、これにより旋回部材12
と、枢軸14の球軸は孔装置30と、支承座34
に夫々環状突出部38と頚部35を拡大して収容
される。
びるスロツト20で孔装置30を割られている。
このスロツト20はソケツト16の前部28にあ
る支承座34の中心を越えて終り、支承座34も
殆ど割られている。この結果、スリツト20によ
り隔てられたソケツトの左右側部は第2図の断面
図で明らかな様に結合部46でつながつているに
過ぎない。従つてソケツトはスリツト20を拡げ
る方向に変形可能で、これにより旋回部材12
と、枢軸14の球軸は孔装置30と、支承座34
に夫々環状突出部38と頚部35を拡大して収容
される。
第5図に示した様にソケツト16の後部32
は、平坦部22から外に突出する一対のラグ24
を有す。このラグ24の後部32上にかぶせたス
リーブを後部32上に軸方向に固定するためのも
ので、スリーブが後部32で回転するのを許容す
るためにソケツト前部28の後壁50から離れて
設けられている。
は、平坦部22から外に突出する一対のラグ24
を有す。このラグ24の後部32上にかぶせたス
リーブを後部32上に軸方向に固定するためのも
ので、スリーブが後部32で回転するのを許容す
るためにソケツト前部28の後壁50から離れて
設けられている。
第4図、第6図を参照すると、スリーブ18は
ほゞ円筒形であり、その内面には前述の直径方向
に対向して軸方向に延びるテーパ付きリブ26を
有す。スリーブ18の最小内径寸法はリブ26の
勾配付きの対向面27の間隔で定まる。また、ソ
ケツトに対してスリーブを回すため、スリーブは
外面に一対の直径方向に対向したグリツプ装置5
2を有す。
ほゞ円筒形であり、その内面には前述の直径方向
に対向して軸方向に延びるテーパ付きリブ26を
有す。スリーブ18の最小内径寸法はリブ26の
勾配付きの対向面27の間隔で定まる。また、ソ
ケツトに対してスリーブを回すため、スリーブは
外面に一対の直径方向に対向したグリツプ装置5
2を有す。
この継手10は次の様にして組立てる。最初に
旋回部材12上にスリーブ18を設置し、孔装置
を拡大させて旋回部材12の先端頭部42を拡大
空所40に収容する。次に、スリーブ18を旋回
部材12に沿つて動かし、ソケツト16の後部3
2上に嵌め、リブ26を平坦部22に隣接する様
に位置させる。平坦部22,22間の幅はこれに
対向するリブ26,26同志の間隔以下になつて
いる。従つて、各平坦部22と、これに対向する
リブ26の間にはソケツト16の支承座34を拡
大することができる空間があり、この結果、支承
座34に枢軸の球軸を挿入できる。
旋回部材12上にスリーブ18を設置し、孔装置
を拡大させて旋回部材12の先端頭部42を拡大
空所40に収容する。次に、スリーブ18を旋回
部材12に沿つて動かし、ソケツト16の後部3
2上に嵌め、リブ26を平坦部22に隣接する様
に位置させる。平坦部22,22間の幅はこれに
対向するリブ26,26同志の間隔以下になつて
いる。従つて、各平坦部22と、これに対向する
リブ26の間にはソケツト16の支承座34を拡
大することができる空間があり、この結果、支承
座34に枢軸の球軸を挿入できる。
球軸を支承座34に収容し、旋回部材の頭部4
2を孔装置30の拡大空所40内に設置したら、
ソケツト16に対してスリーブ18を90゜回し、
リブ26の狭い端部27bをスロツト20に係合
させる。ラグ24はスリーブ18をソケツト16
に軸方向に固定するが、スリーブがソケツトに対
して回転するのは許容する。
2を孔装置30の拡大空所40内に設置したら、
ソケツト16に対してスリーブ18を90゜回し、
リブ26の狭い端部27bをスロツト20に係合
させる。ラグ24はスリーブ18をソケツト16
に軸方向に固定するが、スリーブがソケツトに対
して回転するのは許容する。
第7図に示した様にスリーブ18をソケツトの
後部32上に当初位置させたときは内向きのリブ
26はソケツトの平担部22にほゞ整合し且つ離
れている。そして、スリーブ18はその内周を越
えて外向きに突出するラグ24で後部22に軸方
向に固定される。
後部32上に当初位置させたときは内向きのリブ
26はソケツトの平担部22にほゞ整合し且つ離
れている。そして、スリーブ18はその内周を越
えて外向きに突出するラグ24で後部22に軸方
向に固定される。
ソケツトの僅かに楕円形をした後部32の最大
径はスリーブ18の最大内径にほゞ等しい。しか
し、リブ26が平担部22から離れているためス
ロツト20はソケツト16が結合部46と、スリ
ーブ18との間で変形されるのを可能にし、上述
の如く枢軸の球軸を支承座34に収容するために
拡大するのを許容する。殊に、リブ26はこの実
施例の様にスリーブの内周から突出する高さが端
部27aに向かつて低くなつていると余計に好都
合である。
径はスリーブ18の最大内径にほゞ等しい。しか
し、リブ26が平担部22から離れているためス
ロツト20はソケツト16が結合部46と、スリ
ーブ18との間で変形されるのを可能にし、上述
の如く枢軸の球軸を支承座34に収容するために
拡大するのを許容する。殊に、リブ26はこの実
施例の様にスリーブの内周から突出する高さが端
部27aに向かつて低くなつていると余計に好都
合である。
スリーブ18をソケツト16に対して回すとリ
ブ26は後部32の平坦部22と22の間の弧状
外面60,62に接してスリーブ18を楕円形に
変形し、スリーブ18はソケツト後部の各平坦部
22と弧状外面60,62が交る角(かど)でソ
ケツト16を回りから圧迫し、球軸と旋回部材1
2を締付ける。スリーブ18が第8図に示した最
終位置に達すると、リブ26の幅が狭い端部27
bはスロツト20に係合し、変形されたスリーブ
18をその状態にロツクする。この総ての場合に
ラグ24はソケツトの後部32に対しスリーブ1
8を軸方向に固定する。
ブ26は後部32の平坦部22と22の間の弧状
外面60,62に接してスリーブ18を楕円形に
変形し、スリーブ18はソケツト後部の各平坦部
22と弧状外面60,62が交る角(かど)でソ
ケツト16を回りから圧迫し、球軸と旋回部材1
2を締付ける。スリーブ18が第8図に示した最
終位置に達すると、リブ26の幅が狭い端部27
bはスロツト20に係合し、変形されたスリーブ
18をその状態にロツクする。この総ての場合に
ラグ24はソケツトの後部32に対しスリーブ1
8を軸方向に固定する。
この様にして本発明では信頼性のあるスイベル
継手を第1図の如く旋回部材12と、枢軸14と
の間に設定できる。ソケツト16は変形可能で、
孔装置30と支承座34は拡大できるため、スリ
ーブを装着し、最終位置へ回すだけで組立てるこ
とができ、これに要する力は組立状態でソケツト
から枢軸や旋回部材12を分離するのに必要な力
よりも著しく小さくて済む。又、修理等の必要で
分解するにはスリーブを逆に回せばよい。特に、
この実施例の様にリブ26は幅狭な端部側でしか
スロツト20に入らない様にしてあれば逆回しは
特に容易である。
継手を第1図の如く旋回部材12と、枢軸14と
の間に設定できる。ソケツト16は変形可能で、
孔装置30と支承座34は拡大できるため、スリ
ーブを装着し、最終位置へ回すだけで組立てるこ
とができ、これに要する力は組立状態でソケツト
から枢軸や旋回部材12を分離するのに必要な力
よりも著しく小さくて済む。又、修理等の必要で
分解するにはスリーブを逆に回せばよい。特に、
この実施例の様にリブ26は幅狭な端部側でしか
スロツト20に入らない様にしてあれば逆回しは
特に容易である。
以上、本発明を一つの実施例で説明したが、本
発明は図示の実施例に限定されることなく、特許
請求の範囲に記載された技術思想に則り、種々に
設計を変えて実施することができる。
発明は図示の実施例に限定されることなく、特許
請求の範囲に記載された技術思想に則り、種々に
設計を変えて実施することができる。
第1図は本発明の一実施例の組立て状態におけ
る斜視図、第2図は同上のソケツトの縦断面図、
第3図は第1図のロツド状旋回部材の先端部の側
面図、第4図は第1図のスリーブの縦断面図、第
4A図は第4図の4A−4A線に沿う部分断面
図、第4B図は第4図の4B−4B線に沿う部分
断面図、第5図はソケツトの平面図、第6図はス
リーブの正面図、第7図は旋回部材を挿入し、ス
リーブをソケツトに嵌めた当初の状態の正面図、
第8図は組立状態の正面図で、図中、10はスイ
ベル継手、12は旋回部材、14は枢軸、16は
ソケツト、18はスリーブ、20はスロツトを示
す。
る斜視図、第2図は同上のソケツトの縦断面図、
第3図は第1図のロツド状旋回部材の先端部の側
面図、第4図は第1図のスリーブの縦断面図、第
4A図は第4図の4A−4A線に沿う部分断面
図、第4B図は第4図の4B−4B線に沿う部分
断面図、第5図はソケツトの平面図、第6図はス
リーブの正面図、第7図は旋回部材を挿入し、ス
リーブをソケツトに嵌めた当初の状態の正面図、
第8図は組立状態の正面図で、図中、10はスイ
ベル継手、12は旋回部材、14は枢軸、16は
ソケツト、18はスリーブ、20はスロツトを示
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 旋回すべき部材を枢軸に結合するスイベル継
手において、枢軸を閉じ込める支承座と、前記旋
回部材の一端を収容して捕捉する孔装置とを有す
るソケツトを備え、ソケツトは旋回部材を孔装置
に、枢軸を支承座に夫々挿入するために孔装置と
支承座を拡大可能にするスロツトを有し、更に、
ソケツトに被さつてソケツトで旋回部材を締付け
ると共に、支承座内に枢軸を閉じ込めるためのス
リーブ装置を備えたスイベル継手。 2 特許請求の範囲第1項記載のスイベル継手に
おいて、スリーブは枢軸を支承座に収容するのを
可能にすると共に、旋回部材を孔装置の収容する
のを可能にする様にソケツト上に設置され、この
状態から回されると支承座に枢軸を強固に閉じ込
めさせると共に、孔装置に旋回部材を強固に捕捉
させるためにソケツトを次第に締付ける様になつ
ているスイベル継手。 3 特許請求の範囲第2項記載のスイベル継手に
おて、スリーブは内面にリブを有し、スリーブを
回してソケツトを締付けたときにリブはソケツト
のスロツトに係合してスリーブを回り止めするス
イベル継手。 4 特許請求の範囲第3項記載のスイベル継手に
おいて、ソケツトはスリーブを軸方向に固定する
ラツチを有するスイベル継手。 5 特許請求の範囲第2項記載のスイベル継手に
おいて、ソケツトは外形が僅かに楕円形の後部を
有し、孔装置はこの後部内に形成され、スロツト
は直径方向に対向し、孔装置に接して軸方向に延
びるスイベル継手。 6 特許請求の範囲、第5項記載のスイベル継手
において、スリーブはほゞ円筒形であり、その内
面に一対の直径方向に対向して軸方向へ延びるリ
ブを有し、このリブの幅と高さは軸方向に傾斜
し、僅かに楕円形の後部に接して後部上を移動す
ることによりスリーブを楕円形に変形させてソケ
ツトを回りから締付けると共にスロツトに係合す
る様になつているスイベル継手。 7 特許請求の範囲第5項記載のスイベル継手に
おいて、ソケツトの後部外面にはスロツトの間に
一対の直径方向に対向した平坦部を有し、平坦部
間の幅は、ソケツトにリブを嵌んめた当初の状態
ではリブから離れる様に定めてあり、スリーブは
この状態からリブがスロツトに係合する最終状態
に回せる様になつているスイベル継手。 8 特許請求の範囲第6項記載のスイベル継手に
おいて、ソケツトはスリーブをソケツトに軸方向
に閉じ込めるラツチを有するスイベル継手。 9 特許請求の範囲第7項記載のスイベル継手に
おいて、ラツチは平坦部から半径方向外向きに一
対突出したスイベル継手。 10 特許請求の範囲第8項記載のスイベル継手
において、スリーブは外面に一対の軸方向に延び
る外側リブを有するスイベル継手。 11 旋回すべき部材を枢軸に結合するスイベル
継手において、枢軸を内部に閉じ込める支承座
と、旋回部材の一端を収容して捕捉する孔装置を
有してほゞ軸方向に延びる僅かに楕円形の後部と
を備えたソケツトを含み、ソケツトは旋回部材の
端部を挿入する孔装置と、枢軸を挿入する支承座
が拡大するのを許容する一対の対向したスロツト
と、スロツト間の外面にあつて対向する一対の平
坦部と、平坦部から半径方向外向きに突出したラ
ツチとを備え、更に、円筒形で内面からは一対の
軸方向に延びるテーパ付きのリブが突出し、ソケ
ツトの上記後部にかぶさるスリーブを含み、リブ
をソケツトの平坦部に向けてスリーブをソケツト
の後部にかぶせた状態では支承座が拡大するのを
許すためにリブと平坦部とは離れる様になつて居
り、前記ラツチはスリーブをソケツトの後部上に
軸方向に固定する如く配置され、スリーブはソケ
ツトの後部上で回転可能であり、回すと次第に楕
円形に変化して枢軸と旋回部材をソケツトに強固
に閉じ込めるために次第に強く締付け力をソケツ
トに加え、リブの一端をスロツトに係合させる様
になつているスイベル継手。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/087,125 US4311405A (en) | 1979-10-22 | 1979-10-22 | Swivel connector |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5673218A JPS5673218A (en) | 1981-06-17 |
JPS6411843B2 true JPS6411843B2 (ja) | 1989-02-27 |
Family
ID=22203266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14701080A Granted JPS5673218A (en) | 1979-10-22 | 1980-10-22 | Swivel joint |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPS5673218A (ja) |
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ES (1) | ES8204097A1 (ja) |
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JP5150750B2 (ja) * | 2011-06-10 | 2013-02-27 | 日本発條株式会社 | ボールジョイントおよびその製造方法 |
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