JPS6399670A - 電子複写機の画像編集装置 - Google Patents

電子複写機の画像編集装置

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JPS6399670A
JPS6399670A JP61245875A JP24587586A JPS6399670A JP S6399670 A JPS6399670 A JP S6399670A JP 61245875 A JP61245875 A JP 61245875A JP 24587586 A JP24587586 A JP 24587586A JP S6399670 A JPS6399670 A JP S6399670A
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Takanobu Suzuki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像編集が可能な電子複写機に関し、特に編
集すべき領域を入力する装置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、単に原稿を複写するだけでな(、原稿の画像を編
集して、たとえば原稿画像の一部のみを抽出して複写を
行う画像編集装置を備えた電子複写機が開発されてきて
いる。このような画像編集が可能な電子複写機において
は、編集すべき領域を指定し、その領域の画像に対して
抽出、削除等の所定の処理を行う。そのため、編集すべ
き画像の領域を指定する手段が必要となる。
この指定領域を入力する装置として特開昭59−846
5号公報記載のものが知られている。これは、原稿の編
集すべき領域を矩形に対応させ、この矩形の対角線の座
標を入力することにより原稿の編集すべき領域を指定す
るものである。そして、入力された座標に基づき指定領
域を表示するようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記公報に記載の装置では、編集領域としでは
矩形のみが指定可能であり、斜線を含む多角形を指定領
域として入力5表示することはできなかった。
また、編集作業を行う際に、入力された指定領域がその
まま表示され、指定領域と表示される図形との間の大き
さ及び位置の関係が固定されているため、複写倍率を変
更したり或いは指定領域を移動するような設定を行った
場合、表示されている図形と実際に編集される領域の対
応がとれない。
このため、意図した領域とは異なる部分が編集される等
の不都合が生ずる場合があった。
更に、指定領域に対応する図形は、図形が完成してから
表示されていたため、入力途中の図形がどのような形に
なっているかわからず、入力ミスをする可能性が高かっ
た。
本発明は、指定領域に対応する任意形状の図形の入力及
び表示を可能とすると共に、複写条件或いは編集条件が
変更された場合は、これらの変更に応じて表示図形を変
更することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前記目的を達成するため、座標入力手段によ
って順次入力された複数の点の座標によって原稿におけ
る画像編集すべき領域を特定する電子複写機の画像編集
装置において、前記複数の点の座標を記憶するメモリと
、前記点の座標が入力される度に連続する2点間の線分
を順次求め、該線分を表示器に順次表示させる手段と、
求められた複数の線分により囲まれる図形を形成し該図
形を前記表示器に表示させる手段と、前記電子複写機の
複写条件或いは前記領域の変更に応じて前記メモリに記
憶された前記複数の点の座標を変更し、変更後の複数の
点の座標に基づいて新たに形成した図形を前記表示器に
表示させる手段とを備えたことを特徴とする。
〔作用〕
本発明においては、指定領域に対応する図形の頂点の座
標が座標入力手段から順次入力される。
そして、座標が入力される度に連続する2点間の線分が
求められ、この線分が表示器により順次表示される。そ
して、指定領域を特定する全ての点の座標の入力が終わ
ると、複数の線分で囲まれる図形を指定領域に対応する
図形として表示する。
更に、編集条件或いは複写条件が変更されたときは、そ
の変更に応じて指定領域に対応する図形のデータが変更
され、変更後の図形が表示器において表示される。たと
えば、複写倍率が等倍以外のときは、その倍率変更した
後の図形が表示される。また、領域の移動が行われる場
合は、セットされた移動量に応じて移動した後の図形が
表示される。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら実施例に基づいて本発明の特
徴を具体的に説明する。
なお、本実施例においては、原稿からの反射光により感
光体を露光する電子複写機において、原稿の任意の領域
を抽出して複写する編集を行う場合を例に挙げて説明す
る。
第1図は本発明に係る画像編集装置の概略ブロック図で
ある。
図において、■は複写機本体を示し、該複写機本体1に
は座標入力・表示装置2が接続されている。
複写機本体1は、第2図に示されるように、通常の電子
複写機と同様に、ドラム状の感光体11の周囲に帯電器
12.現像器13.転写器14等が配設されている。そ
して原稿りからの反射光を走査ミラー光学系15aで反
射させ、レンズ16で収束させ、更にミラー15bで反
射させ、前記感光体11を露光するようにしている。原
稿からの反射光で露光されることにより感光体11上に
形成された静電潜像は、現像器13により現像され、転
写器14により用紙Pに転写された後、定着器17で定
着されるようになっている。
ここで本実施例においては、走査ミラー光学系15aの
近傍に、該走査ミラー光学系15aが走査を開始したこ
とを検出する走査開始センサ18が配設されている。ま
た、感光体11の露光部と現像器13との間において、
感光体11に近接してLEDアレイ19が配設されてい
る。このLEDアレイ19は、感光体11の軸方向に複
数のLEDが配列されたものである。なお、20はプラ
テンカバーである。
複写機本体1のプラテンカバー20の上方には、第3図
に示されるように、座標入力・表示装置2を載置するこ
とが可能なようになっており、座標入力・表示装置2に
は、座標入力ボード3.ドツトマトリクス構成とされた
LCD(液晶)によるグラフィック表示器4が設けられ
ている。
次に、座標入力・表示装置2の回路ブロックについて第
1図を参照して説明する。
座標人力・表示装置2においては、座標入力ボード3か
らの電圧はA/D変換器5を介して5編集用CPU6に
供給され、編集用CPU6に接続されたメモリ7の座標
登録用領域(点大カバソファ)に記憶される。そしてこ
の登録された座標に基づき表示用RAM8の所定ビット
をセットし、座標入力ボード3に入力された図形に対応
した図形をグラフィック表示器4に表示するようになっ
ている。上述のメモリ7としては必要に応じて不揮発性
のものが使用される。
また、編集用CPU6には、グラフィック表示器4に必
要に応じて所定のメソセージを出力するためのキャラク
タジェネレータ9が接続される。
次に、複写機本体1例の制御回路について説明する。
複写機本体1内には制御用CP U21が設けられ、用
紙Pの位置を検出するレジストレーションセンサ22等
からの信号に基づき、ドラムモータ、光学系走査モータ
、用紙送りモータ等の各種モータ23の回転を制御する
。また、複写機本体1には制御用CP tJ21に対し
て複写1編集に関する種々の指示を入力するためのコン
トロールパネル24が設けられている。
走査開始センサ18の出力は編集用CPU6に供給され
、複写動作に同期して、指定領域に対応する図形の1ラ
イン分のデータが直並列変換回路25゜ラッチ26及び
LEDドライバ27を介してLEDアレイ19に供給さ
れるようになっている。
次に、座標入力ボード3について説明する。
座標入力ボード3は、第4図tag、 fblに示され
るように、所定の抵抗率を有する板状のX層導電性ゴム
31× とyN導電性ゴム31yとをスペーサ32を介
して対向させたものであり、両導電性ゴム31X。
31y間には所定の電圧が印加されている。X層温電性
ゴム31xの表面が矢示方向に指又はペン先等で押され
ると、X層温電性ゴム31xが変形し、両導電性ゴム3
1x、31yが接触する。導電性ゴム31X。
31yは所定の抵抗率を有するので、後述するように座
標入力ボード3からは接触位置、すなわち入力座標位置
に応じた電圧が得られる。この電圧はA/D変換器5に
よりデジタル変換されたのち編集用CPU6に入力され
、x、y座標の入力点を自動的に検知する。
第5図は座標入力ボード3の回路を模式的に示したもの
で、X層温電性ゴム31xのX方向抵抗成分をRXで示
し、7層導電性ゴム31yのX方向抵抗成分をR2で示
しである。X方向抵抗成分R工には、並列に抵抗器33
×が接続され、この並列回路の一端に電流Iの定電流源
34が接続されている。
また、y方向抵抗成分Ryにも同様に並列に抵抗器33
yが接続され、この並列回路の一端が接地されている。
いま、座標入力ボード3の所定個所が圧下されX層温電
性ゴム31xとyN導電性ゴム31yが接触したとする
。なお、図においてはこの接触点をスイツチS−で模式
的に示しである。図中、R+ 、 Rzは、XN導電性
ゴム31xの抵抗Rxを接触点で分割した値、Ra、R
aは、7層導電性ゴム31yの抵抗Ryを接触点で分割
した値、R9は内部抵抗である。
定電流源34からの電流lは、図に示されるように電流
1+、Tzに分割され、接触点で合流したのち再度電流
13.Iaに分割され、最後に電流Iとなって大地電位
に流れ込む。
この回路から判るように、電流1z、I=は、R,十R
,R3+R。
となる。
また、 11 + 12 = lx + 1m = 1R+ +
Rz=Rx(一定) R3→−R4−Ry(一定) であるので、 It =aR,,In =bR3(a、b :定数)と
なる。
すなわち、電流■2と抵抗RI+電流I4と抵抗R1は
比例関係にあるので、電流I2の大きさを抵抗器33x
及び差動増幅器35×で検出すればX位置座標信号を得
ることができる。また、電流■3の大きさを抵抗器33
y及び差動増幅器35yで検出すればy位置座標信号を
得ることができる。
また、座標入力ボード3が圧下されたことは、定電流源
34と抵抗器33xとの接続点の電位と所定の基準値R
EFとを比較器36で比較することにより検出すること
ができる。比較器36の出力はペンダウン信号として編
集用CPU6に供給される(第1図参照)。
この座標入力ボード3は、たとえば、3m(x方向)X
3sn(y方向)ピッチであって311mの分解能で入
力可能であり、また第6図に示されるように原稿りの大
きさに略対応した297 IIIX 432**の大き
さのボードである。
いま、原稿りの中の斜線部分を指定領域として入力する
場合、先に説明したように、座標入力ボード3の指定領
域の頂点に対応する個所を順次圧下することにより、ペ
ンダウン信号が編集用CPU6に供給され、指定された
座標の信号はA/D変換器5によりアナログ・デジタル
変換され入力ポート(図示せず)を介して編集用CPU
6に与えられ、メモリ7の所定領域に設けられた点大カ
バソファに記憶される(第1図参照)。なお、座標入力
ボード3は第6図において左上が原点となっており、右
に行くにつれX座標が増加し、下に行くにつれX座標が
増加するようになっている。
このように、圧下された点の座標を記憶した編集用CP
U6は、新しい点が入力される度に線を引き、グラフィ
ック表示器4上に表示する。
すなわち、指定領域に対応する図形の頂点を入力する度
に、連続する2点の座標間で線分が求められ、これがグ
ラフィック表示器4に順次表示される。したがって、グ
ラフィック表示器4には入力途中の図形の線分が順次表
示されるので、入力途中の図形の形状も容易に確認する
ことができ、入力ミスを減少させることができる。
そして、図形入力が終了したら複写機本体1に設けられ
たコントロールパネル24の登録キーを押す。これによ
り図形登録信号が入力され、以下に述べるような工程で
各点を線分で囲み多角形を作成する。そして、線分の内
側或いは外側をすべて塗りつぶすことにより、選択され
た図形を複写するかしないかを決定する。すなわち、こ
の多角形で囲まれた内側又は外側を複写領域可能な領域
として編集装置を制御する。
本実施例においては、指定領域に対応する図形の入力の
後に複写倍率が変更されると、その倍率に応じて図形を
相似形に変更して表示する。また、図形の移動が指定さ
れた場合は、その移動量に応じて図形の位置を移動する
。なお、これらの図形の変更の詳細については後述する
座標入力ボード3から入力された座標は、編集用CPU
6よりメモリ7の座標登録用領域に第1表のような形で
記憶される。
第1表 説明を簡単にするため、第7図のような三角形ABCを
入力する場合について考える。
まず、点Aの位置を座標入力ボード3で指示すると点A
の座標(xl+y+)が第1表に示されるようにメモリ
7上に記憶される。なお、X座標の最大値は99.X座
標の最大値は144である。次に、点Bを入力すると座
標(x2.y2)が第1表に示されるように点Aの座標
の次の位置に記憶されると共に、第8図に示す直線引き
の論理が実行され、線分ABがメモリ7のメモリ空間上
にできる。このメモリ空間のデータを表示用RAM8の
メモリ空間に転送し、編集用CPU6からのライトコマ
ンドにより、グラフィック表示器4において線分を表示
する。
次に、点Cを入力すると座標(xi、y+)が記憶され
、同様に線分BCが表示される。
最後に、複写機本体1のコントロールパネル24から登
録信号が入力されると、第1表に示されるようにメモリ
7の座標登録用領域の先頭に頂点の数が登録されると共
に、線分GAが結ばれ、これがグラフィック表示器4に
おいて表示される。
これらの各点の座標及び頂点の数に基づいて、三角形A
BC内のドツトをセットし、指定領域に対応する図形を
塗り潰す。
第8図を参照して、線引きのアルゴリズムを説明する。
なお、図において点は全て3flピツチで互いに90°
の位置関係にあるものとする。
工程08点Aと点Bを直線で結ぶには、点Aの位置を基
準にして空間を右上、右下、左上、左下に4等分し、点
Bの位置がどの位置にあるかベクトルを決める。この例
の場合は、右上方向である。
工程■:次に、第2表に示すアルゴリズムにしたがい4
5″方向に座標位置を進める。
第2表 第8図に示す例の場合、点へに対して点Bは右上方向に
存在するので、X座標を1減少させ、X座標を1増加さ
せればよい。すなわち、新しい座標は第8図において点
への右上となる。この座標を仮の点A’(X+’+!/
+”)とする。次に、この仮の点A゛と点への線分AA
’の傾きと線分ABの傾きを比較し、下記の条件に基づ
き次の点A+(X+++y1.)の座標を求める。
(a)1線分ΔBの傾き1〉1線分AA’ の傾き1の
とき、 A+  =  (X+z)’++)=  (X+’  
1+y+’)= (x+  2.)++1) (bl l線分ABのf頃き1く1線分AA’ の(頃
き1のとき、 A+  =  (X+++3’++)  −(X+’ 
+ Ly+’)=(x 1 + y + + 1 ) (C)1線分八Bの傾き1−1線分AA’の傾き1のと
き、 A+  −(X+++)’++)=  (x+’+  
y+’)= (x++1.y++1) 第8図の例ではta+の場合に相当するので、A I=
 (X +  2 、 yH+ l )となる。
工程■:同様にして点At(XI□+y+□)を求める
Az ” (X+z、Y+z) −(X+  4.y+
+2)工程■:先に述べた工程■、■の演算を繰り返し
、点A s、 A 4.A sを順次求め、点Bと重な
ったら1辺の線引き処理を終了する。
点A、 A+ 、 Az  ・・・A、は、第9図に示
す99 X 144ビツト(1,782にバイト)の表
示用RAM8のメモリ空間上の対応するビットをセット
することにより表示用RAM8に記憶される。
工程■:同様に線分BCを求める。このときは、第2表
におけるベクトルが右下の場合のアルゴリズムが適用さ
れる。また、上述の条件+al、 (blは、ベクトル
が上向きの場合の条件であるので、線分BCのようにベ
クトルが下向きの場合は、上述の条件tag、 fb)
の不等号の向きを逆にした条件を使用する。
工程■:線分CAの場合は、x、=x、となっているの
で水平線を引けばよい。
以上のようにして第9図のメモリ空間に第8図に示すよ
うなドツトの集合からなる図形が形成される。
更に、表示用RAM8のメモリ空間において、線で囲ま
れた図形(この場合三角形)の内部のドツトをすべてセ
ントし、線で囲まれた図形を塗り潰す。すなわち、これ
が求める複写領域の図形となる。
なお、図形の塗り潰しは、表示用RAM8のメモリ空間
において、線で囲まれた図形の内部のドツトをすべてセ
ットすることにより行われる。表示用RAM8のメモリ
空間はグラフィック表示器4に対応しているので、第7
図に示されるようにグラフィック表示器4には、座標入
力ボード3から入力された領域が表示されることになる
グラフィック表示器4は128 ×160 ドツトであ
り、また座標入力ボード3は99 X 144 ドツト
であるので、第10図に示されるように、グラフィック
表示器4は座標入力ボード3から入力された図形を1対
1で表示することができる。但し、第10図はグラフイ
ンク表示器4と座標入力ボード3との大きさの関係を示
すものではなく、ドツトの対応関係のみを示している。
次に、倍率変換について原稿の画像を50%に縮小して
複写する場合を例に挙げて説明する。
本実施例においては、この複写倍率に応じてグラフィッ
ク表示器4に表示される図形の大きさを変化させる。た
とえば、原稿の画像を50%に縮小して複写する場合に
は、グラフィック表示器4に表示される図形の大きさも
50%に縮小する。
座標入力ボード3により入力された三角形ABCを50
%に縮小して表示するには、第11図に示されるように
、表示用RAM8にセットされたビットの位置を原点(
0,O)を中心に50%の位置に変更し、新しい三角形
A5゜B、。C9゜を形成ずればよい。
但し、第11図においては各三角形はドツト単位で近位
表示されている。
すなわち、座標A (xl、y+)+  B (xz+
yzLC(X3.y3)を、座標As+1 (x +/
2 、 y +/2)。
BSO(X2/2. yz/2 ) 、 Cso (x
+/2.y3/2 )とし、割り切れないときは四捨五
入する。
求められたビットの位置をメモリ7の所定領域に設けら
れた倍率変換用テンポラリ−バッファにセットする。そ
して、全てのビット位置の変更が終了し、縮小された図
形が完成したら表示用RAM8に転送してグラフィック
表示器4に表示する(第11図参照)。変倍率が50%
以外の場合も同しように所定の係数をかけて処理すれば
よい。
また、既に作成されている図形を移動する場合も、与え
られた移動量のドツト数だけメモリ内容を移動すればよ
い。たとえば、図形を右にずらすときはy方向に座標位
置を増加し、左にずらすときはy方向に減少させてメモ
リ内容を再度セントすればよい。すなわち、tドツト右
へ移動するためには、座標A (x++y+)+  B
 (xz+)’zL c(x31 Y :+)を座標A
(x+、y++t)+  B(xz、yz+t)。
C(Xs、 Vs + t)とすればよい。
なお、上述の座標の計算或いはメモリ内容の移動等は編
集用CPU6により実行される。
ここで、コントロールパネル24からの指示により複写
機本体1の複写動作を開始させると、走査開始センサ1
日の出力が編集用CPU6に供給される(第1図及び第
2図参照)。そして、走査ミラー光学系15aによる原
稿りの走査に同期して、編集用CPU6により表示用R
AM8の内容の1ライン分のデータが99ビツトの直列
データとして複写機本体1内に設けられた直並列変換回
路25に供給される。前記直列データは直並列変換回路
25により99ビツトの並列データとされ、ラッチ26
及びLEDドライバ27を介して99個のLEDを有す
るLEDアレイ19に供給される。すなわち、LEDア
レイ19が表示用RAM8の内容に応じて1ラインずつ
駆動され、LEDアレイ19の各LEDが指定領域に応
じて点滅して感光体の所定個所を露光する。
したがって、たとえば、指定領域に対応する部分以外の
LEDを点灯しておけば、その部分に対応する感光体1
1(第2図参照)が露光されて指定領域以外の原稿の静
電潜像が消失し原稿の中の指定領域部分だけが複写され
る。
このとき、本実施例においては、表示用RAM8の内容
は、複写倍率或いは図形の移動の程度に応じた内容に変
更されているので、グラフィック表示器4に表示されて
いる図形と実際に編集される領域とが対応している。こ
のため、意図した領域を正しく編集することができる。
なお、上述の実施例においては、原稿からの反射光によ
り感光体を露光する電子複写機を例に挙げて説明したが
、これに限らずファクシミリやデジタル複写機等にも応
用可能モある。また、グラフインク表示器4としてはL
CDだけでなく、VFD(螢光表示管)或いはEL(電
界発光)等を使用することもできる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明においては、指定領域に対応
する図形の頂点の座標を入力する際に、点を入力する度
に2点間の線分を求め、これを表示器に表示するように
している。これにより、入力途中の図形を容易に確認す
ることができ、入力ミスが減少する。
また、複数の点から形成される複数の線分で囲まれる図
形を指定領域としたので、指定領域は矩形に限定される
ことはなく、任意の図形を指定領域とすることができる
。そして、この指定領域に対応する任意図形を表示器に
より表示することができる。
更に、編集条件或いは複写条件の変更に応じて表示され
る図形を変更するようにしている。したかって、編集条
件或いは複写条件が変更された場合でも、実際に原稿の
どの領域が編集の対象になるのかを確認することができ
、意図した領域を正しく編集することができる。これに
より操作性が向上すると共に設定ミスが減少し、使用者
が意図しないミスコピーの発生を防止することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像編集装置の概略ブロック図、
第2図は複写機本体の概略断面図、第3図は画像編集装
置の概略斜視図、第4図fa+、 [blは座標入力ボ
ードの概略斜視図及び概略断面図、第5図は座標入力ボ
ードの等価回路図及びその周辺回路の回路図、第6図は
原稿と座標入力ボードとの関係を示す概略斜視図、第7
図は座標入力ボードから入力される図形−例を示す図、
第8図は各頂点間を直線で結ぶためのアルゴリズムを説
明するための図、第9図は表示用RAMのメモリ空間を
示す図、第10図は座標入力ボードとグラフィック表示
器との関係を示す図、第11図は縮小複写を行う場合に
グラフィック表示器に示される図形を示す説明図である
。 1:複写機本体    2:座標入力・表示装置3:座
標入力ボード  4ニゲラフインク表示器31x:x層
導電性ゴム 31y:y層厚電性ゴムD:原稿    
   P:用紙 特許出願人     冨士ゼロックス株式会社代理人 
 手掘 益(ほか2名) (G)  第4図 (b) 1y 第5図 y方向 第10図 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、座標入力手段によって順次入力された複数の点の座
    標によって原稿における画像編集すべき領域を特定する
    電子複写機の画像編集装置において、前記複数の点の座
    標を記憶するメモリと、前記点の座標が入力される度に
    連続する2点間の線分を順次求め、該線分を表示器に順
    次表示させる手段と、求められた複数の線分により囲ま
    れる図形を形成し該図形を前記表示器に表示させる手段
    と、前記電子複写機の複写条件或いは前記領域の変更に
    応じて前記メモリに記憶された前記複数の点の座標を変
    更し、変更後の複数の点の座標に基づいて新たに形成し
    た図形を前記表示器に表示させる手段とを備えた電子複
    写機の画像編集装置。
JP61245875A 1986-10-15 1986-10-15 電子複写機の画像編集装置 Expired - Lifetime JPH0626433B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61245875A JPH0626433B2 (ja) 1986-10-15 1986-10-15 電子複写機の画像編集装置

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JP61245875A JPH0626433B2 (ja) 1986-10-15 1986-10-15 電子複写機の画像編集装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5629237A (en) * 1979-08-16 1981-03-24 Dainippon Screen Mfg Co Ltd Image scanning and recording method
JPS6015777A (ja) * 1983-07-06 1985-01-26 Fujitsu Ltd 連続した直線の作図方式
JPS60213168A (ja) * 1984-04-09 1985-10-25 Ricoh Co Ltd 複写指定領域入力方法

Patent Citations (3)

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