JPS6393627A - 耕耘機 - Google Patents
耕耘機Info
- Publication number
- JPS6393627A JPS6393627A JP23775286A JP23775286A JPS6393627A JP S6393627 A JPS6393627 A JP S6393627A JP 23775286 A JP23775286 A JP 23775286A JP 23775286 A JP23775286 A JP 23775286A JP S6393627 A JPS6393627 A JP S6393627A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- axle
- cylinder block
- crankcase
- transmission case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 47
- 230000005484 gravity Effects 0.000 abstract description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 238000003971 tillage Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A1発明の目的
(1)産業上の利用分野
本発明は、エンジンを支持するエンジンベッドの後端を
、エンジンの後方にあってそれより巻掛伝動装置を介し
て動力伝達される伝動装置のミッションケースに固着し
、このミッションケースの上部にその後方へ延出する操
向ハンドルを取付け、またミッションケースの下部に前
記伝動装置より駆動される車軸を支承した耕耘機の改良
に関する。
、エンジンの後方にあってそれより巻掛伝動装置を介し
て動力伝達される伝動装置のミッションケースに固着し
、このミッションケースの上部にその後方へ延出する操
向ハンドルを取付け、またミッションケースの下部に前
記伝動装置より駆動される車軸を支承した耕耘機の改良
に関する。
(2)従来の技術
かかる耕耘機は、例えば、実公昭54−19204号公
報に開示されているように、既に知られている。
報に開示されているように、既に知られている。
(3)発明が解決しようとする問題点
従来のかかる耕耘機では、エンジンのシリンダブロック
を直立配置としているので、このシリンダブロックのた
めに作業者の前方視界が妨げられると共に機体の重心が
高くなり、更にミッションケースをも略直立状態に配置
しているので、車軸からのエンジンのオーバーハング量
が非常に大きく、車軸前後での機体の重量バランスを取
ることが困難である。更に巻掛伝動装置の存在のために
、エンジンとミッションケースとの間隔を狭めるにも成
る限界があり、これが耕耘機のコンパクト化の障害とな
っている。
を直立配置としているので、このシリンダブロックのた
めに作業者の前方視界が妨げられると共に機体の重心が
高くなり、更にミッションケースをも略直立状態に配置
しているので、車軸からのエンジンのオーバーハング量
が非常に大きく、車軸前後での機体の重量バランスを取
ることが困難である。更に巻掛伝動装置の存在のために
、エンジンとミッションケースとの間隔を狭めるにも成
る限界があり、これが耕耘機のコンパクト化の障害とな
っている。
本発明は、そのような不都合を解消し得る前記耕耘機を
提供することを目的とする。
提供することを目的とする。
B8発明の構成
(1)問題点を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明は、エンジンを、エ
ンジンベッドに固定されるクランクケースと、このクラ
ンクケースから後上り傾斜に突出するシリンダブロック
とから構成し、このシリンダブロックの下方に車軸がく
るようにミッションケースを前下り傾斜に配置したこと
を特徴とする。
ンジンベッドに固定されるクランクケースと、このクラ
ンクケースから後上り傾斜に突出するシリンダブロック
とから構成し、このシリンダブロックの下方に車軸がく
るようにミッションケースを前下り傾斜に配置したこと
を特徴とする。
(2)作 用
エンジンのシリンダブロックの後上り傾斜によれば、操
向ハンドルを握る作業者の前方視界を広げることができ
ると共に、機体の低重心化に寄与し得る。
向ハンドルを握る作業者の前方視界を広げることができ
ると共に、機体の低重心化に寄与し得る。
また、上記シリンダブロックの下方に車軸がくるように
ミッションケースを前下りに傾斜させることにより、車
軸前後での機体の重量バランスを良好に図ることができ
る。
ミッションケースを前下りに傾斜させることにより、車
軸前後での機体の重量バランスを良好に図ることができ
る。
さらに、シリンダブロック及びミッションケースの上記
のような傾斜配置により両者の近接配置が可能となり、
耕耘機のコンパクト化に寄与し得る。
のような傾斜配置により両者の近接配置が可能となり、
耕耘機のコンパクト化に寄与し得る。
(3)実施例
以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
先ず第1図において、耕耘機1は、エンジンベッド2に
搭載されるエンジン3と、このエンジン3の後方にあっ
てそれから巻掛伝動装置4を介して動力伝達される変速
機5と、この変速機5の下部に連なる減速機6とを備え
ており、変速機5及び減速機6により本発明の伝動装置
が構成される。
搭載されるエンジン3と、このエンジン3の後方にあっ
てそれから巻掛伝動装置4を介して動力伝達される変速
機5と、この変速機5の下部に連なる減速機6とを備え
ており、変速機5及び減速機6により本発明の伝動装置
が構成される。
エンジンベッド2は水平に配置されて、変速機5及び減
速機6を収容する共通のミッションケース7の前部に固
着して支持され、またミッションケース7の下部には減
速機6から駆動される車軸8が支承される。
速機6を収容する共通のミッションケース7の前部に固
着して支持され、またミッションケース7の下部には減
速機6から駆動される車軸8が支承される。
減速機6はチェン駆動式に構成され、これを収容する部
分でミッションケース7は左右方向扁平に形成される。
分でミッションケース7は左右方向扁平に形成される。
前記エンジン3は、エンジンベッド2に固定されるクラ
ンクケース9と、このクランクケース9から後上りに傾
斜して突出するシリンダブロック10とから構成され、
このシリンダブロック1゜の下方に前記車軸8がくるよ
うにミッションケース7は前下り傾斜に配置される。
ンクケース9と、このクランクケース9から後上りに傾
斜して突出するシリンダブロック10とから構成され、
このシリンダブロック1゜の下方に前記車軸8がくるよ
うにミッションケース7は前下り傾斜に配置される。
前記巻掛伝動装置4は、エンジン3のクランク軸11外
端に固設された駆動プーリ12と、変速機5の入力軸1
3外端に固設された被動プーリ14と、両プーリ12,
14に懸張される無端ベルト15と、このヘルド15の
緩み側にばね力をもって緊張力を与えるテンショナ16
とからなっており、このテンショナ16の揺動レバー1
7はミッションケース7に軸支18される。この巻掛伝
動装置4はカバー19によって覆われる。
端に固設された駆動プーリ12と、変速機5の入力軸1
3外端に固設された被動プーリ14と、両プーリ12,
14に懸張される無端ベルト15と、このヘルド15の
緩み側にばね力をもって緊張力を与えるテンショナ16
とからなっており、このテンショナ16の揺動レバー1
7はミッションケース7に軸支18される。この巻掛伝
動装置4はカバー19によって覆われる。
前記クランクケース9の上部には燃料タンク20が、ま
たシリンダブロック1oの上部にはその吸気系のエアク
リーナ21がそれぞれ取付けられる。
たシリンダブロック1oの上部にはその吸気系のエアク
リーナ21がそれぞれ取付けられる。
前記ミッションケース7の上部には、後方へ延出する操
向ハンドル22が上下調節可能に取付けられる。
向ハンドル22が上下調節可能に取付けられる。
また、前記ミッションケース7の上部背面には作業用動
力取付部25が設けられ、そこに前記変速機5から動力
伝達される作業機駆動装置26の筒状ケーシング27が
連結される。そして、このケーシング27は前記ミッシ
ョンケース7とは反対に後下り傾斜に配置される。作業
機駆動装置26はシャフト駆動式に構成される。
力取付部25が設けられ、そこに前記変速機5から動力
伝達される作業機駆動装置26の筒状ケーシング27が
連結される。そして、このケーシング27は前記ミッシ
ョンケース7とは反対に後下り傾斜に配置される。作業
機駆動装置26はシャフト駆動式に構成される。
上記ケーシング27の下部には、作業機駆動装置26に
より駆動されるロークリ軸28が支承される。
より駆動されるロークリ軸28が支承される。
第2図において、前記車軸8は、一端部のみをミッショ
ンケース7の外側へ突出させており、これに単一の駆動
車輪23が装着される。この駆動車輪23が耕耘機1の
縦中心線24上にくるように前記ミッションケース7は
上記縦中心線24の一側方へ偏して配置される。
ンケース7の外側へ突出させており、これに単一の駆動
車輪23が装着される。この駆動車輪23が耕耘機1の
縦中心線24上にくるように前記ミッションケース7は
上記縦中心線24の一側方へ偏して配置される。
また、前記筒状ケーシング27は路上記縦中心線24上
に配置され、このケーシング27の両外側方に等しく突
出されるロータリ軸28にロータリ作業機29.29が
取付けられる。
に配置され、このケーシング27の両外側方に等しく突
出されるロータリ軸28にロータリ作業機29.29が
取付けられる。
再び第1図において、前記ケーシング27の上部背面に
は、ロータリ作業機29の上部を超えて後方へ延びるス
テー30が突設され、このステー30の後端に抵抗棒3
1が上下調節可能に固着される。またステー30の下面
にはロークリ作業機29の上部を覆うロータリカバー3
2が取付けられる。
は、ロータリ作業機29の上部を超えて後方へ延びるス
テー30が突設され、このステー30の後端に抵抗棒3
1が上下調節可能に固着される。またステー30の下面
にはロークリ作業機29の上部を覆うロータリカバー3
2が取付けられる。
この実施例の作用を説明する。
耕耘作業時には、エンジン3の動力は巻掛伝動装置4を
介して変速機5に伝達し、そこから減速機6及び作業機
駆動装置26へ分れて伝達し、駆動車輪23及びロータ
リ作業機29を同時に駆動して耕耘作業を行う。この場
合、エンジン3のシリンダブロック10が傾斜して配置
されているので、エンジン3の全高が低くなり、それだ
け操向ハンドル22を握る操縦者の前方視界を広げるこ
とができる。
介して変速機5に伝達し、そこから減速機6及び作業機
駆動装置26へ分れて伝達し、駆動車輪23及びロータ
リ作業機29を同時に駆動して耕耘作業を行う。この場
合、エンジン3のシリンダブロック10が傾斜して配置
されているので、エンジン3の全高が低くなり、それだ
け操向ハンドル22を握る操縦者の前方視界を広げるこ
とができる。
またエンジン3の全高の低下に伴い機体の重心が下がり
、作業時の安定性が向上する。
、作業時の安定性が向上する。
耕耘作業を終えれば、作業機駆動装置26をミッション
ケース7から外した状態で耕耘機1は操縦される。この
場合、後上り傾斜のシリンダブロック10の下方に車軸
8がくるようにミッションケース7が前下り傾斜に配置
されているので、車軸8前後の機体の重量バランスを良
好に図ることができ、操縦性が向上する。
ケース7から外した状態で耕耘機1は操縦される。この
場合、後上り傾斜のシリンダブロック10の下方に車軸
8がくるようにミッションケース7が前下り傾斜に配置
されているので、車軸8前後の機体の重量バランスを良
好に図ることができ、操縦性が向上する。
また、シリンダブロック10の後上り傾斜とミッション
ケース7の前下り傾斜により巻掛伝動袋置4の軸間距離
を一定に確保しつつシリンダブロック10及びミッショ
ンケース7の近接配置が可能となり、耕耘機のコンパク
ト化に寄与し得る。
ケース7の前下り傾斜により巻掛伝動袋置4の軸間距離
を一定に確保しつつシリンダブロック10及びミッショ
ンケース7の近接配置が可能となり、耕耘機のコンパク
ト化に寄与し得る。
C0発明の効果
以上のように本発明によれば、エンジンを、エンジンベ
ッドに固定されるクランクケースと、このクランクケー
スから後上り傾斜に突出するシリンダブロックとから構
成し、このシリンダブロックの下方に車軸がくるように
ミッションケースを前下り傾斜に配置したので、作業者
の前方視界が広く、また車軸前後の機体の重量バランス
が良好であると共に低重心であり、しかもコンパクトな
耕耘機を得ることができる。
ッドに固定されるクランクケースと、このクランクケー
スから後上り傾斜に突出するシリンダブロックとから構
成し、このシリンダブロックの下方に車軸がくるように
ミッションケースを前下り傾斜に配置したので、作業者
の前方視界が広く、また車軸前後の機体の重量バランス
が良好であると共に低重心であり、しかもコンパクトな
耕耘機を得ることができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は耕耘機
の側面図、第2図はその正面図である。
の側面図、第2図はその正面図である。
Claims (1)
- エンジンを支持するエンジンベッドの後端を、エンジ
ンの後方にあってそれより巻掛伝動装置を介して動力伝
達される伝動装置を収容するミッションケースに固着し
、このミッションケースの上部にその後方へ延出する操
向ハンドルを取付け、またミッションケースの下部に前
記伝動装置より駆動される車軸を支承した耕耘機におい
て、エンジンを、エンジンベッドに固定されるクランク
ケースと、このクランクケースから後上り傾斜に突出す
るシリンダブロックとから構成し、このシリンダブロッ
クの下方に車軸がくるようにミッションケースを前下り
傾斜に配置したことを特徴とする耕耘機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23775286A JPS6393627A (ja) | 1986-10-06 | 1986-10-06 | 耕耘機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23775286A JPS6393627A (ja) | 1986-10-06 | 1986-10-06 | 耕耘機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6393627A true JPS6393627A (ja) | 1988-04-23 |
Family
ID=17019940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23775286A Pending JPS6393627A (ja) | 1986-10-06 | 1986-10-06 | 耕耘機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6393627A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002052945A (ja) * | 2000-08-09 | 2002-02-19 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 小型耕耘機の動力伝達構造 |
-
1986
- 1986-10-06 JP JP23775286A patent/JPS6393627A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002052945A (ja) * | 2000-08-09 | 2002-02-19 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 小型耕耘機の動力伝達構造 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3613815A (en) | Tractor and implement assembly | |
JP2004199447A (ja) | 作業車 | |
JPS6393627A (ja) | 耕耘機 | |
JP3894608B2 (ja) | 乗用型管理作業車 | |
JP5710875B2 (ja) | 乗用型農作業機 | |
JPS5918946Y2 (ja) | 農用索引車 | |
JPH0516894Y2 (ja) | ||
JPH0518892Y2 (ja) | ||
JP2709298B2 (ja) | 乗用田植機のステップ | |
JPH02310183A (ja) | 農作業機 | |
JPH0137365Y2 (ja) | ||
JP3597225B2 (ja) | 移動農機 | |
JP3597226B2 (ja) | 田植機 | |
JPH0321521A (ja) | 農作業機 | |
JP5174075B2 (ja) | 乗用型作業機 | |
JPH0677482B2 (ja) | 乗用芝刈機 | |
JP3082219B2 (ja) | 乗用型田植機 | |
JP3003835B2 (ja) | 乗用型苗植機 | |
JPS5814817Y2 (ja) | 乗用田植機 | |
JP3284369B2 (ja) | 乗用田植機 | |
JPS6124019Y2 (ja) | ||
JPH0755861Y2 (ja) | 田植機の植付深さ調節装置 | |
JP2590785B2 (ja) | 乗用型田植機 | |
JPH0692269A (ja) | 乗用型走行車 | |
JPS6329366Y2 (ja) |