JP2000076232A - 文書編集装置およびその制御方法 - Google Patents

文書編集装置およびその制御方法

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JP2000076232A
JP2000076232A JP10250016A JP25001698A JP2000076232A JP 2000076232 A JP2000076232 A JP 2000076232A JP 10250016 A JP10250016 A JP 10250016A JP 25001698 A JP25001698 A JP 25001698A JP 2000076232 A JP2000076232 A JP 2000076232A
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Shigeki Mori
重樹 森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プレビュー画面から編集箇所の探索を簡単化す
る。 【解決手段】文書の編集は、表示装置101に表示され
た文書を対象にして行われる。編集が済むと、印刷並み
の解像度を有するプレビュー装置103により文書を表
示し、そこで校正が行われる。校正段階で再編集の必要
が生じると、プレビュー装置の画面上で、座標入力装置
104を用いてオペレータが編集箇所を指示する。指示
された位置は情報処理装置203により編集中の文書の
位置に変換されて、その位置が編集位置として表示装置
101により表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テキストや画像等
を含む文書を編集するための文書編集装置およびその制
御方法、特に、超高精細表示画面を利用した文書編集装
置およびその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、テキストや画像等を含む各種ドキ
ュメントを編集する編集システムにおいては、印刷目的
で作成し、実際に印刷処理を実行する前に、表示画面上
でプレビュー操作を行ない、無駄な印刷紙面を発生させ
ない手順を踏むのが一般的である。特に、出力物に対す
る画質の評価が厳しい出版業界などにおいては、ドキュ
メント編集用の表示装置と別に、通常の表示装置に比べ
て概4倍以上の表示解像度を持ち、印刷結果と同等な画
像を表示できる超高精細な表示装置を編集システムに付
加する事により、紙による印刷結果に極めて近い結果を
表示できるプレビュー操作を行なっている。
【0003】このように、プレビュー用の表示装置を別
にするのは、現状のコンピュータ装置では、汎用のオペ
レーティングシステムは、通常の4倍にもおよぶ超高精
細な表示装置には対応しておらず、また、なんらかの改
造を施して表示ドット数に対応させたとしても、快適な
編集操作を実現することは、現状では表示処理スピード
の限界により不可能であるためである。
【0004】したがって、この様なシステムにおいて
は、目的の編集操作を情報処理装置の通常の表示装置上
で行ない、編集が完了した時点で前述の超高精細な表示
が可能な表示装置においてプレビュー操作を行なうこと
となる。このとき、プレビュー処理の結果表示を行なう
超高精細な表示が可能な表示装置上で文書のチェック作
業を行ない、なんらかの問題点が発見された際には、再
び通常の表示装置へと物理的な体の移動やあるいは始点
の移動し、通常の表示装置の画面上における、前述の超
高精細な表示が可能な表示装置上で問題が見つかった個
所へと編集ポイントを移動させ、再び編集を行なうこと
になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
様な構成においては、編集を行なう為の通常の表示画面
と、印刷結果をプレビューするための特殊な超高精細な
表示装置2種類の表示画面がそれぞれ目的を異にして存
在する為に、プレビュー実施後に、プレビュー中のドキ
ュメントの特定場所に問題が見つかった場合に、元の通
常の表示画面上において、問題のある特定の場所を探し
直す必要がある。上述の様に、表示画面上の表示解像度
が著しく異なる場合には、問題のある場所を探す作業に
多くの時間を要するものであった。
【0006】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、印刷目的の文書編集から印刷イメージの表示、そし
て再編集という繰り返しの流れにおいて、作業の中断の
少ない、快適な文書編集装置およびその制御方法を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成からなる。すなわち、文書
を表示させ、その上で編集操作を行なう為の第1の表示
手段と、印刷イメージを表示させる第2の表示手段と、
第2の表示手段により表示されている印刷イメージ上で
指示された位置を検出する位置検出手段と、前記位置検
出手段により検出された位置に相当する、前記第1の表
示手段により表示された文書における位置を求める位置
獲得手段と、前記文書における、前記位置獲得手段によ
り求められた位置を含む領域を前記第1の表示手段によ
り表示して、当該領域を編集可能な状態とする手段とを
備える文書編集装置。
【0008】あるいは、文書を表示させ、その上で編集
操作を行なう為の第1の表示手段と、印刷イメージを表
示させる第2の表示手段とを有する文書編集装置の制御
方法であって、第2の表示手段により表示されている印
刷イメージ上で指示された位置を検出する位置検出工程
と、前記位置検出工程により検出された位置に相当す
る、前記第1の表示手段により表示された文書における
位置を求める位置獲得工程と、前記文書における、前記
位置獲得工程により求められた位置を含む領域を前記第
1の表示手段により表示して、当該領域を編集可能な状
態とする工程とを備える。
【0009】あるいは、コンピュータにより、第2の表
示手段により表示されている印刷イメージ上で指示され
た位置を検出する位置検出工程と、前記位置検出工程に
より検出された位置に相当する、前記第1の表示手段に
より表示された文書における位置を求める位置獲得工程
と、前記文書における、前記位置獲得工程により求めら
れた位置を含む領域を第1の表示手段により表示して、
当該領域を編集可能な状態とする工程とを実行させるプ
ログラムを格納するコンピュータ可読の記憶媒体。
【0010】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]図12は、
本発明にかかる画像表示編集システムの特徴を最も良く
表す手段構成図である。また、図1に、本発明にかかる
画像表示編集システムの構成を示す構成図、図2に同シ
ステムのブロック図を示す。ここで、表示装置101
は、そこに文書を表示して編集操作を行なう為の表示装
置(通常解像度表示手段1201に相当)、コンピュー
タ本体102は、本編集システム全体の制御を行なう。
表示装置103は、印刷イメージをプレビュー表示可能
な超高精細な表示装置(超高精細表示手段1202に相
当)、プリンタ装置105は、編集された文書を印刷す
るプリンタ装置である。また、入力装置106は、オペ
レータが編集操作を指示入力するための入力装置で、キ
ーボード等である。また、座標入力装置104は、表示
装置103に重ねられた透明なタッチパネルやマウス等
を含む。
【0011】コンピュータ本体102は、システムの制
御プログラムがロードされ、また動作をする際のワーク
エリアとなるRAM等の記憶装置204、同様にシステ
ムに使用されるプログラム及び各種情報を記憶、格納す
る為の外部記憶装置205、コンピュータ本体の制御を
行なう情報処理装置203を含む。
【0012】図3は、本発明にかかる画像表示編集シス
テムのプレビュー操作の動作を示すフローチャートであ
る。ここで、ステップ301はページプレビューが開始
される際のエントリポイント、ステップ302はプレビ
ューを行なうドキュメントのページ番号を取得するステ
ップ、ステップ303は、プレビュー用の1ページ分の
超高精細な表示を行なう為のラスタライズをドライバソ
フトに依頼するステップ、ステップ304は、実際にプ
レビュー用の超高精細な表示を表示装置103に出力実
行するステップである。
【0013】次にステップ305では、座標入力装置1
04に対して入力が行なわれたかどうかを判断し、座標
入力が行なわれた場合にはステップ306へと進む。ス
テップ306では、前ステップで入力された座標入力の
指示座標を演算し、プレビュー表示中のドキュメント内
での位置を検出し(ドキュメント対応位置演算手段12
03に相当)、ステップ307で、ステップ302で取
得したページ番号と共に、ステップ306で算出した位
置情報を編集アプリケーションに出力する。
【0014】ステップ308では、編集アプリケーショ
ンにおいて実際に表示スクロールなどのジャンプコマン
ドを実行し、編集画面にコマンド指示された画面の表示
を行なう(ドキュメント編集位置変更手段1205に相
当)。ステップ309は、プレビュー操作に対して、他
のページへの変更指示が行なわれたか否かを判定するス
テップであり、ページ変更が操作された場合にはステッ
プ302へと進み、新たなページ番号を取得し、以下先
程と同様の処理が実行される。また、ステップ309に
おいてページ変更が要求されなかった場合には、ステッ
プ310へと進み、プレビュー操作の終了指示の判断が
行なわれ、終了指示がなされなかった場合にはステップ
305へと戻り、終了指示がなされた場合にはステップ
311へ進み、プレビューは終了する。
【0015】以下、図2〜図7を用いて本発明の第1の
実施形態について詳細に説明する。今、図4には、表示
装置101に表示された文書に対する編集操作が一通り
終了した際の表示画面を示している。その為、通常の表
示画面101上には、ドキュメントの最終ページの最終
行付近を含む画面402が表示されている。
【0016】次に、操作者は、ドキュメントを印刷する
前の、ページ全体のレイアウトや各種校正を行なう為
に、図3のページプレビューの操作を開始することにな
る。ステップ302では、特別の指示がない限り最初の
ページがプレビュー対象となる為、最初のページ番号が
取得される。ステップ303のプレビューデータのラス
タライズにおいては、超高精細なイメージ再現を実現す
る為に、編集アプリケーションからはプリンタと同様の
扱いとなり、専用のドライバにおいてラスタライズされ
る。本発明においては、そのラスタライズ方法について
は直接関係がないのでここでは説明を省略する。ステッ
プ304では、図5に示す様に、超高精細な表示が可能
な表示装置103上に、プリンタと同程度の解像度で、
1ページ分のドキュメント502が、あたかもプリンタ
105による印刷結果の如く表示されている。その為操
作者は、プリンタ装置105により実際に印刷をせずに
印刷結果を得る事が出来、印刷時間や用紙を無駄にせず
に厳密な校正作業が出来る。
【0017】次にステップ305では、操作者による校
正作業の結果、当該チェック対象となっているページに
おいて、問題個所が見つかり、かつ、プレビュー画面5
02上において位置の指定が行なわれたかが判定され
る。座標指示がが無かった場合にはステップ309に進
み、次のページへのプレビュー指示が行なわれる。ま
た、ステップ305において、問題となる個所の座標が
指示された場合にはステップ306に進み、表示画面5
01上において直接タッチ指示された場所の検出が行な
われる。表示画面501上は、図6に示すように12に
分割された位置を検出する座標入力装置104が設置さ
れており、指などで直接タッチ指示されると、指示され
た位置に対応するドキュメント上の位置を検出する。
【0018】いま、図6に示す様に、12分割されたド
キュメントの右上部分に問題が見つかり、当該個所がタ
ッチされたとする。ステップ306においては、当該ド
キュメントの該当ページの上から全体行数の1/4の部
分、且つ、行の終端の部分に問題が見つかったものと検
出される。次にステップ307では、前ステップでの検
出結果に基づき、編集アプリケーションに対して、検出
された位置を含む領域を編集画面上に表示し、なおかつ
その位置を編集位置とする(例えば編集用のカーソルを
そこに移動する)ため、その位置に向けてのジャンプコ
マンドなどのコマンドがマクロ命令の形で指示実行され
る。前述の例では、ステップ302において取得された
ページ番号で、且つ、当該ページの先頭行付近で、且
つ、行の終端付近に編集位置をジャンプするコマンドが
実施される。ステップ308では、前ステップにより発
行されたコマンドに基づき、編集画面のページ移動、あ
るいはスクロール動作が行なわれる。
【0019】この結果、超高精細な表示画面上におい
て、表示された印刷イメージ上での直接タッチによる位
置指示がおこなわれた事により、通常の編集画面上に、
図7に示す様な、問題個所を概略画面内に捉えた表示が
行なわれる事になる。オペレータは、この編集画面をみ
て、再編集すべき部分を手直しすればよく、編集画面を
見ながらあらためて印刷イメージで発見した不具合の位
置を探す必要はない。
【0020】以上説明したように、本実施例によれば、
通常の編集画面と異なる超高精細なプレビュー画面上
で、実際の印刷結果に対する校正作業の如く、詳細な画
像情報を伴うプレビュー画面を見ながら校正を行ない、
かつ、当該プレビュー画面上で発見された問題個所を直
接タッチ指示することで、編集画面において、即座に必
要な編集位置に移行することが出来、紙資源等の無駄を
生み出すことなく、効率の良い編集作業が可能となる。
【0021】また、本実施例において、超高精細な表示
装置に組み込まれた座標検出装置として、12分割され
たタッチパネルを用いたが、これはもちろん、より細か
な連続的な座標検出が可能な座標検出装置でも良い。さ
らには、ペン装置などのより細かいポイント入力が可能
な入力デバイスを併用した座標検出装置を用いること
で、より詳細な編集個所情報の検出が可能となる。この
場合には、例えば、編集画面上の編集ポイントの移動に
際しても、文字単位でのカーソル位置なども可能とな
る。 [第2の実施の形態]第1の実施形態においては、プレ
ビュー操作を実施する際にページ毎のプレビューを行な
ったが、超高精細な表示が可能な表示装置においてプレ
ビュー操作を行なう場合には、同時に複数のページを表
示して、全体の流れを見ながら個々の文字まで構成チェ
ック作業を行なうことも可能である。特に、プレゼンテ
ーション資料の様な比較的文字のサイズの大きい文書の
場合は、1ページ毎のレイアウトの状態をチェックしな
がら、且つ、連続したページの流れもチェック出来る為
に、複数ページの同時表示によるプレビュー操作は特に
有効となる。
【0022】図8は、本編集システムにおいて、ページ
レイアウトプレビューの操作を行なう際の流れを示すフ
ローチャートである。
【0023】ここで、ステップ801はページレイアウ
トのプレビューを行なう際のエントリポイントであり、
ステップ802はプレビューを行なうページの範囲情報
を所得するステップ、ステップ803は並べて表示する
ページの配置順序情報を取得するステップ、ステップ8
04はページレイアウトプレビューのデータをラスタラ
イズするステップ、ステップ805は実際にプレビュー
を行なうステップである。
【0024】次に、ステップ806では、座標指示入力
の有無、即ち、問題となる個所が発見され、当該問題個
所の直接タッチによる指示が行なわれたか否かを判断
し、座標指示入力が行なわれた場合にはステップ807
に進む。ステップ807では、ステップ802で取得し
た表示ページ範囲情報、およびステップ803で取得し
たページ順序情報、そして座標入力装置104からの出
力を基に、座標入力指示された場所が、プレビュー中の
ドキュメントにおける何ページ目であるかを算出する。
ステップ808では、ステップ807の結果に基づい
て、指示された文書の箇所を編集するために、編集アプ
リケーションに対して指示されたページへのページジャ
ンプコマンドを発行し、ステップ809で編集アプリケ
ーションにおいて、実際に編集位置の表示のページジャ
ンプが行なわれる。また、ステップ810ではページ範
囲の変更があるか否かを判定し、変更があった場合には
再びステップ802へと進み、以下のステップを繰り返
す。また、変更がなかった場合にはステップ811にお
いてプレビューの終了を判定し、終了ではない場合には
ステップ806へと戻り、終了の場合にはステップ81
2に進みプレビュー操作を終了する。
【0025】以下に、図1〜図2および図8〜図11を
用いて、第二の実施例を詳細に説明する。
【0026】いま、図9において、編集アプリケーショ
ンにより、目的のドキュメントの編集操作が一通り終了
し、ステップ801から始まる複数ページの同時表示に
よるプレビュー操作が行なわれたものとする。ステップ
802では操作者から要求されたプレビューを行なうペ
ージ範囲情報、例えば1ページから9ページという情報
の取得がおこなわれる。ステップ803では、図10の
線1004に示すような、左上から右上、次に下段に移
り左から右、最後に左下から右下へというページ順序情
報の取得が行なわれる。ステップ804では、ラスタラ
イザによるデータの描画が行なわれ、ステップ805に
おいて、図10に示されたような、連続した9ページ分
のプレビュー画面1002〜1003が、ステップ80
3で取得したページ順序で表示される。
【0027】次に、ステップ806において、各ページ
のプレビュー表示において問題個所の有無が判定され
る。この時、タッチパネルが、縦横それぞれ3等分され
ており、直接タッチ指示による入力がそのいずれかの箇
所に対して行なわれた場合には、各ページのプレビュー
に対応する9片のタッチパネルのいずれかが入力され
る。図10の例では、ステップ802およびステップ8
03において取得された情報より、ステップ807にお
いて当該直接タッチ指示されたページ個所は、第6ペー
ジであると算出される。ステップ808では、第1の実
施例と同様に、編集アプリケーションに対して、第6ペ
ージへのページジャンプコマンドが発行され、ステップ
809において、通常の編集画面において、図11に示
すような6ページ目の先頭部分が編集ポイントとして表
示される。
【0028】以上説明した様に、本実施例によれば、複
数ページからなるドキュメントの印刷プレビューを、超
高精細な表示装置を用いて連続した複数ページの同時表
示として行なうことで、ドキュメントの各ページ内の校
正作業と同時に、連続するページの流れについても校正
することが可能tpなる。また、問題が発見された当該
ページを直接タッチ指示することで、即座に指示された
ページを編集画面に表示して再編集することを可能とす
る。これにより、連続した複数ページからなるドキュメ
ントの編集を行なう際の効率を大幅にあげる事が可能と
なる。 [第3の実施の形態]前述の各実施例においては、ドキ
ュメント内の個別のページ内における編集個所の呼出
し、あるいは、連続したドキュメント内の該当編集ペー
ジの呼出しを行なったが、これらを組み合せた編集個所
の呼出しを行なっても良い。即ち、先に示した様に、超
高精細な表示が可能な表示装置103に組み合わされた
座標入力装置104に、より詳細な座標指示入力が可能
な装置を用いる。目的とするドキュメントの連続したペ
ージの同時レイアウト表示を行ないながら、個々のペー
ジ内の問題が見つかったポイントを指示することで、当
該指示されたページの、且つ、ページ内のさらに詳細な
指示ポイントを通常の表示装置上の編集ポイントとして
表示する構成にしても良い。
【0029】この様な構成にすることで、より効率の良
い、編集〜印刷プレビュー〜再編集、の一連の流れを実
現した編集システムを構築出来る。 [第4の実施の形態]前述までの各実施例においては、
通常の解像度からなる編集の為の表示装置101と、印
刷プレビューを行なう為の超高精細な表示装置103の
二つの表示装置の存在を前提として来た。これは、現状
のコンピュータ装置に使用されている汎用のオペレーテ
ィングシステムやウィンドウシステムが、本発明で対象
としているような超高精細な表示か可能な表示装置の総
表示ドット数に対応せず、また、なんらかの改造を施し
て表示ドット数に対応させたとしても、通常のウィンド
ウシステムの様な快適なグラフィカルユーザインターフ
ェースを全ての表示ドットを対象にして実現する為に
は、現状では表示演算処理スピードの限界により実現不
可能であるからにほかならない。従って、本発明におい
て使用している超高精細な表示が可能な表示装置におい
て、通常の超高精細な表示モードの他に、近傍に存在す
る複数の表示ドット、例えば4ドットあるいはそれ以上
のドット数を新たな1ドットとして表示するような信号
変換回路を付加し、擬似的に通常の表示装置と同様の対
応が可能なモードを設ければ、単一の表示装置におい
て、モード切り替えを実施することで前述の各実施例の
実現が可能である。
【0030】この際、モード切り替えも、編集アプリケ
ーションより印刷プレビュー表示を実行することで超高
精細モードとなり、当該モードにおいて、問題個所を直
接タッチ指示等することで、従来からの表示モードに切
り替わると同時に、前記問題個所を表示画面の編集ポイ
ントとして表示する様にしても良い。
【0031】この様な構成にすることで、複数のディス
プレイを使用することなく、省スペースで、尚且つ編集
効率のよい編集システムを実現出来るものである。
【0032】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0033】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても達成される。
【0034】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0035】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0036】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
【0037】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0038】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、印
刷目的の文書編集から印刷イメージの表示そして再編集
という繰り返しの流れにおいて、作業の中断の少ない、
快適な文書編集装置およびその制御方法を提供出来る。
【0039】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施例に係る画像表示編集
システムの構成を示す図である。
【図2】本発明による第1の実施例に係る画像表示編集
システムの構成を示す図である。
【図3】本発明による第1の実施例に係る画像表示編集
システムにおける文書表示および編集処理手順のフロー
チャートである。
【図4】本発明による第1の実施例に係る編集のための
文書表示例の図である。
【図5】本発明による第1の実施例に係る文書のプレビ
ュー表示例の図である。
【図6】本発明による第1の実施例に係る文書のプレビ
ュー画面上で位置を指定する様子を示す図である。
【図7】本発明による第1の実施例に係る編集のための
文書表示例の図である。
【図8】本発明による第2の実施例に係る画像表示編集
システムにおける文書表示および編集処理手順のフロー
チャートである。
【図9】本発明による第2の実施例に係る編集のための
文書表示例の図である。
【図10】本発明による第2の実施例に係る文書のプレ
ビュー画面上で位置を指定する様子を示す図である。
【図11】本発明による第2の実施例に係る編集のため
の文書表示例の図である。
【図12】本発明による実施例の構成を示す図である。
【符号の説明】
101 通常の表示装置 102 コンピュータ本体 103 超高精細な表示装置 104 座標入力装置 105 プリンタ装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書を表示させ、その上で編集操作を行
    なう為の第1の表示手段と、 印刷イメージを表示させる第2の表示手段と、 第2の表示手段により表示されている印刷イメージ上で
    指示された位置を検出する位置検出手段と、 前記位置検出手段により検出された位置に相当する、前
    記第1の表示手段により表示された文書における位置を
    求める位置獲得手段と、 前記文書における、前記位置獲得手段により求められた
    位置を含む領域を前記第1の表示手段により表示して、
    当該領域を編集可能な状態とする手段とを備えることを
    特徴とする文書編集装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の表示手段は、文書中の連続し
    た複数のページの印刷イメージを同時に表示することを
    特徴とする請求項1に記載の文書編集装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の表示手段は、印刷イメージを
    表示させるプレビューモードと、連続する所定数の表示
    ドットを1つの表示ドットとして信号変換する信号変換
    手段を有し、該信号変換手段により連続する所定数の表
    示ドットを1つの表示ドットとして文書表示し、その文
    書上で編集操作を行わせる編集モードとを有することを
    特徴とする請求項1に記載の文書編集装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の表示手段は、編集モードにお
    いて表示されている文書の印刷イメージの表示が指示さ
    れた場合プレビューモードに移行して印刷イメージを表
    示し、プレビューモードにおける印刷イメージ上の位置
    が指示された場合、編集モードに移行して、再び編集操
    作を行なわせることを特徴とする請求項3に記載の文書
    編集装置。
  5. 【請求項5】 文書を表示させ、その上で編集操作を行
    なう為の第1の表示手段と、印刷イメージを表示させる
    第2の表示手段とを有する文書編集装置の制御方法であ
    って、 第2の表示手段により表示されている印刷イメージ上で
    指示された位置を検出する位置検出工程と、 前記位置検出工程により検出された位置に相当する、前
    記第1の表示手段により表示された文書における位置を
    求める位置獲得工程と、 前記文書における、前記位置獲得工程により求められた
    位置を含む領域を前記第1の表示手段により表示して、
    当該領域を編集可能な状態とする工程とを備えることを
    特徴とする文書編集装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 コンピュータにより、 第2の表示手段により表示されている印刷イメージ上で
    指示された位置を検出する位置検出工程と、 前記位置検出工程により検出された位置に相当する、前
    記第1の表示手段により表示された文書における位置を
    求める位置獲得工程と、 前記文書における、前記位置獲得工程により求められた
    位置を含む領域を第1の表示手段により表示して、当該
    領域を編集可能な状態とする工程とを実行させるプログ
    ラムを格納することを特徴とするコンピュータ可読の記
    憶媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007226255A (ja) * 2007-03-30 2007-09-06 Celsys:Kk マンガの表示方法およびマンガを表示する電子機器
JP2010218466A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Ricoh Co Ltd 文書画像編集装置、文書画像編集方法、文書画像編集プログラム、及びその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2017049969A (ja) * 2015-09-03 2017-03-09 凸版印刷株式会社 文書校正サーバ、文書校正端末および文書校正システム

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