JPH07261915A - 画像編集装置 - Google Patents
画像編集装置Info
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- JPH07261915A JPH07261915A JP5044194A JP5044194A JPH07261915A JP H07261915 A JPH07261915 A JP H07261915A JP 5044194 A JP5044194 A JP 5044194A JP 5044194 A JP5044194 A JP 5044194A JP H07261915 A JPH07261915 A JP H07261915A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- original image
- memory
- display
- original
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】画像編集のための位置指定を短時間かつ高精度
で処理する。 【構成】原画像を読み取るためのスキャナと、読み取ら
れた原画像を記憶するためのイメージメモリと、イメー
ジメモリからの画像データを縮小する縮小手段と、縮小
画像をディスプレイに表示する縮小画像領域と、ディス
プレイ上に取り付けられ指示座標を入力するタッチパネ
ルと、前記縮小画像領域での指示座標に基づきイメージ
メモリからの原画像の一部のデータを記憶する原画像表
示用メモリと、前記指示座標に基づいて前記原画像表示
用メモリに記憶された原画像の一部を表示する原画像表
示領域と、該原画像表示領域での指示座標に基づき原画
像の位置を移動させ位置の指定を行う手段とを備えた構
成。
で処理する。 【構成】原画像を読み取るためのスキャナと、読み取ら
れた原画像を記憶するためのイメージメモリと、イメー
ジメモリからの画像データを縮小する縮小手段と、縮小
画像をディスプレイに表示する縮小画像領域と、ディス
プレイ上に取り付けられ指示座標を入力するタッチパネ
ルと、前記縮小画像領域での指示座標に基づきイメージ
メモリからの原画像の一部のデータを記憶する原画像表
示用メモリと、前記指示座標に基づいて前記原画像表示
用メモリに記憶された原画像の一部を表示する原画像表
示領域と、該原画像表示領域での指示座標に基づき原画
像の位置を移動させ位置の指定を行う手段とを備えた構
成。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスプレイに表示さ
せた原画像をディスプレイの全面に設けたタッチパネル
に触れることによって画像編集を行う画像編集装置に関
する。
せた原画像をディスプレイの全面に設けたタッチパネル
に触れることによって画像編集を行う画像編集装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、スキャナで原画像を読みとり、こ
れをディスプレイに表示させ、ディスプレイの全面に設
けたタッチパネルに触れることによって指示された入力
位置が読み取られ、その位置に関連した画像編集を行う
画像編集装置が知られている。このような画像編集装置
は、例えば自治体において各種証明書（戸籍謄本、住民
票等）を原本から編集して発行する方式に利用されてい
る。ところで、デジタル複写機等のスキャナで読み取っ
た画像（以下原画像）をＣＲＴ等の表示装置に表示（以
下表示画像）する場合、縮小処理が必要である。原画像
の密度は通常５７００×４０００ドット／頁（Ｂ４）程
度であるが、表示画像は高解像度の表示装置でも１２０
０×１０００ドット／画面程度であるため原画像全面を
表示するには、縮小処理を行い画素数を減少させなけれ
ばならない。
れをディスプレイに表示させ、ディスプレイの全面に設
けたタッチパネルに触れることによって指示された入力
位置が読み取られ、その位置に関連した画像編集を行う
画像編集装置が知られている。このような画像編集装置
は、例えば自治体において各種証明書（戸籍謄本、住民
票等）を原本から編集して発行する方式に利用されてい
る。ところで、デジタル複写機等のスキャナで読み取っ
た画像（以下原画像）をＣＲＴ等の表示装置に表示（以
下表示画像）する場合、縮小処理が必要である。原画像
の密度は通常５７００×４０００ドット／頁（Ｂ４）程
度であるが、表示画像は高解像度の表示装置でも１２０
０×１０００ドット／画面程度であるため原画像全面を
表示するには、縮小処理を行い画素数を減少させなけれ
ばならない。
【０００３】このような表示画像を見ながら画像編集を
行う場合、画面上で指示できる位置は縮小率で決まる精
度以上に細かく指示できず、またタッチパネルから指先
による位置指定では接触面の重心を指示位置としても接
触面の状況を操作者が認知できず、点・線などの中心を
正確に指示することは困難である。
行う場合、画面上で指示できる位置は縮小率で決まる精
度以上に細かく指示できず、またタッチパネルから指先
による位置指定では接触面の重心を指示位置としても接
触面の状況を操作者が認知できず、点・線などの中心を
正確に指示することは困難である。
【０００４】そこで、特開平４−３５９３１１号公報に
おいては、正確な位置指定をおこなうために、最初の表
示画素で指示された位置の特定範囲を拡大表示し、拡大
表示された画面の中で位置指定を行う方式を提案してい
る。
おいては、正確な位置指定をおこなうために、最初の表
示画素で指示された位置の特定範囲を拡大表示し、拡大
表示された画面の中で位置指定を行う方式を提案してい
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方式においては、位置指定は最後まで接触で行うた
め微細な位置指定は困難であり、そのためこの提案にお
いても繰り返し拡大ができるように考慮されているが、
繰り返し拡大を行うため処理時間がかかること、また、
拡大により周辺画像の状態を判断して指示位置を決める
のが困難になること等の問題を有している。
来の方式においては、位置指定は最後まで接触で行うた
め微細な位置指定は困難であり、そのためこの提案にお
いても繰り返し拡大ができるように考慮されているが、
繰り返し拡大を行うため処理時間がかかること、また、
拡大により周辺画像の状態を判断して指示位置を決める
のが困難になること等の問題を有している。
【０００６】本発明は、上記の問題を解決するものであ
って、ディスプレイに表示させた原画像をディスプレイ
の全面に設けたタッチパネルに触れることによって画像
編集を行う画像編集装置において、画像編集のための位
置指定を短時間かつ高精度で処理することができる画像
編集装置を提供することを目的とするものである。
って、ディスプレイに表示させた原画像をディスプレイ
の全面に設けたタッチパネルに触れることによって画像
編集を行う画像編集装置において、画像編集のための位
置指定を短時間かつ高精度で処理することができる画像
編集装置を提供することを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像編集装置は、原画像を読み取るためのス
キャナと、読み取られた原画像を記憶するためのイメー
ジメモリと、イメージメモリからの画像データを縮小す
る縮小手段と、縮小画像をディスプレイに表示する縮小
画像領域と、ディスプレイ上に取り付けられ指示座標を
入力するタッチパネルと、前記縮小画像領域での指示座
標に基づきイメージメモリからの原画像の一部のデータ
を記憶する原画像表示用メモリと、前記指示座標に基づ
いて前記原画像表示用メモリに記憶された原画像の一部
を表示する原画像表示領域と、該原画像表示領域での指
示座標に基づき原画像の位置を移動させ位置の指定を行
う手段とを備えたことを特徴とする。
に本発明の画像編集装置は、原画像を読み取るためのス
キャナと、読み取られた原画像を記憶するためのイメー
ジメモリと、イメージメモリからの画像データを縮小す
る縮小手段と、縮小画像をディスプレイに表示する縮小
画像領域と、ディスプレイ上に取り付けられ指示座標を
入力するタッチパネルと、前記縮小画像領域での指示座
標に基づきイメージメモリからの原画像の一部のデータ
を記憶する原画像表示用メモリと、前記指示座標に基づ
いて前記原画像表示用メモリに記憶された原画像の一部
を表示する原画像表示領域と、該原画像表示領域での指
示座標に基づき原画像の位置を移動させ位置の指定を行
う手段とを備えたことを特徴とする。
【０００８】
【作用】本発明においては、最初の縮小表示画像で指示
された位置の特定範囲を相対的に拡大表示する画面の大
きさより大きい拡大画像を作成しておき、その中心の一
部を原画像表示画面に表示する。原画像表示画面には予
め例えば十字マークを用意し、原画像表示画面内で指示
された位置に従って、原画像を上下左右にスクロール
し、十字マークの中心に希望する画像を一致させて位置
指定を行う。
された位置の特定範囲を相対的に拡大表示する画面の大
きさより大きい拡大画像を作成しておき、その中心の一
部を原画像表示画面に表示する。原画像表示画面には予
め例えば十字マークを用意し、原画像表示画面内で指示
された位置に従って、原画像を上下左右にスクロール
し、十字マークの中心に希望する画像を一致させて位置
指定を行う。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図１は、本発明の画像編集装置の１実施例を示
す構成図である。図において、１はメモリ４内に格納さ
れたプログラムに従い画像編集装置の処理を行うＣＰ
Ｕ、２、３は処理結果を格納するフロッピーディスクお
よびハードディスク、４はプログラムおよびプログラム
に用いるデータ等を記憶するメモリ、６はインターフェ
ース５を介してバスに接続され原画像を読み取るための
スキャナ、７はインターフェース７を介してバスに接続
され編集結果を出力するためのプリンタ、９は読み取ら
れた原画像の１頁分を格納するイメージメモリ、１０は
座標情報を出力する位置制御回路、１１はディスプレイ
１５上に取り付けられ使用者が指先等で触れた指示位置
を入力するタッチパネル、１２はイメージメモリ９から
の原画像の一部のデータを記憶する原画像表示用メモ
リ、１３はイメージメモリ９からの原画像を縮小する縮
小回路、１４は縮小回路１３で縮小された画像データと
原画像表示用メモリ１２のうち表示するデータを記憶す
るＶＲＡＭ、１５は縮小画像、原画像および各種実行キ
ーを表示するディスプレイである。
明する。図１は、本発明の画像編集装置の１実施例を示
す構成図である。図において、１はメモリ４内に格納さ
れたプログラムに従い画像編集装置の処理を行うＣＰ
Ｕ、２、３は処理結果を格納するフロッピーディスクお
よびハードディスク、４はプログラムおよびプログラム
に用いるデータ等を記憶するメモリ、６はインターフェ
ース５を介してバスに接続され原画像を読み取るための
スキャナ、７はインターフェース７を介してバスに接続
され編集結果を出力するためのプリンタ、９は読み取ら
れた原画像の１頁分を格納するイメージメモリ、１０は
座標情報を出力する位置制御回路、１１はディスプレイ
１５上に取り付けられ使用者が指先等で触れた指示位置
を入力するタッチパネル、１２はイメージメモリ９から
の原画像の一部のデータを記憶する原画像表示用メモ
リ、１３はイメージメモリ９からの原画像を縮小する縮
小回路、１４は縮小回路１３で縮小された画像データと
原画像表示用メモリ１２のうち表示するデータを記憶す
るＶＲＡＭ、１５は縮小画像、原画像および各種実行キ
ーを表示するディスプレイである。
【００１０】図２は上記ディスプレイ１５の表示画面１
６を示し、表示画面１６上にはタッチパネル１１が取り
付けられている。表示画面１６には、原画像および編集
後の縮小画像を表示する縮小画像表示領域１７と、原画
像の一部のデータを表示する原画像表示領域１８と、各
種実行キー１９が配置されている。２０は、タッチパネ
ル１１上の指先で指示されたカーソルの位置を示し、２
１は十字マークを示している。図では縮小画像表示領域
１７に戸籍謄本等の縮小画像が１頁分表示され、原画像
表示領域１８に指示された位置２０の原画像Ｇの一部が
表示されている。
６を示し、表示画面１６上にはタッチパネル１１が取り
付けられている。表示画面１６には、原画像および編集
後の縮小画像を表示する縮小画像表示領域１７と、原画
像の一部のデータを表示する原画像表示領域１８と、各
種実行キー１９が配置されている。２０は、タッチパネ
ル１１上の指先で指示されたカーソルの位置を示し、２
１は十字マークを示している。図では縮小画像表示領域
１７に戸籍謄本等の縮小画像が１頁分表示され、原画像
表示領域１８に指示された位置２０の原画像Ｇの一部が
表示されている。
【００１１】上記構成からなる画像編集装置の動作の概
略について説明する。スキャナ６で読み取った原画像デ
ータは、イメージメモリ９および縮小回路１３に転送さ
れ、縮小された画像データはＶＲＡＭ１４に転送され、
さらに、ＶＲＡＭ１４からＨ／Ｖ信号に同期して読み出
されディスプレイ１５に表示される。タッチパネル１１
で縮小画像領域１７の位置が入力されると、位置制御回
路１０において座標情報が出力され、イメージメモリ９
から原画像表示領域１８のドット数のＮ倍の画像データ
が原画像表示用メモリ１２に転送される。次に、前記座
標情報に基づいて原画像表示用メモリ１２に記憶された
中心部の原画像がＶＲＡＭ１４に転送され、原画像表示
領域１８で座標指示がなされると、その座標情報に基づ
いて位置をずらした画像データが、原画像表示用メモリ
１２からＶＲＡＭ１４に転送され、原画像表示領域１８
に原画像が表示される。
略について説明する。スキャナ６で読み取った原画像デ
ータは、イメージメモリ９および縮小回路１３に転送さ
れ、縮小された画像データはＶＲＡＭ１４に転送され、
さらに、ＶＲＡＭ１４からＨ／Ｖ信号に同期して読み出
されディスプレイ１５に表示される。タッチパネル１１
で縮小画像領域１７の位置が入力されると、位置制御回
路１０において座標情報が出力され、イメージメモリ９
から原画像表示領域１８のドット数のＮ倍の画像データ
が原画像表示用メモリ１２に転送される。次に、前記座
標情報に基づいて原画像表示用メモリ１２に記憶された
中心部の原画像がＶＲＡＭ１４に転送され、原画像表示
領域１８で座標指示がなされると、その座標情報に基づ
いて位置をずらした画像データが、原画像表示用メモリ
１２からＶＲＡＭ１４に転送され、原画像表示領域１８
に原画像が表示される。
【００１２】図３は、原画像表示用メモリ１２の記憶範
囲２２と原画像表示範囲２３の関係を示す図である。原
画像表示用メモリ１２の記憶範囲２２は、タッチされた
位置の座標（ＸP0，ＹPO）を中心にして、(X-m,Y+m),(X
+m,Y+m),(X+m,Y-m),(X-m,Y-m)で囲まれる矩形領域のデ
ータがイメージメモリ９から転送される。原画像表示範
囲２３は、タッチされた位置の座標（ＸP0，ＹPO）を中
心にして、(X-n,Y+n),(X+n,Y+n),(X+n,Y-n),(X-n,Y-n)
で囲まれる矩形領域のデータが表示される。なお、ｍ：
ｎの比率は縮小率によって最適化される。
囲２２と原画像表示範囲２３の関係を示す図である。原
画像表示用メモリ１２の記憶範囲２２は、タッチされた
位置の座標（ＸP0，ＹPO）を中心にして、(X-m,Y+m),(X
+m,Y+m),(X+m,Y-m),(X-m,Y-m)で囲まれる矩形領域のデ
ータがイメージメモリ９から転送される。原画像表示範
囲２３は、タッチされた位置の座標（ＸP0，ＹPO）を中
心にして、(X-n,Y+n),(X+n,Y+n),(X+n,Y-n),(X-n,Y-n)
で囲まれる矩形領域のデータが表示される。なお、ｍ：
ｎの比率は縮小率によって最適化される。
【００１３】図４および図５は、本発明の画像編集装置
の処理の流れを示すフロー図である。先ず、処理開始が
行われるとステップＳ２で読み取り倍率、原稿サイズ、
濃度等の初期設定を行い、スキャナ６を駆動させて原稿
を読み取る。ステップＳ４で読取画像データをイメージ
メモリ９と縮小回路１３に転送し、縮小画像データをＶ
ＲＡＭ１４に転送する。ＶＲＡＭ１４に記録されたデー
タは自動的にディスプレイ１５の縮小画像表示領域１７
に表示される。
の処理の流れを示すフロー図である。先ず、処理開始が
行われるとステップＳ２で読み取り倍率、原稿サイズ、
濃度等の初期設定を行い、スキャナ６を駆動させて原稿
を読み取る。ステップＳ４で読取画像データをイメージ
メモリ９と縮小回路１３に転送し、縮小画像データをＶ
ＲＡＭ１４に転送する。ＶＲＡＭ１４に記録されたデー
タは自動的にディスプレイ１５の縮小画像表示領域１７
に表示される。
【００１４】ステップＳ６ではタッチパネル１１による
位置が指示されたか否かを判定し、指示されていれば、
タッチパネル１１にタッチした座標Ｔ（Ｘ，Ｙ）と同一
位置をタッチし続けたタッチ時間ｔを検出する。次に、
ステップＳ８で、その座標指示が原画像表示領域１８内
の場合か、縮小画像表示領域１７内の場合か、それとも
各種実行キー１９のいずれかの場合かを判断する。各種
実行キー１９に基ずくその他の処理が行われた場合、そ
の処理が終了し続いて座標指示を行うときにはステップ
Ｓ６に戻る。
位置が指示されたか否かを判定し、指示されていれば、
タッチパネル１１にタッチした座標Ｔ（Ｘ，Ｙ）と同一
位置をタッチし続けたタッチ時間ｔを検出する。次に、
ステップＳ８で、その座標指示が原画像表示領域１８内
の場合か、縮小画像表示領域１７内の場合か、それとも
各種実行キー１９のいずれかの場合かを判断する。各種
実行キー１９に基ずくその他の処理が行われた場合、そ
の処理が終了し続いて座標指示を行うときにはステップ
Ｓ６に戻る。
【００１５】座標指示が縮小画像表示領域１７内の場合
には、ステップＳ９でタッチした座標T(X,Y)に基づきイ
メージメモリ９から［(X-m,Y+m),(X+m,Y+m),(X+m,Y-m),
(X-m,Y-m)］で囲まれる矩形領域（図３）のデータを原
画像表示用メモリ１２に転送する。ステップＳ１１で
は、ＸP＝０，ＹP＝０とし、タッチした座標を原画像表
示領域１８の中心点とする。ステップＳ１２では、原画
像表示用メモリ１２から(X-n,Y+n),(X+n,Y+n),(X+n,Y-
n),(X-n,Y-n)で囲まれる矩形領域のデータをＶＲＡＭ１
４に転送する。ＶＲＡＭ１４に記録されたデータは自動
的にディスプレイ１５の原画像表示領域１８に表示され
る。
には、ステップＳ９でタッチした座標T(X,Y)に基づきイ
メージメモリ９から［(X-m,Y+m),(X+m,Y+m),(X+m,Y-m),
(X-m,Y-m)］で囲まれる矩形領域（図３）のデータを原
画像表示用メモリ１２に転送する。ステップＳ１１で
は、ＸP＝０，ＹP＝０とし、タッチした座標を原画像表
示領域１８の中心点とする。ステップＳ１２では、原画
像表示用メモリ１２から(X-n,Y+n),(X+n,Y+n),(X+n,Y-
n),(X-n,Y-n)で囲まれる矩形領域のデータをＶＲＡＭ１
４に転送する。ＶＲＡＭ１４に記録されたデータは自動
的にディスプレイ１５の原画像表示領域１８に表示され
る。
【００１６】原画像表示領域１８に原画像が表示され、
原画像表示領域１８内で座標指示が行われた場合には、
図５のステップ１３でタッチされた位置が、図６に示す
原画像表示領域１８の左右上下のいずれかにあるかを判
断する。例えば、タッチされた位置が右にあれば、ＸP
−（Ｋt）だけ原画像を移動させる。係数Ｋtは、タッチ
時間ｔによって非線形に変化し、短時間のときは１画素
づつ、タッチし続けたときは数画素づつ原画像が移動す
る。このようにして原画像を上下左右にスクロールし
て、図２に示すように十字マーク２１の中心に希望する
画像Ｇを一致させて位置指定を行う。ステップ１８で
は、移動量ＸP，ＹPの絶対値が所定値Ｎより大きいか否
か、すなわち、移動した原画像が、原画像表示用メモリ
１２の記憶範囲２２内にあるか否かを判定し、範囲外に
あればステップＳ１２に戻って処理を繰り返す。範囲内
にあればステップＳ１９で、Ｘ＝Ｘ＋ＸP、Ｙ＝Ｙ＋ＹP
の処理、すなわち移動した原画像の中心座標を設定し、
ステップＳ２０でこの座標(X,Y)に基づきイメージメモ
リ９から［(X-m,Y+m),(X+m,Y+m),(X+m,Y-m),(X-m,Y-
m)］で囲まれる矩形領域のデータを原画像表示用メモリ
１２に転送する。
原画像表示領域１８内で座標指示が行われた場合には、
図５のステップ１３でタッチされた位置が、図６に示す
原画像表示領域１８の左右上下のいずれかにあるかを判
断する。例えば、タッチされた位置が右にあれば、ＸP
−（Ｋt）だけ原画像を移動させる。係数Ｋtは、タッチ
時間ｔによって非線形に変化し、短時間のときは１画素
づつ、タッチし続けたときは数画素づつ原画像が移動す
る。このようにして原画像を上下左右にスクロールし
て、図２に示すように十字マーク２１の中心に希望する
画像Ｇを一致させて位置指定を行う。ステップ１８で
は、移動量ＸP，ＹPの絶対値が所定値Ｎより大きいか否
か、すなわち、移動した原画像が、原画像表示用メモリ
１２の記憶範囲２２内にあるか否かを判定し、範囲外に
あればステップＳ１２に戻って処理を繰り返す。範囲内
にあればステップＳ１９で、Ｘ＝Ｘ＋ＸP、Ｙ＝Ｙ＋ＹP
の処理、すなわち移動した原画像の中心座標を設定し、
ステップＳ２０でこの座標(X,Y)に基づきイメージメモ
リ９から［(X-m,Y+m),(X+m,Y+m),(X+m,Y-m),(X-m,Y-
m)］で囲まれる矩形領域のデータを原画像表示用メモリ
１２に転送する。
【００１７】そして、前記ステップＳ１１で、ＸP＝
０，ＹP＝０とし、移動した原画像を原画像表示領域１
８の原点とし、ステップＳ１２で、原画像表示用メモリ
１２から(X-n,Y+n),(X+n,Y+n),(X+n,Y-n),(X-n,Y-n)で
囲まれる矩形領域のデータをＶＲＡＭ１４に転送する。
ＶＲＡＭ１４に記録されたデータは自動的にディスプレ
イ１５の原画像表示領域１８に表示される。
０，ＹP＝０とし、移動した原画像を原画像表示領域１
８の原点とし、ステップＳ１２で、原画像表示用メモリ
１２から(X-n,Y+n),(X+n,Y+n),(X+n,Y-n),(X-n,Y-n)で
囲まれる矩形領域のデータをＶＲＡＭ１４に転送する。
ＶＲＡＭ１４に記録されたデータは自動的にディスプレ
イ１５の原画像表示領域１８に表示される。
【００１８】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、ディスプレイに表示させた原画像をディスプレ
イの全面に設けたタッチパネルに触れることによって画
像編集を行う画像編集装置において、画像編集のための
位置指定を短時間かつ高精度で処理することができる。
よれば、ディスプレイに表示させた原画像をディスプレ
イの全面に設けたタッチパネルに触れることによって画
像編集を行う画像編集装置において、画像編集のための
位置指定を短時間かつ高精度で処理することができる。
【図１】本発明の画像編集装置の１実施例を示す構成図
である。
である。
【図２】本発明におけるディスプレイの表示画面の例を
示す図である。
示す図である。
【図３】本発明における原画像表示用メモリの記憶範囲
と原画像表示範囲との関係を示す図である。
と原画像表示範囲との関係を示す図である。
【図４】本発明の画像編集装置の処理の流れを示すフロ
ー図である。
ー図である。
【図５】本発明の画像編集装置の処理の流れを示すフロ
ー図である。
ー図である。
【図６】本発明における原画像の位置指定を説明するた
めの図である。
めの図である。
１…ＣＰＵ、６…スキャナ、９…イメージメモリ、１０
…位置制御回路 １１…タッチパネル、１２…原画像表示用メモリ、１３
…縮小回路 １４…ＶＲＡＭ、１５…ディスプレイ、１６…表示画面 １７…縮小画像表示領域、１８…原画像表示領域、２０
…指示座標 ２１…十字マーク、Ｇ…原画像
…位置制御回路 １１…タッチパネル、１２…原画像表示用メモリ、１３
…縮小回路 １４…ＶＲＡＭ、１５…ディスプレイ、１６…表示画面 １７…縮小画像表示領域、１８…原画像表示領域、２０
…指示座標 ２１…十字マーク、Ｇ…原画像
Claims (1)
- 【請求項１】原画像を読み取るためのスキャナと、読み
取られた原画像を記憶するためのイメージメモリと、イ
メージメモリからの画像データを縮小する縮小手段と、
縮小画像をディスプレイに表示する縮小画像領域と、デ
ィスプレイ上に取り付けられ指示座標を入力するタッチ
パネルと、前記縮小画像領域での指示座標に基づきイメ
ージメモリからの原画像の一部のデータを記憶する原画
像表示用メモリと、前記指示座標に基づいて前記原画像
表示用メモリに記憶された原画像の一部を表示する原画
像表示領域と、該原画像表示領域での指示座標に基づき
原画像の位置を移動させ位置の指定を行う手段とを備え
たことを特徴とする画像編集装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5044194A JPH07261915A (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | 画像編集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5044194A JPH07261915A (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | 画像編集装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07261915A true JPH07261915A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12858954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5044194A Pending JPH07261915A (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | 画像編集装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07261915A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013025449A (ja) * | 2011-07-19 | 2013-02-04 | Casio Comput Co Ltd | 画像処理装置、及びプログラム |
-
1994
- 1994-03-22 JP JP5044194A patent/JPH07261915A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013025449A (ja) * | 2011-07-19 | 2013-02-04 | Casio Comput Co Ltd | 画像処理装置、及びプログラム |
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