JPH07314843A - 印刷システムおよび印刷システムの印刷制御方法 - Google Patents
印刷システムおよび印刷システムの印刷制御方法Info
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- JPH07314843A JPH07314843A JP6106742A JP10674294A JPH07314843A JP H07314843 A JPH07314843 A JP H07314843A JP 6106742 A JP6106742 A JP 6106742A JP 10674294 A JP10674294 A JP 10674294A JP H07314843 A JPH07314843 A JP H07314843A
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- Japan
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- drawing data
- paper
- rectangular drawing
- setting screen
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 用紙サイズ設定負担の軽減を図りつつ、登録
された所望サイズの用紙サイズに対応する倍率設定を自
動化できる。 【構成】 用紙設定画面中で記憶部4に記憶された所望
サイズのいずれかの矩形描画データが入力部3により選
択指示された際に、制御部1が所定の用紙サイズで編集
された出力情報を前記矩形描画データに基づく用紙サイ
ズ内に印刷するための拡大または縮小倍率を導出し、該
導出された拡大または縮小倍率を表示部2の用紙設定画
面に表示する構成を特徴とする。
された所望サイズの用紙サイズに対応する倍率設定を自
動化できる。 【構成】 用紙設定画面中で記憶部4に記憶された所望
サイズのいずれかの矩形描画データが入力部3により選
択指示された際に、制御部1が所定の用紙サイズで編集
された出力情報を前記矩形描画データに基づく用紙サイ
ズ内に印刷するための拡大または縮小倍率を導出し、該
導出された拡大または縮小倍率を表示部2の用紙設定画
面に表示する構成を特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ等のホス
トコンピュータ上の画像データを印刷するプリンタの出
力装置にコマンドを発行する印刷システムおよび印刷シ
ステムの印刷制御方法に関するものである。
トコンピュータ上の画像データを印刷するプリンタの出
力装置にコマンドを発行する印刷システムおよび印刷シ
ステムの印刷制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ホストコンピュータ側に常駐する
プリンタドライバにより印刷情報を印刷装置に出力する
印刷システムにおいて、プリンタにある画像データを出
力しようとする時、プリンタに出力制御コマンドを送る
プリンタドライバでは、最初にデータを出力する用紙の
サイズを設定しておく必要がある。
プリンタドライバにより印刷情報を印刷装置に出力する
印刷システムにおいて、プリンタにある画像データを出
力しようとする時、プリンタに出力制御コマンドを送る
プリンタドライバでは、最初にデータを出力する用紙の
サイズを設定しておく必要がある。
【0003】A/B系列用紙などの定型サイズはメニュ
ーとして用意され選択できるものが一般的である。メニ
ューに特に用意されていない大きさの用紙は数値で縦と
横の用紙の大きさを入力するようになっている。画像デ
ータの拡大/縮小印刷の場合はもとの画像データサイズ
の何%になるかを数値で指定する。
ーとして用意され選択できるものが一般的である。メニ
ューに特に用意されていない大きさの用紙は数値で縦と
横の用紙の大きさを入力するようになっている。画像デ
ータの拡大/縮小印刷の場合はもとの画像データサイズ
の何%になるかを数値で指定する。
【0004】プリンタドライバはこれらの情報から印字
領域を計算し、必要があるときは画像データの拡大/縮
小を行い、プリンタのコマンドに翻訳して画像データを
プリンタへ転送する。アプリケーションは用紙サイズの
情報をプリンタドライバより受取り、ユーザに描画領域
として表示する。
領域を計算し、必要があるときは画像データの拡大/縮
小を行い、プリンタのコマンドに翻訳して画像データを
プリンタへ転送する。アプリケーションは用紙サイズの
情報をプリンタドライバより受取り、ユーザに描画領域
として表示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のプ
リンタドライバによれば、プリンタドライバが標準でメ
ニューに用意している以外の用紙サイズを入力するとき
は、数値で指定しなければならない。よって、任意のサ
イズの用紙に出力するときは、用紙の縦と横の長さを測
定しなければならない。
リンタドライバによれば、プリンタドライバが標準でメ
ニューに用意している以外の用紙サイズを入力するとき
は、数値で指定しなければならない。よって、任意のサ
イズの用紙に出力するときは、用紙の縦と横の長さを測
定しなければならない。
【0006】また、プリンタドライバで設定される用紙
サイズと印刷画像サイズの関係を説明したものが図5で
ある。
サイズと印刷画像サイズの関係を説明したものが図5で
ある。
【0007】はじめ、図5の(a)に示すように用紙サ
イズ10で画像データ9を作成していたとする。それ
を、用紙サイズ11に印刷仕様としてプリンタドライバ
で用紙サイズを11に設定し直したとする。このまま印
刷を実行すると画像データは10の大きさのままである
ので出力用紙からはみ出てしまう。
イズ10で画像データ9を作成していたとする。それ
を、用紙サイズ11に印刷仕様としてプリンタドライバ
で用紙サイズを11に設定し直したとする。このまま印
刷を実行すると画像データは10の大きさのままである
ので出力用紙からはみ出てしまう。
【0008】そこで、画像データ12のように、元の画
像データを新しく設定した用紙サイズに収まるようにす
るためには、プリンタドライバ側で適切な拡大/縮小率
を指定しなければならない。この作業は用紙の縦横比が
一致する場合は比較的容易であるが、図5の(b)に示
すように用紙サイズ13,14のようなケースも考えら
れ、この場合でもユーザがいちいち計算して数値で入力
しなければならない等の問題点があった。
像データを新しく設定した用紙サイズに収まるようにす
るためには、プリンタドライバ側で適切な拡大/縮小率
を指定しなければならない。この作業は用紙の縦横比が
一致する場合は比較的容易であるが、図5の(b)に示
すように用紙サイズ13,14のようなケースも考えら
れ、この場合でもユーザがいちいち計算して数値で入力
しなければならない等の問題点があった。
【0009】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、第1〜第7の発明の目的は、登録され
た所望サイズの矩形描画データの選択指示に応じて選択
される用紙サイズに見合うように、所定サイズの出力情
報の出力倍率を演算して自動設定表示することにより、
用紙サイズ設定負担の軽減を図りつつ、登録された所望
サイズの用紙サイズに対応する倍率設定を自動化できる
操作性に優れた印刷システムを提供することである。
なされたもので、第1〜第7の発明の目的は、登録され
た所望サイズの矩形描画データの選択指示に応じて選択
される用紙サイズに見合うように、所定サイズの出力情
報の出力倍率を演算して自動設定表示することにより、
用紙サイズ設定負担の軽減を図りつつ、登録された所望
サイズの用紙サイズに対応する倍率設定を自動化できる
操作性に優れた印刷システムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、印字領域を表す矩形描画データを複数記憶する記憶
手段と、この記憶手段に記憶されたいずれかの矩形描画
データを選択するための画面を表示する表示手段と、こ
の表示手段に表示された用紙設定画面の選択項目を指示
する入力手段とを有するホストコンピュータに所定のネ
ットワークを介して複数の印刷装置が接続されて構成さ
れる印刷システムにおいて、前記用紙設定画面中で前記
記憶手段に記憶された所望サイズのいずれかの矩形描画
データが前記入力手段により選択指示された際に、所定
の用紙サイズで編集された出力情報を前記矩形描画デー
タに基づく用紙サイズ内に印刷するための拡大または縮
小倍率を導出する導出手段と、この導出手段により導出
された拡大または縮小倍率を前記表示手段の用紙設定画
面に表示する倍率表示手段とを設けたものである。
は、印字領域を表す矩形描画データを複数記憶する記憶
手段と、この記憶手段に記憶されたいずれかの矩形描画
データを選択するための画面を表示する表示手段と、こ
の表示手段に表示された用紙設定画面の選択項目を指示
する入力手段とを有するホストコンピュータに所定のネ
ットワークを介して複数の印刷装置が接続されて構成さ
れる印刷システムにおいて、前記用紙設定画面中で前記
記憶手段に記憶された所望サイズのいずれかの矩形描画
データが前記入力手段により選択指示された際に、所定
の用紙サイズで編集された出力情報を前記矩形描画デー
タに基づく用紙サイズ内に印刷するための拡大または縮
小倍率を導出する導出手段と、この導出手段により導出
された拡大または縮小倍率を前記表示手段の用紙設定画
面に表示する倍率表示手段とを設けたものである。
【0011】本発明に係る第2の発明は、導出手段は、
矩形描画データに基づく用紙サイズに対応する縦方向お
よび横方向の拡大または縮小倍率とをそれぞれ比較し
て、いずれか小さい倍率を選択倍率として導出するよう
に構成したものである。
矩形描画データに基づく用紙サイズに対応する縦方向お
よび横方向の拡大または縮小倍率とをそれぞれ比較し
て、いずれか小さい倍率を選択倍率として導出するよう
に構成したものである。
【0012】本発明に係る第3の発明は、画像入力され
た原稿中の矩形領域を切り出して所望サイズの矩形描画
データを記憶手段に登録するように構成したものであ
る。
た原稿中の矩形領域を切り出して所望サイズの矩形描画
データを記憶手段に登録するように構成したものであ
る。
【0013】本発明に係る第4の発明は、所望サイズの
矩形描画データを印刷装置から読み出して記憶手段に登
録するように構成したものである。
矩形描画データを印刷装置から読み出して記憶手段に登
録するように構成したものである。
【0014】本発明に係る第5の発明は、入力手段から
数値入力される所望サイズの矩形描画データを記憶手段
に登録するように構成したものである。
数値入力される所望サイズの矩形描画データを記憶手段
に登録するように構成したものである。
【0015】本発明に係る第6の発明は、用紙設定画面
中に記憶手段に記憶された所望サイズのいずれかの矩形
描画データを選択するための項目を表示し、該項目が前
記入力手段により選択指示された際に、前記記憶手段に
登録された矩形描画データ一覧を用紙設定画面に表示す
るように構成したものである。
中に記憶手段に記憶された所望サイズのいずれかの矩形
描画データを選択するための項目を表示し、該項目が前
記入力手段により選択指示された際に、前記記憶手段に
登録された矩形描画データ一覧を用紙設定画面に表示す
るように構成したものである。
【0016】本発明に係る第7の発明は、印字領域を表
す矩形描画データを複数記憶する記憶手段と、この記憶
手段に記憶されたいずれかの矩形描画データを選択する
ための画面を表示する表示手段と、この表示手段に表示
された用紙設定画面の選択項目を指示する入力手段とを
有するホストコンピュータに所定のネットワークを介し
て複数の印刷装置が接続されて構成される印刷システム
の印刷制御方法において、前記用紙設定画面中にで前記
記憶手段に記憶された所望サイズのいずれかの矩形描画
データが前記入力手段により選択指示する選択工程と、
所定の用紙サイズで編集された出力情報を前記矩形描画
データに基づく用紙サイズ内に印刷するための拡大また
は縮小倍率を導出する導出工程と、該導出された拡大ま
たは縮小倍率を前記表示手段の用紙設定画面に表示する
倍率表示工程とを有するものである。
す矩形描画データを複数記憶する記憶手段と、この記憶
手段に記憶されたいずれかの矩形描画データを選択する
ための画面を表示する表示手段と、この表示手段に表示
された用紙設定画面の選択項目を指示する入力手段とを
有するホストコンピュータに所定のネットワークを介し
て複数の印刷装置が接続されて構成される印刷システム
の印刷制御方法において、前記用紙設定画面中にで前記
記憶手段に記憶された所望サイズのいずれかの矩形描画
データが前記入力手段により選択指示する選択工程と、
所定の用紙サイズで編集された出力情報を前記矩形描画
データに基づく用紙サイズ内に印刷するための拡大また
は縮小倍率を導出する導出工程と、該導出された拡大ま
たは縮小倍率を前記表示手段の用紙設定画面に表示する
倍率表示工程とを有するものである。
【0017】
【作用】第1の発明において、前記用紙設定画面中で前
記記憶手段に記憶された所望サイズのいずれかの矩形描
画データが前記入力手段により選択指示された際に、所
定の用紙サイズで編集された出力情報を前記矩形描画デ
ータに基づく用紙サイズ内に印刷するための拡大または
縮小倍率を導出し、該導出された拡大または縮小倍率を
前記表示手段の用紙設定画面に表示して、登録された矩
形描画データに基づく用紙サイズに出力情報を収めるた
めの最適な画像出力倍率を自動設定する。
記記憶手段に記憶された所望サイズのいずれかの矩形描
画データが前記入力手段により選択指示された際に、所
定の用紙サイズで編集された出力情報を前記矩形描画デ
ータに基づく用紙サイズ内に印刷するための拡大または
縮小倍率を導出し、該導出された拡大または縮小倍率を
前記表示手段の用紙設定画面に表示して、登録された矩
形描画データに基づく用紙サイズに出力情報を収めるた
めの最適な画像出力倍率を自動設定する。
【0018】第2の発明において、矩形描画データに基
づく用紙サイズに対応する縦方向および横方向の拡大ま
たは縮小倍率とをそれぞれ比較して、いずれか小さい倍
率を選択倍率として導出して、出力情報を選択した所望
サイズの用紙に画像切れなく出力する。
づく用紙サイズに対応する縦方向および横方向の拡大ま
たは縮小倍率とをそれぞれ比較して、いずれか小さい倍
率を選択倍率として導出して、出力情報を選択した所望
サイズの用紙に画像切れなく出力する。
【0019】第3の発明において、画像入力された原稿
中の矩形領域を切り出して所望サイズの矩形描画データ
を記憶手段に登録して、所望サイズの用紙サイズを簡単
に登録可能とする。
中の矩形領域を切り出して所望サイズの矩形描画データ
を記憶手段に登録して、所望サイズの用紙サイズを簡単
に登録可能とする。
【0020】第4の発明において、所望サイズの矩形描
画データを印刷装置から読み出して記憶手段に登録し
て、印刷装置毎に登録された所望の矩形描画データに従
う所望サイズの用紙サイズを簡単に登録可能とする。
画データを印刷装置から読み出して記憶手段に登録し
て、印刷装置毎に登録された所望の矩形描画データに従
う所望サイズの用紙サイズを簡単に登録可能とする。
【0021】第5の発明において、入力手段から数値入
力される所望サイズの矩形描画データを記憶手段に登録
して、所望サイズの用紙サイズを精度よく登録可能とす
る。
力される所望サイズの矩形描画データを記憶手段に登録
して、所望サイズの用紙サイズを精度よく登録可能とす
る。
【0022】第6の発明において、用紙設定画面中に記
憶手段に記憶された所望サイズのいずれかの矩形描画デ
ータを選択するための項目を表示し、該項目が前記入力
手段により選択指示された際に、前記記憶手段に登録さ
れた矩形描画データ一覧を用紙設定画面に表示して、登
録された矩形描画データ一覧から所望の矩形描画データ
候補を選択可能に提示する。
憶手段に記憶された所望サイズのいずれかの矩形描画デ
ータを選択するための項目を表示し、該項目が前記入力
手段により選択指示された際に、前記記憶手段に登録さ
れた矩形描画データ一覧を用紙設定画面に表示して、登
録された矩形描画データ一覧から所望の矩形描画データ
候補を選択可能に提示する。
【0023】第7の発明において、用紙設定画面中にで
前記記憶手段に記憶された所望サイズのいずれかの矩形
描画データが前記入力手段により選択指示する選択し
て、所定の用紙サイズで編集された出力情報を前記矩形
描画データに基づく用紙サイズ内に印刷するための拡大
または縮小倍率を導出し、該導出された拡大または縮小
倍率を前記表示手段の用紙設定画面に倍率表示して、登
録された所望サイズの用紙サイズを選択した際における
出力情報に対する倍率設定を大幅に簡便化する。
前記記憶手段に記憶された所望サイズのいずれかの矩形
描画データが前記入力手段により選択指示する選択し
て、所定の用紙サイズで編集された出力情報を前記矩形
描画データに基づく用紙サイズ内に印刷するための拡大
または縮小倍率を導出し、該導出された拡大または縮小
倍率を前記表示手段の用紙設定画面に倍率表示して、登
録された所望サイズの用紙サイズを選択した際における
出力情報に対する倍率設定を大幅に簡便化する。
【0024】
【実施例】以下に、本発明の実施例について説明する。
【0025】図1は本発明の一実施例を示す印刷システ
ムの構成を示すブロック図である。
ムの構成を示すブロック図である。
【0026】図において、HCはホストコンピュータ
で、ネットワークNETを介して印刷装置PR1,PR
2が通信可能に接続されている。
で、ネットワークNETを介して印刷装置PR1,PR
2が通信可能に接続されている。
【0027】なお、各印刷装置PR1,PR2にはプリ
ンタコントローラ,エンジン(例えばレーザプリンタエ
ンジン,インクジェットエンジン)を備え、種々のサイ
ズの記録媒体に画像,文字,グラフィックス等を出力す
る。
ンタコントローラ,エンジン(例えばレーザプリンタエ
ンジン,インクジェットエンジン)を備え、種々のサイ
ズの記録媒体に画像,文字,グラフィックス等を出力す
る。
【0028】ホストコンピュータHCにおいて、1は制
御部で、記憶部4に記憶されたOSによりシステム動作
が制御されており、図示しないFDドライブ等から読み
出した種々のアプリケーションプログラムおよび各印刷
装置PR1,PR2に対応したプリントドライバ(印刷
制御プログラム)を実行して、アプリケーションプログ
ラムにより作成された出力情報をプリントドライバが印
刷装置PR1,PR2に対応する出力コマンドに変換し
てそれぞれの印刷装置PR1,PR2に出力する。
御部で、記憶部4に記憶されたOSによりシステム動作
が制御されており、図示しないFDドライブ等から読み
出した種々のアプリケーションプログラムおよび各印刷
装置PR1,PR2に対応したプリントドライバ(印刷
制御プログラム)を実行して、アプリケーションプログ
ラムにより作成された出力情報をプリントドライバが印
刷装置PR1,PR2に対応する出力コマンドに変換し
てそれぞれの印刷装置PR1,PR2に出力する。
【0029】2は表示部で、入力部3からの入力および
システム情報,アプリケーションプログラムに応じたワ
ーク画面が表示される。なお、印刷指示時には、後述す
る図2に示すダイヤログがプリントドライバにより表示
される。以下、本実施例と第1〜第6の発明の各手段と
の対応及びその作用について説明する。
システム情報,アプリケーションプログラムに応じたワ
ーク画面が表示される。なお、印刷指示時には、後述す
る図2に示すダイヤログがプリントドライバにより表示
される。以下、本実施例と第1〜第6の発明の各手段と
の対応及びその作用について説明する。
【0030】第1の発明は、印字領域を表す矩形描画デ
ータを複数記憶する記憶手段(記憶部4)と、この記憶
手段に記憶されたいずれかの矩形描画データを選択する
ための画面を表示する表示手段(表示部2)と、この表
示手段に表示された用紙設定画面の選択項目を指示する
入力手段(入力部3)とを有するホストコンピュータH
Cに所定のネットワークLANを介して複数の印刷装置
PR1,PR2が接続されて構成される印刷システムに
おいて、前記用紙設定画面中で記憶部4に記憶された所
望サイズのいずれかの矩形描画データが入力部3により
選択指示された際に、所定の用紙サイズで編集された出
力情報を前記矩形描画データに基づく用紙サイズ内に印
刷するための拡大または縮小倍率を導出する導出手段
(制御部1の機能処理による)と、この導出手段により
導出された拡大または縮小倍率を前記表示手段の用紙設
定画面に提示する倍率提示手段(制御部1の機能処理に
よる)とを設け、前記用紙設定画面中で前記記憶手段に
記憶された所望サイズのいずれかの矩形描画データが前
記入力手段により選択指示された際に、所定の用紙サイ
ズで編集された出力情報を前記矩形描画データに基づく
用紙サイズ内に印刷するための拡大または縮小倍率を導
出し、該導出された拡大または縮小倍率を前記表示手段
の用紙設定画面に表示して、登録された矩形描画データ
に基づく用紙サイズに出力情報を収めるための最適な画
像出力倍率を自動設定する。
ータを複数記憶する記憶手段(記憶部4)と、この記憶
手段に記憶されたいずれかの矩形描画データを選択する
ための画面を表示する表示手段(表示部2)と、この表
示手段に表示された用紙設定画面の選択項目を指示する
入力手段(入力部3)とを有するホストコンピュータH
Cに所定のネットワークLANを介して複数の印刷装置
PR1,PR2が接続されて構成される印刷システムに
おいて、前記用紙設定画面中で記憶部4に記憶された所
望サイズのいずれかの矩形描画データが入力部3により
選択指示された際に、所定の用紙サイズで編集された出
力情報を前記矩形描画データに基づく用紙サイズ内に印
刷するための拡大または縮小倍率を導出する導出手段
(制御部1の機能処理による)と、この導出手段により
導出された拡大または縮小倍率を前記表示手段の用紙設
定画面に提示する倍率提示手段(制御部1の機能処理に
よる)とを設け、前記用紙設定画面中で前記記憶手段に
記憶された所望サイズのいずれかの矩形描画データが前
記入力手段により選択指示された際に、所定の用紙サイ
ズで編集された出力情報を前記矩形描画データに基づく
用紙サイズ内に印刷するための拡大または縮小倍率を導
出し、該導出された拡大または縮小倍率を前記表示手段
の用紙設定画面に表示して、登録された矩形描画データ
に基づく用紙サイズに出力情報を収めるための最適な画
像出力倍率を自動設定する。
【0031】第2の発明は、制御部1が矩形描画データ
に基づく用紙サイズに対応する縦方向および横方向の拡
大または縮小倍率とをそれぞれ比較して、いずれか小さ
い倍率を選択倍率として導出して、出力情報を選択した
所望サイズの用紙に画像切れなく出力する。
に基づく用紙サイズに対応する縦方向および横方向の拡
大または縮小倍率とをそれぞれ比較して、いずれか小さ
い倍率を選択倍率として導出して、出力情報を選択した
所望サイズの用紙に画像切れなく出力する。
【0032】第3の発明は、制御部1が図示しない画像
入力装置から画像入力された原稿中の矩形領域を切り出
して所望サイズの矩形描画データを記憶手段に登録し
て、所望サイズの用紙サイズを簡単に登録可能とする。
入力装置から画像入力された原稿中の矩形領域を切り出
して所望サイズの矩形描画データを記憶手段に登録し
て、所望サイズの用紙サイズを簡単に登録可能とする。
【0033】第4の発明は、制御部1が所望サイズの矩
形描画データを印刷装置PR1,PR2から読み出して
記憶部4に登録して、印刷装置PR1,PR2毎に登録
された所望の矩形描画データに従う所望サイズの用紙サ
イズを簡単に登録可能とする。
形描画データを印刷装置PR1,PR2から読み出して
記憶部4に登録して、印刷装置PR1,PR2毎に登録
された所望の矩形描画データに従う所望サイズの用紙サ
イズを簡単に登録可能とする。
【0034】第5の発明は、入力部3から数値入力され
る所望サイズの矩形描画データを記憶部4に登録して、
所望サイズの用紙サイズを精度よく登録可能とする。
る所望サイズの矩形描画データを記憶部4に登録して、
所望サイズの用紙サイズを精度よく登録可能とする。
【0035】第6の発明は、制御部1が用紙設定画面中
に記憶部4に記憶された所望サイズのいずれかの矩形描
画データを選択するための項目を表示し、該項目が前記
入力手段により選択指示された際に、前記記憶部4に登
録された矩形描画データ一覧を用紙設定画面に表示し
て、登録された矩形描画データ一覧から所望の矩形描画
データ候補を選択可能に表示する。
に記憶部4に記憶された所望サイズのいずれかの矩形描
画データを選択するための項目を表示し、該項目が前記
入力手段により選択指示された際に、前記記憶部4に登
録された矩形描画データ一覧を用紙設定画面に表示し
て、登録された矩形描画データ一覧から所望の矩形描画
データ候補を選択可能に表示する。
【0036】図2は、図1に示した表示部2に表示され
る印刷指示用のダイアログの一例を示す図である。
る印刷指示用のダイアログの一例を示す図である。
【0037】図において、15は用紙サイズを矩形描画
データで選択するための項目である。16,17は用紙
サイズを数値入力するための入力欄、18は以前に指定
されていた用紙サイズ内の画像データが新しく指定した
用紙サイズに収まるような拡大/縮小率を同時設定する
ためのチェックボックスである。
データで選択するための項目である。16,17は用紙
サイズを数値入力するための入力欄、18は以前に指定
されていた用紙サイズ内の画像データが新しく指定した
用紙サイズに収まるような拡大/縮小率を同時設定する
ためのチェックボックスである。
【0038】19は拡大/縮小率入力欄で、初期設定時
には100%(等倍)が表示されるが、演算された倍率
値が表示される場合もある。20は拡大/縮小率の設定
で、描画データを参照するためのボタンである。21は
ダイアログである。
には100%(等倍)が表示されるが、演算された倍率
値が表示される場合もある。20は拡大/縮小率の設定
で、描画データを参照するためのボタンである。21は
ダイアログである。
【0039】以下、図3に示すフローチャートを参照し
ながら本発明に係る第7の発明の各工程との対応及びそ
の作用について説明する。
ながら本発明に係る第7の発明の各工程との対応及びそ
の作用について説明する。
【0040】第7の発明は、印字領域を表す矩形描画デ
ータを複数記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶さ
れたいずれかの矩形描画データを選択するための画面を
表示する表示手段と、この表示手段に表示された用紙設
定画面の選択項目を指示する入力手段とを有するホスト
コンピュータに所定のネットワークを介して複数の印刷
装置が接続されて構成される印刷システムの印刷制御方
法において、前記用紙設定画面中にで前記記憶手段に記
憶された所望サイズのいずれかの矩形描画データが前記
入力手段により選択指示する選択工程(図3のステップ
(1))と、所定の用紙サイズで編集された出力情報を
前記矩形描画データに基づく用紙サイズ内に印刷するた
めの拡大または縮小倍率を導出する導出工程(図3のス
テップ(3)〜(8))と、該導出された拡大または縮
小倍率を前記表示手段の用紙設定画面に提示する倍率提
示工程(図3のステップ(10),(11))とを実行
して、登録された所望サイズの用紙サイズを選択した際
における出力情報に対する倍率設定を大幅に簡便化す
る。
ータを複数記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶さ
れたいずれかの矩形描画データを選択するための画面を
表示する表示手段と、この表示手段に表示された用紙設
定画面の選択項目を指示する入力手段とを有するホスト
コンピュータに所定のネットワークを介して複数の印刷
装置が接続されて構成される印刷システムの印刷制御方
法において、前記用紙設定画面中にで前記記憶手段に記
憶された所望サイズのいずれかの矩形描画データが前記
入力手段により選択指示する選択工程(図3のステップ
(1))と、所定の用紙サイズで編集された出力情報を
前記矩形描画データに基づく用紙サイズ内に印刷するた
めの拡大または縮小倍率を導出する導出工程(図3のス
テップ(3)〜(8))と、該導出された拡大または縮
小倍率を前記表示手段の用紙設定画面に提示する倍率提
示工程(図3のステップ(10),(11))とを実行
して、登録された所望サイズの用紙サイズを選択した際
における出力情報に対する倍率設定を大幅に簡便化す
る。
【0041】図3は本発明に係る印刷制御方法の一実施
例を示すフローチャートである。なお、(1)〜(1
1)は各ステップを示す。
例を示すフローチャートである。なお、(1)〜(1
1)は各ステップを示す。
【0042】まず、用紙サイズを表す矩形描画データの
作成について述べる。サイズを示す矩形描画データは、
後でその矩形をプログラムで検出しやすいようになるべ
く単純なものが望ましい。
作成について述べる。サイズを示す矩形描画データは、
後でその矩形をプログラムで検出しやすいようになるべ
く単純なものが望ましい。
【0043】例えば白地に黒で矩形を描いた描画データ
である。このような矩形描画データは、描画用のアプリ
ケーションプログラムを用いて作成してもよい。任意の
大きさの用紙に出力するときは、用紙に縁取りを施し、
スキャナ等の画像入力装置でコンピュータに読み込むと
サイズ指定が容易になる。
である。このような矩形描画データは、描画用のアプリ
ケーションプログラムを用いて作成してもよい。任意の
大きさの用紙に出力するときは、用紙に縁取りを施し、
スキャナ等の画像入力装置でコンピュータに読み込むと
サイズ指定が容易になる。
【0044】こうして作成されたサイズを示す矩形描画
データをプリンタドライバに登録する。登録の方法は、
プリンタドライバに矩形画像データが保存されている記
憶部4の場所を記憶させてもよいし、記憶部4のある特
定のディレクトリに描画データを保存することによる方
法でもよい。
データをプリンタドライバに登録する。登録の方法は、
プリンタドライバに矩形画像データが保存されている記
憶部4の場所を記憶させてもよいし、記憶部4のある特
定のディレクトリに描画データを保存することによる方
法でもよい。
【0045】プリンタドライバでは、図4のようなダイ
アログ22を画面に表示し、これらの登録された複数の
サイズを示す矩形描画データを選択できるようにする。
アログ22を画面に表示し、これらの登録された複数の
サイズを示す矩形描画データを選択できるようにする。
【0046】用紙サイズの設定は、ダイアログ21を画
面に表示し、ユーザに設定させるものとする。このダイ
アログで項目15を選択したとき、用紙サイズを矩形描
画データで選択するものとし、図3のフローチャート処
理を行う。
面に表示し、ユーザに設定させるものとする。このダイ
アログで項目15を選択したとき、用紙サイズを矩形描
画データで選択するものとし、図3のフローチャート処
理を行う。
【0047】先ず、ステップ(1)で、図4に示すダイ
アログ22を表示部2に表示し、ユーザにどの矩形描画
データのサイズを使用するか選択させる。OKボタン2
3が入力部3の、例えばポインティングデバイスにより
カーソル指示されたときサイズを指定する矩形描画デー
タが選択され(2)、それ以降の処理に進む。
アログ22を表示部2に表示し、ユーザにどの矩形描画
データのサイズを使用するか選択させる。OKボタン2
3が入力部3の、例えばポインティングデバイスにより
カーソル指示されたときサイズを指定する矩形描画デー
タが選択され(2)、それ以降の処理に進む。
【0048】次のステップ(3),(4)で表示データ
から矩形を検出し、用紙サイズを示す矩形の縦と横の長
さを計算する。このようにして、得られたサイズ情報
は、ステップ(5)で一時的に記憶部4に保存され、数
値として用紙設定ダイアログ21内のサイズ入力欄1
6,17に表示される。もちろんサイズ入力欄16,1
7に直接数値を代入し用紙サイズを設定することも可能
である。
から矩形を検出し、用紙サイズを示す矩形の縦と横の長
さを計算する。このようにして、得られたサイズ情報
は、ステップ(5)で一時的に記憶部4に保存され、数
値として用紙設定ダイアログ21内のサイズ入力欄1
6,17に表示される。もちろんサイズ入力欄16,1
7に直接数値を代入し用紙サイズを設定することも可能
である。
【0049】次に、チェックボックス18の状態により
続けて拡大/縮小率を入力するかどうか、ステップ
(6)で判断する。チェックボックス18がチェックさ
れている時は、以前に指定されていた用紙サイズ内の画
像データが新しく指定した用紙サイズに収まるような拡
大/縮小率を計算する。
続けて拡大/縮小率を入力するかどうか、ステップ
(6)で判断する。チェックボックス18がチェックさ
れている時は、以前に指定されていた用紙サイズ内の画
像データが新しく指定した用紙サイズに収まるような拡
大/縮小率を計算する。
【0050】次に、ステップ(7),(8)で用紙の縦
方向のサイズと横方向のサイズの倍率をそれぞれ計算
し、ステップ(9)によりこれらの小さい方の倍率を採
用すれば(10),(11)、印刷したい用紙サイズに
画像データを納めることができる。計算された拡大/縮
小率はダイアログの拡大/縮小率入力欄19に数値とし
て表示される。
方向のサイズと横方向のサイズの倍率をそれぞれ計算
し、ステップ(9)によりこれらの小さい方の倍率を採
用すれば(10),(11)、印刷したい用紙サイズに
画像データを納めることができる。計算された拡大/縮
小率はダイアログの拡大/縮小率入力欄19に数値とし
て表示される。
【0051】このように用紙サイズの設定と拡大/縮小
率を同時に設定できるようにしているのは、ある用紙サ
イズで作成した画像データを、最初の設定とは違う大き
さの用紙に印刷する図5(b)の用紙サイズ13,14
のような場合があるからである。
率を同時に設定できるようにしているのは、ある用紙サ
イズで作成した画像データを、最初の設定とは違う大き
さの用紙に印刷する図5(b)の用紙サイズ13,14
のような場合があるからである。
【0052】アプリケーションに拡大/縮小の機能を持
つ場合は、元の画像データを加工することにより、所定
の印字領域にはいる画像を作成できる。
つ場合は、元の画像データを加工することにより、所定
の印字領域にはいる画像を作成できる。
【0053】しかし、アプリケーションで容易に拡大/
縮小ができない場合や、もとのデータを加工したくない
場合は、プリンタドライバによる用紙サイズの変更/縮
小率の設定により所定の用紙に印刷することが行われ
る。
縮小ができない場合や、もとのデータを加工したくない
場合は、プリンタドライバによる用紙サイズの変更/縮
小率の設定により所定の用紙に印刷することが行われ
る。
【0054】また、拡大/縮小率の設定で、描画データ
を参照するボタン20が選ばれた時は、用紙サイズの選
択と同様にして、サイズを示す矩形描画データを選択さ
せ、現在の用紙サイズと描画データの矩形から拡大/縮
小率を計算して設定し、その値を拡大/縮小率入力欄1
9に表示する。
を参照するボタン20が選ばれた時は、用紙サイズの選
択と同様にして、サイズを示す矩形描画データを選択さ
せ、現在の用紙サイズと描画データの矩形から拡大/縮
小率を計算して設定し、その値を拡大/縮小率入力欄1
9に表示する。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、前記用紙設定画面中で前記記憶手段に
記憶された所望サイズのいずれかの矩形描画データが前
記入力手段により選択指示された際に、所定の用紙サイ
ズで編集された出力情報を前記矩形描画データに基づく
用紙サイズ内に印刷するための拡大または縮小倍率を導
出し、該導出された拡大または縮小倍率を前記表示手段
の用紙設定画面に表示するので、登録された矩形描画デ
ータに基づく用紙サイズに出力情報を収めるための最適
な画像出力倍率を自動設定することができる。
の発明によれば、前記用紙設定画面中で前記記憶手段に
記憶された所望サイズのいずれかの矩形描画データが前
記入力手段により選択指示された際に、所定の用紙サイ
ズで編集された出力情報を前記矩形描画データに基づく
用紙サイズ内に印刷するための拡大または縮小倍率を導
出し、該導出された拡大または縮小倍率を前記表示手段
の用紙設定画面に表示するので、登録された矩形描画デ
ータに基づく用紙サイズに出力情報を収めるための最適
な画像出力倍率を自動設定することができる。
【0056】第2の発明によれば、矩形描画データに基
づく用紙サイズに対応する縦方向および横方向の拡大ま
たは縮小倍率とをそれぞれ比較して、いずれか小さい倍
率を選択倍率として導出するので、出力情報を選択した
所望サイズの用紙に画像切れなく出力することができ
る。
づく用紙サイズに対応する縦方向および横方向の拡大ま
たは縮小倍率とをそれぞれ比較して、いずれか小さい倍
率を選択倍率として導出するので、出力情報を選択した
所望サイズの用紙に画像切れなく出力することができ
る。
【0057】第3の発明によれば、画像入力された原稿
中の矩形領域を切り出して所望サイズの矩形描画データ
を記憶手段に登録するので、所望サイズの用紙サイズを
簡単に登録することができる。
中の矩形領域を切り出して所望サイズの矩形描画データ
を記憶手段に登録するので、所望サイズの用紙サイズを
簡単に登録することができる。
【0058】第4の発明によれば、所望サイズの矩形描
画データを印刷装置から読み出して記憶手段に登録する
ので、印刷装置毎に登録された所望の矩形描画データに
従う所望サイズの用紙サイズを簡単に登録することがで
きる。
画データを印刷装置から読み出して記憶手段に登録する
ので、印刷装置毎に登録された所望の矩形描画データに
従う所望サイズの用紙サイズを簡単に登録することがで
きる。
【0059】第5の発明によれば、入力手段から数値入
力される所望サイズの矩形描画データを記憶手段に登録
するので、所望サイズの用紙サイズを精度よく登録する
ことができる。
力される所望サイズの矩形描画データを記憶手段に登録
するので、所望サイズの用紙サイズを精度よく登録する
ことができる。
【0060】第6の発明によれば、用紙設定画面中に記
憶手段に記憶された所望サイズのいずれかの矩形描画デ
ータを選択するための項目を表示し、該項目が前記入力
手段により選択指示された際に、前記記憶手段に登録さ
れた矩形描画データ一覧を用紙設定画面に表示して、登
録された矩形描画データ一覧から所望の矩形描画データ
候補を選択して提示することができる。
憶手段に記憶された所望サイズのいずれかの矩形描画デ
ータを選択するための項目を表示し、該項目が前記入力
手段により選択指示された際に、前記記憶手段に登録さ
れた矩形描画データ一覧を用紙設定画面に表示して、登
録された矩形描画データ一覧から所望の矩形描画データ
候補を選択して提示することができる。
【0061】第7の発明によれば、用紙設定画面中にで
前記記憶手段に記憶された所望サイズのいずれかの矩形
描画データが前記入力手段により選択指示する選択し
て、所定の用紙サイズで編集された出力情報を前記矩形
描画データに基づく用紙サイズ内に印刷するための拡大
または縮小倍率を導出し、該導出された拡大または縮小
倍率を前記表示手段の用紙設定画面に倍率表示するの
で、登録された所望サイズの用紙サイズを選択した際に
おける出力情報に対する倍率設定を大幅に簡便化でき
る。
前記記憶手段に記憶された所望サイズのいずれかの矩形
描画データが前記入力手段により選択指示する選択し
て、所定の用紙サイズで編集された出力情報を前記矩形
描画データに基づく用紙サイズ内に印刷するための拡大
または縮小倍率を導出し、該導出された拡大または縮小
倍率を前記表示手段の用紙設定画面に倍率表示するの
で、登録された所望サイズの用紙サイズを選択した際に
おける出力情報に対する倍率設定を大幅に簡便化でき
る。
【0062】従って、ユーザが用紙のサイズを測定した
り、適切な拡大/縮小率を計算する手間を省き、用紙サ
イズと拡大/縮小率の入力の簡便化を図ることができる
という効果を奏する。
り、適切な拡大/縮小率を計算する手間を省き、用紙サ
イズと拡大/縮小率の入力の簡便化を図ることができる
という効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例を示す印刷システムの構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】図1に示した表示部に表示される印刷指示用の
ダイアログの一例を示す図である。
ダイアログの一例を示す図である。
【図3】本発明に係る印刷制御方法の一実施例を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図4】図2に示した記憶部に登録された所望サイズの
用紙サイズ一覧のダイアログを示す図である。
用紙サイズ一覧のダイアログを示す図である。
【図5】この種の印刷装置における編集用紙サイズと出
力用紙サイズとの関係を説明する模式図である。
力用紙サイズとの関係を説明する模式図である。
1 制御部 2 表示部 3 入力部 4 記憶部 HC ホストコンピュータ PR1 印刷装置 PR2 印刷装置 LAN ネットワーク
Claims (7)
- 【請求項1】 印字領域を表す矩形描画データを複数記
憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶されたいずれか
の矩形描画データを選択するための画面を表示する表示
手段と、この表示手段に表示された用紙設定画面の選択
項目を指示する入力手段とを有するホストコンピュータ
に所定のネットワークを介して複数の印刷装置が接続さ
れて構成される印刷システムにおいて、前記用紙設定画
面中で前記記憶手段に記憶された所望サイズのいずれか
の矩形描画データが前記入力手段により選択指示された
際に、所定の用紙サイズで編集された出力情報を前記矩
形描画データに基づく用紙サイズ内に印刷するための拡
大または縮小倍率を導出する導出手段と、この導出手段
により導出された拡大または縮小倍率を前記表示手段の
用紙設定画面に表示する倍率表示手段とを具備したこと
を特徴とする印刷システム。 - 【請求項2】 導出手段は、矩形描画データに基づく用
紙サイズに対応する縦方向および横方向の拡大または縮
小倍率とをそれぞれ比較して、いずれか小さい倍率を選
択倍率として導出することを特徴とする請求項1記載の
印刷システム。 - 【請求項3】 画像入力された原稿中の矩形領域を切り
出して所望サイズの矩形描画データを記憶手段に登録す
ることを特徴とする請求項1記載の印刷システム。 - 【請求項4】 所望サイズの矩形描画データを印刷装置
から読み出して記憶手段に登録することを特徴とする請
求項1記載の印刷システム。 - 【請求項5】 入力手段から数値入力される所望サイズ
の矩形描画データを記憶手段に登録することを特徴とす
る請求項1記載の印刷システム。 - 【請求項6】 用紙設定画面中に記憶手段に記憶された
所望サイズのいずれかの矩形描画データを選択するため
の項目を表示し、該項目が前記入力手段により選択指示
された際に、前記記憶手段に登録された矩形描画データ
一覧を用紙設定画面に表示することを特徴とする請求項
1記載の印刷システム。 - 【請求項7】 印字領域を表す矩形描画データを複数記
憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶されたいずれか
の矩形描画データを選択するための画面を表示する表示
手段と、この表示手段に表示された用紙設定画面の選択
項目を指示する入力手段とを有するホストコンピュータ
に所定のネットワークを介して複数の印刷装置が接続さ
れて構成される印刷システムの印刷制御方法において、
前記用紙設定画面中にで前記記憶手段に記憶された所望
サイズのいずれかの矩形描画データが前記入力手段によ
り選択指示する選択工程と、所定の用紙サイズで編集さ
れた出力情報を前記矩形描画データに基づく用紙サイズ
内に印刷するための拡大または縮小倍率を導出する導出
工程と、該導出された拡大または縮小倍率を前記表示手
段の用紙設定画面に表示する倍率表示工程とを具備した
ことを特徴とする印刷システムの印刷制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6106742A JPH07314843A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 印刷システムおよび印刷システムの印刷制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6106742A JPH07314843A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 印刷システムおよび印刷システムの印刷制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07314843A true JPH07314843A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=14441382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6106742A Pending JPH07314843A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 印刷システムおよび印刷システムの印刷制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07314843A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100413301C (zh) * | 2003-12-04 | 2008-08-20 | 索尼株式会社 | 打印系统和打印方法 |
EP2228714A2 (en) | 2009-03-13 | 2010-09-15 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus, image forming method, and computer-readable storage medium |
JP2013152756A (ja) * | 1996-11-01 | 2013-08-08 | Seiko Epson Corp | プリンタ制御装置およびその方法並びに記録媒体 |
JP2014088048A (ja) * | 2014-02-06 | 2014-05-15 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム、及び該プログラムを記録した記録媒体 |
-
1994
- 1994-05-20 JP JP6106742A patent/JPH07314843A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013152756A (ja) * | 1996-11-01 | 2013-08-08 | Seiko Epson Corp | プリンタ制御装置およびその方法並びに記録媒体 |
JP2013178835A (ja) * | 1996-11-01 | 2013-09-09 | Seiko Epson Corp | プリンタ制御装置およびその方法並びに記録媒体 |
CN100413301C (zh) * | 2003-12-04 | 2008-08-20 | 索尼株式会社 | 打印系统和打印方法 |
EP2228714A2 (en) | 2009-03-13 | 2010-09-15 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus, image forming method, and computer-readable storage medium |
JP2010214668A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム、及び該プログラムを記録した記録媒体 |
US8384946B2 (en) | 2009-03-13 | 2013-02-26 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus, method, and computer product for positioning images of different size on a given paper size |
JP2014088048A (ja) * | 2014-02-06 | 2014-05-15 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム、及び該プログラムを記録した記録媒体 |
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