JPH0125497Y2 - - Google Patents

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JPH0125497Y2
JPH0125497Y2 JP16524184U JP16524184U JPH0125497Y2 JP H0125497 Y2 JPH0125497 Y2 JP H0125497Y2 JP 16524184 U JP16524184 U JP 16524184U JP 16524184 U JP16524184 U JP 16524184U JP H0125497 Y2 JPH0125497 Y2 JP H0125497Y2
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JP
Japan
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connector
positioning
connectors
positioning recess
pair
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JP16524184U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電気的に接続される複数対の接触子を
有する雌雄一対コネクタの接続作業性を改良した
コネクタ装置に関する。
〔従来技術〕
従来、外形が円形状をなした一対のコネクタを
互いに連結する場合、作業者が一方のコネクタを
回動させるようにして位置合せをして各コネクタ
に設けられた位置決め凹部と位置決め凸部とを互
いに合致させるようにしていたが、目視不能な場
所にコネクタが設置された場合、両コネクタの位
置合せを手さぐりで行うために接続作業に時間が
掛り、作業が面倒な欠点がある。
〔考案の目的〕
本考案は上記した事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、一対のコネクタの位置合せの
作業を手さぐりでも短時間で容易に行なうことが
可能なコネクタ装置を提供するにある。
〔考案の要約〕
本考案は、内周部に位置決め凹部が形成された
円筒状をなす一方のコネクタの端縁部に該一方の
コネクタの軸心に対して傾斜し且つ最底部が前記
位置決め凹部に合致された傾斜部を設け、他方の
コネクタに前記傾斜部に案内されつつ前記位置決
め凹部に合致されて挿入される位置決め凸部を設
けたことを特徴とするにものである。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例について図面を参照しな
がら説明する。1は一方のコネクタで、これには
図示しないが例えば4個の雄端子を内部に有する
とともに接続端側に円筒部2が一体形成されて、
この円筒部2により各雄端子を囲繞している。そ
して、この一方のコネクタ1の端縁部にはそれの
軸心aに対して所定角度α例えば50〜70゜傾斜し
た傾斜部3が形成され、該傾斜部3の最低部と合
致する位置の内周部には円筒部2を略コ字形に外
方に膨出させることによつて位置決め凹部4が形
成されており、該凹部4に引掛孔5が穿設されて
いる。6は他方のコネクタで、これは円筒部2の
内周部に嵌合する円形状になされており、これの
接続端に4個の雌端子7が設けられ、外周部の所
定位置に軸心bと平行な位置決め凸部8が突設さ
れ、ここに係合爪9が突設されている。
而して、一方のコネクタ1に他方のコネクタ6
を連結させる場合に、円筒部2の内周に他方のコ
ネクタ6を挿入させると、まず、位置決め凸部8
が傾斜部3に当接する(第3図参照)。このまま、
他方のコネクタ6を一方のコネクタ1に押込むよ
うにすると、位置決め凸部8が傾斜部3の最底部
に向つて摺動しつつ移動し、要するに他方のコネ
クタ6が傾斜部3により回動作用を受け、やが
て、位置決め凸部8が傾斜部3の最低部に合致さ
れた位置決め凹部4と対向する状態になり、この
時、一方のコネクタ1に設けられた雄端子と他方
に設けられた雌端子7も対向状態になる。このよ
うな状態となつてから他方のコネクタ6を一方の
コネクタ1方向に更に押込むと、位置決め凸部8
が位置決め凹部4内に嵌入され、引掛孔5に係合
爪9が嵌入して両コネクタ1,6が抜止状態にな
され、勿論雄端子が雌端子7に夫々接続され、以
て連結作業が終了する(第4図参照)。
上記構成では、両コネクタ1,6を連結させる
時に、特に片方のコネクタを回動させなくても一
方のコネクタ1の傾斜部3の作用で自動的に回動
されて両コネクタ1,6の位置合せがなされ、ま
た、補助的に片方のコネクタを回動させる場合で
も傾斜部3の作用でその回動方向が直ちに判別で
き、要するに一対のコネクタの位置合せが手さぐ
りでも短時間で容易に行なうことができる。
〔考案の効果〕
本考案は以上の説明から明らかなように、内周
部に位置決め凹部が形成された一方のコネクタの
端縁部にそれの軸心に対して傾斜し且つ最底部が
前記位置決め凹部に合致された傾斜部を設け、他
方のコネクタに前記傾斜部に案内されつつ前記位
置決め凹部に合致されて挿入される位置決め凸部
を設けたから、一対のコネクタの位置合せの作業
を手さぐりでも短時間で容易に行なうことが可能
なコネクタ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第
1図は側面図、第2図は斜視図、第3図及び第4
図は作用説明用の斜視図である。 図面中、1は一方のコネクタ、2は円筒部、3
は傾斜部、4は位置決め凹部、6は他方のコネク
タ、8は位置決め凸部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電気的に接続される複数対の接触子を有する雌
    雄一対のコネクタのうち一方のコネクタの接続端
    を円筒状に形成し、その一方のコネクタの内周部
    に、他方のコネクタの外周部を嵌合させて互いに
    連結するものにおいて、前記一方のコネクタの内
    周部に形成された位置決め凹部と、前記一方のコ
    ネクタの端縁部にそれの軸心に対して傾斜すると
    ともに最底部が位置決め凹部に合致された傾斜部
    と、前記他方のコネクタの外周部に突設され差込
    時に前記傾斜部に案内されつつ前記位置決め凹部
    に合致されて挿入される位置決め凸部とを具備し
    てなるコネクタ装置。
JP16524184U 1984-10-31 1984-10-31 Expired JPH0125497Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16524184U JPH0125497Y2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31

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JP16524184U JPH0125497Y2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31

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JPS6180579U JPS6180579U (ja) 1986-05-29
JPH0125497Y2 true JPH0125497Y2 (ja) 1989-07-31

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ID=30723097

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007060573B4 (de) * 2007-12-15 2010-02-25 Lumberg Connect Gmbh Steckverbinder für Photovoltaikanschlusskabel
JP6356387B2 (ja) * 2012-12-25 2018-07-11 矢崎総業株式会社 コネクタ
JP5990120B2 (ja) 2013-03-19 2016-09-07 矢崎総業株式会社 コネクタ装置
JP5990129B2 (ja) * 2013-05-15 2016-09-07 矢崎総業株式会社 コネクタ

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JPS6180579U (ja) 1986-05-29

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