JPS6397473A - 自動車のサイドシル補強構造 - Google Patents

自動車のサイドシル補強構造

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Publication number
JPS6397473A
JPS6397473A JP24080686A JP24080686A JPS6397473A JP S6397473 A JPS6397473 A JP S6397473A JP 24080686 A JP24080686 A JP 24080686A JP 24080686 A JP24080686 A JP 24080686A JP S6397473 A JPS6397473 A JP S6397473A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side sill
sill
wall
panel
outer panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24080686A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Tanigami
谷上 晃一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPS6397473A publication Critical patent/JPS6397473A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、自動車のサイドシル補強構造に関する。
従来の技術 自動車にあっては、ボディとシャシが一体となって車体
全体で剛性を高めるようにしたフレームレス構造が広く
採用されているが、このフレームレス構造では、フレー
ムがない代わりに車体の一部としてクロスメンバ、サイ
ドメンバ等を組み込んで、ねじり剛性、曲げ剛性の向上
を図っている(昭和55年(株)山海堂発行自動車工学
全書13゜乗用車の車体第20頁参照)。
発明か解決しようとする問題点 ところが、近年、乗員に開放感を与えるために、ルーフ
部を開放できるようにしたタルガルーフ型車、Tルーフ
型車等への指向が高まりつつある中で、ルーフ部を開放
するために生ずる剛性低下を防止する必要が生じてきて
いる。
とりわけ、サスペンションからの入力あるいは乗員もつ
荷重により大きな曲げモーメントがかかるサイドシルに
あっては、ルーフ部を開放しているために車体側部開口
部上縁のルーフサイトレール等がない結果として、この
ルーフサイトレールによって荷重分担できない分だけ、
上記サイドシルに負担がかかつてしまう点が指摘されて
いる。
そこで、この発明は、車体のルーフ部を開放して乗員に
開放感を与えろという要望を満足させるために、より大
きなモーメンI・がかかるサイドシルを効果的に補強で
きる自動車のサイドンル捕強購造を提供するものである
問題点を解決するための手段 サイドシルの閉断面部内に、その上縁と下縁とがサイド
シルに接合された補強材がサイドシルの長手方向に沿っ
て配設され、上記補強材の縦壁が車幅方向に突出する凹
凸形状に形成されている。
作用 サイドシルに対して下向きの荷重がかかるとF側に湾曲
するサイドシルはつぶれ方向に変形しようとするが、こ
のサイドシルの閉断面部内でその上縁と下縁とが接合さ
れた補強材によりサイドシルのつぶれを阻止し、さらに
補強材の縦壁に形成された凹凸形状部によりh;1強を
完全なものとする。
実施例 以下、この発明の一実施例を図面と共に詳述する。
第1〜5図においてTルーフ型車の車体jのドア開口部
2周縁は、フロントピラー3、センタピラ一部4、サイ
ドシル5の骨洛部材で形成されている。
上記サイドシル5は、膨山部を有する車外側のシルアウ
タパネル6とシルインナパネル7とを各々の上下縁に形
成されたフランジ部8を接合することで閉断面構造に形
成されており、例えばフロントピラー3の下部接合部分
においては、閉断面構造に形成されたピラーアウタパネ
ル9とダツシュロアパネル10とに接合されている。
具体的には、ピラーアウタパネル9の下縁11から後側
フランジ部12に至る部分を、シルアウタパネル6の側
壁13からフランジ部8に渡ってラップし、一方、上記
シルアウタペネル6に接合されたシルインナパネル7の
上壁14と側壁I5にピラーアウタパネル9の萌側フラ
ンツ部■6と後側フランジ部12に接合されたダツシュ
ロアパネル10の下B フランツさせて閉断面構造のサ
イドシル5とフロントピラー3とを連続させるようにな
っている。
ここで、上記サイドシル5の閉断面部内には、ノルアウ
タパネル6の上壁17と下壁18とに上縁としての上縁
フランツ部19aと下縁としての下縁フランジ部19b
とを接合して、サイドツル5の長手方向に沿う補強材1
9が配設されている。尚、上記補強材19の、前端部に
は、フランジ部19cが形成され、このフランツfl1
9cがピラーアウタパネル9に接合されている。
そして、上記補強材19の縦壁19dには、所定間隔を
ちって車外側に突出する凸部19eが設けられて補強+
419の縦壁19dが凹凸形状にしてあり、サイドシル
5とフロントピラー3の下部との接合部分、即ち、ピラ
ーアウタパネル9とシルアウタパネル6とがラップした
部分に上記凸部19eが配置されている。
尚、この実施例においては、補強材19の縦壁1.9d
を、−股部Mに対して複数の凸部19eを設けることで
凹凸状に形成したが凹部を積極的に設けることで凹凸状
に形成してら良く、サイドシル5とフロントピラー3下
邦との接合部分に凹部即ちこの実施例においては一股部
Mを配置するようにしても良い。
以」二の実施例構造によれば、何ら補強材■9を設けて
いないサイドシル5では、ザスペンションからの入力あ
るいは乗員の荷重等によりサイドシル5が下側に湾曲す
るため、第2図に鎖線で示すようにサイドシル5はつぶ
れを起こすこととなるが補強材19によって、上記つぶ
れ方向の荷重に対抗できるため、サイドシル5が下側に
曲がるのを確実に阻止することができる。
そして、上記補強材19の縦壁19dを凹凸形状に形成
しであるためさらに、サイドシル5のつぶれ方向にかか
る力に対する剛性は増加し、第5図に示すようにルーフ
サイトレールがなく、サイドシル5にかかる荷重負担が
大きくなるTルーフ車等に採用した場合でも充分な曲げ
剛性を得られる。
とりわけ、この実施例においては、補強材19の凸部1
9eをフロントピラー3との接合部分に配置しであるた
め、サスペンンヨンからの入ノJP等に対して強度的に
不利となり易いフロントピラー3との接合部分における
剛性をより一層高めることができる。
尚、上記実施例にあっては、−例としてフロントピラー
3との接合部分において説明しているがサイドシル5後
端部であって、センタピラ一部4との接合部分において
凸部19eを配置するようにしても良いことは勿論であ
る。
発明の詳細 な説明してきたようにこの発明によれば、サイドシルの
曲げ剛性をより一層高めろことができるという実用上多
大な効果を有する。
したがって、とりわけサイドシルに対して荷重負担がか
かる、タルガルーフ型車、Tルーフ型車等に採用した場
合には効果的なものとなるため乗員に開放感を与えるル
ーフ部開放型車への指向に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は車内側から
見たサイドシルとフロントピラー下部との接合部分の斜
視図、第2図は第1図の■−■線に沿う断面図、第3図
は補強材の部分斜視図、第4図は車外側から見たサイド
シルとフロントピラー下部との接合部分の斜視図、第5
図はTルーフ型車の部分斜視図である。 5・・・サイドシル、6・・・シルアウタペネル、7・
・ンルインナパネル、19・・・Mi強材、19a・・
・上縁フランジ部(上縁)、19b・・・下縁フランジ
部(下縁)、19d・・・縦壁。 外2名

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インナパネルとアウタパネルとで閉断面構造に形
    成されたサイドシルの閉断面部内に、その上縁と下縁と
    がサイドシルに接合された補強材がサイドシルの長手方
    向に沿つて配設され、上記補強材の縦壁が凹凸形状に形
    成されていることを特徴とする自動車のサイドシル補強
    構造。
  2. (2)上記補強材の凹凸形状が上記サイドシルに接合さ
    れるピラーの下部接合部分に対応する位置に形成されて
    いる特許請求の範囲第1項記載の自動車のサイドシル補
    強構造。
JP24080686A 1986-10-09 1986-10-09 自動車のサイドシル補強構造 Pending JPS6397473A (ja)

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